JP6078018B2 - パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置の組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置の組立方法に関する。
車両等のステアリング装置の一例である電動パワーステアリング(EPS)において、ラックアンドピニオン式ステアリングギヤ用のEPSとしては、ラックシャフト(ラック軸)に噛み合うピニオンを駆動するピニオンアシスト型や、ラックシャフト自体を駆動するラックアシスト型等が採用されている。
ここで、ピニオンアシスト型EPSでは、通常、電動モータが、操舵トルクに応じてピニオンを駆動する構成となっている。このピニオンアシスト型EPSでは、電動モータの設置によりステアリングギヤボックス部が大型化し、EPSの搭載やエンジンルーム内における配置が制限されるなどの問題があった。
そこで、電動アシスト機構に駆動されるピニオンを、ステアリングシャフトに接続されるピニオンとは別に設け、電動モータをラックシャフト上の所望の位置に配置できるようにしたデュアルピニオン式EPSが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実公平02−021346号公報
ところで、第1ピニオン軸と第2ピニオン軸とを備えるパワーステアリング装置のラック軸には、操舵部における操舵に基づいて回転する第1ピニオン軸のピニオンと噛み合うラックと、駆動部によって駆動する第2ピニオン軸のピニオンと噛み合うラックとが設けられる。これらのラックは、それぞれ第1ピニオン軸のピニオンおよび第2ピニオン軸のピニオンと噛み合うが、例えばラック軸におけるラックの位置のばらつきなどにより、ラックとピニオンとが良好な噛み合いとならないことがある。この対策としては、第1ピニオン軸および第2ピニオン軸の各々が設けられるハウジングを別体とするとともに、別体であるハウジングどうしの相対位置を、ラック軸の周方向に回転させながら調整する方法が考えられる。しかしながら、この周方向の回転にともないハウジングを治具などに固定する被固定部の位置がずれ、パワーステアリング装置の取り付け精度が悪化する場合がある。
本発明は、ラックおよびピニオンの噛み合いを良好としつつ、パワーステアリング装置の取り付け精度の悪化を抑制することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、ラックを有し***舵部を移動させるラック軸と、前記ラック軸の前記ラックと噛み合う第1ピニオンを有し操舵部における操舵に基づいて回転する第1ピニオン軸と、前記ラック軸の前記ラックと噛み合う第2ピニオンを有し駆動部からの駆動を受けて回転することで前記第1ピニオン軸の回転を補助する第2ピニオン軸と、前記ラック軸を収容するとともに車両に固定される被固定部を有するハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記ラック軸および前記第1ピニオン軸の噛み合い部を収容する第1ハウジング部と、前記第1ハウジング部とは別体であり、前記ラック軸および前記第2ピニオン軸の噛み合い部を収容する第2ハウジング部と、前記第1ハウジング部および前記第2ハウジング部とは別体であり、前記被固定部が形成される第3ハウジング部とを備えることを特徴とするパワーステアリング装置である。
ここで、前記第1ハウジング部および前記第2ハウジング部のいずれか一方が、車両に取り付けられる他の被固定部を有するとよい。
また、前記第1ハウジング部が、前記他の被固定部を有するとよい。
また、前記第1ハウジング部は、前記ラック軸の軸方向において、前記第2ハウジング部を挟んで前記第3ハウジング部とは反対側に設けられるとよい。
また、前記第1ハウジング部、前記第2ハウジング部、および前記第3ハウジング部は、ラック軸の周方向でそれぞれの相対位置を変化させることが可能な固定機構を備えるとよい。
他の観点から捉えると、本発明は、ラックを有し***舵部を移動させるラック軸と、前記ラック軸の前記ラックと噛み合う第1ピニオンを有し操舵部における操舵に基づいて回転する第1ピニオン軸と、前記ラック軸の前記ラックと噛み合う第2ピニオンを有し駆動部からの駆動を受けて回転することで前記第1ピニオン軸の回転を補助する第2ピニオン軸と、前記ラック軸を収容するとともに車両に固定される複数の被固定部を有するハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記ラック軸および前記第1ピニオン軸の噛み合い部を収容するとともに、第1の前記被固定部が形成される第1ハウジング部と、前記第1ハウジング部とは別体であり、前記ラック軸および前記第2ピニオン軸の噛み合い部を収容する第2ハウジング部と、前記第1ハウジング部および前記第2ハウジング部とは別体であり、第2の前記被固定部が形成される第3ハウジング部とを備えるパワーステアリング装置の組立方法であって、前記第1ハウジング部の前記第1の被固定部を組み立ての基準とする治具に固定する工程と、前記第3ハウジング部の前記第2の被固定部を前記治具に固定する工程と、前記ラック軸と前記第1ピニオン軸との噛み合いを調整した後に、当該ラック軸と前記第2ピニオン軸との噛み合いを調整する工程とを含むことを特徴とするパワーステアリング装置の組立方法である。
また、前記第1ハウジング部は、前記ラック軸の軸方向において、前記第2ハウジング部を挟んで前記第3ハウジング部とは反対側に設けられるとよい。
