JP7085675B2 - 蛍光体ホイール - Google Patents

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Description

以下は、蛍光体ホイールおよびそのような蛍光体ホイールを製造するための方法に関する。これらは、異なる色の光または異なる波長の光を生産するために光学デバイスにおいて使用される。
蛍光体ホイールは、デジタル光処理(DLP)技術を使用して、投影ベースまたは他の写真生成システム等の種々の光学デバイスにおいて使用される。蛍光体ホイールは、ハブ部分を備え、これは、モータに結合されると、回転子として作用する、円筒形本体である。光学活性半径方向部分、通常、金属プレートが、ハブ部分に取り付けられる、またはそれと統合される。光学活性半径方向部分上の波長変換材料(蛍光体)は、入射励起光から異なる波長の放出光を発生させる。
青色蛍光体粉末は、低変換効率を有するため、青色レーザ照明源は、多くのレーザプロジェクタにおいて使用される。蛍光体ホイールはまた、青色源光を変換されないまま通過させるための1つ以上の間隙を有することができる。そのような構造は、蛍光体ホイールを回転させることによって発生される、望ましくない空気雑音を増加させる。
雑音問題を解決するために、構造は、スロット内に含まれるガラス区画とともに設計されている。しかしながら、これらの構造は、ガラスとそこから金属プレートが構築される金属との間の材料密度の差異に起因して、異なる問題に直面する。例えば、アルミニウムプレートは、2.70g/cmの材料密度を有する一方、ガラス区画は、2.38g/cmの材料密度を有し、8.25mmの半径において、320ミリグラムの初期非平衡(320mg@8.25mmと省略される)が存在する。さらに、ディスクに接合される、またはその上に分注される、蛍光体(例えば、赤色、黄色、および緑色)はまた、異なる密度を有する。これは、特に、30mm外径のアルミニウムホイールに関して、典型的には、150mg@8.25mm未満である、現在の平衡プロセス能力を上回る、初期非平衡につながる。使用時、蛍光体ホイールは、典型的には、高速で、典型的には、7200rpm~14400rpmで回転される。これらの高速では、非平衡蛍光体ホイールは、質量分布の観点から、回転対称のままであることが不可能であって、これは、振動問題をもたらし、製品の寿命を低減させ得る。
加えて、従来の蛍光体ホイールにおいて使用されるガラス区画は、ホイールが回転するにつれて被られる遠心力を克服するために十分に大きい剪断強度を有する必要がある。従来の構造では、十分に大きな接合強度を達成することは、単に、接合面積を増加させることによって達成される。しかしながら、これは、非常に大直径を有する、金属プレート(ハブと称される)につながる。これは、重量増加およびホイールを回転させるめに使用されるモータの過負荷につながる。これは、増加される傾斜、振動問題、より多くの雑音、低減された製品寿命、および低減されたモータ性能等の望ましくない品質問題につながり得る。
したがって、モータ荷重下の大初期非平衡問題を解決する一方、また、ガラス区画接合強度を向上させる、蛍光体ホイールを設計することが望ましいであろう。
本開示は、従来の蛍光体ホイールによって被られる大初期非平衡問題を低減させる、蛍光体ホイールに関する。ガラス区画を含有する、蛍光体ホイールでは、本明細書に開示される蛍光体ホイールはまた、全体的ホイールの直径を増加させずに、ガラス区画接合強度を向上させることができる。要するに、ホイールのディスク部分より高い密度を伴う材料から作製される、平衡部片が、ディスクの中心とスロット/区画/扇状体/ガラス区画との間に添着される。本平衡部片は、ホイールのその側の全体的密度を増加させ、トルク非平衡を低減させる。
種々の実施形態において開示されるのは、蛍光体ホイールであって、環状ディスクと、ディスクの外周に沿って設置され、環状ディスクの暴露環状扇状体を画定する、発光環状扇状体と、ディスクの内周に沿って結合される、ハブと、蛍光体ホイールの非平衡を最小限にするために、開口暴露環状扇状体から半径方向内向きにディスクの正面表面に取り付けられる、平衡部片とを備える。環状ディスクは、その上に入射する光を処理するように適合される。ディスクの外周は、その上に配置される少なくとも1つのルミネセンス材料(例えば、発光蛍光体)を含む、環状発光面積の外側境界と見なされ得る。ハブは、回転子として作用するように構成され、関連付けられたモータに結合するために使用される。
特定の実施形態では、環状ディスクは、第1の密度を有するディスク材料から作製される。平衡部片は、第2の密度を有する金属材料から作製される。第2の密度は、第1の密度を上回る、言い換えると、ディスク材料は、金属材料より密度が低い。特定の実施形態では、平衡部片は、ステンレス鋼または高密度を伴う他の材料から作製される。
平衡部片は、暴露環状扇状体とハブとの間に位置してもよく、環状扇状体の形状である。そのような構造は、例えば、環状ディスクが、青色光を通過させるように意図される、開口またはスロットを含むとき、生じ得るが、ガラス区画は、暴露環状扇状体が、青色光を反射させるために使用されるとき、開口/スロットの中に挿入されない。
他の実施形態では、平衡部片はまた、ディスクの開口暴露環状扇状体とハブとの間に位置する。しかしながら、平衡部片は、第2の中心角度を有するハブからより離れた第2の環状扇状体に継合される、第1の中心角度を有する第1の環状扇状体の形状を有し、第1の中心角度は、第2の中心角度を上回る。本構造は、蛍光体ホイールのハブに近づくほど、より重量をかけるために使用されてもよい。
本開示によって検討される、多くの実施形態では、環状ディスクは、暴露環状扇状体内の開口を含み、蛍光体ホイールはさらに、ディスクの開口の中に挿入される、透明部片を備える。
他の構造では、平衡部片は、第1の部分と、第2の部分とを備える。第1の部分は、環状ディスクとハブとの間に設置された環状体の形状である。第2の部分は、第1の部分から環状ディスクの暴露環状扇状体開口に向かって外向きに延在する、環状扇状体の形状である。
