JP5414574B2 - 注文入力端末、および該注文入力端末におけるメニュー管理方法 - Google Patents

注文入力端末、および該注文入力端末におけるメニュー管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、居酒屋・レストラン等に設置される注文データ管理システム(オーダーエントリーシステム)において、従業員が客からの注文データを入力するためのハンディターミナル等の注文入力端末に関する。
居酒屋・レストラン等において、従業員が注文入力端末であるハンディターミナルを操作して、オーダーを入力するオーダーエントリーシステムが導入されている。売り上げや食材の入荷に応じて、店では単価の改定や、新メニューの変更が頻繁に発生する。メニュー変更は、通常、本部で作成され、通信回線で店舗のバックヤード、もしくは、POS端末を経由してオーダリングコントローラへ送られる。このメニューは変更日以前に店舗まで送られてくることが一般的であり、1週間程度前から送られていることもある。
メニュー変更は、前日の精算後、もしくは、当日の開店処理において、POS端末・コントローラのメニューを自動的に切り替える。ハンディターミナルは、通常、閉店時は電源が入っていないため、別途、手動で新メニューのダウンロードを行って、メニュー変更を行う。
なお、関連するオーダー入力用端末機がある(特許文献1を参照)。このオーダー入力用端末機では、時間帯によりメニュー内容が切換わると上位コントローラからのダウンロード無しに速やかに各メニューキーにその時間帯で注文可能なメニュー情報のみを割り付けることを目的としている。
特開平06−251035号公報
上述したように、メニュー変更の際には、ハンディターミナル等の注文入力端末は、通常、閉店時は電源が入っていないため、別途、手動で新メニューのダウンロードを行って、メニュー変更をしなければならない。そのため、メニュー変更の際に、注文入力端末におけるメニュー変更が忘れられてしまいがちであり、そのような場合、店舗が開店し、オーダーを取りはじめてメニュー変更されていないことに気づく。このとき、注文入力端末のメニューを切り替えてオーダーを入力するには、注文入力端末に新メニューのダウンロード処理を行ってメニューを切り換える必要があり、オーダーを入力できる状態になるまで時間がかかり、結果として客からのオーダーの受付で客を待たせることになり、クレームが発生することがあった。
注文入力端末が、常時、電源ONの状態で、メッセージを受付けられる状態にあれば、コントローラのメニュー変更を即時に認識し、自動的にメニューをダウンロードすることも可能であるが、注文入力端末で、常時電源をONしておくと、バッテリの寿命が持たないという別の問題が発生する。また、新メニューについては、場合によっては1週間近くも前に店舗には配信されているにもかかわらず、店舗では、そのメニューが適用されるため、注文入力端末で勝手に切り替えることはできないという問題があった。また、逆に店舗には新メニューが届いているにもかかわらず、新メニューでの注文入力端末の操作の練習や、どのように伝票に印字されるか等の確認ができない。という問題があった。
本発明は、斯かる実情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、ハンディターミナル等の注文入力端末内に新メニューを含む複数世代のメニューデータを自動で保存し、新メニューの適用日時前は、新メニューを含む複数の世代のメニューを切り替えてオーダー入力ができるようにし、新メニュー適用日時後は、新メニューのみによるオーダー入力ができるようにする、注文入力端末、および該注文入力端末におけるメニュー管理方法を提供することにある。
(1)本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の注文入力端末は、店舗内に設置される注文データ管理システム内の上位のコントローラに対して、客から受けた注文に関わる注文データを入力し無線または有線通信により転送する注文入力端末であって、現在使用中のメニューである現メニューを含む複数世代分のメニューデータを保存するメニュー格納領域と、前記コントローラに新メニューのデータがあるか否かを予め決められた所定の時間ごとに検出し、新メニューがある場合は、前記新メニューのデータを適用日時のデータとともにダウンロードする新メニューダウンロード部と、前記新メニューの適用日時と現在日時とを比較する日時比較部と、現在日時が前記新メニューの適用日時の後である場合は、前記新メニューを新たな現メニューとして切り替え、現在日時が新メニューの適用日時の前である場合は、前記現メニューと前記新メニューとの間で所望のメニューに切り替えるメニュー切替部と、を備えることを特徴とする。
このような注文入力端末であれば、所定の時間(例えば、店舗の閉店後の時間帯)ごとに、注文データ管理システム内の上位のコントローラに新メニューがあるか否かを確認し、ある場合には、新メニューをダウンロードしてメニュー格納領域に保存する。そして、新メニューの適用日時までは、新メニューと現メニューを含む複数世代のメニューを切り替えてオーダー入力が行えるようにし、新メニュー適用日時の後は、原則として新メニューにより更新された現メニューのみによるオーダー入力を可能にする。
これにより、注文入力端末内に新メニューを含む複数世代のメニューデータを自動で保存し、新メニューの適用日時前は、新メニューを含む複数の世代のメニューを切り替えてオーダー入力ができ、新メニュー適用日時後は、新メニューのみによるオーダー入力ができる。そして、従来、新メニューの適用時期前後に発生していた従業員によるメニュー切替に関する手間を軽減させることができるとともに、従業員に、新メニューの適用日時前から新メニューの内容を確認させ、慣れさせておくことができる。
(2)また、本発明の注文入力端末は、前記メニュー格納領域には、新メニューと現メニュー、または現メニューと旧メニューのいずれかの組み合わせのメニューが格納され、前記新メニューには世代フラグ「新」が、前記現メニューには世代フラグ「現」が、前記旧メニューには世代フラグ「旧」がそれぞれ付されて区別されており、前記メニュー格納領域に新メニューと現メニューとが保存されている状態において、現在日時が前記新メニューの適用日時を超えた場合に、前記現メニューの世代フラグを「現」から「旧」に変更し、前記新メニューの世代フラグを「新」から「現」に変更して、世代フラグを切り替えることによりメニューを切り替えることを特徴とする。
このような注文入力端末であれば、新メニューの適用日時を経過すると、自動的に新メニューにより現メニューが更新される。この場合、新メニューの世代フラグを「新」から「現」に変更し、現メニューの世代フラグを「現」から「旧」に変更する。すなわち、メニュー格納領域内の世代フラグは、「現・旧」に切り替わり、ここからは、通常操作では、旧メニューへのメニュー切替はできないようになる。
これにより、注文入力端末内部において、単に世代フラグを変更することにより、メニュー切替を行うことができる。このため、新メニューの適用日時が到来すると即座にメニュー切替を行うことができ、そのまま新メニューによるオーダー登録を行うことができる。
