JP6886949B2 - 圧力調整弁 - Google Patents

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Description

本発明は、圧力調整弁に関する。
従来、冷凍サイクルに用いられて開度を可変に制御することで、一次側の圧力を調整する圧力調整弁が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の圧力調整弁は、車両用空調装置の冷凍サイクルにおける蒸発器と圧縮機との間に設けられ、一次側の蒸発器内の蒸発圧力を所定値以上に保つことで、蒸発器内のフロスト(着霜)を防止するための蒸発圧力調整弁である。
この圧力調整弁は、内部に冷媒通路が形成されたボデー(弁本体)と、冷媒通路を開閉する弁体と、弁体に対して弁閉方向に荷重をかけるベローズおよびコイルばね(弁ばね)と、ベローズ内で弁体と連動するステムと、内部をステムが摺動するガイドと、ステムとガイドの間に設けられた抵抗付与部材と、を備えている。抵抗付与部材としては、Oリングやばね部材、潤滑油などが用いられ、この抵抗付与部材によって弁体に摺動抵抗を付与することで、冷媒の急激な圧力変動に伴う弁体の振動が抑制されるようになっている。
特開2015−152137号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の圧力調整弁では、コイルばねやステム、ガイドに加えて抵抗付与部材までもがベローズ内部の密閉空間に設けられているため、これらの各部材を内部に収めつつベローズの端部を溶接によって密閉する必要があり、組立の作業性が低下するという問題がある。また、特許文献1には、Oリングを弁本体と弁体との間である冷媒流路に設ける例も示されているが、その場合には、冷媒に含まれる冷凍機油が十分に存在しない条件で運転すると、Oリングの引っ掛かりによる異音の発生や、弁体の動きが阻害されるなどの不具合が生じる可能性がある。
本発明の目的は、弁体に適切な摺動抵抗を付与しつつ良好な組立性が得られる圧力調整弁を提供することである。
本発明の圧力調整弁は、弁体に作用する圧力に応じて開度を可変に制御する圧力調整弁であって、一次側ポート、二次側ポート、および弁座部を有する弁本体と、前記弁座部に対して二次側から着座または離座する弁体と、前記弁体の二次側に一端が接続され他端が前記弁本体に接続されるベローズと、前記ベローズの内部に設けられて前記弁体を前記弁座部に向かって付勢する弁ばねと、前記弁本体および前記弁体の一方に固定されて他方の被摺接面に押圧状態で接する弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、前記弁本体および前記弁体のうち少なくとも一方に固定される固定部と、前記固定部から延出して前記被摺接面に摺接する複数の弾性片と、を有し、一次側から二次側に流れる流体の流路に設けられ、前記弾性片には前記被摺接面に摺接する摺接部が設けられ、前記弾性片における前記固定部側の基端部と前記摺接部との間には、前記弁本体の軸方向と傾斜した傾斜部が設けられ、前記傾斜部は、前記弁座部と前記弁体との隙間を通過する流体からの圧力を受けることで、前記被摺接面に対する前記摺接部の押圧力を増大させることを特徴とする。
このような本発明によれば、弾性部材が弁本体と弁体との間の流路に設けられているので、ベローズの内部に設けられる場合と比較して容易に組み立てることができ、組立性を良好にすることができる。また、弾性部材が固定部と複数の弾性片とを有して形成され、複数の弾性片が被摺接面に摺接することにより弁体の摺動抵抗が得られるので、冷凍機油の有無に関わらずに安定した摺動抵抗を弁体に付与することができる。また、この構成によれば、弾性片が摺接部を有し、弾性片の傾斜部が弁座部と弁体との隙間を通過する流体からの圧力を受け、被摺接面に対する摺接部の押圧力を増大させることで、弁開時における弾性部材から弁体に作用する押圧力が大きくなり、弁体の振動を抑制して安定性を向上させることができる。一方、弁閉時においては、弁座部と弁体との隙間を流体が通過しないことから、弁開時よりも押圧力が小さくなり、一次側の流体の圧力によって弁体が離座する際の動きを円滑にすることができる。
