JP7117183B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動操舵および自動速度制御によって、目標の駐車位置まで自動的に車両を誘導制御する車両制御装置に関する。
目標駐車位置までの駐車経路を設定し、その駐車経路に沿って車両を移動させるように、ステアリングを自動で制御して、車両を駐車させる技術がある(特許文献1参照)。
特開2008-296638号公報
例えば、駐車経路は、舵角を一定速度で増大させる過程(舵角変更区間)と、増大した舵角を保持する過程(円弧区間)と、舵角を一定速度で中立に戻す過程(舵角変更区間)と、舵角を中立に戻したままの過程(直線区間)との組み合わせにより生成される。このような区間の組み合わせによって生成された駐車経路のうち、舵角変更区間であるクロソイド曲線部分は、走行距離に対する旋回曲率の変化率が一定となるため、円弧区間に到達するまでの距離は、円弧区間の旋回曲率に応じて固定値(一定値)となる。このように円弧区間に到達するまでの距離が固定値となる経路に沿って走行すると、どのような状況でも舵角変更区間の距離が固定値となるため、乗員に対して違和感を与える原因となっていた。
具体的には、舵角変更区間を短く設定した場合、広い空間であっても車速を小さくして走行しなければならないため、乗員には車速が小さいことに対する違和感が生じる。一方で、舵角変更区間を長く設定した場合、狭い空間では小回りが効かなくなるため、乗員には切り返し回数が増えることに対する違和感が生じる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗員への違和感を低減することができる技術を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に従う車両制御装置は、自車両の周辺環境を認識して、前記自車両の目標駐車位置および走行可能空間を設定する周辺環境認識部と、前記目標駐車位置まで前記自車両を誘導制御する誘導部とを備える車両制御装置であって、前記誘導部は、前記舵角変更区間を走行する前記自車両の走行状態を、前記走行可能空間の広さに応じて変更する。
なお、車両の走行状態とは、走行中の車両の状態であり、自車両の舵角、車速、操舵速度、走行距離等を含む。
本発明によれば、乗員への違和感を低減することができる。
実施例1に係る制御装置の概略構成図。 実施例1に係る自動駐車モードの変更処理のフローチャート。 実施例1に係るアイドル処理のフローチャート。 実施例1に係る駐車空間探索処理のフローチャート。 実施例1に係る自動駐車処理のフローチャート。 実施例1に係る切り返し処理のフローチャート。 実施例1に係る停車時対応処理のフローチャート。 実施例1に係る走行可能空間が広い並列駐車の一例の説明図。 実施例1に係る走行可能空間が狭い並列駐車の一例の説明図。 実施例1に係る走行可能空間が狭い並列駐車の他の例の説明図。 実施例1に係る走行可能空間が狭い並列駐車の他の例の説明図。 実施例1に係る通路幅または各種距離と上限車速との関係の説明図。 変形例に係る通路幅または各種距離と上限車速との関係の説明図。 他の変形例に係る通路幅または各種距離と操舵速度との関係の説明図。 他の変形例に係る通路幅または各種距離と操舵速度との関係の説明図。
幾つかの実施例について、図面を用いて詳細に説明する。尚、以下に説明する実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施例の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、実施例1に係る制御装置の概略構成図である。
図1に例示される「車両制御装置」の一例としての制御装置100aは、自車両を制御するコンピュータである。自車両は、制御装置100aと、外環境認識装置101と、操舵装置111と、駆動装置112と、制動装置113と、変速装置114と、音発生装置115と、表示装置116と、自動駐車実行ボタン102と、駐車支援開始ボタン103とを備えている。