(3)また、本発明の注文入力端末は、前記メニュー格納領域に新メニューと現メニューとが保存されている状態において、現在日時が前記新メニューの適用日時を超え、前記新メニューを新たな現メニューとして切り替える際に、メニュー変更の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザによるメニュー切替許可の入力操作が行われたことを判定してメニュー切替を行うメニュー変更確認部を備えることを特徴とする。
このような注文入力端末であれば、新メニューの適用日時を経過した場合に、メニュー切替の許可を求める確認メッセージを表示部に表示して、ユーザからのメニュー切替の許可を得て新メニューへの切り替えを行う。
これにより、新メニューの適用日時を経過した場合において、新メニューへの切り替え操作を確認して、メニュー切替を行うことができる。また、所望の場合には、新メニューへの切り替えを保留することもできる。このため、店舗の事情等でメニュー変更を行わず、まだ現メニューで運用を行う必要がある場合は、メニュー変更のメッセージが表示されてもハンディターミナルでメニュー切替を敢えて行わないことで、注文入力端末では、新メニューに切り替えず、現メニューのままでオーダー入力を継続することも可能となる。これは、新メニューの食材が届かない等で、店舗で、新メニューへの切り替えを遅らせないといけない場合等もあるため、適用日時の判定だけで新メニューに自動で切り替わることを回避するためである。店舗全体のメニュー変更は、あくまで、店舗の事情に応じたタイミングで実施することが好ましい。
(4)また、本発明の注文入力端末は、前記メニュー変更確認部は、前記新メニューの適用日時の経過後において、新メニューへのメニュー切替が行われることなくオーダー入力が開始された場合に、当該オーダー入力開始時に、警告メッセージを表示することを特徴とする。
このような注文入力端末であれば、新メニューの適用日時の経過後に、新メニューへのメニュー切替を行わずにオーダー入力が開始された場合、警告メッセージを表示する。例えば、「メニュー変更が行われていません。新メニューに切り替えますか?」などの警告メッセージを表示し、表示部(タッチパネル等)の画面上で「YES」を選択すると、ハンディターミナル内で新メニューに切り替る。
これにより、新メニューの適用日時の経過後に、注文入力端末内においてメニュー切替が行われていない場合は、これを告知して、注文入力端末内における新メニューへの切り替えを行うように促すことができる。
(5)また、本発明の注文入力端末は、前記メニュー格納領域に新メニューと現メニューとが格納され、かつ現在日時が新メニューの適用日時前の状態において、前記注文データ管理システムにおいて正規のオーダー入力とは異なるオーダー処理が行われる練習用のオーダー入力を、前記新メニューを選択した状態において受け付けるとともに、所望の場合には前記注文データ管理システム内のプリンタに前記練習用のオーダー入力による伝票の印字と発行を行う練習オーダー入力受付部を備えることを特徴とする。
このような注文入力端末であれば、新メニューについて、メニュー変更当日より前に、練習オーダーによりオーダー入力でき、伝票も通常オーダーと同様に印字可能であるため、ハンディターミナルの操作だけでなく、新メニューの印字確認や、調理についての確認が可能となる。
(6)また、本発明の注文入力端末は、前記メニュー切替部は、前記メニュー格納領域に現メニューと旧メニューとが保存されている状態において、キー入力部への入力操作により前記旧メニューを現メニューに変更する機能を備えることを特徴とする。
これにより、現メニューを旧メニューに変更し、新メニューを現メニューに変更した後に、何らかの事情により、前回使用していたメニュー(旧メニュー)を現メニューに戻す必要が生じた場合に、旧メニューを現メニューに復帰させることができる。
(7)また、本発明の注文入力端末におけるメニュー管理方法は、店舗内に設置される注文データ管理システム内の上位のコントローラに対して、客から受けた注文に関わる注文データを入力し無線または有線通信により転送する注文入力端末内の制御部により、現在使用中のメニューである現メニューを含む複数世代分のメニューデータをメニュー格納領域に保存するメニュー格納手順と、前記コントローラに新メニューのデータがあるか否かを予め決められた所定の時間ごとに検出し、新メニューがある場合は、前記新メニューのデータを適用日時のデータとともにダウンロードする新メニューダウンロード手順と、前記新メニューの適用日時と現在日時とを比較する日時比較手順と、現在日時が前記新メニューの適用日時の後である場合は、前記新メニューを新たな現メニューとして切り替え、現在日時が前記新メニューの適用日時の前である場合は、前記現メニューと前記新メニューとの間で所望のメニューに切り替えるメニュー切替手順と、が行われることを特徴とする。
これにより、注文入力端末内に新メニューを含む複数世代のメニューデータを自動で保存し、新メニューの適用日時前は、新メニューを含む複数の世代のメニューを切り替えてオーダー入力ができ、新メニュー適用日時後は、新メニューのみによるオーダー入力ができる。
本発明の注文入力端末においては、所定の時間(例えば、店舗の閉店後の時間帯)ごとに、注文データ管理システム内の上位のコントローラに新メニューのデータがあるか否かを確認し、ある場合には、新メニューをダウンロードしてメニュー格納領域に保存する。そして、新メニューの適用日時までは、新メニューと現メニューを含む複数世代のメニューを切り替えてオーダー入力が行えるようにし、新メニュー適用日時の後は、原則として新メニューにより更新された現メニューのみによるオーダー入力を行えるようにする。
これにより、注文入力端末内に新メニューを含む複数世代のメニューデータを自動で保存し、新メニューの適用日時前は、新メニューを含む複数の世代のメニューを切り替えてオーダー入力ができ、新メニュー適用日時後は、新メニューのみによるオーダー入力ができる。
よって、従来、新メニューの適用時期前後に発生していた従業員によるメニュー切替に関する手間を軽減させることができるとともに、従業員に、新メニューの適用日時前から新メニューの内容を確認させ、慣れさせておくことができる。
また、必要に応じて瞬時に注文入力端末のメニューを、旧メニューから新メニューに切り換えることも可能である。
本発明の注文入力端末が使用される注文データ管理システムの構成を示す図である。 注文データ管理システムにおけるメニュー変更処理の概略の流れを示す図である。 ハンディターミナルにおけるメニューの格納状態を示す図である。 コントローラの構成例を示す図である。 ハンディターミナルの構成例を示す図である。 コントローラにおける新メニューのダウンロード処理の流れを示すフローチャートである。 ハンディターミナルにおける新メニューのダウンロード処理の流れを示すフローチャートである。 ハンディターミナルにおけるメニュー切替処理の流れを示すフローチャートである。 ハンディターミナルにおけるオーダー入力処理の流れを示すフローチャートである。 ハンディターミナルの概観構成を示す図である。
図1は、本発明の注文入力端末が使用される注文データ管理システムの構成を示す図であり、注文入力端末がハンディターミナルである場合の例を示している。
