JP6997697B2 - 回転電機、固定子および固定子の組み立て方法 - Google Patents

回転電機、固定子および固定子の組み立て方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6997697B2
JP6997697B2 JP2018216465A JP2018216465A JP6997697B2 JP 6997697 B2 JP6997697 B2 JP 6997697B2 JP 2018216465 A JP2018216465 A JP 2018216465A JP 2018216465 A JP2018216465 A JP 2018216465A JP 6997697 B2 JP6997697 B2 JP 6997697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrical steel
point
steel sheet
stator
steel sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018216465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020088952A (ja
Inventor
遼 晦日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp filed Critical Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority to JP2018216465A priority Critical patent/JP6997697B2/ja
Priority to CN201911132104.7A priority patent/CN111200321A/zh
Publication of JP2020088952A publication Critical patent/JP2020088952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6997697B2 publication Critical patent/JP6997697B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/16Stator cores with slots for windings
    • H02K1/165Shape, form or location of the slots
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

本発明は、回転電機、固定子および固定子の組み立て方法に関する。
回転電機は、通常、ロータシャフトおよびそれに取り付けられた回転子鉄心を有する回転子と、回転子鉄心の径方向外側に配された固定子鉄心およびそれを貫通する固定子巻線を有する固定子を備える。
回転子鉄心および固定子鉄心においては、運転中に生ずる渦電流等による鉄損が発熱の一因となり、効率の低下の要因となる。したがって、回転子鉄心および固定子鉄心それぞれの内部における渦電流の流れを低減することが、回転電機の効率確保の上でも、絶縁物の保護の上でも、有効である。
このため、回転電機における回転子鉄心および固定子鉄心には、それぞれ、強磁性体製で中央に開口を有する円板状の電磁鋼板を軸方向に積層した積層構造を用いることが一般に行われている。電磁鋼板には、たとえば、透磁率が比較的高く低価格であるケイ素鋼板などが用いられている(特許文献1参照)。
特開2000-116060号公報
固定子鉄心においては、通常、その径方向内側表面に周方向に互いに間隔をおいて形成され、軸方向に貫通する複数のスロットが形成されており、固定子巻線が貫通している。スロットは、電磁鋼板に切り欠き部を形成し電磁鋼板が軸方向に積層されることにより形成される。また、電磁鋼板を結束する締め付けボルトの貫通用の孔あるいは切り欠き部も、同様に形成される。
一方、このスロットは、通常は、回転軸に平行に形成されているが、らせん状に形成されている場合がある。すなわち、同期機において、回転子巻線用のスロットを、通常は回転軸方向と平行な方向に形成するところを、斜め、すなわち、らせん状に形成して効率を向上させる場合がある。ここで、回転子側を永久磁石式とした場合は、回転子側をらせん状に形成できないため、固定子巻線側のスロットをらせん状に形成する場合がある。
このようなスロットは、電磁鋼板を積層する際に、積層方向に順次周方向の角度をずらしていくことにより形成することができる。この場合、電磁鋼板を結束する外側溝も、電磁鋼板の積層後にはらせん状に形成されることになる。
電磁鋼板の積層後の固定子鉄心は、新たに回転軸に垂直な方向に貫通用の孔あるいは溝を形成しない限り、電磁鋼板を結束するための締め付けボルト等による結束は困難である。このため、電磁鋼板の結束は、固定子鉄心の外表面に形成されたらせん状の溝に結束部材を配して、結束部材をこの外表面溝に溶接する方法が多く用いられている。
