JP6934389B2 - バネ組立体 - Google Patents

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本発明は、複数のバネを保持するバネ組立体に関する。
特許文献1には、自動車のクラッチ機構に設けられるバネ組立体が開示される。このバネ組立体は、一対の円環状基板と、一対の円環状基板の間に設けられた複数の圧縮コイルバネと、一方の円環状基板に固定されて他方の円環状基板に向かって延びる軸部材と、他方の円環状基板に固定されて軸部材を差し込まれた円筒状のガイド部材とを有する。圧縮コイルバネの両端の座巻部は、一対の円環状基板に形成された円筒状突起の外周面に嵌合される。
実開平2−96054号公報
特許文献1の技術では、圧縮コイルバネの座巻部が円環状基板の円筒状突起に巻き付けられことで圧縮コイルバネが円環状基板に固定されているが、座巻部が円筒状突起から外れる可能性があり、一対の円環状基板が離れていくおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のバネを挟む一対のプレートの離れる動きを制限できるバネ組立体を簡素な構成で提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のバネ組立体は、複数のバネと、複数のバネを挟んで対向配置され、複数のバネによって互いに離れる方向に付勢される第1プレートおよび第2プレートと、第1プレートおよび第2プレートの離れる方向の動きを制限する棒状体と、を備える。第1プレートは、第2プレートに向かって立設する複数の第1壁部を有する。第2プレートは、第1プレートに向かって立設する複数の第2壁部を有する。第1壁部は、棒状体に当接することで第1プレートが第2プレートから離れる動きを規制する第1規制面を有する。第2壁部は、棒状体に当接することで第2プレートが第1プレートから離れる動きを規制する第2規制面を有する。
本発明によれば、複数のバネを挟む一対のプレートの離れる動きを制限できるバネ組立体を簡素な構成で提供できる。
第1実施例のバネ組立体の斜視図である。 バネ組立体の分解図である。 図3(a)は、バネ組立体の上面図であり、図3(b)は、バネ組立体の側面図である。 図3(a)に示すバネ組立体の線分A−A断面図である。 バネ組立体の縮む動作について説明するための図である。 変形例のバネ組立体の斜視図である。 図6に示すバネ組立体の線分B−B断面図である。
図1は、第1実施例のバネ組立体10の斜視図である。また、図2は、バネ組立体10の分解図である。バネ組立体10は、車両のトランスミッションのクラッチ機構に設けられ、ピストンの位置を戻す弾性体として機能し、管部材の外周または内周に設けられる。バネ組立体10は、軸方向に伸縮可能であり、ピストンを付勢する。軸方向とは、円環状のバネ組立体10の中心軸に沿う向きをいう。
バネ組立体10は、第1プレート20、第2プレート22、第3プレート24、棒状体26、第1バネ28および第2バネ30を備える。
第1プレート20は、円環状に形成され、第1壁部32、第1基部36、第1支持部38およびガイド部40を有する。第1壁部32は、第1基部36の外縁から軸方向に立設し、すなわち第1基部36から第2プレート22に向かって立設し、周方向に離間して複数形成される。第1突出部34は、第1壁部32の先端側から径方向外向きに突出し、棒状体26に引っかかり可能である。
第1支持部38は、第1基部36に突起状に複数形成され、第1バネ28に入り込んで第1バネ28を支持する。第1支持部38は、第1バネ28の内径に応じて形成され、周方向に離間して形成される。第1支持部38は第1バネ28の座巻部に巻き付かれて、第1バネ28を固定する。
ガイド部40は、第1基部36の内周縁に屈曲して形成され、第1バネ28が外れることを抑える。また、ガイド部40は、第2プレート22のガイド部49に当接可能に設けられ、バネ組立体10の過剰な縮みを制限するストッパとして機能してよい。
第2プレート22は、円環状に形成され、第1バネ28を挟んで第1プレート20に対向配置される。第2プレート22は、第2壁部42、第2基部46、第2支持部48およびガイド部49を有する。
第2壁部42は、第2基部46の外縁から軸方向に立設し、すなわち第2基部46から第1プレート20に向かって立設し、周方向に離間して複数形成される。第2突出部44は、第2壁部42の先端側から径方向外向きに突出し、棒状体26に引っかかり可能である。
第2支持部48は、第2基部46に突起状に複数形成され、第1バネ28の座巻部に入り込んで第1バネ28を支持する。第2支持部48は、第1バネ28の内径に応じて形成され、周方向に離間して形成される。第2支持部48は第1バネ28の座巻部に巻き付かれて、第1バネ28を固定する。
