JP6971503B2 - プログラム及び端末装置 - Google Patents

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本発明は、飲食店や小売店等において用いて好適なプログラム及び端末装置に関するものである。
サービス業等では、店舗運営のため新人の教育を行うが、その際、業務で利用される端末装置(携帯端末)の習得は欠かせないものとなっている。そしてこの種の教育は、業務運営時(店舗運営時)に行われるのが一般的である。
一方、業務運営時の端末装置の利用は、扱うデータが登録実績として上位機種(例えば管理装置)に送信される。このため前記教育を業務運営中に行う場合は、扱うデータが登録実績となるのを回避するため、登録実績を上位機種に反映させない訓練モード等にモードを切り替えて教育を行うことが一般的である。
特開2006−235757号公報
しかし、訓練モード等で利用している間は、店舗の現状と端末装置内の情報との間に差異が生じるので、訓練モード等から業務モ−ドに戻して利用しようとした際に、その端末装置をそのまま即座には使用することができない等の問題を生じる可能性があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、訓練や教育等の、業務以外の目的で端末装置を使用した後でも、容易かつ迅速、確実に使用することができるプログラム及び端末装置を提供することにある。
本発明は、管理装置に登録実績として管理させる商品情報を登録する端末装置としてのコンピュータを、前記商品情報を登録実績として、前記管理装置に反映させる第1のモードと、前記商品情報を登録実績として、前記管理装置に反映させない第2のモードと、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える切替手段と、前記切替手段により前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えると、前記管理装置が管理している登録実績を受信する受信手段と、して機能させることを特徴とするプログラムにある。
第2のモードから第1のモードに切り替えた際に、管理装置が管理している登録実績を受信するので、登録実績に基づいた端末装置の使用への切り替えを、容易かつ迅速・確実に行うことができる。つまり例えば、端末装置を業務運営時に教育用等の目的で使用していても、これを容易且つ確実に業務用のモードに切り替えて使用することができる。
また本発明は、上記特徴に加え、前記切替手段により前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えると、前記第2のモードで登録した商品情報を削除する削除手段として機能させることを特徴としている。
これによって、第2のモードで用いた、登録実績とはならない商品情報が削除されるので、この商品情報が登録実績として反映されることを確実に防止できる。
また本発明は、上記特徴に加え、現在のモードが、前記第1のモードと第2のモードの内の何れのモードであるかを表示する表示手段として機能させることを特徴としている。
これによって、端末装置の使用者は、現在のモードを容易に把握することができ、適正な使用を行うことができる。
また本発明は、上記特徴に加え、前記切替手段により前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えると、前記受信手段により前記登録実績が受信された旨を表示する表示手段として機能させることを特徴としている。
これによって、モード切替後の端末装置に、登録実績が受信されたことを容易に確認でき、安心して業務用等として使用することができる。
また本発明は、管理装置に登録実績として管理させる商品情報を登録する端末装置において、前記商品情報を登録実績として、前記管理装置に反映させる第1のモードと、前記商品情報を登録実績として、前記管理装置に反映させない第2のモードと、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える切替手段と、前記切替手段により前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えると、前記管理装置が管理している登録実績を受信する受信手段と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、端末装置を、登録実績を反映させないモード(例えば訓練モード)から、反映させるモード(例えば業務モード)に、容易且つ迅速・確実に切り替えて使用することができる。
