JP5232817B2 - 業務支援装置およびその制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、飲食店等において店員が行う注文受付業務などのような業務を支援する業務支援装置およびその制御プログラムに関する。
種々の店舗における会計業務で使用されるPOS(Point Of Sales)端末や、飲食店における注文入力に使用されるオーダー端末のように、流通業や外食産業等においては種々の業務支援装置が利用されている。これらの業務支援装置とサーバ装置等の外部機器をネットワークを介して接続して協働させることにより、各種の業務の支援を効率的に行うシステムが構築されることも多い。
上記のような業務支援装置では、ユーザによる指示の入力にGUI(Graphical User Interface)を利用することが一般的である。このGUIにおける表示画像(GUI画像)には、ユーザの指示を入力するための表示部品が複数配列されており、ユーザはポインティングデバイス等を用いて前記表示部品を操作して所望の指示を入力することができる。
業務支援装置を用いて業務を行うに際して、ユーザ自身が行うべき業務を忘れないため、あるいは他のユーザに何らかの情報を伝えるために、付箋紙等にメモ書きして業務支援装置のフレーム等に貼り付けることがある。しかし、付箋紙等は剥がれ落ちる虞があるので情報伝達の確実性に欠ける部分がある。このような問題を解決するため、表示部に表示されるGUI画像にメモ情報を記述可能な領域を設けた装置も知られている(例えば、特許文献1を参照)。
前記したようにフレームに付箋を貼り付けたり、表示部に表示されるGUI画像に設けられた所定領域にメモ情報を表示した場合であっても、常時それが閲覧できる状態にあるならばその状態にユーザが慣れてしまう。そうすると、ユーザがメモを確認しなくなり、メモ本来の役割が果たされなくなる虞がある。さらには、メモとして記述された業務のし忘れが生じるなど、重大なミスに繋がりかねない。
また、主要な業務を行うためのGUI画像にメモ用の領域が常に表示されていたならば他の表示部品の表示領域が小さくなり、各表示部品が見づらくなって操作しにくいものとなりかねない。
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、業務支援装置に表示されるGUI画像の操作性を損なうことなく当該画像を用いた確実な情報伝達手段を提供し、業務上のミスの防止に資することである。
本発明の一態様における業務支援装置は、任意のメッセージを入力するメッセージ入力手段と、前記メッセージ入力手段によって入力されたメッセージを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたメッセージの表示期限を指定する表示期限指定手段と、前記表示期限指定手段によって指定された表示期限が到来したことに応じて前記記憶手段に記憶されたメッセージを消去する消去手段と、前記記憶手段にメッセージが記憶されていないとき、業務に関する指示がそれぞれ関連付けられた複数の表示部品を配列してなる操作領域を含む第1のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示し、前記記憶手段にメッセージが記憶されているとき、前記複数の表示部品を小型化することによって前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像において前記操作領域が占める領域を縮小し、これにより生じた空き領域に前記記憶手段に記憶されたメッセージを表すメッセージ領域を含めた第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示する表示手段と、前記表示手段により表示されている前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像又は前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像に含まれた前記複数の表示部品のうちのいずれかを指定するユーザの操作を入力する操作入力手段と、前記操作入力手段により入力された操作で指定される表示部品に関連付けられた指示に従って前記業務を支援するための支援処理を実行する処理手段とを備えている。
このような手段を講じた本発明によれば、業務支援装置に表示されるGUI画像の操作性を損なうことなく当該画像を用いた確実な情報伝達手段を提供し、業務上のミスの防止に資することができる。
本発明の一実施形態における接客支援システムの構成図。 同システムが有する情報端末の制御構成を示すブロック図。 同情報端末のHDDに記憶される部門ファイルの構造を示す図。 同情報端末のHDDに記憶されるPLUファイルの構造を示す図。 同情報端末のHDDに記憶される付箋データファイルの構造を示す図。 同情報端末のLCDに表示されるダイアログボックスの一例を示す図。 同情報端末のCPUが実行する処理のフローチャート。 同情報端末のLCDに表示されるオーダー入力画面の一例を示す図。 同オーダー入力画面に付箋領域が表示された状態を示す図。 同オーダー入力画面に付箋がポップアップ表示された状態を示す図。
以下、一実施形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態では、飲食店において注文入力や会計等に使用される接客支援システムを例示する。
[システム構成]
先ず、当該接客支援システムの全体構成について説明する。
図1は本実施形態に係る接客支援システムの構成図である。接客支援システムは、3つの情報端末1(業務支援装置)、キッチンプリンタ2およびステーション3をLAN(local area network)4にそれぞれ接続して構成される。ただし、情報端末1は、1台のみを含んでも良いし、2台または4台以上を含んでも良い。またキッチンプリンタ2は、2台以上を含み得る。