また、前記第1の被固定部および前記第2の被固定部が各々前記治具に固定された前記第1ハウジング部および前記第3ハウジング部に支持される前記ラック軸と前記第1ピニオン軸との噛み合いを調整した後に、前記第2ハウジング部の位置を調整して当該ラック軸に対する前記第2ピニオン軸の噛み合いを調整するとよい。
本発明によれば、ラックおよびピニオンの噛み合いを良好としつつ、パワーステアリング装置の取り付け精度の悪化を抑制することができる。
本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置の概略上面図である。 本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置の伝達機構部を説明する構成図である。 本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置のアシスト部を説明する構成図である。 本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置の第1連結部を説明する構成図である。 本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置を構成する部材の構成を説明する図である。 本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置を組み立てる方法を説明する図である。 (a)および(b)は、他の実施形態における第1連結部を説明する構成図である。 (a)および(b)は、他の実施形態における電動パワーステアリング装置を説明する構成図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
〔パワーステアリング装置の全体構成〕
図1は、本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置1の概略上面図である。図2は、本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置1の伝達機構部3を説明する構成図であり、図1に示すII−II断面である。図3は、本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置1のアシスト部5を説明する構成図であり、図1に示すIII−III断面である。
図1に示すように、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置1は、いわゆるダブルピニオン型(デュアルピニオン型)のパワーステアリング装置である。電動パワーステアリング装置1は、操舵部(ステアリングホイール)からの操舵力をラック軸24に伝達する伝達機構部3と、駆動部30からの操舵補助力をラック軸24に伝達してラック軸24の移動をアシストするアシスト部5とを有する。
なお、以下の説明においては、ラック軸24の長手方向を単に長手方向といい、ラック軸24の中心軸に対する周方向を単に周方向ということがある。
ギヤハウジング(ハウジング)10は、軸方向に複数に分割されて構成される。具体的には、図1に示すギヤハウジング10は、伝達機構部3のハンドル側ピニオン軸23(図2参照)を支持する第1ハウジング(第1ハウジング部)10Aと、第1ハウジング10Aに接続されアシスト部5のアシスト側ピニオン軸33(図3参照)を支持する第2ハウジング(第2ハウジング部)10Bと、第2ハウジング10Bを挟んで第1ハウジング10Aとは反対側で第2ハウジング10Bに接続され第2脚部10E(後述)を備える第3ハウジング(第3ハウジング部)10Cとを有する。
また、ギヤハウジング10は、ボルト(不図示)によって車体フレーム9(図5参照)などに固定される被固定部(他の被固定部)である第1脚部10Dおよび第2脚部10Eを有する。図示の例においては、第1脚部10Dおよび第2脚部10Eは軸方向における異なる位置に設けられる。具体的には、第1脚部10Dは第1ハウジング10Aに設けられ、第2脚部10Eは第3ハウジング10Cに設けられている。第1脚部10Dおよび第2脚部10Eは、例えばダイキャスト(金型鋳造)などにより、それぞれ第1ハウジング10Aおよび第3ハウジング10Cと一体的に形成されることが例示される。なお、別体として設けた第1脚部10Dおよび第2脚部10Eと第1ハウジング10Aおよび第3ハウジング10Cとを互いに固定する構成であってももちろんよい。
なお、第2ハウジング10Bには、被固定部は設けられていない。すなわち、図示の例においては、第2ハウジング10Bは、第1脚部10Dおよび第2脚部10Eのいずれも有しない。
第1ハウジング10A、第2ハウジング10B、および第3ハウジング10Cは、それぞれラック軸24を軸方向(車幅方向、図1の左右方向)に移動可能に収容するための略円筒状のシリンダ部11A、シリンダ部17A、シリンダ部29Aを有する。
そして、第1ハウジング10A、第2ハウジング10B、および第3ハウジング10Cは、ラック軸24の長手方向に並べて連結されギヤハウジング10を構成する。具体的には、第1ハウジング10Aと第2ハウジング10Bとは、第1連結部10Gを介して連結され、第2ハウジング10Bと第3ハウジング10Cとは、第2連結部10Hを介して連結される。これらの第1連結部10Gおよび第2連結部10Hの詳細については後述する。
ラック軸24の両端部には左右のタイロッド48A,48Bが連結されている。このタイロッド48A,48Bはナックルアーム(不図示)を介して***舵部である例えばタイヤ(不図示)に連結されている。ラック軸24は第1ハウジング10Aの第1部材11(図2参照)と第2ハウジング10Bの第1部材17(図3参照)とに設けられた軸受(不図示)によって、図1の左右方向に摺動性を良好に保った状態で支持されている。
