JP7001892B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP7001892B2
JP7001892B2 JP2019538005A JP2019538005A JP7001892B2 JP 7001892 B2 JP7001892 B2 JP 7001892B2 JP 2019538005 A JP2019538005 A JP 2019538005A JP 2019538005 A JP2019538005 A JP 2019538005A JP 7001892 B2 JP7001892 B2 JP 7001892B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
induction heating
heating cooker
resonance
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019538005A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019039166A1 (ja
Inventor
正人 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2019039166A1 publication Critical patent/JPWO2019039166A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7001892B2 publication Critical patent/JP7001892B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/06Control, e.g. of temperature, of power
    • H05B6/062Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2213/00Aspects relating both to resistive heating and to induction heating, covered by H05B3/00 and H05B6/00
    • H05B2213/05Heating plates with pan detection means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Description

本開示は、様々な材質の被加熱物を加熱するために、インバータ回路の共振周波数を切り替える機能を備えた誘導加熱調理器に関する。
従来、この種の誘導加熱調理器は、外郭を構成する本体と、本体の上面に設けられたトッププレートと、少なくとも一つのインバータ部とを備える。インバータ部は、四つのスイッチング素子と一つの加熱コイルと少なくとも一つの切り替えリレーとを有する(例えば、特許文献1参照)。
上記従来技術によれば、切り替えリレーを作動させることにより、インバータ回路の共振周波数を切り替えることができる。これにより、アルミ鍋、アルミとステンレスとを含む多層鍋、鉄鍋などの様々な材質の鍋を加熱することができる。
特開2008-010165号公報
しかしながら、上記従来技術では、様々な材質の鍋を加熱するために、インバータ部において、共振コンデンサの高耐圧化、スイッチング素子の高損失化、切り替えリレーの使用が必要となる。従って、インバータ部のコストアップ、インバータ部の大型化という問題が生じる。
切り替えリレーが作動するまでの時間、切り替えリレーの作動音により、使用者が不快感を覚えるという問題もある。
本開示は、上記従来の問題を解決するもので、様々な材質の鍋を加熱するために、切り替えリレーを用いずにインバータ回路の共振周波数を切り替えることができる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
本開示の一態様の誘導加熱調理器は、直流電源と、第1~第4のスイッチング素子と、第1の加熱コイルおよび第1の共振コンデンサを含む第1の共振回路と、第2の加熱コイルおよび第2の共振コンデンサを含む第2の共振回路と、第3の共振コンデンサと、制御部とを備える。
第1、第2のスイッチング素子は、直流電源の出力端子の間に直列に接続される。第3、第4のスイッチング素子は、直流電源の出力端子の間に直列に接続される。
第1の共振回路の一端は、第1、第2のスイッチング素子の接続点に接続される。第2の共振回路では、一端が第3、第4のスイッチング素子の接続点に接続され、他端が第1の共振回路の他端に接続される。
第3の共振コンデンサは、第1、第2の共振回路の接続点と直流電源の正極側の出力端子または負極側の出力端子との間に接続される。制御部は、第1~第4のスイッチング素子を制御する。
本態様によれば、スイッチング素子の動作により、電流の流れる経路を切り替えることができる。これにより、電流の流れる共振コンデンサが切り替わり、インバータ部における共振コンデンサの合成容量を切り替えることができる。すなわち、切り替えリレーを用いずに、インバータ部の共振周波数を切り替えることができる。
切り替えリレーを必要としないので、インバータ部を容易に小型化することができる。切り替えリレーの切り替え時間や、切り替えリレーの切り替え音がなくなるので、使用者の快適性を向上させることができる。