図1に示す注文データ管理システム2は、従業員が各自携帯する注文入力端末としての多数のハンディターミナル200と、店舗の各コーナー等に設置されたハンディターミナル200と無線により通信を行う無線制御装置20と、無線制御装置20との間で信号の送受を行う注文情報管理装置としてのコントローラ100と、厨房などに設置された複数個のレストランプリンタ40と、会計処理部に設置された一個のPOS端末30とを組み合わせた構成になっており、コントローラ100と無線制御装置20とPOS端末30とは、通信回線4で接続されている。また、コントローラ100は、ルータ3および通信ネッワーク1を介して本部のセンタサーバ10と接続されており、センタサーバ10からメニューデータのダウンロードを行うように構成されている。なお、ルータ3は、センタサーバ10の信号のみを通すように設定され、センタサーバ10からのデータを受けてコントローラ100に送出し、また、コントローラ100からのデータを受けてセンタサーバ10に送信する。
なお、ハンディターミナル200は、図10に示すような構成のものである。図10(A)はハンディターミナル200の概観を示す図であり、ハンディターミナル200の蓋200Aを閉じた状態を示す図であり、図10(B)は、蓋200Aを開いた場合のハンディターミナルの本体表面部を示している。図10(B)に示すように、ハンディターミナル200の本体表面部には入力可能表示部201とキー入力部(メニュー登録ボタン)202とが配置されている。なお、入力可能表示部201はタッチパネルとなっておりタッチ可能なボタンを押下することによってデータの登録も行うことができる。前記キー入力部202のボタンを押下、また、タッチパネルとなっている入力可能表示部201のタッチ可能なボタンを押下して、客から受けた注文データを登録して、コントローラ100に注文データを転送する。
また、無線制御装置20は、コントローラ100とハンディターミナル200及びレストランプリンタ40との間で行われる信号の送受を中継する機能を有する。ハンディターミナル200からの注文情報は、無線制御装置20によって無線で受信され、プロトコル変換等が行われた後にコントローラ100へ有線送信される。逆に、コントローラ100で作成された各種情報は、無線制御装置20へ有線送信された後、無線制御装置20によってハンディターミナル200やレストランプリンタ40へ無線送信される。
そして、コントローラ100には、料理メニュー情報、各メニューに対応して付与された固有のメニュー番号、ハンディターミナル200、レストランプリンタ40等に付与されたシステム固有の装置番号等の各種情報が記憶されており、無線制御装置20と信号の送受を行うことによって、ハンディターミナル200やレストランプリンタ40との情報の送受を行い、各種情報及びシステム全体を管理する。
上記構成において、ハンディターミナル200においては、新メニューのデータをコントローラ100から自動ダウンロードする。このハンディターミナル200では、内部で2世代分のメニュー(例えば、新メニューと現メニュー)を管理し、新メニューの適用日時までは、現メニュー、新メニューそれぞれで、オーダー入力操作を行えるようにする。なお、ハンディターミナル200では、メモリ容量の節約のため2世代分のメニューのみを保存する。
なお、図1に示す例では、注文入力端末としてハンディターミナルを使用する例を示しているが、注文入力端末には、従業員が使用する、ディスプレイを備えた据え置き型の端末などもある。この据え置き型の端末においては、ハンディターミナルと同様に、注文データ等を無線通信によりコントローラ100に転送するようにしてもよく、また有線通信により転送するようにしてもよい。
図2は、図1に示す注文データ管理システム2におけるメニュー変更処理の概略の流れを示すフローチャートである。なお、詳細な処理の内容については、後述する図6乃至図9に示すフローチャートにおいて説明される。
図2において、センタサーバ10において新メニューが発生すると、コントローラ100は、センタサーバ10から新メニューをダウンロードし、記憶部内のメニュー格納領域に保存する(ステップS11)。一方、ハンディターミナル200は、一定時間ごとに、例えば、店舗の閉店後の一定の時刻(ハンディターミナルの休止中の時間帯)ごとにCPUを起動し、コントローラ100に対して、新メニューの有無を知らせるように要求するメッセージの送信(発呼処理)を行う(ステップS21)。
そして、ハンディターミナル200では、コントローラ100における新メニュー有りを確認した場合、そのまま、新メニューデータのダウンロード処理を行い(ステップS22)、ハンディターミナル200が保持する2つのメニュー領域のうち、後述する「世代フラグ「現」が付されたメニューが格納された領域以外に新メニューのデータをダウンロードする。このとき、新メニューの適用日時(適用実施日時)のデータを合わせて取得する。
このようにして、ハンディターミナル200に新メニューがダウンロードされる。この場合、前述したようにメニューのダウンロードを行う時間帯は、店舗の閉店時間帯とする。これは、店舗でオーダー入力中に、突然ダウンロードがはじまらない様に、ハンディターミナル200内において店舗の運用時間帯を管理する。
このハンディターミナル200は、図3に示すように、記憶部230内に、2世代のメニューを格納するためのメニュー格納領域(A)231と、メニュー格納領域(B)232と有している。そして、通常の運用状態おいては、図3(A)に示すように、メニュー格納領域(A)231には現在使用しているメニューである現メニューが格納され、このメニューデータに対して世代フラグ「現」が付されている。また、メニュー格納領域(B)232には、前回まで使用していたメニューである旧メニューが格納され、このメニューデータに対して世代フラグ「旧」が付されている。
この状態において、ハンディターミナル200がコントローラ100から新メニューのデータをダウンロードすると、図3(B)に示すように、この新メニューはメニュー格納領域(B)232に格納され、このメニューデータには世代フラグ「新」が付される。そして、新メニューの適用日時が到来すると、図3(C)に示すように、メニュー格納領域(B)232に格納されているメニューデータの世代フラグが「新」から「現」に変更され、また、メニュー格納領域(A)231に格納されているメニューデータの世代フラグが「現」から「旧」に変更され、以後、メニュー格納領域(A)231に格納されているメニューデータが現メニューとして用いられる。
なお、新メニューの適用日時前の日時においては、新メニューのオーダー入力は、後述するように練習もしくは従業員食事オーダーのみに入力可能となるようにブロックされる。また、適用日時後(世代フラグ「現・旧」)は、現メニューでのみオーダー入力が可能になるようにブロックする。
図4は、図1に示す注文データ管理システムにおけるコントローラ100の構成例を示す図であり、本発明に直接関係する部分のみを示したものである。
図4に例示するコントローラ100において、制御部111は、コントローラ100の全体を統括して制御し、コントローラ100において必要となる機能を達成するための制御部である。表示部112は、ハンディターミナル200から送信された注文データ等を表示するほか、注文データ管理システム2内の各装置の管理情報等を表示するための表示部である。キー入力部113は、コントローラ100へのデータ入力、および指示を与えるためのキーボード等である。
