JP6966316B2 - 車両の樹脂バックドア - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂製のインナパネルと、樹脂製のアウタパネルと、金属製の下辺補強部材と、を含む車両の樹脂バックドアの構造に関する。
近年、樹脂製の車両ドアが多く用いられている。樹脂製のドアは重量を低減することができる反面、鋼板で形成されたドアに比べて剛性を確保することが難しい。そこで、剛性を確保するために、インナパネルの上部と左右の側部に金属製のL字型の補強部材を取り付けたり、バックウィンドウの下部に車両幅方向に延びて左右のL型補強部材と接続される横補強部材を取り付けたりする構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5846036号明細書
ところで、跳ね上げ式の樹脂バックドアは、上部が左右一対のヒンジを介して車両上部構造に回転可能に取り付けられており、樹脂バックドアの下部中央には、車両下部構造と連結するドアロック機構が取り付けられている。従って、樹脂バックドアは、閉じられた状態では、上部の左右一対のヒンジと下部中央のロック機構の3点により車体に支持される。
ハッチバック車の様に、樹脂バックドアが車両後方に向かって傾斜し、下部中央のロック機構が左右一対のヒンジよりも車両後方となっている場合、日射による温度上昇により樹脂バックドアが熱変形すると、車体に対する支持点から最も遠い樹脂バックドアの下部の両端が車両後方に向かって熱変形する場合がある。樹脂バックドアの取り付けられている金属製の車体には樹脂バックドアのような大きな熱変形は発生しないので、日射による温度上昇により、車体と樹脂バックドアの外周との間に段差ができてしまい、見栄えが低下する場合があった。
そこで、本発明は、温度上昇による樹脂バックドアの見栄え低下を抑制することを目的とする。
本発明の車両の樹脂バックドアは、跳ね上げ式の車両の樹脂バックドアであって、樹脂製のインナパネルと、樹脂製のアウタパネルと、前記インナパネルの下辺部に固定される金属製で車両幅方向に延びる下辺補強部材と、前記下辺補強部材に取付けられたドアロック機構と、を備え、前記下辺補強部材は、車両幅方向中央部に開口を備え、前記ドアロック機構が前記下辺補強部材の前記開口の中に延び、樹脂バックドアを閉じた際に車両幅方向中央部が前記ドアロック機構を介して車両下部構造に固定されること、を特徴とする。
下辺補強部材は、インナパネルの下辺部に固定されると共に、車両幅方向中央部がロック機構を介して熱変形の少ない車両下部構造に固定され、日射により温度が上昇した際に下辺補強部材の両側部が樹脂バックドアの下部両側が車両中央部よりも車両後方へ変形することを抑制する。これにより、樹脂バックドアの外周と車体との間の段差の発生を抑制し、樹脂バックドアの見栄えが低下することを抑制できる。
前記下辺補強部材は、前記車両幅方向中央部と車両幅方向側部とを含む帯板状の本体と、前記車両幅方向中央部から前記インナパネルの前記下辺部のアウタパネル側端部まで車両後方に延びる第1延出部と、前記車両幅方向側部から車両後方に向かって延びる第2延出部と、を含み、前記第2延出部の車両前後方向の長さを前記第1延出部の車両前後方向の長さよりも短くしてもよい。
下辺補強部材の両側部に設けられる第2延出部は第1延出部よりも短く、インナパネルの下辺部のアウタパネル側端部まで車両後方に延びていない。このため、日射により温度が上昇した際に、第2延出部よりも車両後方側のインナパネルの下端とアウタパネルの下端とが車両前方に向かって回転変位する。この車両前方への回転変位がインナパネルの下端とアウタパネルの下端の車両後方への変位をキャンセルするので、樹脂バックドアの外周と車体との間の段差の発生をより効果的に抑制し、樹脂バックドアの見栄えが低下することをより効果的に抑制できる。
本発明の車両の樹脂バックドアにおいて、前記インナパネルの上辺部の車両幅方向両側部は、ヒンジを介して車両上部構造に回転可能に取り付けられ、前記インナパネルの前記上辺部と左側部とに沿って固定され、前記上辺部に対向し、前記ヒンジの一端が締結される左上肩部と、前記左側部に対向する左アーム部とを含む略L字型の金属製の左補強部材と、前記インナパネルの前記上辺部と右側部とに沿って固定され、前記上辺部に対向し、前記ヒンジの一端が締結される右上肩部と、前記右側部に対向する右アーム部とを含む略L字型の金属製の右補強部材と、前記下辺補強部材と前記左補強部材の前記左アーム部の下端とを接続する金属製の左角接続部材と、前記下辺補強部材と前記右補強部材の前記右アーム部の下端とを接続する金属製の右角接続部材と、を備えてもよい。