〔伝達機構部3の構成・機能〕
図2に示すように、伝達機構部3の第1ハウジング10Aは、第1部材11、第2部材12および第3部材13に分割され、これらが組み付けられて収容部となるハウジングを形成している。これら第1部材11、第2部材12および第3部材13は、それぞれ固定ボルト(不図示)によって固定されている。
そして、伝達機構部3は、図2に示すように、ステアリングホイール(不図示)に連結される入力軸21を有している。また、この入力軸21にトーションバー22を介して連結されるハンドル側ピニオン軸(出力軸、第1ピニオン軸)23を、入力軸21と同軸上に有している。
さらに、ハンドル側ピニオン軸23はピニオン23Pを有しており、このピニオン(第1ピニオン)23Pをラック軸24のハンドル側ラック24Aに噛み合わせている。これにより、ラック軸24は、ステアリングホイールに加えた操舵トルクに従って直線運動が可能となり、図1に示すギヤハウジング10の左右方向に移動する。なお、ハンドル側ピニオン軸23とラック軸24との接続部分(噛み合い部)は、第1部材11により収容される。
入力軸21は、第1ハウジング10Aの第3部材13に設けられた軸受21Jにより保持され、ハンドル側ピニオン軸23は第1ハウジング10Aの第1部材11に設けられた軸受23Jおよび第2部材12に設けられた軸受23Kにより保持される。
また、第1ハウジング10Aの第1部材11内には、ラック軸24のハンドル側ラック24Aをハンドル側ピニオン軸23のピニオン23Pに押付けるとともに、ラック軸24を摺動自在に支持するラックガイド50が設けられる。このラックガイド50は、第1部材11のシリンダ部11Aに挿入される。
さらに、伝達機構部3は、入力軸21とハンドル側ピニオン軸(出力軸)23との相対回転角度を検出し、検出した相対回転角度に基づいて操舵トルクを検出するトルク検出装置40とを備えている。そして、トルク検出装置40は、操舵トルクの検出結果を不図示のECU(Electronic Control Unit)に送る。そして、ECUは、トルク検出装置40から取得した操作トルクの検出結果に基づいて、アシスト部5の駆動部30(図1参照)を制御する。
〔アシスト部5の構成・機能〕
アシスト部5は、図3に示すように、第2ハウジング10Bと、アシスト側ピニオン軸33と、アシスト側ピニオン軸33に接続するウォームホイール34と、ウォームホイール34を回転駆動する駆動部30(図1参照)とを備えている。さらに、アシスト部5は、アシスト側ピニオン軸33に接続するラック軸24の移動を案内するラックガイド60を有している。
第2ハウジング10Bは、図3に示すように、第1部材17と第2部材18とに分割され、これらが組み付けられて収容部となるハウジングを形成している。
また、第2部材18には、カバー部材19が組み付けられる。第1部材17と第2部材18とは、それぞれ内側に筒状の空間を有する部材である。そして、第1部材17は、主にアシスト側ピニオン軸33とラック軸24との接続部分(噛み合い部)におけるハウジングを形成する。また、第2部材18は、主にアシスト側ピニオン軸33とウォームホイール34との接続部分におけるハウジングを形成する。
第1部材17は、第2部材18との嵌め合い箇所を構成する嵌合い部17Jを有している。また、第2部材18は、第1部材17との嵌め合い箇所を構成する嵌合い部18Jを有している。そして、本実施形態では、嵌合い部18Jの外径は、嵌合い部17Jの内径よりも若干小さく形成されている。そして、第1部材17と第2部材18とは、シール部材Sを間に挟んだ状態で、嵌合い部17Jに嵌合い部18Jが挿入されて嵌め合わされる。また、第1部材17と第2部材18とは、固定ボルトBLによって固定される。
また、カバー部材19は、図3に示すように、固定ボルト20によって第2部材18に固定される。そして、カバー部材19は、第1部材17の開口部を覆うように設けられる。
アシスト側ピニオン軸33は、車両に搭載された状態で、鉛直方向に対して交差配置される。本実施形態では、アシスト側ピニオン軸33が車両の前後方向に沿うように、概ね水平方向に横置きされる(図1参照)。
アシスト側ピニオン軸(第2ピニオン軸)33は、図3に示すように、ピニオン(第2ピニオン)33Pを有している。そして、アシスト側ピニオン軸33のピニオン33Pがラック軸24のアシスト側ラック24Bに接続する。なお、本実施形態のアシスト部5では、アシスト側ピニオン軸33のピニオン33Pとラック軸24のアシスト側ラック24Bの少なくとも一方を、それらの歯すじがそれらの中心軸に斜交する斜歯歯車としている。なお、本実施形態のアシスト側ピニオン軸33は金属製である。
また、アシスト側ピニオン軸33には、ウォームホイール34が設けられる。そして、アシスト側ピニオン軸33は、ウォームホイール34を介して駆動部30から回転駆動力を受けて回転する。
アシスト側ピニオン軸33は、一端側が第1部材17に設けられる第1軸受33Jに保持され、他端側が第2部材18に設けられる第2軸受33Kに保持される。
第2軸受33Kの内輪は、アシスト側ピニオン軸33のハブ33Hとロックナット36とに挟まれるようにして、アシスト側ピニオン軸33の外周に取り付けられる。また、第2軸受33Kの外輪は、第2部材18に形成される保持部18HとサークリップCとの間に挟まれるようにして第2部材18に固定される。