注文システム(登録システム)1の概略構成図である。 オーダコントローラ(管理装置)10の構成の一例を示す機能ブロック図である。 POS端末30の構成の一例を示す機能ブロック図である。 キッチンモニタ70の構成の一例を示す機能ブロック図である。 携帯端末90の構成の一例を示す機能ブロック図である。 商品ファイル(メニューファイル)200の一例を示す図である。 通常モードと確認モード間を切り替える際の携帯端末90における動作フロー図である。 モード切替の際のタッチパネル97での表示画面例を示す図である。 モード切替の際のタッチパネル97での表示画面例を示す図である。 図10(a)は着席テーブル指定画面G2を示す図、図10(b)は商品選択画面G3を示す図である。 登録実績ファイル300の一例を示す図である。 モード切替の際のタッチパネル97に更新表示欄ポップアップ画面G17を表示した状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる注文システム(登録システム)1の概略構成図である。同図に示すように、注文システム1は、オーダコントローラ(管理装置)10と、会計装置(以下「POS端末」という)30と、厨房端末70と、アクセスポイント80と、端末装置(以下「携帯端末」という)90とを具備し、各機器を通信可能に接続して構成されている。この注文システム1は、例えば飲食店に設置される。
オーダコントローラ10とPOS端末30と厨房端末70とアクセスポイント80は、互いにLAN120を介して接続されている。携帯端末90は、アクセスポイント80によってLAN120に接続されている。LAN接続の形態は、有線であっても良いし、無線であっても良い。従って例えば、アクセスポイント80を介してPOS端末30、厨房端末70、携帯端末90等を無線で接続しても良い。オーダコントローラ10は、注文システム1外の装置(例えば本部のサーバやクラウド)と通信するため、外部ネットワーク130と接続されている。さらに、図示はしないが、客自身の操作により商品を注文できる携帯型(例えばペン型)の端末装置等をLAN120に接続しても良い。
オーダコントローラ(管理装置)10は、注文システム1全体を制御(管理)する装置(例えばサーバ)である。図2はオーダコントローラ10の機能ブロック図の一例を示す図である。同図に示すように、オーダコントローラ10は、CPU11と、ROM13と、RAM15と、表示部17と、ハードディスク(記憶手段)19と、操作部21と、通信部23とを有しており、これら各構成要素を互いにバス25を介して接続して構成されている。CPU11は、ROM13に記憶された制御プログラムを実行することにより、オーダコントローラ10の動作を制御する。ROM13は、前記制御プログラム等の各種情報を記憶する。RAM15は、種々の情報を一時記憶する。表示部17は、例えば液晶ディスプレイであり、オーダコントローラ10を操作する店員に対して情報を表示する。ハードディスク19は、種々のファイル(例えば下記する商品ファイル200,指示ファイル,印字フォーマットファイル,注文データファイル,会計ファイル等)等の各種情報を記憶する記憶手段である。操作部21は、オーダコントローラ10を操作する店員から種々の操作を受けるための各種キー等を有している。通信部23は、LAN120や外部ネットワーク130を介して外部の各種機器と通信するための通信インターフェースであり、記憶しているファイル(又はファイル上のデータ)を必要に応じて他の機器に送信する。
POS端末30は、注文処理や会計(精算)処理を実行する装置である。図3はPOS端末30の機能ブロック図の一例を示す図である。同図に示すように、POS端末30は、このPOS端末30の動作を制御するCPU31と、客の買上情報等を記憶するハードディスク33と、CPU31が実行するプログラムを記憶するROM35と、種々の情報を記憶するRAM37と、商品の名称や価格等を表示する表示部39と、レシート印字部41と、バーコードを光学的に読み取るスキャナ部(読取手段、会計用情報読取手段)43と、LAN120を経由してオーダコントローラ10等の外部機器と通信する通信部45と、POS端末30を動作させる各種の操作ボタン等からなる操作部47と、を備えている。各構成要素は互いにバス49を介して接続されている。
厨房端末70はこの例ではキッチンモニタ(調理人等に調理すべき料理の情報を画面表示により報知するデバイス)であるが、キッチンプリンタ(調理人等に調理すべき料理の情報をレシート印刷により報知するデバイス)でも良い。図4はキッチンモニタ70の構成の一例を示す機能ブロック図である。同図に示すようにキッチンモニタ70は、CPU71と、ROM73と、RAM75と、タッチパネル(表示兼操作部)77と、通信部79とを、バス81によって相互に接続して構成されている。CPU71は、各種プログラムを実行する。ROM73は、例えば、CPU71において実行される各種プログラムや、タッチパネル77において表示される画像データ(画像フォーマット情報)等を記憶する。RAM75は、オーダコントローラ10等から受信した各種ファイルやデータ等を一時記憶する。タッチパネル77は、注文された商品の調理指示や、完了させた調理指示に対応する商品の配膳指示等を表示する表示手段であり、同時に調理の完了した商品や配膳の完了した商品にタッチすることでその完了を入力する入力手段である。通信部79は、他の装置と送受信を行うものである。