図1は、本開示の実施の形態1に係る誘導加熱調理器のブロック図である。 図2Aは、実施の形態1において実行される制御シーケンスを示す図である。 図2Bは、実施の形態1において実行される制御シーケンスを示す図である。 図3は、本開示の実施の形態2に係る誘導加熱調理器のブロック図である。 図4Aは、実施の形態2において実行される制御シーケンスを示す図である。 図4Bは、実施の形態2において実行される制御シーケンスを示す図である。 図5は、本開示の実施の形態4に係る誘導加熱調理器のブロック図である。 図6は、実施の形態4に係る誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。 図7は、本開示の実施の形態5に係る誘導加熱調理器のブロック図である。 図8は、本開示の実施の形態6に係る誘導加熱調理器のブロック図である。 図9は、本開示の実施の形態7に係る誘導加熱調理器のブロック図である。 図10は、本開示の実施の形態8に係る誘導加熱調理器のブロック図である。 図11は、本開示の実施の形態9に係る誘導加熱調理器のブロック図である。
本開示の第1の態様の誘導加熱調理器は、直流電源と、第1~第4のスイッチング素子と、第1の加熱コイルおよび第1の共振コンデンサを含む第1の共振回路と、第2の加熱コイルおよび第2の共振コンデンサを含む第2の共振回路と、第3の共振コンデンサと、制御部とを備える。
第1、第2のスイッチング素子は、直流電源の出力端子の間に直列に接続される。第3、第4のスイッチング素子は、直流電源の出力端子の間に直列に接続される。
第1の共振回路の一端は、第1、第2のスイッチング素子の接続点に接続される。第2の共振回路では、一端が第3、第4のスイッチング素子の接続点に接続され、他端が第1の共振回路の他端に接続される。
第3の共振コンデンサは、第1、第2の共振回路の接続点と直流電源の正極側の出力端子または負極側の出力端子との間に接続される。制御部は、第1~第4のスイッチング素子を制御する。
本開示の第2の態様の誘導加熱調理器は、第1の態様に加えて、第1、第2の共振回路の接続点と直流電源の正極側の出力端子との間に接続された第4の共振コンデンサをさらに備える。第3の共振コンデンサは、第1、第2の共振回路の接続点と直流電源の負極側の出力端子との間に接続される。
本開示の第3の態様の誘導加熱調理器は、第1の態様に加えて、切替部をさらに有する。制御部は、第1のスイッチング素子に第1の制御信号を出力し、第2のスイッチング素子に第2の制御信号を出力する。切替部は、第1の制御信号が第3のスイッチング素子にも出力され、第2の制御信号が第4のスイッチング素子にも出力される状態と、第1の制御信号が第4のスイッチング素子にも出力され、第2の制御信号が第3のスイッチング素子にも出力される状態とを切り替える。
本開示の第4の態様の誘導加熱調理器は、第1の態様に加えて、第1の共振回路に直列に接続された電流検知部または電圧検知部と、第2の共振回路に直列に接続された電流検知部または電圧検知部とをさらに備える。
本開示の第5の態様の誘導加熱調理器は、第4の態様に加えて、第3の共振コンデンサに直列に接続された電流検知部または電圧検知部をさらに備える。
本開示の第6の態様の誘導加熱調理器では、第1の態様に加えて、制御部は、デッドタイムを設けながら、第1、第2のスイッチング素子を交互にオン、オフし、第3、第4のスイッチング素子を交互にオン、オフする。
制御部は、被加熱物が非磁性材質製である場合、第1、第3のスイッチング素子を同時にオンし、第2、第4のスイッチング素子を同時にオンする第1の加熱モードを実行する。制御部は、被加熱物が磁性材質製である場合、第1、第4のスイッチング素子を同時にオンし、第2、第3のスイッチング素子を同時にオンする第2の加熱モードを実行する。
本開示の第7の態様の誘導加熱調理器では、第1の態様に加えて、制御部は、デッドタイムを設けながら、第1、第2のスイッチング素子を交互にオン、オフし、第3、第4のスイッチング素子を交互にオン、オフする。
制御部は、第1、第3のスイッチング素子を同時にオンし、第2、第4のスイッチング素子を同時にオンする第1の加熱モードを実行する。制御部は、第1、第4のスイッチング素子を同時にオンし、第2、第3のスイッチング素子を同時にオンする第2の加熱モードを実行する。制御部は、第1の加熱モードと第2の加熱モードとを交互に実行する。
本開示の第8の態様の誘導加熱調理器は、第2の態様に加えて、第1、第2のコイルをさらに備える。第1のコイルは、第1、第2の共振回路の接続点と直流電源の負極側の出力端子との間に設けられ、第3の共振コンデンサと直列に接続される。第2のコイルは、第1、第2の共振回路の接続点と直流電源の正極側の出力端子との間に設けられ、第4の共振コンデンサと直列に接続される。
本開示の第9の態様の誘導加熱調理器は、第8の態様に加えて、第1のコイルが第3の加熱コイルであり、第2のコイルが第4の加熱コイルである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下の説明において、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は、本開示の実施の形態1に係る誘導加熱調理器1aのブロック図である。図1に示すように、誘導加熱調理器1aは、外郭を構成する本体の上面に設けられたトッププレート2と、トッププレート2の下方に設けられたインバータ部5とを備える。
トッププレート2は、ガラスなどの電気絶縁物で構成される。インバータ部5は、加熱コイル部3、平滑回路6、スイッチング素子7a、7b、7c、7d、共振コンデンサ8a、8b、8c、8d、制御部10を備える。
加熱コイル部3は、隣接する二つの加熱コイル(加熱コイル3a、3b)を有する。加熱コイル3aは前側に配置され、加熱コイル3bは後ろ側に配置される。加熱コイル3a、3bは第1、第2の加熱コイルにそれぞれ相当する。
加熱コイル3a、3bは、コイルの内側に位置する内側端子とコイルの外側に位置する外側端子とを有する。内側端子はコイルの巻き始めであり、外側端子はコイルの巻き終わりである。加熱コイル3aは反時計回りに巻かれており、加熱コイル3bは時計回りに巻かれている。
平滑回路6は、全波整流回路であるダイオードブリッジ、コンデンサ、コイルを有する。平滑回路6は、商用電源4により供給される交流電圧を整流し、整流された直流電圧を平滑化する。平滑回路6は直流電源に相当する。