しかしながら、この場合、溶接機械や溶接材料が必要であり、また、溶接作業の際の火傷の危険性があった。また、かご型誘導電動機の場合、高周波電源による駆動方式が多く採用されているが、溶接部に周波数に比例した大きな渦電流が発生するという問題があった。
そこで、本発明は、電磁鋼板を積層してなる固定子鉄心において、運転中の発熱要因である溶接を用いることなく結束することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係る回転電機は、軸方向に延びて回転可能に支持されたロータシャフトと、前記ロータシャフトの径方向外側に取付けられた回転子鉄心とを有する回転子と、前記回転子鉄心の径方向外側に前記回転子鉄心を囲むように設けられ軸方向に積層され径方向外側を周方向に互いに間隔をおいて配された複数の結束部材により結束された複数の電磁鋼板からなる積層構造を有する円筒状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心内を軸方向に貫通する固定子巻線とを有する固定子と、前記回転子鉄心を挟んで前記ロータシャフトの軸方向の両側で前記ロータシャフトを回転可能に支持する2つの軸受と、を備える回転電機であって、前記複数の電磁鋼板のそれぞれは、中央に円形の開口を有する円板で、径方向外側には周方向に互いに間隔をあけて複数の切り欠きが形成されており、前記複数の電磁鋼板は、当該電磁鋼板の径をR、積層された隣接する2枚の電磁鋼板のうち一方の第1の電磁鋼板に対して他方の第2の電磁鋼板を周方向にずらす場合の変化角をΔΘ、前記第1の電磁鋼板と前記第2の電磁鋼板の積層方向の厚みをd、前記第1の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第1の点とし、当該第1の点に対応する前記第2の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第2の点として、前記第1の電磁鋼板に対して前記第2の電磁鋼板を周方向に前記変化角ΔΘで周方向にずらす場合に、前記第2の点が移動した前記第2の電磁鋼板の前記一面側の外周上の点を第3の点として、前記第1の点と前記第2の点を結ぶ第1の線分と前記第1の点と前記第3の点を結ぶ第2の線分とがなす角度を傾斜角Φとした場合に、R・ΔΘ=d・tanΦの関係を満たすように、軸方向に互いに隣接する前記複数の電磁鋼板同士が変化角ΔΘずつずれるように積層され、前記複数の電磁鋼板の切り欠きは軸方向に貫通する複数の外側溝を形成し、前記複数の外側溝のそれぞれに、前記結束部材が配されて前記結束部材と前記複数の電磁鋼板とが互いの摩擦力により結合している、ことを特徴とする。
また、本発明に係る固定子は、ロータシャフトと回転子鉄心とを有する回転子と、2つの軸受とを備える回転電機の固定子であって、軸方向に円筒状に積層され周方向に互いに間隔をおいて配された複数の結束部材により結束された複数の電磁鋼板からなる積層構造を有する固定子鉄心と、前記固定子鉄心内を軸方向に貫通する固定子巻線と、を具備し、前記複数の電磁鋼板のそれぞれは、中央に円形の開口を有する円板で、径方向外側には周方向に互いに間隔をあけて複数の切り欠きが形成されており、前記複数の電磁鋼板の径をR、積層された隣接する2枚の電磁鋼板のうち一方の第1の電磁鋼板に対して他方の第2の電磁鋼板を周方向にずらす場合の変化角をΔΘ、前記第1の電磁鋼板と前記第2の電磁鋼板の積層方向の厚みをd、前記第1の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第1の点とし、当該第1の点に対応する前記第2の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第2の点として、前記第1の電磁鋼板に対して前記第2の電磁鋼板を周方向に前記変化角ΔΘで周方向にずらす場合に、前記第2の点が移動した前記第2の電磁鋼板の前記一面側の外周上の点を第3の点として、前記第1の点と前記第2の点を結ぶ第1の線分と前記第1の点と前記第3の点を結ぶ第2の線分とがなす角度を傾斜角Φとした場合に、R・ΔΘ=d・tanΦの関係を満たすように、軸方向に互いに隣接する前記複数の電磁鋼板同士が変化角ΔΘずつずれるように積層され、前記複数の電磁鋼板の切り欠きは軸方向に貫通する複数の外側溝を形成し、前記複数の外側溝のそれぞれに、前記結束部材が配されて前記結束部材と前記複数の電磁鋼板とが互いの摩擦力により結合している、ことを特徴とする。
また、本発明に係る固定子の組み立て方法は、径方向外側に切り欠きが形成された複数の電磁鋼板を製作する電磁鋼板製作ステップと、前記電磁鋼板製作ステップで製作された複数の電磁鋼板を積層し積層構造を形成する積層ステップと、前記積層ステップの後に、前記切り欠きにより前記積層構造に形成された複数の外側溝のそれぞれに結束部材を設置する設置ステップと、前記結束部材と前記外側溝とを前記結束部材のかしめによる摩擦力により結合を行う結合ステップと、を有し、前記積層ステップは、前記複数の電磁鋼板の径をR、積層された隣接する2枚の電磁鋼板のうち一方の第1の電磁鋼板に対して他方の第2の電磁鋼板を周方向にずらす場合の変化角をΔΘ、前記第1の電磁鋼板と前記第2の電磁鋼板の積層方向の厚みをd、前記第1の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第1の点とし、当該第1の点に対応する前記第2の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第2の点として、前記第1の電磁鋼板に対して前記第2の電磁鋼板を周方向に前記変化角ΔΘで周方向にずらす場合に、前記第2の点が移動した前記第2の電磁鋼板の前記一面側の外周上の点を第3の点として、前記第1の点と前記第2の点を結ぶ第1の線分と前記第1の点と前記第3の点を結ぶ第2の線分とがなす角度を傾斜角Φとした場合に、R・ΔΘ=d・tanΦの関係を満たすように、軸方向に互いに隣接する前記複数の電磁鋼板同士が変化角ΔΘずつずれるように積層される、ことを特徴とする。