図5は携帯端末90の構成の一例を示す機能ブロック図である。同図に示すように携帯端末90は、CPU91と、ROM93と、RAM95と、タッチパネル(表示手段兼入力手段)97と、通信部(受信手段)99と、操作ボタン部(入力手段)101とを、バス103によって相互に接続して構成されている。CPU91はROM93に記憶されているプログラムを実行することで、携帯端末90の各種動作を制御する。ROM93は、例えば、CPU91において実行される各種プログラム(このプログラムには、下記する図7の処理をCPU91に実行させる端末装置用のプログラムを含んでいる)や、タッチパネル97において表示される画像データ(画像フォーマット情報)等を記憶する。RAM95は、例えばオーダコントローラ10から受信した各種ファイル(例えば下記する商品ファイル200や登録実績ファイル300等)や、CPU91が生成したデータを一時記憶する。タッチパネル97は、表示手段であり、同時にタッチすることで注文する商品を入力する入力手段となっている。通信部99はアクセスポイント80を経由して他の装置(オーダコントローラ10やキッチンモニタ70等)と送受信を行う送受信手段(送信手段と受信手段)である。操作ボタン部101は、例えば電源スイッチボタンや操作ボタン等から構成され、操作者である店員からの入力操作を受け付ける。操作ボタン部101も、前記タッチパネル97と同様、入力手段の一部を構成する場合がある。
図6は、商品ファイル(メニューファイル)200の一例を示す図である。同図に示す商品ファイル200は、商品コード(商品識別コード)、商品名、単価(販売単価)等の各商品に関する各種情報を有している。
図7は、上記携帯端末90において、通常モード(実際の業務に用いるモードであり、第1のモードともいう)と、確認モード(実際の業務には用いない訓練・新人教育や、客先でのデモンストレーション等に用いるモードであり、第2のモードという)間を切り替える際の、携帯端末90における動作フロー図である。また図8,図9は、モード切替の際のタッチパネル97での表示画面例を示す図である。
まず携帯端末90の電源スイッチをオンすると、携帯端末90のタッチパネル97に、図8(a)に示す通常モード用初期画面G1が表示される。この通常モード用初期画面G1には、その最上部に充電状態と現在の日付時刻の第1表示欄G11が表示され、その下にこの携帯端末90の機種名等からなる第2表示欄G12が表示され、その下に営業日が表示され、その下に担当者コード記入欄G13が表示され、その下にパスワード記入欄G14が表示され、その下にテンキー入力キーG15が表示されている。
そして、そのまま、この携帯端末90を用いて通常の業務を行う場合は、担当者コード記入欄G13とパスワード記入欄G14に、それぞれテンキー入力キーG15を用いて所定の入力を行う。これによって、ステップST1−1からステップST1−5に移行し、商品情報等を入力する各種画面が表示される。具体的な一例としては、前記パスワードなどの入力によって、タッチパネル97には、図10(a)に示すような着席テーブル指定画面G2が表示される。そして注文を行う客が何れのテーブルに着席しているかを入力すると、次に図10(b)に示すような商品選択画面G3が表示され、注文される商品を入力する。そして注文が完了すると、図示しない注文復唱画面が表示されて注文した商品を復唱して客に確認した後、図示しない注文確定ボタンを押下して注文内容を確定する。以上が、ステップST1−5における商品情報等の入力動作となる。
次に、注文内容が確定すると、現在のモードは通常モード(第1のモード)なので、ステップST1−6からステップST1−7に移行し、前記新たに注文された商品情報等を加えた新たな登録実績となるデータをオーダコントローラ10に送信する(ステップST1−7)。図11は登録実績ファイル300の一例を示す図である。同図に示すように、登録実績ファイル300は、注文した客のテーブル番号や注文メニュー品目等の各種情報を有するファイルであり、注文されたり、会計が完了したりする毎に更新され、オーダコントローラ10や各携帯端末90がそのデータを共有する。