ガイド部49は、第2基部46の内周縁に屈曲して形成され、第1バネ28が外れることを抑える。第3支持部50は、第2基部46に窪んで形成され、第2バネ30を受け入れて支持する。第3支持部50は、第2支持部48をボス加工することで形成される窪みである。
第1バネ28は、第1プレート20および第2プレート22の間に設けられ、第1プレート20および第2プレート22を離れる方向に付勢する。複数の第1バネ28は、異なるバネ径のコイルバネを含む。第1バネ28の一端は第1支持部38に支持され、第1バネ28の他端は第2支持部48に支持される。第1バネ28の付勢方向はバネ組立体10の軸方向に沿う。
第3プレート24は、円環状に形成され、第2バネ30を支持する不図示の第4支持部を有する。第4支持部は突起状に形成され、第2バネ30の座巻部に挿入される。第2バネ30は、第2プレート22および第3プレート24の間に設けられ、第2プレート22および第3プレート24を離れる方向に付勢する。第1バネ28と第2バネ30を別の階層に設けることで、バネ組立体10のバネ特性を段階的に設定できる。
棒状体26は、スリット26aを有する環状に形成される。棒状体26は、バネ組立体10の外周に設けられ、第1壁部32および第2壁部42の外側に位置し、第1突出部34および第2突出部44に挟まれる。これにより、棒状体26は、第1プレート20および第2プレート22の離れる方向の動きを制限する。スリット26aを設けることで、棒状体26の組み付けが容易になり、第1プレート20および第2プレート22を容易に一体化できる。
図3(a)は、バネ組立体10の上面図であり、図3(b)は、バネ組立体10の側面図である。図3(a)に示すバネ組立体10は、円環状であるが、この態様に限られず、円弧状や直線状に形成されてもよい。
図3(b)に示すように、棒状体26が複数の第1突出部34と複数の第2突出部44により上下に挟まれている。第1バネ28が第1プレート20および第2プレート22を離れる方向に付勢しているが、第1プレート20および第2プレート22の離れる方向の動きは棒状体26により制限されている。これにより、バネ組立体10を一体にして搬送や部品管理を容易にできる。
図3(b)に示すように、第1壁部32と第2壁部42が周方向にずれて配置され、第1壁部32同士の間に第2壁部42が配置される。これにより、バネ組立体10が伸縮する際に第1壁部32および第2壁部42が干渉しないように構成される。
第2壁部42は、第1壁部32に隣接し、第2壁部42および第1壁部32の側面同士が対向する。第1プレート20が複数の第1バネ28の配列方向に移動して第2プレート22に対して位置ずれする場合、すなわち第1プレート20および第2プレート22が相対回転する場合に、第2壁部42が第1壁部32に当たって移動を制限する。つまり、第1壁部32および第2壁部42の側部が、第1プレート20および第2プレート22の相対回転を止めるストッパとして機能する。
これにより、第1プレート20および第2プレート22の相対回転によって第1バネ28が外れることを抑えることができる。また、第1プレート20および第2プレート22の相対回転を規制する構成、および第1プレート20および第2プレート22を一体化する構成を、第1プレート20または第2プレート22の縁に設けることで、第1バネ28の配置スペースを十分に確保することができる。なお、第1プレート20および第2プレート22の相対回転を規制する構成として、第1壁部32の側面と第2突出部44を当接可能に設ける、または、第2壁部42の側面と第1突出部34を当接可能に設けることで実現してもよい。
図4は、図3(a)に示すバネ組立体10の線分A−A断面図である。第1バネ28は、第1支持部38および第2支持部48に支持され、第1プレート20および第2プレート22を離れるように付勢する。
第1壁部32および第2壁部42は、周方向に見て交差する。第1突出部34は、先端から突出して第1規制面34aを構成する。第2突出部44は、先端から突出して第2規制面44aを構成する。第1バネ28の付勢により、第1基部36および第2基部46が離れる方向の力を受け、一方で第1規制面34aおよび第2規制面44aは接近する方向の力を受けて棒状体26を挟持する。外力が加わっていない自由状態のバネ組立体10では、第1規制面34aおよび第2規制面44aが棒状体26を挟持した状態にある。
第1突出部34は、第1壁部32により第1基部36から棒状体26を越えて第2基部46側に位置し、第1突出部34の第1規制面34aが棒状体26に当接して第1プレート20が第2プレート22から離れることを規制する。第2突出部44は、第2壁部42により第2基部46から棒状体26を越えて第1基部36側に位置して、第2突出部44の第2規制面44aが棒状体26に当接して第2プレート22が第1プレート20から離れることを規制する。これにより、第1プレート20および第2プレート22を一体にできる。