情報端末1は、例えば接客フロアやチェックアウトカウンタに設置され、顧客に対する案内業務、受注業務、給仕(配膳)業務、あるいは会計業務など各種の業務を支援するための処理を行う。特に、接客フロアに設置された情報端末1においては、案内業務、受注業務および給仕(配膳)業務を支援するための処理が主として利用される。またチェックアウトカウンタに設置された情報端末1においては、さらに会計業務を支援するための処理が利用される。なお、情報端末1は、上記の業務の一部のみを支援する処理を行うことにより用途に特化したものとしても良い。すなわち、この情報端末1は、店舗における業務を支援するための業務支援装置としての機能を備えている。
キッチンプリンタ2は、例えばキッチンに設置され、情報端末1から送信された受注情報に基づく調理指示伝票を調理人のために印字する。
ステーション3は、例えばバックヤードに設置され、情報端末1から送信された各種の情報を集計処理し、飲食店の営業に関わる管理業務を支援する。またステーション3は、複数の情報端末1で共通に利用される情報の管理処理を行うこともある。
[情報端末]
次に、情報端末1の制御構成について説明する。
図2は情報端末1の制御構成を示すブロック図である。情報端末1は、液晶ディスプレイ(LCD)10、表示コントローラ11、タッチパネル12、タッチパネルコントローラ13、周辺機器インタフェース(周辺機器I/F)14、通信インタフェース(通信I/F)15、ROM(read-only memory)16、RAM(random-access memory)17、タイマ18、HDD(hard disk drive)19およびCPU(central processing unit)20を有する。このうち、表示コントローラ11、タッチパネルコントローラ13、周辺機器インタフェース14、通信インタフェース15、ROM16、RAM17、タイマ18、HDD19およびCPU20は、バスライン21にそれぞれ接続されている。LCD10およびタッチパネル12は、表示コントローラ11およびタッチパネルコントローラ13にそれぞれ接続されている。
LCD10は、本実施形態における表示手段として機能するものであり、表示コントローラ11により駆動されてGUI画像等を表示する。表示コントローラ11は、CPU20の制御の下にRAM17から転送される画像データに応じた画像が表示されるようにLCD10を制御する。
タッチパネル12は、本実施形態における操作入力手段として機能するものであり、LCD10の表示面に積層配置されている。タッチパネル12は、LCD10の表示画面へのユーザによるタッチがなされた際に、そのタッチ位置に応じた検出信号を出力する。タッチパネルコントローラ13は、タッチパネル12から出力された検出信号に基づいて上記のタッチ位置を表す座標情報を求め、この座標情報をCPU20へ送る。
周辺機器インタフェース14には、プリンタ5や客面表示装置6などの周辺機器が必要に応じて接続される。周辺機器インタフェース14は、接続されている周辺機器と通信する。なお、プリンタ5は、受注伝票、領収伝票あるいは各種のジャーナルなどを印刷するために利用される。客面表示装置6は、会計結果や広告情報などを顧客に提示する画像の表示に利用される。プリンタ5および客面表示装置6の少なくとも一方は、情報端末1に内蔵されていても良い。
通信インタフェース15は、キッチンプリンタ2およびステーション3とLAN4を介して通信する。通信インタフェース15としては、イーサネット(登録商標)などの汎用規格に準拠したインタフェース回路などを利用できる。
ROM16は、CPU20の処理手順を記述したプログラムや、CPU20が各種の処理を実行する上で必要なデータなどを記憶している。
RAM17は、CPU20が各種の処理を実行する上で必要なデータを必要に応じて記憶する。例えばRAM17には、LCD10で表示する画像を表す画像情報が記憶される。またRAM17は、CPU20が各種の処理を行う際のワークエリアとしても利用される。
タイマ18は、情報端末1のシステム日時を計時する。システム日時は、例えば年,月,日,時,分,秒からなる情報である。
HDD19は、CPU20の処理手順を記述したプログラムや、CPU20が各種の処理を実行する上で必要なデータなどを記憶している。HDD19が記憶するデータには、後述する部門ファイルF1、PLU(price look up)ファイルF2、および付箋データファイルF3が含まれる。またHDD19が記憶するデータには、各種の画像を生成するための素材となる表示部品を表すデータが含まれる。この表示部品には、GUI画像に配置するボタン部品も含まれる。
CPU20は、ROM16やHDD19に記憶されたプログラムに従って、前述した各種の業務を支援するための処理を実行する。
[ファイル構造]
続いて、部門ファイルF1,PLUファイルF2,および付箋データファイルF3のファイル構造について説明する。
図3は部門ファイルF1のファイル構造を示す図である。
部門ファイルF1は、部門番号、部門名、タグ位置および備考の各情報フィールドをそれぞれ含んだ複数のデータレコードの集合からなる。これらのデータレコードは、個別の部門に関する情報がそれぞれ記述される。具体的には、部門番号の情報フィールドには、メニュー品目を分類すべく定められた複数の部門のそれぞれに割り付けられた番号が記述される。部門名の情報フィールドには、上記の部門のそれぞれを識別するための名称が記述される。タグ位置の情報フィールドには、後述するオーダー入力用のGUI画像におけるボタン部品の配置位置が記述される。備考の情報フィールドには、その他の備考情報が必要に応じて記述される。なお図3においては、いずれのデータレコードも備考情報が記述されていない。