制御装置100aは、不図示の記憶媒体に記憶されたプログラムを実行することによって、周辺環境認識部1と、経路生成部2と、衝突予測部3と、車両制御部4と、HMI制御部5として機能する。特に、経路生成部2と、衝突予測部3とは、目標駐車位置まで自車両を誘導制御する誘導部10として機能する。誘導部10は、自車両の走行状態を、走行可能空間の広さに応じて変更する。なお、車両の走行状態とは、走行中の車両の状態であり、自車両の舵角、車速、操舵速度、走行距離等を含む。走行可能空間は、後述するように、自車両を駐車させることができる空間である駐車可能空間に駐車するために転回等が可能な空間である。
周辺環境認識部1には、外環境認識装置101が接続される。車両制御部4には、操舵装置111と、駆動装置112と、制動装置113と、変速装置114が接続される。HMI制御部5には、音発生装置115と、表示装置116とが接続される。さらに、制御装置100aには、自動駐車実行ボタン102と、駐車支援開始ボタン103と、自車両のCAN(不図示)等が接続される。制御装置100aには、自車両の車速、舵角、およびシフト位置の車両情報が入力される。
外環境認識装置101は、自車両の周囲環境に関する情報を取得する。外環境認識装置101は、例えば、自車両の、前方、後方、右側方、および左側方の周囲環境をそれぞれ撮影する4個の車載カメラである。車載カメラによって撮像された画像は、アナログデータのまま、もしくはA/D変換して、専用線等を介して周辺環境認識部1に出力される。外環境認識装置101は、車載カメラ以外にも、ミリ波またはレーザーを用いて物体との距離を計測するレーダ、若しくは超音波を用いて物体との距離を計測するソナーでもよい。この場合、外環境認識装置101は、得られた物体との距離と、その方角等の情報を、専用線等を介して周辺環境認識部1に出力する。
操舵装置111は、外部からの駆動指令に基づいて電動または油圧のアクチュエータ等によって舵角を制御することが可能な電動または油圧パワーステアリング等を備えている。
駆動装置112は、外部からの駆動指令に基づいて電動のスロットル等によってエンジントルクを制御することが可能なエンジンシステムと、モータ等によって外部からの駆動指令に基づいて駆動力を制御することが可能な電動パワートレインシステムとを備えている。
制動装置113は、外部からの制動指令に基づいて電動または油圧のアクチュエータ等によって制動力を制御することが可能な電動または油圧ブレーキ等を備えている。
変速装置114は、外部からの変速指令に基づいて電動または油圧のアクチュエータ等によって前進と後退とを切り替えることが可能なトランスミッション等を備えている。
音発生装置115は、スピーカー等を備えており、運転者に対して警報または音声ガイダンス等を出力する。
表示装置116は、ナビゲーション装置等のディスプレイと、メーターパネルと、警告灯とを備えている。表示装置116には、制御装置100aの操作画面のほか、自車両が障害物に衝突する危険があること等を運転者に視覚的に伝える警告画面等が表示される。
駐車支援開始ボタン103は、運転者が操作可能な位置に設けられた操作部材である。駐車支援開始ボタン103は、運転者の操作に基づいて、制御装置100aの動作を開始させる開始信号を制御装置100aへ出力する。駐車支援開始ボタン103は、制御装置100aが開始中の場合、運転者の操作に基づいて、制御装置100aの動作を終了させる終了信号を制御装置100aへ出力してもよい。
自動駐車実行ボタン102は、運転者が操作可能な位置に設けられた操作部材である。自動駐車実行ボタン102は、運転者の操作に基づいて、制御装置100aの動作を開始させる開始信号を制御装置100aへ出力する。
なお、駐車支援開始ボタン103および自動駐車実行ボタン102は、ステアリング周辺の運転者が操作しやすい場所にスイッチとして設置してよい。さらに、駐車支援開始ボタン103および自動駐車実行ボタン102は、表示装置116がタッチパネル式のディスプレイの場合、表示装置116にボタンを表示して運転者が操作できるようにしてもよい。
周辺環境認識部1は、外環境認識装置101から入力された自車両の周囲を撮像した画像データに基づいて、自車両周辺の、静止立体物、移動体、駐車枠線等の路面ペイント、並びに標識等の形状および位置を検出する。周辺環境認識部1は、さらに、路面の凹凸等を検出して自車両が走行可能な路面であるか否かを判定する機能を有する。なお、静止立体物とは、例えば、駐車車両、壁、ポール、パイロン、縁石、および車止め等である。さらに、移動体とは、例えば、歩行者、自転車、バイク、および車両等である。以降の説明では、静止立体物と移動体との二つを、まとめて障害物と呼ぶ。物体の形状および位置は、パターンマッチング手法またはその他の公知技術によって検出される。物体の位置は、例えば、自車両の前方を撮影する車載カメラの位置を原点とする座標系を用いて表現される。
