JP7074726B2 - ワイヤハーネス製造システム及びワイヤハーネス製造方法 - Google Patents

ワイヤハーネス製造システム及びワイヤハーネス製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、制御ボックスと複数本のサブハーネスとを備えたワイヤハーネスを製造するためのシステム及び方法に関する。
自動車には、ワイヤハーネスが配索される。ワイヤハーネスは、電源電力を下流側に供給する制御ボックスと、この制御ボックスが端末に設けられるハーネス本体とを備えて構成される(例えば下記特許文献1参照)。制御ボックスは、自動車に搭載されるバッテリーやオルタネータ等に接続され、そして電源電力が下流の電装装置(電装機器)に供給される。制御ボックスには、マイクロコンピュータや複数のIPD(Intelligent Power Device)が基板に実装された状態で設けられる。IPDは、この構成にスイッチング素子等を有するものである。また、制御ボックスは、マイクロコンピュータがIPDを制御することにより下流側への電源電力の供給をコントロールすることができるものである。マイクロコンピュータは、基板製造において、予め書き込まれた端末情報に基づきIPDを制御するように構成される。一方、ハーネス本体は、複数本のサブハーネスを備えて構成される。各サブハーネスは、複数本の電線と、この電線の端末に設けられるコネクタとを備えて構成される。各サブハーネスの一端のコネクタは、制御ボックスに対してコネクタ接続される。また、他端のコネクタ(制御ボックスから離れた側のコネクタ)は、電装装置(電装機器)に対してコネクタ接続される。電装装置(電装機器)は、種々のランプ及びモータや、これらを操作するためのスイッチ装置、センサ類などが該当する。
特開2016-22826号公報
上記従来技術にあっては、制御ボックスに形成された複数のボックス側コネクタ(制御ボックス側の間口)に対し一対一で紐付くように端末情報が基板製造時に基板に書き込まれる。このことから、サブハーネスの各コネクタの接続先がワイヤハーネスの製造時に決まった状態になってしまう。そのため、車種、グレード、仕向地(国内/海外向け)等の違いがあれば、制御ボックスを新規に設計・製造する必要があり、制御ボックスの品番(品種)が増加してしまうという問題点を有する。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、車種、グレード、仕向地等の違いがあっても制御ボックスの品番(品種)を増加させないようにすることが可能な、ワイヤハーネス製造システム及びワイヤハーネス製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のワイヤハーネス製造システムは、複数本のサブハーネスの各一端を制御ボックスに接続した上で、前記複数本のサブハーネスの各他端の位置での導通状態を検査するための導通検査装置と、該導通検査装置を用いつつ前記複数本のサブハーネスに接続される端末の端末情報を前記制御ボックスのボックス側記憶手段に書き込むための情報書き込み装置とを備え、前記情報書き込み装置は、前記導通状態における前記各他端の位置での電気的数値を各々取得するための数値取得手段と、前記複数本のサブハーネスに対応した複数種類の前記端末情報を複数種類の前記電気的数値と一対一に対応付けた状態で記憶するための端末情報記憶手段と、前記数値取得手段により取得された前記各電気的数値に基づき前記端末情報記憶手段から前記取得された各電気的数値に対応する前記端末情報を読み込むとともに該読み込んだ前記端末情報を前記ボックス側記憶手段に書き込むための情報書き込み手段とを備えることを特徴とする。
このような請求項1の特徴を有する本発明によれば、ワイヤハーネスの組み立て後に行われる導通検査において、導通検査装置と一緒に用いられる情報書き込み装置をシステムの構成に含むことから、情報書き込み装置によって端末情報の書き込みを後からすることができる。すなわち、端末情報を車種、グレード、仕向地等に合わせて後から制御ボックスに書き込むことができる。別な言い方をすれば、本発明では、制御ボックスにサブハーネスを接続した後に、そのサブハーネスの端末情報を情報書き込み装置によって制御ボックスに書き込むことができる。従って、車種、グレード、仕向地等の違いがあっても制御ボックスを新規に設計・製造する必要がなくなる。本発明によれば、制御ボックスの品番(品種)を増加させないようにすることができる。尚、効果に関し、制御ボックスの基板もその品番(品種)を増加させないようにすることができる。本発明では、制御ボックスや基板を共通設計することができると言える。