このように、ヒンジの一端が締結される左補強部材、右補強部材と、ドアロック機構を介して車両下部構造に固定される下辺補強部材とを、左角接続部材と右角接続部材とで接続することにより、左補強部材、右補強部材の剛性によっても樹脂バックドアの下部両側が車両後方へ変形することをより効果的に抑制できる。これにより、樹脂バックドアの外周と車体との間の段差の発生をより効果的に抑制し、樹脂バックドアの見栄えが低下することをより効果的に抑制できる。
本発明は、温度上昇による樹脂バックドアの見栄え低下を抑制することができる。
実施形態の樹脂バックドアを示す斜視図である。 実施形態の樹脂バックドアの分解斜視図である。 図1のA−A断面図である。 実施形態のバックドアのインナパネルの下辺部を示す斜視図である。 実施形態の樹脂バックドアの下辺補強部材の斜視図(a)と、斜視図のB−Bの断面を示す断面図(b)、斜視図のC−Cの断面を示す断面図(c)である。 実施形態の樹脂バックドアにおいて、下辺補強部材がインナパネルに固定された状態を示す斜視図である。 図6のD−D断面図である。 図6のE−E断面図である。 実施形態の樹脂バックドアの熱変形を示す平面図である。 実施形態の樹脂バックドアの熱変形を示す立面図である。 図6に示すD−D断面におけるインナパネルの下端とアウタパネルの下端の熱変形を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態の車両の樹脂バックドア100について説明する。車両の樹脂バックドア100は、図1に示すように、樹脂製のアッパアウタパネル10と、ロアアウタパネル15と、図2に示す樹脂製のインナパネル20と、インナパネル20に固定された金属製の左補強部材41Lと、右補強部材41Rと、下辺補強部材50と、左角接続部材46Lと、右角接続部材46Rとで構成されている。なお、本明細書では、左右は車両の後方から見た左側、右側として説明する。
図1に示すように、樹脂バックドア100は、インナパネル20の上辺部21の車両幅方向両側部がヒンジ75を介して車両上部構造であるルーフパネル13に回転可能に取り付けられており、図1の矢印99に示すように、ロアアウタパネル15の中央下部16が車両上方向に回転することで開閉する跳ね上げ式のドアである。樹脂バックドア100を閉じた際には、下辺補強部材50の車両幅方向中央の中央板部51がドアロック機構70を介して車両下部構造80に固定される。
図2に示すように、インナパネル20は、中央にバックウィンドウ12用の開口35が設けられ、インナパネル20は、開口35の上側でアッパアウタパネル10が組付けられる上辺部21と、開口35の車両幅方向外側の左側部22L、右側部22Rと、開口35の下側の車両幅方向外側でロアアウタパネル15が組付けられる左下部23L、右下部23Rと、下辺部24とを有している。また、インナパネル20の上辺部21の左右両側にはそれぞれ2つずつ、図3に示すヒンジ75を取り付けるボルト79aを通す穴38が設けられている。
図2に示すように、左補強部材41Lはインナパネル20の上辺部21と左側部22Lと左下部23Lとに沿った略L字型であり、右補強部材41Rはインナパネル20の上辺部21と右側部22Rと右下部23Rとに沿った略L字型である。左補強部材41Lは、インナパネル20の上辺部21に対向するように組付けられる左上肩部42Lと、インナパネル20の左側部22L、左下部23Lに対向するように組付けられる左アーム部43Lとを有している。右補強部材41Rは、左補強部材41Lと左右対称で、右上肩部42Rと、右アーム部43Rとを有している。左角接続部材46Lは、左補強部材41Lの下端部44Lと下辺補強部材50の左端57Lとを接続する略L字型の部材であり、右角接続部材46Rは、右補強部材41Rの下端部44Rと下辺補強部材50の右端57Rとを接続する略L字型の部材である。
図3に示すように、インナパネル20の上辺部21の左側には、左補強部材41Lの左上肩部42Lと、アッパアウタパネル10とが組付けられている。インナパネル20の上辺部21は、車両上下方向下側に凹んだ略V字状の溝部21aと、溝部21aから車両前後方向前側に折れ曲がって伸びるフランジ21cと、車両前方側の見切り部21eと、車両後方側の端部21bとを含んでいる。