さらに、周辺環境認識部1は、検出した物体の形状および位置に関する情報と、自車両が走行可能な路面であるか否かの判定結果とに基づいて、駐車可能空間および走行可能空間等を設定する。例えば、駐車場の場合、駐車可能空間は、自車両を駐車させることができる空間であり、駐車可能空間には、自車両を駐車させる目標駐車位置が含まれる。走行可能空間は、駐車可能空間に駐車するために転回等が可能な空間である。なお、この走行可能空間は、通路幅、自車両前方の障害物までの距離、および駐車可能空間に隣接する障害物(駐車車両)の位置等に基づいて定義される。
経路生成部2は、現在の自車両の位置から目標駐車位置まで自車両を移動するための駐車経路を生成する。経路生成部2は、例えば、駐車場の場合、現在の自車両の位置と障害物との位置関係に基づいて、自車両の目標駐車位置を駐車可能空間内に設定して、駐車経路を生成する。即ち、経路生成部2は、駐車経路を、走行可能空間の広さに応じて変更する。尚、駐車経路には、少なくとも前進および後退を含んでよい。
駐車経路は、舵角を一定速度で増大させる過程(舵角変更区間)と、増大した舵角を保持する過程(円弧区間)と、舵角を一定速度で中立に戻す過程(舵角変更区間)と、舵角を中立に戻したままの過程(直線区間)との組み合わせによって生成される。舵角変更区間とは、円弧区間または直線区間に移行する手前の区間であって、舵角が一定速度で変化する区間である。
衝突予測部3は、経路生成部2が生成した駐車経路に沿って自車両が走行したときに、自車両が障害物と衝突するか否かを判断する。具体的には、衝突予測部3は、周辺環境認識部1の認識結果に基づいて、移動体の移動経路を推測し、自車両の駐車経路と移動体の予測経路との交点で自車両が移動体と衝突するか否かを判定する。
車両制御部4は、経路生成部2で生成した駐車経路に沿って自車両を制御する。車両制御部4は、駐車経路に基づいて、目標舵角および目標速度を演算する。そして、車両制御部4は、その目標舵角を実現するための目標操舵トルクを操舵装置111へ出力する。さらに、車両制御部4は、目標速度を実現するための目標エンジントルクおよび目標ブレーキ圧を、駆動装置112および制動装置113へ出力する。さらに、車両制御部4は、衝突予測部3において自車両と障害物との衝突が予測された場合、自車両が障害物に衝突しないような目標舵角および目標速度を演算する。そして、車両制御部4は、演算した目標舵角および目標速度に基づいた制御パラメータを、操舵装置111、駆動装置112、および制動装置113へ出力する。さらに、車両制御部4は、自車両が前進と後退とを切り替える切り返し位置に到達したと判断し、進行方向を変更する必要がある場合、変速指令を変速装置114に出力する。
HMI制御部5は、運転者および乗員に報知するための情報を、状況に応じて適宜生成し、音発生装置115および表示装置116に出力する。
次に、フローチャートを用いて制御装置100aの処理手順を説明する。
図2は、実施例1に係る自動駐車モードの変更処理のフローチャートである。
図2のS201では、現在の自動駐車モードに基づいて、処理が変更される。即ち、制御装置100aは、現在の自動駐車モードが、アイドル中、駐車空間探索中、または自動駐車中の内のいずれであるのかを判定する。制御装置100aは、自動駐車モードが、アイドル中の場合、S202のアイドル処理に進み、駐車空間探索中の場合、S203に進み、自動駐車中の場合、S204に進む。
図3は、実施例1に係るアイドル処理のフローチャートである。
図3のS301において、制御装置100aは、駐車支援開始ボタン103が押されたか否かを判定する。制御装置100aは、S301の判定結果が肯定的であった場合、S302に進み、S301の判定結果が否定的であった場合、処理を終了する。
S302において、制御装置100aは、自動駐車モードを駐車空間探索中に変更し、S303に進む。制御装置100aは、自動駐車モードが変更したことをユーザに通知し、処理を終了する(S303)。
図4は、実施例1に係る駐車空間探索処理のフローチャートである。