更に、このような請求項の特徴を有する本発明によれば、数値取得手段を備えた情報書き込み装置であることから、数値取得手段にてサブハーネスの他端の位置での電気的数値を取得することができる。また、本発明によれば、端末情報記憶手段を備えた情報書き込み装置であることから、端末情報記憶手段にてサブハーネスに対応した端末情報を予め格納しておくことができる。また、本発明によれば、情報書き込み手段を備えた情報書き込み装置であることから、情報書き込み手段にて電気的数値に基づき端末情報記憶手段から該当する端末情報を読み込むことができるとともに、読み込んだ端末情報を制御ボックスのボックス側記憶手段に書き込むことができる。従って、本発明によれば、より良い構成の情報書き込み装置を提供することができる。
請求項に記載の本発明は、請求項に記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、前記情報書き込み装置は、前記検査の際に前記書き込みを行えるようにするための同期手段を更に備えることを特徴とする。
このような請求項の特徴を有する本発明によれば、同期手段を備えた情報書き込み装置であることから、導通状態の検査及び端末情報の書き込みを同期させて行うことができる。従って、導通検査に係る作業時間が長くなってしまうのを避けることができ、以て作業工数の削減を図ることができる。
請求項に記載の本発明は、請求項又はに記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、前記導通検査装置は、導通チェック用のチェッカーフィクスチャーを複数備え、該複数のチェッカーフィクスチャーには、前記数値取得手段を構成する数値取得部を一体又は別体に設けることを特徴とする。
このような請求項の特徴を有する本発明によれば、数値取得部を導通検査装置のチェッカーフィクスチャーに設けた情報書き込み装置であることから、システムを大型化せずに構成することができる。尚、本発明では、チェッカーフィクスチャーと同等の機能を有するものであれば、それで代替することを妨げないものとする。
請求項に記載の本発明は、請求項に記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、前記一体の前記数値取得部は、前記制御ボックス側から所定の電流を流した時の前記チェッカーフィクスチャーでの抵抗値を読み取る部分として構成することを特徴とする。
このような請求項の特徴を有する本発明によれば、電気的数値として採用した抵抗値に基づき端末情報記憶手段から該当する端末情報を読み込み、そして、端末情報の書き込みへと進むことができる。
請求項に記載の本発明は、請求項に記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、前記別体の前記数値取得部は、前記制御ボックス側から所定の電流を流した時の、前記複数本のサブハーネスの導体抵抗値を読み取る部分として構成することを特徴とする。
このような請求項の特徴を有する本発明によれば、電気的数値として採用した導体抵抗値に基づき端末情報記憶手段から該当する端末情報を読み込み、そして、端末情報の書き込みへと進むことができる。
請求項に記載の本発明は、請求項1、2、3、4又は5に記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、前記複数本のサブハーネスの前記各一端の接続部分形状と、前記制御ボックスに設けられる複数のボックス側コネクタの各間口形状とを共通に形成することを特徴とする。
このような請求項の特徴を有する本発明によれば、サブハーネスを制御ボックスのどのボックス側コネクタに対しても接続することができる。本発明によれば、サブハーネスの接続後に、このサブハーネスに適合した端末情報を制御ボックス側に書き込むことができることから、制御ボックスや基板の共通設計に有効である。
また、上記課題を解決するためになされた請求項に記載の本発明のワイヤハーネス製造方法は、複数本のサブハーネスの各一端を制御ボックスに接続する第一工程と、前記複数本のサブハーネスの各他端の位置での導通状態を導通検査装置を用いて検査する第二工程と、前記導通検査装置を用いつつ前記複数本のサブハーネスに接続される端末の端末情報を、情報書き込み装置を用いて前記制御ボックスのボックス側記憶手段に書き込む第三工程とを備え、前記情報書き込み装置は、前記導通状態における前記各他端の位置での電気的数値を各々取得するための数値取得手段と、前記複数本のサブハーネスに対応した複数種類の前記端末情報を複数種類の前記電気的数値と一対一に対応付けた状態で記憶するための端末情報記憶手段と、前記数値取得手段により取得された前記各電気的数値に基づき前記端末情報記憶手段から前記取得された各電気的数値に対応する前記端末情報を読み込むとともに該読み込んだ前記端末情報を前記ボックス側記憶手段に書き込むための情報書き込み手段とを備えることを特徴とする。