アッパアウタパネル10は、車両上下方向上側に向かって略V字状に凹んでおり、意匠面を構成する前部10aと、樹脂スポイラ11が組付けられる後部10cとを含んでいる。前部10aの前端10eはインナパネル20の見切り部21eに接着剤65で組付けられ、後部10cの後端10bはインナパネル20の端部21bに接着剤65で組付けられる。このように、下側に凹んだ略V字状のインナパネル20に上側に向かって略V字状に凹んだアッパアウタパネル10を組み付けると内部に中空空間18ができ、この中空空間18の中に左補強部材41Lの左上肩部42Lが組付けられている。
左補強部材41Lの左上肩部42Lは、略クランク状に折り曲げられたインナパネル20側の内板42aと、略クランク状に折り曲げられたアッパアウタパネル10側の外板42bとを中央部が台形状の閉断面となるように車両前後方向にずらして両端部をフリクションスター溶接(FSW)またはスポット溶接したものである。内板42aの中央部分はインナパネル20の溝部21aに接着剤60によって固定されている。
外板42bの上側には、図2、図3に示すような窪み部42Uが設けられており、窪み部42Uの内板42a、外板42bには、ヒンジ取り付け用のボルト79aを通す穴48が設けられている。
図3に示すように、ヒンジ75は、車体上部構造であるルーフパネル13の段部14に固定されるベース76と、ベース76に取り付けられたシャフト78と、シャフト78の周りに回転自在に取り付けられた回転板77と、で構成されている。回転板77は、ヒンジ75の一端を構成する。回転板77の穴77aとインナパネル20の穴38と、左補強部材41Lの左上肩部42Lに設けられた穴48とにボルト79aを通し、外板42bに溶接固定されているナット79bにねじ込むことによって、インナパネル20の上辺部21の左側と左補強部材41Lとは左側のヒンジ75の回転板77に締結される。
右補強部材41Rは、左補強部材41Lと左右対称であり、右上肩部42Rには、窪み部42Vが設けられており、窪み部42Vの内板42a、外板42bには、ヒンジ取り付け用のボルト79aを通す穴48が設けられている。インナパネル20の穴38と、右補強部材41Rの右上肩部42Rに設けられた穴48とにボルト79aを通し、外板42bに溶接固定されているナット79bにねじ込むことによって、インナパネル20の上辺部21の右側と右補強部材41Rとは右側のヒンジ75の回転板77に締結される。
このように、樹脂バックドア100は、インナパネル20の上辺部21の左右に締結されたヒンジ75を介してルーフパネル13に回転可能に取り付けられている。そして、樹脂バックドア100は、図1の矢印99に示すように、ロアアウタパネル15の中央下部16が車両上方向に回転することで開閉する。
図4に示すように、下辺部24は、中央平面部25と、左開口30Lを有する左平面部29Lと、右開口30Rが設けられる右平面部29Rと、を含んでいる。中央平面部25には、車両後上方に向かって突出する凸部34との間を接続する左右のリブ36L、36Rと、図7に示すドアロック機構70のフック72が挿通する開口28とが設けられている。図7に示すように、中央平面部25の車両後方端は、車両斜め後ろ下方向に向かって凸のV字状に折れ曲がった溝部26に接続され、溝部26の車両後方端26aは車両後方斜め下に向かう方向に折れ曲がり、車両後方端26aは車両下方向に延びるフランジ27に続いている。また、図8に示すように、左平面部29Lの車両後方端は、車両斜め後ろ下方向に向かって凸の山型に折れ曲がった左段部31Lに接続されている。左段部31Lの車両後方端は、車両下方向に延びるフランジ32Lに続いている。右平面部29Rは、左平面部29Lと同様、車両後方に右段部31R、フランジ32Rが続いている。
図5に示すように、下辺補強部材50は、本体50Aと、本体50Aから車両後方に延びる第1延出部52と、左右の第2延出部55L、55Rとを含んでいる。
本体50Aは、帯板状でインナパネル20の下辺部24の中央平面部25に組み付けられる車両幅方向中央部である中央板部51と、下辺部24の左平面部29Lに組み付けられる左側の車両幅方向側部である左板部54Lと、下辺部24の右平面部29Rに組み付けられる右側の車両幅方向側部である右板部54Rとを含んでいる。中央板部51には、インナパネル20の下辺部24に固定されると、下辺部24の中央平面部25に設けられた開口28と重なって、図7に示すドアロック機構70のフック72が挿通する開口53が設けられている。また、中央板部51には、図4に示すインナパネル20の下辺部24に設けられた左右のリブ36L、36Rを挟み込む左右のスリット58L、58Rが設けられている。左板部54L、右板部54Rは、インナパネル20の下辺部24に固定されると、左平面部29L、右平面部29Rの左開口30L、右開口30Rと重なる開口56L、56Rが設けられている。