一方、第1軸受33Jの外輪は第1部材17に圧入され、アシスト側ピニオン軸33の一端部は第1軸受33Jの内輪に隙間嵌めされている。
そして、アシスト側ピニオン軸33は、第1部材17に圧入される第1軸受33Jに保持されることで、第1部材17側に向けた方向の移動が制限される。
また、アシスト側ピニオン軸33には、埋込ねじ形式のロックナット36によって第2軸受33Kの内輪が固定される。そして、この第2軸受33Kの外輪は、サークリップCによって第2部材18の保持部18Hに固定される。これによって、アシスト側ピニオン軸33は、第2部材18側に向けた方向の移動が制限される。
以上のようにして、アシスト側ピニオン軸33は、第2ハウジング10Bにおいて、回転可能に保持されるとともに、アシスト側ピニオン軸33の軸方向には移動しないように取り付けられる。
ウォームホイール34は、アシスト側ピニオン軸33のピニオン33Pが形成される側とは逆側の端部に設けられる。ウォームホイール34の回転軸は、アシスト側ピニオン軸33と同軸になるように形成される。そして、図3に示すように、ウォームホイール34は、駆動部30のウォームギヤ32と噛み合う。なお、本実施形態のウォームホイール34は、この金属製のアシスト側ピニオン軸33のハブ33Hに一体成形された樹脂で構成される。
また、第2ハウジング10Bの第1部材17内には、ラック軸24のアシスト側ラック24Bをアシスト側ピニオン軸33のピニオン33Pに押付けるとともに、ラック軸24を摺動自在に支持するラックガイド60が取り付けられる。ラックガイド60は、第1部材17のシリンダ部17Aに挿入される。
駆動部30は、図1に示すように、電動モータ31と、電動モータ31によって回転駆動されるウォームギヤ32(図3参照)とを有している。そして、電動モータ31は、トルク検出装置40(図2参照)の検出結果に応じて不図示のECUによって駆動制御される。また、ウォームギヤ32は、図3に示すように、ウォームホイール34に接続し、電動モータ31の出力トルクをウォームホイール34に伝達する。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置1においては、ステアリングホイールに加えられた操舵トルクが、入力軸21とハンドル側ピニオン軸(出力軸)23との相対回転角度として現れることに鑑み、トルク検出装置40が、入力軸21とハンドル側ピニオン軸23との相対回転角度に基づいて操舵トルクを把握する。つまり、入力軸21とハンドル側ピニオン軸23との相対回転角度を検出し、トルク検出装置40の出力値に基づいてECUが操舵トルクを把握し、把握した操舵トルクに基づいて駆動部30の駆動を制御する。
そして、駆動部30で発生したトルクがハンドル側ピニオン軸23に伝達されることにより、ステアリングホイールに加える運転者の操舵力をアシストする。つまり、ハンドル側ピニオン軸23は、ステアリングホイールの回転によって発生する操舵トルクと駆動部30から付与される補助トルクとで回転する。
〔第1連結部10Gの構成・機能〕
図4は、本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置1の第1連結部10Gを説明する構成図である。
次に、図4を参照しながら、第1ハウジング10Aと第2ハウジング10Bとを連結する第1連結部10Gについて説明をする。なお、詳細な説明は省略するが、第2ハウジング10Bと第3ハウジング10Cとを連結する第2連結部10H(図1参照)も、第1連結部10Gと同様に構成されている。
図4に示すように、第1連結部10Gは、第1ハウジング10Aの長手方向の一端に設けられた第1フランジ101と、第2ハウジング10Bの長手方向の一端に設けられた第2フランジ107とにより構成される。これら第1フランジ101と第2フランジ107とを、ボルト111、ワッシャ113、ナット115など周知の固定具にて連結することにより、第1ハウジング10Aと第2ハウジング10Bとが一体化される。
具体的に説明をすると、第1フランジ101は、第1ハウジング10Aにおけるシリンダ部11Aの外周面から径方向外側に突出したフランジ部(大径部)102と、軸方向に沿ってフランジ部102を貫通する貫通孔105とを備える。図示の例においては、フランジ部102は、先端に軸方向と直交する面(図4において不図示)を有する。また、貫通孔105は、周方向に沿って複数(2個)配置されている。
一方、第2フランジ107は、第2ハウジング10Bにおけるシリンダ部17Aの外周面から径方向外側に突出したフランジ部108と、軸方向に沿ってフランジ部108を貫通するとともに、長手方向が周方向に沿って形成される長孔109とを備える。図示の例においては、フランジ部108は、先端に軸方向と直交する面108Aを有する。また、長孔109は、周方向に沿って複数(2個)設けられ、それぞれが第1フランジ101の貫通孔105の対応する位置に配置されている。
第1連結部10Gによって、第1ハウジング10Aと第2ハウジング10Bとを連結する際には、まず、第1フランジ101および第2フランジ107の中心軸を重ねた状態、さらに説明をすると、フランジ部102の先端の面とフランジ部108の先端の面108Aとを互いに突き当てた状態とする。そして、第1フランジ101の貫通孔105と、第2フランジ107の長孔109と、ワッシャ113の中心孔との位置を合わせ、ボルト111を通しナット115を締めつけることにより、第1フランジ101および第2フランジ107を連結させる。