スイッチング素子7a、7bは、直流電源の出力端子間に直列に接続される。スイッチング素子7aは高電位側に配置され、スイッチング素子7bは低電位側に配置される。スイッチング素子7c、7dは、直流電源の出力端子間に直列に接続される。スイッチング素子7cは高電位側に配置され、スイッチング素子7dは低電位側に配置される。
スイッチング素子7a、7b、7c、7dは、IGBTなどで構成され、逆方向に接続されたダイオードを内蔵する。
共振コンデンサ8c、8dは、直流電源の出力端子間に直列に接続される。共振コンデンサ8dは高電位側に配置され、共振コンデンサ8cは低電位側に配置される。
加熱コイル3aの内側端子は、共振コンデンサ8c、8dの接続点に接続される。加熱コイル3aの外側端子は、共振コンデンサ8aの一端に接続される。共振コンデンサ8aの他端は、スイッチング素子7a、7bの接続点に接続される。加熱コイル3aと共振コンデンサ8aとが共振回路9aを構成する。
加熱コイル3bの内側端子は、共振コンデンサ8c、8dの接続点に接続される。加熱コイル3bの外側端子は、共振コンデンサ8bの一端に接続される。共振コンデンサ8bの他端は、スイッチング素子7c、7dの接続点に接続される。加熱コイル3bと共振コンデンサ8bとが共振回路9bを構成する。共振回路9a、9bは、第1、第2の共振回路にそれぞれ相当する。
本実施の形態では、加熱コイル3a、3bの内側端子が互いに接続され、加熱コイル3a、3bの外側端子が共振コンデンサ8a、8bにそれぞれ接続される。
制御部10は、スイッチング素子7a、7b、7c、7dに、制御信号SGa、SGb、SGc、SGdをそれぞれ出力して、スイッチング素子7a、7b、7c、7dを制御する。制御部10は、制御信号SGa、SGb、SGc、SGdの周波数およびデューティ比を制御することで、加熱出力を制御する。制御信号SGa、SGb、SGc、SGdは、第1、第2、第3、第4の制御信号にそれぞれ相当する。
インバータ部5は、商用電源4により供給される交流電圧から高周波電流を生成し、生成した高周波電流を加熱コイル部3に出力して、加熱コイル部3を駆動する。加熱コイル部3は、トッププレート2に載置された被加熱物である鍋を高周波電流により誘導加熱する。
スイッチング素子7a、7b、7c、7dは、第1、第2、第3、第4のスイッチング素子にそれぞれ相当する。共振コンデンサ8a、8b、8c、8dは、第1、第2、第3、第4の共振コンデンサにそれぞれ相当する。
図示しないが、平滑回路6が、スイッチング素子とダイオードとを含む昇圧回路を有すると、整流された直流電圧が昇圧されて、平滑された直流電圧が大きくなる。これにより、加熱出力を高めることができる。
図2A、図2Bは、制御シーケンスSQa、制御シーケンスSQbをそれぞれ示す。トッププレート2に載置された鍋がアルミ鍋などの非磁性材質製の鍋である場合、インバータ部5の動作モードは、第1の加熱モードに設定される。第1の加熱モードでは、制御シーケンスSQaが実行される。
トッププレート2に載置された鍋が多層鍋または鉄鍋などの磁性材質製の鍋である場合、インバータ部5の動作モードは、第2の加熱モードに設定される。第2の加熱モードでは、制御シーケンスSQbが実行される。
図2Aに示すように、制御シーケンスSQaにおいて、制御信号SGbは、制御信号SGaの位相を180度ずらした信号である。制御信号SGcは制御信号SGaと同じ信号であり、制御信号SGdは制御信号SGbと同じ信号である。
これらの信号を用いて、制御部10は、直流電源の出力端子間を短絡させないためのデッドタイムを設けながら、スイッチング素子7a、7bを交互にオン、オフし、スイッチング素子7c、7dを交互にオン、オフする。制御部10は、スイッチング素子7a、7cを同時にオンし、スイッチング素子7b、7dを同時にオンする。
第1の加熱モードにおいて、加熱コイル3a、3bの両方で、あるときは、内側端子から外側端子に電流が流れ、またあるときは、外側端子から内側端子に電流が流れる。すなわち、加熱コイル3a、3bの互いに向かい合う部分において、同一方向に電流が流れる(図1参照)。その結果、加熱コイル3a、3bの間の領域の磁束が強められる。
図2Bに示すように、制御シーケンスSQbにおいて、制御信号SGbは、制御信号SGaの位相を半波長ずらした信号である。制御信号SGdは制御信号SGaと同じ信号であり、制御信号SGcは制御信号SGbと同じ信号である。
これらの信号を用いて、制御部10は、デッドタイムを設けながら、スイッチング素子7a、7bを交互にオン、オフし、スイッチング素子7c、7dを交互にオン、オフする。制御部10は、スイッチング素子7a、7dを同時にオンし、スイッチング素子7b、7cを同時にオンする。
第2の加熱モードにおいて、あるときは、加熱コイル3aでは外側端子から内側端子に電流が流れ、加熱コイル3bでは内側端子から外側端子に電流が流れる。またあるときは、加熱コイル3aでは内側端子から外側端子に電流が流れ、加熱コイル3bでは外側端子から内側端子に電流が流れる。
すなわち、加熱コイル3a、3bの互いに向かい合う部分において、逆方向に電流が流れる(図1参照)。その結果、加熱コイル3a、3bの間の領域の磁束が弱められる。
本実施の形態によれば、制御シーケンスSQa、SQbを切り替えることで、電流の流れる経路を切り替えることができる。これにより、電流の流れる共振コンデンサが切り替わり、インバータ部5における共振コンデンサの合成容量を切り替えることができる。すなわち、切り替えリレーを用いずに、インバータ部5の共振周波数を切り替えることができる。
切り替えリレーを必要としないので、インバータ部5を容易に小型化することができる。切り替えリレーの切り替え時間や、切り替えリレーの切り替え音がなくなるので、使用者の快適性を向上させることができる。
本実施の形態によれば、制御シーケンスSQaと制御シーケンスSQbとを切り替えることで、加熱コイル3a、3bへの印加電圧を切り替えることができる。このため、アルミ鍋や銅鍋の場合、制御シーケンスSQaでスイッチング素子7a~7dを動作させると、最大共振電圧、最大共振電流、最大出力電力を低減することができる。