図5は、バネ組立体10の縮む動作について説明するための図である。図5(a)には、通常状態のバネ組立体10を示し、バネ組立体10を縮ませる軸方向の荷重が加えられていない状態を示す。バネ組立体10がピストン等に押されると、第1バネ28より撓みやすい第2バネ30が大きく縮む。
図5(b)に示すように、バネ組立体10がさらに押されて、第3プレート24が第2プレート22に接近して接触する。さらにバネ組立体10が押されると、第1バネ28のみ縮むため、バネ組立体10のバネ特性が変わる。
図5(c)に示すように、バネ組立体10がさらに押されて、第1バネ28が縮み、第1規制面34aが棒状体26から離れて第2プレート22が第1プレート20に接近する。ガイド部40およびガイド部49が当接して第1プレート20および第2プレート22の接近を止める。第1プレート20および第2プレート22が第1バネ28に抗して接近すると、第1規制面34aおよび第2規制面44aの少なくとも一方が棒状体26から離れた状態になる。このように、第1規制面34aおよび第2規制面44aに挟まれた棒状体26が、規制面の一方から離れて第1プレート20および第2プレート22の接近開始をスムーズにする。
図6は、変形例のバネ組立体100の斜視図である。また、図7は、図6に示すバネ組立体100の線分B−B断面図である。図6に示す第1プレート120は、図4に示す第1プレート20と比べて第1壁部132が傾斜している点、張出部60および係合孔部62が設けられている点で異なる。また、図6に示す第2プレート122は、図4に示す第1プレート20と比べて当接部64が設けられる点で異なる。
第1壁部132は、第1プレート20および第2プレート22の対向方向に対して傾斜する傾斜面132aを有する。傾斜面132aは、第1壁部132の外面に形成され、バネ組立体10の軸方向に対して傾斜する。一方、第2壁部42は、傾斜しておらず、バネ組立体10の軸方向に沿って立設する。傾斜面132aは、第2プレート22に向かって延びるにつれて、径方向外向きに張り出すように傾斜する。棒状体26の径方向内向きの弾性力を利用して棒状体26が第2壁部42に接触する一方で、第1壁部132に非接触となるように構成してよい。
これにより、第1プレート20および第2プレート22が接近するにつれて、棒状体26が傾斜面132aから離れるため、第1プレート20および第2プレート22の接近時に棒状体26が第1壁部132に擦らず、第1プレート20および第2プレート22がスムーズに接近でき、予め設定したバネ特性を実現できる。
当接部64は、第2プレート122の第2基部46に凸状に形成され、第2壁部42と比べて軸方向高さが低く、棒状体26に当接可能である。当接部64は、第1プレート120および第2プレート122が接近すると、棒状体26に当接して、棒状体26を第1プレート120側に押す。
張出部60は、第1壁部132の中途から径方向外向きに張り出すように形成される。第1プレート120および第2プレート122が接近して、当接部64が棒状体26を第1プレート120に向かって押すと、張出部60が棒状体26の移動を止める。これにより、張出部60および当接部64が第1プレート120および第2プレート122の接近を止めるストッパとして機能する。
また、第1壁部132に係合孔部62が形成され、棒状体26の端部26bが屈曲して係合孔部62に入り込む。これにより、棒状体26を安定して保持できる。また、第1プレート120および第2プレート122が接近して、当接部64が棒状体26を第1プレート120に向かって押したときに、棒状体26の端部26bが係合孔部62の縁に当たって、第1プレート120および第2プレート122の接近を止める。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施例では、バネ組立体10が第1バネ28および第2バネ30を用いて、2段階のバネ特性を持つ態様を示したが、この態様に限られず、バネ組立体10が第2バネ30および第3プレート24を有さない構成であってよい。
また、実施例では、第1壁部32および第2壁部42が第1プレート20および第2プレート22の外縁に立設する態様を示したが、この態様に限られず、第1プレート20および第2プレート22の内縁に立設する態様であってよい。第1壁部および第2壁部が、第1プレート20および第2プレート22の内縁に立設する場合、第1突出部および第2突出部は径方向内向きに突出し、棒状体26は第1壁部および第2壁部の径方向内側で第1突出部および第2突出部に挟まれる。この変形例では、バネ組立体を管部材の内周側に取り付けやすくなる。