本発明によれば、電磁鋼板を積層してなる固定子鉄心において、運転中の発熱要因である溶接を用いることなく結束することができる。
実施形態に係る回転電機の構成を示す縦断面図である。 実施形態に係る固定子の組み立て方法の手順を示すフロ-図である。 実施形態に係る固定子を構成する電磁鋼板を示す正面図である。 実施形態に係る固定子を構成する電磁鋼板の積層構造を示す斜視図である。 実施形態に係る固定子を構成する電磁鋼板の積層用の治具の例を示す斜視図である。 実施形態に係る固定子を構成する電磁鋼板の積層用の治具の変形例を示す斜視図である。 実施形態に係る固定子の固定子鉄心の外表面を周方向に展開した展開図である。 実施形態に係る固定子の固定子鉄心に形成された外側溝とこれに取り付ける結束部材のかしめ前の状態を示す図7のVIII-VIII線矢視部分横断面図である。 実施形態に係る固定子の固定子鉄心に形成された外側溝とこれに取り付けられたかしめ後結束部材を示す図7のIX-IX線矢視部分横断面図である。 電磁鋼板の積層時の角度差と変化角との関係を説明する斜視図である。 実施形態に係る固定子の固定子鉄心に形成された外側溝とこれに取り付けられたかしめ後結束部材を示す図7のXI-XI線矢視部分縦断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る回転電機、固定子および固定子の組み立て方法について説明する。ここで、互いに同一または類似の部分には、共通の符号を付して、重複説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る回転電機の構成を示す立断面図である。回転電機200は、回転子10、固定子20、2つの軸受30、フレーム40、および2つの軸受ブラケット45を有する。
回転子10は、ロータシャフト11および回転子鉄心12を有する。ロータシャフト11は、水平方向に延びており、回転子鉄心12の軸方向の両外側において軸受30によって回転可能に支持されている。回転子鉄心12は、円筒状であり、ロータシャフト11の径方向外側に取り付けられている。
固定子20は、円筒状の固定子鉄心100、および複数の固定子巻線22を有する。
固定子鉄心100は、空隙18を介して、回転子鉄心12の径方向外側に回転子鉄心12を囲むように設けられている。固定子鉄心100は、軸方向に積層された強磁性体製の複数の電磁鋼板110を有する積層構造120(図4)および結束部材130(図7)を具備する。
固定子鉄心100の径方向内側には、周方向に互いに間隔をおいて、固定子鉄心100の内周面を切り欠くように軸方向に貫通する複数の固定子スロット102(図4)が形成されている。固定子巻線22は、複数の固定子スロット102内を軸方向に貫通し、固定子鉄心100の軸方向外側で互いに接続され、あるいは外部の配線と結線されている。
フレーム40は、ほぼ筒状であって、回転子鉄心12および固定子20の径方向外側に配されて、これらを収納する。2つの軸受ブラケット45は、フレーム40の軸方向の端部を塞ぐようにフレーム40の両端に接続し、それぞれ、軸受30を静止支持する。
図2は、実施形態に係る固定子の組み立て方法の手順を示すフロ-図である。
図3は、実施形態に係る固定子を構成する電磁鋼板を示す正面図である。まず、複数の電磁鋼板110を製作する(ステップS01)。
それぞれの電磁鋼板110は、中央に円形の開口110aを有し、外縁110bが円形の板である。径方向の内側には、周方向に互いに間隔をあけて複数のスロット用切り欠き115が形成されている。スロット用切り欠き115は、径方向に延びたほぼ長方形であり径方向内側が開口に通じている。互いに隣接するスロット用切り欠き115により歯部116が形成されている。
また、それぞれの電磁鋼板110の径方向外側、すなわち外縁110bには、周方向に互いに間隔をおいて、複数の外側切り欠き111が形成されている。それぞれの外側切り欠き111は、ほぼ直線的に周方向に沿って形成された周方向辺部111aと、周方向辺部111aを挟んでほぼ直線的に径方向に沿って形成された2つの径方向辺部111bを有する。
次に、電磁鋼板110を、周方向に所定の角度ずつずらしながら、軸方向に積層し積層構造120を形成する(ステップS02)。図4は、実施形態に係る固定子を構成する電磁鋼板の積層構造を示す斜視図である。
それぞれの電磁鋼板110に形成された複数のスロット用切り欠き115および複数の歯部116により、積層構造120には、軸方向に延びた複数の固定子スロット102および複数の固定子ティース101が形成されている。