この際、前記弾性部材の前記固定部は、前記弁体の一次側に固定され、前記複数の弾性片は、前記固定部から一次側に延出するとともに、前記一次側ポートの内周面で構成される前記被摺接面に摺接することが好ましい。
また、前記弾性部材の前記固定部は、前記弁体の二次側に固定され、前記複数の弾性片は、前記固定部から一次側に延出するとともに、前記二次側ポートの内周面で構成される前記被摺接面に摺接する構成でもよい。
さらに、前記弾性部材の前記固定部は、前記弁本体における前記二次側ポートの内部に固定され、前記複数の弾性片は、前記固定部から一次側に延出するとともに、前記弁体の外周面で構成される前記被摺接面に摺接する構成でもよい。
以上の構成によれば、弾性部材の固定部が弁体または弁本体に固定され、被摺接面が一次側ポートの内周面、二次側ポートの内周面または弁体の外周面で構成され、このような被摺接面に弾性部材の複数の弾性片が摺接することで、弾性部材および被摺接面の構成を簡素化することができる。
また、前記弾性片は、少なくとも3以上の複数設けられ、前記摺接部は、前記弾性片における延出方向の中間位置に設けられ、前記被摺接面に向かって山形に屈折して当該被摺接面に摺接することが好ましい。
この構成によれば、弾性片が山形に屈折して形成された摺接部を有し、この摺接部が被摺接面に摺接することで、摺接部を略点接触で被摺接面に当接させることができ、安定した摩擦抵抗が得られるとともに、弁体の移動を阻害するような引っ掛かりを防止することができる。
この際、前記弾性片は、前記摺接部が前記弁本体の軸方向に沿って異なる位置に設けられた第1弾性片および第2弾性片を有して構成され、前記第1弾性片と前記第2弾性片とは、それぞれ複数設けられるとともに周方向に交互に設けられ、複数の前記第1弾性片同士が軸対称に設けられ、複数の前記第2弾性片同士が軸対称に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、第1弾性片と第2弾性片とで摺接部が軸方向に沿って異なる位置に設けられるとともに、複数の第1弾性片同士が軸対称に設けられ、複数の第2弾性片同士が軸対称に設けられていることで、軸方向の異なる2箇所かつ周方向の複数箇所で被摺接面に略点接触させることができる。従って、摺接部が被摺接面に当接することで弾性部材から弁体に作用する径方向の押圧力が分散されるとともに均等化されるので、この押圧力によって弁体が傾くことが防止でき、弁体を円滑に移動させるとともに着座および離座を確実に実行させることができる。
また、前記弾性片における前記摺接部よりも先端側には、前記弁本体の軸方向に対して前記被摺接面から離れる方向に傾斜した第2傾斜部が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、弾性片に被摺接面から離れる方向に傾斜した第2傾斜部が設けられていることで、圧力調整弁を組み立てる際に弾性片の先端が被摺接面の周辺に引っ掛かりにくくなり、組立性をさらに向上させることができる。
本発明の圧力調整弁によれば、弾性部材が弁本体と弁体との間の流路に設けられていることで良好な組立性を確保することができるとともに、弾性部材の弾性片が被摺接面に摺接することで弁体に摺動抵抗が付与されるので、弁体の振動を抑制して動きを安定させることができる。
本発明の第1実施形態に係る圧力調整弁を示す断面図である。 (A),(B)は、前記圧力調整弁の要部を示す拡大断面図である。 (A),(B)は、前記圧力調整弁における弾性部材を示す断面図および底面図である。 (A)〜(C)は、前記弾性部材の変形例を示す断面図および底面図である。 前記圧力調整弁を備えた冷凍サイクルの一部を示す構成図である。 (A),(B)は、本発明の第2実施形態に係る圧力調整弁の要部を示す拡大断面図である。 (A),(B)は、本発明の第3実施形態に係る圧力調整弁の要部を示す拡大断面図である。