新メニュー受信部114は、センタサーバ10に対してメッセージを送信し、センタサーバ10おいて送信すべき新メニューが発生しているか否かを確認し、センタサーバ10において送信すべき新メニューが発生している場合は、センタサーバ10から新メニューのデータをダウンロードする。新メニュー送信部115は、ハンディターミナル200から送信される新メニュー有無を問い合わせるメッセージに応答するとともに、ハンディターミナル200からの要求に応じて新メニューのデータを送信する。
世代フラグ処理部116は、世代フラグ判定部117と世代フラグ変更部118とで構成される。世代フラグ判定部117では、センタサーバ10から受信した新メニューを記憶部130に保存する際に、メニュー格納領域(A)131およびメニュー格納領域(B)132におけるメニューの世代フラグを判定する。世代フラグ変更部118では、メニュー格納領域131,132に格納されたメニューの世代フラグを変更する処理を行う。
新メニュー保存部119は、センタサーバ10から受信した新メニューを記憶部130に保存するとともに、新メニューを保存する際に、世代フラグ判定部117による世代フラグ判定結果を基に、メニュー格納領域131,132に格納されたメニューの世代フラグを判定して、格納場所(メニュー格納領域(A)131またはメニュー格納領域(B)132)を選択して新メニューのデータを保存する。
日時比較部120は、メニュー格納領域131または132に格納された新メニュ(世代フラグ「新」の新メニュー)の適用日時と、現在日時とを比較する。
メニュー変更確認部121は、日時比較部120により、現在日時が新メニューの適用日時に到達していると判定された場合に、ユーザ(コントローラを操作する従業員等)に対してメニュー切替(メニュー変更)の確認処理を行う。このメニュー変更確認は、例えば、店舗の従業員に対してメッセージを表示し、メニュー切替処理を実行してよいか否かの許可を得るためのキー操作(手動切り替え操作)を求める。
また、記憶部130は、メニュー格納領域(A)131およびメニュー格納領域(B)132を有しており、図4に示す例では、メニュー格納領域(A)131には、現メニュー(世代フラグ「現」)のデータがバージョン情報と適用日時とともに保存されている。また、メニュー格納領域(B)132には、新メニュー(世代フラグ「新」)のデータがバージョン情報と適用日時とともに保存されている。
なお、記憶部130では、2世代分のメニューを保存するためのメニュー格納領域131,132を設けた例を示しているが、勿論、3世代分のメニューを保存するメニュー格納領域を設け、それぞれの領域に、新メニュー「新」と、現メニュー「現」と、旧メニュー「旧」とを個別に格納するようにしてもよい。
図5は、ハンディターミナル200の構成例を示す図であり、本発明に直接関係する部分のみを示したものである。このハンディターミナル200は、図5に例示するように、タッチパネルとなっている入力可能表示部201と、キー入力部202を有している。この入力可能表示部201とキー入力部202を操作することによって、顧客から受けた各種料理メニュー、伝票番号、テーブル番号等の注文情報を、無線送受信部203により電波で無線制御装置20(図1を参照)を介してコントローラ100に送出する。この無線送受信部203は、無線制御装置20に対して電波を送信する機能と、無線制御装置20から送られる電波で受信する機能を有している。
また、サスペンド制御部212は、タイマにタイマ時間をセットし、このタイマにセットされたタイマ時間がタイムアップするとCPUを起動する。すなわち、ハンディターミナル200においては、サスペンド制御部212により、一定時間ごとに制御部211内のCPUをスリープ状態からウェイクアップし、コントローラ100に対して、新メニューの有無の確認メッセージを送信する(発呼処理)。
新メニューダウンロード部213は、コントローラ100から新メニューをダウンロードするための処理部である。また、この新メニューダウンロード部213では、新メニュー確認部214により、コントローラ100内に新メニューのデータがあるか否かの確認を行う。この新メニューダウンロード部213では、サスペンド制御部212内のタイマのタイマ時間が経過すると、コントローラ100に対して、新メニューの有無を確認するためのメッセージを送信する。新メニューがあれば、そのまま、新メニューのダウンロード処理を行い、ハンディターミナル200が保持する2つのメニュー格納領域231,232のうち、世代フラグ「現」以外の領域に新メニューのデータを保存する。このとき、コントローラ100から新メニューデータとともに、新メニューの適用日時のデータを合わせて取得し、メニュー格納領域231,232に保存する。また、新メニューデータのダウンロードを行う時間帯は、店舗の閉店時間帯、もしくは、閉店しない店舗(24時間店)においては、暇な時間帯とする。このために、店舗でオーダー入力中に、突然ダウンロードがはじまらないように、ハンディターミナル200内において、店舗の運用時間帯を管理する。万が一、ダウンロード中にオーダー入力が開始された場合は、ダウンロード処理をキャンセルし、一定時間経過後に、ダウンロードを再度実行するように再設定する。
また、新メニューダウンロード部213内の新メニュー保存部215は、コントローラ100から受信した新メニューをメニュー格納領域231または232に保存する際に、後述する世代フラグ判定部217による世代フラグ判定結果を基に、新メニューを保存するメニュー格納領域231または232を選択して新メニューを保存する。
世代フラグ処理部216は、世代フラグ判定部217と世代フラグ変更部218とで構成される。世代フラグ判定部217では、コントローラ100から受信した新メニューを記憶部230に保存する際に、メニュー格納領域(A)231およびメニュー格納領域(B)232に格納されたメニューデータの世代フラグを判定する。また、メニュー切替部220からの指示により、メニュー格納領域(A)231およびメニュー格納領域(B)232に格納されたメニューデータの世代フラグを判定する。
世代フラグ変更部218では、メニュー切替部220からの指示により、新メニューの適用日時の経過後に、メニュー格納領域231,232に格納されたメニューデータの世代フラグを変更する処理を行う。
日時比較部219は、現在の時刻がハンディターミナル200の運用時間内であるか否かを判定する。また、日時比較部219は、メニュー格納領域231または232に格納された新メニュ(世代フラグ「新」の新メニュー)の適用日時と、現在日時とを比較する。
メニュー切替部220は、新メニューの適用日時の経過後に、新メニューを現メニューに変更する(切り替える)ための処理部である。このメニュー切替部220では、世代フラグ変更部218により世代フラグを変更してメニュー切替処理を行う。また、このメニュー切替部220により新メニューを新たな現メニューに変更する際は、メニュー変更確認部221により、メニュー切替の確認メッセージを入力可能表示部201に表示し、メニュー切替許可のための入力操作がキー入力部202により行われたことを判定してメニューを切り替える。
