JP6946214B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリング装置に関するものである。
ステアリング装置では、運転者の体格差や運転姿勢に応じてステアリングホイールの前後位置を調整するテレスコピック機能を備えたものがある(例えば、下記特許文献1参照)。特許文献1に記載のステアリング装置は、インナコラムと、インナコラムが挿入されたアウタコラムと、を備えている。インナコラムは、ステアリングホイールが取り付けられたステアリングシャフトを回転可能に支持する。アウタコラムは、ブラケットを介して車体に取り付けられ、インナコラム及びステアリングシャフトを軸線方向(前後方向)に移動可能に支持する。
ところで、テレスコピック機能を備えたステアリング装置には、二次衝突時に、所定の荷重がステアリングホイールに作用した場合に、インナコラム及びステアリングシャフトがステアリングホイールとともに軸線方向に移動するものがある。この構成によれば、アウタコラムとインナコラムとの間の摺動抵抗等により、二次衝突時に運転者に加わる衝撃荷重が緩和される。
特開2004−9837号公報
ステアリング装置では、アウタコラムに対するインナコラムの軸線方向への移動量を確保して、二次衝突時における衝撃吸収能力の更なる向上が望まれている。しかしながら、ステアリング装置では、衝突荷重の入力方向がインナコラムの軸線方向に対して交差している場合、衝突荷重の分力が軸線方向に直交する径方向(上下方向)に作用する。すると、インナコラムが径方向に回転しアウタコラムを押圧して、2つのコラム間の摩擦力がアウタコラムに対するインナコラムの移動を妨げようとする(いわゆる、こじりが発生する)。そのため、従来のステアリング装置では、インナコラムの軸線方向の移動量を確保する点で未だ改善の余地があった。
本発明に係る態様は、上述した事情に考慮してなされたもので、二次衝突時における衝撃吸収能力の更なる向上を図ることができるステアリング装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係るステアリング装置は、軸線に沿って延在するとともに、軸線方向の第1端側にステアリングホイールが取り付けられる内側部材と、前記軸線方向に前記内側部材を移動可能に支持するガイド部、及び前記ガイド部に対して前記軸線方向の前記第1端側に位置し、前記軸線方向に沿って延びるスリットが形成された保持部を有する外側部材と、前記外側部材における前記ガイド部に対して前記軸線方向の第2端側に位置する部分には、径方向で前記外側部材を貫通する肉抜き部が形成され、前記スリットの間隔を縮小させて前記外側部材に対する前記内側部材の移動を前記保持部により規制するロック状態、及び前記スリットの間隔を拡大させて前記外側部材に対する前記内側部材の移動を許容するロック解除状態に切り替えるテレスコ調整機構と、を備え、前記ガイド部の内周面は、前記スリットに隣接し前記内側部材の外周面を摺動可能に支持する支持面と、前記支持面に対して前記軸線方向の前記第2端側に位置するとともに、前記肉抜き部に隣接し前記径方向において前記軸線からの距離が前記軸線から前記支持面までの距離よりも長く形成された規制面と、が前記外側部材と一体に形成され、前記ガイド部は、前記内側部材の軸線方向での位置に関わらず、全長に亘って前記内側部材に軸線方向でラップしている。
上記(1)の態様によれば、内側部材が支持面を摺動しながら、外側部材に対して軸線方向に移動する。そのため、テレスコピック動作時や、衝突荷重の入力時等において、外側部材に対して内側部材をスムーズに案内できる。
特に、本態様では、ガイド部において、支持面よりも第2端側に規制面を有しているので、衝突荷重によって内側部材が径方向に傾こうとした際、内側部材が規制面に接触することで、内側部材の径方向への傾きが規制される。これにより、上述したこじりの発生を抑制できる。そのため、二次衝突時において、内側部材を軸線方向にスムーズに移動させることができるので、二次衝突時における軸線方向での所望の移動量を確保することができる。その結果、二次衝突時における衝撃吸収能力の更なる向上を図ることができる。