このような請求項の特徴を有する本発明によれば、制御ボックスにサブハーネスを接続した後に、そのサブハーネスの端末情報を情報書き込み装置によって制御ボックスに書き込むことができる。従って、車種、グレード、仕向地等の違いがあっても制御ボックスを新規に設計・製造する必要がなくなる。本発明によれば、制御ボックスの品番(品種)を増加させないようにすることができる。尚、効果に関し、制御ボックスの基板の品番(品種)も増加させないようにすることができる。本発明では、制御ボックスや基板を共通設計することができると言える。
本発明のワイヤハーネス製造システム及び製造方法によれば、車種、グレード、仕向地等の違いがあっても制御ボックスの品番(品種)を増加させないようにすることができるという効果を奏する。
本発明のワイヤハーネス製造システム及びワイヤハーネス製造方法の一実施形態を示す図であり、(a)自動車の模式図、(b)は配索までのフローチャートである。 ワイヤハーネスが配索された状態を示すブロック図である。 制御ボックスの外観を模式的に示す斜視図である。 図2のワイヤハーネスの変形例を示すブロック図である。 図2のワイヤハーネスの他の変形例を示すブロック図である。 図2の制御ボックスの構成を示すブロック図である。 制御ボックスに端末情報を書き込む際の状態を示すブロック図である。 情報書き込み装置の構成を示すブロック図である。 導通検査装置の構成及び情報書き込み装置を示すブロック図である。 端末情報を書き込む際のフローチャートである。
ワイヤハーネス製造システムは、導通検査装置と、情報書き込み装置とを備えて構成される。導通検査装置は、複数本のサブハーネスの各一端を制御ボックスに接続した上で、複数本のサブハーネスの各他端の位置での導通状態を検査するための装置である。情報書き込み装置は、通検査装置を用いつつ複数本のサブハーネスの端末情報を制御ボックスのボックス側記憶手段に書き込むための装置である。ワイヤハーネス製造システムは、情報書き込み装置によって後から端末情報を車種、グレード、仕向地等に合わせて制御ボックスに書き込むことができるように構成される。ワイヤハーネス製造システムは、複数本のサブハーネスの各一端の接続部分形状と、制御ボックスに設けられる複数のボックス側コネクタの各間口形状とを共通に形成することが好ましいものとする。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明のワイヤハーネス製造システム及びワイヤハーネス製造方法の一実施形態を示す図である。また、図2はワイヤハーネスが配索された状態を示すブロック図、図3は制御ボックスの外観を模式的に示す斜視図、図4及び図5は図2のワイヤハーネスの変形例を示すブロック図、図6は図2の制御ボックスの構成を示すブロック図、図7は制御ボックスに端末情報を書き込む際の状態を示すブロック図、図8は情報書き込み装置の構成を示すブロック図、図9は導通検査装置の構成及び情報書き込み装置を示すブロック図、図10は端末情報を書き込む際のフローチャートである。
<ワイヤハーネス1について>
図1(a)において、ワイヤハーネス1は、自動車2に配索される。ワイヤハーネス1は、自動車2のエンジンルームに搭載されるバッテリーやオルタネータ等の電源3やヒューズボックス4に接続されて、下流側の複数の電装装置5(及び/又は電装機器)に対し電源電力を供給することができるように構成される。ワイヤハーネス1は、自動車2の床上及び/又は床下に配索される。尚、ワイヤハーネス1は、ここでは長尺なものとして説明をするものとする。ワイヤハーネス1は、電源電力を下流側に供給する制御ボックス6と、この制御ボックス6が上流側の端末(一端)に設けられるハーネス本体7とを備えて構成される。尚、自動車2は、一般的なガソリンエンジンやディーゼルエンジンを搭載する自動車に限らず、モーターを駆動源とする電気自動車、モーター及びエンジンを駆動源とするハイブリッド自動車などであってもよいものとする。また、ワイヤハーネス1を構成する制御ボックス6は一例であって、例えば通信可能な制御ボックスや配電ボックスでも本発明を適用することができるものとする。この他、制御ボックス6や上記通信可能な制御ボックスや配電ボックス等を電気接続箱と呼んでもよいものとする。
<ワイヤハーネス1を配索するまでの流れについて>
図1(b)において、ワイヤハーネス1は、例えばステップS1~ステップS6までの流れを経て自動車2に所定位置の経路で配索される。ステップS1では、制御ボックス6を構成する基板や各種部品が製造される。そして、これらを用いて組み立てが行われる。これにより制御ボックス6が出来上がる。ステップS2では、ハーネス本体7を構成する複数本のサブハーネスが各々製造される。このステップS2では、電線が所定の長さで切断されたり、その電線の端末に端子金具が設けられたりする。また、端子金具をコネクタハウジングに収容してコネクタが形成されたりする。尚、ステップS2は、ステップS1と同時や、これよりも前に行われてもよいものとする。ステップS3では、ワイヤハーネス1が組み立てられる。