この第1連結部10Gは、ボルト111およびナット115を締結(固定)位置よりも緩めた状態において、第1フランジ101および第2フランジ107の周方向の相対位置、すなわち周方向の相対的な角度が調整可能となる(図中矢印A参照)。さらに言い替えると、ボルト111およびナット115によって挟まれていることにより、第1ハウジング10Aおよび第2ハウジング10Bの軸方向の相対位置は変化させずに、周方向の相対位置を変化させることが可能となる。
〔固定位置の関係〕
図5は、本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置1を構成する部材の関係を説明する図である。
図5に示すように、本実施の形態の電動パワーステアリング装置1(図1参照)は、第1脚部10Dおよび第2脚部10Eが固定される治具を介して、車体フレーム9に固定される。すなわち、第1脚部10Dおよび第2脚部10Eは、車体フレーム9に対する相対位置が固定される。
また、上述のように、ハンドル側ピニオン軸23のピニオン23Pは、ラック軸24(図2参照)のハンドル側ラック24A(図2参照)に噛み合わされ、アシスト側ピニオン軸33のピニオン33Pは、ラック軸24のアシスト側ラック24B(図3参照)に噛み合わされて配置される。したがって、ハンドル側ピニオン軸23およびアシスト側ピニオン軸33のラック軸24に対する周方向における相対位置は固定される。なお、上述のように、ラック軸24は軸方向に移動することから、ハンドル側ピニオン軸23およびアシスト側ピニオン軸33のラック軸24に対する軸方向における相対位置は変化する。
そして、図5に示すように、第1脚部10Dおよびハンドル側ピニオン軸23は第1ハウジング10Aに設けられ、第2脚部10Eは第3ハウジング10Cに設けられ、アシスト側ピニオン軸33は第2ハウジング10Bに設けられる。
ここで、一般的には、製造工程の影響などにより、ラック軸24など、電動パワーステアリング装置1を構成する部材に寸法のばらつきが生じる場合がある。そして、一般的には、この寸法のばらつきにより、例えば治具(不図示)に対して固定される第1脚部10Dおよび第2脚部10Eの相対位置が、周方向の位置において設計(理論)上の相対位置からずれる場合がある。同様に、例えばハンドル側ピニオン軸23およびアシスト側ピニオン軸33をそれぞれ組み付けるギヤハウジング(不図示)の組付孔(不図示)の相対位置が、周方向の位置において設計上の相対位置からずれる場合がある。
さて、本実施の形態とは異なり、ギヤハウジング(不図示)が軸方向において一体として設けられた構成を想定する。この構成においては、例えば治具(不図示)に対して第1脚部10Dおよび第2脚部10Eを固定した場合、上記のような寸法のばらつきが生じていると、この第1脚部10Dおよび第2脚部10Eの固定が不十分となり、第1脚部10Dおよび第2脚部10Eに所謂ガタが生じることがある。また、例えばギヤハウジングの組付孔(不図示)に対してハンドル側ピニオン軸23およびアシスト側ピニオン軸33をそれぞれ組み付けた場合、上記のような寸法のばらつきが生じていると、ギヤハウジングによって支持されるラック軸24と、ハンドル側ピニオン軸23およびアシスト側ピニオン軸33との噛み合い状態が、不十分になることが想定される。
一方、本実施の形態においては、上述のようにギヤハウジング10が、第1ハウジング10A、第2ハウジング10B、および第3ハウジング10Cを有し、互いに第1連結部10Gおよび第2連結部10Hを介して連結されている。
そして、第1ハウジング10A、第2ハウジング10B、および第3ハウジング10Cの互いの周方向の相対位置(角度)を調整することにより、第1ハウジング10Aに設けられた第1脚部10Dおよび第3ハウジング10Cに設けられた第2脚部10Eの周方向の相対位置を調整しつつ、第1ハウジング10Aに設けられたハンドル側ピニオン軸23および第2ハウジング10Bに設けられたアシスト側ピニオン軸33の周方向の相対位置を調整することが可能となる。このことにより、ラック軸24に対してハンドル側ピニオン軸23およびアシスト側ピニオン軸33の噛み合いを良好としつつ、電動パワーステアリング装置1(図1参照)の取り付け精度の悪化が抑制される。
付言すると、本実施の形態においては、第1ハウジング10A乃至第3ハウジング10Cの周方向の位置を調整した後に、ラック軸24に対してハンドル側ピニオン軸23およびアシスト側ピニオン軸33のアライメント調整を行うとともに、車体フレーム9に対する第1脚部10Dおよび第2脚部10Eのアライメント調整が可能となる。言い替えると、本実施の形態においては、第1ハウジング10A乃至第3ハウジング10Cの周方向の位置を調整することにより、ラックアンドピニオン(ラック軸24およびハンドル側ピニオン軸23、ラック軸24およびアシスト側軸ピニオン軸33)のリッジマウントのアライメント誤差が吸収可能となる。
〔組立方法〕
図6は、本実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置1を組み立てる方法を説明する図である。
次に、図6を参照しながら、本実施の形態の電動パワーステアリング装置1を組み立てる方法について説明をする。
まず、組み立てが完了する前の電動パワーステアリング装置1においては、第1連結部10Gおよび第2連結部10Hのボルト111が締結位置よりも緩んだ状態である。さらに説明をすると、ボルト111は、第1ハウジング10A乃至第3ハウジング10Cの軸方向の相対位置は変化させずに、周方向の相対位置(角度)を変化させることが可能となる程度に緩んだ状態である。