本発明の第1実施形態に係る圧力調整弁について図1〜図5を参照して説明する。図1は、本実施形態の圧力調整弁10を示す断面図であり、弁閉状態を示す図である。図2(A),(B)は、圧力調整弁10の要部を示す拡大断面図であり、図2(A)は弁閉状態を示し、図2(B)は弁開状態を示す図である。圧力調整弁10は、図5に一部を示す冷凍サイクルで利用される。この冷凍サイクルは、例えば車載用の空気調和機を構成するものである。圧力調整弁10は、一次側である蒸発器100と二次側である圧縮機200との間に設けられ、蒸発器100で気化された冷媒(流体)が導入され、圧力調整弁10によって冷媒の蒸発圧力を所定値以上に維持しつつ、冷媒を圧縮機200に送り出すものである。
図1に示すように、圧力調整弁10は、軸線Lを中心とした全体円筒状の弁本体11と、弁本体11の内部に設けられる弁体12と、弁体12に接続されるベローズ13と、ベローズ13の内部に設けられる弁ばね14と、ベローズ13および弁ばね14の伸縮をガイドするガイド部15と、ベローズ13を弁本体11に接続するための接続部材16と、弁体12に摺動抵抗を付与する弾性部材としての羽根部材17と、圧力調整弁10を空気調和機の所定部位にボルト固定するための第1フランジ18および第2フランジ19と、を備えている。
弁本体11は、それぞれ全体として円筒状の金属材料から切削加工により形成された第1部材21および第2部材22と、第1部材21と第2部材22との間に設けられる金属製円板状の支持部材23と、第1部材21に対して第2部材22を係止する止金部材24と、を有している。弁本体11は、一次側(図1の下側)に位置して蒸発器100に接続される一次側ポート11Aと、二次側(図1の上側)に位置して圧縮機200に接続される二次側ポート11Bと、一次側ポート11Aと二次側ポート11Bとを仕切る位置に設けられる弁座部11Cと、を有している。
第1部材21は、一次側(図1の下側であり、蒸発器100側)に位置する第1円筒部211と、弁体12が着座可能な段付き状の弁座部11Cと、弁座部11Cよりも二次側に位置する二次室212と、二次室212よりも二次側にて内径が拡大された保持部213と、蒸発器100側の継手等をボルト固定する第1フランジ18と、を有して形成されている。第1円筒部211の内部空間によって一次側ポート11Aが構成されている。第1フランジ18は、第1部材21に一体に形成されている。
第2部材22は、保持部213に保持されて二次室212に連通される被保持部221と、被保持部221から二次側に延びる第2円筒部222と、第2円筒部222の先端外周面に設けられて第2フランジ19と螺合する雄ねじ部223と、を有して形成されている。これらの二次室212、被保持部221および第2円筒部222の内部空間によって二次側ポート11Bが構成されている。被保持部221の外周下端部には、支持部材23を第1部材21に向かって押圧する押圧部材224が設けられ、被保持部221の外周面には、保持部213との間をシールすることで圧力調整弁10の内部と外部(大気)との間を気密に分離するシール部材225が設けられている。押圧部材224およびシール部材225は、それぞれゴム製のOリングによって構成されている。
支持部材23は、第1部材21の二次室212上端部と第2部材22の被保持部221下端部との間に押圧部材224を介して挟持され、第2部材22が止金部材24によって第1部材21に係止されることで固定されている。この支持部材23は、中央部に接続部材16のボルト161が螺合するねじ孔231と、その周囲にて支持部材23を貫通する複数の導通孔232と、を有して形成されている。これら複数の導通孔232により、第1部材21の二次室212と第2部材22の被保持部221および第2円筒部222の内部とが連通され、冷媒が通過できるようになっている。
