JP6894198B2 - ピラートリム取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両側部で上下方向に延びるピラーと、ピラーの車内側に取付けられるピラートリムとを含むピラートリム取付構造に関するものである。
自動車などの車両側部には、ルーフ(屋根)を支えるピラー(支柱)が設けられている。例えばセンターピラーは、車両側部の中央付近で車両上下方向に延びていて、車室側、車両前後側いずれも乗員から視認され易い。このため、センターピラーには、内装部材(ピラートリム)が車内側から取付けられて、車室側、車両前後側いずれも意匠面として形成されている。
特許文献1には、ピラーの車内側にピラートリムを取付けるピラートリム取付構造が記載されている。ピラーには、車体の前後方向に対向する一対の貫通孔を有する取付ブラケットが設置されている。ピラートリムは、ピラートリム本体よりもピラー側に向かって突出する突出部と、突出部から車両前後方向に延びる一対の爪部と有する。ピラートリム取付構造では、ピラートリムの一対の爪部を取付ブラケットの一対の貫通孔に嵌合させることで、取付ブラケットを介してピラーにピラートリムが取付けられている。
特開2014−43909号公報
ピラートリムは、ピラーを車室側から覆う意匠面としての基部と、ピラーを車両前後側からそれぞれ覆う意匠面としてのフランジとを含む。フランジは、基部の車両前後方向の両縁からそれぞれ車外側に湾曲して延びている。
ピラートリムは、車室側に面する基部が乗員に押されるなどして車外側への荷重を受け易い。特許文献1に記載のピラートリム取付構造において、ピラートリムの基部が車外側への荷重を受けると、基部が車外側へ湾曲し、これに伴いフランジ同士が互いに離れるように変形してしまう。
このため、特許文献1では、ピラートリムの一対の爪部と取付ブラケットの一対の貫通孔との嵌合が解除されたり、フランジ同士の変形により見栄えが損なわれたりする。
本発明は、このような課題に鑑み、見栄えを損なわず、ピラーに対するピラートリムの取付状態を安定させることができるピラートリム取付構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるピラートリム取付構造の代表的な構成は、車両側部で上下方向に延び車内側に所定の孔が形成されたピラーと、ピラーの車内側に取付けられるピラートリムとを含むピラートリム取付構造において、ピラートリムは、ピラーを車内側から覆う基部と、基部の車両前後方向の両縁からそれぞれ車外側に湾曲して延びるフランジと、フランジにそれぞれ形成されピラーの車両前後方向の両縁にそれぞれ係合する爪部であって、フランジ同士が互いに離れることによって係合が解除される爪部と、基部におけるフランジとの境界のうち爪部とは異なる高さ位置に形成され基部から車外側に突出しピラーの孔に挿入される突出部であって、ピラーと干渉することで爪部の高さ位置においてフランジ同士が互いに離れることを防止する突出部とを備えることを特徴とする。
ここで、ピラーにピラートリムが爪部によって取付けられた状態で、ピラートリムの基部が車外側への荷重を受けると、基部が車外側へ湾曲するように変形する。この基部の変形によってピラートリムの基部の両縁に位置するフランジ同士は互いに離れる。すなわちピラートリムは、フランジに形成されている爪部をピラーの両縁に取付けたときと同様の広がった形状となり、爪部とピラーとの係合が解除されかねない。
しかし本発明の上記構成によれば、ピラートリムの基部が車外側への荷重を受けても、ピラーの孔に挿入された突出部がピラーと干渉し、ピラートリムのピラーに対する位置が規制される。これにより、上記の湾曲するような基部の変形が抑制され、少なくとも突出部から爪部までの高さ位置に亘り、上記の境界の先にあるフランジ同士が互いに離れることはなく、爪部のピラーに対する係合が解除されることを防止できる。このように本発明によれば、ピラートリムの取付状態を安定させることができ、見栄えが損なわれることもない。
またピラーにピラートリムを取付ける取付作業時、ピラーの孔に突出部を挿入することで、ピラートリムのピラーに対する位置決めを容易に行うことができる。さらに、突出部と爪部とは高さ位置が異なるため、ピラーの孔に挿入された突出部の高さ位置ではフランジ同士を互いに離すことが困難であるものの、爪部の高さ位置では、フランジに直接力を加えることでフランジを撓ませ、互いに離すことが可能である。したがってピラーにピラートリムを取付ける取付作業時に爪部をピラーに係合することに問題はなく、ピラートリムのピラーに対する取付性は損なわれない。
