JP6948129B2 - 加圧式ボールペン - Google Patents
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Description
「1.軸筒内に、筆記具用インキ組成物を充填したインキ収容筒と、当該インキ収容筒の前方部にボールペンチップと、を具備したボールペンレフィルを収容してなり、
少なくとも前記ボールペンチップが前記軸筒の前端開口部から突出した状態で前記軸筒内に設けた加圧機構を作動させ、前記筆記具用インキ組成物の後端に圧力を加える加圧式ボールペンであって、
前記ボールペンチップが、当該ボールペンチップの前端開口部から一端部を突出させ回転可能に配設された筆記用ボール体と、当該筆記用ボール体を前記ボールペンチップの前端開口部から抜けないよう保持するカシメ部と、前記筆記用ボール体が筆記時に当接し当該筆記用ボール体を支持する底壁とを備え、
前記ボールペンチップの外側に、前記カシメ部を覆うように配設されると共に当該カシメ部とは別体で形成された保護カバーを有しており、
前記保護カバーの先端部は、前方へ向かって突出する曲面状に形成され、
前記カシメ部よりも前方に前記保護カバーの先端外縁が位置し、且つ前記筆記用ボール体の外周部と前記保護カバーの前端外周部とを結ぶ接線より前記カシメ部が後方に位置し、筆記時にカシメ部が筆記面に当接しないよう構成したことを特徴とする加圧式ボールペン。
2.前記保護カバーが、当該保護カバーの内面を前記カシメ部に当接した状態で前記ボールペンチップに固定されることを特徴とした前記1項に記載の加圧式ボールペン。
3.前記ボールペンレフィルを後方に押圧することにより前記加圧機構が作動し、前記筆記具用インキ組成物の後端に圧力を加えることを特徴とした前記1項または2項に記載の加圧式ボールペン。
4.前記加圧機構が、前記ボールペンレフィルの後方に内外を連通する空気孔を有するシリンダーと、前記シリンダーの後方に当該シリンダーに対し前後動可能に配設したピストンと、前記シリンダーの内方に前記ボールペンレフィルの後部内孔と前記ピストンとの間を連通する加圧室と、前記シリンダーと前記ピストンとの間に圧縮状態で配置された第一の弾発部材と、を備えたことを特徴とする前記1項ないし3項のいずれか1項に記載の加圧式ボールペン。
5.前記筆記具用インキ組成物の後端に加える圧力は、大気圧を1000hPaとした場合、1000hPaより高く、1500hPa以下としたことを特徴とする前記1項ないし4項のいずれか1項に記載の加圧式ボールペン。」である。
尚、本発明で、「前方」とは、ボールペンレフィルのボールペンチップ側を指し、「後方」とは、その反対側を指す。また、「内方」とは、軸筒の外周部から軸心に向かう方向を指し、「外方」とは、その反対方向を指す。
また、ボールペンチップの外周を保護カバーで覆い、カシメ部よりも前方に保護カバーの先端外縁が位置し、且つ筆記用ボール体の外周部と保護カバーの前端外周部とを結ぶ接線より前記カシメ部が後方に位置することで、筆記時にボールペンチップ先端のカシメ部が筆記面に当接しないよう構成してある。更に、微少な凹凸を有する筆記面であっても、カシメ部が筆記面に当接することはなく、確実にカシメ部を保護することができるため、カシメ部への負荷が軽減され、カシメ部が破損または変形することで発生するインキ流出量の異常な増加や筆記用ボール体の抜け落ち、筆記用ボール体の回転に異常が出ることによる筆記感の低下を防ぐことができる。また、ボールペンチップの長手方向において、保護カバーによりカシメ部が外部に露出することがなくなるため、筆記時、非筆記時を問わずカシメ部の損傷を抑制することができる。
更に、保護カバーの先端部は筆記面と当接した際に滑り易いように前方(外方)に向かって突出した曲面状に形成し、筆記面と点接触するように形成することが好ましい。
また、前記保護カバーは筆記面に当接した状態で筆記を続けても磨耗し難いように、硬い樹脂や金属材料で形成することが好ましい。
また、保護カバーを金属で形成する場合は、切削性から黄銅やアルミが好適に使用でき、潤滑性及び耐久性を向上させるため、表面に潤滑性のある表面処理を施してもよい。潤滑性の表面処理としては、例えば無電解ニッケルメッキ、スズ−コバルトメッキ等のメッキ処理、またはアルマイト等による酸化皮膜処理などから選択することができる。
