JP7069734B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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(電力変換装置の回路構成)
図1を参照して、電力変換装置100の回路構成について説明する。電力変換装置100は、入力された直流または交流の電力を設定された交流の電力に変換して出力するように構成されている。図1に示すように、電力変換装置100は、半導体スイッチング素子を含み直流電力を交流電力に変換する電力変換回路101と、半導体スイッチング素子を駆動するための制御回路42とを備えている。電力変換装置100は、直流電源(図示せず)から入力端子PおよびNを介して入力される直流電力を3相(U相、V相およびW相)の交流電力に変換するように構成されている。また、電力変換装置100は、変換したU相、V相およびW相の交流電力を、出力端子U、VおよびWを介して外部に出力するように構成されている。なお、出力端子U、VおよびWは、モータ(図示せず)などに接続されている。
次に、図2~図4を参照して、電力変換装置100の構造的な構成について説明する。図2~図4に示すように、電力変換装置100は、筐体10と、シール部材21、22および23と、締結部材31、32および33と、基板40と、ヒートシンク50とを備えている。筐体10は、筐体本体11と、前面カバー12とを含んでいる。筐体本体11には、開口部111および112が設けられている。基板40には、半導体スイッチング素子41と、制御回路42とが設けられている。ヒートシンク50は、第1部分51と、第2部分52とを含んでいる。第1部分51は、第1ベース板511と、第1外側フィン512とを有している。第2部分52は、第2ベース板521と、第2外側フィン522と、内側フィン523とを含んでいる。なお、図2~図4において、電力変換装置100の半導体スイッチング素子41および半導体スイッチング素子41を駆動する制御回路42以外の電子部品については、説明の簡略化のため省略している。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図5および図6を参照して、第2実施形態による電力変換装置200の構成について説明する。この第2実施形態における電力変換装置200は、ヒートシンク50の第1部分51と第2部分52とが別体で形成されている構成の第1実施形態と異なり、ヒートシンク60の第1部分61と第2部分62とが一体的に形成されている。なお、図中において上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付して、説明を省略する。
電力変換装置200の構造的な構成について説明する。図5および図6に示すように、電力変換装置200は、筐体10と、シール部材21および24と、締結部材31(図2参照)および34と、基板40と、ヒートシンク60とを備えている。筐体10は、筐体本体13と、前面カバー12とを含んでいる。筐体本体13には、開口部131が設けられている。基板40には、半導体スイッチング素子41と、制御回路42とが設けられている。ヒートシンク60は、第1部分61と、第2部分62とを含んでいる。第1部分61は、第1ベース板611と、第1外側フィン612とを有している。第2部分62は、第2ベース板621と、第2外側フィン622と、内側フィン623とを含んでいる。なお、図5および図6において、電力変換装置200の半導体スイッチング素子41および半導体スイッチング素子41を駆動する制御回路42以外の電子部品については、説明の簡略化のため省略している。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図7を参照して、第3実施形態による電力変換装置300の構成について説明する。この第3実施形態における電力変換装置300は、ヒートシンク50の第1部分51と第2部分52とが別体で形成されている構成の第1実施形態と異なり、ヒートシンク70の第1部分71と第2部分72とが一体的に形成されている。また、第3実施形態における電力変換装置300は、ヒートシンク60の第1部分61と第2部分62との間に屈曲部63が設けられている構成の第2実施形態と異なり、ヒートシンク70の第1部分71と第2部分72との間にヒートシンク70よりも断面積が小さい部分が形成されている。なお、図中において上記第1実施形態または第2実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付して、説明を省略する。
電力変換装置300の構造的な構成について説明する。図7に示すように、電力変換装置300は、筐体10と、シール部材21および24と、締結部材31(図2参照)および34と、基板40と、ヒートシンク70とを備えている。筐体10は、筐体本体13と、前面カバー12とを含んでいる。筐体本体13には、開口部131が設けられている。基板40には、半導体スイッチング素子41と、制御回路42とが設けられている。ヒートシンク70は、第1部分71と、第2部分72とを含んでいる。第1部分71は、第1ベース板711と、第1外側フィン712とを有している。第2部分72は、第2ベース板721と、第2外側フィン722と、内側フィン723とを含んでいる。なお、図7において、電力変換装置300の半導体スイッチング素子41および半導体スイッチング素子41を駆動する制御回路42以外の電子部品については、説明の簡略化のため省略している。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
22、23、24 シール部材(熱抵抗部)
41 半導体スイッチング素子
50、60、70 ヒートシンク
51、61、71 第1部分
52、62、72 第2部分
63 屈曲部(熱抵抗部)
73 熱抵抗部
100、200、300 電力変換装置
101 電力変換回路
511、611、711 第1ベース板
512、612、712 第1外側フィン
521、621、721 第2ベース板
522、622、722 第2外側フィン
523、623、723 内側フィン
631、732 溝部
Claims (6)
- 半導体スイッチング素子を含み、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、
前記電力変換回路を収納する筐体と、
前記筐体内で発生した熱を前記筐体外に放熱させるヒートシンクとを備え、
前記ヒートシンクは、前記半導体スイッチング素子を含む発熱部分の熱を放熱する第1部分と、前記筐体内の空気を冷却する第2部分とを含み、
前記第1部分と前記第2部分との間には、熱抵抗部が設けられており、
前記ヒートシンクの前記第2部分は、ベース部と、前記筐体外側に延びるように前記ベース部と一体的に設けられた外側フィン部と、前記ベース部の前記筐体内側の面に直接触するとともに、前記筐体内側に向かって延びるように設けられた内側フィン部とを含む、電力変換装置。 - 前記第1部分は、第1ベース板と、前記第1ベース板から前記筐体外側に設けられた第1外側フィンと、を含み、
前記第2部分は、前記ベース部としての第2ベース板と、前記第2ベース板から前記筐体外側に設けられた前記外側フィン部としての第2外側フィンと、前記第2ベース板から前記筐体内側に設けられた前記内側フィン部としての内側フィンとを含む、請求項1に記載の電力変換装置。 - 前記熱抵抗部は、前記ヒートシンクよりも熱伝導率が小さい部材、前記ヒートシンクよりも断面積が小さい部分、および、屈曲部のうち少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載の電力変換装置。
- 前記熱抵抗部は、前記ヒートシンクよりも熱伝導率が小さいシール部材を含み、
前記ヒートシンクは、前記シール部材を介して前記筐体に取り付けられている、請求項3に記載の電力変換装置。 - 前記ヒートシンクは、前記第1部分と前記第2部分とが別体により形成されており、
別体の前記第1部分および前記第2部分の間には、前記熱抵抗部が配置されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記ヒートシンクは、前記第1部分と前記第2部分とが一体的に形成されており、
前記熱抵抗部は、前記第1部分と前記第2部分との間に設けられた溝部を含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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