時として、平衡部片は、第1の部分と、第2の部分とを備える。第1の部分は、環状ディスクとハブとの間に設置された環状体の形状である。これらの実施形態では、第2の部分は、第2の中心角度を有するハブからより離れた第2の環状扇状体に継合される、第1の中心角度を有する第1の環状扇状体の形状を有し、第1の中心角度は、第2の中心角度を上回る。再び、これは、ホイールの中心、すなわち、ハブの近傍でより重量をかける。
いくつかの実施形態では、平衡部片は、上記に説明されるように、第1の部分と、第2の部分とを含み、さらに、第3の部分を含む。第3の部分は、第1の部分からディスクの外周に向かって外向きに延在する、環状扇状体であって、第3の部分は、第2の部分から離間される。これは、蛍光体区画に起因する任意の回転トルク非平衡もまた最小限にされ得るように、異なる密度の2つの異なる蛍光体区画を使用した構造のために意図される。
他の実施形態では、平衡部片は、ピンを含み、環状ディスクは、その中にピンが挿入される、くぼみを含む。これは、組立の容易性を改良する。
平衡部片は、約0.2mm~約0.4mmの厚さを有してもよい。ディスクは、高反射率コーティングを有してもよく、したがって、反射性蛍光体ホイールとして動作されることができる。ディスクは、アルミニウムまたはアルミニウム合金から作製されることができる。
蛍光体ホイールの発光環状扇状体は、環状ディスクの第1の扇状体上の第1の蛍光体区画と、環状ディスクの第2の扇状体上の第2の蛍光体区画との形態であってもよい。特定の実施形態では、第1の蛍光体区画は、緑色発光蛍光体を含み、第2の蛍光体区画は、赤色または黄色発光蛍光体を含む。第1の蛍光体区画は、第2の蛍光体区画より低い密度を有してもよい。
また、開示されるのは、蛍光体ホイールを作製するための方法であって、環状ディスク上の発光環状扇状体によって画定された開口暴露環状扇状体を有する、環状ディスクを受容するステップと、ハブをディスクの内周に沿って結合するステップと、開口暴露環状扇状体から半径方向内向きに平衡部片をディスクの正面表面に取り付け、蛍光体ホイールの非平衡を最小限にするステップとを含む。
開口が、暴露環状扇状体内に(すなわち、環状ディスクを通して)存在するとき、透明部片は、開口の中に設置されることができ、平衡部片はまた、透明部片に接合される。平衡部片は、パンチプロセスまたはワイヤ切断プロセスによって作製されることができる。
また、開示されるのは、蛍光体ホイールを備える、プロジェクタであって、蛍光体ホイールは、発光環状扇状体によって画定された開口暴露環状扇状体を有する、環状ディスクと、ディスクの内周に沿って結合される、ハブと、蛍光体ホイールの非平衡を最小限にするために、暴露環状扇状体から半径方向内向きにディスクの正面表面に取り付けられる、平衡部片とを備える。
また、開示されるのは、暴露環状扇状体を伴う環状ディスクを備える、蛍光体ホイール内の非平衡を最小限にするための方法であって、暴露環状扇状体から半径方向内向きに平衡部片をディスク上に設置するステップを含む。環状ディスクは、第1の密度を有するディスク材料から作製され、平衡部片は、第2の密度を有する金属材料から作製され、第2の密度は、第1の密度を上回る。
望ましくは、蛍光体ホイールは、可能な限り小さい初期非平衡を有する。例えば、特定の実施形態では、蛍光体ホイールは、50mg@8.25mm未満、わずか20mg@8.25mm、またはそれ未満を含む、100mg@8.25mm未満の初期非平衡を有する。
本開示のこれらおよび他の非限定的特性は、下記により具体的に開示される。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
蛍光体ホイールであって、
環状ディスクと、
前記ディスクの暴露環状扇状体を画定する前記ディスクの外周に沿った発光面積と、
前記ディスクの内周に沿って結合されるハブと、
前記蛍光体ホイールの非平衡を最小限にするために、前記暴露環状扇状体から半径方向内向きに前記ディスクの正面表面に取り付けられる平衡部片と
を備える、蛍光体ホイール。
(項目2)
前記環状ディスクは、第1の密度を有するディスク材料から作製され、前記平衡部片は、第2の密度を有する材料から作製され、前記第2の密度は、前記第1の密度を上回る、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目3)
前記平衡部片は、ステンレス鋼、銅、銅含有合金、鉄、または鉄含有合金から作製される、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目4)
前記平衡部片は、前記暴露環状扇状体と前記ハブとの間に位置し、環状扇状体の形状である、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目5)
前記平衡部片は、前記暴露環状扇状体と前記ハブとの間に位置し、第2の中心角度を有する前記ハブからより離れた第2の環状扇状体に継合される第1の中心角度を有する第1の環状扇状体の形状を有し、前記第1の中心角度は、前記第2の中心角度を上回る、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目6)
開口が、前記暴露環状扇状体内に存在し、透明部片が、随意に、前記ディスクの開口の中に挿入される、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目7)
前記平衡部片は、第1の部分と、第2の部分とを備え、前記第1の部分は、前記環状ディスクと前記ハブとの間に設置された環状体の形状であり、前記第2の部分は、前記第1の部分から前記環状ディスクの暴露環状扇状体に向かって外向きに延在する環状扇状体の形状である、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目8)
前記平衡部片は、第1の部分と、第2の部分とを備え、前記第1の部分は、前記環状ディスクと前記ハブとの間に設置された環状体の形状であり、前記第2の部分は、第2の中心角度を有する前記ハブからより離れた第2の環状扇状体に継合される第1の中心角度を有する第1の環状扇状体の形状を有し、前記第1の中心角度は、前記第2の中心角度を上回る、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目9)
