JP6977240B1 - 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数人でプレイ可能なゲームにおいて、ユーザがよりゲームを楽しめるように、課金を行うと共にグループに参加する動機付けを与える技術を提供する。【解決手段】 情報処理装置は、ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付部と、課金要求をしたユーザに特典を付与する付与部と、を備え、付与部は、ユーザがいずれかのグループに所属している場合、いずれのグループにも所属していない場合よりも有利な特典を付与することにより、上記課題の解決を図る。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報制御方法に関する。
近年、スマートフォン等のタッチパネルディスプレイを有する通信端末が普及し、各ユーザは、自身の通信端末を所有している。そのような中で、インターネット上でコミュニティ型のサービスをユーザに提供するサービス、すなわち、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、「SNS」という。)が知られている。このようなSNSの1つとして、オンラインゲーム(ソーシャルゲーム)がユーザに提供されている。
このようなゲームに関する技術として、例えば、ゲームをプレイする実ユーザに対して有利にゲーム進行可能な機会を与える手法に工夫した施策を打つことで、ゲームをいっそう楽しむことを可能にする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1では、通信ネットワークを介して接続された端末にゲームを提供するゲームサーバは、端末から、仮想空間に形成された仮想ユーザを操作する操作データを受信する操作データ受信部と、受信した操作データに応じて、仮想ユーザが行動するゲーム進行内容を決定するゲーム進行部と、端末が現金通貨または仮想通貨の支払に応じてゲーム進行の優遇を要求する優遇要求を受け付ける優遇要求受付部と、受け付けた優遇要求に従って現金通貨または仮想通貨の決済処理が実行されると、ゲーム進行を優遇する優遇期間を設定する優遇期間設定部と、優遇期間に仮想ユーザが行動するゲーム進行内容を、優遇期間が設定されていない期間と異なるゲーム進行内容に変更する進行内容変更部と、を備え、ゲーム進行部は、仮想ユーザが他の仮想ユーザと同一の集団で行動することにより集団行動を実現する集団行動実現部を有し、集団の中で優遇期間が設定されている仮想ユーザの数又は割合が所定の閾値以上である条件を満たす場合には、当該条件を満たす集団の行動内容を、当該条件を満たさない場合と異なる行動内容に変更する集団行動内容変更部を更に備えることが開示されている。
特許第5990827号
オンラインゲームでは、ゲーム内にて課金することで、より有利にゲームを進行させるためのアイテムやキャラクタ等を獲得できたり、操作しているプレイヤキャラクタのライフポイント等がなくなった場合でもゲームを継続してプレイすることができる。このように課金によりゲームを楽しむ幅を広げることができる。
また、オンラインゲームでは、複数のプレイヤ同士がグループを組んでプレイすることができるゲームが存在する。ゲームの種類にも依るが、グループを組んで複数人でプレイする場合のメリットとして、例えば、グループのメンバーで協力してプレイすることにより、メンバーが操作するプレイヤキャラクタ間で連携技が使えたり、個々のプレイヤキャラクタの能力が上昇したり、プレイヤキャラクタの個性や能力に応じて陣形や戦闘配置を調整してより強大な敵キャラクタを討伐したりできることにある。例えば、特許文献1では、集団で行動する場合には、単独で行動する場合よりも攻撃力が上昇することが開示されている。
このように、グループを組んで複数人でプレイする場合、単独でプレイする場合と比べて、プレイする内容や実現できる内容のバリエーションが増えるので、ゲームを楽しむ幅が増える。
しかしながら、例えば、グループを組んだことのないプレイヤにとっては、グループを組む動機づけがないばかりにグループを組まないこともあり、グループを組んだことのあるプレイヤに比べて、十分にゲームを楽しんでいるとはいえない。
そこで、本発明は、複数人でプレイ可能なゲームにおいて、ユーザがよりゲームを楽しめるように、課金を行うと共にグループに参加する動機付けを与える技術を提供する。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付部と、前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与部と、を備え、前記付与部は、前記ユーザがいずれかのグループに所属している場合、いずれのグループにも所属していない場合よりも有利な特典を付与する。
本発明の一態様によれば、複数人でプレイ可能なゲームにおいて、ユーザがよりゲームを楽しめるように、課金を行うと共にグループに参加する動機付けを与えることができる。
本実施形態における情報処理装置の一例を示す図である。 本実施形態におけるゲームシステムのネットワーク構成の一例を示す図である。 本実施形態におけるゲームシステム11の機能ブロックの一例を示す図である。 本実施形態におけるサーバ15により管理されるデータベースのデータ構造例を示す図である。 本実施形態におけるゲームシステムでの課金を行う場合のシーケンス図の一例を示す図である。 本実施形態の実施例1におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。 本実施形態の実施例2におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである、 本実施形態の実施例3におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。 本実施形態の実施例4におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。 本実施形態の実施例5におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。 本実施形態の実施例6におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。 本実施形態の実施例7におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。 本実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。
図1は、本実施形態における情報処理装置の一例を示す図である。情報処理装置1は、課金受付部2、付与部3を含む。情報処理装置1の一例として、後述するサーバ15が挙げられる。
課金受付部2は、ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける。課金要求は、必要に応じてその都度課金する場合の課金(個別課金)の要求でもよいし、一定期間毎に所定の金額を課金する定期課金の要求でもよい。課金受付部2の一例として、後述する受付部33が挙げられる。
付与部3は、課金要求をしたユーザに特典を付与する。付与部3は、ユーザがいずれかのグループに所属している場合、いずれのグループにも所属していない場合に付与される特典(通常の特典)よりも有利な特典をグループ所属特典として付与する。グループ所属特典とは、例えば、通常の特典よりも質的または量的に有利な特典をいう。通常の特典よりも質的に有利な特典とは、例えば、通常の特典として付与されるアイテムよりも、より希少性の高いアイテムやキャラクタオブジェクト、より価値の高いアイテムやキャラクタオブジェクト、またはより攻撃力またはより防御力等の特定の属性のパラメータが高いアイテムやキャラクタオブジェクトであってもよい。通常の特典よりも量的に有利な特典とは、例えば、通常の特典として付与されるゲーム内通貨(ポイントを含む。)または試行用消費アイテムより多くのゲーム内通貨(ポイントを含む。)または試行用消費アイテムであってもよい。試行用消費アイテムとは、ゲーム内においてユーザが何かを行おうとする際にその対価として必要なアイテムをいい、例えば、ゲーム内に登場するキャラクタやアイテム等のオブジェクトが抽選により提供される場合、その抽選を行うための対価として必要な個数の試行用消費アイテムが支払われる(消費される)。付与部3の一例として、後述する付与部35が挙げられる。
このように構成することにより、複数人でプレイ可能なゲームにおいて、ユーザがよりゲームを楽しめるように、課金を行うと共にグループに参加する動機付けを与えることができる。これにより、複数人でプレイ可能なゲームにおいて、グループを組む動機付けを与えてゲームへの参加意欲を向上させることができる。また、有利な特典により、グループを組むユーザに対してゲーム進行を有利にする機会を与えるができるので、ゲームへの参加意欲を向上させることができる。
付与部3は、同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが近い場合の方が、それらのタイミングが遠い場合よりも、複数のユーザに、有利な特典を付与してもよい。すなわち、複数のユーザからの課金要求のタイミングの間隔が遠い場合に付与される特典よりも、複数のユーザからの課金要求のタイミングの間隔が近い場合に付与される特典の方が、より有利な特典であってもよい。
同一のグループに所属する複数のユーザ(複数のメンバー)の課金要求のタイミングが近い場合とは、例えば、グループ内で最初にまたは直近に課金したメンバーの課金から今回課金するユーザによる課金までの時間が所定時間T1以内で行われた場合をいう。同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが遠い場合とは、例えば、グループ内で最初にまたは直近に課金したメンバーの課金から今回課金するユーザによる課金までの時間が所定時間T1より長い場合をいう。所定時間T1とは、例えば、1時間、3時間、6時間、・・・、24時間、3日、1週間等であってもよい。