第1延出部52は、中央板部51の車両後方端から車両後方に向かって延びる断面がクランク状の折板で、インナパネル20の下辺部24のV字状の溝部26と溝部26の車両後方端26aの上面の形状に沿って折り曲げられている。左側の第2延出部55Lは、左板部54Lの車両後方端から車両後方に向かって延びる断面がL型の折板で、インナパネル20の下辺部24の左段部31Lの上面の形状に沿って折り曲げられている。
図6に示すように、下辺補強部材50は、開口53、56L、56Rをインナパネル20の下辺部24の開口28、30L、30Rに合わせ、中央板部51が下辺部24の中央平面部25の上面に図7に示す接着剤60で固定される。左板部54Lと第2延出部55Lとは、それぞれ下辺部24の左平面部29L、左段部31Lの上面に図8に示す接着剤62,63で固定される。右板部54Rと第2延出部55Rとは下辺部24の右平面部29R、右段部31Rの上面に接着剤62、63で固定される。なお、図6において、網かけ部分は、下辺補強部材50を示す。
図7に示すように、中央板部51がインナパネル20の下辺部24に接着剤60で固定されると、第1延出部52は、下辺部24のV字状の溝部26の上面から溝部26の車両後方端26aの上面に沿って車両後方に向かって延びる。そして、第1延出部52の車両後端52eは、インナパネル20の下辺部24のアウタパネル側端部であるフランジ27の近傍まで延びる。
図8に示すように、第2延出部55Lは、インナパネル20の下辺部24の左段部31Lの車両前方側に接着剤63で固定される。第2延出部55Lの車両前後方向の長さは、第1延出部52の車両前後方向の長さよりも短い。このため、第2延出部55Lの車両後方端部55eは、インナパネル20の下辺部24のアウタパネル側端部であるフランジ32Lの近傍まで延びず、左段部31Lの途中までで止まっている。
図7に示すように、ロアアウタパネル15の中央下部16は、接着剤61によってインナパネル20の下辺部24のフランジ27に接着固定されて、ロアアウタパネル15の中央下端17とインナパネル20のフランジ27の下端27eとは一体となる。また、ロアアウタパネル15の左下部18Lは、接着剤64によってインナパネル20の下辺部24のフランジ32Lに接着固定されて、ロアアウタパネル15の左下部18Lとインナパネル20のフランジ32Lの下端32eとは一体となる。
図7に示すように、下辺補強部材50の中央板部51には、ドアロック機構70が取り付けられている。ドアロック機構70は、本体71と、本体71から突出して車両下部構造80に取り付けられたストライカ81と係合するフック72と、本体71が固定されるブラケット73と、本体71とブラケット73とを接続する取り付け部材74とを含んでいる。ドアロック機構70は、ブラケット73を介して下辺補強部材50の中央板部51に取り付けられている。図7に示すように、樹脂バックドア100が閉まると、ドアロック機構70のフック72が車両下部構造80に取り付けられたストライカ81と係合し、下辺補強部材50の車両幅方向中央部である中央板部51は、車両下部構造80に固定される。このように、下辺補強部材50は、樹脂バックドア100を閉じた際に車両幅方向中央部である中央板部51がドアロック機構70を介して車両下部構造80に固定される。
次に、図9Aから図10を参照しながら、日射により温度が上昇した場合の樹脂バックドア100の熱変形について説明する。図9A、図9Bにおいて、破線は、下辺補強部材50が取り付けられていない樹脂バックドア100の熱変形を示し、一点鎖線は、下辺補強部材50が取り付けられている樹脂バックドア100の熱変形を示す。
図9Aに示すように、樹脂バックドア100は、閉じた状態では上部の左右一対のヒンジ75と下部中央のドアロック機構70の3点により車体に支持されている。日射により温度が上昇して樹脂バックドア100が熱膨張すると、車体に支持されているヒンジ75周辺とドアロック機構70周辺の位置はあまり変化しないので、図9Bの矢印93に示すように、樹脂バックドア100の車両幅方向中央部分では、ヒンジ75とドアロック機構70との中間のバックウィンドウ12の下側の部分が車両後方斜め上方に突出するように変形する。下辺補強部材50がない場合、ドアロック機構70によって車両下部構造80に固定されている車両幅方向中央部の下部は、車両後方に向かって大きく変位しないが、車両下部構造80に固定されていない樹脂バックドア100の左下部18L、右下部18Rは、図9Aの破線、矢印95、図9Bの矢印91に示すように、車両後方に向かって突出する様に変形する。
