JP7069734B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電力変換装置に関し、特に、ヒートシンクを備える電力変換装置に関する。
従来、ヒートシンクを備える電力変換装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、スイッチング素子を含み、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路部と、電力変換回路を収納する筐体と、筐体内で発生した熱を筐体外に放熱するヒートシンクとを備える電力変換装置が開示されている。この特許文献1の電力変換装置では、ヒートシンクは、スイッチング素子に接して配置されてスイッチング素子の熱を放熱するとともに、筐体内側に向けて設けられた内側放熱フィンにより筐体内の空気を冷却するように構成されている。また、特許文献1の電力変換装置では、ヒートシンクは、スイッチング素子に対応する部分と、内側放熱フィンとが設けられた部分とが近接して一体的に設けられている。
特開2016-146438号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された電力変換装置では、ヒートシンクは、スイッチング素子に対応する部分と、内側放熱フィンとが設けられた部分とが近接して一体的に設けられているため、発熱量の大きいスイッチング素子から発生した熱が、内側放熱フィンに熱伝導しやすい。このため、内側放熱フィンの温度が上昇しやすいという不都合がある。これにより、内側放熱フィンと筐体内部の空気との温度差が小さくなるため、筐体内部の空気の熱が、内側放熱フィンに伝わるのが抑制される。その結果、筐体内部の空気温度の上昇を抑制することが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、筐体内部の空気温度の上昇を抑制することが可能な電力変換装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による電力変換装置は、半導体スイッチング素子を含み、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、電力変換回路を収納する筐体と、筐体内で発生した熱を筐体外に放熱させるヒートシンクとを備え、ヒートシンクは、半導体スイッチング素子を含む発熱部分の熱を放熱する第1部分と、筐体内の空気を冷却する第2部分とを含み、第1部分と第2部分との間には、熱抵抗部が設けられており、ヒートシンクの第2部分は、ベース部と、筐体外側に延びるようにベース部と一体的に設けられた外側フィン部と、ベース部の筐体内側の面に直接触するとともに、筐体内側に向かって延びるように設けられた内側フィン部とを含む
この発明一の局面による電力変換装置では、上記のように構成することにより、熱抵抗部により、半導体スイッチング素子の熱を放熱する第1部分から、筐体内の空気を冷却する第2部分に、熱が伝わるのを抑制することができる。これにより、第2部分の温度が上昇するのを抑制することができるので、第2部分の筐体内側と、筐体内部の空気との温度差を大きくすることができる。その結果、筐体内部の空気の熱を効率よく第2部分に伝えることができるので、筐体内部の空気温度の上昇を抑制することができる。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、第1部分は、第1ベース板と、第1ベース板から筐体外側に設けられた第1外側フィンと、を含み、第2部分は、上記ベース部としての第2ベース板と、第2ベース板から筐体外側に設けられた上記外側フィン部としての第2外側フィンと、第2ベース板から筐体内側に設けられた上記内側フィン部としての内側フィンとを含む。このように構成すれば、半導体スイッチング素子を含む発熱部分を第1部分の第1ベース板に当接させることができるので、第1ベース板および第1外側フィンとを介して、半導体スイッチング素子の熱を容易に外部に放熱することができる。また、内側フィンにより筐体内部の空気の熱を効率よく第2部分に伝えることができるので、第2外側フィンを介して、筐体内部の熱を効率よく外部に放出することができる。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、熱抵抗部は、ヒートシンクよりも熱伝導率が小さい部材、ヒートシンクよりも断面積が小さい部分、および、屈曲部のうち少なくとも1つを含む。このように構成すれば、ヒートシンクよりも熱伝導が小さい部材を熱抵抗部に用いることにより、第1部分および第2部分を熱的に容易に分離することができるので、第1部分から第2部分への熱の伝わりを容易に抑制することができる。ヒートシンクよりも断面積が小さい部分または屈曲部を熱抵抗部に用いることにより、第1部分および第2部分を熱的に分離しつつ、第1部分および第2部分を一体的に形成することができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、熱抵抗部は、ヒートシンクよりも熱伝導率が小さいシール部材を含み、ヒートシンクは、シール部材を介して筐体に取り付けられている。このように構成すれば、ヒートシンクをシール部材を介して筐体に取り付けることができるので、筐体内を密閉することができる。