また、このメニュー切替部220では、新メニューがダウンロードされているハンディターミナルおいて、新メニューの適用日時を経過するまでは、新メニューと現メニューとの間で、自由にメニューを切り替えることを許可する。これは、ハンディターミナルの内部で2世代のメニューを管理しており、毎回、新メニューのデータをダウンロードする必要がないため、簡単に切り替えることが可能なためである。さらに、このメニュー切替部220においては,所望の場合には、メニュー格納領域231,232に現メニューと旧メニューとが保存されている状態において、手動(キー入力部202への入力操作)により旧メニューを現メニューに変更する機能を付加することもできる。
オーダー入力受付部222は、適用メニュー判定部223と、通常オーダー入力受付部224と、練習オーダー入力受付部225と、従業員食事オーダー入力受付部226とを有している。適用メニュー判定部223では、ハンディターミナル200におけるオーダー入力に対して、現メニューを適用中であるか否かの判定を行う。そしてその判定結果と、世代フラグ判定部217による世代フラグ判定結果と、日時比較部219による現在日時と新メニューの適用日時の比較結果とを基に、現メニューによりオーダー入力を行うか、または、新メニューによりオーダー入力を行うかの判定を行う。
通常オーダー入力受付部224は、現メニューの適用中である場合、例えば、メニュー切替部220により現メニューが選択されている場合において、現メニューによる正規のオーダー入力を受け付ける。
また、練習オーダー入力受付部225は、現在日時が新メニューの適用日時前である場合おいて、新メニューによるオーダー入力が行われた場合に、ユーザに対して、オーダー入力がハンディターミナル操作の練習のための練習オーダーか否かを確認するためメッセージ表示し、ユーザにより練習オーダー入力が選択された場合は、新メニューによる練習用のオーダー入力として受け付けるようにする。
また、従業員食事オーダー入力受付部226は、現在日時が新メニューの適用日時前である場合おいて、新メニューによるオーダー入力が行われた場合に、ユーザに対して、オーダー入力がハンディターミナル操作の練習のための従業員食事オーダーか否かを確認するためメッセージ表示し、ユーザにより従業員食事オーダー入力が選択された場合は、新メニューによる従業員食事オーダー入力として受け付けるようにする。
なお、適用日時より前に新メニューを使用している場合は、練習オーダーと従業員食事オーダー以外のオーダー入力ができないようにブロックする。これは、操作ミスによるオーダーの誤登録を防ぐためである。練習オーダー等のブロックは、ハンディターミナル側でブロックしてもよい、コントローラ側でブロックしてもよい。ちなみに、従業員食事オーダーは練習と同じで、新メニューの厨房側での実調理の練習として使用される。練習オーダーは、ハンディターミナルだけの操作を行う場合(オーダーを送信しない)と、伝票(ゲスト伝票、調理指示書)まで印字する場合の選択が可能である。
また、メッセージ生成部227は、ユーザに対して、確認を求めるメッセージ等を生成して入力可能表示部201に表示する処理を行う。例えば、新メニューの適用日時を経過後、メニュー変更を行わずオーダー処理を開始した場合、オーダー開始時に、警告メッセージを表示する。例えば、「メニュー変更が行われていません。新メニューに切り替えますか?」と表示する。この場合に、YESを選択すると、ハンディターミナル200内部だけでメニューを切り替ることができるため、即座にメニュー変更を行うことができ、そのままオーダー登録を行うことができる。また、新メニューの適用日時を経過し、「メニュー変更」メッセージが表示されても、店舗の事情でメニュー変更が行われず、まだ現メニューで運用が行われるような場合でも、メッセージが表示されてもハンディターミナル200においてメニュー切替をわざと行わないことで、ハンディターミナル200では、新メニューに切り替えず、現メニューのままでオーダー入力を継続することも可能である。
なお、新メニューの食材が届かない等で、店舗で、新メニューの切替を遅らせないといけない場合等もあるため、適用日時の判断だけで、勝手にメニューが切り替わるのは問題がある。店舗全体のメニュー変更は、あくまで、店舗の事情に応じたタイミングに合わせて実施するのがよい。なお、万が一、コントローラはメニューを切り替えていないが、ハンディターミナルだけを先行して切り替えてしまっていた場合は、適用日時を経過しているので、ハンディターミナルでのオーダー開始時のチェックはできなくなるが、コントローラ側でメニューバージョンをチェックすることによって、不正なオーダー登録はブロックすることが可能である。このような同期ずれが起きてしまった場合、ハンディターミナルをリセットすることによって、コントローラから現メニューと新メニューを再ダウンロードされ、ハンディターミナルとコントローラとの同期をはかることができる。
また、記憶部230は、メニュー格納領域(A)231およびメニュー格納領域(B)232を有しており、図5に示す例では、メニュー格納領域(A)231には、現メニュー(世代フラグ「現」)のデータがバージョン情報と適用日時とともに保存されている。また、メニュー格納領域(B)232には、旧メニュー(世代フラグ「旧」)のデータがバージョン情報と適用日時とともに保存されている。
なお、図5に示すハンディターミナル200は、内部にCPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータシステムを有している。そして、上述したハンディターミナル200内の各処理部において実行される一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをCPUが読み出して実行することによって、上記各処理部における処理が行われる。すなわち、ハンディターミナル200内の各処理部における各処理は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工、演算処理を実行することにより、実現されるものである。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。また、ハンディターミナル200内の各処理部は専用のハードウェアで実現されるものであってもよく、また、ハードウェアによる処理と、ソフトウェアにより処理を組み合わせて、その機能を実現するものであってもよい。
図6は、本発明のハンディターミナルが使用される注文データ管理システムにおいて、コントローラ(CT)100における新メニューのダウンロード処理の流れを示すフローチャートである。以下、図6を参照して、コントローラ100における新メニューのダウンロード処理の流れについて説明する。
コントローラ100の新メニュー受信部114では、センタサーバ10において送信すべき新メニューが発生しているか否かを確認する(ステップS101)。この場合、コントローラ100からセンタサーバ10に対し、「新メニュー発生」の確認メッセージを送信し、センタサーバ10からの応答メッセージにより確認する。