弁体12は、全体円板状の金属部材からなり、弁座部11Cに二次側から着座または離座可能になっている。弁体12は、弁座部11Cよりも大径な円板部31と、円板部31の外周部から上方(二次側)に突出する2箇所の係止爪部32と、円板部31の上面に半円弧状に立設された2箇所の立上壁部33と、円板部31の中央部を貫通し、一次側ポート11Aと二次室212とを連通し弁閉時においても冷媒の微少な移動を許容する連通路であるブリード孔34と、ブリード孔34の周囲にて下方(一次側)に突出して羽根部材17を係止する係止部35と、を有して形成されている。この弁体12は、ベローズ13および弁ばね14の付勢力で下方に付勢されることによって弁座部11Cに着座する。一方、一次側ポート11Aに流入する蒸発器100からの冷媒の蒸発圧力が上昇すると、その蒸発圧力に応じて弁体12が弁座部11Cから離座するように構成されている。
図2にも示すように、ベローズ13は、ステンレス鋼等の金属製の薄板材からプレス成形により全体として有底筒状かつ蛇腹状に形成された成形ベローズ131と、成形ベローズ131の一次側端部の面に例えばスポット溶接により溶接固定された円板状の金属プレート132と、成形ベローズ131の二次側端部に溶接固定されたフランジ部材133と、を有して構成されている。このベローズ13は、成形ベローズ131およびフランジ部材133が接合されることで密閉され、その内部が真空状態または極低圧状態とされている。金属プレート132は、弁体12の2箇所の係止爪部32の間に挿入されるとともに、2箇所の立上壁部33に当接するようになっており、これにより弁体12とベローズ13とが組み立てられている。
図2(A)に示すように、ベローズ13の有効径φbは、弁座部11Cの弁口径φvと略同一寸法である。すなわち、ベローズ13の有効面積Abと弁座部11Cの有効面積Avとが略同一となり、二次側圧力P2によってベローズ13に作用する上向きの力(P2×Ab)と、弁体12に作用する下向きの力(P2×Av)と、が打ち消し合うことになる。従って、弁体12が二次側圧力の影響を受けず、一次側圧力を主体として弁体12が開閉動作することになるので、蒸発圧力の制御を安定して実行可能になっている。
ガイド部15は、ベローズ13の内部における一次側に設けられた円筒状のシリンダ部材151と、ベローズ13の内部における二次側のフランジ部材133に弁ばね14の付勢力により当接された連結部材152と、この連結部材152に固定されてシリンダ部材151に進退可能に支持されるピストン部材153と、を有している。また、弁ばね14は、圧縮ばねであって、シリンダ部材151と連結部材152との間に押圧状態で保持されている。従って、ガイド部15は、弁ばね14によって付勢力を受け、この付勢力が伝達されることでベローズ13は、軸線Lに沿った伸張方向に付勢されている。
接続部材16は、ベローズ13のフランジ部材133に固定されるボルト161と、このボルト161に螺合するロックナット162と、を有している。ボルト161は、支持部材23のねじ孔231に螺合されており、ボルト161を回転させて軸線Lに沿った方向に進退させることで、ベローズ13および弁ばね14を伸縮させ、これにより弁体12に対する付勢力を調節し、圧力調整弁10が制御する蒸発圧力を所定の圧力となるように調整できるようになっている。そして、適宜な付勢力になるようにボルト161のねじ込み量を調節してから、ロックナット162をボルト161および支持部材23に締め付けることで、調節した付勢力が維持されるようになっている。
図3(A),(B)は、羽根部材17を示す断面図および底面図である。図3にも示すように、羽根部材17は、ステンレス鋼等の金属製の薄板材から打ち抜き加工やプレス加工を行うことで成形され、弁体12に固定される固定部41と、固定部41から一次側に延出して一次側ポート11Aの内周面で構成される被摺接面215に摺接する複数の弾性片42と、を有している。固定部41には、係止部35を挿通させる挿通孔43が設けられ、挿通孔43が係止部35に係止されることで、弁体12および羽根部材17の中心が軸線L上に位置決めされている。固定部41は、弁体12の円板部31のうち一次側ポート11A側の面にスポット溶接等により固定され、弾性片42は、一次側ポート11Aから二次側ポート11Bに流れる冷媒の流路に設けられている。