これにより、半導体スイッチング素子を含む部品が配置される筐体内の空間を密閉することができるので、防塵機能や防水機能を持たせることができる。また、熱抵抗を有する(熱伝導率が小さい)シール部材を介してヒートシンクを筐体に取り付けることができるので、ヒートシンクの熱が筐体に伝わるのを抑制することができる。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、ヒートシンクは、第1部分と第2部分とが別体により形成されており、別体の第1部分および第2部分の間には、熱抵抗部が配置されている。このように構成すれば、第1部分および第2部分を熱的に確実に分離することができるので、第1部分から第2部分への熱の伝わりをより効果的に抑制することができる。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、ヒートシンクは、第1部分と第2部分とが一体的に形成されており、熱抵抗部は、第1部分と第2部分との間に設けられた溝部を含む。このように構成すれば、第1部分と第2部分とを別体で設ける場合に比べて、部品点数を減少させることができるとともに、筐体内を容易に密閉することができる。また、溝部により、第1部分から第2部分への熱の伝わりを抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、筐体内部の空気温度の上昇を抑制することが可能な電力変換装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態による電力変換装置の回路図である。 本発明の第1実施形態による電力変換装置の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による電力変換装置の平面断面図である。 本発明の第1実施形態による電力変換装置の正面図である。 本発明の第2実施形態による電力変換装置の平面断面図である。 本発明の第2実施形態による電力変換装置の正面図である。 本発明の第3実施形態による電力変換装置の平面断面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1~図4を参照して、第1実施形態による電力変換装置100の構成について説明する。
[第1実施形態]
(電力変換装置の回路構成)
図1を参照して、電力変換装置100の回路構成について説明する。電力変換装置100は、入力された直流または交流の電力を設定された交流の電力に変換して出力するように構成されている。図1に示すように、電力変換装置100は、半導体スイッチング素子を含み直流電力を交流電力に変換する電力変換回路101と、半導体スイッチング素子を駆動するための制御回路42とを備えている。電力変換装置100は、直流電源(図示せず)から入力端子PおよびNを介して入力される直流電力を3相(U相、V相およびW相)の交流電力に変換するように構成されている。また、電力変換装置100は、変換したU相、V相およびW相の交流電力を、出力端子U、VおよびWを介して外部に出力するように構成されている。なお、出力端子U、VおよびWは、モータ(図示せず)などに接続されている。
電力変換装置100は、コンデンサCと、半導体スイッチング素子Sa、Sb、Sc、Sd、Se、Sfと、ダイオードDa、Db、Dc、Dd、De、Dfとを備えている。コンデンサCは、入力端子PおよびNの間に接続されている。また、コンデンサCは、リップル電流などの平滑用に設けられている。
(電力変換装置の構造)
次に、図2~図4を参照して、電力変換装置100の構造的な構成について説明する。図2~図4に示すように、電力変換装置100は、筐体10と、シール部材21、22および23と、締結部材31、32および33と、基板40と、ヒートシンク50とを備えている。筐体10は、筐体本体11と、前面カバー12とを含んでいる。筐体本体11には、開口部111および112が設けられている。基板40には、半導体スイッチング素子41と、制御回路42とが設けられている。ヒートシンク50は、第1部分51と、第2部分52とを含んでいる。第1部分51は、第1ベース板511と、第1外側フィン512とを有している。第2部分52は、第2ベース板521と、第2外側フィン522と、内側フィン523とを含んでいる。なお、図2~図4において、電力変換装置100の半導体スイッチング素子41および半導体スイッチング素子41を駆動する制御回路42以外の電子部品については、説明の簡略化のため省略している。
筐体10は、半導体スイッチング素子41および制御回路42が設けられた基板40を覆うように配置されている。つまり、筐体10は、電力変換回路101(図1参照)と制御回路42を収納するように構成されている。また、筐体10には、ヒートシンク50が取り付けられている。また、筐体10内は密閉されている。具体的には、筐体10およびヒートシンク50により、内部の空間が密閉されている。つまり、半導体スイッチング素子41は、筐体10内の密閉空間に配置されている。
筐体10(筐体本体11および前面カバー12)は、金属製の板部材により形成されている。筐体10は、たとえば、耐食アルミニウムや鉄材などにより形成されている。これにより、筐体10の密閉性を容易に確保することが可能である。また、筐体10は、密閉性を確保することが可能であればプラスチック等の樹脂材料により形成されていてもよい。