前記平衡部片はさらに、第3の部分を含み、前記第3の部分は、前記第1の部分から前記ディスクの外周に向かって外向きに延在する環状扇状体であり、前記第3の部分は、前記第2の部分から離間される、項目8に記載の蛍光体ホイール。
(項目10)
前記平衡部片は、ピンを含み、前記環状ディスクは、その中に前記ピンが挿入される開口部を含む、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目11)
前記平衡部片は、約0.2mm~約0.4mmの厚さを有する、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目12)
前記ディスクは、高反射率コーティングを有する、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目13)
前記ディスクは、アルミニウムまたはアルミニウム合金から作製される、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目14)
前記発光面積は、前記環状ディスクの第1の環状扇状体上の第1の蛍光体区画と、前記環状ディスクの第2の環状扇状体上の第2の蛍光体区画とを備える、項目1に記載の蛍光体ホイール。
(項目15)
前記第1の蛍光体区画は、緑色発光蛍光体を含み、前記第2の蛍光体区画は、赤色または黄色発光蛍光体を含む、項目13に記載の蛍光体ホイール。
(項目16)
前記第1の蛍光体区画は、前記第2の蛍光体区画より低い密度を有し、
前記平衡部片は、第1の部分と、第2の部分と、第3の部分とを備え、
前記第1の部分は、前記環状ディスクと前記ハブとの間に設置された環状体の形状であり、前記第2の部分は、前記第1の部分から前記環状ディスクの暴露環状扇状体に向かって外向きに延在する環状扇状体を備え、前記第3の部分は、前記第1の部分から前記第1の蛍光体区画と反対の前記ディスクの外周に向かって外向きに延在する環状扇状体の形状である、項目13に記載の蛍光体ホイール。
(項目17)
蛍光体ホイールを作製するための方法であって、前記方法は、
環状ディスクを受容することであって、前記環状ディスクは、暴露環状扇状体を画定する前記ディスクの外周に沿って発光面積を有する、ことと、
ハブを前記ディスクの内周に沿って結合することと、
前記暴露環状扇状体から半径方向内向きに平衡部片を前記ディスクの正面表面に取り付け、前記蛍光体ホイールの非平衡を最小限にすることと
を含む、方法。
(項目18)
透明部片を前記暴露環状扇状体内の開口の中に設置することをさらに含み、前記平衡部片はまた、前記透明部片に接合される、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記平衡部片は、パンチプロセスまたはワイヤ切断プロセスによって作製される、項目17に記載の方法。
(項目20)
蛍光体ホイールを備えるプロジェクタであって、前記蛍光体ホイールは、
環状ディスクであって、前記環状ディスクは、暴露環状扇状体を画定する前記ディスクの外周に沿って発光面積を有する、環状ディスクと、
前記ディスクの内周に沿って結合されるハブと、
前記蛍光体ホイールの非平衡を最小限にするために、前記暴露環状扇状体から半径方向内向きに前記ディスクの正面表面に取り付けられる平衡部片と
を備える、プロジェクタ。
(項目21)
暴露環状扇状体を画定する前記ディスクの外周に沿って発光面積を伴う環状ディスクを備える蛍光体ホイール内の非平衡を最小限にするための方法であって、前記方法は、前記暴露環状扇状体から半径方向内向きに平衡部片を前記ディスク上に設置することを含み、
前記環状ディスクは、第1の密度を有するディスク材料から作製され、前記平衡部片は、第2の密度を有する材料から作製され、
前記第2の密度は、前記第1の密度を上回る、方法。
以下は、図面の簡単な説明であって、これは、本明細書に開示される例示的実施形態を図示する目的のために提示され、それを限定する目的のために提示されるものではない。
図1Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第1の例示的実施形態の平面図である。図1Bは、図1Aの第1の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。図1Cは、図1Aの第1の例示的蛍光体ホイールの側面断面図である。 図1Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第1の例示的実施形態の平面図である。図1Bは、図1Aの第1の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。図1Cは、図1Aの第1の例示的蛍光体ホイールの側面断面図である。 図1Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第1の例示的実施形態の平面図である。図1Bは、図1Aの第1の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。図1Cは、図1Aの第1の例示的蛍光体ホイールの側面断面図である。
図1Dは、図1Aの第1の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図1Eは、図1Dの平衡部片の斜視図である。 図1Dは、図1Aの第1の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図1Eは、図1Dの平衡部片の斜視図である。
図2Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第2の例示的実施形態の平面図である。図2Bは、図2Aの第2の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。 図2Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第2の例示的実施形態の平面図である。図2Bは、図2Aの第2の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。