また、同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが近い場合に付与される特典は、例えば、同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが遠い場合に付与される特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが遠い場合に付与される特典よりも質的に有利な特典とは、例えば、通常の特典として付与されるアイテムよりも、より希少性の高いアイテムやキャラクタオブジェクト、より価値の高いアイテムやキャラクタオブジェクト、またはより攻撃力またはより防御力等の特定の属性のパラメータが高いアイテムやキャラクタオブジェクトであってもよい。同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが遠い場合に付与される特典よりも量的に有利な特典とは、例えば、通常の特典として付与されるゲーム内通貨(ポイントを含む。)または試行用消費アイテムより多くのゲーム内通貨(ポイントを含む。)または試行用消費アイテムであってもよい。試行用消費アイテムとは、ゲームにおいて何かを行おうとする際にその対価として必要なアイテムをいい、例えば、ゲーム内に登場するキャラクタやアイテム等のオブジェクトが抽選により提供される場合、その抽選を行うための対価として必要な個数の試行用消費アイテムが支払われる(消費される)。
特典の付与として、例えば、課金要求がなされた場合に、課金により試行用消費アイテムを購入して、試行用消費アイテムが増えてもよい。また、特典の付与として、例えば、課金により試行用消費アイテムを購入後、試行用消費アイテムを対価として抽選をする場合、例えば、抽選回数が10回から11回になるなどしてもよい。
このように構成することにより、グループ内において課金した人数が増えると特典が付与されると共に、クループ内のユーザ間においてより課金のタイミングが近い方がより有利な特典が付与されるので、短期間で連鎖的に課金が行われることが期待できる。
付与部3は、そのいずれかのグループに所属する第1ユーザの端末装置からの課金要求を受け付けてから、第1所定期間内(例えば、同日、1週間等)にそのいずれかのグループに所属する第2ユーザの端末装置から課金要求を受け付けた場合、そのいずれかのグループに含まれる少なくとも1のユーザに、有利な特典を連鎖特典として付与してもよい。ここで、連鎖特典とは、課金した人数が増える毎に報酬が付与される、または課金した人数が増えるほどより多くの報酬が付与される特典をいう。
このように構成することにより、グループ内のメンバーによる課金のタイミングに時間の制限を与えることにより、メンバーはその時間までに課金しようとする心理が働いて課金行動に移るので、課金の連鎖を促進させることができる。
さらに、付与部3は、第1所定期間内にそのいずれかのグループに所属するいずれかのユーザの端末装置から課金要求が受け付けられた場合、第1所定時間を延長してもよい。
このように構成することにより、課金のタイミングに時間の制限があることを前提として、その制限時間を延長することができるので、課金ができなくなる状況を回避しつつ、延長前の制限時間に課金ができなくても、制限時間の延長により、メンバーの課金の機会を確保することができる。
付与部3は、そのいずれかのグループに所属する第1ユーザの端末装置から課金要求を受け付けた場合、そのいずれかのグループに所属する第1ユーザ以外の他のユーザの端末装置に第1ユーザが課金した旨を通知してもよい。
このように構成することにより、グループ内のメンバーにより課金が行われた場合、他のメンバーに、グループ内のメンバーにより課金が行われた旨を報知することができる。
付与部3は、他のユーザのうち第3ユーザの端末装置において通知に係る情報が表示された後から第2所定期間内(例えば、同日、1週間等)に、第3ユーザの端末装置から課金要求を受け付けた場合、そのいずれかのグループに含まれる少なくとも1のユーザに、有利な特典を課金の連鎖を促進する特典(連鎖特典)として付与してもよい。
このように構成することにより、第1所定期間内に端末装置にログインせず、第1所定時間の経過後に、グループ内の第1ユーザが課金をした旨の通知を受け取ったグループ内の第3ユーザに対しても、課金をする機会を提供することができる。また、通知を開封してから第2所定時間がカウントされるため、ユーザ毎に第2所定時間が確保されると共に、第2所定時間の終了時刻が相違する。また、課金の連鎖を継続させることもできる。
付与部3は、所定期間(例えば、1日、3日、1週間等)毎に、そのいずれかのグループに所属する状態で課金したユーザの合計課金額に応じて、そのいずれかのグループに含まれる少なくとも1のユーザに特典を付与してもよい。付与部3は、例えば、合計金額が閾値TH1(例えば、5000円)以下の場合、グループに所属するメンバーの少なくとも1のメンバーに第1の特典を付与し、合計金額が閾値TH1より大きく、かつ閾値TH2(例えば、10000円)以下の場合、グループに所属するメンバーの少なくとも1のメンバーに第2の特典を付与し、合計金額が閾値TH2より大きい場合、グループに所属するメンバーの少なくとも1のメンバーに第3の特典を付与してもよい。第1の特典とは、上述した通常の特典であってもよいし、通常の特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。第2の特典とは、第1の特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。第3の特典とは、第2の特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。
このように構成することにより、各メンバーにおいて、グループの合計課金額を上げてより有利な特典をもらおうという意識が芽生えることが期待できることにより、各メンバーによる課金額または課金回数の増加が期待できる。
課金受付部2は、複数のユーザの前記端末装置それぞれから定期的に課金要求を行う定期課金要求を受け付けてもよい。この場合、付与部3は、定期課金要求を行ったユーザが、そのいずれかのグループに所属する所属期間に応じて、その定期課金要求を行ったユーザに特典を付与してもよい。
このように構成することにより、グループに所属する前に定期課金をし、次の定期課金前にグループに所属すると、その所属したタイミングから次の課金までの間においてグループに所属した期間に応じて特典を付与することができる。したがって、グループに所属しているユーザにとっては、長くグループに所属していようとする動機づけになると共に、グループからの離脱を抑制することができる。
付与部3は、そのいずれかのグループに新たなユーザが所属する場合、新たなユーザよりも、既に所属しているユーザに対して、有利な特典を付与してもよい。
このように構成することにより、グループに所属しているユーザにとっては、長くグループに所属していようとする動機づけになると共に、グループからの離脱を抑制することができる。
図2は、本実施形態におけるゲームシステムのネットワーク構成の一例を示す図である。ゲームシステム11は、1以上の端末装置12、サーバ装置(以下、「サーバ」と称する)15、通信ネットワーク16を含む。端末装置12及びサーバ15は、通信ネットワーク16を介して、相互に通信可能に接続されている。
端末装置12は、例えばユーザが携帯するスマートフォン、タブレット端末、携帯電話等の通信ネットワークに接続可能な通信機能を有する携帯電子端末装置である。端末装置12は、操作表示部13、音が入力されるマイクロフォン、音を出力するスピーカ等を有する。操作表示部13は、画面14への入力操作が可能であると共に、画面14に画像を表示するデバイスであり、例えばタッチパネルディスプレイである。なお、端末装置12は、いわゆるパーソナルコンピュータであってもよい。
端末装置12は、インターネット上のアプリケーションプログラムの販売サイトで購入したゲーム用アプリケーションプログラムをダウンロードしてインストールすることができる。これにより、ユーザは、端末装置12の操作表示部13に入力操作を行うことにより、そのアプリケーションプログラムのゲームをプレイすることができる。本実施形態では、各ユーザ(プレイヤ)が選択したプレイヤキャラクタ同士でグループを組んでプレイ可能なゲーム用アプリケーションプログラムが端末装置12にインストールされるものとする。当該ゲーム用アプリケーションプログラムを、本実施形態に係るプログラムと称する。
ゲームは、そのジャンルを問わず、例えば、パズルゲーム、シーティングゲーム、アクションゲーム、ロールプレイングゲーム(RPG)、シミュレーションゲーム、アドベンチャーゲーム、レースゲーム、ボードゲーム、音楽ゲーム、スポーツゲーム、オープンワールドゲーム等であってもよい。
なお、以下では、第1ユーザが使用する端末装置12を端末装置12aと称し、その端末装置12aの操作表示部13及び画面14をそれぞれ、操作表示部13a及び画面14aと称する。また、第2ユーザが使用する端末装置12を端末装置12bと称し、その端末装置12bの操作表示部13及び画面14をそれぞれ、操作表示部13b及び画面14bと称する。
また、以下では、第1ユーザが使用する端末装置12、その構成要素、機能等については、添え字aを付与して説明する。また、第2ユーザが使用する端末装置12、その構成要素、機能等については、添え字bを付与して説明する。ただし、端末装置12(12a,12b)において共有した説明には添え字a,bは用いないで説明する。