しかも、本態様では、軸線から規制面までの距離が軸線から支持面までの距離よりも長くなっている。そのため、内側部材が外側部材に対して軸線方向のみに移動する場合には、内側部材の外周面が規制面に接触しないようになっている。これにより、内側部材の外周面と、ガイド筒部の内周面と、の間の摺動抵抗が過大になるのを抑制できる。
また、支持面と規制面との面積比を変更することで、外側部材と内側部材との間の摺動抵抗を変更できる。例えば、内側部材と支持面との接触面積を増加させることで、内側部材と支持面との摺動抵抗が増加する。この場合、例えば衝突荷重の吸収量を増加させることができる。
一方、内側部材と支持面との接触面積を低減することで(規制面を拡大することで)、内側部材と支持面との摺動抵抗が低下する。この場合、例えば衝突荷重の吸収量を減少させることができる。このように、支持面と規制面との面積比を変更して衝撃荷重の吸収量(摺動抵抗)を変更できる。そのため、求められる衝撃荷重の吸収量が異なるような場合であっても、大幅な設計変更を伴うことなく所望の衝撃吸収能力を得ることができる。また、インナコラムと支持面との接触面積を低減することで、アウタコラムの体積を削減して、軽量化を図ることもできる。
(2)上記(1)の態様において、前記ガイド部は、筒状に形成されるとともに、前記支持面により内周面が構成された小径部と、筒状に形成されるとともに、前記規制面により内周面が構成された大径部と、を備えてもよい。
上記(2)の態様によれば、支持面及び規制面によって内側部材の全周を取り囲むことができるので、上述したこじりの発生を確実に抑制できる。
記()の態様によれば、ガイド部に対して軸線方向の第2端側(ガイド部を間に挟んで軸線方向でスリットと反対側に位置する部分)に肉抜き部が形成されているため、上述したこじりの発生を抑制した上で、外側部材の更なる軽量化を図ることができる。
本発明に係る態様によれば、二次衝突時における衝撃吸収能力の更なる向上を図ることができる。
実施形態に係るステアリング装置が搭載された車両の斜視図である。 実施形態に係るステアリング装置の斜視図である。 アウタコラムの斜視図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図2のV−V線に沿う断面図である。 ガイドレールを左側から見た側面図である。 ガイドレールを右側から見た側面図である。 図2のVIII−VIII線に相当する断面図である。 ガイド筒部の周辺部分に対応する拡大断面図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[ステアリング装置]
図1は、ステアリング装置1が搭載された車両3の斜視図である。
図1に示すように、ステアリング装置1は、車両3に搭載されている。ステアリング装置1は、ステアリングホイール2の回転操作に伴って車輪5の舵角を調整する。なお、以下の説明における前後上下左右等の向きは、特に記載が無ければ車両3における向きと同一とする。また、図中矢印UPは上方を示し、矢印FRは前方を示している。
図2は、ステアリング装置1の斜視図である。
図2に示すように、ステアリング装置1は、アウタコラム(外側部材)11と、インナコラム(内側部材)12と、ステアリングシャフト(内側部材)13と、テレスコ調整機構14と、を主に備えている。本実施形態のステアリング装置1では、インナコラム12及びステアリングシャフト13(後述するリアシャフト40)のそれぞれの軸線Oが同軸上に配置されている。以下の説明では、インナコラム12及びステアリングシャフト13の軸線Oの延びる方向を単に軸線方向といい、軸線Oに直交する方向を径方向といい、軸線O回りに周回する方向を周方向という場合がある。