羽根部材17の弾性片42は、軸線L回りに互いに90°の角度をなして4個が設けられ、各弾性片42における延出方向の中間位置には、径方向外側に山形に屈折して被摺接面215に摺接する摺接部44が設けられている。弾性片42における固定部41側の基端部と摺接部44との間には、軸線Lと傾斜した傾斜部45が設けられ、摺接部44よりも先端側には、軸線L方向に対して被摺接面215から離れる方向に傾斜した第2傾斜部46が設けられている。このように摺接部44が被摺接面215に向かって凸な山形の頂部に形成されていることで、摺接部44が被摺接面215に対して略点接触で摺接することとなる。また、図2(B)に示すように、傾斜部45は、弁座部11Cと弁体12との隙間を通過する冷媒Rからの圧力を受けることで、被摺接面215に対する摺接部44の押圧力が増大するように形成されている。
なお、羽根部材17は、図4に示す形態であってもよい。図4(A)〜(C)は、羽根部材17の変形例を示す断面図および底面図であり、図4(A)は、図4(C)にA−O−C矢視線で示す断面図であり、図4(B)は、図4(C)にB−O−D矢視線で示す断面図である。図4に示す羽根部材17は、3個の第1弾性片42Aと、3個の第2弾性片42Bと、を有し、第1弾性片42Aと第2弾性片42Bとは、互いの摺接部44の高さ位置が相違している。また、第1弾性片42Aと第2弾性片42Bとは、周方向に60°の角度をなして交互に設けられており、3個の第1弾性片42A同士が中心Oに対して軸対称に設けられ、3個の第2弾性片42B同士が中心Oに対して軸対称に設けられている。この羽根部材17によれば、第1弾性片42Aの摺接部44と第2弾性片42Bの摺接部44とは、被摺接面215に対して軸線L方向に沿った異なる高さ位置で摺接することから、圧力調整弁10が横振動(軸線Lに直交する方向の振動)した場合でも弁体12が傾くのを抑制することができ、弁体12を円滑に移動させることができる。
以上の構成により、蒸発器100からの冷媒が一次側ポート11Aに流入すると、一次側ポート11Aの圧力が上昇し、弁体12に対して上向きの弁開力が作用するが、弁開力がベローズ13および弁ばね14の付勢力と羽根部材17による摺動抵抗を上回るまで弁体12は離座しない。一次側ポート11Aの圧力がさらに上昇して弁開力が付勢力および摺動抵抗を上回ると、図2(B)に示すように、弁体12が弁座部11Cから離座し、一次側ポート11Aから二次側ポート11Bに冷媒Rが流れ、この冷媒Rが圧縮機200に送られる。この際、弁座部11Cと弁体12との隙間を通過する冷媒Rから羽根部材17の傾斜部45が圧力を受けることで、被摺接面215に対する摺接部44の押圧力が増大し、摺動抵抗が増加することになって弁体12の振動が抑制される。また、蒸発器100からの冷媒の圧力が低下し、弁開力がベローズ13および弁ばね14の付勢力を下回ると、弁体12が弁閉方向に移動するが、この際にも羽根部材17の摺動抵抗が作用することで、ヒステリシスを生じさせることができる。これにより弁体12のハンチングが防止できるとともに、弁体12の振動を抑制しつつ弁体12を弁座部11Cに適正に着座させることができる。
以上の本実施形態によれば、羽根部材17が冷媒の流路である弁体12の一次側に固定されているので、ベローズ13の内部に設けられる場合よりも組立性を良好にすることができる。また、羽根部材17が固定部41と複数の弾性片42とを有して形成され、複数の弾性片42が弁本体11の一次側ポート11Aの内周面である被摺接面215に摺接することで、弁体12に対して安定した摺動抵抗を付与することができるとともに、羽根部材17および被摺接面215の構成を簡素化することができる。
また、羽根部材17の弾性片42が山形に屈折して形成された摺接部44を有し、この摺接部44が被摺接面215に摺接することで、摺接部44を略点接触で被摺接面215に当接させることができ、安定した摩擦抵抗が得られるとともに、弁体12の移動を阻害するような引っ掛かりを防止することができる。