ステップS3では、複数本のサブハーネスを制御ボックス6に接続したり、複数本のサブハーネスにテープ巻きを施したり、プロテクタやクリップ等を所定位置に組み付けたりして、ワイヤハーネス1が組み立てられる。ステップS3での組み立てが完了するとステップS4へ移行する。ステップS4では、ワイヤハーネス1の導通検査が行われる。また、これと同時に複数本のサブハーネスに係る(及び電装装置5に係る)端末情報を制御ボックス6の上記基板に書き込むことが行われる(端末情報の書き込みがこのステップS4で行われるのが特徴になる。尚、この特徴は後述するものとする)。ステップS4では、本発明のワイヤハーネス製造システム29(図9参照)及びワイヤハーネス製造方法が採用される。ステップS4が完了するとステップS5で示すようにワイヤハーネス1の製造が完了し、ワイヤハーネス1は自動車製造ライン等に搬送される。そして、ステップS6でワイヤハーネス1は自動車2に配索される。
<ワイヤハーネス1の構成や複数の電装装置5について>
図2において、ワイヤハーネス1は、上記の如く、制御ボックス6と、ハーネス本体7とを備えて構成される。また、ワイヤハーネス1は、特に図示しないが、プロテクタやコルゲートチューブ等の外装部材や、クリップ等の固定部材、グロメット等の止水部材も備えて構成される。ワイヤハーネス1は、この上流側がヒューズボックス4を介して電源3に接続される。また、ワイヤハーネス1の下流側には、複数の電装装置5(及び/又は電装機器)が接続される。複数の電装装置5としては、ドアロックモータ、パワーウィンドモータ、ランプ、アウターミラー、カーテシスイッチ、アウターミラースイッチ、シートヒータ、ハザードスイッチ、ルーフLED、バニティスイッチ、バニティランプ、リアLED、Eラッチ、各種センサ等が挙げられるものとする(一例であるものとする)。尚、下流側の接続を、電装装置5を含む機器モジュールとして一まとめにしてもよいものとする。具体的には、ドア領域の機器モジュール、フロア領域の機器モジュール、ルーフ領域の機器モジュール、リア領域の機器モジュール等としてもよいものとする。複数の電装装置5に関し、説明の便宜上、A~Fまでの文字を図に記すものとする。ワイヤハーネス1は、本実施例において制御ボックス6が一つであるが、上記機器モジュールに合わせて複数、経路途中に存在するような構成であってもよいものとする。
ワイヤハーネス1は、電源3からの直流の電源電力(例えば+12[V])を様々な箇所に配置された電装装置5に対してそれぞれ供給したり、電装装置5から出力される電気信号を他の箇所に伝達するための電気接続を行えるように構成される。尚、本実施例においては、スイッチやセンサ等に係る電気信号系や、通信系の機能に関しての説明及び図示は省略するものとする。
<制御ボックス6について>
図2、図3、及び図6において、制御ボックス6は、電源電力の分配を行うことのできる電気接続箱であって、ケース8と、このケース8に収容される基板9と、複数のボックス側コネクタ10と、電源接続部11と、二つの外部接続部12とを備えて構成される。ケース8は、基板9の収容ができる大きさに形成される。ケース8には、固定部分としての図示しない固定脚部が複数形成される。制御ボックス6は、固定脚部により車体等に固定される。ケース8の側面には、複数のボックス側コネクタ10と、電源接続部11と、二つの外部接続部12とが配置される。尚、ここでは電源接続部11をコネクタ形状に図示しているが、これに限らないものとする。すなわち、ケース8の内部に電源線13を引き込むような場合も考えられるので、図示の限りでないものとする。複数のボックス側コネクタ10は、ハーネス本体7を構成する複数本のサブハーネス14との接続部分として形成される。複数のボックス側コネクタ10は、この開口形状(ハウジングの開口形状や間口形状とも言う)が同じに形成される。すなわち、共通の形状となるように形成される。尚、ここでは全て同じ形状に形成されるが、例えば車種、グレード、仕向地(国内/海外向け)等の違いに対応させるものだけを同じ形状に形成してもよいものとする。複数のボックス側コネクタ10は、インターフェース15として基板9の縁に実装される。電源接続部11は、電源線13の入力部分として形成される。電源接続部11は、インターフェース16として基板9の縁に実装される。二つの外部接続部12は、後述する導通検査装置30及び情報書き込み装置31との接続部分として形成される。二つの外部接続部12は、インターフェース17として基板9の縁に実装される。
制御ボックス6は、電装装置5に便宜上記したA~Fが図2に示す順に並ぶ状態、又は、図2のC~Fが図4に示す如く異なる状態、或いは、図2のD、Eが図5では存在しない状態、などの様々な状態に複数本のサブハーネス14を接続することができるように構成される。これは後述する導通検査装置30と情報書き込み装置31とを備えて構成されるワイヤハーネス製造システム29により、複数本のサブハーネス14に係る(及び電装装置5に係る)端末情報を後から制御ボックス6に書き込めるようにしたためである。ここで上記端末情報の書き込み先となる基板9の構成について、以下に説明をする。