本実施形態のステアリング装置1は、軸線Oが前後方向に対して交差するように配置されている。具体的に、ステアリング装置1の軸線Oは、後方に向かうに従い上方に延在している。但し、以下の説明では、便宜上、ステアリング装置1において、軸線方向でステアリングホイール2に向かう方向を後方(第1端側)とし、ステアリングホイール2とは反対側に向かう方向を前方(第2端側)とする。また、径方向のうち、車両上下方向に沿う方向を上下方向とし、車幅方向に沿う方向を左右方向とする。
<アウタコラム>
アウタコラム11は、前部が後部よりも大径に形成された筒状に形成されている。アウタコラム11内には、インナコラム12が挿入されている。アウタコラム11は、軸線方向に移動可能にインナコラム12を支持している。具体的に、アウタコラム11は、保持筒部(保持部)21、ガイド筒部(ガイド部)22及び大径筒部23が後方から前方にかけて連なって形成されている。
図3は、アウタコラム11の斜視図である。アウタコラム11は、後述するリヤブラケット51により車体4(図1参照)に固定されている。
図3に示すように、保持筒部21は、軸線Oと同軸上に配置された円筒状に形成されている。すなわち、保持筒部21の内周面における曲率半径は、軸線Oを中心として全周に亘って一様に形成されている。保持筒部21における周方向の一部(本実施形態では保持筒部21の下部)には、スリット24が形成されている。スリット24は、保持筒部21を径方向(上下方向)に貫通するとともに、軸線方向に延在している。スリット24は、保持筒部21における軸線方向の全体に亘って形成されている。
保持筒部21において、スリット24を間に挟んで左右方向で対向する部分には締付部26がそれぞれ形成されている。締付部26は、保持筒部21に一体に形成されている。締付部26は、保持筒部21から下方に延設されている。各締付部26には、締付部26を左右方向に貫通する貫通孔27が形成されている。
ガイド筒部22は、保持筒部21の後端縁から軸線方向に沿って前方に延設されている。ガイド筒部22は、インナコラム12を軸線方向に摺動可能に支持している。なお、ガイド筒部22の詳細な説明は後述する。
図4は、図2のIV−IV線に沿う断面図である。
図3、図4に示すように、大径筒部23は、ガイド筒部22の後端縁から軸線方向に沿って後方に延設されている。大径筒部23は、例えば軸線方向から見た正面視で上下方向に扁平した円形状に形成されている。径方向において、軸線Oと大径筒部23の内周面との距離は、インナコラム12の外周面が大径筒部23の内周面に全周に亘って接触しないような長さに設定されている。
大径筒部23において、上下方向で対向する部分には、大径筒部23を上下方向にそれぞれ貫通する肉抜き部29が形成されている。肉抜き部29は、上下方向から見た平面視で矩形状に形成されている。なお、アウタコラム11は、肉抜き部29を有さない構成であっても構わない。また、肉抜き部29の位置や形状、大きさ等は適宜変更が可能である。
大径筒部23の前端縁において、左右方向で対向する部分には、軸線方向に沿って前方に突出する連結突部31がそれぞれ形成されている。各連結突部31は、大径筒部23に一体に形成されている。図2に示すように、連結突部31には、フロントブラケット33が連結されている。フロントブラケット33は、連結突部31を介してアウタコラム11(ステアリング装置1)を車体4(図1参照)に固定している。
<インナコラム>
図4に示すように、インナコラム12は、軸線方向に延びる円筒状に形成されている。インナコラム12の外径は、上述した保持筒部21やガイド筒部22の内径よりも僅かに小さくなっている。インナコラム12は、アウタコラム11内に挿入されている。インナコラム12は、上述した保持筒部21やガイド筒部22の内周面上を摺動可能に、保持筒部21やガイド筒部22に支持されている。図4の例において、インナコラム12の軸線方向の長さは、アウタコラム11の軸線方向の長さに比べて長くなっている。
<ステアリングシャフト>
ステアリングシャフト13は、リアシャフト40及びフロントシャフト41(図2参照)を備えている。リアシャフト40は、上述したインナコラム12内に軸受42を介して軸線O回りに回転可能に支持されている。リアシャフト40の後端部は、インナコラム12の後端部よりも軸線方向に沿って後方に突出している。リアシャフト40の後端部には、ステアリングホイール2(図1参照)が連結されている。