図4のS401において、周辺環境認識部1は、外環境認識装置101から画像データの取り込みを開始する。周辺環境認識部1には、取り込んだ画像データが入力される。
S402において、S401で取り込んだ画像データに基づいて、周辺環境認識部1は、自車両周辺の静止立体物と、移動体と、駐車枠線等の路面ペイントと、標識等の物体との形状および位置を検出する。さらに、周辺環境認識部1は、検出した物体の形状および位置に関する情報と、自車両が走行可能な路面であるか否かの判定結果とに基づいて、例えば、駐車場の場合、目標駐車位置、駐車可能空間および走行可能空間等を検出する。
S403において、経路生成部2は、駐車可能空間が見つかったか否かを判定する。経路生成部2は、S403の判定結果が肯定的であった場合、S404に進み、S403の判定結果が否定的であった場合、処理を終了する。
S404において、経路生成部2は、次のS405の経路生成処理で使用する舵角変更区間における「走行状態」の一例としてのパラメータ(例えば、距離)を、走行可能空間の広さに応じて設定する。
S405において、経路生成部2は、S403で検出された駐車可能空間に、自車両が現在位置から到達可能な駐車経路を生成する。S406において、経路生成部2は、駐車経路が生成できたか否かを判定する。S406の判定結果が肯定的であった場合、S407に進み、S403の判定結果が否定的であった場合、処理を終了する。
S407において、経路生成部2は、ユーザに駐車可能空間が見つかったことを通知する。経路生成部2は、ユーザが駐車可能空間を選択したか否かを判定する(S408)。経路生成部2は、S408の判定結果が肯定的であった場合、S409に進み、自動駐車実行ボタンが押されたか否かを判定する(S409)。経路生成部2は、S409の判定結果が肯定的であった場合、S410に進み、自動駐車モードを自動駐車中に変更して処理を終了する(S410)。一方、経路生成部2は、S408の判定結果が否定的であった場合、および処理S409の判定結果が否定的であった場合、処理を終了する。
図5は、実施例1に係る自動駐車処理のフローチャートである。
図5のS501およびS502において、周辺環境認識部1は、図4のS401およびS402と同じ処理を実行する。
S503において、衝突予測部3は、S405で演算した駐車経路に沿って自車両が移動する場合、自車両が障害物に衝突するか否かを判定する。
S504において、車両制御部4は、S405で生成した駐車経路と、S503で判定した障害物に対する衝突予測結果とに基づいて、自車両の目標舵角と目標速度とを演算する。
S505において、車両制御部4は、S504で演算した目標舵角と目標速度とを、操舵装置111と、駆動装置112と、制動装置113とのそれぞれに出力するための制御パラメータを演算する。例えば、操舵装置111に出力する制御パラメータとしては、目標操舵角を実現するための目標操舵トルクが挙げられる。しかし、操舵装置111の構成によっては、直接、目標舵角を出力してもよい。さらに、駆動装置112と制動装置113とに出力する制御パラメータとしては、目標速度を実現するための目標エンジントルクおよび目標ブレーキ圧等がある。しかし、駆動装置112と制動装置113との構成によっては、直接、目標速度を出力してもよい。
S506において、車両制御部4は、演算した制御パラメータを車両制御信号として操舵装置111と、駆動装置112と、制動装置113とのそれぞれに出力して、駐車経路に沿って目標駐車位置まで自車両を誘導制御する。S507において、車両制御部4は、自車両が目標駐車位置に到達したか否かを判定する。S507の判定結果が肯定的であった場合、S508に進み、S507の判定結果が否定的であった場合、S511に進む。
S508において、車両制御部4は、到達した位置が目標駐車位置か否かを判定する。S508の判定結果が肯定的であった場合、S509に進み、車両制御部4は、自動駐車モードをアイドル中に変更し(S509)、その旨をユーザに通知して(S510)、処理を終了する。一方、S508の判定結果が否定的であった場合、S513の後述する切り返し処理に進んだ後に、処理を終了する。
S511において、車両制御部4は、目標駐車位置に到達する前に自車両が停車したか否かを判定する。S511の判定結果が肯定的であった場合、S512に進み、処理を終了する。一方、S511の判定結果が否定的であった場合、そのまま処理を終了する。