前面カバー12は、筐体本体11に対して、シール部材21を介して取り付けられている。また、前面カバー12は、複数の締結部材31により筐体本体11に対して締結されている。ヒートシンク50の第1部分51は、筐体本体11に対して、シール部材22を介して取り付けられている。また、第1部分51は、筐体本体11の開口部111を塞ぐように筐体本体11に取り付けられている。また、第1部分51は、複数の締結部材32により筐体本体11に対して締結されている。ヒートシンク50の第2部分52は、筐体本体11に対して、シール部材23を介して取り付けられている。また、第2部分52は、筐体本体11の開口部112を塞ぐように筐体本体11に取り付けられている。また、第2部分52は、複数の締結部材33により筐体本体11に対して締結されている。
シール部材21~23は、筐体10内の密閉性を保つために設けられている。シール部材21~23は、たとえば、ゴムなどの弾性材料により形成されている。シール部材21~23は、たとえば、ニトリル系のゴム材料により形成されている。シール部材21~23は、筐体10の開口に沿って環状に形成されている。
ここで、第1実施形態では、シール部材22および23は、熱抵抗部として機能する。つまり、ヒートシンク50の第1部分51と第2部分52との間には、熱抵抗を有するシール部材22および23が設けられている。
つまり、ヒートシンク50は、半導体スイッチング素子41を含む発熱部分の取り付けられた領域と、内側フィン523が取り付けられた領域とが熱的に分離されている。
シール部材23は、ヒートシンク50の材料よりも熱伝導率が小さい材料により形成されている。また、シール部材23は、筐体10の材料よりも熱伝導率が小さい材料により形成されている。たとえば、シール部材23は、1W/(mK)以下の熱伝導率を有している。また、シール部材23は、ヒートシンク50に対して、数千分の1~数百分の1程度の熱伝導率を有している。
基板40には、電力変換装置100を構成する部品が実装されている。基板40のY2面側(ヒートシンク50側)には、半導体スイッチング素子41が実装されている。また、基板40のY1面側(ヒートシンク50と反対側)には、制御回路42が設けられている。つまり、半導体スイッチング素子41と制御回路42とは、基板40に対して互いに異なる面に設けられている。また、半導体スイッチング素子41は、ヒートシンク50の第1部分51に直接締結されている。つまり、図3に示すように、半導体スイッチング素子41は、第1部分51の第1ベース板511の内側(Y1方向側)に接している。また、基板40は、スペーサ等を介して筐体10またはヒートシンク50の第1部分51に固定されている。
半導体スイッチング素子41は、たとえば、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor))などにより構成されている。
ヒートシンク50は、筐体10内で発生した熱を筐体10外に放熱させるように構成されている。また、ヒートシンク50は、筐体10の外部に露出するように配置されている。また、ヒートシンク50は、電力変換装置100の背面(Y2方向側の面)に設けられている。ヒートシンク50は、熱伝導率が高い材料により形成されている。ヒートシンク50は、たとえば、アルミニウム材や、銅などにより形成されている。
ヒートシンク50の第1部分51は、半導体スイッチング素子41を含む発熱部分の熱を放熱するように構成されている。発熱部分は、半導体スイッチング素子41のほか、たとえば、コンデンサやトランスなどを含んでいる。ヒートシンク50の第2部分52は、筐体10内の空気を冷却するように構成されている。
また、ヒートシンク50の第1部分51と、第2部分52とは、別体により形成されている。また、別体の第1部分51および第2部分52の間には、熱抵抗部としてのシール部材22および23が配置されている。
第1部分51の第1ベース板511は、XZ平面と略平行に設けられている。第1部分51の第1外側フィン512は、第1ベース板511から筐体10外側に設けられている。また、第1外側フィン512は、複数設けられている。また、第1外側フィン512は、第1ベース板511と略直交する面に沿って設けられている。また、複数の第1外側フィン512は、略平行に配列されている。また、第1外側フィン512は、YZ平面と略平行に設けられている。つまり、第1外側フィン512は、上下方向(Z方向)に延びるように配置されている。
ヒートシンク50の第1部分51は、半導体スイッチング素子41を含む発熱部分から発生した熱を第1ベース板511から第1外側フィン512へ熱伝導させる。そして、第1部分51は、第1外側フィン512から筐体10外部の空気に熱を伝えて、筐体10内部で発生した熱を筐体10外へ放出する。
第2部分52の第2ベース板521は、XZ平面と略平行に設けられている。第2部分52の第2外側フィン522は、第2ベース板521から筐体10外側に設けられている。また、第2外側フィン522は、複数設けられている。また、第2外側フィン522は、第2ベース板521と略直交する面に沿って設けられている。また、複数の第2外側フィン522は、略平行に配列されている。また、第2外側フィン522は、YZ平面と略平行に設けられている。つまり、第2外側フィン522は、上下方向(Z方向)に延びるように配置されている。