また、それぞれの電磁鋼板110に形成された複数の外側切り欠き111により、積層構造120の径方向外側には、周方向に互いに間隔をおいて軸方向に延びた複数の外側溝121が形成されている。
電磁鋼板110は、軸方向に積層されるが、この際、互いに隣接する電磁鋼板110同士の周方向の角度を順次同じ方向に所定の値(変化角ΔΘ)だけずらしながら積層されている。この結果、図4に示すように、固定子スロット102、固定子ティース101、および外側溝121は、らせん状に形成されている。
図5は、電磁鋼板の積層用の治具の例を示す斜視図である。積層用治具150は、円柱部150aと、円柱部150aの径方向外側表面に設けられて軸方向に延びた突起である1本のらせん状ガイド150bを有する。
円柱部150aの外径は、電磁鋼板110の開口110aの内径に対して、わずかに小さく形成されている。複数のらせん状ガイド150bは、円柱部150aの長手方向に沿って傾斜角Φ(図7)だけ傾斜しながららせん状に設けられている。らせん状ガイド150bの断面形状は、積層構造120に形成される複数の固定子スロット102の一部に対応する。
図5で示す積層用治具150は、一体に形成されている場合を示した。この場合、積層用治具150の外側に電磁鋼板110が積層され積層が形成された後に、積層用治具150を傾斜角Φ分だけに回転させながら引き出すことになる。なお、積層用治具150は、分割可能に形成されていてもよい。すなわち積層構造120が形成された後に、積層用治具150を、積層構造120の内側に置いたまま、取り出しやすい単位に分割した後に、個別に取り出すことでもよい。
図6は、電磁鋼板の積層用の治具の変形例を示す斜視図である。積層用治具160は、内側ガイド161および複数の外側ガイド162を有する。この変形例においては、たとえば、電磁鋼板110を積層した場合に、重量が大きくなるなどにより、各電磁鋼板110の中心を合わせることが人力では難しい場合に、さらに、治具の要素を追加する場合を示している。また、同様の理由で、極力、それぞれの電磁鋼板110の積層段階で、中心を合わせるために、らせん状の外側ガイド162も複数としている。
内側ガイド161は、円柱部161aと、円柱部161aの径方向外側表面に設けられ軸方向に伸びた突起である複数のらせん状ガイド161bを有する。らせん状ガイド161bは、周方向に互いに間隔をおいて配されている。
円柱部161aの外径は、電磁鋼板110の開口110aの内径に対して、わずかに小さく形成されている。複数のらせん状ガイド161bは、円柱部161aの長手方向に沿って傾斜角Φ(図7)だけ傾斜しながららせん状に設けられている。また、複数のらせん状ガイド161bは、周方向に互いに間隔をあけて設けられており、その形状は、積層構造120に形成される複数の固定子スロット102の一部に対応する。
図6では、2つのらせん状ガイド161bが設けられている場合を例にとって示しているが、これに限定されない。3つ以上であってもよい。ただし、積層作業をスムーズに運ぶには、数が多すぎるのは好ましくない。
複数の外側ガイド162は、それぞれ円筒を周方向に分割した形状であり、内側面162aは、電磁鋼板110の外縁110bに密着するように形成されている。図5では、外側ガイド162が2つの場合を例にとって示しているが、3つ以上でもよい。電磁鋼板110を積層し、内側ガイド161を取り出した後に、外側ガイド162が用いられる。すなわち、全ての外側ガイド162を、積層された電磁鋼板110に押しつけて、電磁鋼板110同士の芯ずれを矯正する。なお、複数の外側ガイド162を電磁鋼板110に押し付けたときに、外側ガイド162が全周をカバーせず、ある方位には外側ガイド162が存在していなくとも、芯ずれを矯正可能な配置であればよい。
内側ガイド161は、一体に形成されている場合を示した。この場合、内側ガイド161の外側に電磁鋼板110が積層され積層が形成された後に、内側ガイド161を傾斜角Φ分だけに回転させながら引き出すことになる。なお、内側ガイド161は、同様に、分割可能に形成されていてもよい。
次に、結束部材130を、外側溝121内に設置する(ステップS03)。
図7は、実施形態に係る固定子の固定子鉄心の外表面を周方向に展開した展開図である。外側溝121は、軸方向に対して傾斜角Φだけ傾いている。ここで、傾斜角Φは、大きいほど外側溝121の長さが長くなり、後述する摩擦力による結束力が増大する。
外側溝121に沿って、結束部材130が設置され、結束部材130の両端は電磁鋼板110より軸方向外側に突出している。
図8は、実施形態に係る固定子の固定子鉄心に形成された外側溝とこれに取り付ける結束部材のかしめ前の状態を示す図7のVIII-VIII線矢視部分横断面図である。
外側溝121は、周方向に拡がる周方向表面121aと、これを挟んで互いに対向するように径方向に沿って形成された2つの径方向側面121bにより形成され軸方向に延びた溝である。
結束部材130は、長く延びた板状であり、幅方向の中央で折り曲げられるように形成されている。すなわち、幅方向中央の稜部131を挟んで2つの平板部132が互いに同一平面状にはなく幅方向に隣接している。この状態で、結束部材130は、外側溝121内に設置される。