図6は、実施例1に係る切り返し処理のフローチャートである。
切り返し処理は、図5のS508において目標位置が目標駐車位置ではなかった(S508の判定結果が否定的であった)場合、すなわち目標位置が切り返し位置であった場合の、S513の処理の詳細である。
S601において、経路生成部2は、停車している切り返し位置において、S405で演算した駐車経路に沿った走行が継続できるか否かを判断する。ここでは、経路生成部2は、駐車開始時にS402で抽出した目標駐車位置と、切り返し位置に到達したときにS502で抽出した目標駐車位置とを比較する。そして、経路生成部2は、例えば、両者の距離が所定値(例えば10cm)以上離れている場合、S405で演算した駐車経路に沿った走行ができないと判断する。
S602において、経路生成部2は、S601での判断結果が駐車経路に沿った走行が継続可能であるか否かを判定する。S602の判定結果が肯定的であった場合、S603に進み、経路生成部2は、シフト位置を切り替えるために変速装置114に指令値を出力し(S603)、ユーザに切り返すことを通知して(S604)、処理を終了する。一方、経路生成部2は、S602の判定結果が否定的であった場合、S605に進む。
S605において、経路生成部2は、次のS606で使用する舵角変更区間における「走行状態」の一例としてのパラメータを設定する。S606において、経路生成部2は、駐車経路を再度生成する。
S607において、経路生成部2は、駐車経路が生成できたか否かを判定する。S607の判定結果が肯定的であった場合、S603に進み、S607の判定結果が否定的であった場合、S608に進む。経路生成部2は、自動駐車モードをアイドル中に変更し(S608)、ユーザに自動駐車を中止することを通知して(S609)、処理を終了する。これにより、自車両の後退時の安全性を確保しつつ、自車両の誘導制御を続けることができる。
なお、S604およびS609において、車両の誘導制御を継続または中止する場合、HMI制御部5は、HMI等を介してユーザからの操作を受け付けた場合に、車両の誘導制御の継続または中止を実行しても良い。
図7は、実施例1に係る停車時対応処理のフローチャートである。
停車時対応処理は、S511で目標位置に到達する前に停車した(S511の判定結果が肯定的であった)場合の、S512の処理の詳細である。
S701において、経路生成部2は、次のS702で使用する舵角変更区間における「走行状態」の一例としてのパラメータを設定し、S702において駐車経路を再度生成する。これにより、安全性を確保しつつ、自車両の誘導制御を続けることができる。
S703において、経路生成部2は、駐車経路が生成できたか否かを判定する。S703の判定結果が肯定的であった場合、S704に進む。経路生成部2は、シフト位置を切り替えるために変速装置114に指令値を出力し(S704)、ユーザに切り返すことを通知して(S705)、処理を終了する。一方、S703の判定結果が否定的であった場合、S706に進む。経路生成部2は、自動駐車モードをアイドル中に変更し(S706)、ユーザに自動駐車を中止することを通知して(S707)、処理を終了する。これにより、安全性を優先することができる。
なお、S705およびS707において、車両の誘導制御を継続もしくは中止する場合、HMI制御部5は、HMI等を介してユーザからの操作を受け付けた後、車両の誘導制御の継続もしくは中止を実行しても良い。
次に、図8を用いて舵角変更区間の設定例および設定手法について説明する。
図8は、走行可能空間が広い並列駐車の説明図である。具体的には、自車両800が地点Aから自動駐車を開始して、地点Bの切り返し位置を経由し、目標駐車位置801に到達する例である。
この例では、目標駐車位置801の左右両側に複数の駐車車両が並んで停車している。従って、これら駐車車両との境界が、「目標駐車位置の手前脇の障害物」の一例としての駐車車両との境界803および境界804となる。この例の走行可能空間は、駐車車両との境界803および境界804と、仮想的に設置した「目標駐車位置とは通路を挟んで対向する障害物」の一例としての通路境界802(十分に広い通路の場合、例えば、通路幅7mに設定)との内側の領域とする。