サーバ15は、端末装置12にインストールされた本実施形態に係るアプリケーションプログラムに関する管理する情報処理装置である。例えば、サーバ15は、ゲーム用アプリケーションプログラムを使用するユーザに関する情報(例えば、プレイ内容やプレイしているキャラクタのステータス情報、ポイント情報等)を管理したり、課金に関する情報を管理したりする。
サーバ15は、1台以上の物理的な情報処理装置により構成されるサーバシステムであってもよいし、1台以上の仮想サーバ装置により構成される仮想サーバシステムであってもよい。
図3は、本実施形態におけるゲームシステム11の機能ブロックの一例を示す図である。端末装置12はそれぞれ、操作表示部13、通信部21、制御部22、及び記憶部23を含む。
操作表示部13は、ユーザの入力操作により入力が可能であると共に、表示も可能なタッチパネルディスプレイである。操作表示部13は、画面14に入力されたタッチ操作を受け付ける。なお、本実施形態では、一例として、タッチパネルディスプレイを用いるが、これに限定されず、入力部と表示部とがそれぞれ独立していてもよい。
通信部21は、通信ネットワーク16に接続された機器との通信を可能にするインターフェースである。ここでは、通信部21は、通信ネットワーク16を介して、サーバ15と通信を行う。
制御部22は、端末装置12全体の動作を制御する演算装置(プロセッサ)である。制御部22は、記憶部23にインストールされたゲーム用アプリケーションプログラム24を実行することにより、ゲーム用アプリケーションプログラム24を起動させることができる。
記憶部23は、インストールされたゲーム用アプリケーションプログラム24やゲーム要素データ25、その他各種データ等を格納する。ゲーム要素データ25としては、例えば、背景データ、キャラクタデータ、アイテムデータ、エフェクトデータ、音響データ等を含む。
背景データは、例えば、フィールド領域、オフフィールド領域、及びフィールド領域等に関するデータ等を含む。キャラクタデータは、プレイヤキャラクタ、ノンプレイヤキャラクタ等のキャラクタオブジェクトデータを含む。
アイテムデータは、フィールド領域に配置される宝箱等に収納されるアイテムオブジェクトに関するデータを含む。ゲーム中にプレイヤキャラクタがアイテムを取得することにより、そのプレイヤキャラクタは、一時的または恒久的に攻撃力や守備力、スタミナが上がったり、所定のステータスのパラメータが上がったりする。アイテムには、例えば、剣、銃、弓、魔法の杖等のオブジェクトや、スタミナパラメータを回復させる回復用アイテム、攻撃力や保守力等を一時的または恒常的に向上させるパラメータ増強用アイテム等を含む。
なお、ゲーム中にプレイヤキャラクタが宝箱を取得したり、または取得した宝箱を使用したりすると、ランダムで効果が付与されるようにしてもよい。例えば、プレイヤキャラクタが宝箱を取得して、味方にぶつけるとコンビネーション技に相当する効果が発動するようにしてもよく、または所定のステータスのパラメータ(例えば、攻撃力や守備力、スタミナ等のパラメータ)が上がるようにしてもよい。
エフェクトデータは、例えば敵プレイヤオブジェクトを弾き飛ばす際の攻撃に関する演出画像、コンビネーション技等に関するデータである。音響データは、ゲームをプレイ中に流れる音楽や種々のシーンで用いる効果音等に関するデータである。
また、ゲームのプレイを行う画面の前段として、ロビー画面(不図示)がある。ロビー画面では、例えば、プレイヤキャラクタの装備品の選択及び装備やステータスの確認、他のプレイヤキャラクタの招待、グループを組むメンバーの編成、対戦相手グループの選択、対戦ステージの選択等を行えるようにしてもよい。グループを組むメンバーの編成には、グループへの参加、グループからの離脱等を含む。
サーバ15は、通信部31、制御部32、記憶部41を含む。通信部31は、通信ネットワーク16に接続された機器との通信を可能にするインターフェースである。ここでは、通信部31は、通信ネットワーク16を介して、各端末装置12と通信を行う。
制御部32は、サーバ15全体の動作を制御すると共に、端末装置12からの要求に応じて処理を実行し、実行結果を端末装置12に返したり、他の端末装置に送信情報を中継したり等の制御を行う。例えば、制御部32は、当該ゲームをプレイするユーザの認証を行ったり、複数人プレイする場合にユーザ間で使用する画面情報を共有させたり、端末装置12でのプレイ内容を管理したり、課金管理を行ったり等する。
制御部32は、記憶部41から本実施形態に係るプログラムを読み出して実行することにより、受付部33、グループ管理部34、付与部35、及び課金処理部36として機能する。
受付部33は、端末装置12から送信された要求やデータを受け付ける。要求は、例えば、課金要求、グループ参加要求等を含む。課金要求は、必要に応じてその都度課金する場合の課金(個別課金)の要求でもよいし、一定期間毎に所定の金額を課金する定期課金の要求でもよい。グループ参加要求は、ユーザがグループに参加するための要求である。
グループ管理部34は、例えば、端末装置12からのグループ参加要求に応じて、端末装置12のユーザを対象グループに参加させたり、ユーザがグループに所属しているかを判定したり、グループに所属しているユーザ(メンバー)の課金について管理したりする。
付与部35は、記憶部41から特典データ45を読み出し、課金要求がなされたか否か及びユーザがグループに所属しているか否かに応じて、ユーザに特典を付与する。特典は、例えば、通常の特典、有利な特典等を含む。
通常の特典とは、本実施形態を適用しなくても付与される特典、すなわち、通常時に付与される特典であり、例えば、アイテムやキャラクタオブジェクト、ゲーム内通貨や有償または無償のポイント、試行用消費アイテム等を含む。試行用消費アイテムとは、ゲーム内においてユーザが何かを行おうとする際にその対価として必要なアイテムをいう。例えば、ゲーム内に登場するキャラクタやアイテム等のオブジェクトが抽選により提供される場合、その抽選を行うための対価として必要な個数の試行用消費アイテムを支払う必要がある(その分の試行用消費アイテムが消費される)。
有利な特典は、他の特典(例えば、通常の特典等)よりも質的または量的に有利な特典であり、本実施形態を適用することにより付与される特典である。他の特典よりも質的に有利な特典とは、例えば、他の特典として付与されるアイテムよりも、より希少性の高いアイテムやキャラクタオブジェクト、より価値の高いアイテムやキャラクタオブジェクト、または攻撃力、防御力、回復力等の特定の属性のパラメータが他の特典よりも高いアイテムやキャラクタオブジェクトであってもよい。他の特典よりも質的に有利な特典とは、例えば、他の特典として付与されるゲーム内通貨や有償または無償のポイントまたは試行用消費アイテムより多くのゲーム内通貨や有償または無償のポイントまたは試行用消費アイテムであってもよい。
また、特典の付与として、例えば、課金要求がなされた場合に、課金により試行用消費アイテムを購入して、試行用消費アイテムが増えてもよい。また、特典の付与として、例えば、課金により試行用消費アイテムを購入後、試行用消費アイテムを対価として抽選をする場合、例えば、抽選回数が10回から11回になるなどしてもよい。
課金処理部36は、端末装置12から受け付けた課金要求に応じて、その課金について決済処理を行い、処理結果を課金管理データベース44に登録する。
記憶部41は、ユーザ管理データベース42、ユーザ所属グループ管理データべース43、課金管理データベース44、特典データ45、アプリケーションプログラムインターフェース(API)、本実施形態に係るプログラム等を格納する。データベースを以下では、「DB」と称する。ユーザ管理DB42は、ゲームをインストールしたユーザ(プレイヤ)に関するデータベースである。ユーザ所属グループ管理DB43は、ユーザが所属するクループを管理するデータベースである。課金管理DB44は、ゲーム内における課金を管理するデータベースである。特典データ45は、ユーザに付与する特典に関するデータである。APIは、端末装置12にインストールされた本実施形態に係るプログラムが使用するアプリケーションプログラムインターフェースである。
図4は、本実施形態におけるサーバ15により管理されるデータベースのデータ構造例を示す図である。以下ではユーザ管理DB42の各レコードをユーザ情報と称する場合がある。ユーザ所属グループ管理DB43の各レコードをユーザ所属グループ情報と称する場合がある。課金管理DB44の各レコードを課金情報と称する場合がある。
ユーザ管理DB42は、「ユーザID」、「ユーザ名」、・・・・のデータ項目を含む。項目「ユーザID」には、ユーザ(プレイヤ)を特定する情報(ユーザID)が格納される。項目「ユーザ名」、・・・には、ユーザの名前が格納される。
ユーザ所属グループ管理DB43は、「ユーザID」、「グループID」、「参加日時」、「脱退日時」、「所属時間」のデータ項目を含む。項目「ユーザID」には、グループに所属するユーザ(プレイヤ)のユーザIDが格納される。項目「グループID」には、ユーザIDにより特定されるユーザが所属するグループを特定する識別情報(グループID)が格納される。項目「参加日時」には、そのグループにそのユーザが参加した日時が格納される。項目「脱退日時」には、そのユーザがそのグループから脱退した場合、その脱退した日時が格納される。項目「所属時間」には、参加日時から現在までのグループへの所属時間が格納され、そのユーザがそのグループから脱退した場合には、参加日時から脱退日時までの所属時間が格納される。
課金管理DB44は、「ユーザID」、「課金種別」、「課金日時」、「課金額」のデータ項目を含む。項目「ユーザID」には、ユーザを特定する情報(ユーザID)が格納される。項目「課金種別」には、課金を必要に応じてその都度個別に行う個別課金、または定期課金の課金方法の種別が格納される。定期課金とは、例えば、週単位、月単位、3カ月単位、6カ月単位、または年単位で、一定額を課金する課金方式である。項目「課金日時」には、課金を行った日時が格納される。項目「課金額」には、課金を行った金額が格納される。