次に、結束部材130を、外側溝121内でかしめる(ステップS04)。
図9は、外側溝とこれに取り付けられたかしめ後結束部材を示す図7のIX-IX線矢視部分横断面図である。かしめ後結束部材140は、結束部材130(図8)にたとえば打撃を加える等により、結束部材130の幅方向中央の稜部131(図8)を径方向外側から径方向内側に向けて押し込み、2つの平板部132(図8)が互いになす角度を小さくし、全体が平板に近づくようにつぶされたものである。
このような状態においては、かしめ後結束部材140の溝内部141(図11)すなわち固定子鉄心120の軸方向長さの範囲内において、かしめ後結束部材140の幅方向の両側と、外側溝121の両方の径方向側面121bの間には、互いに圧縮力が働いている。この結果、径方向側面121bとかしめ後結束部材140との間には静的な摩擦力が生じている。
この摩擦力の結果、電磁鋼板110どうしの結合力、すなわち、積層された電磁鋼板110を結束させる力が確保される。傾斜角Φが大きなほど、かしめ後結束部材140と外側溝121の両側の径方向側面121bとの接触面積は大きくなり、摩擦力も大きくなる。
図10は、電磁鋼板の積層時の変化角と傾斜角との関係を説明する斜視図である。図10中の円板は1枚の電磁鋼板110を示す。C1は、この第1の電磁鋼板110の表側の表面の中心を示す。今、互いに隣接する電磁鋼板110は、互いに密着しているものとする。すると、隣接する第2の電磁鋼板110の同様の中心は、C2となり、これは、第1の電磁鋼板110の裏側の表面の中心と同じ位置にある。
今、第1の電磁鋼板110の表側の外周のある点をP1とする。これに対応する第2の電磁鋼板110の表側の外縁上の点はP20である。今、第2の電磁鋼板110を第1の電磁鋼板110に対して時計回りに変化角ΔΘだけ回転させる。この場合、点P20の位置は、点P2に移動する。電磁鋼板110の厚みdに対して線分P20-P2分移動し、この角度が傾斜角Φとなる。
したがって、電磁鋼板110を積層する際の変化角ΔΘ、すなわち、互いに隣接する電磁鋼板110同士の角度差と、傾斜角Φとの関係は以下の式(1)のように示される。
R・ΔΘ=d・tanΦ ・・・(1)
たとえば、電磁鋼板110の径が300mmとするとき、10mmの厚さに積層された電磁鋼板110について生じた変化角ΔΘが2度であれば、Φは約28度程度である。この場合、外側溝121の長さは、傾斜角Φが0の場合に比べて、約13%増加する。したがって、外側溝121において、かしめ後結束部材140と各電磁鋼板110との摩擦力は有意に増加し、積層構造120の電磁鋼板110の結束力の確保上有効である。
このように、傾斜角Φは、電磁鋼板110の積層時の変化角ΔΘの値により設定される。変化角ΔΘは、積層用治具150により設定される。
次に、かしめ後結束部材140の長手方向の両側の端部を折り曲げる(ステップS05)。図11は、外側溝とこれに取り付けられたかしめ後結束部材を示す図7のXI-XI線矢視部分縦断面図である。かしめ後結束部材140は、固定子鉄心120の軸方向長さの範囲内の部分である溝内部141より軸方向に外側の部分である端部142が固定子鉄心120の軸方向の両側に存在するので、この部分を折り曲げる。
かしめ後結束部材140の端部が折り曲げられた結果、軸方向の端部近傍の電磁鋼板110は、軸方向に締め付けられ、結束力確保に寄与する。
次に、固定子スロット102に固定子巻線22を設置し、固定子鉄心100の軸方向外側の端末を接続する(ステップS06)。すなわち、固定子鉄心100の軸方向外側において、固定子巻線22の導体同士の接続等を行う。
以上のように、本実施形態による固定子20および固定子20の組み立て方法は、電磁鋼板110を積層してなる固定子鉄心を、運転中に加熱する要因を生ずることなく結束することができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態を説明したが、実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。たとえば、実施形態では、ロータシャフト11が水平方向に延びた横型の回転電機の場合を例にとって示しているが、これに限定されない。ロータシャフトが鉛直方向に延びた立形の回転電機であってもよい。
また、実施形態では、固定子スロット102および外側溝121がらせん状に形成されている場合を例にとって示したが、軸方向に沿って直線状に形成されている場合でもよい。また、軸方向に角度を持って直線状に延びている場合でもよい。すなわち、軸方向に対して傾きを有する仮想的な平面と、固定子鉄心のない週面および外周面それぞれとの交線に沿って形成されている場合でもよい。
また、各実施形態の特徴を組み合わせてもよい。さらに、実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…回転子、11…ロータシャフト、12…回転子鉄心、18…空隙、20…固定子、22…固定子巻線、30…軸受、40…フレーム、45…軸受ブラケット、100…固定子鉄心、101…固定子ティース、102…固定子スロット、110…電磁鋼板、110a…開口、110b…外縁、111…外側切り欠き、111a…周方向辺部、111b…径方向辺部、115…スロット用切り欠き、116…歯部、120…積層構造、121…外側溝、121a…周方向表面、121b…径方向側面、130…結束部材、131…稜部、132…平板部、140…かしめ後結束部材、141…溝内部、142…端部、150…積層用治具、150a…円柱部、150b…らせん状ガイド、160…積層用治具、161…内側ガイド、161a…円柱部、161b…らせん状ガイド、162…外側ガイド、162a…内側面、200…回転電機