この状態において、第1ハウジング10Aを基準としながら、第2ハウジング10Bおよび第3ハウジング10Cの位置が調整される。
具体的には、図6(a)に示すように、第1ハウジング10Aに設けられた第1脚部10Dを治具(不図示)に対してボルト(不図示)によって固定する。このことにより、第1ハウジング10Aの位置が固定された状態となる。そして、第1ハウジング10Aが固定されることにより、ハンドル側ピニオン軸23の位置も固定される。この固定されたハンドル側ピニオン軸23に対して、ラック軸24の位置を合わせる。具体的には、ラック軸24の周方向における角度を調整する。
次に、図6(b)に示すように、第3ハウジング10Cに設けられた第2脚部10Eを治具(不図示)に対してボルト(不図示)によって固定する。このことにより、第1ハウジング10Aおよび第3ハウジング10Cの位置が固定された状態となる。このとき、第1ハウジング10Aおよび第3ハウジング10Cによって挟まれる第2ハウジング10Bは、軸方向における位置は固定される一方で、周方向における位置は変化可能(可動)である。
次に、図6(c)に示すように、ラック軸24に対するアシスト側ピニオン軸33の位置を調整する。このとき、ハンドル側ピニオン軸23軸に対して位置が合わされたラック軸24の周方向の角度は変化させずに、アシスト側ピニオン軸33の周方向の角度を調整する。そして、ラック軸24に対するアシスト側ピニオン軸33の角度が調整された後に、第1連結部10Gおよび第2連結部10Hのボルト111を締める。このことにより、第1ハウジング10A乃至第3ハウジング10Cの位置が固定された状態となる。
さて、上記の固定方法においては、第2ハウジング10Bの両端、すなわち第1ハウジング10Aおよび第3ハウジング10Cが固定されてから、第2ハウジング10Bの位置が固定される。すなわち、第1脚部10Dおよび第2脚部10Eを治具(不図示)に対して固定した後にアシスト側ピニオン軸33の位置が調整される。このことにより、第2ハウジング10Bの軸方向における位置の移動が制限された状態で、アシスト側ピニオン軸33の周方向の位置調整が施されることから、アシスト側ピニオン軸33の位置調整が容易となる。
また、上記の固定方法においては、ハンドル側ピニオン軸23の位置が固定された状態でアシスト側ピニオン軸33の位置調整が施される。ここで、上記のように、トーションバー22(図2参照)を介して入力軸21(図1参照)に接続されるハンドル側ピニオン軸23よりも、入力軸21に接続されないアシスト側ピニオン軸33は、周方向の位置の自由度が高い。したがって、ハンドル側ピニオン軸23を固定した状態でアシスト側ピニオン軸33を調整することにより、ハンドル側ピニオン軸23およびアシスト側ピニオン軸33の位置調整が容易となる。
さて、上記においては、第1ハウジング10Aに設けられた第1脚部10Dを治具(不図示)に固定し、ハンドル側ピニオン軸23に対してラック軸24の位置を合わせた後に、第3ハウジング10Cに設けられた第2脚部10Eを治具に固定し、ラック軸24に対するアシスト側ピニオン軸33の位置を調整することを説明した。しかしながら、これに限定されるものではなく、例えば、第1ハウジング10Aに設けられた第1脚部10Dを治具に固定するとともに、第3ハウジング10Cに設けられた第2脚部10Eを治具に固定した後に、ハンドル側ピニオン軸23に対してラック軸24の位置を合わせ、その後に第2ハウジング10Bの位置を調整することによりラック軸24に対するアシスト側ピニオン軸33の位置を調整する構成であってもよい。言い替えると、第1ハウジング10Aおよび第3ハウジング10Cの位置を固定した後に、第2ハウジング10Bの位置を調整し、第1ハウジング10Aおよび第3ハウジング10Cに対する第2ハウジング10Bの位置を固定する構成であってもよい。
また、上記においては電動パワーステアリング装置1を治具に固定することを説明した。
ここで、治具に固定された電動パワーステアリング装置1は、治具を外して、車体9に固定されてもよいし、あるいは治具とともに車体9に固定されてもよい。
また、電動パワーステアリング装置1を固定する対象は、第1ハウジング10Aおよび第3ハウジング10Cの第1脚部10Dおよび第2脚部10Eを支持可能なものであればよい。例えば、第1ハウジング10Aおよび第3ハウジング10Cの第1脚部10Dおよび第2脚部10Eを、治具に替えて、車体9に対して固定しながら組み立ててもよい。
なお、上記で説明した治具(不図示)は、第1脚部10Dおよび第2脚部10Eを取り付ける取付面が、平坦(平面)であるとよい。さらに付言すると、治具における第1脚部10Dおよび第2脚部10Eの取付面は、それぞれ周方向における異なる位置に設けられてもよいし、互いに異なる向きに形成されてもよい。
〔他の実施形態〕
図7(a)および(b)は、他の実施形態における第1連結部20G,30Gを説明する構成図である。
次に、図7(a)および(b)を参照しながら、上記実施の形態における第1連結部10G(図4参照)の他の実施形態について説明する。
まず、図7(a)に示すように、第1連結部20Gは、第1ハウジング20Aの長手方向の一端に設けられシリンダ部21Aの外径よりも径が小さい小径部201と、第2ハウジング20Bの長手方向の一端に設けられたシリンダ部27Aの内径が大きい部分であり、挿入される小径部201の外径と嵌め合う寸法で形成される大径部203とを備える。
この小径部201を大径部203に挿入し嵌め合わせる(圧入する)ことにより、第1ハウジング20Aおよび第2ハウジング20Bを連結することができる。そして、第1ハウジング20Aに対して第2ハウジング20Bを周方向に回転させる(捩じる)ことにより、第1ハウジング20Aおよび第2ハウジング20Bの軸方向の相対位置は変化させずに、周方向の相対位置を変化させることが可能となる。