図2Cは、図2Aの第2の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。
図2Dは、図2Aの蛍光体ホイールと併用され得る、別の平衡部片の斜視図である。
図3Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第3の例示的実施形態の平面図である。図3Bは、図3Aの第3の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図3Cは、図3Bの平衡部片の斜視図である。図3Dは、図3Aの第3の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。 図3Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第3の例示的実施形態の平面図である。図3Bは、図3Aの第3の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図3Cは、図3Bの平衡部片の斜視図である。図3Dは、図3Aの第3の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。 図3Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第3の例示的実施形態の平面図である。図3Bは、図3Aの第3の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図3Cは、図3Bの平衡部片の斜視図である。図3Dは、図3Aの第3の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。 図3Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第3の例示的実施形態の平面図である。図3Bは、図3Aの第3の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図3Cは、図3Bの平衡部片の斜視図である。図3Dは、図3Aの第3の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。
図4Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第4の例示的実施形態の平面図である。図4Bは、図4Aの第4の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図4Cは、図4Bの平衡部片の斜視図である。図4Dは、図4Aの第4の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。 図4Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第4の例示的実施形態の平面図である。図4Bは、図4Aの第4の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図4Cは、図4Bの平衡部片の斜視図である。図4Dは、図4Aの第4の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。 図4Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第4の例示的実施形態の平面図である。図4Bは、図4Aの第4の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図4Cは、図4Bの平衡部片の斜視図である。図4Dは、図4Aの第4の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。 図4Aは、本開示による、蛍光体ホイールの第4の例示的実施形態の平面図である。図4Bは、図4Aの第4の例示的蛍光体ホイールの平衡部片の平面図である。図4Cは、図4Bの平衡部片の斜視図である。図4Dは、図4Aの第4の例示的蛍光体ホイールの分解斜視図である。
図5は、本開示による、蛍光体の初期平衡を計算するために使用される変数を図示する、略図である。
本明細書に開示される構成要素、プロセス、および装置のより完全な理解が、付随の図面を参照することによって得られることができる。これらの図は、単に、便宜性および本開示の実証の容易性に基づく概略表現であり、したがって、デバイスまたはその構成要素の相対的サイズならびに寸法を示すこと、および/または例示的実施形態の範囲を定義もしくは限定することは意図されない。
具体的用語が明確にするために以下の説明において使用されるが、これらの用語は、図面における図示のために選択された実施形態の特定の構造のみを指すことが意図され、本開示の範囲を定義または限定することは意図されない。図面および下記の以下の説明では、同様の数字指定は、同様の機能の構成要素を指すことを理解されたい。
単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈が別様に明確に示さない限り、複数指示物を含む。
本明細書および請求項において使用されるように、本明細書で使用されるような用語「~を備える(comprise)」、「~を含む(include)」、「~を有する(having)」、「~を有する(has)」、「~できる(can)」、「~を含有する(contain)」、およびそれらの変形は、挙げられた原料/ステップの存在を要求し、他の原料/ステップの存在を可能にする、非限定的移行語句、用語、または単語であることが意図される。しかしながら、そのような説明は、それからもたらされ得る任意の不可避の不純物とともに、挙げられた原料/ステップのみの存在を可能にし、他の原料/ステップを排除する、列挙された原料/ステップ「から成る」および「本質的にそれから成る」ような組成物またはプロセスも同様に説明するように解釈されるべきである。