樹脂バックドア100の左下部18L、右下部18Rの熱変位が大きくなると、熱変位により左下部18L、右下部18Rに対向する車体との間の段差あるいは隙間が大きくなってしまい見栄えが低下してしまう。
そこで、本実施形態の樹脂バックドア100では、インナパネル20の下辺部24に金属製で車両幅方向に延びる下辺補強部材50を取り付け、下辺補強部材50は、樹脂バックドア100が閉じられた際に車両幅方向中央部である中央板部51がドアロック機構70を介して車両下部構造80に固定されるように構成している。
下辺補強部材50は、中央部分がドアロック機構70によって車両下部構造80に固定されているので、車両前後方向に変位しない。また、下辺補強部材50は、中央部分から車両幅方向に延びているので、車両前後方向の曲げ剛性により、樹脂バックドア100の左下部18L、右下部18Rが車両後方に向かって変位することを抑制する。つまり、下辺補強部材50は、車両下部構造80に固定される中央部分を中心に車両幅方向の両端が車両後方に湾曲変形する際の反力によって、樹脂バックドア100の左下部18L、右下部18Rが車両後方に向かって変位することを抑制する。これにより、樹脂バックドア100の左下部18L、右下部18Rの車両後方への熱変位を図9A、図9Bの一点鎖線、矢印92、96に示すように、下辺補強部材50がない場合に比べて大幅に小さくすることができる。
また、本実施形態の樹脂バックドア100では、ヒンジ75の一端が締結される左補強部材41L、右補強部材41Rと、ドアロック機構70を介して車両下部構造80に固定される下辺補強部材50とを、左角接続部材46Lと右角接続部材46Rとで接続しているので、左補強部材41L、右補強部材41Rの剛性によっても樹脂バックドア100の左下部18L、右下部18Rの車両後方への熱変位を小さくすることができる。
ところで、下辺補強部材50の両側部に設けられる第2延出部55L,55Rは車両前後方向の幅が広い方が車両前後方向の曲げ剛性が大きく、樹脂バックドア100の左下部18L、右下部18Rが車両後方に向かって変位することをよりよく抑制する様にも思える。しかし、第2延出部55L,55Rは車両前後方向の幅を大きくして、インナパネル20の下辺部24のアウタパネル側端部であるフランジ32Lまで車両後方に延びるようにした場合、図10の一点鎖線に示すように、樹脂バックドア100の下端の見切りであるロアアウタパネル15の左下端19L、右下端19Rは、略水平に車両後方に向かって変位する。
一方、発明者らの研究によると、第2延出部55L,55Rをフランジ32Lまで車両後方に延びないような構成とした場合、ロアアウタパネル15の左下端19L、右下端19Rが車両前方に向かって回転し、この回転によって、ロアアウタパネル15の左下端19L、右下端19Rの車両後方への変位を小さくできることがわかっている。
先に、図8を参照して説明したように、本実施形態の樹脂バックドア100では、下辺補強部材50の両側部に設けられる第2延出部55L、55Rはインナパネル20の下辺部24のアウタパネル側端部であるフランジ32Lまで車両後方に延びておらず、左段部31Lの車両前半部分までしか延びていない。
この構成では、図10に示すように、日射により温度が上昇した際に、第2延出部55L、55Rの車両後方端部55eよりも車両後側の車両後半部33Lは、接着剤63との接続部分を中心に図10中の矢印97に示すように、車両前方に回転する。この回転により、インナパネル20のフランジ32Lの下端32eに接着固定されている見切りであるロアアウタパネル15の左下端19L、右下端19Rも矢印97に示すように、車両前方に向かって回転する。この回転によって、ロアアウタパネル15の左下端19L、右下端19Rは、図10に示すように変位Xだけ車両前方に移動する。この車両前方への変位Xはロアアウタパネル15の左下端19L、右下端19Rの車両後方への変位をキャンセルする。このように、本実施形態の樹脂バックドア100は、第2延出部55L、55Rをインナパネル20の下辺部24のアウタパネル側端部であるフランジ32Lまで車両後方に延ばさないことにより、ロアアウタパネル15の左下端19L、右下端19Rの車両後方への熱変位をより小さくすることができる。