図3の例では、「ドリンク」「デザート」「和膳」「和洋食」「丼もの」「鍋もの」「うどん&そば」「一品料理」ならびに「健菜とサラダ」なる9つの部門が定められており、これらの部門には「01」〜「09」の部門番号がそれぞれ割り付けられていることが部門ファイルに記述されている。そして例えば、「ドリンク」なる部門に対応するボタン部品の配置位置が「2行5列」であることが部門ファイルに記述されている。
図4はPLUファイルF2のファイル構造を示す図である。
PLUファイルF2は、コード、部門、割付、画像、メニュー名、単価、持帰り、奉仕料対象およびボタン色の各情報フィールドをそれぞれ含んだ複数のデータレコードの集合からなる。これらのデータレコードには、個別のメニュー品目に関する情報が記述される。コードの情報フィールドには、個々のメニュー品目に割り付けられたコードが記述される。部門の情報フィールドには、個々のメニュー品目が属する部門の部門番号が記述される。割付の情報フィールドには、オーダー入力用のGUI画像におけるボタン部品の配置位置が記述される。画像の情報フィールドには、ボタン部品に重畳表示する画像が記述される。メニュー名の情報フィールドには、個々のメニュー品目の名称が記述される。単価の情報フィールドには、個々のメニュー品目の単価が記述される。持帰りの情報フィールドには、個々のメニュー品目の持ち帰りの可否が記述される。奉仕料対象の情報フィールドには、個々のメニュー品目が奉仕料徴収の対象となるか否かが記述される。ボタン色の情報フィールドは、ボタン部品の色が記述される。
図5は、付箋データファイルF3のファイル構造を示す図である。
付箋データファイルF3は、本実施形態における記憶手段として機能するものであり、カラー、アラート、モード、期限、およびメッセージをそれぞれ含んだ5つのデータレコードの集合からなる。これらのレコードには、後述するオーダー入力用の画面に表示される付箋イメージT1〜T5に関する情報が記述される。カラーの情報フィールドには、付箋イメージを表示する色が記述される。アラートの情報フィールドには、付箋イメージに記述されたメッセージをユーザに確実に認識させるべく、付箋イメージを強調表示するアラート時刻が記述される。モードの情報フィールドには、付箋イメージを強調表示する態様を指定するアラートモードが記述される。具体的には、アラートの情報フィールドに記述された時刻になると付箋イメージを点滅させる点滅モード、あるいはポップアップにより付箋イメージを拡大表示するポップアップモードのいずれかが記述される。期限の情報フィールドには、各レコードに記述された情報を有効なものとして扱う表示期限が例えば年,月,日,時,分の単位で記述される。この表示期限が到来すると、その付箋イメージに関するレコードに記述された情報が消去される。メッセージの情報フィールドには、付箋イメージに表示すべきメッセージが記述される。
付箋データファイルF3の編集方法について説明する。
付箋データファイルF3の各レコードは、所定のタイミングでLCD10に表示されるダイアログボックス100を介して編集することができる。ダイアログボックス100の一例を図6に示している。
このダイアログボックス100は、編集対象である付箋イメージに記述すべきメッセージを作成するための領域100A(メッセージ入力手段)、当該付箋イメージの色やアラートなどに関する条件を指定するための領域100B、当該付箋イメージの作成をキャンセルしてダイアログボックス100を閉じるキャンセルボタン101、当該付箋イメージのレコードに記述された情報を削除してダイアログボックス100を閉じる削除ボタン102、領域100Aおよび領域100Bにて指定された内容を当該付箋イメージに関するレコードに反映してダイアログボックスを閉じる閉ボタン103等の表示部品を有している。ダイアログボックス100が有する各表示部品は、いずれもその表示位置をタッチすることで操作可能である。
領域100Aは、編集中のメッセージを表示する表示エリア110、この表示エリア110にメッセージを入力するボタン群111、表示エリア110に表示されたキャレットを上下左右に移動させるボタン群112、表示エリア110に入力された文字列を平仮名,片仮名,漢字,アルファベット等の異なる文字列間で変換する変換ボタン113、前記キャレットの左側に表示された文字を削除するクリアボタン114、表示エリア110に表示された文字列を付箋イメージに表示するメッセージとして確定させる確定ボタン115、および確定ボタン115で確定された文字列を表示する拡大イメージ116を有している。
拡大イメージ116は、ヘッダ116aと、確定ボタン115で確定されたメッセージを表示する表示エリア116bとで構成されている。ボタン群111を構成する各ボタンを連続して操作すると、入力候補となる文字が例えば「あいうえお」のように変化しながら表示エリア110のキャレットが示す位置に表示される。そして、他のボタンが操作されたタイミングで表示エリア110に表示されている文字が入力対象として決定される。
領域100Bは、付箋イメージの色を選択するカラー選択ボックス120、アラート機能の有効/無効を選択するチェックボックス121、アラート時刻を指定するコンボボックス121a、アラートモードを点滅モードまたはポップアップモードのいずれに設定するかを選択するラジオボタン121b、付箋イメージの表示期限機能の有効/無効を選択するチェックボックス122、表示期限を指定するコンボボックス122a,122b,122c,122d等の表示部品を有している。