周辺環境認識部1は、境界803および境界804と、通路境界802とに基づいて、駐車可能空間および走行可能空間を設定する。この例では、通路幅が比較的に広く、走行可能空間が比較的に広い。この場合、車両制御部4は、舵角変更区間に設定される「走行状態」の一例としてのパラメータである上限速度を大きく設定し、経路生成部2は、舵角変更区間を比較的に長く設定する。即ち、走行可能空間の広さに応じて、車両制御部4は、目標駐車位置801までの自車両の車速および舵角を変更し、経路生成部2は、目標駐車位置801までの自車両の舵角を変更する。
このとき、地点Aから地点Bの切り返し位置までの駐車経路は、舵角を右回りに増大させる舵角変更区間と、増大した舵角を保持する円弧区間と、舵角を中立に戻す舵角変更区間との組み合わせによって生成される。地点Bから目標駐車位置801までの駐車経路は、舵角を左回りに増大させる舵角変更区間と、増大した舵角を保持する円弧区間と、舵角を中立に戻す舵角変更区間と、中立に戻した舵角を保持する過程(直線区間)との組み合わせによって生成される。
これにより、走行可能空間が比較的に広い場合、自車両の車速が大きい状態で駐車する経路が演算できるため、乗員への違和感を低減することが可能である。
図9は、走行可能空間が狭い並列駐車の一例の説明図である。具体的には、自車両900が地点Cから自動駐車を開始して、地点Dの切り返し位置を経由し、目標駐車位置901に到達する例である。
この例における走行可能空間は、駐車車両との境界903および境界904と、「目標駐車位置とは通路を挟んで対向する障害物」の一例としての通路境界902との内側の領域とする。
周辺環境認識部1は、境界903および境界904と、通路境界902とに基づいて、駐車可能空間および走行可能空間を設定する。この例は、図8の例と比較して、通路幅が狭く、走行可能空間が狭い。この場合、車両制御部4は、舵角変更区間に設定される「走行状態」の一例としてのパラメータである上限速度を小さく設定し、経路生成部2は、舵角変更区間を短く設定する。
このとき、地点Cから地点Dの切り返し位置までの駐車経路は、中立な舵角を保持する過程(直線区間)と、舵角を右回りに増大させる舵角変更区間と、円弧区間と、舵角を中立に戻す舵角変更区間との組み合わせによって生成される。地点Dの切り返し位置から目標駐車位置901までの駐車経路は、舵角を左回りに増大させる舵角変更区間と、円弧区間と、舵角を中立に戻す舵角変更区間と、中立に戻した舵角を保持する過程(直線区間)との組み合わせによって生成される。
このように設定することによって、走行可能空間が比較的に狭い場合には、自車両の速度が小さく、且つ切り返し回数の少ないコンパクトな駐車経路を生成できるため、乗員への違和感を低減することが可能である。
図10は、走行可能空間が狭い並列駐車の他の例の説明図である。具体的には、自車両1000が地点Eから自動駐車を開始して、地点Fの切り返し位置を経由し、目標駐車位置1001に到達する例である。
この例における走行可能空間は、駐車車両との境界1003および境界1004と、「目標駐車位置とは通路を挟んで対向する障害物」の一例としての通路境界1002と、さらに前方壁との「目標駐車位置を挟んで自車両とは反対側の障害物」の一例としての境界1005との内側の領域とする。
周辺環境認識部1は、境界1003および境界1004と、通路境界1002と、境界1005とに基づいて、駐車可能空間および走行可能空間を設定する。図9の例と比較して、通路幅は広く、前方壁との距離が短い。このため、車両制御部4は、走行可能空間は狭いと判断し、舵角変更区間に設定される上限速度を小さく設定し、経路生成部2は、舵角変更区間を短く設定する。
このように設定することによって、走行可能空間が比較的に狭い場合には、自車両の速度が小さく、且つ切り返し回数の少ないコンパクトな駐車経路を生成できるため、乗員への違和感を低減することが可能である。
図11は、走行可能空間が狭い並列駐車の他の例の説明図である。具体的には、自車両1100が地点Gから自動駐車を開始して、地点Hの切り返し位置を経由し、目標駐車位置1101に到達する例である。
この例における走行可能空間は、駐車車両との境界1103および境界1104と、仮想的に設置した「目標駐車位置とは通路を挟んで対向する障害物」の一例としての通路境界1102(十分に広い通路の場合、例えば、通路幅7mに設定)との内側の領域とする。