上記のピラートリムは、フランジと突出部とをつなぐリブをさらに備え、爪部は、リブの車両前後方向の範囲に設けられているとよい。上記のリブを介してフランジは基部につながれるため、フランジ同士が互いに離れることがより一層防止される。したがってピラートリムをピラーに取付けた後、基部が荷重を受けても、爪部のピラーへの係合が解除されることをより十全に防止できる。また爪部は、リブの車両前後方向の範囲内に設けられている。このため、ピラートリムをピラーに取付ける際にフランジ同士を離す力をフランジに加えると、爪部は一旦はこれに追従するものの、リブによってフランジは元に戻ろうとし、しかもかかる付勢効果は、リブの車両前後方向の範囲内に設けられている爪部により強く影響する。すなわち爪部は、ピラーに係合される際、ピラーに係合する方向へ強く付勢されるため、ピラートリムのピラーへの取付作業を安定して行うことができる。さらに上記のリブは、ピラートリムをピラーに取付けた後、フランジの基部側への変形、すなわちフランジ同士が近づくことをも抑制するため、見栄えが損なわれない。
上記の突出部は、爪部から、上下方向のいずれかに、爪部の上下方向の寸法の2倍以下の距離だけ離間しているとよい。このように、突出部と爪部とは上下方向に上記の距離だけ離間しているため、近接しすぎている場合には困難となる型抜きが可能であり、両者はいずれもピラートリムの一部として一体成形可能である。その一方、突出部は、爪部の上下方向の寸法の2倍以下の距離だけ離れていて、両者は上下方向に過度に離れるものではない。このため、突出部によるピラートリムのピラーに対する位置規制による効果を爪部の高さ位置まで及ぼすことができ、ピラーと爪部との係合の解除を防止することができる。
本発明によれば、見栄えを損なわず、ピラーに対するピラートリムの取付状態を安定させることができるピラートリム取付構造を提供することができる。
本発明の実施形態におけるピラートリム取付構造を示す図である。 図1のピラートリム取付構造のA−A断面、B−B断面を示す図である。 図1のピラートリム取付構造をA−A線に沿った位置から車両下方を見た状態を示す図である。 図3のピラートリム取付構造のC矢視図である。 図2のピラートリムが車外側への荷重Dを受けたときの挙動を比較例とともに示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施形態におけるピラートリム取付構造を示す図である。図中では、車内側から見たピラートリム取付構造を示している。以下各図に示す矢印X、Yは、車両前側、車外側をそれぞれ示している。
ピラートリム取付構造100は、センターピラー(以下、ピラー102)と、ピラー102の車内側に取付けられる内装部材(以下、ピラートリム104)とを含む。ピラー102は、車両側部の中央で上下方向に延びていて、例えば車両側部の外面に露出するアウターパネル106(図2参照)と、その車内側に接合されるインナーパネル108とを備える。ピラー102には、図中B−B線に沿った車両上下方向の高さ位置に所定の孔110、112が形成されている。
ピラートリム104は、樹脂製であり、ピラー102を車内側から覆う基部114と、ピラー102を車両前後側からそれぞれ覆うフランジ116、118とを有し、乗員から視認される車内側および車両前後側に意匠面を形成している。
フランジ116、118は、基部114の車両前後方向の両縁120、122からそれぞれ車外側に湾曲して延びている。基部114の両縁120、122は、基部114におけるフランジ116、118との境界として、車両上下方向にわたって延びている。
図2は、図1のピラートリム取付構造100の断面図である。図2(a)、図2(b)はA−A断面、B−B断面をそれぞれ示している。なおA−A断面、B−B断面は、図1に示すように車両上下方向の高さが異なる位置にある。
ピラートリム104は、図2(a)に示す爪部124、126をさらに有する。爪部124、126は、フランジ116、118にそれぞれ形成されていて、ピラー102の車両前後方向の両縁128、130にそれぞれ係合する。また爪部124、126の係合は、フランジ116、118同士が互いに離れるように変形することによって解除される。
ピラートリム104はさらに、図2(b)に示す突出部132、134を有する。突出部132、134は、基部114におけるフランジ116、118との境界すなわち両縁120、122のうち爪部124、126とは異なる高さ位置に形成されている。突出部132、134は、基部114から車外側に突出していて、ピラー102の孔110、112にそれぞれ挿入されている。また突出部132、134は、リブ136、138によってフランジ116、118とつながれている。さらに突出部132には、他の部位と比べて厚みの薄い脆弱部140が形成されている。
図3は、図1のピラートリム取付構造100をA−A線に沿った位置から車両下方を見た状態を示す図である。図中では、図2(a)のA−A断面に対して奥行きを伴う状態で示しているため、A−A断面とは異なる高さに位置する図2(b)のB−B断面も重なるように示されている。
図3に示すように、ピラートリム取付構造100では、ピラートリム104の爪部124、126がピラー102の車両前後方向の両縁128、130にそれぞれ係合し、その上で、爪部124、126とは異なる高さに位置する突出部132、134がピラー102の孔110、112に挿入されている。さらに爪部124、126は、フランジ116、118と突出部132、134とをつなぐリブ136、138の車両前後方向の範囲142、144に設けられている。