本願の明細書および請求項における数値は、同数の有効数字まで丸められたときに同一である数値と、値を決定するために本願に説明されるタイプの従来の測定技法の実験誤差未満だけ記載される値と異なる数値とを含むように理解されるべきである。
本明細書に開示される全ての範囲は、列挙される端点を包括し、独立して組み合わせ可能である(例えば、「2グラム~10グラム」の範囲は、端点2グラムおよび10グラムならびに全ての中間値を包括する)。
用語「約」および「およそ」は、その値の基本的機能を変化させることなく変動し得る任意の数値を含むように使用されることができる。ある範囲と併用されるとき、「約」および「およそ」はまた、2つの端点の絶対値によって定義される範囲を開示し、例えば、「約2~約4」はまた、範囲「2~4」を開示する。概して、用語「約」および「およそ」は、示される数の±10%を指し得る。
参照のために、赤色は、通常、約780ナノメートル~約622ナノメートルの波長を有する、光を指す。緑色は、通常、約577ナノメートル~約492ナノメートルの波長を有する、光を指す。青色は、通常、約492ナノメートル~約455ナノメートルの波長を有する、光を指す。黄色は、通常、約597ナノメートル~約577ナノメートルの波長を有する、光を指す。しかしながら、これは、文脈に依存し得る。例えば、これらの色は、時として、種々の部品を標識し、それらの部品を相互から区別するために使用される。
用語「環状扇状体」は、本明細書では、共通中心からの2つの同心弧および2つの半径によって囲まれる、環状体の部分を指すために使用される。用語「環状区画」は、「環状扇状体」と同一定義を有する。本文脈では、用語「区画」は、弦によって境界される円形および弦によって定められる弧の面積を明示的に指すわけではない。
本開示は、蛍光体ホイールに関し、これは、従来の蛍光体ホイールによって被られる大初期非平衡問題を解決し、また、蛍光体ホイールの直径を増加させずに、ガラス区画接合強度を向上させる。
本開示による、蛍光体ホイールの第1の例示的実施形態が、図1Aおよび図1Bに図示される。図1Aは、平面図であって、図1Bは、分解斜視図であって、図1Cは、側面断面図である。本蛍光体ホイールは、反射性蛍光体ホイールであって、青色光レーザの励起光は、環状ディスクを通して通過しない。
第1の例示的蛍光体ホイール300は、入射光を光学的に処理するように構成される、環状ディスク310を含む。環状ディスク310は、中心301と、外周302と、内周304とを有する。ディスク310の外周は、環状扇状体の形状における発光面積320を含む。発光面積の2つの端部は、暴露環状扇状体305を囲繞し、環状ディスクの外周に沿って、それを画定する。図1Bに見られるように、環状ディスクは、暴露環状扇状体305内で可視である。
発光面積320は、1つ以上の環状区画から成る(ここでは、発光面積は、単一区画として示される)。概して、発光面積は、蛍光体ホイールの回転が異なる色の光を連続して発生させるように、1つ以上のルミネセンス材料(例えば、蛍光体)を含む。ルミネセンス材料は、例えば、ディスク310上に堆積される、蛍光体粉末または蛍光体セラミックであってもよい。ルミネセンス材料は、ディスクへの取付を補助するための結合剤を含むことができる、または従来の技法を使用してディスクに接合されることができる。
ハブ330は、環状形状を有し、環状ディスクの内周304と同軸方向に整合される。換言すると、ハブ330は、ディスクの内周に沿って環状ディスクに結合される。ハブ330はまた、ディスク310の正面表面306上に位置する。ハブ330は、概して、金属から作製され、関連付けられたモータに結合するために、回転子として作用するように構成される。ハブは、中心301からの内径333を有し、ディスク310は、内径313を有する。図1Cを参照すると、内径313、333は、実質的に等しく、ディスクの内径313は、ハブの内径333を上回ることが分かる。
平衡部片340は、ディスク310に取り付けられる。平衡部片340は、ディスク310に接合される(例えば、糊またははんだを使用して)。図1Aに最良に見られるように、平衡部片340は、ディスク310の開口305から半径方向内向きに配置される。換言すると、平衡部片340は、ハブ330と暴露環状扇状体305との間に位置する。平衡部片340は、ホイールが、暴露環状扇状体305内の蛍光体の欠如を考慮してより良好に平衡されるように、蛍光体ホイール300の重量を増加させる。平衡部片340は、概して、ディスク310の発光面積320内のルミネセンス材料と同一平面において軸方向に整合される。換言すると、平衡部片340は、同様に、環状ディスクの正面表面306に取り付けられる。
本第1の例示的実施形態において使用される平衡部片340の形状は、図1Dおよび図1Eにさらに描写される。平衡部片340は、2つの隣り合った構成要素342、352を有する。第1の構成要素342は、環状扇状体の形状を有し、想像中心341に対して第1の中心角度344を有する。第1の構成要素はまた、外弧346を有する。第2の構成要素352はまた、環状扇状体の形状を有し、想像中心341に対して第2の中心角度354を有する。第2の構成要素352は、環状ディスク上にハブ330からより離れて位置する、換言すると、第2の構成要素352は、第1の構成要素342の外弧346に継合される。第1の中心角度344は、第2の中心角度354を上回る。両中心角度は、通常180°未満および通常60°未満である。
平衡部片340の構成要素342、352の形状を決定するために使用される、中心341は、通常、環状ディスク310の中心301と一致することに留意されたい。また、平衡部片は、ここに示されるように、異なる中心角度を伴う2つの環状扇状体から成るのではなく、単一環状扇状体の形態をとることもできることが検討される。