フロントシャフト41は、リアシャフト40の前端部に第1自在継手43を介して連結されている。フロントシャフト41は、フロントシャフト41の延在方向に伸縮可能に構成されている。図2に示すように、フロントシャフト41は、多段のシャフト(内側シャフト41a及び外側シャフト41b)を有している。フロントシャフト41は、内側シャフト41aが外側シャフト41bに対して進退することで伸縮する。なお、本実施形態では、例えば内側シャフト41aの後端部に形成された雄スプラインが、外側シャフト41b内に形成された雌スプラインに対して係合している。これにより、各シャフト41a,41bの相対回転を規制した上で、各シャフト41a,41bの進退移動を許容している。但し、フロントシャフト41の伸縮構造は、適宜変更可能である。
図1に示すように、フロントシャフト41の前端部には、第2自在継手44が連結されている。第2自在継手44は、ステアリングギヤボックス(不図示)の入力軸に連結される。ステアリング装置1では、ステアリングシャフト13の回転力がステアリングギヤボックスに伝達されることで、車輪5が操舵される。
<テレスコ調整機構>
図2に示すように、テレスコ調整機構14は、アウタコラム11に対するインナコラム12(及びステアリングシャフト13)の前後方向への移動が規制されたロック状態、及び前後方向への移動が許容されたロック解除状態を切り替える。具体的に、テレスコ調整機構14は、リヤブラケット51と、操作機構53と、ガイドレール54と、を主に備えている。
図5は、図2のV−V線に沿う断面図である。
リヤブラケット51は、軸線方向において上述した締付部26(図3参照)と同等の位置に配置されている。リヤブラケット51は、アウタコラム11の左右両側及び上方を取り囲むように形成されている。リヤブラケット51は、左右両側に側板部51a,51bを有している。側板部51a,51bは、アウタコラム11を左右両側から挟持している。リヤブラケット51は、アウタコラム11を介してステアリング装置1を車体4(図1参照)に固定している。
図2、図5に示すように、操作機構53は、回動軸55と、操作レバー56と、締結カム57と、を主に備えている。回動軸55は、上述した各締付部26の貫通孔27内に挿通されるとともに、リヤブラケット51を左右方向に貫通して設けられている。
図2に示すように、操作レバー56は、回動軸55における左右方向の第1端部(図2における左側端部)に連結されている。操作レバー56は、回動軸55回りに回動可能に構成されている。
図5に示すように、締結カム57は、操作レバー56と、リヤブラケット51の側板部51aと、の間に介在している。締結カム57は、操作レバー56の回動操作に伴い、左右方向の厚さが変化するように構成されている。ステアリング装置1では、締結カム57の厚さが変化することで、各側板部51a,51bを介して各締付部26が左右方向で互いに接近離間するように(スリット24の左右方向の幅が拡縮するように)構成されている。具体的に、締結カム57の厚さが増加するように操作レバー56を回動操作することで、各締付部26同士が各側板部51a,51bとともに接近して保持筒部21が縮径する。これにより、保持筒部21によってインナコラム12が挟持され、アウタコラム11に対するインナコラム12の前後方向への移動が規制される(ロック状態)。一方、ロック状態において、締結カム57の厚さが減少するように操作レバー56を回動操作することで、締付部26同士が各側板部51a,51bとともに離間して保持筒部21が拡径される。これにより、保持筒部21によるインナコラム12の挟持が解除され、アウタコラム11に対するインナコラム12の前後方向への移動が許容される(ロック解除状態)。