また、羽根部材17の弾性片42の傾斜部45が弁座部11Cと弁体12との隙間を通過する流体からの圧力を受け、被摺接面215に対する摺接部44の押圧力を増大させることで、弁開時における羽根部材17から弁体12に作用する押圧力が大きくなり、弁体12の振動を抑制して安定性を向上させることができる。一方、弁閉時においては、弁座部11Cと弁体12との隙間を流体が通過しないことから、弁開時よりも押圧力が小さくなり、一次側の流体の圧力によって弁体12が離座する際の動きを円滑にすることができる。
また、羽根部材17の弾性片42の先端部に被摺接面215から離れる方向に傾斜した第2傾斜部46が設けられていることで、圧力調整弁10を組み立てる際に弾性片42の先端が弁本体11の弁座部11Cの周辺に引っ掛かりにくくなり、組立性をさらに向上させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る圧力調整弁を図6に基づいて説明する。図6(A),(B)は、第2実施形態に係る圧力調整弁10の要部を示す拡大断面図であり、図6(A)は弁閉状態を示し、図6(B)は弁開状態を示す図である。本実施形態の圧力調整弁10は、前記第1実施形態と比較して、弾性部材(羽根部材17A)の構成が相違している。以下、第1実施形態との相違点について詳しく説明し、第1実施形態と同一又は同様な構成については同符号を付して説明を省略することがある。
羽根部材17Aは、ステンレス鋼等の金属製の薄板材から打ち抜き加工やプレス加工を行うことで成形され、弁体12の係止爪部32上面に固定される固定部51と、固定部51から一次側に延出して弁本体11の二次室212の内周面で構成される被摺接面212Aに摺接する複数の弾性片52と、を有している。固定部51は、係止爪部32の上面にスポット溶接等により固定され、弾性片52は、一次側ポート11Aから二次側ポート11Bに流れる冷媒の流路に設けられている。
羽根部材17Aの弾性片52における延出方向の中間位置には、径方向外側に山形に屈折して被摺接面212Aに摺接する摺接部53が設けられている。弾性片52における固定部51側の基端部と摺接部53との間には、軸線Lと傾斜した傾斜部54が設けられ、摺接部53よりも先端側には、軸線L方向に対して被摺接面212Aから離れる方向に傾斜した第2傾斜部55が設けられている。このように摺接部53が被摺接面212Aに向かって凸な山形の頂部に形成されていることで、摺接部53が被摺接面212Aに対して略点接触で摺接することとなる。また、図6(B)に示すように、傾斜部54は、弁座部11Cと弁体12との隙間を通過する冷媒Rからの圧力を受けることで、被摺接面212Aに対する摺接部53の押圧力が増大するように形成されている。
本実施形態の圧力調整弁10によれば、第1実施形態と略同様の効果が得られ、圧力調整弁10の組立性を良好にすることができる。また、羽根部材17Aの複数の弾性片52が弁本体11の二次室212の内周面である被摺接面212Aに摺接することで、弁体12に対して安定した摺動抵抗を付与することができるとともに、羽根部材17Aおよび被摺接面212Aの構成を簡素化することができる。また、羽根部材17Aの弾性片52が傾斜部54および第2傾斜部55を有した山形に形成されていることで、弁開時における弁体12の振動を抑制して安定性を向上させることができるとともに、圧力調整弁10を組み立てる際の組立性をさらに向上させることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る圧力調整弁を図7に基づいて説明する。図7(A),(B)は、第3実施形態に係る圧力調整弁10の要部を示す拡大断面図であり、図7(A)は弁閉状態を示し、図7(B)は弁開状態を示す図である。本実施形態の圧力調整弁10は、前記第1、2実施形態と比較して、弾性部材(羽根部材17B)の構成が相違している。以下、第1、2実施形態との相違点について詳しく説明し、第1、2実施形態と同一又は同様な構成については同符号を付して説明を省略することがある。