一方、店舗運営中に、上記通常モード(第1のモード)を確認モード(第2のモード)に切り替えて、例えば新人教育を行う場合は、前記図8(a)に示す通常モード用初期画面G1を表示した後、例えば第2表示欄G12に特定の操作を行う。これがモード切替信号となり、図8(b)に示すモード切替確認画面G16が通常モード用初期画面G1中にポップアップによって表示される。そして、モード切替確認画面G16中の「はい」ボタンを押下すると、図9(a)に示す確認モード用初期画面G4が表示される。これより先は、確認モードでの携帯端末90の操作になる。この切り替えは、第1のモードから第2のモードへの切り替えなので、前記通常モードの場合と同様に、ステップST1−1からステップST1−5に移行し、前記通常モードの場合と同様に、担当者コード記入欄G43やパスワード記入欄G44にテンキー入力キーG45によって入力を行った後、着席テーブルの指定や、注文商品の入力等を行うことができる。その際のタッチパネル97への表示画面は、前記通常モードの場合と同様の前記図10(a)に示す着席テーブル指定画面G2や、図10(b)に示す商品選択画面G3等を用いる(但し、下記する点で表示に若干の相違がある)。これによって、通常の業務において用いるのと同様の操作を行うことができ、効果的な新人教育を行うことができる。
ところで、この例では、前記通常モードでの通常モード用初期画面G1、着席テーブル指定画面G2、商品選択画面G3等での各画面の最も上の欄(第1表示欄G11,G21,G31等)の横長細帯状の背景の色彩と、確認モードでの確認モード用初期画面G4、着席テーブル指定画面G2、商品選択画面G3等での各画面の最も上の欄(第1表示欄G41,G21,G31等)の横長細帯状の背景の色彩とを、別の色彩にすることとしている。同時に、確認モードでの第1表示欄G41には、「確」の表示を行う。また図示する第1表示欄G21,G31には、「確」の表示はないが、確認モードの場合、第1表示欄G21,G31にも第1表示欄G41と同様の「確」の表示を行う(図示しない別の画面においても同様)。これら色彩の相違と「確」の表示の両者によって、携帯端末90の使用者は、現在のモードを容易且つ確実に把握することができ、適正な使用を行うことができる。つまり、前記異なる色彩を表示する構成と、異なることを表示する文字の表示とは、それぞれ、現在のモードが第1のモードと第2のモードの内の何れのモードであるかを表示する表示手段である。もちろん、色彩と文字の一方のみによって表示手段を構成しても良いし、また最も上の欄以外の部分の色彩を異ならせてもよいし、また他の文字や記号を用いてモードの違いを表示しても良いし、またポップアップ画面を表示して何れのモードであるかを表示しても良い。要は、現在のモードが、何れのモードであるかを表示する表示手段であれば、どのような構成であっても良い。
以上のようにして、確認モードでの商品情報等の入力を完了すると、ステップST1−6において、現在は第1のモードではないので、登録実績となるデータの送信は行わず、一連の動作を終了する。なお、前記図8(b)のモード切替確認画面G16中の「いいえ」ボタンを押下すると、図8(a)に示す通常モード用初期画面G1に戻る。
次に、店舗運営中に、確認モードから通常モードに切り替えて、携帯端末90を通常の業務に使用する場合は、前記図9(a)に示す確認モード用初期画面G4を表示した後、例えば第2表示欄G42に特定の操作を行う。これがモード切替信号となり、図9(b)に示すモード切替確認画面G46が確認モード用初期画面G4中にポップアップによって表示される。そして、モード切替確認画面G46中の「はい」ボタンを押下すると、図8(a)に示す通常モード用初期画面G1が表示される。これより先は、通常モードでの携帯端末90の操作になる。この切り替えは、第2のモードから第1のモードへの切り替えなので、ステップST1−1からステップST1−2に移行し、モードを切り替える前の第2のモードの際に入力された商品情報等をRAM95から削除する。これによって、第2のモードで用いた登録実績とはならない商品情報がRAM95から削除される。従って、第2のモードで用いた商品情報が、オーダコントローラ10が管理している登録実績として反映されることを確実に防止できる。
次に、オーダコントローラ10から登録実績のデータを受信してRAM95に記憶する(ステップST1−3)。このとき図12に示すように、登録実績のデータが受信されたことを、更新表示欄ポップアップ画面G17に、例えば「更新されました」のように、表示する。これによって、モード切替後の携帯端末90に登録実績が受信され更新されたことを容易に確認でき、安心して業務用として使用することができる。なお、図10(a)に示す座席状態を確認できる着席テーブル指定画面G2のデータも登録実績データ受信の更新対象であり、この更新によって、座席状態を実利用状態と合致させることができる。
次に、前記通常モード用初期画面G1において、担当者コード記入欄G13とパスワード記入欄G14に、それぞれ所定の入力を行う。これによって、ステップST1−4からステップST1−5に移行し、前記と同様に、商品情報等を入力する各種画面が表示されて入力が行われ、さらに商品情報等の入力操作完了後、ステップST1−6,7において、前記と同様に、新たな登録実績となるデータをオーダコントローラ10に送信し、一連の動作を終了する。なお、前記図9(b)のモード切替確認画面G46中の「いいえ」ボタンを押下すると、図9(a)に示す確認モード用初期画面G4に戻る。
