JP6931486B2 - キャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造 - Google Patents
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Description
この特許文献1の構造では、キャビンバックパネルの車両後方にデッキフロントパネルが設けられ、デッキフロントパネルの車両幅方向の左右両側の上端部付近にデッキマウントブラケットが設けられている。そして、このデッキマウントブラケットを介して、デッキフロントパネルとキャビンバックパネルとがデッキフロアパネルの上方で互いに接合されている。
したがって、本発明に係るキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造においては、走行時に発生する応力がデッキ部からキャビン部に入力された場合に、デッキサイドピラー、リヤピラー及び第1リンフォースメントを介してキャビン部のホイールアーチ部に伝達されるので、デッキ部からの応力をキャビン部に効率良く分散させることができる。しかも、本発明の接合部構造では、第1リンフォースメントがホイールアーチ部自体を補強する効果を有することになるので、側突時や後突時などにおけるキャビン部への被害を低減させることができる。
図1〜図4は本発明の実施形態に係るキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造を示すものである。なお、図において、矢印Fr方向は車両前方を示し、矢印I方向は車両内側を示し、矢印O方向は車両外側を示し、矢印U方向は車両上方を示している。また、矢印X方向は車両幅方向を示し、矢印Y方向は車両前後方向を示している。
本実施形態のキャビン部2は、側面部を形成するサイドボディパネル21、背面部を形成するキャビンバックパネル22、下面部を形成するリヤフロアパネル23などから構成されている。また、キャビン部2の車両後方側の側部には、サイドボディパネル21の一部を構成する閉断面形状のリヤピラー24が車両上下方向に沿って設けられている。そして、キャビン部2の側面部には、サイドボディパネル21で囲まれたドア開口部25が設けられており、該ドア開口部25は、図示しないドアによって開閉されるようになっている。さらに、リヤフロアパネル23の下方には、図示しないフロントタイヤの上方を覆うホイールアーチ部26が設けられている。
そして、デッキサイドピラーリンフォースメント43及びデッキサイドピラーロアパネル44は、デッキサイドピラーアウタパネル41とデッキサイドピラーインナパネル42との間に位置し、車両上下方向の寸法が短く形成され、デッキサイドピラー4の下部のみに配置されるようになっており、デッキサイドピラーリンフォースメント43及びデッキサイドピラーロアパネル44の下端部は、デッキサイドピラーインナパネル42の下端部と同じ高さに配置されている。
この第1リンフォースメント5は、リヤピラーアウタパネル24Aの車両内側面に沿って車両前後方向及び車両上下方向に延びながら設けられており、第1リンフォースメント5の下端部5aは、車両側方視でデッキサイドピラー4の下端部4aと略同一の高さ位置となるように配置されている。
すなわち、第1リンフォースメント5、リヤピラー24及びデッキサイドピラー4の接合部は、第1接合部D1として構成されており、第1接合部D1において、キャビン部2とデッキ部3とを連結している。そのため、第1リンフォースメント5の後部5b、リヤピラー24の後端部24a(リヤピラーアウタパネル24Aの後部に相当)、デッキサイドピラーインナパネル42及びデッキサイドピラーリンフォースメント43は、車両幅方向に所定の長さにわたり延び、かつ車両前後方向に臨む平面形状に形成され、該平面形状の部分には、締付ボルト11の軸部を挿入する取付孔がそれぞれ対応する位置に設けられている。なお、第1リンフォースメント5の後部5bから車両後方へ向かって折り曲げられた後部フランジ5cは、リヤピラーアウタパネル24Aの後部フランジ24Aaとリヤピラーインナパネル24Bの後部フランジ24Baとの間に挟持された3枚合わせの状態で溶接により接合されている。
しかも、第1リンフォースメント5は、ドア開口部25の車両後方の下側角部に位置し、斜め下方へ向かって突出する湾曲形状の下側屈曲部25aまで延びている。また、第1リンフォースメント5の下端部5a側は、車両側面視で上部よりも車両前後方向の寸法が長い幅広な形状を有している。これにより、第1リンフォースメント5が、ドア開口部25とホイールアーチ部26との間を橋渡しするような役割を果たすことになり、キャビン部2での応力集中が回避されるとともに、ドア開口部25の下側屈曲部25aが補強されるように構成している。
なお、第1リンフォースメント5は、車両前後方向に延び、車両上下方向に間隔を空けて配置される複数本のビード51を有しており、これらビード51は、第1リンフォースメント5の剛性を高めるために設けられている。