その結果、インバータ部5の耐電圧性能、耐電流性能を向上させることができる。インバータ部5を容易に小型化することができる。鍋の材質に関わらず、鍋を高出力で加熱することができる。
本実施の形態によれば、鉄鍋やステンレス鍋の場合、制御シーケンスSQbでスイッチング素子7a~7dを動作させると、負荷が大きい鍋を高出力で加熱することができる。
本実施の形態によれば、スイッチング素子7a~7dにおける損失が多い場合、制御シーケンスSQaでスイッチング素子7a~7dを動作させる。これにより、スイッチング素子7a~7dに流れる電流を低減することができる。その結果、スイッチング素子7a~7dにおける損失を低減することができる。
本実施の形態によれば、共振コンデンサ8c、8dが、直流電源の出力端子間に直列に接続される。これにより、インバータ部5のリップル電流を低減することができる。その結果、インバータ部5のノイズを低減し、インバータ部5の損失を平滑化し、平滑回路6の容量を削減することができる。
本実施の形態において、加熱コイル3a、3bが同じ定数を有し、共振コンデンサ8a、8bが同じ定数を有すると、共振回路9a、9bが、同じ共振周波数、Q値、減衰を有する。これにより、インバータ部5の共振電流、共振電圧、損失を平滑化することができる。その結果、加熱ムラを改善することができる。さらに、共振コンデンサ8c、8dが同じ定数を有してもよい。
本実施の形態において、加熱コイル3a、3bに流れる電流を制御することにより、鍋の浮力を偏らせることができる。これにより、鍋が倒れにくく、滑りにくくすることができる。
本実施の形態によれば、加熱コイル3a、3bに流れる電流の向きを制御することができる。これにより、加熱コイル3a、3bの間の磁束の強さを制御することができる。このため、加熱のために大きな共振電流が必要な鍋の場合、加熱コイル3a、3bの間の磁束を強めるように、加熱コイル3a、3bに流れる電流を制御する。その結果、共振電流を低減することができる。
インピーダンスが大きくて高火力を得るのが困難な鍋の場合、加熱コイル3a、3bの間の磁束を弱めるように、加熱コイル3a、3bに流れる電流を制御する。これにより、鍋を高火力で加熱することができる。
上述の通り、本実施の形態では、加熱コイル3a、3bの内側端子が互いに接続され、加熱コイル3a、3bの外側端子が共振コンデンサ8a、8bにそれぞれ接続される。
しかし、加熱コイル3a、3bの外側端子が互いに接続され、加熱コイル3a、3bの内側端子が共振コンデンサ8a、8bにそれぞれ接続されてもよい。一方の加熱コイルの内側端子と他方の加熱コイルの外側端子とが接続されてもよい。
加熱コイル3aの位置と共振コンデンサ8aの位置とを逆にしてもよい。加熱コイル3bの位置と共振コンデンサ8bの位置とを逆にしてもよい。
加熱コイル3a、3bは前後方向ではなく、左右方向に配置されてもよい。加熱コイル3a、3bは同じ巻数を有してもよく、異なる巻数を有してもよい。加熱コイル3a、3bは、同じ形を有してもよく、異なる形を有してもよい。
(実施の形態2)
以下、本開示の実施の形態2について説明する。図3は、本実施の形態に係る誘導加熱調理器1bのブロック図である。図3に示すように、本実施の形態は、誘導加熱調理器1bが切替部11を有するという点において、実施の形態1と異なる。誘導加熱調理器1bのそれ以外の構成は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器1aと同じである。
制御部10は、制御信号SGa、SGbを出力する。スイッチング素子7a、7bは、制御信号SGa、SGbをそれぞれ受信する。切替部11は、制御信号SGa、SGbを受信する。
制御部10は、制御シーケンスSQaでは、スイッチング素子7c、7dが制御信号SGa、SGbをそれぞれ受信するように、切替部11を制御する。制御部10は、制御シーケンスSQbでは、スイッチング素子7c、7dが制御信号SGb、SGaをそれぞれ受信するように、切替部11を制御する。
すなわち、あるときは、切替部11により、制御信号SGaがスイッチング素子7cにも受信され、制御信号SGbがスイッチング素子7dにも受信される。またあるときは、切替部11により、制御信号SGaがスイッチング素子7dにも受信され、制御信号SGbがスイッチング素子7cにも受信される。
図4Aは、トッププレート2に載置された鍋がアルミ鍋である場合の制御シーケンスSQaを示す図である。図4Bは、トッププレート2に載置された鍋が多層鍋または鉄鍋である場合の制御シーケンスSQbを示す図である。
図4Aに示すように、制御シーケンスSQaでは、制御信号SGaがスイッチング素子7a、7cに出力され、制御信号SGbがスイッチング素子7b、7dに出力される。図4Bに示すように、制御シーケンスSQbでは、制御信号SGaがスイッチング素子7a、7dに出力され、制御信号SGbがスイッチング素子7b、7cに出力される。
本実施の形態では、制御部10は、制御信号SGa、SGbを出力し、切替部11を制御することにより、スイッチング素子7a、7b、7c、7dを制御する。
本実施の形態では、実施の形態1における制御信号SGcが制御信号SGaまたは制御信号SGbにより構成され、実施の形態1における制御信号SGdが制御信号SGbまたは制御信号SGaにより構成される。
本実施の形態によれば、切替部11を設けることで、制御部10が四つの信号を出力する必要がなくなり、制御部10の簡素化を図ることができる。
(実施の形態3)
以下、本開示の実施の形態3について説明する。本実施の形態は、実施の形態1または2と同じ構成を備える。本実施の形態では、制御部10は、鍋の材質に関わらず、第1の加熱モードと第2の加熱モードとが交互に実行される第3の加熱モードを実行する。すなわち、第3の加熱モードでは、制御シーケンスSQa、SQbが交互に実行される。