以上説明したように、携帯端末90は、商品情報を登録実績(登録実績ファイル300等)としてオーダコントローラ10に反映させる通常モード(第1のモード)と、商品情報を登録実績としてオーダコントローラ10に反映させない確認モード(第2のモード)と、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える切替手段(通常モード用初期画面G1と確認モード用初期画面G4のそれぞれにおいて所定部分に特定の操作を行うことによってモード切替信号を発信する構成等)と、前記切替手段により前記確認モード(第2のモード)から前記通常モード(第1のモード)に切り替えると前記オーダコントローラ(管理装置)10が管理している登録実績を受信する通信部(受信手段)99(CPU91等及びCPU91が実行するステップST1−1〜ST1−3等)と、を備えている。このように、第2のモードから第1のモードに切り替えた際に携帯端末90がオーダコントローラ10から登録実績を受信するので、登録実績に基づいた携帯端末90の使用への切り替えを、容易かつ迅速・確実に行うことができる。つまり例えば、携帯端末90を業務運営時に教育用等の目的(第2のモード、訓練用)で使用していても、これを容易且つ確実に業務用のモード(第1のモード)に切り替えて使用することができる。
ところで、第2のモード(例えば訓練モード)が一切の通信を行わない訳ではない。即ち、例えば訓練モードに切り替えた場合、注文される商品を入力すると、その注文情報が携帯端末90内で生成されるが、この注文情報をオーダコントローラ10に送信しても問題はない。その場合、例えばその送信された注文情報内に、「訓練モードによる注文」というような識別できる情報を含ませておき、オーダコントローラ10はその情報を実績として管理している登録実績に反映させないようにする。またこの注文情報は、厨房端末70に送信されても良く、その場合、キッチンモニタやキッチンプリンタに「訓練モードによる注文」というような識別できる表示や印刷を行うようにしておけば、その注文情報に基づいて調理されることはない。また、オーダコントローラ10が管理している実運用中の各テーブル情報等を、訓練モードの携帯端末90が受信することも可能である。このように構成すれば、実運用の状況を把握しながら訓練ができるため、効率の良い業務習得が可能となる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの構成であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、上記例では、第1のモードを通常モード、第2のモードを訓練モードとして説明したが、これらは必要に応じて種々の変更が可能であり、例えば、第2のモードを端末装置のデモンストレーション用のモードにする等しても良い。ここでデモンストレーション用モードについて説明する。従来、端末装置(携帯端末90)は、管理装置(オーダコントローラ10)とデータの送受信を行うことで、商品情報(注文情報)を管理装置経由で厨房端末に送ったり、他の端末装置の商品情報を管理装置を通じて自己の携帯端末で受信する等の店舗運営を可能としている。このような一連の動作を確認したり、客先でデモンストレーションするには、端末装置を用意するだけでなく、通信相手となる管理装置や通信環境を用意することが必要となっていた。デモンストレーション用モードとは、上記のような管理装置や通信環境を用意するという手間を削除するために用意されたモードであり、端末装置の中に仮想の管理装置を用意する機能となる。端末装置はこの仮想管理装置と、仮の商品情報や仮の登録実績のデータの送受信を行い、端末装置が実環境で利用されているかのような動きを見せることが可能となる。そして本発明を適用すれば、このデモンストレーション用モードで利用していた端末装置を実環境に移し、実運用で利用しようとした場合、デモンストレーションで生成された仮の商品情報や仮の登録実績を削除し、且つ店舗の登録実績を取得するので、容易・迅速・確実に実運用に適用することができる。
また、上記例では、本発明を飲食店に利用した場合について説明したが、本発明を適用できる利用環境であれば、他の各種環境においても使用することができる。例えば、物流倉庫等のピッキング現場においても本発明を適用できる。即ち、物流倉庫等では、管理装置からの指示を端末装置で受信し、受信された商品指示や数量指示に基づいて適切なピッキングを行うシステムが知られている。ピッキングされた商品には商品情報を特定するバーコード等の識別情報が付されており、この識別情報を読み取ることでピッキングが正しく実行されたことを管理装置に返信する。このピッキングデータの送受信を行うような場面でも、通常モード/訓練モードが併用されるため、本願発明を用いることができる。