また、第2リンフォースメント6は、サイドゲートステー7との接合部の車両上方方向の高さ寸法が、サイドゲートステー7と略同一である。しかも、第2リンフォースメント6は、車両前後方向に延び、車両上下方向に間隔を空けて配置される複数本のビード61を有しており、これらビード61は、第2リンフォースメント6の剛性を高めるために設けられている。
そして、第1リンフォースメント5の後部5b及び第2リンフォースメント6の後部6aがキャビンバックパネル22の後部22aに3枚重ね合わせられて溶接により接合され、サイドゲートステー7の前部7aが車両内側からキャビンバックパネル22の後部22aに重ね合わせられ、車両幅方向から挿入する複数個の締付ボルト13と該締付ボルト13に螺合するナット14との締結で固定されるようになっている。
また、第1リンフォースメント5の後部5b、第2リンフォースメント6の後部6a、キャビンバックパネル22の後部22a及びサイドゲートステー7の前部7aは、図4に示すように、平面形状に形成されている。そして、第1リンフォースメント5の後部5b、第2リンフォースメント6の後部6a及びキャビンバックパネル22の後部22aは、3枚合わせの状態で溶接により接合され、第1リンフォースメント5の後部5a、第2リンフォースメント6の後部6a、キャビンバックパネル22の後部22a及びサイドゲートステー7の前部7aは4枚合わせの状態で、締付ボルト13及びナット14の締結固定により接合されている。このため、平面形状の部分には、締付ボルト13の軸部を挿入する取付孔がそれぞれ対応する位置に設けられている。
さらに、サイドゲートステー7の後部7bは、図2に示すように、デッキサイドピラー4を構成するデッキサイドピラーインナパネル42の上部に複数個の締付ボルト13及びナット14の締結で固定されるようになっており、それぞれの固定箇所は、車両側方視で車両上下方向の同一高さに並んで配置されている。そして、サイドゲートステー7の中央部には、車両前後方向に延び、車両上下方向に間隔を空けて配置される複数本のビード71を有しており、これらビード71は、サイドゲートステー7の剛性を高めるために設けられている。
すなわち、本実施形態の接合部構造では、キャビン部2とデッキ部3との接合部が第2接合部D2及び第1接合部D1の上下2つに分けられ、これら第2接合部D2及び第1接合部D1の接合方向が互いに異なる直交する方向に設定されている。そのため、本実施形態の接合部構造は、デッキ部3で発生する応力に対してキャビン部2での応力集中が避けられ、車両前後方向及び車両幅方向の両方向の応力に対して補強効果が得られるようになっている。
これらビード8,9は、図8及び図9に示すように、第1リンフォースメント5に対して車両外側へ膨らんだ膨出形状に形成されており、上下中間部分が第1リンフォースメント5から離れて位置している。そして、車両上下方向に間隔を空けて配置される複数のビード8,9とビード8,9との間には、溶接によって第1リンフォースメント5に接合される溶接点80,90が設けられている。
さらに、第2接合部D2の設定範囲に位置するリヤピラー24のビード8,9は、先端部8a,9aが閉断面形状のリヤピラー24内に連通する開口した形状を有しており、電着塗装液が、ビード8,9を介してリヤピラー24内に侵入することが可能に構成されている。なお、本実施形態のビードは、リヤピラー24の少なくともデッキ側端部(ビード8)に設けられていれば良い。
したがって、本実施形態に係るキャブオーバー型車両1のキャビン部2とデッキ部3の接合部構造によれば、車両走行時に発生する応力がデッキ部3からキャビン部2に入力されると、デッキサイドピラー4、リヤピラー24及び第1リンフォースメント5を介してキャビン部2のホイールアーチ部26に伝達されることになるので、デッキ部3からの応力をホイールアーチ部26に効率良く分散させることができ、キャビン部2のリヤピラー24などの特定箇所における応力集中を防ぐことができる。それに加えて、本実施形態の接合部構造によれば、第1リンフォースメント5がホイールアーチ部26自体を補強する効果を有することになるので、側突時や後突時などにおけるキャビン部2への被害を低減できる。
したがって、本実施形態の接合部構造では、キャビン部2とデッキ部3との接合がサイドゲートステー7により強化されることになるので、第2接合部D2に第2リンフォースメント6を設けることと併せて、デッキ部3からの応力に対する第2接合部D2の応力分散効果を更に高めることができる。
そのため、本実施形態の接合部構造では、キャビン部2とデッキ部3との接合部が第2接合部D2及び第1接合部D1の上下2つに分けられ、これら第2接合部D2及び第1接合部D1の接合方向が互いに異なる直交する方向に設定されていることになるので、デッキ部3で発生する車両前後方向及び車両幅方向の応力に対して強固に接合することができる。したがって、本実施形態の接合部構造によれば、キャビン部2での応力集中を避けることができるとともに、車両前後方向及び車両幅方向の両方向の応力に対して補強することができる。