<基板9の構成について>
図6及び図7において、基板9は、基板本体18と、この基板本体18の縁に実装される上記インターフェース15~17と、電源電力を分配するための分配回路19と、マイクロコンピュータ(CPU)20と、記憶装置21と、複数のIPD(Intelligent Power Device)22と、電源ライン23と、制御ライン24、25とを備えて構成される。分配回路19は、電源ライン23に接続される。分配回路19は、電源電力を複数本のサブハーネス14に合わせて分配することができるように構成される。マイクロコンピュータ20は、予め組み込まれているプログラムを実行することにより、制御ボックス6を様々に制御する機能を有する。この制御機能の中には、複数のIPD22を各々制御する機能や、後述するワイヤハーネス製造システム29からの複数のIPD22に対する制御を許容する機能も含まれる。記憶装置21は、マイクロコンピュータ20が制御や演算等を行う際に参照する様々なデータを保持する部分として設けられる。記憶装置21としては、例えば不揮発性メモリが採用される。尚、記憶装置21に、後述するボックス側記憶手段27(図8参照)の機能を持たせてもよいものとする。
複数のIPD22は、制御ボックス6の下流側への通電をスイッチングすることができるように構成される。複数のIPD22は、図8に示す如く、スイッチング素子26(パワーMOSFET)と、図示しない周辺回路(出力電流検出機能、ゲートドライバ、各種保護回路など)とを備えて構成される。また、複数のIPD22は、上記端末情報の書き込み先となるボックス側記憶手段27も備えて構成される。ボックス側記憶手段27に書き込まれた端末情報は、これに基づきマイクロコンピュータ20が各IPD22に出力する制御信号をオンオフしたりすることができるようになるものとする。端末情報としては、例えば、接続する端末名、動作電流値、動作モード、抵抗値等が挙げられるものとする。ボックス側記憶手段27は、例えば不揮発性メモリを含み、後述する情報書き込み装置31にて端末情報を後から書き込めるように構成される。別な言い方をすれば、ワイヤハーネス1の導通検査時に端末情報を書き込めるように構成される。
<ハーネス本体7について>
図2ないし図5において、ハーネス本体7は、複数本のサブハーネス14を備えて構成される。ハーネス本体7は、長さの異なる複数本のサブハーネス14を束ねた長尺なものに形成される。尚、ハーネス本体7は、制御ボックス6に対し複数本のサブハーネス14がI型やV型の形態になることが自動生産上、好ましいものとする。各サブハーネス14は、複数本の電線と、この電線の一端及び他端に設けられるコネクタ28とを備えて構成される。各サブハーネス14の複数本の電線は、電源線や信号線として用いられるものであって、導体の材質や導体径、長さが様々である。また、導体抵抗も様々である。コネクタ28は、電線の端末に設けられる図示しない端子金具と、この端子金具を収容して制御ボックス6のボックス側コネクタ10に嵌合する(電装装置5の接続部に嵌合する)コネクタハウジングとを備えて構成される。尚、電装装置5の接続部に嵌合して接続されるコネクタ28は、基板内蔵タイプのコネクタでないものとする。
<ワイヤハーネス製造システム29について>
図1において、ワイヤハーネス1の組み立てが終わると、この後にワイヤハーネス1の導通検査と制御ボックス6への端末情報の書き込みとが行われる。導通検査と端末情報の書き込みとが行われるためには、図9に示す如くのワイヤハーネス製造システム29が採用される。ワイヤハーネス製造システム29は、導通検査装置30と情報書き込み装置31とを備えて構成される。ワイヤハーネス製造システム29は、導通検査装置30を用いつつ情報書き込み装置31が制御ボックス6への端末情報の書き込みを行えるように構成される。尚、ワイヤハーネス製造システム29は、導通検査装置30に対し情報書き込み装置31の本体部分が一体化する構造及び別体の構造のいずれであってもよいものとする。
<導通検査装置30について>
図9において、導通検査装置30は、ワイヤハーネス1を載置して検査をするための図示しない検査テーブルと、導通検査を行うための検査機能部32とを備えて構成される。検査機能部32は、基板33と、複数のチェッカーフィクスチャー34と、電流出力部35とを有する。基板33は、検査回路36と、数値取得手段37と、マイクロコンピュータ(CPU)38と、表示部39と、数値出力部40と、インターフェース41、42とを備えて構成される。検査回路36は、導通検査を行うために必要な回路であって、本実施例においては数値取得手段37の本体部43が一体に設けられる。数値取得手段37は、導通検査装置30でなく情報書き込み装置31を構成する部分であって、上記本体部43は、後述する電気的数値を各々取得するための回路として設けられる。