周辺環境認識部1は、境界1103および境界1104と、通路境界1102とに基づいて、駐車可能空間および走行可能空間を設定する。図8の例と比較して、通路幅は変わらず、間口距離(目標駐車位置1101の幅)が狭い。このため、車両制御部4は、走行可能空間は狭いと判断し、舵角変更区間に設定されるパラメータである上限速度を小さく設定し、経路生成部2は、舵角変更区間を短く設定する。
このように設定することによって、走行可能空間が比較的に狭い場合には、自車両の速度が小さく、且つ切り返し回数の少ないコンパクトな駐車経路を生成できるため、乗員への違和感を低減することが可能である。
なお、図11の例では、地点Gから地点Hの切り返し位置までの前進時は、上限速度を大きくして舵角変更区間を長く設定し、地点Hから目標駐車位置1101までの後退時のみ、上限速度を小さくして舵角変更区間を短く設定してもよい。
図12および図13は、通路幅または各種距離と上限車速との関係の説明図である。具体的には、図8から図11で説明した通路幅、前方壁距離、および間口距離と、上限速度との関係を示している。
図12は、通路幅、前方壁距離、および間口距離それぞれに、一つの閾値を設定し、その閾値を境目に上限速度を切り替える方式である。即ち、車両制御部4は、通路幅、前方壁距離、および間口距離の何れかが所定値以上の場合、自車両を第1の車速V1に設定し、通路幅が所定値未満の場合、自車両を第1の車速V2(V2>V1)に設定してもよい。例えば、通路幅をX=5.5m、前方壁距離をX=4m、間口距離をX=3mと設定する。これにより、乗員への違和感を低減しつつ、安全性を高めることができる。
さらに、図13は、変形例に係る通路幅または各種距離と上限車速との関係の説明図である。この例は、通路幅、前方壁距離、および間口距離それぞれに、複数の閾値を設定し、その閾値を境目に上限速度を段階的に切り替える方式である。即ち、車両制御部4は、通路幅が狭い程、或いは前方壁距離、および間口距離の何れかが小さい程、自車両の車速を小さく設定してもよい。例えば、閾値は、V1~V6の合計6つが設定されてもよい。
次に、舵角変更区間に設定される「走行状態」の一例としてのパラメータが、操舵速度である場合について説明する。
図14および図15は、他の変形例に係る通路幅または各種距離と操舵速度との関係の説明図である。具体的には、通路幅,前方壁距離,および間口距離それぞれと、操舵速度との関係を示している。
図12と比較して分かるように、通路幅,前方壁距離,および間口距離それぞれが狭い場合に、操舵速度を大きくして舵角変更区間を短く設定する。ただし、操舵速度を変更すると、ステアリングの回転速度も変化してしまうため、乗員に違和感を与えてしまう可能性がある。そのため、上限速度を変更することによって、舵角変更区間の距離を変更することが望ましい。
以上説明したように、舵角変更区間に設定されるパラメータ(上限速度、操舵速度)を走行可能空間に基づいて変化させることによって、走行可能空間の広さに応じて、乗員に違和感を与えない駐車経路が生成可能となる。
なお、本実施例は通常の並列駐車を例にとって説明した。しかし、自宅等のガレージに自車両を駐車する際にも適用可能である。さらには、並列駐車ではなく、縦列駐車や斜め駐車の場合にも適用可能である。
以上のように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の様態で実施することができる。
例えば、経路生成部2は、走行可能空間が広く、且つ自車両の車速または操舵速度が大きい程、舵角変更区間を長く設定してもよい。これにより、自車両の舵角を緩やかに変更させることができ、乗員への違和感を低減することができる。
例えば、自車両の乗員による操作を受け付けた場合、車両制御部4は、自車両の誘導制御を再開または中止してもよい。これにより、乗員の操作を反映させることができる。
尚、走行可能空間には、自車両に対して駐車経路側の空間を含み、自車両に対して駐車経路とは反対側の空間を含まなくてよい。
これまでに説明した実施例を基に、例えば以下のような表現もすることができる。
<表現>
自車両の周辺環境を認識して、前記自車両の目標駐車位置および前記走行可能空間を設定し(S402,S502)、
前記自車両が舵角を変更させながら走行する舵角変更区間の距離を、走行可能空間の広さに応じて設定し(S404)、