また、図7(b)に示すように、第1連結部30Gは、第1ハウジング30Aの長手方向の一端に設けられた第1フランジ301と、第2ハウジング30Bの長手方向の一端に設けられた第2フランジ307とにより構成される。
ここで、第1フランジ301は、第1ハウジング30Aのシリンダ部31Aにおける外周面から径方向外側に突出したフランジ部302と、フランジ部302の周方向に複数設けられた貫通孔303と、フランジ部302よりも長手方向の一端側にシリンダ部31Aの外径よりも径が小さい小径部304とを備える。
また、第2フランジ307は、第2ハウジング30Bのシリンダ部37Aにおける外周面から径方向外側に突出したフランジ部308と、フランジ部308の周方向に複数設けられ長手方向が周方向に沿って形成される長孔309と、フランジ部308よりも長手方向の一端側にシリンダ部37Aの内径が広がった部分であり、挿入される小径部304の外径と嵌め合う寸法で形成される大径部310とを備える。
この小径部304を大径部310に嵌め合わせた状態で、第1ハウジング30Aに対して第2ハウジング30Bを周方向に回転させる(捩じる)ことにより、第1ハウジング30Aおよび第2ハウジング30Bの軸方向の相対位置は変化させずに、周方向の相対位置を変化させることが可能となる。そして、周方向の相対位置が調整された後に、第1フランジ301の貫通孔303と、第2フランジ307の長孔309とに、ボルト111(図4参照)を通すことにより、第1フランジ301および第2フランジ307を連結することができ、周方向および軸方向の相対位置の変化を抑制することが可能となる。
なお、ここでは、ボルト111を介して第1ハウジング30Aと第2ハウジング30Bとの固定を行うことを説明したが、第1ハウジング30Aと第2ハウジング30Bとの端部どうしを突き合わせた状態で周方向に回転可能とするとともに、周方向および軸方向の相対位置が固定される構成であれば、溶接、接着等周知の固定機構を用いてよい。
また、第1連結部10G(図1参照)および第2連結部10H(図1参照)で、互いに異なる固定機構を用いてもよい。例えば、図1に示す電動パワーステアリング装置1における第1連結部10Gに替えて図7(b)に示す第1連結部30Gの構成とし、第2連結部10Hに替えて図7(a)に示す第1連結部20Gの構成としてもよい。
図8(a)および(b)は、他の実施形態における電動パワーステアリング装置401,501を説明する構成図である。
次に、図8(a)および(b)を参照しながら、上記実施の形態における電動パワーステアリング装置1(図1参照)の他の実施形態について説明する。なお、図8(a)および(b)において、図1に示す実施の形態と同一の構成部材については同一の符号を付け、詳細な説明は省略する。
まず、図8(a)に示す電動パワーステアリング装置401のように、ハウジング200を、軸方向において4つ以上に分割する構成であってもよい。図8(a)に示すハウジング200は、ハンドル側ピニオン軸23(図2参照)を支持する第1ハウジング40Aと、第1ハウジング40Aに接続され第1脚部40Eを備える第2ハウジング40Bと、第2ハウジング40Bに接続されアシスト側ピニオン軸33(図3参照)を支持する第3ハウジング40Cと、第3ハウジング40Cに接続され第2脚部40Fを備える第4ハウジング40Dとを有する。
また、第1ハウジング40Aおよび第2ハウジング40Bは第1連結部40Gを介して連結され、第2ハウジング40Bおよび第3ハウジング40Cは第2連結部40Hを介して連結され、第3ハウジング40Cおよび第4ハウジング40Dは第3連結部40Iを介して連結される。
そして、この電動パワーステアリング装置401の車体フレーム9(図6参照)に対する固定方法は、例えば次のようになる。すなわち、第1脚部40E(第2ハウジング40B)および第2脚部40F(第4ハウジング40D)を車体フレーム9(図6参照)に固定する。そして、ハンドル側ピニオン軸23(図2参照)に対するラック軸24の位置を調整した上で、第1連結部40Gを介して第1ハウジング40Aを固定する。次に、ラック軸24に対するアシスト側ピニオン軸33(図3参照)の位置を調整した上で、第3ハウジング40Cを第2連結部40Hおよび第3連結部40Iを介して固定する。
上記のようにハウジング200を4つ以上に分割する構成とすることにより、電動パワーステアリング装置401を構成する部材の周方向における位置がきめ細かく調整可能となる。
また、図8(b)に示す電動パワーステアリング装置501のように、軸方向における1箇所に第1脚部50Dを設ける構成であってもよい。
図示の例においては、ハウジング300は、ハンドル側ピニオン軸23(図2参照)を支持する第1ハウジング50Aと、第1ハウジング50Aに接続され第1脚部50Dを備える第2ハウジング50Bと、第2ハウジング50Bに接続されアシスト側ピニオン軸33(図3参照)を支持する第3ハウジング50Cとを有する。
また、第1ハウジング50Aおよび第2ハウジング50Bは第1連結部50Gを介して連結され、第2ハウジング50Bおよび第3ハウジング50Cは第2連結部50Hを介して連結される。
そして、この電動パワーステアリング装置501の車体フレーム9(図6参照)に対する固定方法は例えば次のようになる。すなわち、第1脚部50D(第2ハウジング50B)を車体フレーム9に固定する。そして、ハンドル側ピニオン軸23に対するラック軸24の位置を調整した上で、第1連結部50Gを介して第1ハウジング50Aを固定する。次に、ラック軸24に対するアシスト側ピニオン軸33の位置を調整した上で、第2連結部50Hを介して第3ハウジング50Cを固定する。