図3および図4に示すように、第2部分52の内側フィン523は、第2ベース板521から筐体10内側に設けられている。また、内側フィン523は、複数設けられている。また、内側フィン523は、第2ベース板521と略直交する面に沿って設けられている。また、複数の内側フィン523は、略平行に配列されている。また、内側フィン523は、YZ平面と略平行に設けられている。つまり、内側フィン523は、上下方向(Z方向)に延びるように配置されている。なお、図4は、前面カバー12およびシール部材21を外した状態の電力変換装置100を前方(Y1方向)から見た図である。
内側フィン523は、筐体10内の空気に接することにより、筐体10内の空気から熱を奪うように構成されている。複数の内側フィン523を含む部材は、複数の第2外側フィン522を含む部材とは別体に形成されている。複数の内側フィン523を含む部材は、複数の第2外側フィン522を含む部材に締結や溶接などの方法により固定されている。
ヒートシンク50の第2部分52は、筐体10内部の空気の熱を内側フィン523から第2ベース板521へ熱伝導させる。第2部分52は、第2ベース板521から第2外側フィン522へ熱を伝導させる。そして、第2部分52は、第2外側フィン522から筐体10外部の空気に熱を伝えて、筐体10内部で発生した熱を筐体10外へ放出する。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、半導体スイッチング素子41を含む発熱部分の熱を放熱する第1部分51と、筐体10内の空気を冷却する第2部分52との間に、熱抵抗を有するシール部材22および23を設ける。これにより、熱抵抗を有するシール部材22および23により、半導体スイッチング素子41の熱を放熱する第1部分51から、筐体10内の空気を冷却する第2部分52に、熱が伝わるのを抑制することができる。これにより、第2部分52の温度が上昇するのを抑制することができるので、第2部分52の筐体10内側と、筐体10内部の空気との温度差を大きくすることができる。その結果、筐体10内部の空気の熱を効率よく第2部分52に伝えることができるので、筐体10内部の空気温度の上昇を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1部分51に、第1ベース板511と、第1ベース板511から筐体10外側に配置された第1外側フィン512と、を設ける。これにより、半導体スイッチング素子41を含む発熱部分を第1部分51の第1ベース板511に当接させることができるので、第1ベース板511および第1外側フィン512とを介して、半導体スイッチング素子41の熱を容易に外部に放熱することができる。また、第2部分52に、第2ベース板521と、第2ベース板521から筐体10外側に配置された第2外側フィン522と、第2ベース板521から筐体10内側に配置された内側フィン523とを設ける。これにより、内側フィン523により筐体10内部の空気の熱を効率よく第2部分52に伝えることができるので、第2外側フィン522を介して、筐体10内部の熱を効率よく外部に放出することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、熱抵抗部として、ヒートシンク50よりも熱伝導率が小さい部材を設ける。これにより、第1部分51および第2部分52を熱的に容易に分離することができるので、第1部分51から第2部分52への熱の伝わりを容易に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ヒートシンク50を、シール部材22および23を介して筐体10に取り付けている。これにより、ヒートシンク50をシール部材22および23を介して筐体10に取り付けることができるので、筐体10内を密閉することができる。これにより、半導体スイッチング素子41を含む部品が配置される筐体10内の空間を密閉することができるので、防塵機能や防水機能を持たせることができる。また、熱抵抗を有する(熱伝導率が小さい)シール部材22および23を介してヒートシンク50を筐体10に取り付けることができるので、ヒートシンク50の熱が筐体10に伝わるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ヒートシンク50の第1部分51と第2部分52とを別体により形成し、別体の第1部分51および第2部分52の間に、熱抵抗を有するシール部材22および23を配置する。これにより、第1部分51および第2部分52を熱的に確実に分離することができるので、第1部分51から第2部分52への熱の伝わりをより効果的に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、筐体10内を密閉し、半導体スイッチング素子41を、筐体10内の密閉空間に配置する。これにより、電力変換装置100に防塵機能や防水機能を持たせることができる。
[第2実施形態]