羽根部材17Bは、ステンレス鋼等の金属製の薄板材から打ち抜き加工やプレス加工を行うことで成形され、弁本体11の二次室212内面に固定される固定部61と、固定部61から一次側に延出して弁体12の外周面で構成される被摺接面36に摺接する複数の弾性片62と、を有している。固定部61は、二次室212内面の段差部とリング部材216とで挟持されることにより固定され、弾性片62は、一次側ポート11Aから二次側ポート11Bに流れる冷媒の流路に設けられている。
羽根部材17Bの弾性片62における延出方向の中間位置には、径方向内側に山形に屈折して被摺接面36に摺接する摺接部63が設けられている。弾性片62における固定部61側の基端部と摺接部63との間には、軸線Lと傾斜した傾斜部64が設けられ、摺接部63よりも先端側には、軸線L方向に対して被摺接面36から離れる方向に傾斜した第2傾斜部65が設けられている。このように摺接部63が被摺接面36に向かって凸な山形の頂部に形成されていることで、摺接部63が被摺接面36に対して略点接触で摺接することとなる。また、図7(B)に示すように、傾斜部64は、弁座部11Cと弁体12との隙間を通過する冷媒Rからの圧力を受けることで、被摺接面36に対する摺接部63の押圧力が増大するように形成されている。
本実施形態の圧力調整弁10によれば、第1、2実施形態と略同様の効果が得られ、圧力調整弁10の組立性を良好にすることができる。また、羽根部材17Bの複数の弾性片62が弁体12の外周面で構成される被摺接面36に摺接することで、弁体12に対して安定した摺動抵抗を付与することができるとともに、羽根部材17Bおよび被摺接面36の構成を簡素化することができる。また、羽根部材17Bの弾性片62が傾斜部64および第2傾斜部65を有した山形に形成されていることで、弁開時における弁体12の振動を抑制して安定性を向上させることができるとともに、圧力調整弁10を組み立てる際の組立性をさらに向上させることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例えば、前記実施形態では、一次側の蒸発器100と二次側の圧縮機200の間に接続されて蒸発圧力を所定値に調節する圧力調整弁10を例示したが、本発明の圧力調整弁は、冷凍サイクルにおける他の位置に設けられてもよい。また、前記実施形態では、車載用の空気調和機に用いられる圧力調整弁10を例示したが、本発明の圧力調整弁は、車載用に限らず住宅用やビル用の空気調和機に用いられてもよいし、空気調和機以外の冷凍冷蔵機に用いられてもよい。
また、前記実施形態では、圧力調整弁10が弾性部材である羽根部材17,17A,17Bを有し、この羽根部材17,17A,17Bがステンレス鋼等の金属製の薄板材から構成されたものを例示したが、弾性部材は金属製に限らず樹脂製であってもよいし、金属と樹脂の複合材で構成されていてもよい。また、前記実施形態では、弾性部材である羽根部材17,17A,17Bの弾性片42,52,62が中間位置で屈折された山形に形成され、屈折した頂部に摺接部44,53,63が設けられていたが、弾性片の形状は限定されない。すなわち、弾性片が直線状に形成されて先端に摺接部が設けられてもよいし、弾性片が弧状に形成されて中間位置に摺接部が設けられてもよい。さらに、摺接部は、被摺接面に向かって突出した球面状の凸部によって構成されてもよい。
また、前記実施形態では、押圧部材224として、ゴム製のOリングを用いた場合を例示したが、それに限らず、押圧部材として金属製の板ばねやウェーブワッシャ(波形座金)を用いてもよい。また、前記実施形態では、弁本体11の第1部材21と第2部材22とを止金部材24により固定する構造を例示したが、それに限らず、第1部材21の開口縁をかしめることで第1部材21と第2部材22とを固定してもよい。この場合、押圧部材224を不要とすることもできる。
また、前記実施形態では、弁体12は、弁閉時においても一次側ポート11Aと二次室212とを連通させる連通路としてのブリード孔34を有し、このブリード孔34が円板部31を貫通して形成された場合を例示したが、それに限らず、弁本体11(第1部材21)に、一次側ポート11Aと二次室212とを連通する連通路を設けてもよい。さらには、弁座部11Cと弁体12(の円板部31)との当接面において、弁座部11Cおよび弁体12のいずれか一方(あるいは双方)に溝を設け、この溝を連通路としてもよい。なお、本発明の圧力調整弁が設けられる装置(冷凍サイクル)の特性上、不要であれば連通路は省略されてもよい。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