カラー選択ボックス120は、本実施形態における色指定手段として機能するものであり、例えば赤、青、黄、緑、紫…のように配列されたボックスの中から1つの色を選択する部品である。カラー選択ボックス120でいずれかの色が選択されると、それに合わせて拡大イメージ116が当該選択された色に切り替わる。但し、表示エリア116bに表示されるメッセージの視認性が損なわれないように、表示エリア116bの色をヘッダ116aの色に比べて薄く表示する。コンボボックス121aは、本実施形態におけるアラート時刻指定手段として機能するものであり、右端に設けたチェックボタンが操作されたことに応じて時刻を所定間隔毎に配置したリストを表示し、該リストの中から選択された時刻を表示する。コンボボックス122a〜122dは、本実施系形態における表示期限指定手段として機能するものであり、右端に設けたチェックボタンが操作されたことに応じてそれぞれ西暦,月,日,時刻を所定間隔毎に配置したリストを表示し、該リストの中から選択された西暦,月,日,時刻を表示する。
前記閉ボタン103が操作されると、付箋データファイルF3の各レコードのうち、ダイアログボックス100による編集対象となった付箋イメージに関するレコードが更新される。すなわち、当該レコードのカラーの情報フィールドがカラー選択ボックス120で選択された色に更新され、チェックボックス121がチェックされている場合にはアラートの情報フィールドがコンボボックス121aに表示されたアラート時刻で更新されるとともにモードの情報フィールドがラジオボタン121bで選択されたアラートモードで更新され、期限の情報フィールドがコンボボックス121a〜121dに表示された期限で更新され、メッセージの情報フィールドが拡大イメージ116の表示エリア116bに表示されたメッセージで更新される。
[動作]
次に接客支援システムの動作について説明する。
顧客の注文についてのオーダー情報が店員によって情報端末1に入力されると、入力されたオーダー情報はLAN4を介してステーション3に伝送される。ステーション3は、到来したオーダー情報を、会計処理や集計処理などのために管理する。またステーション3は、オーダー情報をLAN4を介してキッチンプリンタ2へと送信する。キッチンプリンタ2は、到来したオーダー情報に応じた内容の調理指示伝票を印字する。
さて、上記のようなオーダー情報の入力に使用される情報端末1は、例えば店員によってオーダー入力モードに設定される。このオーダー入力モードが設定されているときにCPU20は、ROM16に記憶された制御プログラムを実行することにより、図7に示すフローチャートに沿った処理を実現する。ただし、図7においては本実施の形態の特徴的な一部の処理のみを示している。
当該処理において、先ずCPU20は、オーダー入力用のGUI画像の画像データをRAM17に設けたワークエリアに生成する(ステップS1)。具体的には、CPU20は図8に示すようなレイアウトのオーダー入力画面70(第1のグラフィカルユーザインタフェース画像)を示す画像データをRAM17に生成する。
このオーダー入力画面70は、高さH(H>0),幅W(W>0)の操作領域71を有している。操作領域71は、オーダーの入力業務に関する指示がそれぞれ関連付けられた複数の表示部品を配列してなる領域であり、領域71a,71b,71cを含んでいる。領域71aには、オーダー入力の結果が表示される。領域71bには、メニュー品目を指定するための複数のボタン部品が配列される。領域71cには、オーダー入力操作に関わる付加機能を指定するための複数のボタン部品が配列される。領域71cに配列されたボタン部品には、付箋データの生成を宣言する付箋ボタン72が含まれている。
領域71bに配置されるボタン部品には、部門がそれぞれ関連付けられた複数のボタン部品と、メニュー品目がそれぞれ関連付けられた複数のボタン部品とが含まれている。部門がそれぞれ関連付けられた複数のボタン部品が配列される領域と、メニュー品目がそれぞれ関連付けられた複数のボタン部品が配列される領域とは、それぞれ個別に予め定義されており、CPU20は、これらの領域内での各ボタン部品の位置を部門ファイルF1およびPLUファイルF2に記述された情報に基づいて決定する。そしてCPU20は、領域71b,71cに配置すべきボタン部品の情報をHDD19から取得して、その情報を配置位置に応じてRAM17に展開する。
なお、領域71aの機能を把握し易くするために、図8における領域71aはオーダー入力がなされた後の状態を示している。しかし、CPU20が図7に示すフローチャートに沿った処理を開始した当初においてステップS1の処理で生成される画像データには、具体的なオーダー入力の結果を示す情報はまだ含まれていない。
このような構成のオーダー入力画面70の画像データを生成したならば、CPU20は、付箋データファイルF3の各レコードに情報が記述されているか否かを判定する(ステップS2)。このとき、付箋データファイルF3の全てのレコードに情報が記述されていないならば(ステップS2のNo)、CPU20は、ステップS1の処理にて生成した画像データを表示コントローラ11に出力し、LCD10への表示を指示する(ステップS3)。これに応じて表示コントローラ11はLCD10を駆動して、オーダー入力画面70を表示させる。
ステップS2の処理において、付箋データファイルF3の各レコードのうちの少なくとも1つに情報が記述されている場合(ステップS2のYes)CPU20は、ステップS1の処理において生成したオーダー入力画面70の画像データに付箋イメージの表示領域を付加した画像データをRAM17に設けたワークエリアに生成し(ステップS4)、当該付箋イメージの表示領域に付箋データファイルF3の内容を反映する(ステップS5)。具体的には、CPU20は図9に示すようなレイアウトのオーダー入力画面80(第2のグラフィカルユーザインタフェース画像)を示す画像データをRAM17に生成する。
このオーダー入力画面80は、図8に示したオーダー入力画面70の操作領域71に含まれるボタン部品,イメージ,文字等を小型化することにより、操作領域71の高さをHのまま変えずに幅をW1(0<W1<W)に縮小して右詰めし、これにより空いた領域に高さH、幅W2(=W−W1)の付箋領域81(メッセージ領域)を表示したものである。