また、上記記載及び各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に矛盾がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、上記記載及び各図の記載内容は、その一部であっても、それぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は上記記載及び各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1 注文システム(登録システム) 10 オーダコントローラ(管理装置)
11 CPU 13 ROM
15 RAM 17 表示部
19 ハードディスク(記憶手段) 21 操作部
23 通信部 25 バス
30 会計装置 (POS端末) 31 CPU
33 ハードディスク 35 ROM
37 RAM 39 表示部
41 レシート印字部
43 スキャナ部(読取手段、会計用情報読取手段)
45 通信部 47 操作部
49 バス 70 厨房端末(キッチンモニタ)
71 CPU 73 ROM
75 RAM 77 タッチパネル(表示兼操作部)
79 通信部 80 アクセスポイント
81 バス 90 携帯端末(端末装置)
91 CPU 93 ROM
95 RAM 97 タッチパネル(表示手段兼入力手段)
99 通信部(受信手段) 101 操作ボタン部(入力手段)
103 バス 120 LAN
130 外部ネットワーク 200 商品ファイル(メニューファイル)
300 登録実績ファイル G1 通常モード用初期画面
G2 着席テーブル指定画面 G3 商品選択画面
G4 確認モード用初期画面 G11 第1表示欄
G12 第2表示欄 G13 担当者コード記入欄
G14 パスワード記入欄 G15 テンキー入力キー
G16 モード切替確認画面 G17 交信表示欄ポップアップ画面
G21 第1表示欄 G31 第1表示欄
G41 第1表示欄 G42 第2表示欄
G43 担当者コード記入欄 G44 パスワード記入欄
G45 テンキー入力キー G46 モード切替確認画面

Claims (5)

  1. 管理装置に登録実績として管理させる商品情報を登録する端末装置としてのコンピュータを、
    前記商品情報を登録実績として、前記管理装置に反映させる第1のモードと、
    前記商品情報を登録実績として、前記管理装置に反映させない第2のモードと、
    前記第1のモードと第2のモードとを切り替える切替手段と、
    前記切替手段により前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えると、前記管理装置が管理している登録実績を受信する受信手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記切替手段により前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えると、前記第2のモードで登録した商品情報を削除する削除手段として機能させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 在のモードが、前記第1のモードと第2のモードの内の何れのモードであるかを表示する表示手段として機能させることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記切替手段により前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えると、前記受信手段により前記登録実績が受信された旨を表示する表示手段として機能させることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のプログラム。
  5. 管理装置に登録実績として管理させる商品情報を登録する端末装置において、
    前記商品情報を登録実績として、前記管理装置に反映させる第1のモードと、
    前記商品情報を登録実績として、前記管理装置に反映させない第2のモードと、
    前記第1のモードと第2のモードとを切り替える切替手段と、
    前記切替手段により前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えると、前記管理装置が管理している登録実績を受信する受信手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
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