また、シリンダーは後部に対して前部を縮径して形成することが好ましく、シリンダーの縮径した前部をボールペンレフィルの後部内孔に装着することで、軸筒に収納可能であればインキ収容筒をシリンダーの外径に影響されること無く太く形成できるようになるため、インキ収容筒の容量を増やすことができる。
尚、ボールペンレフィル内が無制限に加圧されるとボールペンチップの先端からのインキ流出量が多くなりすぎることから、シリンダーに対してピストンの前後への移動距離はストッパーを設けて制限することが好ましい。
尚、前記筆記具用インキ組成物の後端に加える圧力は、加圧前と加圧後の圧縮空間の体積変化量を測定して計算によって測定することができる。この時、20℃、大気圧を1000hPaとして計算を行う。
尚、前記水溶性有機溶剤は一種又は二種以上を併用して用いることができ、2〜60重量%、好ましくは5〜35重量%の範囲で用いられる。
図1は、本実施例の加圧式ボールペンの概略縦断面図であり、図2は図1のボールペンチップ12の概略拡大縦断面図であり、図3は図2のボールペンチップ12の先端の概略拡大縦断面図であり、図4は図1の加圧機構6の概略拡大縦断面図であり、図5は図1の加圧式ボールペン1においてボールペンレフィル7を軸筒2の前端から前方へ突出させた状態の縦断面図であり、図6は、図5の加圧式筆記具1において、ボールペンレフィル5を筆記面に当接させた状態の縦断面図であり、図7は図6においてボールペンレフィルに筆圧を掛けた状態を示す縦断面図であり、図8は図7におけるボールペンチップ12の先端の概略拡大縦断面図である。
尚、グリップ5はスチレン系エラストマーからなり、二色成型により前軸2と一体に設けてある。
具体的には、保護カバー15はポリアセタール樹脂を射出成形することで形成してあり、保護カバー15の先端部15bの表面粗さ(算術平均粗さRa)を0.8μm以下に形成してある。
また、図5のボールペンチップ12の突出状態で再度ノック部材18が前方へ押圧操作(ノック操作)されると、回転カム機構6の作用によって回転カム17の軸方向後方への相対移動が許容され、コイルスプリング16の弾発力によってボールペンレフィル7及びノック部材18が軸方向後方に押し戻されて初期状態(図1の状態)に復帰されるようになっている。
また、ピストン19の前部19cの側面には軸周方向に溝状の溝部19eが形成されており、溝部19eには合成ゴムで形成したOリング20(密閉部材)を嵌着してある。このOリング20の外側部はシリンダー8の内周面に摺接しており、シリンダー8の後端開口部8bをピストン19とOリング20とで空気が漏れないように密閉してある。
更に、シリンダー8の前端外周部8aは後部外周部8cより小径で形成されており、前端外周部8aには外方へ向かって突出する装着部8gが円周状に2箇所形成してある。また、前述したようにボールペンレフィル7の後端内周部7aはシリンダー8の前端外周部8aの装着部8gに着脱自在に圧入装着してあるため、加圧室21はシリンダー8の内孔8iによりボールペンレフィル7の後部内孔7cまで連通される。
このため、加圧室21は、シリンダー8の前後への摺動によりOリング20の位置がシリンダー8の空気孔8eより前方にあるときは密閉状態となり、Oリング20の位置が空気孔8eより後方にあるときは、加圧室21とシリンダー外部とが空気孔8eにより通気され非密閉状態となる。
尚、加圧用コイルスプリング22(第一の弾発部材)の弾発力は、コイルスプリング16(第二の弾発部材)の弾発力より大きく設定してあり、非筆記時はシリンダー8が後方へ移動することを防止し加圧室21が加圧されないようにしてある。
図6に示すように、筆記の際、軸筒2は、その軸心に対して鋭角を成す(図6及び図7参照)ように把持されるのが一般的である。そして、ノック部材18を前方へ押圧(ノック操作)し、ボールペンチップ12の前端が、前軸2の前端開口部2bから突出した状態で、筆記による筆圧がボールペンチップ12に掛かると、前述したように回転カム17及び回転カム17の前端17aに当接しているピストン19が後方への移動ができないため、加圧用コイルスプリング22の弾発力に抗してボールペンレフィル7とシリンダー8とが連動して軸心に沿って後方(矢印G方向)に移動する。
尚、シリンダー8の後退は、シリンダー8の後端がピストン19の鍔部19bの前端に当接することで停止し、加圧室21が必要以上に加圧されることを防止してある。