図4は、図3のピラートリム取付構造100のC矢視図である。ただし図中では、ピラー102を省略して示している。図中に示す寸法Laは、爪部124、126の上端124a、126aから下端124b、126bまでの上下方向の寸法である。また寸法Lbは、爪部124、126の下端124b、126bから突出部132、134の先端132a、134aまでの上下方向の寸法である。
さらに寸法Lbは、寸法Laの2倍以下の距離とされる。よって、突出部132、134は、爪部124、126から、爪部124、126の上下方向の寸法Laの2倍以下の距離だけ車両下方に離間している。つまり、突出部132、134と爪部124、126とは、異なる高さに位置するものの、上下方向に過度に離れてはいない。
図5は、図2のピラートリム104が車外側への荷重Dを受けたときの挙動を比較例とともに示す図である。なおピラートリム104は、車室側に面しているため、乗員に押されるなどして車外側への荷重Dを受け易い。図5(a)は比較例のピラートリム取付構造100Aの挙動を示している。図5(b)は、図2(b)のB−B断面において荷重Dを受けたときのピラートリム取付構造100の挙動を示している。
図5(a)に示すピラートリム取付構造100Aは、ピラー102の車両前後方向の両縁128、130にそれぞれ係合する爪部124、126を有するものの、上記の突出部132、134を有していない点で、本実施形態のピラートリム取付構造100と異なる。
比較例では、ピラートリム104Aの基部114Aが車外側への荷重Dを受けると、図5(a)に示すように基部114Aが車外側へ湾曲するように変形する。比較例では、この基部114Aの変形によって、ピラートリム104Aの基部114Aの両縁120、122に位置するフランジ116、118同士が互いに離れるように変形する。
すなわちピラートリム104Aは、フランジ116、118に形成されている爪部124、126をピラー102の両縁128、130に取付けるときと同様の広がった形状となり、見栄えが損なわれるだけでなく、図5(a)に示すように、爪部124、126とピラー102との係合が解除されてしまう。
これに対して、本実施形態のピラートリム取付構造100では、ピラートリム104の基部114が車外側への荷重Dを受けても、図5(b)に示すようにピラー102の孔110、112に挿入された突出部132、134が孔110、112に当接してピラー102と干渉する。このため、ピラートリム104のピラー102に対する位置が突出部132、134により規制されることになる。
したがって、ピラートリム取付構造100では、図5(a)に示した湾曲するような基部114Aの変形が抑制される。そして、突出部132、134と爪部124、126とは互いに過度に離間していない範囲内に設けられていることから、少なくとも突出部132、134から爪部124、126までの高さ位置にわたって、フランジ116、118同士が互いに離れるような変形は抑制され、見栄えが損なわれない。
さらに、このような変形が抑制されることで、比較例のような爪部124、126のピラー102に対する係合が解除されることを防止できる。よって、ピラートリム取付構造100では、図2(a)に示すピラートリム104の爪部124、126がピラー102の車両前後方向の両縁128、130にそれぞれ係合した状態を維持し、ピラートリム104の取付状態を安定させることができる。
またピラートリム取付構造100では、ピラー102にピラートリム104を取付ける取付作業時、ピラー102の孔110、112に突出部132、134を挿入することで、ピラートリム104のピラー102に対する位置決めを容易に行うことができる。
さらに取付作業時において、ピラー102の孔110、112に挿入された突出部132、134の高さ位置ではフランジ116、118同士を互いに離すことが困難である。しかし突出部132、134と爪部124、126とは高さ位置が異なるため、爪部124、126の高さ位置では、フランジ116、118に直接力を加えることでフランジ116、118を撓ませ、互いに離すことが可能である。したがって、ピラー102にピラートリム104を取付ける取付作業時に爪部124、126をピラー102に係合することに問題はなく、ピラートリム104のピラー102に対する取付性は損なわれない。
またピラートリム取付構造100では、リブ136、138を介してフランジ116、118は基部114につながれるため、フランジ116、118同士が互いに離れることがより一層防止される。したがって、ピラートリム104をピラー102に取付けた後、基部114が荷重を受けても、爪部124、126のピラー102への係合が解除されることをより十全に防止できる。