上記に議論されるように、平衡部片340は、開口305に起因してディスク310から欠如する重量を構成するために使用される。そのために、環状ディスク310は、第1の密度を有するディスク材料から作製され、平衡部片340は、第2の密度を有する金属材料から作製される。第2の密度は、第1の密度を上回る。言い換えると、平衡部片は、環状ディスクより密度の高い材料から作製される。例えば、環状ディスクは、アルミニウムから作製されてもよく、これは、2.7g/cmの密度を有する。一方、平衡部片は、ステンレス鋼から作製されてもよく、これは、約7.5g/cm~約8.5g/cmの密度を有する(使用されるグレードに応じて)。
図2Aおよび図2Bに目を向けると、第2の例示的蛍光体ホイール400が、図示される。本第2の例示的蛍光体ホイール400は、多くの点において、図1Aおよび図1Bに図示される第1の例示的蛍光体ホイール300に類似し、同様の番号が、同様の構成要素を示すために使用される。本ホイールでは、励起光は、暴露環状扇状体を通して通過する。
ここでは、蛍光体ホイール400は、ディスク410の暴露環状扇状体405内の開口/スロットの中に透明部片406を含む。透明部片406は、青色光がスロットを通して通過することを可能にする。開口は、環状扇状体の形状であってもよい。例えば、透明部片は、ガラスまたは耐熱セラミックもしくはプラスチックから作製され得る。いくつかのそのようなセラミックは、アルミナ(Al)、イットリアアルミナガーネット(YAG)、およびネオジム-ドープNd:YAGを含む。蛍光体区画420およびハブ430もまた、図4Aに示される。
平衡部片440は、図1Aの平衡部片340と顕著に異なる形状を有する。ここで図2Aおよび図2Cを参照すると、本例示的実施形態の平衡部片440は、第1の部分442と、第2の部分444とを備える。第1の部分442は、ハブの真下のディスク410上に着座される、環状体または環状リングとして構成される。環状体は、中心441を有する。環状体は、中心441からの内径443を有し、ディスク410は、内径413を有する。特定の実施形態では、内径413、443は、実質的に等しい、言い換えると、第1の部分442は、ディスク410上に完全に着座する。同様に、ハブ430は、中心441からの内径433を有し、実施形態では、内径443、433は、実質的に等しい(ディスクの内径413は、ハブの内径433を上回る)。第1の部分442はまた、外径445を有する。ハブ430は、中心441からの外径435を有し、実施形態では、外径445、435は、実質的に等しい。
第2の部分444は、第1の部分442からディスク410に沿ってその外周に向かって外向きに延在する。第2の部分444は、環状扇状体の形状である。第2の部分444は、開口405に向かって延在する。再び、第2の部分の中心角度446は、概して、180°未満、通常、未満60°である。
図2Dは、平衡部片440の別の実施形態の斜視図である。本実施形態はまた、ハブ430の真下のディスク410上に着座される環状リングとして構成される、第1の部分442を含む。第2の部分444は、第1の部分442からディスク410に沿ってその外周に向かって開口405の方向に外向きに延在する。
第2の部分444は、図1Dのものと同一構造を有し、その説明は、ここでも適用される。第2の部分は、2つの隣り合った構成要素452、462を有する。第1の構成要素は、環状扇状体の形状を有し、中心に対して第1の中心角度を有する。第1の構成要素はまた、外弧を有する。第2の構成要素はまた、環状扇状体の形状を有し、中心に対して第2の中心角度を有する。第2の構成要素は、環状ディスク上にハブからより離れて位置する、換言すると、第2の構成要素は、第1の構成要素の外弧に継合される。第1の中心角度は、第2の中心角度を上回る。両中心角度は、通常未満180°および通常未満60°である。第1の部分および第2の部分は、通常、1つの一体型部片として作製され、相互に対して定位置に固定されることに留意されたい。
図3Aおよび図3Bは、第3の例示的蛍光体ホイール500を図示する。蛍光体ホイール500は、同様に、ディスク510の暴露環状扇状体505内にスロットまたはガラス区画506を含む。加えて、ディスク510の発光面積は、ここでは、2つの別個の蛍光体区画522、524として図示され、それぞれ、ディスク510の異なる環状扇状体を占有する。例えば、本例示的実施形態では、第1の区画522は、緑色発光蛍光体を含み、第2の区画524は、赤色または黄色発光蛍光体を含む。ハブ530もまた、示される。
蛍光体ホイール500はまた、平衡部片540を含む。図3Cおよび図3Dに最良に見られるように、平衡部片540は、第1の部分542と、第2の部分544と、第3の部分570とを含む。
平衡部片の第1の部分542は、環状リングとして構成され、図2A-2Dに関して上記に説明されるように動作する。環状ディスク510、ハブ530、および第1の部分542の直径間の関係も同様に、上記に説明される通りである。
第2の部分544は、第1の構成要素と、第2の構成要素とを有する、図2A-2Dに関して上記に説明されるような第2の部分444のもののような形状を有する。第2の部分544は、第1の部分542からディスク510に沿ってその外周に向かって暴露環状扇状体505の方向に外向きに延在する。
第3の部分570はまた、環状扇状体であって、また、第1の部分542からディスク510に沿ってその外周に向かって外向きに延在する。第3の部分570は、第2の部分544から第1の部分に沿って離間される。ここから分かるように、第3の部分570は、第1の部分542より小さく、直接、そこに接続されない。換言すると、第2の部分544は、中心541からの半径545を伴う、外弧546を有する。第3の部分570は、中心541からの半径575を伴う、外弧576を有する。第2の部分の半径545は、第3の部分の半径575を上回る。第3の部分570は、開口505に関連しない、ホイール内に存在し得る、他の非平衡を補正するために使用されることができる。例えば、第3の部分570は、第1の蛍光体区画522と反対の方向に延在する。これは、例えば、付加的重量が非平衡を補正するために第1の蛍光体区画と反対に追加される必要があるほど、第1の蛍光体区画522の密度が、第2の蛍光体区画524をはるかに上回るときに有用であり得る。