付箋領域81は、縦一列に配置された5つの付箋イメージT1〜T5を有している。付箋イメージT1〜T5は、それぞれ付箋データファイルF3のカラーの情報フィールドに記述された色で表示される。また、付箋イメージT1〜T5には、それぞれ付箋データファイルF3のメッセージの情報フィールドに記述されたメッセージが表される。なお、図9に示した例では、図5に示した付箋データファイルF3の各レコードに対応する付箋イメージT1〜T5を表示している。すなわち、付箋イメージT1は赤色で、かつ「[注目!]生ビール・・・」なるメッセージが表示され、付箋イメージT2は赤色で、かつ「10/1から秋の・・・」なるメッセージが表示され、付箋イメージT3は赤色で、かつ「メニューにはない・・・」なるメッセージが表示され、付箋イメージT4は青色で、かつ「忘れるな・・・」なるメッセージが表示されている。ここで、付箋イメージT5のレコードには情報が記述されていない。このようにレコードに情報が記述されていない付箋イメージに関しては、白や灰色等の目立たないデフォルト色で半透明化して表示される。
ステップS4,S5の処理において上記のような付箋領域81を有するオーダー入力画面80の画像データを生成すると、CPU20は、当該画像データを表示コントローラ11に出力し、LCD10への表示を指示する(ステップS3)。これに応じて表示コントローラ11はLCD10を駆動して、オーダー入力画面80を表示させる。
オーダー入力画面70またはオーダー入力画面80がLCD10に表示された状態において、CPU20は、表示中のオーダー入力画面に対するGUI操作を待ち受ける(ステップS6)。なお本実施形態では、GUI操作はLCD10の表示画面をユーザが指などでタッチすることにより行われる。そこでCPU20は、タッチパネルコントローラ13からの出力を監視し、タッチパネルコントローラ13から検出信号が出力されたならば、ユーザによるGUI操作がなされたと判断する。
GUI操作がなされたと判断したとき(ステップS6のYes)、CPU20は、当該GUI操作による指示の内容を判定する(ステップS7)。具体的には、タッチパネルコントローラ13から出力された検出信号に基づいてタッチ位置を特定し、そのタッチ位置に表示されているGUI部品に関連付けられた指示が何であるのかを判定する。例えば、ユーザがメニュー品目が関連付けられたボタン部品をタッチするように表示画面にタッチしたならば、当該GUI操作による指示は、該当するボタン部品に関連付けられたメニュー品目の注文入力であると判定する。
付箋イメージの編集以外の機能が指定されたならば(ステップS7の「その他」)、CPU20は、その指定に応じた図示しない処理に移行し、その処理を実行する。例えば、部門が関連付けられたボタン部品をタッチすることによって部門の切り換えが指定されたならば、CPU20は、タッチされたボタン部品に関連付けられた部門に属するメニュー品目のボタン部品が配列されるように領域71bを更新する。また、メニュー品目が関連付けられたボタン部品をタッチすることによってオーダー情報が入力されたならば、CPU20は、タッチされたボタン部品に関連付けられたメニュー品目に関するオーダー情報をステーション3に送信するとともに、そのオーダー入力の結果を表すように領域71aの表示内容を更新する。なお、オーダー入力モード以外の処理の起動やオーダー入力モードの停止のように、図7の処理の終了条件に合致する要求がなされた場合を除き、操作に応じた処理の完了後にCPU20はステップS6の待ち受け状態に戻る。
一方、オーダー入力画面70またはオーダー入力画面80の付箋ボタン72の操作によって付箋イメージの編集が指定されている場合や、オーダー入力画面80に表示された付箋イメージT1〜T5のいずれかがタッチされた場合には(ステップS7の「付箋編集」)、CPU20は、図6に示したようなダイアログボックス100の画像データを表示コントローラ11に出力し、LCD10への表示を指示する(ステップS8)。これに応じて表示コントローラ11はLCD10を駆動して、ダイアログボックス100を表示させる。なお、付箋ボタン72がタッチされたことによりダイアログボックス100が表示されたのであれば、ステップS8の処理において表示されるダイアログボックス100の編集対象は、付箋データファイルF3のレコードの中でデータが記述されていない最上段のレコードとなる。また、オーダー入力画面80がLCDに表示されている場合に付箋イメージT1〜T5の何れかがタッチされたことによりダイアログボックス100が表示されたのであれば、ステップS8の処理において表示されるダイアログボックス100の編集対象は、付箋データファイルF3の当該タッチされた付箋イメージに関するレコードとなる。
なお、ステップS8の処理においては、オーダー入力画面70に重複させてダイアログボックス100を表示させてもよいし、オーダー入力画面70を一旦消去した状態でダイアログボックス100を表示させてもよい。
LCD10にダイアログボックス100が表示された状態において、CPU20は、ダイアログボックス100に設けられた各GUI部品の操作を受け付ける(ステップS9)。CPU20は、ステップS9の処理をダイアログボックス100が閉じられるまで継続する(ステップS10のNo)。やがて、ダイアログボックス100のキャンセルボタン101、削除ボタン102、または閉ボタン103のいずれかがタッチされてダイアログボックス100が閉じられると(ステップS10のYes)、CPU20は、再びオーダー入力画面70を示す画像データを生成し(ステップS1)、付箋データファイルF3の各レコードに情報が記憶されているか否かを判定する(ステップS2)。そして判定結果に基づいてオーダー入力画面70またはオーダー入力画面80のいずれか一方をLCD10に表示させ(ステップS3)、GUI操作を待ち受ける(ステップS6)。