図5は、本実施形態におけるゲームシステムでの課金を行う場合のシーケンス図の一例を示す図である。まず、ユーザは、端末装置12aにインストールされているゲーム用アプリケーションプログラム24を起動させる。すると、端末装置12aは、サーバ15にログイン要求を行う。サーバ15は、そのログイン要求に対して許可を応答し、端末装置12aとサーバ15間の接続が完了する。
第1ユーザは、端末装置12aの操作表示部13aを用いて、例えば上述したロビー画面において参加を希望するグループに参加する操作を行う。すると、端末装置12aは、サーバ15に対して、グループ参加要求(対象となるグループのグループID、ユーザIDを含む。)を送信する(S1)。
サーバ15は、端末装置12aから送信されたグループ参加要求を取得する。すると、サーバ15は、グループ参加要求に含まれるユーザID及びグループID、及びシステム日時(現在日時)から、ユーザ所属グループ情報を生成し、生成したユーザ所属グループ情報をユーザ所属グループ管理DB43に登録する。
ユーザ所属グループ情報の登録後、サーバ15は、グループの他のメンバーユーザに、第1ユーザが対象グループに参加した旨の通知情報を送信する(S2)。サーバ15は、端末装置12aへ対象グループへの参加の登録が完了した旨の応答を送信する(S3)。
それから、第1ユーザは、操作表示部13aを操作して課金操作を行うことにより、例えばアイテムを購入したり、ゲーム内仮想通貨(ポイント)を購入したり等をする。すると、端末装置12aは、その課金操作に応じて、サーバ15に対して、課金要求を送信する(S4)。
サーバ15は、端末装置12aから送信された課金要求を取得すると、その課金について決済処理を行い、決済完了を端末装置12aに応答する(S5)。また、サーバ15は、課金に対する報酬として第1ユーザに対して特典を付与する(S6)。なお、サーバ15は、課金に対する特典を付与する場合において、第1ユーザがいずれかのグループに所属している場合、いずれのグループにも所属していない場合よりも有利な特典を付与してもよい。
なお、サーバ15は、特典の付与をする場合、課金を行った第1ユーザだけでなく、第1ユーザが所属するグループの1以上のメンバー(第1ユーザを除く。)または第1ユーザ以外の全メンバーにも特典を付与してもよい(S7)。
図6は、本実施形態の実施例1におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。制御部32は、本実施形態に係るプログラムを記憶部41から読み出して実行することにより、受付部33、グループ管理部34、付与部35、課金処理部36として機能する。この初期動作については、以下の実施例でも同様である。
受付部33は、第1ユーザにより操作される端末装置12aから課金要求(ユーザID、課金種別、課金額を含む。)を取得する(S11)。すると、課金処理部36は、取得した課金要求に応じて、その課金について決済処理を行い(S12)、処理結果を課金管理DB44に登録する。
グループ管理部34は、ユーザ所属グループ管理DB43を参照して、課金要求に含まれるユーザIDに対応する第1ユーザがいずれかのグループに所属しているかを判定する(S13)。課金要求に含まれるユーザIDに対応する第1ユーザがいずれのグループにも所属していないと判定された場合(S13でNO)、付与部35は、そのユーザIDに対応するユーザに、通常の特典を付与する(S15)。ここで、通常の特典とは、例えば、所定のアイテムであったり、ゲーム内通貨(またはポイント)であってもよい。
課金要求に含まれるユーザIDに対応する第1ユーザがいずれかのグループに所属していると判定された場合(S13でYES)、付与部35は、そのユーザIDに対応する第1ユーザに、通常の特典よりも有利な特典を付与する(S14)。通常の特典よりも有利な特典とは、例えば、通常の特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。通常の特典よりも質的に有利な特典とは、例えば、通常の特典に付与されるアイテムよりも、より希少性の高いアイテムやより価値の高いアイテム、より攻撃力またはより防御力等の特定の属性のパラメータが高いアイテムであってもよい。通常の特典よりも量的に有利な特典とは、例えば、通常の特典として付与されるゲーム内通貨(ポイントを含む。)または試行用消費アイテムより多くのゲーム内通貨(ポイントを含む。)または試行用消費アイテムであってもよい。試行用消費アイテムとは、ゲームにおいて何かを行おうとする際にその対価として必要なアイテムをいい、例えば、ゲーム内に登場するキャラクタやアイテム等のオブジェクトが抽選により提供される場合、その抽選を行うための対価として必要な個数の試行用消費アイテムが支払われる(消費される)。
図7は、本実施形態の実施例2におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。実施例2では、グループ内のメンバーによる課金のタイミングがより近い方が有利な特典が付与されることにより、課金の連鎖を促進させることを実現する。
受付部33は、第1ユーザにより操作される端末装置12aから課金要求(ユーザID、課金種別、課金額を含む。)を取得する(S21)。すると、課金処理部36は、取得した課金要求に応じて、その課金について決済処理を行い(S22)、処理結果を課金管理DB44に登録する。
グループ管理部34は、ユーザ所属グループ管理DB43を参照して、課金要求に含まれるユーザIDに対応する第1ユーザがいずれかのグループに所属しているかを判定する(S23)。
課金要求に含まれるユーザIDに対応する第1ユーザがいずれのグループにも所属していないと判定された場合(S23でNO)、付与部35は、そのユーザIDに対応する第1ユーザに、通常の特典を付与する(S29)。ここで、通常の特典とは、上述した通りである。S29の処理後、本フローは終了する。
課金要求に含まれるユーザIDに対応する第1ユーザがいずれかのグループに所属していると判定された場合(S23でYES)、グループ管理部34は、ユーザ所属グループ管理DB43及び課金管理DB44を参照して、そのグループの第1ユーザ以外の他のメンバーのうち、課金済みのメンバーがいるかを判定する(S24)。
そのグループの第1ユーザ以外のメンバーのうち、課金済みのメンバーがいないと判定された場合(S24でNO)、付与部35は、そのユーザIDに対応する第1ユーザに、通常の特典を付与する(S25)。ここで、通常の特典とは、上述した通りである。
そのグループの第1ユーザ以外の他メンバーのうち、課金済みの他メンバーがいると判定された場合(S24でYES)、付与部35は、ユーザ所属グループ管理DB43及び課金管理DB44を参照して、最初にまたは直近に課金した他メンバーの課金から今回の第1ユーザによる課金までの時間を算出する(S26)。
付与部35は、S26で算出された時間の長さに応じて、グループ内で課金済みのメンバー(第1ユーザも含む。)に、有利な特典を付与する(S27)。すなわち、付与部35は、同一グループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングに応じて、より有利な特典を付与することができる。例えば、付与部35は、同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが近い場合の方が、タイミングが遠い場合よりも、複数のユーザに対して、より有利な特典を付与する。
同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが近いとは、例えば、最初にまたは直近に課金したメンバーの課金から今回の第1ユーザの課金までの時間が所定時間T1以内で行われた場合をいう。同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが遠いとは、例えば、最初にまたは直近に課金したメンバーの課金から今回の第1ユーザの課金までの時間が所定時間T1より長い場合をいう。所定時間T1とは、例えば、1時間、3時間、6時間、・・・、24時間、3日、1週間等であってもよい。
また、同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが近い場合に付与される特典は、例えば、同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが遠い場合に付与される特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが遠い場合に付与される特典よりも質的に有利な特典とは、例えば、同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが遠い場合に付与される特典よりも質的に有利な特典に付与されるアイテムよりも、より希少性の高いアイテムやより価値の高いアイテム、より攻撃力またはより防御力等の特定の属性のパラメータが高いアイテムであってもよい。同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが遠い場合に付与される特典よりも量的に有利な特典とは、例えば、タイミングが遠い場合に付与される特典として付与されるゲーム内通貨(ポイントを含む。)または試行用消費アイテムより多くのゲーム内通貨(ポイントを含む。)または試行用消費アイテムであってもよい。試行用消費アイテムとは、ゲームにおいて何かを行おうとする際にその対価として必要なアイテムをいい、例えば、ゲーム内に登場するキャラクタやアイテム等のオブジェクトが抽選により提供される場合、その抽選を行うための対価として必要な個数の試行用消費アイテムが支払われる(消費される)。