ガイドレール54は、インナコラム12の下部に固定されている。ガイドレール54は、アウタコラム11のスリット24を通して下方に突出し、各締付部26間に配置されている。ガイドレール54は、左右方向で対向する一対の対向壁部(第1対向壁部61及び第2対向壁部62)を備えている。なお、対向壁部61,62及び締付部26は、ステアリング装置1が上述したロック状態にあるときでも左右方向で離間している。
第1対向壁部61には、第1対向壁部61を左右方向に貫通する第1ガイド孔63が形成されている。第2対向壁部62には、第2対向壁部62を左右方向に貫通する第2ガイド孔64が形成されている。各ガイド孔63,64は、軸線方向に延びる長孔である。各ガイド孔63,64内には、上述した回動軸55がガイドレール54に対して軸線方向に相対移動可能に挿通されている。
図6は、ガイドレール54を左側から見た側面図である。
図6に示すように、第1ガイド孔63は、テレスコ領域63aと、テレスコ領域63aに対して軸線方向の後方に連なる荷重吸収領域63bと、を有している。
テレスコ領域63aは、上下方向の幅が一様に形成されている。テレスコ領域63a内では、アウタコラム11に対するインナコラム12の移動に伴い、回動軸55がインナコラム12に対して軸線方向に相対移動する。
ガイド孔63の下端縁において、テレスコ領域63aと荷重吸収領域63bとの境界部分には、突出片63cが形成されている。突出片63cは、軸線方向における回動軸55の移動軌跡上に位置している。突出片63cは、テレスコピック調整(前後位置調整)時、回動軸55が突出片63cに当接することで、テレスコピック調整範囲を規制する構成とされている。また、突出片63cは、例えば二次衝突時の衝撃が回動軸55を介して伝達されることで、下端部を支点にして後方に倒れるように構成されている。すなわち、荷重吸収領域63bでは、ガイドレール54に対する回動軸55の後方への相対移動に伴い、突出片63cが倒れることで、二次衝突時の衝撃荷重を緩和する。なお、突出片63cは、荷重吸収領域63bの上端縁から下方に突出していても構わない。また、突出片63cの突出量や軸線方向の幅等は、適宜変更が可能である。
図7は、ガイドレール54を右側から見た側面図である。
図7に示すように、第2ガイド孔64は、テレスコ領域64aと、テレスコ領域64aに対して軸線方向の後方に連なる荷重吸収領域64bと、を有している。
テレスコ領域64aは、上述した第1ガイド孔63のテレスコ領域63aと同等の構成をなしている。
荷重吸収領域64bの上端縁は、テレスコ領域64aの上端縁から後方に向かうに従い漸次下方に延在している。荷重吸収領域64bの下端縁は、テレスコ領域64aの下端縁から一段下がった後、軸線方向に沿って後方に延在している。荷重吸収領域64bでは、ガイドレール54に対する回動軸55の後方への相対移動に伴い、荷重吸収領域64bの上端縁が変形する(潰される)ことで、二次衝突時の衝撃荷重を緩和する。
なお、本実施形態では、各ガイド孔63,64において、各荷重吸収領域63b、64bの形状を異ならせているが、各荷重吸収領域63b、64bの形状は同じであっても構わない。また、各荷重吸収領域63b、64bの形状は、二次衝突時の衝撃を吸収する構成であれば、適宜変更が可能である。例えば、各荷重吸収領域63b、64bにおける上下方向の幅を回動軸55の直径よりも短く設定し、回動軸55の移動に伴い各荷重吸収領域63b,64bが押し広げられる構成であっても構わない。また、各ガイド孔63,64において、それぞれ突出片63cを形成した構成であっても構わない。
<ガイド筒部>
図8は、図2のVIII−VIII線に相当する断面図である。図9は、ガイド筒部22の軸線Oに直交する方向からの拡大断面図である。
図8、図9に示すように、上述したガイド筒部22は、軸線方向の前方に位置する部分ほど内径が大きい多段筒状に形成されている。具体的に、ガイド筒部22は、ガイド筒部22の後部に位置する小径部68と、小径部68の前方に連なる大径部69と、を有している。本実施形態において、保持筒部21及びガイド筒部22は、インナコラム12の軸線方向での位置に関わらず、全長に亘ってインナコラム12に軸線方向でラップしている。なお、ガイド筒部22は、3段以上の多段筒状に形成しても構わない。