このようにステップS2〜S10の処理を繰り返している間、CPU20は、タイマ18が計時するシステム時刻を監視して、付箋データファイルF3のアラートの情報フィールドに記述されたアラート時刻、および、期限の情報フィールドに記述された表示期限の到来を待ち受けている。
付箋イメージT1〜T5のいずれかに関するレコードに記述されたアラート時刻が到来すると、CPU20は、当該アラート時刻が到来したレコードのモードの情報フィールドを参照して、点滅モードまたはポップアップモードのいずれが記述されているかを判定する。当該情報フィールドに点滅モードが記述されている場合、CPU20は、付箋領域81に表示された当該レコードに係る付箋イメージを点滅させる。この点滅は、例えば当該付箋イメージがタッチされるまで継続される。一方、当該情報フィールドにポップアップモードが記述されている場合、CPU20は、付箋領域81に表示された当該付箋イメージを拡大したポップアップを表示する。このとき表示されるポップアップの一例を図10に示している。この例では、付箋イメージT1を拡大したポップアップ90をオーダー入力画面80上に表示している。ポップアップ90は、付箋領域81に表される付箋イメージをそのまま拡大した拡大イメージ91と、OKボタン92とを有している。このポップアップ90は、OKボタン92がタッチされるまで継続して表示される。
一方、付箋イメージT1〜T5のいずれかに関するレコードに記述された表示期限が到来すると、CPU20は、付箋データファイルF3から当該付箋イメージに関するレコードに記述された情報を消去する(消去手段)。このとき、CPU20は、付箋領域81に表示された当該付箋イメージからメッセージを消去するとともに色をデフォルト色に戻して半透明化する。
[作用]
上記のような構成による作用について説明する。
図7に示したフローチャートに沿った処理をCPU20が実行することにより、オーダー入力画面に付箋領域を表示する期間を最小減に止めることができる。
例えば、オーダー入力画面70がLCD10に表示されている状態でダイアログボックス100が表示され(ステップS8)、付箋データファイルF3のレコードに情報が記述されてダイアログボックス100が閉じられると(ステップS8,S9)、次回のステップS2の処理において付箋データファイルF3のレコードに情報が記述されていると判定される(ステップS2のYes)。したがって、ステップS4,S5の処理を経て、付箋領域81を有するオーダー入力画面80がLCD10に表示されることになる(ステップS3)。
一方、付箋領域81を有するオーダー入力画面80がLCD10に表示されている状態でダイアログボックス100が表示され(ステップS8)、付箋データファイルF3のレコードに記述された情報が全て削除された後にダイアログボックス100が閉じられると(ステップS8,S9)、次回のステップS2の処理において付箋データファイルF3のレコードに情報が記述されてないと判定される(ステップS2のNo)。したがって、ステップS4,S5の処理を経ずに、付箋領域81を有さないオーダー入力画面70がLCD10に表示されることになる(ステップS3)。
また、付箋領域81を有するオーダー入力画面80がLCD10に表示されている状態で付箋データファイルF3のレコードに記述された表示期限が到来し、付箋データファイルF3の各レコードに記述された情報が全て消去されると、次回のステップS2の処理において付箋データファイルF3のレコードに情報が記述されてないと判定される(ステップS2のNo)。したがって、ステップS4,S5の処理を経ずに、付箋領域81を有さないオーダー入力画面70がLCD10に表示されることになる(ステップS3)。
このように、本実施形態における情報端末1は、オーダー入力画面に付箋領域81を表示する期間を最小減に止めている。したがって、付箋領域81を表示する機能を設けた場合であってもLCD10に表示されるGUI画像の操作性が大きく損なわれることはない。
また、ダイアログボックス100を用いた設定により、付箋領域81を表示する色をユーザが自由に指定することができる。この機能を用いれば、例えば重要度の高いメッセージを表す付箋を目立たせるなどして、付箋領域81を用いた情報伝達力を一層高めることができる。
また、付箋データファイルF3のレコードにアラート時刻を記述しておけば、当該アラート時刻の到来によって、当該レコードに記述されたメッセージを表す付箋が点滅またはポップアップによる拡大表示のいずれかにより強調表示される。この機能を用いれば、重要なメッセージを所望のタイミングで確実に情報端末1の操作者に認識させることができる。
また、付箋データファイルF3のレコードに表示期限を記述しておけば、当該期限の到来によって、自動的に当該レコードに記述された情報が消去される。この機能を用いれば、既に表示する必要がなくなったメッセージをユーザがいちいち削除する必要がなくなるし、不要なメッセージがいつまでも消去されずにオーダー入力画面に表示され続ける事態を防止することもできる。
このように情報端末1は、付箋領域81に表された特定の付箋の色を指定された色に変更する機能と、アラート時刻において当該付箋を強調表示する機能と、表示期限において当該メッセージを自動消去する機能とを備えている。これら各機能を用いることで、ユーザに確実に付箋に表されたメッセージを認識させ、業務のし忘れなどの重大なミスの発生を未然に防止することができる。
なお、本発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。具体的な変形例としては、例えば次のようなものがある。
(1)すなわち、前記実施形態では、飲食店などで使用される接客支援システムで使用される情報端末1について説明した。しかしながら、前記実施形態にて開示した構成を、販売店における商品購入の注文の受け付けのような受注業務を支援する装置などに適用することも可能である。