S25またはS27の処理後、グループ管理部34は、そのグループ内の全メンバーが課金済みか否かを判定する(S28)。そのグループ内の全メンバーが課金済みでないと判定された場合(S28でNO)、S21の処理へ戻る。そのグループ内の全メンバーが課金済みであると判定された場合(S28でYES)、本フローは終了する。
実施例2によれば、グループ内において課金した人数が増えると報酬が付与されると共に、クループ内のユーザ間においてより課金のタイミングが近い方がより有利な特典が付与されるので、短期間で連鎖的に課金が行われることが期待できる。
図8は、本実施形態の実施例3におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。実施例3では、グループ内のメンバーによる課金のタイミングに時間の制限を与えることにより、課金の連鎖を促進させることを実現する。
受付部33は、第1ユーザにより操作される端末装置12aから課金要求(ユーザID、課金種別、課金額を含む。)を取得する(S31)。すると、課金処理部36は、取得した課金要求に応じて、その課金について決済処理を行い(S32)、処理結果を課金管理DB44に登録する。
グループ管理部34は、ユーザ所属グループ管理DB43を参照して、課金要求に含まれるユーザIDがいずれかのグループに所属しているかを判定する(S33)。
課金要求に含まれるユーザIDがいずれのグループにも所属していないと判定された場合(S33でNO)、付与部35は、そのユーザIDに対応するユーザに、通常の特典を付与する(S38)。ここで、通常の特典とは、上述の通りである。
課金要求に含まれるユーザIDがいずれかのグループに所属していると判定された場合(S33でYES)、グループ管理部34は、ユーザ所属グループ管理DB43及び課金管理DB44を参照して、その課金要求を、最初にまたは直近に課金したメンバー(第1ユーザを除く。)から課金を受け付けてから所定時間T2内に受け付けたか否かを判定する(S33)。所定時間T2は、例えば、同日、3日、1週間等であってもよい。
その課金要求を、最初にまたは直近に課金したメンバーから課金を受け付けてから所定時間T2を超えて受け付けたと判定された場合(S34でNO)、付与部35は、そのユーザIDに対応するユーザに、通常の特典を付与する(S36)。
その課金要求を、最初にまたは直近に課金したメンバーから課金を受け付けてから所定時間T2内に受け付けたと判定された場合(S34でYES)、付与部35は、グループに含まれる少なくとも1のユーザに、通常の特典よりも有利な特典を付与する(S35)。通常の特典よりも有利な特典は、上述した通りである。S34の処理後、付与部35は、所定時間T2を延長する(S36)。
付与部35は、そのユーザIDに対応するユーザ(第1ユーザ)が所属するグループの他のメンバー全員の端末装置12に、第1ユーザが課金をした旨の通知を送信する(S37)。通知は、例えば、プッシュ通知であってもよい。
実施例3によれば、グループ内のメンバーによる課金のタイミングに時間の制限を与えることにより、メンバーはその時間までに課金しようとする心理が働いて課金行動に移るので、課金の連鎖を促進させることができる。また、課金のタイミングに時間の制限があることを前提として、その制限時間を延長することができるので、課金ができなくなる状況を回避しつつ、延長前の制限時間に課金ができなくても、制限時間の延長により、メンバーの課金の機会を確保することができる。また、グループ内のメンバーにより課金が行われた場合、他のメンバーに、グループ内のメンバーにより課金が行われた旨を報知することができる。
図9は、本実施形態の実施例4におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。実施例4では、実施例3において通知を受けた他のメンバーが、その通知を表示させて所定時間T3(例えば、6時間、12時間、1日、1週間、10日、1か月等)内に課金を行うと、有利な特典が付与されることを実現する。なお、以下では、第2ユーザが使用する端末装置12、その構成要素、機能等については、添え字cを付与して説明する。
まず、図8のS36において通知を受け取った他のメンバー(第3ユーザ)が、端末装置12cの操作表示部13cを用いて、その受け取った通知に対応する画面を表示させる操作を行うとする。すると、端末装置12からその通知に対応する画面が表示(受け取った通知が開封)された旨の開封済み通知がサーバ15に送信される。
受付部33は、第3ユーザにより操作される端末装置12cから、開封済み通知(ユーザID、グループIDを含む。)を取得する(S41)。
その後、受付部33は、第3ユーザにより操作される端末装置12cから課金要求(ユーザID、課金種別、課金額を含む。)を取得する(S42)。すると、課金処理部36は、取得した課金要求に応じて、その課金について決済処理を行い(S43)、処理結果を課金管理DB44に登録する。
グループ管理部34は、課金要求が、S41の表示要求を受け付けてから所定時間T3内に受け付けたか否かを判定する(S44)。課金要求が、S41の表示要求を受け付けてから所定時間T3を超えて受け付けたと判定された場合(S44でNO)、付与部35は、そのユーザIDに対応するユーザに、通常の特典を付与する(S47)。その後、本フローは終了する。通常の特典は、上述した通りである。
課金要求が、S41の表示要求を受け付けてから所定時間T3内に受け付けたと判定された場合(S44でYES)、グループ管理部34は、ユーザ所属グループ管理DB43を参照して、課金要求に含まれるユーザIDがいずれかのグループに所属しているかを判定する(S45)。
課金要求に含まれるユーザIDがいずれのグループにも所属していないと判定された場合(S45でNO)、付与部35は、そのユーザIDに対応するユーザに、通常の特典を付与する(S58)。通常の特典は、上述した通りである。その後、本フローは終了する。
課金要求に含まれるユーザIDがいずれかのグループに所属していると判定された場合(S45でYES)、付与部35は、そのユーザIDに対応するユーザに、通常の特典よりも有利な特典を付与する(S46)。通常の特典よりも有利な特典とは、上述した通りである。その後、本フローは終了する。
実施例4によれば、実施例3において通知を受けた他のメンバーも、所定時間T3内に課金を行うと、有利な特典が付与されることとなり、他のメンバーにも課金の動機づけを提供することができる。また、実施例3(図8)において、所定時間T2内に端末装置12にログインせず、所定時間T2の経過後にS36の通知を受け取ったユーザに対しても、課金をする機会を提供することができる。また、通知を開封してから所定時間T3がカウントされるため、ユーザによって、所定時間T3の終了時刻が相違する。また、実施例4により、実施例3(図8)からの課金の連鎖を継続させることもできる。
図10は、本実施形態の実施例5におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。実施例5では、所定時間T4毎に、グループに所属する状態で課金したメンバーの合計課金額に応じて、グループに含まれる少なくとも1のメンバーに特典を付与することを実現する。図10のフローは、所定時間T4(例えば、6時間、12時間、1日、1週間、10日、1か月等)毎に繰り返される。
ゲームのプレイ中において、グループ管理部34は、各グループに所属するユーザを特定する(S51)。グループ管理部34は、各グループのユーザが、グループに所属した状態で所定時間T4内に課金した合計金額を算出する(S52)。
付与部35は、合計金額に応じて、グループに所属するメンバーの少なくとも1のメンバーに特典を付与する(S53)。付与部35は、例えば、合計金額が閾値TH1以下の場合、グループに所属するメンバーの少なくとも1のメンバーに第1の特典を付与し、合計金額が閾値TH1より大きく、かつ閾値TH2以下の場合、グループに所属するメンバーの少なくとも1のメンバーに第2の特典を付与し、合計金額が閾値TH2より大きい場合、グループに所属するメンバーの少なくとも1のメンバーに第3の特典を付与してもよい。ここで、閾値TH1<閾値TH2である。
グループに所属するメンバーの少なくとも1のメンバーとは、グループの一部のメンバーであってもよいし、全メンバーであってもよい。また、第1の特典とは、上述した通常の特典であってもよいし、通常の特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。第2の特典とは、第1の特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。第3の特典とは、第2の特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。
実施例5によれば、各メンバーにおいて、グループの合計課金額を上げてより有利な特典をもらおうという意識が芽生えることが期待できることにより、各メンバーによる課金額または課金回数の増加が期待できる。
図11は、本実施形態の実施例6におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。実施例6では、定期課金を行うユーザがグループに所属した時間に応じて、特典を付与することを実現する。
受付部33は、第1ユーザにより操作される端末装置12aから、一定期間(例えば、1カ月単位、3カ月単位、6カ月単位、一年単位等)、所定額を課金する定期課金を要求する定期課金要求(ユーザID、課金種別、課金額を含む。)を取得する(S61)。すると、課金処理部36は、取得した課金要求に応じて、その課金について決済処理を行い(S62)、処理結果を課金管理DB44に登録する。
グループ管理部34は、ユーザ所属グループ管理DB43を参照して、課金要求に含まれるユーザIDがいずれかのグループに所属しているかを判定する(S63)。