本実施の形態によれば、熱分布の偏り方を変更することにより、鍋をより均一に加熱することができる。その結果、加熱ムラを改善することができる。
(実施の形態4)
以下、本開示の実施の形態4について説明する。図5は、本実施の形態に係る誘導加熱調理器1cのブロック図である。図5に示すように、本実施の形態は、誘導加熱調理器1cが電流検知部12a、12bを有するという点において、実施の形態2と異なる。誘導加熱調理器1cのそれ以外の構成は、実施の形態2に係る誘導加熱調理器1bと同じである。
電流検知部12aは、加熱コイル3aと共振コンデンサ8aとの間に設けられ、共振回路9aに直列に接続される。電流検知部12aは、共振回路9aに流れる電流を検知し、検知した電流値を制御部10に送信する。
電流検知部12bは、加熱コイル3bと共振コンデンサ8bとの間に設けられ、共振回路9bに直列に接続される。電流検知部12bは、共振回路9bに流れる電流を検知し、検知した電流値を制御部10に送信する。
以上のように構成された誘導加熱調理器1cについて、以下、その動作を説明する。
図6は、誘導加熱調理器1cの動作を示すフローチャートである。図6に示すように、インバータ部5に電源が供給されない電源オフモード(ステップS1)において、電源がオンされると、インバータ部5の動作モードは、加熱動作を開始しない初期モード(ステップS2)に移行する。
加熱開始が指示されると、インバータ部5の動作モードは、鍋の材質を判別する負荷判定モード(ステップS3)に移行する。負荷判定モード(ステップS3)の結果に応じて、インバータ部5の動作モードは、第1の加熱モード(ステップS4)または第2の加熱モード(ステップS5)に移行する。
負荷判定モード(ステップS3)において、トッププレート2に載置された鍋が、アルミ鍋などの非磁性材質製の鍋であると判定されると、インバータ部5の動作モードは、第1の加熱モード(ステップS4)に移行する。
第1の加熱モード(ステップS4)において、制御部10は、スイッチング素子7a~7dが、図4Aに示す制御シーケンスSQaで動作するように、スイッチング素子7a~7dを制御する。
負荷判定モード(ステップS3)において、トッププレート2に載置された鍋が、多層鍋または鉄鍋などの磁性材質製の鍋であると判定されると、インバータ部5の動作モードは、第2の加熱モード(ステップS5)に移行する。
第2の加熱モード(ステップS5)において、制御部10は、スイッチング素子7a~7dが、図4Bに示す制御シーケンスSQbで動作するように、スイッチング素子7a~7dを制御する。
本実施の形態によれば、共振回路9a、9bに流れる電流を検知することにより、制御部10が、トッププレート2に載置された鍋の材質を判別することができる。制御部10は、鍋の材質に応じて、自動的に第1、第2の加熱モードのいずれかを選択し実行することができる。
電流検知部12a、12bの代わりに、電圧検知部を設けてもよい。少なくとも一つ以上の共振回路9a、9bの特性の変化が検知できればよい。
(実施の形態5)
以下、本開示の実施の形態5について説明する。図7は、本実施の形態に係る誘導加熱調理器1dのブロック図である。図7に示すように、本実施の形態は、誘導加熱調理器1dが電流検知部12cを有するという点において、実施の形態4と異なる。誘導加熱調理器1dのそれ以外の構成は、実施の形態4に係る誘導加熱調理器1cと同じである。
電流検知部12cは、共振コンデンサ8cと直流電源の負極側の出力端子との間に設けられ、共振コンデンサ8cに直列に接続される。電流検知部12cは、共振コンデンサ8cに流れる電流を検知し、検知した電流値を制御部10に送信する。
本実施の形態によれば、共振回路9a、9bに流れる電流などを検知することにより、制御部10が、トッププレート2に載置された鍋の材質を判別することができる。制御部10は、鍋の材質に応じて、自動的に第1、第2の加熱モードのいずれかを選択し実行することができる。
電流検知部12cは、共振コンデンサ8dと直流電源の正極側の出力端子との間、または、共振コンデンサ8c、8dの間に設けられてもよい。電流検知部12a、12b、12cの代わりに、電圧検知部を設けてもよい。
(実施の形態6)
以下、本開示の実施の形態6について説明する。図8は、本実施の形態に係る誘導加熱調理器1eのブロック図である。図8に示すように、本実施の形態は、誘導加熱調理器1eが共振コンデンサ8dを有しないという点において、実施の形態1と異なる。誘導加熱調理器1eのそれ以外の構成は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器1aと同じである。
本実施の形態では、加熱コイル3a、3bの接続点と、直流電源の負極側の出力端子との間に接続される共振コンデンサ8cが、第3のコンデンサに相当する。
本実施の形態によれば、より簡単な構成で、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態7)
以下、本開示の実施の形態7について説明する。図9は、本実施の形態に係る誘導加熱調理器1fのブロック図である。図9に示すように、本実施の形態は、共振コンデンサ8cが直流電源の正極側の出力端子と、加熱コイル3a、3bの接続点との間に設けられるという点において、実施の形態6と異なる。誘導加熱調理器1fのそれ以外の構成は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器1aと同じである。
本実施の形態では、加熱コイル3a、3bの接続点と、直流電源の正極側の出力端子との間に接続される共振コンデンサ8cが、第3のコンデンサに相当する。
本実施の形態によれば、より簡単な構成で、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態8)