そのため、本実施形態の接合部構造では、デッキ部3からのねじれ応力をビード8,9にて吸収することが可能となるので、接合部の耐久性向上を図ることができる。また、本実施形態の接合部構造では、ビード8,9の存在によってリヤピラー24の剛性を向上させることが可能となるので、デッキ部3とキャビン部2との剥離を防止することができる。それに加えて、本実施形態の接合部構造では、電着塗装液がビード8,9の先端部8a,9aを通って閉断面形状のリヤピラー24内に侵入するようになっているので、リヤピラー24の内部の錆発生を効果的に防ぐことができる。
2 キャビン部
3 デッキ部
4 デッキサイドピラー
5 第1リンフォースメント
5b 第1リンフォースメントの後部
6 第2リンフォースメント
6a 第2リンフォースメントの後部
7 サイドゲートステー
8,9 ビード
11,13 締付ボルト
12,14 ナット
21 サイドボディパネル
22 キャビンバックパネル
22a キャビンバックパネルの後部
23 リヤフロアパネル
24 リヤピラー
24a リヤピラーの後端部
24A リヤピラーアウタパネル
24B リヤピラーインナパネル
25 ドア開口部
25a 下側屈曲部
26 ホイールアーチ部
D1 第1接合部
D2 第2接合部
Claims (7)
- キャビン部とデッキ部を有し、前記キャビン部の車両後方側の側部には、閉断面形状のリヤピラーが車両上下方向に沿って設けられ、前記デッキ部の車両前方側の側部には、デッキサイドピラーが車両上下方向に沿って設けられているキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造において、
前記リヤピラー内には、前記リヤピラーの後端部から前記キャビン部のホイールアーチ部まで車両前後方向に延び、前記リヤピラーの後端部と前記ホイールアーチ部とを接続する第1リンフォースメントが設けられ、
前記第1リンフォースメントの後部は、前記リヤピラーの後端部及び前記デッキサイドピラーに接合され、前記第1リンフォースメント、前記リヤピラー及び前記デッキサイドピラーの接合部が第1接合部として構成されていることを特徴とするキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造。 - 前記第1リンフォースメントは、前記リヤピラーの後端部から前記キャビン部のドア開口部まで車両前後方向に延び、前記リヤピラーの後端部と前記ドア開口部とを接続していることを特徴とする請求項1に記載のキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造。
- 前記第1リンフォースメントは、前記ドア開口部の下側屈曲部まで延びていることを特徴とする請求項2に記載のキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造。
- 前記リヤピラー内には、前記リヤピラーの後端部から前記ドア開口部まで車両前後方向に延び、前記リヤピラーの後端部と前記ドア開口部とを接続する第2リンフォースメントが設けられ、
前記第1リンフォースメントの後部及び前記第2リンフォースメントの後部は、サイドゲートステーを介して前記デッキサイドピラーに接合され、前記第1リンフォースメント、前記第2リンフォースメント及び前記サイドゲートステーの接合部が第2接合部として構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造。 - 前記第1接合部及び前記第2接合部のいずれか一方は車両上下方向で上部に配置され、他方は車両上下方向で下部に配置され、
前記第1接合部及び前記第2接合部のいずれか一方の接合方向は車両幅方向に設定され、他方の接合方向は車両前後方向に設定されていることを特徴とする請求項4に記載のキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造。 - 前記第2接合部の上部から、車両側方視で前記サイドゲートステーと重なる位置までの範囲であって、前記リヤピラーの少なくともデッキ側端部には、車両前後方向に延び、車両上下方向に間隔を空けて配置される複数のビードが設けられ、前記ビードの先端部は、前記リヤピラー内に連通する開口した形状を有していることを特徴とする請求項4または5に記載のキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造。
- 前記ビードは、前記リヤピラーを構成するリヤピラーアウタパネル及びリヤピラーインナパネルのうち、少なくとも前記リヤピラーアウタパネルに設けられていることを特徴とする請求項6に記載のキャブオーバー型車両のキャビン部とデッキ部の接合部構造。
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