課金要求に含まれるユーザIDがいずれのグループにも所属していないと判定された場合(S63でNO)、付与部35は、そのユーザIDに対応するユーザに、通常の特典を付与する(S65)。通常の特典とは、上述した通りである。
課金要求に含まれるユーザIDがいずれかのグループに所属していると判定された場合(S63でYES)、付与部35は、ユーザ所属グループ管理DB43を参照して、グループへの所属期間に応じて、そのユーザIDに対応するユーザに、通常の特典よりも有利な特典を付与する(S64)。
付与部35は、例えば、所属時間が所定時間T5以内の場合、第1ユーザに第1の特典を付与し、所属時間が所定時間T5より長く、かつ所定時間T6以内の場合、第1ユーザに第2の特典を付与し、所属時間が所定時間T6より長い場合、第1ユーザに第3の特典を付与してもよい。ここで、所定時間T5は、例えば、1日、1週間、10日、1か月、6カ月、12カ月等であり、所定時間T5<所定時間T6である。第1の特典、第2の特典、第3の特典は、上述した通りである。
実施例6によれば、定期課金を行うユーザがグループに所属した時間に応じて、特典を付与することができる。したがって、グループに所属しているユーザにとっては、長くグループに所属していようとする動機づけになると共に、グループからの離脱を抑制することができる。
図12は、本実施形態の実施例7におけるサーバ15による特典付与処理のフローチャートである。実施例7では、定期課金しているユーザのグループに新たなユーザが所属する場合、新たなユーザよりも、既に所属しているユーザに対して、所属期間に応じて有利な特典を付与することを実現する。
受付部33は、端末装置12aから、一定期間(例えば、1カ月単位、3カ月単位、6カ月単位、一年単位等)、所定額を課金する定期課金を要求する定期課金要求(ユーザID、課金種別、課金額を含む。)を取得する(S71)。課金処理部36は、取得した定期課金要求に基づいて定期課金として課金処理を行い、処理結果を課金管理DB44に登録する(S72)。
その後、第1ユーザは、操作表示部13を用いて、例えば上述したロビー画面において参加を希望するグループに参加する操作を行う。すると、端末装置12aは、サーバ15に対して、グループ参加要求(対象となるグループのグループID、ユーザIDを含む。)を送信する。
受付部33は、端末装置12aから送信されたグループ参加要求を取得する(S73)。グループ管理部34は、グループ参加要求に含まれるユーザID及びグループID、及びシステム日時(現在日時)から、ユーザ所属グループ情報を生成し、生成したユーザ所属グループ情報をユーザ所属グループ管理DB43に登録する(S74)。
ユーザ所属グループ情報の登録後、グループ管理部34は、グループIDに基づいて参加要求の対象となるグループを特定し(S75)、ユーザ所属グループ管理DB43を参照して第1ユーザを除く、そのグループの既存メンバーを特定する(S76)。
付与部35は、新規メンバーである第1ユーザに対して、第4の特典を付与する(S77)。付与部35は、そのグループの既存メンバーの所属時間に応じて、各既存メンバーに対して、第5の特典を付与する(S78)。第4の特典とは、上述した通常の特典であってもよいし、通常の特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。第5の特典とは、第4の特典よりも質的または量的に有利な特典であってもよい。
実施例7によれば、定期課金しているユーザのグループに新たなユーザが所属する場合、新たなユーザよりも、既に所属しているユーザに対して、所属期間に応じて有利な特典を付与することができる。これにより、グループに所属しているユーザにとっては、長くグループに所属していようとする動機づけになると共に、グループからの離脱を抑制することができる。
図13は、本実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。コンピュータ51は、端末装置12、サーバ15として機能する。コンピュータ51は、CPU52、ROM53、RAM54、記憶装置55、入力I/F56、出力I/F57、通信I/F58、読取装置59、バス60によって構成されている。
ここで、CPUは、中央演算装置を示す。ROMは、リードオンリメモリを示す。RAMは、ランダムアクセスメモリを示す。I/Fは、インターフェースを示す。バス60には、CPU52、ROM53、RAM54、記憶装置55、入力I/F56、出力I/F57、通信I/F58、及び必要に応じて読取装置59が接続されている。
コンピュータ51がサーバ15の場合、CPU52は、記憶装置55から本実施形態に係るプログラムを読み出し、受付部33、グループ管理部34、付与部35、課金処理部36として機能する。ROM53は、読み出し専用のメモリを示す。RAM54は、一時的に記憶するメモリである。
記憶装置55は、大容量の情報を記憶する装置である。記憶装置55としては、ハードディスク、ソリッドステートドライブ(SSD)、フラッシュメモリカードなど様々な形式の記憶装置を使用することができる。記憶装置55には、本発明の実施形態に係るプログラムや、記憶部41に格納されている各種データが記憶されている。
入力I/F56は、キーボード、マウス、電子カメラ、ウェブカメラ、マイク、スキャナ、センサ、タブレット、タッチパネルディスプレイ、情報読取装置等の入力装置と接続することが可能である。また、出力I/F57は、ディスプレイ、タッチパネル、プロジェクタ、プリンタ、スピーカ等の出力装置と接続することが可能である。
通信I/F58は、通信ネットワークと接続して他の装置と通信するためのポート等のインターフェースである。通信ネットワークは、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、専用線、有線、無線等の通信網であってよい。読取装置59は、可搬型記録媒体を読み出す装置である。
上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、プログラム提供者側から通信ネットワークおよび通信I/F58を介して、例えば記憶装置55に格納されてもよい。また、上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、市販され、流通している可搬型記憶媒体に格納されていてもよい。この場合、この可搬型記憶媒体は読取装置59にセットされて、CPU52によってそのプログラムが読み出されて、実行されてもよい。可搬型記憶媒体としてはCD−ROM、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード、USBメモリ装置、半導体メモリカードなど様々な形式の記憶媒体を使用することができる。このような記憶媒体に格納されたプログラムが読取装置59によって読み取られる。
また、当該プログラムは、スタンドアローン型のコンピュータにインストールされてもよいし、クラウドコンピュータによりインストールされて機能のみをユーザに提供してもよい。また、本実施形態では、端末装置12にサーバ15と通信可能なアプリケーションプログラムをインストールして、本実施形態におけるゲームシステム11の制御を行ったが、これに限定されない。例えば、端末装置12にインストールされたWebブラウザを用いて、サーバ15にアクセスし、サーバ15側で運用されている本実施形態に係るシステムを使用してもよい。
本実施形態によれば、複数人でプレイ可能なゲームにおいて、ユーザがよりゲームを楽しめるように、課金を行うと共にグループに参加する動機付けを与えることができる。
なお、グループに参加しているユーザ(メンバー)の人数に応じて、付与される特典が増えたり、付与される特典の質が上がったりしてもよい。すなわち、グループに参加しているユーザ(メンバー)の人数が増えるほど、付与される特典が増えたり、付与される特典の質が上がったりしてもよい。
また、グループに参加しているユーザ(メンバー)の人数の増加に応じて、ゲーム内において課金の対象となっているアイテムや試行用消費アイテム等を購入する際にかかる金額(個別課金単価)や定期課金の単価が安くなるようにしてもよい。例えば、グループのメンバーが1人増える度に、個別課金単価や定期課金の単価が10%づつ割引されるようにしてもよい。すなわち、グループのメンバーが1人増えると10%割引され、グループのメンバーが2人増えると20%割引されるようにしてもよい。
また、グループ内に課金したユーザが1人だけの場合は、付与される特典は増えないようにし、グループ内に課金したユーザが2人以上の場合に、特典を付与するようにしてもよい。
また、グループに所属可能なユーザの人数に上限を設定してもよい。例えば、グループに所属可能なユーザの人数の上限を4人としてもよい。この場合、グループ内のユーザのうち、少なくとも2人が課金した場合に特典が付与されるようにしてもよい。また、グループに5人目が参加しようとする場合には、例えば、2人のグループと3人のグループというように、各グループにつき人数の上限の範囲内で、自動的に2つのグループに分かれるようにしてもよい。
また、例えば、グループAに参加しようとするユーザが、以前グループBに長期間所属していた場合には、グループBに所属していた期間に所定の係数(例えば、0.3、0.5、0.8等)を掛けて算出された期間をグループAに所属したこととし、その算出された期間に応じて特典を付与してもよい。これにより、例えば、グループBの全メンバーが脱退したり、そのゲームから退会したり等のやむを得ない事情でグループBが解散し、グループの所属期間がリセットされるとすると、別のグループに移ることが難しくなるが、その所属期間の一部を次に参加するグループに引き継げるとなると、別のグループに移ることも可能になる。これにより、グループの所属期間の長いユーザが別のグループに移って課金しようとする動機づけを提供することができる。