そして、センタサーバ10において送信すべき新メニューが発生している場合は(ステップS101:Yes)、センタサーバ10から新メニューの情報をダウンロードする(ステップS102)。また、センタサーバ10において送信すべき新メニューが発生していない場合は(ステップS101:No)、センタサーバ10から新メニューの情報をダウンロードすることなく、ステップS105に移行する。
その後、世代フラグ判定部117により、記憶部130内のメニュー格納領域131,132に格納されているメニューの世代フラグの状態を判定する(ステップS103)。世代フラグが「現、旧」であると判定された場合(ステップS103:現・旧)、すなわち、記憶部130中のメニュー格納領域131,132に現メニュー(世代フラグ「現」が付されている)と旧メニュー(フラグ「旧」が付されている)とが格納されている場合は、新メニュー保存部119により、世代フラグ「旧」の格納エリアに新メニューを格納し、世代フラグ変更部118により世代フラグを「旧」から「新」に変更する(ステップS104)。その後、ステップS105に移行する。
また、ステップS103において、世代フラグが「現・新」であると判定された場合は(ステップS203:現・新)、世代フラグ「新」の格納エリアにセンタサーバ10からロードした新メニューを格納し、世代フラグはそのまま「新」とする。その後、ステップS105に移行する。
ステップS105においては、日時比較部120により、メニュー格納領域中の世代フラグ「新」の新メニューの適用日時と、現在の日時とを比較する。そして、「現在の日時が新メニューの適用日時に到達していない」と判定された場合は(ステップS105:No)、メニュー変更処理を行うことなく、ステップS101に戻る。
また、ステップS105において、現在の日時が新メニューの適用日時に到達していると判定された場合は(ステップS105:Yes)、メニュー変更確認部121により、メニュー変更確認を行う(ステップS106)。このステップS106におけるメニュー変更確認は、例えば、店舗の従業員に対してメッセージを表示し、メニュー変更処理を実行してよいか否かの許可を得るためのキー入力操作(手動切り替え操作)を求めるものである。そして、メニュー変更を実行しない場合は(ステップS106:NG)、メニュー変更処理を行うことなく、ステップS101に戻る。
一方、ステップS106におけるメニュー変更確認において、メニュー変更確認を行うことが許可(確認)された場合は(ステップS106:OK)、メニュー変更処理を実行する(ステップS107)。このステップS107におけるメニュー変更処理においては、世代フラグ変更部118により、世代フラグ「現」の格納エリアに格納されているメニューの世代フラグを世代フラグ「旧」に変更する。また、世代フラグ「新」の格納エリアに格納されているメニューの世代フラグを世代フラグ「現」に変更する。そして、格納エリアに格納されているメニューの世代フラグを「現・旧」に変更した後に(ステップS108)、ステップS101に戻る。
また、図7は、ハンディターミナルにおける新メニューのダウンロード処理の流れを示すフローチャートである。以下、図7を参照して、ハンディターミナルにおける新メニューのダウンロード処理の流れについて説明する。
ハンディターミナル200内のサスペンド制御部212では、コントローラへの新メニューの有無を定期的に行うためのタイマにタイマ時間をセットし、タイマ時間の計数を開始し(ステップS201)、このタイマにセットされたタイマ時間がタイムアップするまで待機する(ステップS202)。
そして、タイマ時間が経過すると(ステップS202:Yes)、日時比較部219により、現在に時間が、ハンディターミナル200の運用時間帯(店舗における営業時間帯)であるか否かを判定する(ステップS203)。現在の時間が運用時間帯であれば(ステップS203:Yes)、メニューのダウンロード処理を行うことなく、ステップS201に戻る。一方、ステップS203において、現在の時間が運用時間帯でないと判定された場合は(ステップS203:No)、ステップS204に移行する。
ステップS204において、新メニューダウンロード部213では、ハンディターミナル200はコントローラ(CT)100に対してメッセージを送信し、新メニューの有無を問い合わせる(ステップS204)。そして、コントローラ100に新メニューがある場合は(ステップS205:Yes)、ステップS206に移行して、新メニューのダウンロード処理を行う。また、コントローラ100に新メニューがない場合は(ステップS205:No)、新メニューのダウンロード処理を行うことなく、ステップS201に戻る。
ステップS205において、コントローラ100に新メニューがあると判定された場合は(ステップS205:Yes)、まず、世代フラグ判定部217により、ハンディターミナル(HT)200のメニュー格納領域231,232に格納されたメニューの世代フラグを判定する(ステップS206)。
そして、世代フラグが「現、旧」である場合(ステップS206:現・旧)、すなわち、記憶部230中のメニュー格納領域231,232には、現メニュー(世代フラグ「現」が付されている)と、前回使用されていた旧メニュー(世代フラグ「旧」が付されている)とが格納されている場合は、新メニュー保存部215は、世代フラグ「旧」の格納エリアに新メニューを保存する(ステップS207)。また、世代フラグ「現」はそのままとし、世代フラグを「旧」から「新」に変更する(ステップS208)。その後、ステップS210に移行する。
また、ステップS206において、世代フラグが「現・新」であると判定された場合は(ステップS206:現・新)、世代フラグ「新」の格納エリアにコントローラ100からロードした新メニューを保存し、世代フラグはそのまま「新」とする(ステップS209)。その後、ステップS210に移行する。そして、ハンディターミナル200における新メニューの適用日時を更新する(ステップS210)。
また、図8は、ハンディターミナルにおけるメニュー切替処理の流れを示すフローチャートである。以下、図8を参照して、ハンディターミナル200におけるメニュー切替処理の流れについて説明する。
ユーザは、ハンディターミナルのメニュー変更確認部221によってメニュー切替の確認メッセージが入力可能表示部201に表示されたことを受けてメニュー切替の必要性を認識している、もしくは、何らかの理由でメニューを切替えたいと考えているものとする。ハンディターミナル200において、ユーザによりメニュー切替操作が行われると、メニュー切替部220により、メニュー切替処理が開始される(ステップS301)。このメニュー切替処理においては、まず、世代フラグ判定部217により、メニュー格納領域に格納されたメニューの世代フラグの判定を行う(ステップS302)。そして、世代フラグが世代フラグ「現・旧」の場合は(ステップS302:現・旧)、原則として旧メニューは選択できないため、メニュー変更ができないことを知られせるメッセージを入力可能表示部201に表示して(ステップS314)、世代フラグを「現・旧」のままとして(ステップS315)、バッテリを長持ちさせるためにサスペンド状態に入る(ステップS316)。
一方、ステップS302において、世代フラグが「現・新」であると判定された場合は(ステップS302:現・新)、次に、日時比較部219により新メニューの適用日時と現在日時とを比較する(ステップS303)。そして、現在日時が新メニューの適用日時前である場合は(ステップS303:Yes)、ユーザにより行われたメニュー選択が「現」であるか、または「新」であるかが判定される(ステップS304)。