マイクロコンピュータ38は、予め組み込まれているプログラムを実行することにより、導通検査装置30自体を様々に制御する機能を有する。表示部39は、導通検査に係る判定を表示する部分として設けられる。インターフェース41には、複数のチェッカーフィクスチャー34が接続される。複数のチェッカーフィクスチャー34は、ワイヤハーネス1における複数本のサブハーネス14の、他端側のコネクタ28に対し着脱自在に取り付けることができるように形成される。このような複数のチェッカーフィクスチャー34には、数値取得手段37を構成する数値取得部44が一体に設けられる。数値取得部44は、本体部43に対し電気的に繋がるように構成される。数値取得部44は、他端側のコネクタ28の位置での抵抗値を検出する部分としてチェッカーフィクスチャー34に一体に設けられる。尚、数値取得部44は、チェッカーフィクスチャー34に対し別体であってもよいものとする。数値取得部44は、コネクタ28の位置での抵抗値でなくサブハーネス14の導体抵抗値を検出する部分として設けられてもよいものとする。この他、チェッカーフィクスチャー34に予め抵抗値を設定しておき、これを用いての電気的な数値の検出部分として数値取得部44が設けられてもよいものとする。
導通検査装置30は、図示しない検査テーブルにワイヤハーネス1を載置し、そして、サブハーネス14の他端側のコネクタ28に対しチェッカーフィクスチャー34を取り付け、この後に電源線45を制御ボックス6に接続して電流出力部35から電流を流すことで検査が開始されるようになる。導通が確保されていれば、例えば表示部39にOKに該当する表示がなされ、逆に導通が確保されてなければ、表示部39にNGに該当する表示がなされるようになる。尚、導通検査の際、情報書き込み装置31においては制御ボックス6への端末情報の書き込みも同時に行われているものとする。導通が確保され且つ端末情報の書き込みが完了したワイヤハーネス1は、製造に係る一連の工程が完了して自動車製造ライン等に搬送される。そして、ワイヤハーネス1は配索される。
<情報書き込み装置31について>
図8及び図9において、情報書き込み装置31は、ワイヤハーネス1の組み立てが終わった後に複数本のサブハーネス14の端末情報を制御ボックス6のボックス側記憶手段27に書き込めるようにした装置であって、基板9(図6参照)の製造段階で書き込みをしなくてもよくなる点が有効である。従来においては、基板9の製造段階で端末情報の書き込みをしていたため、制御ボックス6に対するサブハーネス14の接続先が決まってしまうことになっていたが、ワイヤハーネス1の組み立てが終わった後に端末情報の書き込みをすることができるようになれば、車種、グレード、仕向地等の違いがあっても制御ボックス6を新規に設計・製造する必要がなくなる。すなわち、基板9や制御ボックス6の品番(品種)を増加させないようにすることができる。別な言い方をすれば、基板9や制御ボックス6を共通設計することができ、コスト削減をすることが見込める。以下、情報書き込み装置31の構成の一例を説明する。
情報書き込み装置31は、上記数値取得手段37と、同期手段46と、マイクロコンピュータ(CPU)47と、端末情報記憶手段48と、情報書き込み手段49と、入力部50と、表示部51とを備えて構成される。情報書き込み装置31は、本実施例において、導通検査装置30と、パーソナルコンピュータ52とに跨って上記構成が配置されるようになっている。尚、上記構成が導通検査装置30に集約されてもよいものとする。数値取得手段37は、導通状態におけるサブハーネス14の他端位置での電気的数値を各々取得するために備えられる。数値取得手段37は、本体部43と、数値取得部44と、数値出力部40とを備えて構成される。数値取得手段37は、図9に示す如く導通検査装置30に配置される。マイクロコンピュータ47は、予め組み込まれているプログラムを実行することにより、情報書き込み装置31自体を様々に制御する機能を有する。この制御機能の中には、図10のフローチャートに示す如く、端末情報の書き込みに係る制御がある。図10において、具体的には先ず初期設定を行い、この後に書き込みが終わっているか否かの処理を実行する(ステップS11)。尚、開始時は当然に書き込みはまだである。複数本のサブハーネス14に対応させるために、或いは制御ボックス6のボックス側コネクタ10の数に対応させるためにステップS11の処理を実行する。ステップS11の処理で書き込みが終了していない場合(N)には、ステップS12へ移行して該当する端末情報の書き込みを行う。一方、書き込みが終了した場合(Y)には、ステップS13へ移行して表示部51に書き込み終了の旨の表示をし一連の処理を終了する、という端末情報の書き込みに係る制御がある。