(2)また、前記実施形態では、タッチパネル12にタッチすることでLCD10に表示されたGUI画像を操作するとした。しかしながら、GUI画像に配置された表示部品は、マウス等のポインティングデバイスを用いて操作するようにしてもよい。
(3)また、前記実施形態では、オーダー入力画面に付箋領域81を表示する際に操作領域71に含まれるボタン部品,イメージ,文字等を小型化するとした。しかしながら、操作領域71を縮小する際にボタン部品のみを縮小し、ボタン部品上に示す文字のサイズは変更しないこととしてもよい。そうすれば、ボタン部品上の文字の視認性が保たれ、各ボタン部品の機能をユーザが容易に判別することが可能となる。この場合に縮小されたボタン部品の上に文字を配置しきれなくなる場合には、例えば改行を新たに加えるか、あるいは既に改行状態であるならば改行位置を変更するなどして、全ての文字を縮小されたボタン部品の上に配置することが望ましい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、前記実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を以下に付記する。
[1]任意のメッセージを入力するメッセージ入力手段と、前記メッセージ入力手段によって入力されたメッセージを記憶する記憶手段と、前記記憶手段にメッセージが記憶されていないとき、業務に関する指示がそれぞれ関連付けられた複数の表示部品を配列してなる操作領域を含む第1のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示し、前記記憶手段にメッセージが記憶されているとき、前記複数の表示部品を小型化することによって前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像において前記操作領域が占める領域を縮小し、これにより生じた空き領域に前記記憶手段に記憶されたメッセージを表すメッセージ領域を含めた第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示する表示手段と、前記表示手段により表示されている前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像又は前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像に含まれた前記複数の表示部品のうちのいずれかを指定するユーザの操作を入力する操作入力手段と、前記操作入力手段により入力された操作で指定される表示部品に関連付けられた指示に従って前記業務を支援するための支援処理を実行する処理手段と、を備えていることを特徴とする業務支援装置。
[2]前記メッセージ領域の色を指定する色指定手段をさらに備え、前記表示手段は、前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示しているとき、前記色指定手段によって指定された色で前記メッセージ表示領域を表すことを特徴とする上記[1]に記載の業務支援装置。
[3]前記記憶手段に記憶されたメッセージのアラート時刻を指定するアラート時刻指定手段をさらに備え、前記表示手段は、前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示しているとき、前記アラート時刻指定手段によって指定されたアラート時刻が到来したことに応じて前記メッセージ領域を強調表示することを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の業務支援装置。
[4]前記記憶手段に記憶されたメッセージの表示期限を指定する表示期限指定手段と、前記表示期限指定手段によって指定された表示期限が到来したことに応じて前記記憶手段に記憶されたメッセージを消去する消去手段と、をさらに備えていることを特徴とする上記[1]乃至[3]のうちいずれか1に記載の業務支援装置。
[5]前記記憶手段は、複数のメッセージを記憶する記憶領域を有し、前記メッセージ領域は、前記記憶手段に記憶されたメッセージのそれぞれを表す複数の表示領域で構成されていることを特徴とする上記[1]乃至[4]のうちいずれか1に記載の業務支援装置。
[6]グラフィカルユーザインタフェース画像を表示する表示部と、この表示部に表示されたグラフィカルユーザインタフェース画像に含まれた表示部品を指定するユーザの操作を入力する操作入力部とを備えた業務支援装置の制御プログラムであって、前記業務支援装置に、任意のメッセージを入力するメッセージ入力部によって入力されるメッセージを記憶部に記憶させる機能と、前記記憶部にメッセージが記憶されていないとき、業務に関する指示がそれぞれ関連付けられた複数の表示部品を配列してなる操作領域を含む第1のグラフィカルユーザインタフェース画像を前記表示部に表示させ、前記記憶部にメッセージが記憶されているとき、前記複数の表示部品を小型化することによって前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像において前記操作領域が占める領域を縮小し、これにより生じた空き領域に前記記憶部に記憶されたメッセージを表すメッセージ領域を含めた第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を前記表示部に表示させる機能と、前記表示部に表示されている前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像又は前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像に含まれた前記複数の表示部品のうち、前記操作入力部により入力された操作で指定される表示部品に関連付けられた指示に従って前記業務を支援するための支援処理を実行する機能と、を実現させるための制御プログラム。