次に、図5および図6を参照して、第2実施形態による電力変換装置200の構成について説明する。この第2実施形態における電力変換装置200は、ヒートシンク50の第1部分51と第2部分52とが別体で形成されている構成の第1実施形態と異なり、ヒートシンク60の第1部分61と第2部分62とが一体的に形成されている。なお、図中において上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付して、説明を省略する。
(電力変換装置の構造)
電力変換装置200の構造的な構成について説明する。図5および図6に示すように、電力変換装置200は、筐体10と、シール部材21および24と、締結部材31(図2参照)および34と、基板40と、ヒートシンク60とを備えている。筐体10は、筐体本体13と、前面カバー12とを含んでいる。筐体本体13には、開口部131が設けられている。基板40には、半導体スイッチング素子41と、制御回路42とが設けられている。ヒートシンク60は、第1部分61と、第2部分62とを含んでいる。第1部分61は、第1ベース板611と、第1外側フィン612とを有している。第2部分62は、第2ベース板621と、第2外側フィン622と、内側フィン623とを含んでいる。なお、図5および図6において、電力変換装置200の半導体スイッチング素子41および半導体スイッチング素子41を駆動する制御回路42以外の電子部品については、説明の簡略化のため省略している。
ここで、第2実施形態では、ヒートシンク60の第1部分61と第2部分62とは、一体的に形成されている。また、第1部分61と第2部分62との間には、熱抵抗部として、屈曲部63が設けられている。屈曲部63は、Z方向に延びるように形成された溝部631を含んでいる。また、屈曲部63は、第1部分61の第1ベース板611と第2部分62の第2ベース板621との間に設けられ、第1ベース板611および第2ベース板621を接続するように構成されている。屈曲部63は、外側(Y2方向側)に向かって突出するように屈曲している。屈曲部63は、第1ベース板611および第2ベース板621の間の固体部分(熱伝導部分)の距離を大きくすることにより、第1部分61から第2部分62への熱伝導を抑制するように構成されている。
なお、溝部631は、第1ベース板611および第2ベース板621よりも深く形成してもよいし、第1ベース板611および第2ベース板621よりも浅くして、溝の幅(X方向の長さ)を大きくしてもよい。これにより、熱伝導の距離を大きくすることが可能である。また、屈曲部63は、複数回屈曲してもよい。
ヒートシンク60は、筐体本体13に対して、シール部材24を介して取り付けられている。また、ヒートシンク60は、筐体本体13の開口部131を塞ぐように筐体本体13に取り付けられている。また、ヒートシンク60は、複数の締結部材34により筐体本体13に対して締結されている。なお、第1部分61の第1ベース板611および第1外側フィン612は、それぞれ、第1実施形態の第1ベース板511および第1外側フィン512に対応し、同様の構成を有している。また、第2部分62の第2ベース板621、第2外側フィン622および内側フィン623は、それぞれ、第1実施形態の第2ベース板521、第2外側フィン522および内側フィン523に対応し、同様の構成を有している。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、半導体スイッチング素子41を含む発熱部分の熱を放熱する第1部分61と、筐体10内の空気を冷却する第2部分62との間に、熱抵抗部としての屈曲部63を設ける。これにより、熱抵抗部としての屈曲部63により、半導体スイッチング素子41の熱を放熱する第1部分61から、筐体10内の空気を冷却する第2部分62に、熱が伝わるのを抑制することができる。これにより、上記第1実施形態と同様に、筐体10内部の空気温度の上昇を抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、熱抵抗部として、屈曲部63を設ける。これにより、第1部分61および第2部分62を熱的に分離しつつ、第1部分61および第2部分62を一体的に形成することができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、ヒートシンク60の第1部分61と第2部分62とを一体的に形成し、熱抵抗部として、第1部分61と第2部分62との間に溝部631を設ける。これにより、第1部分61と第2部分62とを別体で設ける場合に比べて、部品点数を減少させることができるとともに、筐体10内を容易に密閉することができる。また、溝部631により、第1部分61から第2部分62への熱の伝わりを抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
次に、図7を参照して、第3実施形態による電力変換装置300の構成について説明する。この第3実施形態における電力変換装置300は、ヒートシンク50の第1部分51と第2部分52とが別体で形成されている構成の第1実施形態と異なり、ヒートシンク70の第1部分71と第2部分72とが一体的に形成されている。また、第3実施形態における電力変換装置300は、ヒートシンク60の第1部分61と第2部分62との間に屈曲部63が設けられている構成の第2実施形態と異なり、ヒートシンク70の第1部分71と第2部分72との間にヒートシンク70よりも断面積が小さい部分が形成されている。なお、図中において上記第1実施形態または第2実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付して、説明を省略する。