小径部68は、軸線方向から見た正面視で円(真円)形状に形成されている。本実施形態において、小径部68の内径は、インナコラム12の外径よりも僅かに大きくなっている。本実施形態において、小径部68の内周面は、インナコラム12の外周面を摺動可能に支持する支持面68aを構成している。
大径部69は、軸線方向から見た正面視で円(真円)形状に形成されている。本実施形態において、大径部69の内径は、小径部68の内径よりも大きくなっている。大径部69は、テレスコピック調整の際、インナコラム12の外周面に対して径方向で離間している。一方、大径部69の内周面は、二次衝突における衝突荷重の入力時に、インナコラム12の外周面が接触して、インナコラム12の径方向への移動を規制する規制面69aを構成している。すなわち、軸線Oから規制面69aまでの距離D1は、軸線Oから支持面68aまでの距離D2よりも長くなっている。なお、大径部69の内径は、インナコラム12が径方向に傾いた際であっても、インナコラム12の軸線方向の移動を許容し、かつインナコラム12の径方向への移動を規制できる程度の内径に設定されていれば構わない。
本実施形態において、大径部69の軸線方向の長さは、小径部68の軸線方向の長さよりも長くなっている。但し、小径部68及び大径部69の長さは、インナコラム12とガイド筒部22との摺動抵抗等を考慮して適宜変更が可能である。なお、支持面68aと規制面69aとの間は、テーパ等によって滑らかに連なっていても構わない。
図3に示すように、ガイド筒部22の下部において、軸線方向でスリット24と肉抜き部29との間に位置する部分は、橋渡し部70を構成している。橋渡し部70は、スリット24と肉抜き部29との間を仕切り、かつ周方向に延在している。
[作用]
次に、上述したステアリング装置1の作用について説明する。始めに、ステアリング装置1のテレスコピック動作(前後位置調整)について説明する。以下の説明では、ステアリング装置1がロック状態にあるときを初期状態とする。
図2に示すように、ステアリングホイール2の前後方向の位置を調整する場合には、まず操作レバー56を回動操作して、ステアリング装置1をロック解除状態とする。具体的には、締結カム57の厚さが減少する方向(例えば、下方)に操作レバー56を回動操作することで、締付部26同士が各側板部51a,51bとともに離間して保持筒部21が拡径される。これにより、保持筒部21によるインナコラム12の挟持が解除され、ステアリング装置1がロック解除状態となる。
ロック解除状態において、ステアリングホイール2を軸線方向に押し込むことで、ステアリングホイール2がインナコラム12及びステアリングシャフト13とともに軸線方向の前方に移動する。一方、ロック解除状態において、ステアリングホイール2を軸線方向に引き込むことで、ステアリングホイール2がインナコラム12及びステアリングシャフト13とともに軸線方向の後方に移動する。
続いて、ステアリングホイール2を所望の位置に調整した後、操作レバー56を回動操作して、ステアリング装置1をロック状態とする。具体的には、締結カム57の厚さが増加する方向(例えば、上方)に操作レバー56を回動操作することで、締付部26同士が各側板部51a,51bとともに接近して保持筒部21が縮径される。これにより、保持筒部21によってインナコラム12が挟持され、ステアリング装置1がロック状態となる。
その結果、ステアリングホイール2が前後方向における所望の位置で固定される。
次に、二次衝突時におけるステアリング装置1の作用について説明する。
二次衝突の際には、ステアリングホイール2に対して前方に向けた衝突荷重が運転者から作用する。衝突荷重が所定以上の場合には、ステアリングホイール2がインナコラム12やステアリングシャフト13とともに、アウタコラム11に対して軸線方向の前方に移動する。具体的に、ステアリング装置1では、インナコラム12が保持筒部21の内周面やガイド筒部22の支持面68a上を摺動することで、アウタコラム11に対して軸線方向の前方に移動する。そして、アウタコラム11とインナコラム12との間の摺動抵抗等により、二次衝突時に運転者に加わる衝撃荷重が緩和される。