Claims (6)

  1. 軸方向に延びて回転可能に支持されたロータシャフトと、前記ロータシャフトの径方向外側に取付けられた回転子鉄心とを有する回転子と、
    前記回転子鉄心の径方向外側に前記回転子鉄心を囲むように設けられ軸方向に積層され径方向外側を周方向に互いに間隔をおいて配された複数の結束部材により結束された複数の電磁鋼板からなる積層構造を有する円筒状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心内を軸方向に貫通する固定子巻線とを有する固定子と、
    前記回転子鉄心を挟んで前記ロータシャフトの軸方向の両側で前記ロータシャフトを回転可能に支持する2つの軸受と、
    を備える回転電機であって、
    前記複数の電磁鋼板のそれぞれは、中央に円形の開口を有する円板で、径方向外側には周方向に互いに間隔をあけて複数の切り欠きが形成されており、
    前記複数の電磁鋼板は、
    当該電磁鋼板の径をR、積層された隣接する2枚の電磁鋼板のうち一方の第1の電磁鋼板に対して他方の第2の電磁鋼板を周方向にずらす場合の変化角をΔΘ、前記第1の電磁鋼板と前記第2の電磁鋼板の積層方向の厚みをd、前記第1の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第1の点とし、当該第1の点に対応する前記第2の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第2の点として、前記第1の電磁鋼板に対して前記第2の電磁鋼板を周方向に前記変化角ΔΘで周方向にずらす場合に、前記第2の点が移動した前記第2の電磁鋼板の前記一面側の外周上の点を第3の点として、前記第1の点と前記第2の点を結ぶ第1の線分と前記第1の点と前記第3の点を結ぶ第2の線分とがなす角度を傾斜角Φとした場合に、
    R・ΔΘ=d・tanΦの関係を満たすように、軸方向に互いに隣接する前記複数の電磁鋼板同士が変化角ΔΘずつずれるように積層され、
    前記複数の電磁鋼板の切り欠きは軸方向に貫通する複数の外側溝を形成し、
    前記複数の外側溝のそれぞれに、前記結束部材が配されて前記結束部材と前記複数の電磁鋼板とが互いの摩擦力により結合している、
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 前記結束部材は、前記外側溝内で、押しつぶされた状態となっていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記結束部材は、前記積層構造の軸方向の最端部の前記電磁鋼板の軸方向の両外側で、折り曲げられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. ロータシャフトと回転子鉄心とを有する回転子と、2つの軸受とを備える回転電機の固定子であって、
    軸方向に円筒状に積層され周方向に互いに間隔をおいて配された複数の結束部材により結束された複数の電磁鋼板からなる積層構造を有する固定子鉄心と、
    前記固定子鉄心内を軸方向に貫通する固定子巻線と、
    を具備し、
    前記複数の電磁鋼板のそれぞれは、中央に円形の開口を有する円板で、径方向外側には周方向に互いに間隔をあけて複数の切り欠きが形成されており、
    前記複数の電磁鋼板の径をR、積層された隣接する2枚の電磁鋼板のうち一方の第1の電磁鋼板に対して他方の第2の電磁鋼板を周方向にずらす場合の変化角をΔΘ、前記第1の電磁鋼板と前記第2の電磁鋼板の積層方向の厚みをd、前記第1の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第1の点とし、当該第1の点に対応する前記第2の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第2の点として、前記第1の電磁鋼板に対して前記第2の電磁鋼板を周方向に前記変化角ΔΘで周方向にずらす場合に、前記第2の点が移動した前記第2の電磁鋼板の前記一面側の外周上の点を第3の点として、前記第1の点と前記第2の点を結ぶ第1の線分と前記第1の点と前記第3の点を結ぶ第2の線分とがなす角度を傾斜角Φとした場合に、
    R・ΔΘ=d・tanΦの関係を満たすように、軸方向に互いに隣接する前記複数の電磁鋼板同士が変化角ΔΘずつずれるように積層され、
    前記複数の電磁鋼板の切り欠きは軸方向に貫通する複数の外側溝を形成し、
    前記複数の外側溝のそれぞれに、前記結束部材が配されて前記結束部材と前記複数の電磁鋼板とが互いの摩擦力により結合している、
    ことを特徴とする固定子。
  5. 径方向外側に切り欠きが形成された複数の電磁鋼板を製作する電磁鋼板製作ステップと、