ステップS304において、新メニューが選択されたと判定された場合は(ステップS304:新)、新メニュー(世代フラグ「新」のメニュー)を入力可能表示部201に読み込み(ステップS305)、メニュー格納領域231,232内のメニューの世代フラグは「現・新」のままとし(ステップS306)、その後、サスペンド状態に入る(ステップS307)。
また、ステップS304において、現メニュー(世代フラグ「現」のメニュー)が選択された場合は(ステップS304:現)、現メニューを入力可能表示部201に読み込み(ステップS308)、メニュー格納領域内のメニューの世代フラグは「現・新」のままとし(ステップS309)、その後、サスペンド状態に入る(ステップS310)。このように、現在日時が新メニューの適用日時前である場合は、現メニューと新メニューを切り替えることができる。
一方、ステップS303において、現在日時が新メニューの適用日時を超えていると判定された場合は(ステップS303:No)、新メニューを入力可能表示部201に読み込み(ステップS311)、世代フラグの変更処理を行う(ステップS312)。このステップS312の世代フラグの変更処理においては、世代フラグ「現」の格納エリアに格納されているメニューの世代フラグを世代フラグ「旧」に変更し、また、世代フラグ「新」の格納エリアに格納されているメニューの世代フラグを世代フラグ「現」に変更する(ステップS312)。その後、サスペンド状態に入る(ステップS313)。このように、現在日時が新メニューの適用日時を超えている場合は、自動的に新メニューが選択される。
また、図9は、ハンディターミナルにおけるオーダー入力処理の流れを示すフローチャートである。以下、図9を参照して、その処理の流れについて説明する。
ハンディターミナル(HT)200において、ユーザによりオーダー入力が行われると、オーダー入力受付部222により、オーダー入力処理が開始される(ステップS401)。そして、まずオーダー入力に対して、適用メニュー判定部223により、ハンディターミナル200において現メニューを適用中であるか否かが判定される(ステップS402)。現メニューの適用中である場合は(ステップS402:Yes)、続いて、世代フラグ判定部217により、メニュー格納領域231,232に格納されているメニューの世代フラグを判定する(ステップS403)。
ステップS403の世代フラグの判定処理において、世代フラグが「現・旧」であると判定された場合は(ステップS403:現・旧)、ステップS409に移行し、現メニューによりオーダー入力を行う(ステップS409)。すなわち、世代フラグが「現・旧」である場合は、現メニューによりオーダー入力が行われる。
また、ステップS403の世代フラグの判定において、世代フラグが「現・新」であると判定された場合は(ステップS403:現・新)、ステップS404に移行し、日時比較部219により、新メニューの適用日時と現在日時とを比較する(ステップS404)。
そして、ステップS404において、現在日時が新メニューの適用日時前であると判定された場合は(ステップS404:No)、ステップS409に移行し、現メニューによりオーダー入力を行う(ステップS409)。すなわち、現在日時が新メニューの適用日時前である場合は、現メニューによりオーダー入力が行われる。
一方、ステップS404において、現在日時が新メニューの適用日時を超えていると判定された場合は(ステップS404:Yes)、ステップS405に移行し、ユーザに対し、メッセージ生成部227により「新メニューを適用するか」または「現メニューを適用するか」の選択操作を行うように指示するメッセージ生成して、入力可能表示部201に表示する(ステップS405)。そして、現メニュー適用の選択操作が行われた場合は(ステップS406:No)、ステップS409に移行し、現メニューによりオーダー入力を行う(ステップS409)。すなわち、現メニューの適用が選択された場合は、現メニューによりオーダー入力が行われる。
また、ステップS406において、新メニューの適用が選択された場合は(ステップS406:Yes)、新メニューを入力可能表示部201に読み込み(ステップS407)、世代フラグの変更処理を行う(ステップS408)。このステップS408の世代フラグの変更処理においては、世代フラグ「現」の格納エリアに格納されているメニューの世代フラグを世代フラグ「旧」に変更し、また、世代フラグ「新」の格納エリアに格納されているメニューの世代フラグを世代フラグ「現」に変更する。そして、新メニューにより更新された現メニューによりオーダー入力を行う(ステップS410)。すなわち、現在日時が新メニューの適用日時を超えている場合において、新メニューが選択された場合は、新メニューにより更新された現メニューを用いて、オーダー入力が行われる。
一方、ステップS402において、オーダー入力に対して、新メニューを適用中であると判定された場合は(ステップS402:No)、続いて、ステップS412に移行し、新メニューの適用日時と現在日時とを比較する(ステップS411)。
そして、ステップS411において、現在日時が新メニューの適用日時を超えていると判定された場合は(ステップS411:Yes)、ステップS408に移行し、現メニューを新メニューにより更新してオーダー入力を行う。
また、ステップS411において、現在日時が新メニューの適用日時前であると判定された場合は(ステップS411:No)、ステップS412に移行し、ユーザに対して、今回のオーダー入力がハンディターミナル操作の練習のための練習オーダーか否かを確認するメッセージを入力可能表示部201に表示する(ステップS412)。そして、ステップS412において、練習オーダーが選択された場合は(ステップS413:Yes)、ステップS415に移行して、練習オーダー入力受付部225により、新メニューによる練習オーダー入力処理が行われる。
一方、ステップS412において、練習オーダーが選択されなかった場合は(ステップS412:No)、ステップS413に移行し、ユーザに対して、今回のオーダー入力がハンディターミナル操作の練習のための従業員食事オーダーか否かを確認するメッセージを入力可能表示部201に表示する(ステップS413)。そして、ステップS413において、従業員食事オーダーが選択された場合は(ステップS413:Yes)、ステップS416に移行して、従業員食事オーダー入力受付部226により、従業員食事オーダー(新メニュー)による入力処理が行われる(ステップS416)。
また、ステップS413において、従業員食事オーダーが選択されなかった場合は(ステップS413:No)、ステップS414に移行して、オーダー入力ができないとして、メッセージ表示する(ステップS414)。
以上、説明したように、本発明のハンディターミナルにおいては、ハンディターミナルに新メニューを含む複数のメニューセットを持つように構成され、ハンディターミナルに自動的に新メニューメがダウンロードされ、また、メニュー適用日までは、新メニューと現メニューの2つのメニューを使用でき、適用日以降は、原則として新メニューにより更新された現メニュー(新メニューを現メニューに変更したメニュー)のみによりオーダー入力が可能であるようしている。