図1の状態から、前軸2と後軸3を掴み、前軸2と後軸3とが螺着する反対側に回転を加えることで、雄螺子部2aと雌螺子部3aの螺子嵌合が外れ、その状態で前軸2に対して後軸3を後方に引くと、ボールペンレフィル7の外径とシリンダー8及びピストン19の外径は略同径で形成してあるため、後軸3は抵抗無く引き抜くことができ、前軸2の後端からボールペンレフィル7と加圧機構23とが後方へ突出した状態となる。この状態で、前軸2からボールペンレフィル7を後方に引き抜くことでボールペンレフィル7及び加圧機構23の交換をすることができる。
尚、ボールペンレフィル7のみ交換する場合、加圧機構23をボールペンレフィル7に対して後方へ引っ張ることで、加圧機構23とボールペンレフィル7とを取り外し、交換用のボールペンレフィルを加圧機構23に取り付けてから軸筒4内に戻せばよい。
可能である。
2…前軸、2a…雄螺子部、2b…前端開口部、2c…内段、
3…後軸、3a…雌螺子部、3b…カム溝、
4…軸筒、
5…グリップ、
6…回転カム機構、
7…ボールペンレフィル、7a…後端内周部、7b…前段部、7c…後部内孔
8…シリンダー、8a…前端外周部、8b…後端開口部、8c…後部外周部、8d…窓部、
8e…空気孔、8f…内側部、8g…装着部、8h…内段、8i…内孔、
9…インキ収容筒、
10…筆記具用インキ組成物、
11…インキ追従体、
12…ボールペンチップ、
13…チップ本体、13a…ボール包持室(前端開口部)、13b…インキ流通孔、
13c…チップ後部孔、13d…インキ流通溝、13e…底壁、13f…チップ先端部、
13g…カシメ部、
14…筆記用ボール体、14a…外周面、
15…保護カバー、15a…前方内段部、15b…先端部、15c…先端外縁、
16…コイルスプリング(第二の弾発部材)、
17…回転カム、17a…前端、
18…ノック部材、
19…ピストン、19a…後端部、19b…鍔部、19c…前部、19d…突起部、
19e…溝部、19f…前段部、
20…Oリング、
21…加圧室、
22…加圧用コイルスプリング(第一の弾発部材)、
23…加圧機構、
100…筆記面、
A1…インキ配合。
Claims (5)
- 軸筒内に、筆記具用インキ組成物を充填したインキ収容筒と、当該インキ収容筒の前方部にボールペンチップと、を具備したボールペンレフィルを収容してなり、
少なくとも前記ボールペンチップが前記軸筒の前端開口部から突出した状態で前記軸筒内に設けた加圧機構を作動させ、前記筆記具用インキ組成物の後端に圧力を加える加圧式ボールペンであって、
前記ボールペンチップが、当該ボールペンチップの前端開口部から一端部を突出させ回転可能に配設された筆記用ボール体と、当該筆記用ボール体を前記ボールペンチップの前端開口部から抜けないよう保持するカシメ部と、前記筆記用ボール体が筆記時に当接し当該筆記用ボール体を支持する底壁とを備え、
前記ボールペンチップの外側に、前記カシメ部を覆うように配設されると共に当該カシメ部とは別体で形成された保護カバーを有しており、
前記保護カバーの先端部は、前方へ向かって突出する曲面状に形成され、
前記カシメ部よりも前方に前記保護カバーの先端外縁が位置し、且つ前記筆記用ボール体の外周部と前記保護カバーの前端外周部とを結ぶ接線より前記カシメ部が後方に位置し、筆記時にカシメ部が筆記面に当接しないよう構成したことを特徴とする加圧式ボールペン。 - 前記保護カバーが、当該保護カバーの内面を前記カシメ部に当接した状態で前記ボールペンチップに固定されることを特徴とした請求項1に記載の加圧式ボールペン。
- 前記ボールペンレフィルを後方に押圧することにより前記加圧機構が作動し、前記筆記具用インキ組成物の後端に圧力を加えることを特徴とした請求項1または2に記載の加圧式ボールペン。
- 前記加圧機構が、前記ボールペンレフィルの後方に内外を連通する空気孔を有するシリンダーと、前記シリンダーの後方に当該シリンダーに対し前後動可能に配設したピストンと、前記シリンダーの内方に前記ボールペンレフィルの後部内孔と前記ピストンとの間を連通する加圧室と、前記シリンダーと前記ピストンとの間に圧縮状態で配置された第一の弾発部材と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の加圧式ボールペン。
- 前記筆記具用インキ組成物の後端に加える圧力は、大気圧を1000hPaとした場合、1000hPaより高く、1500hPa以下としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の加圧式ボールペン。
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