以下、本開示の実施の形態8について説明する。図10は、本実施の形態に係る誘導加熱調理器1gのブロック図である。図10に示すように、本実施の形態は、誘導加熱調理器1gがコイル13a、13bを有するという点において、実施の形態1と異なる。誘導加熱調理器1gのそれ以外の構成は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器1aと同じである。
コイル13aは、加熱コイル3a、3bの接続点と直流電源の負極側の出力端子との間に設けられ、共振コンデンサ8cと直列に接続される。コイル13bは、加熱コイル3a、3bの接続点と直流電源の正極側の出力端子との間に設けられ、共振コンデンサ8dと直列に接続される。コイル13a、13bは第1、第2のコイルに相当する。
本実施の形態によれば、インバータ部5のインピーダンスを変えることができ、半導体素子のロスを低減することができる。様々な負荷の鍋をより高火力で加熱することができる。
(実施の形態9)
以下、本開示の実施の形態9について説明する。図11は、本実施の形態に係る誘導加熱調理器1hのブロック図である。図11に示すように、本実施の形態は、加熱コイル部3が加熱コイル3c、3dをさらに有するという点において、実施の形態1と異なる。誘導加熱調理器1hのそれ以外の構成は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器1aと同じである。
加熱コイル3cは、加熱コイル3a、3bの接続点と直流電源の負極側の出力端子との間に設けられ、共振コンデンサ8cと直列に接続される。加熱コイル3dは、加熱コイル3a、3bの接続点と直流電源の正極側の出力端子との間に設けられ、共振コンデンサ8dと直列に接続される。
加熱コイル3c、3dは、加熱コイル3a、3bの間に加熱コイル3a、3bと隣接して配置される。加熱コイル3c、3dは第3、第4の加熱コイルに相当する。
本実施の形態によれば、実施の形態8におけるコイル13a、13bを加熱コイル3c、3dにそれぞれ置き換えることで、コイル13a、13bでのロスを加熱に利用することができ、加熱効率を上げることができる。
加熱コイルの数を増加させることで、様々な形状の鍋をより均一に加熱することができる。加熱コイル3c、3dを設けることで、加熱コイル3c、3dを用いて負荷を検知することができる。これにより、鍋のずれを検知しやすくなる。加熱コイル3c、3dを設けることで、ロスを分散させることができる。
本開示は、家庭用または業務用の誘導加熱調理器に適用可能である。
1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h 誘導加熱調理器
2 トッププレート
3 加熱コイル部
3a、3b、3c、3d 加熱コイル
4 商用電源
5 インバータ部
6 平滑回路
7a、7b、7c、7d スイッチング素子
8a、8b、8c、8d 共振コンデンサ
9a、9b 共振回路
10 制御部
11 切替部
12a、12b、12c 電流検知部
13a、13b コイル

Claims (9)

  1. 直流電源と、
    前記直流電源の出力端子の間に直列に接続された第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子と、
    前記直流電源の前記出力端子の間に直列に接続された第3のスイッチング素子および第4のスイッチング素子と、
    直列に接続された第1の加熱コイルおよび第1の共振コンデンサを含み、一端が前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子の接続点に接続された第1の共振回路と、
    直列に接続された第2の加熱コイルおよび第2の共振コンデンサを含み、一端が前記第3のスイッチング素子および前記第4のスイッチング素子の接続点に接続され、他端が前記第1の共振回路の他端に接続された第2の共振回路と、
    前記第1の共振回路および前記第2の共振回路の接続点と、前記直流電源の正極側の出力端子または負極側の出力端子との間に接続された第3の共振コンデンサと、
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子と前記第3のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とを制御するように構成された制御部と、を備えた誘導加熱調理器。
  2. 前記第1の共振回路および前記第2の共振回路の接続点と前記直流電源の正極側の出力端子との間に接続された第4の共振コンデンサをさらに備え、前記第3の共振コンデンサが、前記第1の共振回路および前記第2の共振回路の接続点と前記直流電源の負極側の出力端子との間に接続された、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 切替部をさらに有し、
    前記制御部が、前記第1のスイッチング素子に第1の制御信号を出力し、前記第2のスイッチング素子に第2の制御信号を出力し、
    前記切替部が、前記第1の制御信号が前記第3のスイッチング素子にも出力され、前記第2の制御信号が前記第4のスイッチング素子にも出力される状態と、前記第1の制御信号が前記第4のスイッチング素子にも出力され、前記第2の制御信号が前記第3のスイッチング素子にも出力される状態とを切り替えるように構成された、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記第1の共振回路に直列に接続された電流検知部または電圧検知部と、前記第2の共振回路に直列に接続された電流検知部または電圧検知部と、をさらに備えた、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記第3の共振コンデンサに直列に接続された電流検知部または電圧検知部をさらに備えた、請求項4に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記制御部が、デッドタイムを設けながら、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子とを交互にオン、オフし、前記第3のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とを交互にオン、オフするように構成され、