またピラートリム取付構造100では、リブ136、138の車両前後方向の範囲142、144内に爪部124、126が設けられている。このため、取付作業時にフランジ116、118同士を離す力をフランジ116、118に加えると、爪部124、126は一旦はこれに追従するものの、リブ136、138によってフランジ116、118が元に戻ろうとする付勢力が生じる。この付勢力は、リブ136、138の車両前後方向の範囲内142、144に設けられている爪部124、126により強く影響する。すなわち爪部124、126は、ピラー102に係合される際、ピラー102に係合する方向へ強く付勢され、その結果、ピラートリム104のピラー102への取付作業を安定して行うことができる。さらにリブ136、138は、ピラートリム104をピラー102に取付けた後、フランジ116、118の基部114側への変形、すなわちフランジ116、118同士が近づくことをも抑制するため、見栄えが損なわれない。
またピラートリム取付構造100では、突出部132、134は、爪部124、126から、爪部124、126の上下方向の寸法Laの2倍以下の距離だけ車両下方に離間している。このため、突出部132、134と爪部124、126とが近接しすぎている場合には困難となる型抜きが可能であり、突出部132、134と爪部124、126とはいずれもピラートリム104の一部として一体成形可能とある。その一方で、突出部132、134と爪部124、126とは上下方向に過度に離れていないため、突出部132、134によるピラートリム104のピラー102に対する位置規制による効果を爪部124、126の高さ位置まで及ぼして、ピラー102と爪部124、126との係合の解除を防止できる。なお突出部132、134は、爪部124、126から寸法Laの2倍以下の距離だけ車両下方ではなく、車両上方に離間していてもよい。
さらにピラートリム取付構造100では、突出部132に他の部位と比べて厚みの薄い脆弱部140が設けられているので、ピラートリム104が受けた車外側への荷重Dが大きいとき、脆弱部140が折れるなどして乗員への衝撃を緩和することもできる。
上記実施形態では、ピラー102はアウターパネル106とインナーパネル108とで構成されているとしたが、これに限られず、1枚の車体パネルで構成されていてもよく、パネル強度を高めるためにアウターパネル106とインナーパネル108との間にリンフォースを挟んで構成されていてもよい。このようなピラーであっても、ピラートリム104に対面する車内側パネルに突出部132、134が挿入される孔が形成されていて、爪部124、126が係合可能な車両前後方向の両縁が形成されているのであれば、ピラートリム104との取付けが可能となる。
なおピラー102にピラートリム104が取付けられた状態でピラートリム104の爪部124、126とピラー102の車両前後方向の両縁128、130とをウェザーストリップやカバーで覆ってもよい。このような場合であっても、ピラートリム104の取付状態は安定し、さらに見栄えが損なわれることもない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両側部で上下方向に延びるピラーと、ピラーの車内側に取付けられるピラートリムとを含むピラートリム取付構造に利用することができる。
100…ピラートリム取付構造、102…ピラー、104…ピラートリム、106…アウターパネル、108…インナーパネル、110、112…ピラーの孔、114…基部、116、118…フランジ、120、122…基部の両縁、124、126…爪部、124a、126a…爪部の上端、124b、126b…爪部の下端、128、130…ピラーの両縁、132、134…突出部、132a、134a…突出部の先端、136、138…リブ、140…脆弱部、142、144…リブの車両前後方向の範囲

Claims (3)

  1. 車両側部で上下方向に延びピラーと、
    前記ピラーの車内側に取付けられるピラートリムとを含み、
    前記ピラートリムは、
    前記ピラーを車内側から覆う基部と、
    記ピラーの車両前後方向の両縁にそれぞれ係合する爪部であって、該爪部同士が互いに離れることによって係合が解除される爪部とを有するピラートリム取付構造において
    前記ピラーには、車内側に所定の孔が形成されていて、
    前記ピラートリムは、前記基部から車外側に突出し前記ピラーの所定の孔に挿入される突出部を備えることを特徴とするピラートリム取付構造。
  2. 前記突出部の前記基部側は、その車両前後方向の寸法が前記所定の孔の車両前後方向の寸法よりも大きくなるように拡張されていることを特徴とする請求項1に記載のピラートリム構造。
  3. 前記ピラートリムは、前記基部の車両前後方向の両縁からそれぞれ車外側に湾曲して延びていて前記爪部が形成されているフランジと、該フランジと前記突出部とをつなぐリブをさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のピラートリム取付構造。
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