F3…付箋データファイル、1…情報端末、10…LCD、12…タッチパネル、16…ROM、17…RAM、18…タイマ、19…HDD、20…CPU、70,80…オーダー入力画面、81…付箋領域、100…ダイアログボックス
特開2007−164491号公報

Claims (6)

  1. 任意のメッセージを入力するメッセージ入力手段と、
    前記メッセージ入力手段によって入力されたメッセージを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたメッセージの表示期限を指定する表示期限指定手段と、
    前記表示期限指定手段によって指定された表示期限が到来したことに応じて前記記憶手段に記憶されたメッセージを消去する消去手段と、
    前記記憶手段にメッセージが記憶されていないとき、業務に関する指示がそれぞれ関連付けられた複数の表示部品を配列してなる操作領域を含む第1のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示し、前記記憶手段にメッセージが記憶されているとき、前記複数の表示部品を小型化することによって前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像において前記操作領域が占める領域を縮小し、これにより生じた空き領域に前記記憶手段に記憶されたメッセージを表すメッセージ領域を含めた第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示されている前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像又は前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像に含まれた前記複数の表示部品のうちのいずれかを指定するユーザの操作を入力する操作入力手段と、
    前記操作入力手段により入力された操作で指定される表示部品に関連付けられた指示に従って前記業務を支援するための支援処理を実行する処理手段と、
    を備えていることを特徴とする業務支援装置。
  2. 前記メッセージ領域の色を指定する色指定手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示しているとき、前記色指定手段によって指定された色で前記メッセージ表示領域を表すことを特徴とする請求項1に記載の業務支援装置。
  3. 前記記憶手段に記憶されたメッセージのアラート時刻を指定するアラート時刻指定手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示しているとき、前記アラート時刻指定手段によって指定されたアラート時刻が到来したことに応じて前記メッセージ領域を強調表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の業務支援装置。
  4. 前記表示手段は、前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示した後に前記記憶手段のメッセージが消去された場合、前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像から前記メッセージ領域を消去して前記操作領域を元の大きさに戻した前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像を表示することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の業務支援装置。
  5. 前記記憶手段は、複数のメッセージを記憶する記憶領域を有し、
    前記メッセージ領域は、前記記憶手段に記憶されたメッセージのそれぞれを表す複数の表示領域で構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1に記載の業務支援装置。
  6. グラフィカルユーザインタフェース画像を表示する表示部と、この表示部に表示されたグラフィカルユーザインタフェース画像に含まれた表示部品を指定するユーザの操作を入力する操作入力部とを備えた業務支援装置の制御プログラムであって、
    前記業務支援装置に、
    任意のメッセージを入力するメッセージ入力部によって入力されるメッセージを記憶部に記憶させる機能と、
    前記記憶部に記憶されたメッセージの表示期限を指定する機能と、
    指定された表示期限が到来したことに応じて前記記憶部に記憶されたメッセージを消去する機能と、
    前記記憶部にメッセージが記憶されていないとき、業務に関する指示がそれぞれ関連付けられた複数の表示部品を配列してなる操作領域を含む第1のグラフィカルユーザインタフェース画像を前記表示部に表示させ、前記記憶部にメッセージが記憶されているとき、前記複数の表示部品を小型化することによって前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像において前記操作領域が占める領域を縮小し、これにより生じた空き領域に前記記憶部に記憶されたメッセージを表すメッセージ領域を含めた第2のグラフィカルユーザインタフェース画像を前記表示部に表示させる機能と、
    前記表示部に表示されている前記第1のグラフィカルユーザインタフェース画像又は前記第2のグラフィカルユーザインタフェース画像に含まれた前記複数の表示部品のうち、前記操作入力部により入力された操作で指定される表示部品に関連付けられた指示に従って前記業務を支援するための支援処理を実行する機能と、
    を実現させるための制御プログラム。
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