    前記制御部が、被加熱物が非磁性材質製である場合、前記第1のスイッチング素子と前記第3のスイッチング素子とを同時にオンし、前記第2のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とを同時にオンする第1の加熱モードを実行するように構成され、
    前記制御部が、被加熱物が磁性材質製である場合、前記第1のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とを同時にオンし、前記第2のスイッチング素子と前記第3のスイッチング素子とを同時にオンする第2の加熱モードを実行するように構成された、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記制御部が、デッドタイムを設けながら、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子とを交互にオン、オフし、前記第3のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とを交互にオン、オフするように構成され、
    前記制御部が、前記第1のスイッチング素子と前記第3のスイッチング素子とを同時にオンし、前記第2のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とを同時にオンする第1の加熱モードを実行するように構成され、
    前記制御部が、前記第1のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とを同時にオンし、前記第2のスイッチング素子と前記第3のスイッチング素子とを同時にオンする第2の加熱モードを実行するように構成され、
    前記制御部が、前記第1の加熱モードと前記第2の加熱モードとを交互に実行するように構成された、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記第1の共振回路および前記第2の共振回路の接続点と前記直流電源の負極側の出力端子との間に設けられ、前記第3の共振コンデンサと直列に接続された第1のコイルと、
    前記第1の共振回路および前記第2の共振回路の接続点と前記直流電源の正極側の出力端子との間に設けられ、前記第4の共振コンデンサと直列に接続された第2のコイルと、をさらに備えた、請求項2に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記第1のコイルが第3の加熱コイルであり、前記第2のコイルが第4の加熱コイルである、請求項8に記載の誘導加熱調理器。
JP2019538005A 2017-08-24 2018-07-24 誘導加熱調理器 Active JP7001892B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017160711 2017-08-24
JP2017160711 2017-08-24
PCT/JP2018/027581 WO2019039166A1 (ja) 2017-08-24 2018-07-24 誘導加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019039166A1 JPWO2019039166A1 (ja) 2020-08-20
JP7001892B2 true JP7001892B2 (ja) 2022-02-10

Family

ID=65438871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019538005A Active JP7001892B2 (ja) 2017-08-24 2018-07-24 誘導加熱調理器

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3675599B1 (ja)
JP (1) JP7001892B2 (ja)
CN (1) CN111034354B (ja)
WO (1) WO2019039166A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7222806B2 (ja) * 2019-05-10 2023-02-15 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 電磁誘導加熱装置
GB2597762A (en) * 2020-08-04 2022-02-09 Njori Ltd Induction cooker
US20240172336A1 (en) * 2022-11-22 2024-05-23 Ghsp, Inc. Driver topolgy and operation for an inductive cooktop

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013149470A (ja) 2012-01-19 2013-08-01 Panasonic Corp 誘導加熱装置
JP2013229346A (ja) 2013-07-11 2013-11-07 Panasonic Corp 誘導加熱調理器

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4845432B2 (ja) * 2005-06-30 2011-12-28 三菱電機株式会社 誘導加熱調理器
WO2007088931A1 (ja) * 2006-02-02 2007-08-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 誘導加熱装置