以上説明した様に、本実施形態の樹脂バックドア100は、樹脂バックドア100の外周と車体との間の段差の発生をより効果的に抑制し、温度の上昇により樹脂バックドア100の見栄えが低下することを効果的に抑制できる。
なお、以上説明した実施形態では、樹脂スポイラ11とアッパアウタパネル10は別体として説明したが、一体構造としてもよい。
10 アッパアウタパネル、10a 前部、10b 後端、10c 後部、10e 前端、11 樹脂スポイラ、12 バックウィンドウ、13 ルーフパネル、14 段部、15 ロアアウタパネル、16 中央下部、17 中央下端、18 中空空間、18L 左下部、18R 右下部、19L 左下端、19R 右下端、20 インナパネル、21 上辺部、21a 溝部、21b 端部 21c,27,32L,32R フランジ、21e 見切り部、22L 左側部、22R 右側部、23L 左下部、23R 右下部、24 下辺部、25 中央平面部、26 溝部、26a 車両後方端、27e,32e 下端、28,35,53,56L,56R 開口、29L 左平面部、29R 右平面部、30L 左開口、30R 右開口、31L 左段部、31R 右段部、33L 車両後半部、34 凸部、36L,36R リブ、38,48,77a 穴、41L 左補強部材、41R 右補強部材、42L 左上肩部、42R 右上肩部、42U,42V 窪み部、42a 内板、42b 外板、43L 左アーム部、43R 右アーム部、44L,44R 下端部、45 樹脂スポイラ、46L 左角接続部材、46R 右角接続部材、50 下辺補強部材、50A 本体、51 中央板部、52 第1延出部、52e 車両後端、54L 左板部、54R 右板部、55L,55R 第2延出部、55e 車両後方端部、57L 左端、57R 右端、58L,58R スリット、60〜65 接着剤、70 ドアロック機構、71 本体、72 フック、73 ブラケット、74 取り付け部材、75 ヒンジ、76 ベース、77 回転板、78 シャフト、79a ボルト、79b ナット、80 車両下部構造、81 ストライカ、100 樹脂バックドア。

Claims (3)

  1. 跳ね上げ式の車両の樹脂バックドアであって、
    樹脂製のインナパネルと、
    樹脂製のアウタパネルと、
    前記インナパネルの下辺部に固定される金属製で車両幅方向に延びる下辺補強部材と、
    前記下辺補強部材に取付けられたドアロック機構と、を備え、
    前記下辺補強部材は、車両幅方向中央部に開口を備え、
    前記ドアロック機構が前記下辺補強部材の前記開口の中に延び、
    樹脂バックドアを閉じた際に車両幅方向中央部が前記ドアロック機構を介して車両下部構造に固定されること、
    を特徴とする車両の樹脂バックドア。
  2. 請求項1に記載の車両の樹脂バックドアであって、
    前記下辺補強部材は、前記車両幅方向中央部と車両幅方向側部とを含む帯板状の本体と、
    前記車両幅方向中央部から前記インナパネルの前記下辺部のアウタパネル側端部まで車両後方に延びる第1延出部と、
    前記車両幅方向側部から車両後方に向かって延びる第2延出部と、を含み、
    前記第2延出部の車両前後方向の長さが前記第1延出部の車両前後方向の長さよりも短いこと、
    を特徴とする車両の樹脂バックドア。
  3. 請求項2に記載の車両の樹脂バックドアであって、
    前記インナパネルの上辺部の車両幅方向両側部は、ヒンジを介して車両上部構造に回転可能に取り付けられ、
    前記インナパネルの前記上辺部と左側部とに沿って固定され、前記上辺部に対向し、前記ヒンジの一端が締結される左上肩部と、前記左側部に対向する左アーム部とを含む略L字型の金属製の左補強部材と、
    前記インナパネルの前記上辺部と右側部とに沿って固定され、前記上辺部に対向し、前記ヒンジの一端が締結される右上肩部と、前記右側部に対向する右アーム部とを含む略L字型の金属製の右補強部材と、
    前記下辺補強部材と前記左補強部材の前記左アーム部の下端とを接続する金属製の左角接続部材と、
    前記下辺補強部材と前記右補強部材の前記右アーム部の下端とを接続する金属製の右角接続部材と、
    を備えることを特徴とする車両の樹脂バックドア。
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