図8及び図9に戻り、端末情報記憶手段48は、予め端末情報を複数格納しておくために設けられる。端末情報記憶手段48は、不揮発性メモリを含み、少なくとも複数本のサブハーネス14に対応した数の端末情報、すなわち接続する端末名、動作電流値、動作モード、抵抗値等が記憶される。端末情報は、入力部50からの入力により端末情報記憶手段48に記憶される。端末情報記憶手段48に記憶された端末情報は、数値取得手段37で取得された抵抗値と一対一で紐付けされるようになっている。情報書き込み手段49は、抵抗値に基づき端末情報記憶手段48から該当する端末情報を読み込むとともに、この読み込んだ端末情報を該当するIPD22のボックス側記憶手段27に書き込むために設けられる。尚、ボックス側記憶手段27への書き込みは、同期手段46により導通検査装置30の導通検査と同じタイミングで行われる。
<ワイヤハーネス製造システム29の特徴について>
以上の説明から分かるように、ワイヤハーネス製造システム29は、「複数本のサブハーネス14の各一端を制御ボックス6に接続した上で、複数本のサブハーネス14の各他端の位置での導通状態を検査するための導通検査装置30と、この導通検査装置30を用いつつ複数本のサブハーネス14の端末情報を制御ボックス6のボックス側記憶手段27に書き込むための情報書き込み装置31とを備えること」が特徴になる。
<ワイヤハーネス製造方法の特徴について>
また、以上の説明から分かるように、ワイヤハーネス1の製造方法は、「複数本のサブハーネス14の各一端を制御ボックス6に接続する第一工程と、複数本のサブハーネス14の各他端の位置での導通状態を導通検査装置30を用いて検査する第二工程と、導通検査装置30を用いつつ複数本のサブハーネス14の端末情報を、情報書き込み装置31を用いて制御ボックス6のボックス側記憶手段27に書き込む第三工程とを備えること」が特徴になる。
<ワイヤハーネス製造システム29及びワイヤハーネス製造方法の効果について>
以上、図1ないし図10を参照しながら説明してきたように、本発明の一実施形態であるワイヤハーネス製造システム29によれば、ワイヤハーネス1の組み立て後に行われる導通検査において、導通検査装置30と一緒に用いられる情報書き込み装置31をシステムの構成に含むことから、情報書き込み装置31によって端末情報の書き込みを後からすることができる。すなわち、端末情報を車種、グレード、仕向地等に合わせて後から制御ボックス6に書き込むことができる。別な言い方をすれば、制御ボックス6にサブハーネス14を接続した後に、そのサブハーネス14の端末情報を情報書き込み装置31によって制御ボックス6に書き込むことができる。従って、車種、グレード、仕向地等の違いがあっても制御ボックス6を新規に設計・製造する必要がなくなる。ワイヤハーネス製造システム29によれば、制御ボックス6や基板9の品番(品種)を増加させないようにすることができる。また、ワイヤハーネス製造システム29によれば、制御ボックス6や基板9を共通設計することができる。
また、ワイヤハーネス製造システム29によれば、制御ボックス6の、どのボックス側コネクタ10に対してもサブハーネス14を接続することができることから、従来に比べて作業工数を削減したり汎用性を持たせたりすることができる。また、ワイヤハーネス製造システム29によれば、端末情報の書き込みを導通検査と同じタイミングで行うことから(同期化することから)、上記同様に作業工数を削減することができる。この他、本実施例のワイヤハーネス製造システム29によれば、制御ボックス6に対し複数本のサブハーネス14をそれぞれI型に接続することから、自動生産を可能にすることができる。また、ワイヤハーネス製造システム29によれば、上記の同期化及び自動生産によりワイヤハーネス1の製造に係る工程面積の削減を図ることができる。
一方、ワイヤハーネス製造方法によれば、ワイヤハーネス製造システム29を採用しての方法であることから、上記同様の効果を奏することができる。
ワイヤハーネス製造システム29及び製造方法によれば、車種、グレード、仕向地等の違いがあっても制御ボックス6や基板9の品番(品種)を増加させないようにすることができるという効果を奏する。
尚、以上は制御ボックス6の名称で説明をしてきたが、通信可能な制御ボックス等にも適用可能であるので、総称して「電気接続箱」で特徴づければ次のようになる。すなわち、「複数本のサブハーネス14の各一端を電気接続箱に接続した上で、複数本のサブハーネス14の各他端の位置での導通状態を検査するための導通検査装置30と、この導通検査装置30を用いつつ複数本のサブハーネス14の端末情報を電気接続箱の箱側記憶手段(ボックス側記憶手段27)に書き込むための情報書き込み装置31とを備えることを特徴とする電気接続箱製造システム。」になる。