前記自車両が現在位置から到達可能な駐車経路を生成し(S405)、
前記駐車経路に基づいて、前記自車両の目標舵角および目標速度を算出し(S504)、
前記駐車経路に沿って前記目標駐車位置まで前記自車両を誘導制御する(S506)、
車両制御方法。
1:周辺環境認識部、2:経路生成部、4:車両制御部、10:誘導部、100a:制御装置、800:自車両、801:目標駐車位置、E自車両、901:目標駐車位置、1000:自車両、1001:目標駐車位置、1100:自車両、1101:目標駐車位置

Claims (14)

  1. 自車両の周辺環境を認識して、前記自車両の目標駐車位置および走行可能空間を設定する周辺環境認識部と、
    前記目標駐車位置まで前記自車両を誘導制御する誘導部とを備える車両制御装置であって、
    前記目標駐車位置までの駐車経路には、前記自車両が舵角を変化させながら走行する舵角変更区間が含まれており、
    前記誘導部は、少なくとも前進および後退を含む前記駐車経路を生成する経路生成部を有しており、前記自車両の走行状態を、前記走行可能空間の広さに応じて変更し、
    前記経路生成部は、前記自車両の車速が大きい程、前記舵角変更区間を長く設定する、
    車両制御装置。
  2. 前記走行状態には、前記目標駐車位置までの前記自車両の車速が含まれる、
    請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記走行状態には、前記目標駐車位置までの前記自車両の舵角が含まれる、
    請求項1に記載の車両制御装置。
  4. 前記走行状態には、前記目標駐車位置までの前記自車両の操舵速度が含まれる、
    請求項1に記載の車両制御装置。
  5. 記走行状態には、前記舵角変更区間の距離が含まれる、
    請求項1に記載の車両制御装置。
  6. 前記周辺環境認識部は、
    前記目標駐車位置の手前脇の障害物と、
    前記目標駐車位置とは通路を挟んで対向する障害物と、
    前記目標駐車位置を挟んで前記自車両とは反対側の障害物とのうちの少なくとも1以上に基づいて前記走行可能空間を設定する、
    請求項1に記載の車両制御装置。
  7. 記経路生成部は、前記走行可能空間が狭い程、前記舵角変更区間を短く設定する、
    請求項に記載の車両制御装置。
  8. 前記誘導部は、前記駐車経路に沿って前記自車両を誘導制御する車両制御部を有しており、
    前記車両制御部は、
    前記駐車経路の通路幅が所定値以上の場合、前記自車両を第1車速に設定し、
    前記通路幅が所定値未満の場合、前記自車両を前記第1車速よりも小さい第2車速に設定する、
    請求項に記載の車両制御装置。
  9. 前記誘導部は、前記駐車経路に沿って前記自車両を誘導制御する車両制御部を有しており、
    前記車両制御部は、前記駐車経路の通路幅が狭い程、前記自車両の車速を小さく設定する、
    請求項に記載の車両制御装置。
  10. 前記誘導制御中に前記自車両を停車させた場合、
    前記経路生成部は、前記駐車経路を再生成し、
    前記車両制御部は、前記自車両の誘導制御を再開させる、
    請求項またはに記載の車両制御装置。
  11. 前記経路生成部が、前記自車両の停車位置で前記駐車経路を再生成できなかった場合、
    前記車両制御部は、前記自車両の誘導制御を中止する、
    請求項10に記載の車両制御装置。
  12. 前記自車両が前進と後退とを切り替える切り返し位置に到達したときに、前記駐車経路に沿って前記自車両を誘導制御できないと判断した場合、
    前記経路生成部は、前記駐車経路を再生成し、
    前記車両制御部は、前記自車両の誘導制御を再開させる、
    請求項またはに記載の車両制御装置。
  13. 前記経路生成部が、前記切り返し位置で前記駐車経路を再生成できなかった場合、
    前記車両制御部は、前記自車両の誘導制御を中止する、
    請求項12に記載の車両制御装置。
  14. 前記自車両の乗員による操作を受け付けた場合、
    前記車両制御部は、前記自車両の誘導制御を再開または中止する、
    請求項10乃至13の何れか一項に記載の車両制御装置。
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