また、グループに所属しているユーザが途中で定期課金を止め、所定期間(例えば、1カ月、3カ月、6カ月等)が経過すると、自動的にグループから脱退させるようにしてもよい。
また、そのゲームを始めて間もないユーザ(初心者)をグループに招待して、特典を付与するようにしてもよい。これにより、初心者にグループ参加のメリットを享受することができる。また、グループの各メンバーが定期課金をした上で、さらに個別課金ができるようにしてもよい。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
上記実施形態に加え、さらに、以下を付記する。
(付記1)
ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付部と、
前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与部と、を備え、
前記付与部は、前記ユーザがいずれかのグループに所属している場合、いずれのグループにも所属していない場合よりも有利な特典を付与する、
情報処理装置。
このように構成することにより、複数人でプレイ可能なゲームにおいて、ユーザがよりゲームを楽しめるように、課金を行うと共にグループに参加する動機付けを与えることができる。
(付記2)
前記付与部は、同一のグループに所属する複数のユーザの課金要求のタイミングが近い場合の方が、前記タイミングが遠い場合よりも、前記複数のユーザに、有利な前記特典を付与する
付記1記載の情報処理装置。
このように構成することにより、グループ内において課金した人数が増えると特典が付与されると共に、クループ内のユーザ間においてより課金のタイミングが近い方がより有利な特典が付与されるので、短期間で連鎖的に課金が行われることが期待できる。
(付記3)
前記付与部は、前記いずれかかのグループに所属する第1ユーザの端末装置からの前記課金要求を受け付けてから、第1所定期間内に前記いずれかのグループに所属する第2ユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記いずれかのグループに含まれる少なくとも1のユーザに、有利な前記特典を付与する
付記1又は2記載の情報処理装置。
このように構成することにより、グループ内のメンバーによる課金のタイミングに時間の制限を与えることにより、メンバーはその時間までに課金しようとする心理が働いて課金行動に移るので、課金の連鎖を促進させることができる。
(付記4)
前記付与部は、前記第1所定期間内に前記いずれかのグループに所属するいずれかのユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記第1所定時間を延長する、
付記3記載の情報処理装置。
このように構成することにより、課金のタイミングに時間の制限があることを前提として、その制限時間を延長することができるので、課金ができなくなる状況を回避しつつ、延長前の制限時間に課金ができなくても、制限時間の延長により、メンバーの課金の機会を確保することができる。
(付記5)
前記付与部は、前記いずれかのグループに所属する第1ユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記いずれかのグループに所属する前記第1ユーザ以外の他のユーザの端末装置に前記第1ユーザが課金した旨を通知する
付記1又は2項記載の情報処理装置。
このように構成することにより、グループ内のメンバーにより課金が行われた場合、他のメンバーに、グループ内のメンバーにより課金が行われた旨を報知することができる。
(付記6)
前記付与部は、前記他のユーザのうち第3ユーザの端末装置において前記通知に係る情報が表示された後から第2所定期間内に、前記第3ユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記いずれかのグループに含まれる少なくとも1のユーザに、有利な前記特典を付与する
付記5記載の情報処理装置。
このように構成することにより、第1所定期間内に端末装置にログインせず、第1所定時間の経過後に、グループ内の第1ユーザが課金をした旨の通知を受け取ったグループ内の第3ユーザに対しても、課金をする機会を提供することができる。また、通知を開封してから第2所定時間がカウントされるため、ユーザ毎に第2所定時間が確保されると共に、第2所定時間の終了時刻が相違する。また、課金の連鎖を継続させることもできる。
(付記7)
前記付与部は、所定期間毎に、前記いずれかのグループに所属する状態で課金したユーザの合計課金額に応じて、前記いずれかのグループに含まれる少なくとも1のユーザに前記特典を付与する
付記1記載の情報処理装置。
このように構成することにより、各メンバーにおいて、グループの合計課金額を上げてより有利な特典をもらおうという意識が芽生えることが期待できることにより、各メンバーによる課金額または課金回数の増加が期待できる。
(付記8)
前記課金受付部は、前記複数のユーザの前記端末装置それぞれから定期的に課金要求を行う定期課金要求を受け付け、
前記付与部は、前記定期課金要求を行ったユーザが前記いずれかのグループに所属する所属期間に応じて、前記定期課金要求を行ったユーザに前記特典を付与する
付記1記載の情報処理装置。
このように構成することにより、グループに所属する前に定期課金をし、次の定期課金前にグループに所属すると、その所属したタイミングから次の課金までの間においてグループに所属した期間に応じて特典を付与することができる。
(付記9)
前記付与部は、前記いずれかのグループに新たなユーザが所属する場合、前記新たなユーザよりも、既に所属しているユーザに対して、有利な前記特典を付与する
付記8記載の情報処理装置。
このように構成することにより、グループに所属しているユーザにとっては、長くグループに所属していようとする動機づけになると共に、グループからの離脱を抑制することができる。
(付記10)
コンピュータに、
ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付処理と、
前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与処理と、を実行させ、
前記付与処理は、前記ユーザがいずれかのグループに所属している場合、いずれのグループにも所属していない場合よりも有利な特典を付与する、
情報処理プログラム。
このように構成することにより、複数人でプレイ可能なゲームにおいて、ユーザがよりゲームを楽しめるように、課金を行うと共にグループに参加する動機付けを与えることができる。
(付記11)
ユーザの端末装置から課金要求を、コンピュータが受け付け、
前記課金要求をしたユーザに特典を、コンピュータが付与し、
前記課金要求をしたユーザに前記特典を付与する場合において、前記ユーザがいずれかのグループに所属している場合、いずれのグループにも所属していない場合よりも有利な特典を付与する、
情報処理方法。
このように構成することにより、複数人でプレイ可能なゲームにおいて、ユーザがよりゲームを楽しめるように、課金を行うと共にグループに参加する動機付けを与えることができる。
1 情報処理装置
2 課金受付部
3 付与部
11 ゲームシステム
12 端末装置
13 操作表示部
14 画面
15 サーバ
16 通信ネットワーク
21 通信部
22 制御部
23 記憶部
31 通信部
32 制御部
33 受付部
34 グループ管理部
35 付与部
36 課金処理部
41 記憶部
42 ユーザ管理DB
43 ユーザ所属グループ管理DB
44 課金管理DB
45 特典データ

Claims (15)

  1. ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付部と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与部と、を備え、
    前記付与部は、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な第1特典を付与
    前記グループに所属する第1ユーザの端末装置から第1課金要求を受け付けてから、第1所定期間内に前記グループに所属する第2ユーザの端末装置から第2課金要求を受け付けた場合、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに、第2特典を付与する
    情報処理装置。
  2. ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付部と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与部と、を備え、
    前記付与部は、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な特典を付与
    前記グループに所属する第1ユーザの第1課金要求を受け付けてから前記グループに所属する第2ユーザの第2課金要求を受け付けるまでの時間に応じて、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに付与する前記特典を決定する
    情報処理装置。
  3. ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付部と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与部と、を備え、
    前記付与部は、グループに所属する第1ユーザの端末装置から第1課金要求を受け付けてから、第1所定期間の期間内に前記グループに所属する第2ユーザの端末装置から第2課金要求を受け付けた場合と、前記第1所定期間の期間外に前記第2課金要求を受け付けた場合とで、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに、異なる特典を付与する