ここで図4Aおよび図4Bを参照すると、第4の例示的蛍光体ホイール600が、図示される。蛍光体ホイール600は、図1A-1Dの第1の例示的蛍光体ホイール300に最も類似する。蛍光体ホイールは、その上に発光面積620を有する、環状ディスク610と、暴露環状扇状体605と、ハブ630と、平衡部片640とを含む。
図4Cおよび図4Dから分かるように、平衡部片640は、環状扇状体の形態であって、1つ以上のピン648をその中に含む。図4Dから分かるように、平衡部片640内のピン648は、ディスク610内の開口部618と軸方向に整合される。ピン648は、開口部618の中に挿入され、平衡部片640をディスク610に取り付ける。そのような取付は、ディスク610から取り外される平衡部片640のリスクを最小限にすることによって、ホイールの信頼性を増加させる。ピンは、任意の形状を有することができ、望ましくは、楔であることを理解されたい。
本開示の蛍光体ホイール内の非平衡を補正するために使用される、平衡部片は、概して、ステンレス鋼(例えば、約7.5g/cm~約8.5g/cmの密度を有する、ステンレス鋼)、銅(その合金を含む)、または鉄(その合金を含む)等、高密度金属または6g/cmを上回る高密度を伴う他の材料から成る。平衡部片は、典型的には、非常に薄い(例えば、約0.2mm~約0.4mm)。概して、平衡部片は、いったん初期非平衡を最小限にするための所望のサイズおよび形状が決定されると、パンチプロセス、ワイヤ切断プロセス、または別の好適なプロセスによって生産されることができる。
一方、ディスクは、概して、アルミニウムまたはアルミニウム合金(例えば、2.70g/cmの密度を有する)等、概して、4g/cm未満のより低い密度金属から成る。ディスクは、高反射率コーティングを含み、入射光を反射させることを補助することができる。
本明細書で使用される平衡部片の多くは、両側対称環状扇状体として成形されるが、平衡部片は、概して、可能な限り低い初期非平衡を達成するために所望される任意の形状またはサイズであることができることを理解されたい。同様に、平衡部片は、再び、可能な限り低い初期非平衡を達成するために、所望に応じて、ディスク上に選択的に位置付けられることができる。
蛍光体ホイールの設計段階の間(すなわち、関連付けられたモータに結合される前に)、平衡部片の最適重量および蛍光体ホイール上の位置が、蛍光体ホイールの初期非平衡を最小限にするために、計算されることができる。図5を参照すると、平衡部片の形状およびサイズは、以下の方程式を達成するように最適化されることができる。
Figure 0007085675000001

式中、Wは、平衡部片の重量であって、Wは、ガラス区画の重量であって、Rは、平衡部片の重心の半径であって、Rは、ガラス区画の重心の半径である。
本開示の計算方法および平衡技法を使用して、従来のハイブリッド蛍光体ホイールより有意に低い重量および初期非平衡を有する、蛍光体ホイールが、開発された。特に、下記の表は、従来のハイブリッド蛍光体ホイールと本開示の改良されたハイブリッド蛍光体ホイールを比較する。
Figure 0007085675000002
示されるように、改良されたハイブリッド蛍光体ホイールは、わずか11.24mgの初期非平衡を有し、これは、典型的には、8.25mmの半径において150mg未満である、現在の平衡プロセス能力をはるかに下回る。
平衡部片およびガラス区画が、図5に示されるような環状扇状体であるとき、平衡部片の重心Cおよびガラス区画の重心Cは、以下の方程式によって決定されることができる。
Figure 0007085675000003
本開示は、好ましい実施形態を参照して説明された。修正および改変が、前述の発明を実施するための形態の熟読および理解に応じて、当業者に想起されるであろう。本開示は、添付の請求項またはその均等物の範囲内である限り、全てのそのような修正および改変を含むものとして解釈されることが意図される。

Claims (20)

  1. 蛍光体ホイールであって、前記蛍光体ホイールは、
    環状ディスクと、
    前記ディスクの外周に沿った発光領域であって、前記ディスクの暴露環状扇状体を画定する発光領域と、
    前記ディスクの内周に沿って結合されているハブと、
    前記蛍光体ホイールの非平衡を最小限にするために、前記暴露環状扇状体から半径方向内向きに前記ディスクの正面表面に取り付けられている平衡部片と
    を備え、
    前記平衡部片は、
    前記ハブからさらに離れている第2の環状扇状体に継合されている第1の環状扇状体であって、前記第1の環状扇状体は、第1の中心角度を有し、前記第2の環状扇状体は、第2の中心角度を有し、前記第1の中心角度は、前記第2の中心角度よりも大きい、第1の環状扇状体と、
    第1の部分および第2の部分であって、前記第1の部分は、前記環状ディスクと前記ハブとの間に設置されている環状体の形状であり、前記第2の部分は、前記第1の部分から前記環状ディスクの前記暴露環状扇状体に向かって外向きに延在する、第1の部分および第2の部分と
    のうちの一方を含む、蛍光体ホイール。
  2. 前記環状ディスクは、第1の密度を有するディスク材料から作製されており、前記平衡部片は、第2の密度を有する材料から作製されており、前記第2の密度は、前記第1の密度よりも大きい、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  3. 前記平衡部片は、ステンレス鋼、銅、銅含有合金、鉄、または、鉄含有合金から作製されている、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  4. 前記平衡部片は、前記暴露環状扇状体と前記ハブとの間に位置する、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  5. 前記第1の部分および前記第2の部分は、1つの統合された部片であり、互いに対して固定された位置において配向されている、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  6. 開口が前記暴露環状扇状体内に存在し、透明部片が随意に前記ディスクの前記開口内に挿入されている、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  7. 