インナコラム12が軸線方向の前方に移動すると、ガイドレール54がインナコラム12とともに回動軸55に対して軸線方向の前方に移動することで、回動軸55がテレスコ領域63a,64aから荷重吸収領域63b,64bに進入する。図6に示すように、第1ガイド孔63では、回動軸55に対してガイドレール54が前方に移動することで、突出片63cが後方に倒れ込む。一方、図7に示すように、第2ガイド孔64の荷重吸収領域64bでは、回動軸55に対してガイドレール54が前方に移動することで、荷重吸収領域64bが押し広げられる。これにより、二次衝突時の衝撃荷重をさらに緩和することができる。
ところで、上述したように、衝突荷重の入力方向がインナコラムの軸線方向に対して交差している場合、衝突荷重の分力が軸線方向に直交する径方向(上下方向)に作用することで、こじりが発生するおそれがある。
これに対して、本実施形態では、アウタコラム11において、スリット24に対して軸線方向の前方に支持面68a及び規制面69aが形成されたガイド筒部22を有する構成とした。
この構成によれば、インナコラム12が支持面68aを摺動しながら、アウタコラム11に対して軸線方向に移動する。そのため、テレスコピック動作時や、衝突荷重の入力時等において、アウタコラム11に対してインナコラム12をスムーズに案内できる。
特に、本実施形態では、ガイド筒部22において、支持面68aよりも前方に規制面69aを有している。そのため、衝突荷重によってインナコラム12が径方向(例えば、上方)に傾こうとした際、インナコラム12の前部が規制面69aに接触することで、インナコラム12の径方向への傾きが規制される。これにより、上述したこじりの発生を抑制できる。よって、二次衝突時において、インナコラム12を軸線方向の前方にスムーズに移動させることができるので、二次衝突時における軸線方向での所望の移動量を確保することができる。その結果、二次衝突時における衝撃吸収能力の更なる向上を図ることができる。
しかも、本実施形態では、軸線Oから規制面69aまでの距離D1が軸線Oから支持面68aまでの距離D2よりも長くなっている。そのため、インナコラム12がアウタコラム11に対して軸線方向のみに移動する場合には、インナコラム12の外周面が規制面69aに接触しないようになっている。これにより、インナコラム12の外周面と、ガイド筒部22の内周面と、の間の摺動抵抗が過大になるのを抑制できる。
また、支持面68aと規制面69aとの面積比を変更することで、アウタコラム11とインナコラム12との間の摺動抵抗を変更できる。例えば、インナコラム12と支持面68aとの接触面積を増加させることで、インナコラム12と支持面68aとの摺動抵抗が増加する。この場合、例えば衝突荷重の吸収量を増加させることができる。
一方、インナコラム12と支持面68aとの接触面積を低減することで(規制面69aを拡大することで)、インナコラム12と支持面68aとの摺動抵抗が低下する。この場合、例えば衝突荷重の吸収量を減少させることができる。このように、支持面68aと規制面69aとの面積比を変更して衝撃荷重の吸収量(摺動抵抗)を変更できる。そのため、求められる衝撃荷重の吸収量が異なるような場合であっても、大幅な設計変更を伴うことなく所望の衝撃吸収能力を得ることができる。また、インナコラム12と支持面68aとの接触面積を低減することで、アウタコラム11の体積を削減して、軽量化を図ることもできる。
本実施形態では、ガイド筒部22のうち、小径部68の内周面が全周に亘って支持面68aを構成し、大径部69の内周面が全周に亘って規制面69aを構成している。
そのため、支持面68a及び規制面69aによってインナコラム12の全周を取り囲むことができるので、上述したこじりの発生を確実に抑制できる。
本実施形態では、ガイド筒部22を間に挟んで軸線方向でスリット24と反対側に位置する部分に肉抜き部29が形成されている構成とした。