    情報処理装置。
  4. ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付部と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与部と、を備え、
    前記付与部は、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な特典を付与し、
    前記グループに所属している第1ユーザの端末装置から定期的に課金を行う定期課金要求を受け付けた場合において、前記第1ユーザが前記グループに所属する所属期間が第1期間よりも長い場合、前記第1期間以内の場合よりも、前記第1ユーザに有利な前記特典を付与する
    報処理装置。
  5. ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付部と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与部と、を備え、
    前記付与部は、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な特典を付与し、
    前記グループに所属する第1ユーザの端末装置からの前記課金要求を受け付けてから、第1所定期間内に前記グループに所属する第2ユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに、有利な前記特典を付与し、
    前記第1所定期間内に前記グループに所属するいずれかのユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記第1所定期間を延長する、
    報処理装置。
  6. コンピュータに、
    ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付処理と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与処理と、を実行させ、
    前記付与処理は、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な第1特典を付与し、
    前記グループに所属する第1ユーザの端末装置から第1課金要求を受け付けてから、第1所定期間内に前記グループに所属する第2ユーザの端末装置から第2課金要求を受け付けた場合、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに、第2特典を付与する
    情報処理プログラム。
  7. コンピュータに、
    ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付処理と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与処理と、を実行させ、
    前記付与処理は、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な特典を付与し、
    前記グループに所属する第1ユーザの第1課金要求を受け付けてから前記グループに所属する第2ユーザの第2課金要求を受け付けるまでの時間に応じて、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに付与する前記特典を決定する
    情報処理プログラム。
  8. コンピュータに、
    ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付処理と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与処理と、を実行させ、
    前記付与処理は、グループに所属する第1ユーザの端末装置から第1課金要求を受け付けてから、第1所定期間の期間内に前記グループに所属する第2ユーザの端末装置から第2課金要求を受け付けた場合と、前記第1所定期間の期間外に前記第2課金要求を受け付けた場合とで、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに、異なる特典を付与する
    情報処理プログラム。
  9. コンピュータに、
    ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付処理と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与処理と、を備え、
    前記付与処理は、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な特典を付与し、
    前記グループに所属している第1ユーザの端末装置から定期的に課金を行う定期課金要求を受け付けた場合において、前記第1ユーザが前記グループに所属する所属期間が第1期間よりも長い場合、前記第1期間以内の場合よりも、前記第1ユーザに有利な前記特典を付与する
    情報処理プログラム。
  10. コンピュータに、
    ユーザの端末装置から課金要求を受け付ける課金受付処理と、
    前記課金要求をしたユーザに特典を付与する付与処理と、を実行させ、
    前記付与処理は、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な特典を付与し、
    前記グループに所属する第1ユーザの端末装置からの前記課金要求を受け付けてから、第1所定期間内に前記グループに所属する第2ユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに、有利な前記特典を付与し、
    前記第1所定期間内に前記グループに所属するいずれかのユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記第1所定期間を延長する、
    情報処理プログラム。
  11. ユーザの端末装置から課金要求を、コンピュータが受け付け、
    前記課金要求をしたユーザに特典を、コンピュータが付与し、
    前記特典の付与において、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な第1特典を、コンピュータが付与し、
    前記グループに所属する第1ユーザの端末装置から第1課金要求を受け付けてから、第1所定期間内に前記グループに所属する第2ユーザの端末装置から第2課金要求を受け付けた場合、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに、第2特典を、コンピュータが付与する
    情報処理方法。
  12. ユーザの端末装置から課金要求を、コンピュータが受け付け、
    前記課金要求をしたユーザに特典を、コンピュータが付与し、
    前記特典の付与において、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な特典を、コンピュータが付与し、
    前記グループに所属する第1ユーザの第1課金要求を受け付けてから前記グループに所属する第2ユーザの第2課金要求を受け付けるまでの時間に応じて、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに付与する前記特典を、コンピュータが決定する
    情報処理方法。
  13. ユーザの端末装置から課金要求を、コンピュータが受け付け、
    前記課金要求をしたユーザに特典を、コンピュータが付与し、
    前記特典の付与において、グループに所属する第1ユーザの端末装置から第1課金要求を受け付けてから、第1所定期間の期間内に前記グループに所属する第2ユーザの端末装置から第2課金要求を受け付けた場合と、前記第1所定期間の期間外に前記第2課金要求を受け付けた場合とで、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに、異なる特典を、コンピュータが付与する
    情報処理方法。
  14. ユーザの端末装置から課金要求を、コンピュータが受け付け、
    前記課金要求をしたユーザに特典を、コンピュータが付与し、
    前記特典の付与において、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な特典を、コンピュータが付与し、
    前記グループに所属している第1ユーザの端末装置から定期的に課金を行う定期課金要求を受け付けた場合において、前記第1ユーザが前記グループに所属する所属期間が第1期間よりも長い場合、前記第1期間以内の場合よりも、前記第1ユーザに有利な前記特典を、コンピュータが付与する
    情報処理方法。
  15. ユーザの端末装置から課金要求を、コンピュータが受け付け、
    前記課金要求をしたユーザに特典を、コンピュータが付与し、
    前記特典の付与において、
    前記ユーザがグループに所属している場合、前記グループに所属していない場合よりも有利な特典を、コンピュータが付与し、
    前記グループに所属する第1ユーザの端末装置からの前記課金要求を受け付けてから、第1所定期間内に前記グループに所属する第2ユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記グループに含まれる少なくとも1のユーザに、有利な前記特典を、コンピュータが付与し、
    前記第1所定期間内に前記グループに所属するいずれかのユーザの端末装置から前記課金要求を受け付けた場合、前記第1所定期間を、コンピュータが延長する、
    情報処理方法。
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