JP4444243B2 (ja) 2006-06-27 2010-03-31 パナソニック株式会社 誘導加熱装置
JP5086043B2 (ja) * 2007-11-30 2012-11-28 日立アプライアンス株式会社 電力変換装置および電力変換装置の制御方法
JP4909968B2 (ja) * 2008-09-29 2012-04-04 日立アプライアンス株式会社 電磁誘導加熱装置
CN102177765B (zh) * 2008-10-08 2013-10-02 松下电器产业株式会社 感应加热装置
CN102450096A (zh) * 2009-06-01 2012-05-09 松下电器产业株式会社 感应加热烹调器
JP5658692B2 (ja) * 2010-01-20 2015-01-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱装置
JP5361757B2 (ja) * 2010-02-10 2013-12-04 三菱電機株式会社 誘導加熱装置
JP5979467B2 (ja) * 2011-08-31 2016-08-24 株式会社吉野工業所 積層ブロー成形容器及び吸気孔の形成方法
JPWO2014064932A1 (ja) * 2012-10-24 2016-09-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱装置
WO2014167814A1 (ja) * 2013-04-10 2014-10-16 パナソニック株式会社 誘導加熱装置
JP6168454B2 (ja) * 2013-05-24 2017-07-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱装置
JP6225407B2 (ja) * 2014-02-28 2017-11-08 国立大学法人神戸大学 誘導加熱用高周波インバータ
JP2016143568A (ja) * 2015-02-03 2016-08-08 日立アプライアンス株式会社 電磁誘導加熱装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013149470A (ja) 2012-01-19 2013-08-01 Panasonic Corp 誘導加熱装置
JP2013229346A (ja) 2013-07-11 2013-11-07 Panasonic Corp 誘導加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2019039166A1 (ja) 2020-08-20
CN111034354B (zh) 2021-08-03
EP3675599A1 (en) 2020-07-01
CN111034354A (zh) 2020-04-17
EP3675599B1 (en) 2021-09-01
EP3675599A4 (en) 2020-08-26
WO2019039166A1 (ja) 2019-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5658692B2 (ja) 誘導加熱装置
US9433037B2 (en) Induction heating cooker
JP7001892B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4193095B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4868952B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4794533B2 (ja) 誘導加熱装置
JP2009099350A (ja) 誘導加熱装置
JP2001196156A (ja) 誘導加熱調理器
JP4512525B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4494336B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4978059B2 (ja) 誘導加熱装置
JP4450813B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2000340352A (ja) 電磁誘導加熱装置
JP5003602B2 (ja) 誘導加熱装置
JPH11121159A (ja) 電磁調理器
JP2008027922A (ja) 誘導加熱調理器
JP4992818B2 (ja) 誘導加熱装置
JP2005093089A (ja) 誘導加熱調理器
JP6854428B2 (ja) インバータ装置およびその制御方法
JP4325446B2 (ja) 誘導加熱装置
JP2010055760A (ja) 誘導加熱装置
JP6076040B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2005093088A (ja) 誘導加熱調理器
JP7050227B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP3931831B2 (ja) 誘導加熱調理器とその制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191216

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211122

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7001892

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151