(電力変換装置の構造)
電力変換装置300の構造的な構成について説明する。図7に示すように、電力変換装置300は、筐体10と、シール部材21および24と、締結部材31(図2参照)および34と、基板40と、ヒートシンク70とを備えている。筐体10は、筐体本体13と、前面カバー12とを含んでいる。筐体本体13には、開口部131が設けられている。基板40には、半導体スイッチング素子41と、制御回路42とが設けられている。ヒートシンク70は、第1部分71と、第2部分72とを含んでいる。第1部分71は、第1ベース板711と、第1外側フィン712とを有している。第2部分72は、第2ベース板721と、第2外側フィン722と、内側フィン723とを含んでいる。なお、図7において、電力変換装置300の半導体スイッチング素子41および半導体スイッチング素子41を駆動する制御回路42以外の電子部品については、説明の簡略化のため省略している。
ここで、第3実施形態では、ヒートシンク70の第1部分71と第2部分72とは、一体的に形成されている。また、第1部分71と第2部分72との間には、熱抵抗部73が設けられている。熱抵抗部73は、ヒートシンク70の第1ベース板711および第2ベース板721よりも断面積(YZ平面と平行に切った断面積)が小さい薄肉部731を含んでいる。また、熱抵抗部73は、Z方向に延びるように形成された溝部732を含んでいる。また、熱抵抗部73は、第1部分71の第1ベース板711と第2部分72の第2ベース板721との間に設けられ、第1ベース板711および第2ベース板721を接続するように構成されている。つまり、熱抵抗部73は、第1部分71および第2部分72の接続部分の断面積よりも小さい断面積を有している。溝部732は、内側(Y1方向側)に向かって凹むように形成されている。溝部732を外側に配置することにより、筐体10内の密閉性の確保を容易にすることが可能である。薄肉部731は、断面積を小さくすることにより、熱抵抗が増加して、第1部分71から第2部分72への熱伝導を抑制するように構成されている。
なお、第1部分71の第1ベース板711および第1外側フィン712は、それぞれ、第1実施形態の第1ベース板511および第1外側フィン512に対応し、同様の構成を有している。また、第2部分72の第2ベース板721、第2外側フィン722および内側フィン723は、それぞれ、第1実施形態の第2ベース板521、第2外側フィン522および内側フィン523に対応し、同様の構成を有している。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記のように、半導体スイッチング素子41を含む発熱部分の熱を放熱する第1部分71と、筐体10内の空気を冷却する第2部分72との間に、熱抵抗部73を設ける。これにより、熱抵抗部73により、半導体スイッチング素子41の熱を放熱する第1部分71から、筐体10内の空気を冷却する第2部分72に、熱が伝わるのを抑制することができる。これにより、上記第1実施形態と同様に、筐体10内部の空気温度の上昇を抑制することができる。
また、第3実施形態では、上記のように、熱抵抗部は、ヒートシンク70よりも断面積が小さい部分を含む。これにより、第1部分71および第2部分72を熱的に分離しつつ、第1部分71および第2部分72を一体的に形成することができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(変形例)
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1~第3実施形態では、電力変換装置の背面(後側の面)にヒートシンクを設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、電力変換装置のいずれの面にヒートシンクを設けてもよい。たとえば、電力変換装置の側面や前面にヒートシンクを設けてもよい。また、電力変換装置の設置姿勢については、設置するものが任意に決定して配置するようにしてもよい。
また、上記第1~第3実施形態では、電力変換装置に、制御回路を設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御回路を電力変換装置に対して外付けで設けてもよい。
また、上記第1~第3実施形態では、筐体に前面カバーを設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、筐体に前面カバーを設けずに、筐体本体により前面を覆ってもよい。
また、上記第1~第3実施形態では、電力変換装置が、電力を3相の交流に変換する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、電力変換装置が、電力を単相の交流に変換する構成であってもよい。また、電力変換装置の回路構成は、実施形態の回路構成に限られない。