前記第2の部分は、前記第1の部分から前記環状ディスクの前記暴露環状扇状体に向かって外向きに延在する環状扇状体の形状である、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  8. 前記第2の部分は、前記ハブからさらに離れている第2の環状扇状体に継合されている第1の環状扇状体を含み、前記第1の環状扇状体は、第1の中心角度を有し、前記第2の環状扇状体は、第2の中心角度を有し、前記第1の中心角度は、前記第2の中心角度よりも大きい、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  9. 前記平衡部片は、糊またははんだを使用する接合を介して前記環状ディスクに取り付けられている、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  10. 前記平衡部片は、ピンを含み、前記環状ディスクは、前記ピンが挿入されている開口部を含む、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  11. 前記ピンは、楔形状を有する、請求項10に記載の蛍光体ホイール。
  12. 前記平衡部片は、0.2mm~0.4mmの厚さを有する、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  13. 前記ディスクは、高反射率コーティングを有する、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  14. 前記ディスクは、アルミニウムまたはアルミニウム合金から作製されている、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  15. 前記発光領域は、1つ以上の蛍光体区画を含む、請求項1に記載の蛍光体ホイール。
  16. 蛍光体ホイールを作製するための方法であって、前記方法は、
    環状ディスクを受容することであって、前記環状ディスクは、前記ディスクの外周に沿って発光領域を有し、前記発光領域は、暴露環状扇状体を画定する、ことと、
    ハブを前記ディスクの内周に沿って結合することと、
    前記暴露環状扇状体から半径方向内向きに平衡部片を前記ディスクの正面表面に取り付けることにより、前記蛍光体ホイールの非平衡を最小限にすることと
    を含み、
    前記平衡部片は、
    前記ハブからさらに離れている第2の環状扇状体に継合されている第1の環状扇状体であって、前記第1の環状扇状体は、第1の中心角度を有し、前記第2の環状扇状体は、第2の中心角度を有し、前記第1の中心角度は、前記第2の中心角度よりも大きい、第1の環状扇状体と、
    第1の部分および第2の部分であって、前記第1の部分は、前記環状ディスクと前記ハブとの間に設置されている環状体の形状であり、前記第2の部分は、前記第1の部分から前記環状ディスクの前記暴露環状扇状体に向かって外向きに延在する、第1の部分および第2の部分と
    のうちの一方を含む、方法。
  17. 前記方法は、透明部片を前記暴露環状扇状体内の開口の中に設置することをさらに含み、前記平衡部片はまた、前記透明部片に接合される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記平衡部片は、パンチプロセスまたはワイヤ切断プロセスによって作製される、請求項16に記載の方法。
  19. 蛍光体ホイールを備えるプロジェクタであって、前記蛍光体ホイールは、
    環状ディスクであって、前記環状ディスクは、前記ディスクの外周に沿って発光領域を有し、前記発光領域は、暴露環状扇状体を画定する、環状ディスクと、
    前記ディスクの内周に沿って結合されているハブと、
    前記蛍光体ホイールの非平衡を最小限にするために、前記暴露環状扇状体から半径方向内向きに前記ディスクの正面表面に取り付けられている平衡部片と
    を備え、
    前記平衡部片は、
    前記ハブからさらに離れている第2の環状扇状体に継合されている第1の環状扇状体であって、前記第1の環状扇状体は、第1の中心角度を有し、前記第2の環状扇状体は、第2の中心角度を有し、前記第1の中心角度は、前記第2の中心角度よりも大きい、第1の環状扇状体と、
    第1の部分および第2の部分であって、前記第1の部分は、前記環状ディスクと前記ハブとの間に設置されている環状体の形状であり、前記第2の部分は、前記第1の部分から前記環状ディスクの前記暴露環状扇状体に向かって外向きに延在する、第1の部分および第2の部分と
    のうちの一方を含む、プロジェクタ。
  20. 蛍光体ホイール内の非平衡を最小限にするための方法であって、前記蛍光体ホイールは、環状ディスクを備え、前記環状ディスクは、前記ディスクの外周に沿って発光領域を有し、前記発光領域は、暴露環状扇状体を画定し、
    前記方法は、前記暴露環状扇状体から半径方向内向きに平衡部片を前記ディスク上に設置することを含み、
    前記環状ディスクは、第1の密度を有するディスク材料から作製され、前記平衡部片は、第2の密度を有する材料から作製され、
    前記第2の密度は、前記第1の密度よりも大きく、
    前記平衡部片は、
    ハブからさらに離れている第2の環状扇状体に継合されている第1の環状扇状体であって、前記第1の環状扇状体は、第1の中心角度を有し、前記第2の環状扇状体は、第2の中心角度を有し 前記第1の中心角度は、前記第2の中心角度よりも大きい、第1の環状扇状体と、
    第1の部分および第2の部分であって、前記第1の部分は、前記環状ディスクと前記ハブとの間に設置されている環状体の形状であり、前記第2の部分は、前記第1の部分から前記環状ディスクの前記暴露環状扇状体に向かって外向きに延在する、第1の部分および第2の部分と
    のうちの一方を含む、方法。
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