    前記電磁鋼板製作ステップで製作された複数の電磁鋼板を積層し積層構造を形成する積層ステップと、
    前記積層ステップの後に、前記切り欠きにより前記積層構造に形成された複数の外側溝のそれぞれに結束部材を設置する設置ステップと、
    前記結束部材と前記外側溝とを前記結束部材のかしめによる摩擦力により結合を行う結合ステップと、
    を有し、
    前記積層ステップは、
    前記複数の電磁鋼板の径をR、積層された隣接する2枚の電磁鋼板のうち一方の第1の電磁鋼板に対して他方の第2の電磁鋼板を周方向にずらす場合の変化角をΔΘ、前記第1の電磁鋼板と前記第2の電磁鋼板の積層方向の厚みをd、前記第1の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第1の点とし、当該第1の点に対応する前記第2の電磁鋼板の一面側の外周上の点を第2の点として、前記第1の電磁鋼板に対して前記第2の電磁鋼板を周方向に前記変化角ΔΘで周方向にずらす場合に、前記第2の点が移動した前記第2の電磁鋼板の前記一面側の外周上の点を第3の点として、前記第1の点と前記第2の点を結ぶ第1の線分と前記第1の点と前記第3の点を結ぶ第2の線分とがなす角度を傾斜角Φとした場合に、
    R・ΔΘ=d・tanΦの関係を満たすように、軸方向に互いに隣接する前記複数の電磁鋼板同士が変化角ΔΘずつずれるように積層される、
    ことを特徴とする固定子の組み立て方法。
  6. 前記積層ステップは、円筒の径方向の外表面に周方向に互いに間隔をおいて配された少なくとも一つのらせん状の突起を有する積層用治具の径方向外側に、前記複数の電磁鋼板のスロット用切り欠きを合わせて順次積層するステップを有することを特徴とする請求項5に記載の固定子の組み立て方法。
JP2018216465A 2018-11-19 2018-11-19 回転電機、固定子および固定子の組み立て方法 Active JP6997697B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018216465A JP6997697B2 (ja) 2018-11-19 2018-11-19 回転電機、固定子および固定子の組み立て方法
CN201911132104.7A CN111200321A (zh) 2018-11-19 2019-11-19 旋转电机、定子及定子的组装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018216465A JP6997697B2 (ja) 2018-11-19 2018-11-19 回転電機、固定子および固定子の組み立て方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020088952A JP2020088952A (ja) 2020-06-04
JP6997697B2 true JP6997697B2 (ja) 2022-01-18

Family

ID=70747637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018216465A Active JP6997697B2 (ja) 2018-11-19 2018-11-19 回転電機、固定子および固定子の組み立て方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6997697B2 (ja)
CN (1) CN111200321A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114629262A (zh) * 2022-03-15 2022-06-14 苏州御龙模具有限公司 一种定子硅钢片结构及定子扭槽铁芯
CN114629309B (zh) * 2022-03-15 2024-01-12 苏州御龙精密科技有限公司 一种硅钢片叠压装置及定子扭槽铁芯硅钢片叠压方法
CN115045914B (zh) * 2022-06-30 2023-10-31 中国铁建重工集团股份有限公司 一种不接触式回转支承

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000050548A (ja) 1998-08-03 2000-02-18 Okuma Corp 同期電動機のロータ組立体
JP2002136002A (ja) 2000-10-20 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機
US20020079875A1 (en) 2000-12-27 2002-06-27 Shah Manoj Ramprasad Power generator
JP2003032939A (ja) 2001-07-11 2003-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機
JP2008125276A (ja) 2006-11-14 2008-05-29 Mitsuba Corp ブラシレスモータ
