JP7101502B2 - 風呂装置 - Google Patents
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Description
浴槽に湯水を供給する湯水供給部と、前記湯水供給部の作動を制御する湯水供給制御部と、を備えた風呂装置であって、
前記湯水供給部は、前記浴槽内に貯留された湯水の圧力値に基づいて前記浴槽内の湯水の水位を検出する水位センサを有し、
前記浴槽内の湯水が排出される排水路に詰まりが無い基準状態での、前記浴槽内の湯水の排出中における経過時間ごとに経時的に検出した減少曲線を示す前記圧力値を基準圧力値とし、
前記浴槽内の湯水が実際に排出されている間に前記水位センサによって実際に検出される前記圧力値を実圧力値とし、
前記湯水供給制御部は、前記基準圧力値を予め記憶すると共に、当該基準圧力値と湯水の排出中において検出される前記実圧力値とに基づいて前記排水路の詰まり具合を判定する詰まり判定処理を実行する場合に、
湯水の排出中において、任意に定められる所定の起算圧力値となる起算時点から予め設定された設定時間内に減少した前記実圧力値の減少量を当該設定時間で除算して得られる実減少速度と、前記起算圧力値となる前記起算時点から前記設定時間内に減少する前記基準圧力値の減少量を当該設定時間で除算して得られる基準減少速度と、を比較することにより前記詰まり判定処理を実行する点にある。
更に、本特徴構成によれば、詰まり判定処理を行うに際して、詰まりの無い基準状態での基準圧力値の減少速度と、実際に検出された実圧力値の減少速度と、を比較するため、詰まりの有無だけでなく詰まりの程度も判定し易くなる。
前記湯水供給制御部は、前記浴槽に貯留された湯水を、前記湯水供給部と前記浴槽との間で循環させると共に当該湯水を加熱して再び前記浴槽に供給する追焚処理を実行可能に構成され、
前記水位センサは、前記湯水供給部と前記浴槽との間で湯水を循環させる追焚用循環路に配置されている点にある。
前記詰まり判定処理による判定結果をユーザーに報知する報知部を更に備えている点にある。
1-1.風呂装置の機械構成
図1に示すように、風呂装置100は、浴室9の浴槽91に湯水を供給する湯水供給部Gと、湯水供給部Gの作動を制御する湯水供給制御部Hと、を備えている。浴槽91には、浴槽91内に貯留された湯水を外部に排出するための排水路92が設けられている。
次に、風呂装置100の制御構成について、図2も参照して説明する。
この場合、例えば、報知装置7は、詰まり判定処理による判定結果を随時ユーザーに報知するようにしても良いし、詰まり具合に応じて排水路92を清掃すべきタイミングにのみ判定結果をユーザーに報知するようにしても良い。なお、報知装置7は、例えばスマホ等の情報端末を介して、上記のような判定結果をユーザーに報知するように構成されていても良い。
破線で示される曲線が、実際に水位センサ52によって検出される圧力値V(実圧力値Vf)である。図中の基準圧力値Vi0(初期基準圧力値Vi0)では、浴槽91の大部分に湯水が貯留されている状態であり、最大設定湯量(例えば200リットル)の湯水が浴槽91に貯留されている状態である。ここでは、最大設定湯量よりも少ない量の湯水、換言すれば、初期基準圧力値Vi0よりも小さい値である第1実圧力値Vf1に相当する量の湯水が浴槽91に貯留された状態から湯水の排出が開始される場合を例に説明する。湯水の排出が開始される直前までは、基準圧力値Viと実圧力値Vfとは等しい。すなわち、湯水の排出が開始される直前(又は開始時点)の第1実圧力値Vf1とこれに対応する第1基準圧力値Vi1とは等しい。
次に、本願の権利範囲には含まれるものではないが、第1参考形態に係る風呂装置100について図4を参照して説明する。本第1参考形態では、詰まり判定処理の実行時における比較対象が上記実施形態と異なる。以下では、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。特に説明しない点については、上記実施形態と同様である。
次に、本願の権利範囲には含まれるものではないが、第2参考形態に係る風呂装置100について図5を参照して説明する。本第2参考形態では、詰まり判定処理の実行時における比較対象が上記実施形態と異なる。以下では、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。特に説明しない点については、上記実施形態と同様である。
次に、風呂装置100のその他の実施形態について説明する。
7 :報知装置
8 :タイマー
21 :給水路
22 :給水バイパス路
52 :水位センサ
91 :浴槽
92 :排水路
C :追焚用循環路
G :湯水供給部
H :湯水供給制御部
Tf :実経過時間
Ti :基準経過時間
Ts :設定時間
V :圧力値
Vf :実圧力値
Vf1 :第1実圧力値
Vf2 :第2実圧力値
Vf3 :第3実圧力値
Vi :基準圧力値
Vi1 :第1基準圧力値
Vi2 :第2基準圧力値
Vi3 :第3基準圧力値
Vs :設定圧力値
Vc :起算圧力値
Claims (3)
- 浴槽に湯水を供給する湯水供給部と、前記湯水供給部の作動を制御する湯水供給制御部と、を備えた風呂装置であって、
前記湯水供給部は、前記浴槽内に貯留された湯水の圧力値に基づいて前記浴槽内の湯水の水位を検出する水位センサを有し、
前記浴槽内の湯水が排出される排水路に詰まりが無い基準状態での、前記浴槽内の湯水の排出中における経過時間ごとに経時的に検出した減少曲線を示す前記圧力値を基準圧力値とし、
前記浴槽内の湯水が実際に排出されている間に前記水位センサによって実際に検出される前記圧力値を実圧力値とし、
前記湯水供給制御部は、前記基準圧力値を予め記憶すると共に、当該基準圧力値と湯水の排出中において検出される前記実圧力値とに基づいて前記排水路の詰まり具合を判定する詰まり判定処理を実行する場合に、
湯水の排出中において、任意に定められる所定の起算圧力値となる起算時点から予め設定された設定時間内に減少した前記実圧力値の減少量を当該設定時間で除算して得られる実減少速度と、前記起算圧力値となる前記起算時点から前記設定時間内に減少する前記基準圧力値の減少量を当該設定時間で除算して得られる基準減少速度と、を比較することにより前記詰まり判定処理を実行する風呂装置。 - 前記湯水供給制御部は、前記浴槽に貯留された湯水を、前記湯水供給部と前記浴槽との間で循環させると共に当該湯水を加熱して再び前記浴槽に供給する追焚処理を実行可能に構成され、
前記水位センサは、前記湯水供給部と前記浴槽との間で湯水を循環させる追焚用循環路に配置されている請求項1に記載の風呂装置。 - 前記詰まり判定処理による判定結果をユーザーに報知する報知部を更に備えている請求項1又は2に記載の風呂装置。
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- 2018-03-14 JP JP2018047019A patent/JP7101502B2/ja active Active
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