この構成によれば、上述したこじりの発生を抑制した上で、アウタコラム11の更なる軽量化を図ることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述した実施形態では、軸線Oが前後方向に交差している構成について説明していたが、この構成のみに限られない。軸線Oは、車両3の前後方向に一致していてもよく、左右方向に傾いていても構わない。
上述した実施形態では、支持面68a及び規制面69aを内周面とする筒状にガイド部を形成した場合について説明したが、この構成のみに限られない。すなわち、支持面及び規制面は、周方向で任意の位置(例えば、こじりの発生し易い部分)に間欠的に配置しても構わない。
また、ガイド筒部22の後部において、周方向の一部が支持面68aを構成し、その他の面は軸線Oの距離が軸線Oから支持面68aまでの距離よりも長く設定しても構わない。さらに、ガイド筒部22の前部において、周方向の一部が規制面69aを構成し、その他の面は軸線Oの距離が軸線Oから規制面69aまでの距離よりも短く設定しても構わない。
上述した実施形態では、支持面68a及び規制面69aが軸線方向で連なる構成について説明したが、この構成のみに限らず。支持面68a及び規制面69aが軸線方向で離間していても構わない。
上述した実施形態では、ガイド筒部の内形形状が全体として円形状に形成された構成について説明したが、この構成のみに限られない。ガイド筒部の内形形状は、矩形状や三角形状等であっても構わない。
上述した実施形態では、保持部が筒状の保持筒部21である場合について説明したが、この構成のみに限られない。保持部は、スリット24の拡縮によってインナコラム12を保持可能な構成であれば構わない。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付のクレームの範囲によってのみ限定される。
1…ステアリング装置
2…ステアリングホイール
11…アウタコラム(外側部材)
12…インナコラム(内側部材)
13…ステアリングシャフト(内側部材)
14…テレスコ調整機構
21…保持筒部(保持部)
22…ガイド筒部(ガイド部)
24…スリット
68…小径部
68a……支持面
69…大径部
69a……規制面

Claims (2)

  1. 軸線に沿って延在するとともに、軸線方向の第1端側にステアリングホイールが取り付けられる内側部材と、
    前記軸線方向に前記内側部材を移動可能に支持するガイド部、及び前記ガイド部に対して前記軸線方向の前記第1端側に位置し、前記軸線方向に沿って延びるスリットが形成された保持部を有する外側部材と、
    前記外側部材における前記ガイド部に対して前記軸線方向の第2端側に位置する部分には、径方向で前記外側部材を貫通する肉抜き部が形成され、
    前記スリットの間隔を縮小させて前記外側部材に対する前記内側部材の移動を前記保持部により規制するロック状態、及び前記スリットの間隔を拡大させて前記外側部材に対する前記内側部材の移動を許容するロック解除状態に切り替えるテレスコ調整機構と、を備え、
    前記ガイド部の内周面は、
    前記スリットに隣接し前記内側部材の外周面を摺動可能に支持する支持面と、
    前記支持面に対して前記軸線方向の前記第2端側に位置するとともに、前記肉抜き部に隣接し前記径方向において前記軸線からの距離が前記軸線から前記支持面までの距離よりも長く形成された規制面と、
    が前記外側部材と一体に形成され
    前記ガイド部は、前記内側部材の軸線方向での位置に関わらず、全長に亘って前記内側部材に軸線方向でラップしている
    ステアリング装置。
  2. 前記ガイド部は、
    筒状に形成されるとともに、前記支持面により内周面が構成された小径部と、
    筒状に形成されるとともに、前記規制面により内周面が構成された大径部と、を備えている
    請求項1に記載のステアリング装置。
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