JP2018011417A (ja) 2016-07-13 2018-01-18 東芝産業機器システム株式会社 固定子鉄心の製造装置、固定子鉄心の製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006120975A1 (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Mitsuba Corporation 電動機、回転電機及びそのステータ、並びにこのステータの製造方法
US20160261169A1 (en) * 2015-03-07 2016-09-08 Atieva, Inc. Motor Rotor Cooling System
JP6610494B2 (ja) * 2016-10-05 2019-11-27 フジテック株式会社 固定子コアの製造方法、固定子コア製造装置及び固定子コア片
JP2018207632A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 株式会社東芝 電動機
CN107634630A (zh) * 2017-11-15 2018-01-26 广西梧州市宏达允捷电机制造有限公司 一种减少永磁电机转矩脉动的定子铁芯

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000050548A (ja) 1998-08-03 2000-02-18 Okuma Corp 同期電動機のロータ組立体
JP2002136002A (ja) 2000-10-20 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機
US20020079875A1 (en) 2000-12-27 2002-06-27 Shah Manoj Ramprasad Power generator
JP2003032939A (ja) 2001-07-11 2003-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機
JP2008125276A (ja) 2006-11-14 2008-05-29 Mitsuba Corp ブラシレスモータ
JP2018011417A (ja) 2016-07-13 2018-01-18 東芝産業機器システム株式会社 固定子鉄心の製造装置、固定子鉄心の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020088952A (ja) 2020-06-04
CN111200321A (zh) 2020-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8957560B2 (en) Electric rotating machine
JP6997697B2 (ja) 回転電機、固定子および固定子の組み立て方法
WO2014034344A1 (ja) 回転電機
US8896189B2 (en) Stator for electric rotating machine and method of manufacturing the same
CN104702003A (zh) 转子和具有该转子的电动发电机
WO2021131163A1 (ja) 固定子および回転電機
WO2017141361A1 (ja) 回転電機及び回転電機の製造方法
US11411447B2 (en) Axial gap motor
JP2013099038A (ja) 電動機用ロータおよびブラシレスモータ
US20160329766A1 (en) Stator Coil, Axial Gap-Type Rotating Electric Machine, and Method for Manufacturing Same
JP6498536B2 (ja) コアおよび回転電機
JP2007336624A (ja) 多相クローティース型永久磁石モータ
WO2021131575A1 (ja) コイル及びそれを備えたステータ、モータ
WO2021176662A1 (ja) 固定子
JP5900180B2 (ja) 回転電機の回転子鉄心
JP2006211846A (ja) 回転電機
JP6857514B2 (ja) 回転電機のステータ
JP2020102894A (ja) 回転電機の固定子鉄心及び固定子
JP2006254651A (ja) 回転電機
JP6464905B2 (ja) モータ
JP5256007B2 (ja) 電機子並びにアキシャルギャップ型回転電機
JP7412203B2 (ja) 回転電機の固定子、回転電機、および、回転電機の固定子の製造方法
JP7203639B2 (ja) 回転電機
JPWO2018131402A1 (ja) 永久磁石埋込型の回転子およびこれを備えた電動機
JP5977182B2 (ja) モータ

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20200528

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6997697

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150