これにより、ハンディターミナルに自動的に新メニューをダウンロードすることが可能になり、また、新メニューについて、メニュー変更当日より前に、練習オーダ入力が可能になり、伝票も通常オーダーと同様に印字可能であるため、ハンディターミナルの操作だけでなく、新メニューの印字確認や、調理についての確認が可能となる。また、メニュー変更当日、ハンディターミナルのメニュー変更を忘れた場合でも、オーダー入力開始時に警告メッセージが表示され、かつ瞬時にメニュー切り替えることができるため、お客様に迷惑をかけなくてすむ。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の注文入力端末(例えば、ハンディターミナル)は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1・・・通信ネッワーク、2・・・注文データ管理システム、3・・・ルータ、4・・・通信回線、10・・・センタサーバ、20・・・無線制御装置、30・・・POS端末、40・・・レストランプリンタ、100・・・コントローラ、111・・・コントローラの制御部、112・・・表示部、113・・・キー入力部、114・・・新メニュー受信部、115・・・新メニュー送信部、116・・・世代フラグ処理部、117・・・世代フラグ判定部、118・・・世代フラグ変更部、119・・・新メニュー保存部、120・・・日時比較部、121・・・メニュー変更確認部、130・・・記憶部、131,132・・・メニュー格納領域、200・・・ハンディターミナル、201・・・入力可能表示部、202・・・キー入力部、203・・・無線送受信部、211・・・制御部、212・・・サスペンド制御部、213・・・新メニューダウンロード部、214・・・新メニュー確認部、215・・・新メニュー保存部、216・・・世代フラグ処理部、217・・・世代フラグ判定部、218・・・世代フラグ変更部、219・・・日時比較部、220・・・メニュー切替部、221・・・メニュー変更確認部、222・・・オーダー入力受付部、223・・・適用メニュー判定部、224・・・通常オーダー入力受付部、225・・・練習オーダー入力受付部、226・・・従業員食事オーダー入力受付部、227・・・メッセージ生成部、230・・・記憶部、231,232・・・メニュー格納領域

Claims (7)

  1. 店舗内に設置される注文データ管理システム内の上位のコントローラに対して、客から受けた注文に関わる注文データを入力し無線または有線通信により転送する注文入力端末であって、
    現在使用中のメニューである現メニューを含む複数世代分のメニューデータを保存するメニュー格納領域と、
    前記コントローラに新メニューのデータがあるか否かを予め決められた所定の時間ごとに検出し、新メニューがある場合は、前記新メニューのデータを適用日時のデータとともにダウンロードする新メニューダウンロード部と、
    前記新メニューの適用日時と現在日時とを比較する日時比較部と、
    現在日時が前記新メニューの適用日時の後である場合は、前記新メニューを新たな現メニューとして切り替え、現在日時が新メニューの適用日時の前である場合は、前記現メニューと前記新メニューとの間で所望のメニューに切り替えるメニュー切替部と、
    を備えることを特徴とする注文入力端末。
  2. 前記メニュー格納領域には、新メニューと現メニュー、または現メニューと旧メニューのいずれかの組み合わせのメニューが格納され、前記新メニューには世代フラグ「新」が、前記現メニューには世代フラグ「現」が、前記旧メニューには世代フラグ「旧」がそれぞれ付されて区別されており、
    前記メニュー格納領域に新メニューと現メニューとが保存されている状態において、現在日時が前記新メニューの適用日時を超えた場合に、
    前記現メニューの世代フラグを「現」から「旧」に変更し、前記新メニューの世代フラグを「新」から「現」に変更して、世代フラグを切り替えることによりメニューを切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の注文入力端末。
  3. 前記メニュー格納領域に新メニューと現メニューとが保存されている状態において、現在日時が前記新メニューの適用日時を超え、前記新メニューを新たな現メニューとして切り替える際に、メニュー変更の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザによるメニュー切替許可の入力操作が行われたことを判定してメニュー切替を行うメニュー変更確認部を
    備えることを特徴とする請求項1に記載の注文入力端末。
  4. 前記メニュー変更確認部は、
    前記新メニューの適用日時の経過後において、新メニューへのメニュー切替が行われることなくオーダー入力が開始された場合に、当該オーダー入力開始時に、警告メッセージを表示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の注文入力端末。
  5. 前記メニュー格納領域に新メニューと現メニューとが格納され、かつ現在日時が新メニューの適用日時前の状態において、
    前記注文データ管理システムにおいて正規のオーダー入力とは異なるオーダー処理が行われる練習用のオーダー入力を、前記新メニューを選択した状態において受け付けるとともに、所望の場合には前記注文データ管理システム内のプリンタに前記練習用のオーダー入力による伝票の印字と発行を行うオーダー入力受付部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の注文入力端末。
  6. 前記メニュー切替部は、
    前記メニュー格納領域に現メニューと旧メニューとが保存されている状態において、キー入力部への入力操作により前記旧メニューを現メニューに変更する機能を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の注文入力端末。
  7. 店舗内に設置される注文データ管理システム内の上位のコントローラに対して、客から受けた注文に関わる注文データを入力し無線または有線通信により転送する注文入力端末内の制御部により、
    現在使用中のメニューである現メニューを含む複数世代分のメニューデータをメニュー格納領域に保存するメニュー格納手順と、
    前記コントローラに新メニューのデータがあるか否かを予め決められた所定の時間ごとに検出し、新メニューがある場合は、前記新メニューのデータを適用日時のデータとともにダウンロードする新メニューダウンロード手順と、
    前記新メニューの適用日時と現在日時とを比較する日時比較手順と、
    現在日時が前記新メニューの適用日時の後である場合は、前記新メニューを新たな現メニューとして切り替え、現在日時が前記新メニューの適用日時の前である場合は、前記現メニューと前記新メニューとの間で所望のメニューに切り替えるメニュー切替手順と、
    が行われることを特徴とする注文入力端末におけるメニュー管理方法。
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