上記のように軸方向における1箇所に第1脚部50Dを設ける構成とすることにより、電動パワーステアリング装置501の固定が容易となる。
なお、上記の説明においては、図1の第1脚部10Dおよび第2脚部10Eや、図8(a)の第1脚部40Eおよび第2脚部40Fのように2つの脚部を備える構成や、図8(b)の第1脚部50Dのように1つの脚部を備える構成について説明したが、例えば3つ以上の脚部を備える構成であってもよい。また、1つのハウジング(例えば図1の第1ハウジング10A)に複数の脚部が備えられる構成であってもよい。
上記では種々の実施の形態および変形例を説明したが、これらの実施の形態および変形例どうしを組み合わせて構成してももちろんよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
1…電動パワーステアリング装置、10…ギヤハウジング、10A…第1ハウジング、10B…第2ハウジング、10C…第3ハウジング、10D…第1脚部、10E…第2脚部、10G…第1連結部、10H…第2連結部、101…第1フランジ、107…第2フランジ、109…長孔

Claims (8)

  1. ラックを有し***舵部を移動させるラック軸と、
    前記ラック軸の前記ラックと噛み合う第1ピニオンを有し操舵部における操舵に基づいて回転する第1ピニオン軸と、
    前記ラック軸の前記ラックと噛み合う第2ピニオンを有し駆動部からの駆動を受けて回転することで前記第1ピニオン軸の回転を補助する第2ピニオン軸と、
    前記ラック軸を収容するとともに車両に固定される被固定部を有するハウジングと
    を備え、
    前記ハウジングは、
    前記ラック軸および前記第1ピニオン軸の噛み合い部を収容する第1ハウジング部と、
    前記第1ハウジング部とは別体であり、前記ラック軸および前記第2ピニオン軸の噛み合い部を収容する第2ハウジング部と、
    前記第1ハウジング部および前記第2ハウジング部とは別体であり、前記被固定部が形成される第3ハウジング部と
    を備えることを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 前記第1ハウジング部および前記第2ハウジング部のいずれか一方が、車両に取り付けられる他の被固定部を有することを特徴とする請求項1記載のパワーステアリング装置。
  3. 前記第1ハウジング部が、前記他の被固定部を有することを特徴とする請求項2記載のパワーステアリング装置。
  4. 前記第1ハウジング部は、前記ラック軸の軸方向において、前記第2ハウジング部を挟んで前記第3ハウジング部とは反対側に設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のパワーステアリング装置。
  5. 前記第1ハウジング部、前記第2ハウジング部、および前記第3ハウジング部は、ラック軸の周方向でそれぞれの相対位置を変化させることが可能な固定機構を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のパワーステアリング装置。
  6. ラックを有し***舵部を移動させるラック軸と、
    前記ラック軸の前記ラックと噛み合う第1ピニオンを有し操舵部における操舵に基づいて回転する第1ピニオン軸と、
    前記ラック軸の前記ラックと噛み合う第2ピニオンを有し駆動部からの駆動を受けて回転することで前記第1ピニオン軸の回転を補助する第2ピニオン軸と、
    前記ラック軸を収容するとともに車両に固定される複数の被固定部を有するハウジングと
    を備え、
    前記ハウジングは、
    前記ラック軸および前記第1ピニオン軸の噛み合い部を収容するとともに、第1の前記被固定部が形成される第1ハウジング部と、
    前記第1ハウジング部とは別体であり、前記ラック軸および前記第2ピニオン軸の噛み合い部を収容する第2ハウジング部と、
    前記第1ハウジング部および前記第2ハウジング部とは別体であり、第2の前記被固定部が形成される第3ハウジング部と
    を備えるパワーステアリング装置の組立方法であって、
    前記第1ハウジング部の前記第1の被固定部を組み立ての基準とする治具に固定する工程と、
    前記第3ハウジング部の前記第2の被固定部を前記治具に固定する工程と、
    前記ラック軸と前記第1ピニオン軸との噛み合いを調整した後に、当該ラック軸と前記第2ピニオン軸との噛み合いを調整する工程と
    を含むことを特徴とするパワーステアリング装置の組立方法。
  7. 前記第1ハウジング部は、前記ラック軸の軸方向において、前記第2ハウジング部を挟んで前記第3ハウジング部とは反対側に設けられることを特徴とする請求項6記載のパワーステアリング装置の組立方法。
  8. 前記第1の被固定部および前記第2の被固定部が各々前記治具に固定された前記第1ハウジング部および前記第3ハウジング部に支持される前記ラック軸と前記第1ピニオン軸との噛み合いを調整した後に、前記第2ハウジング部の位置を調整して当該ラック軸に対する前記第2ピニオン軸の噛み合いを調整することを特徴とする請求項6または7記載のパワーステアリング装置の組立方法。
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