また、実施例では、第1壁部32および第2壁部42に第1突出部34および第2突出部44を形成して、棒状体26を挟む態様を示したが、この態様に限られない。例えば、第1壁部32および第2壁部42が、棒状体26の動きを規制する第1規制面および第2規制面として、規制孔部が形成されてよい。この場合、棒状体26は、第1壁部32および第2壁部42の規制孔部に入り込むように、径方向内向きに突出するように屈曲された突出部が複数形成される。この変形例によっても、第1壁部32の第1規制面が棒状体26に当接して第1プレート20が第2プレート22から離れることを規制し、第2壁部42の第2規制面が棒状体26に当接して第2プレート22が第1プレート20から離れることを規制する。
また、棒状体26は、第1壁部32および第2壁部42のいずれか一方の壁部にカシメにより固定されてよい。例えば、第2壁部42の第2突出部が湾曲して棒状体26を囲んで固定してよい。
10 バネ組立体、 20 第1プレート、 22 第2プレート、 24 第3プレート、 26 棒状体、 26a スリット、 26b 端部、 28 第1バネ、 30 第2バネ、 32 第1壁部、 34 第1突出部、 34a 第1規制面、 36 第1基部、 38 第1支持部、 40 ガイド部、 42 第2壁部、 44 第2突出部、 44a 第2規制面、 46 第2基部、 48 第2支持部、 49 ガイド部、 50 第3支持部、 132a 傾斜面。

Claims (4)

  1. 複数のバネと、
    複数の前記バネを挟んで対向配置され、複数の前記バネによって互いに離れる方向に付勢される第1プレートおよび第2プレートと、
    前記第1プレートおよび前記第2プレートの離れる方向の動きを制限する棒状体と、を備え、
    前記第1プレートは、前記第2プレートに向かって立設する複数の第1壁部を有し、
    前記第2プレートは、前記第1プレートに向かって立設する複数の第2壁部を有し、
    前記第1壁部は、先端から突出し、前記棒状体に当接することで前記第1プレートが前記第2プレートから離れる動きを規制する第1突出部を有し、
    前記第2壁部は、先端から突出し、前記棒状体に当接することで前記第2プレートが前記第1プレートから離れる動きを規制する第2突出部を有し、
    前記棒状体は、前記第1突出部と前記第2突出部とによって前記第1プレートおよび前記第2プレートが対向する方向に挟まれていることを特徴とするバネ組立体。
  2. 前記第1突出部および前記第2突出部は前記バネの付勢により前記棒状体を挟持しており、前記第1プレートおよび前記第2プレートが前記バネに抗して接近すると、前記第1突出部および前記第2突出部の少なくとも一方が前記棒状体から離れた状態になることを特徴とする請求項1に記載のバネ組立体。
  3. 複数のバネと、
    複数の前記バネを挟んで対向配置され、複数の前記バネによって互いに離れる方向に付勢される第1プレートおよび第2プレートと、
    前記第1プレートおよび前記第2プレートの離れる方向の動きを制限する棒状体と、を備え、
    前記第1プレートは、前記第2プレートに向かって立設する複数の第1壁部を有し、
    前記第2プレートは、前記第1プレートに向かって立設する複数の第2壁部を有し、
    前記第1壁部は、前記棒状体に当接することで前記第1プレートが前記第2プレートから離れる動きを規制する第1規制面を有し、
    前記第2壁部は、前記棒状体に当接することで前記第2プレートが前記第1プレートから離れる動きを規制する第2規制面を有し、
    前記第1壁部は、前記第1プレートの縁から立設し、
    前記第2壁部は、前記第2プレートの縁から立設して前記第1壁部に隣接し、前記第1プレートが複数の前記バネの配列方向に移動した場合に前記第1壁部に当たって、前記バネの配列方向への移動を制限することを特徴とするバネ組立体。
  4. 複数のバネと、
    複数の前記バネを挟んで対向配置され、複数の前記バネによって互いに離れる方向に付勢される第1プレートおよび第2プレートと、
    前記第1プレートおよび前記第2プレートの離れる方向の動きを制限する棒状体と、を備え、
    前記第1プレートは、前記第2プレートに向かって立設する複数の第1壁部を有し、
    前記第2プレートは、前記第1プレートに向かって立設する複数の第2壁部を有し、
    前記第1壁部は、
    先端から突出し、前記棒状体に当接することで前記第1プレートが前記第2プレートから離れる動きを規制する第1突出部と、
    前記第1プレートおよび前記第2プレートの対向方向に対して傾斜する傾斜面と、を有し、
    前記第2壁部は、先端から突出し、前記棒状体に当接することで前記第2プレートが前記第1プレートから離れる動きを規制する第2突出部を有し、
    前記第1プレートおよび前記第2プレートが接近するにつれて、前記棒状体が前記傾斜面から離れることを特徴とするバネ組立体。
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