10 圧力調整弁
11 弁本体
11A 一次側ポート
11B 二次側ポート
11C 弁座部
12 弁体
13 ベローズ
14 弁ばね
17,17A,17B 羽根部材(弾性部材)
41,51,61 固定部
42,52,62 弾性片
42A 第1弾性片
42B 第2弾性片
44,53,63 摺接部
45,54,64 傾斜部
46,55,65 第2傾斜部
36,212A,215 被摺接面

Claims (7)

  1. 弁体に作用する圧力に応じて開度を可変に制御する圧力調整弁であって、
    一次側ポート、二次側ポート、および弁座部を有する弁本体と、
    前記弁座部に対して二次側から着座または離座する弁体と、
    前記弁体の二次側に一端が接続され他端が前記弁本体に接続されるベローズと、
    前記ベローズの内部に設けられて前記弁体を前記弁座部に向かって付勢する弁ばねと、
    前記弁本体および前記弁体のうち少なくとも一方に固定されて他方の被摺接面に押圧状態で接する弾性部材と、を備え、
    前記弾性部材は、前記弁本体および前記弁体の一方に固定される固定部と、前記固定部から延出して前記被摺接面に摺接する複数の弾性片と、を有し、一次側から二次側に流れる流体の流路に設けられ
    前記弾性片には前記被摺接面に摺接する摺接部が設けられ、
    前記弾性片における前記固定部側の基端部と前記摺接部との間には、前記弁本体の軸方向と傾斜した傾斜部が設けられ、前記傾斜部は、前記弁座部と前記弁体との隙間を通過する流体からの圧力を受けることで、前記被摺接面に対する前記摺接部の押圧力を増大させることを特徴とする圧力調整弁。
  2. 前記弾性部材の前記固定部は、前記弁体の一次側に固定され、前記複数の弾性片は、前記固定部から一次側に延出するとともに、前記一次側ポートの内周面で構成される前記被摺接面に摺接することを特徴とする請求項1に記載の圧力調整弁。
  3. 前記弾性部材の前記固定部は、前記弁体の二次側に固定され、前記複数の弾性片は、前記固定部から一次側に延出するとともに、前記二次側ポートの内周面で構成される前記被摺接面に摺接することを特徴とする請求項1に記載の圧力調整弁。
  4. 前記弾性部材の前記固定部は、前記弁本体における前記二次側ポートの内部に固定され、前記複数の弾性片は、前記固定部から一次側に延出するとともに、前記弁体の外周面で構成される前記被摺接面に摺接することを特徴とする請求項1に記載の圧力調整弁。
  5. 前記弾性片は、少なくとも3以上の複数設けられ、
    前記摺接部は、前記弾性片における延出方向の中間位置に設けられ、前記被摺接面に向かって山形に屈折して当該被摺接面に摺接することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の圧力調整弁。
  6. 前記弾性片は、前記摺接部が前記弁本体の軸方向に沿って異なる位置に設けられた第1弾性片および第2弾性片を有して構成され、
    前記第1弾性片と前記第2弾性片とは、それぞれ複数設けられるとともに周方向に交互に設けられ、複数の前記第1弾性片同士が軸対称に設けられ、複数の前記第2弾性片同士が軸対称に設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の圧力調整弁。
  7. 前記弾性片における前記摺接部よりも先端側には、前記弁本体の軸方向に対して前記被摺接面から離れる方向に傾斜した第2傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の圧力調整弁。
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