また、上記第1~第3実施形態では、第2部分の内側フィンと第2外側フィンとが別部材により形成されている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第2部分の内側フィンと第2外側フィンとを一体部材により形成してもよい。
また、上記第1~第3実施形態では、ヒートシンクにフィンが設けられている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ヒートシンクにフィンが設けられていなくてもよい。また、フィンを設ける場合、第1外側フィン、第2外側フィンおよび内側フィンのうち、少なくとも1つを設ける構成でもよい。
また、上記第1~第3実施形態では、半導体スイッチング素子と制御回路とが、基板に対して互いに反対側の面に実装されている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、半導体スイッチング素子と制御回路とが、基板に対して互いに同じ側の面に実装されていてもよい。
また、上記第1実施形態では、熱抵抗部としてヒートシンクよりも熱伝導率が小さい部材を設ける例を示し、上記第2実施形態では、熱抵抗部として屈曲部を設ける例を示し、上記第3実施形態では、熱抵抗部としてヒートシンクよりも断面積が小さい部分を設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、熱抵抗部は、ヒートシンクよりも熱伝導率が小さい部材、ヒートシンクよりも断面積が小さい部分、および、屈曲部のうち少なくとも1つを含んでいればよい。
また、上記第2実施形態では、熱抵抗部としての屈曲部を外側に屈曲させる構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、熱抵抗部としての屈曲部を内側に屈曲させてもよい。
また、上記第1~第3実施形態では、内側フィンを、半導体スイッチング素子に対して水平方向の位置に配置する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、内側フィンを半導体スイッチング素子に対して上下方向の位置に配置してもよい。
10 筐体
22、23、24 シール部材(熱抵抗部)
41 半導体スイッチング素子
50、60、70 ヒートシンク
51、61、71 第1部分
52、62、72 第2部分
63 屈曲部(熱抵抗部)
73 熱抵抗部
100、200、300 電力変換装置
101 電力変換回路
511、611、711 第1ベース板
512、612、712 第1外側フィン
521、621、721 第2ベース板
522、622、722 第2外側フィン
523、623、723 内側フィン
631、732 溝部

Claims (6)

  1. 半導体スイッチング素子を含み、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、
    前記電力変換回路を収納する筐体と、
    前記筐体内で発生した熱を前記筐体外に放熱させるヒートシンクとを備え、
    前記ヒートシンクは、前記半導体スイッチング素子を含む発熱部分の熱を放熱する第1部分と、前記筐体内の空気を冷却する第2部分とを含み、
    前記第1部分と前記第2部分との間には、熱抵抗部が設けられており、
    前記ヒートシンクの前記第2部分は、ベース部と、前記筐体外側に延びるように前記ベース部と一体的に設けられた外側フィン部と、前記ベース部の前記筐体内側の面に直接触するとともに、前記筐体内側に向かって延びるように設けられた内側フィン部とを含む、電力変換装置。
  2. 前記第1部分は、第1ベース板と、前記第1ベース板から前記筐体外側に設けられた第1外側フィンと、を含み、
    前記第2部分は、前記ベース部としての第2ベース板と、前記第2ベース板から前記筐体外側に設けられた前記外側フィン部としての第2外側フィンと、前記第2ベース板から前記筐体内側に設けられた前記内側フィン部としての内側フィンとを含む、請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記熱抵抗部は、前記ヒートシンクよりも熱伝導率が小さい部材、前記ヒートシンクよりも断面積が小さい部分、および、屈曲部のうち少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 前記熱抵抗部は、前記ヒートシンクよりも熱伝導率が小さいシール部材を含み、
    前記ヒートシンクは、前記シール部材を介して前記筐体に取り付けられている、請求項3に記載の電力変換装置。
  5. 前記ヒートシンクは、前記第1部分と前記第2部分とが別体により形成されており、
    別体の前記第1部分および前記第2部分の間には、前記熱抵抗部が配置されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 前記ヒートシンクは、前記第1部分と前記第2部分とが一体的に形成されており、
    前記熱抵抗部は、前記第1部分と前記第2部分との間に設けられた溝部を含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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