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…ワイヤハーネス、 2…自動車、 3…電源、 4…ヒューズボックス、 5…電装装置、 6…制御ボックス、 7…ハーネス本体、 8…ケース、 9…基板、 10…ボックス側コネクタ、 11…電源接続部、 12…外部接続部、 13…電源線、 14…サブハーネス、 15~17…インターフェース、 18…基板本体、 19…分配回路、 20…マイクロコンピュータ、 21…記憶装置、 22…IPD、 23…電源ライン、 24、25…制御ライン、 26…スイッチング素子、 27…ボックス側記憶手段、 28…コネクタ、 29…ワイヤハーネス製造システム、 30…導通検査装置、 31…情報書き込み装置、 32…検査機能部、 33…基板、 34…チェッカーフィクスチャー、 35…電流出力部、 36…検査回路、 37…数値取得手段、 38…マイクロコンピュータ、 39…表示部、 40…数値出力部、 41、42…インターフェース、 43…本体部、 44…数値取得部、 45…電源線、 46…同期手段、 47…マイクロコンピュータ、 48…端末情報記憶手段、 49…情報書き込み手段、 50…入力部、 51…表示部、 52…パーソナルコンピュータ

Claims (7)

  1. 複数本のサブハーネスの各一端を制御ボックスに接続した上で、前記複数本のサブハーネスの各他端の位置での導通状態を検査するための導通検査装置と、
    該導通検査装置を用いつつ前記複数本のサブハーネスに接続される端末の端末情報を前記制御ボックスのボックス側記憶手段に書き込むための情報書き込み装置とを備え
    前記情報書き込み装置は、前記導通状態における前記各他端の位置での電気的数値を各々取得するための数値取得手段と、前記複数本のサブハーネスに対応した複数種類の前記端末情報を複数種類の前記電気的数値と一対一に対応付けた状態で記憶するための端末情報記憶手段と、前記数値取得手段により取得された前記各電気的数値に基づき前記端末情報記憶手段から前記取得された各電気的数値に対応する前記端末情報を読み込むとともに該読み込んだ前記端末情報を前記ボックス側記憶手段に書き込むための情報書き込み手段とを備える
    ことを特徴とするワイヤハーネス製造システム。
  2. 請求項に記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、
    前記情報書き込み装置は、前記検査の際に前記書き込みを行えるようにするための同期手段を更に備える
    ことを特徴とするワイヤハーネス製造システム。
  3. 請求項又はに記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、
    前記導通検査装置は、導通チェック用のチェッカーフィクスチャーを複数備え、該複数のチェッカーフィクスチャーには、前記数値取得手段を構成する数値取得部を一体又は別体に設ける
    ことを特徴とするワイヤハーネス製造システム。
  4. 請求項に記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、
    前記一体の前記数値取得部は、前記制御ボックス側から所定の電流を流した時の前記チェッカーフィクスチャーでの抵抗値を読み取る部分として構成する
    ことを特徴とするワイヤハーネス製造システム。
  5. 請求項に記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、
    前記別体の前記数値取得部は、前記制御ボックス側から所定の電流を流した時の、前記複数本のサブハーネスの導体抵抗値を読み取る部分として構成する
    ことを特徴とするワイヤハーネス製造システム。
  6. 請求項1、2、3、4又は5に記載のワイヤハーネス製造システムにおいて、
    前記複数本のサブハーネスの前記各一端の接続部分形状と、前記制御ボックスに設けられる複数のボックス側コネクタの各間口形状とを共通に形成する
    ことを特徴とするワイヤハーネス製造システム。
  7. 複数本のサブハーネスの各一端を制御ボックスに接続する第一工程と、
    前記複数本のサブハーネスの各他端の位置での導通状態を導通検査装置を用いて検査する第二工程と、
    前記導通検査装置を用いつつ前記複数本のサブハーネスに接続される端末の端末情報を、情報書き込み装置を用いて前記制御ボックスのボックス側記憶手段に書き込む第三工程とを備え
    前記情報書き込み装置は、前記導通状態における前記各他端の位置での電気的数値を各々取得するための数値取得手段と、前記複数本のサブハーネスに対応した複数種類の前記端末情報を複数種類の前記電気的数値と一対一に対応付けた状態で記憶するための端末情報記憶手段と、前記数値取得手段により取得された前記各電気的数値に基づき前記端末情報記憶手段から前記取得された各電気的数値に対応する前記端末情報を読み込むとともに該読み込んだ前記端末情報を前記ボックス側記憶手段に書き込むための情報書き込み手段とを備える
    ことを特徴とするワイヤハーネス製造方法。
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