JP6862882B2 - 液処理装置及び液処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、水平に保持された基板に、ノズルから処理液を供給して当該基板に対して液処理を行う技術に関する。
半導体製造工程の一つであるフォトレジスト工程において用いられるレジスト液や、反射防止膜用の塗布液を塗布する液処理ユニットにおいては、例えばスピンチャックにより保持された基板に、塗布液ノズルから塗布液を供給してスピンコーティングをする手法が用いられる。
近年の半導体回路の多様化に伴い、粘度の高いレジスト液が用いられることがある。しかしながらレジスト液の粘度が高くなると、レジスト液の吐出終了した後のノズルの内面にレジスト液が残りやすく、ノズルの先端部が外気に触れることにより残ったレジスト液が乾燥して固着する問題があり、レジスト膜における塗布斑の発生や、パーティクルの付着などの原因となっていた。
そのため従来は、塗布液ノズルから塗布液を吐出する前に待機バスにて、レジスト液の吐出を行うダミーディスペンスの頻度を多くすることにより、固着部分を溶解除去して付着を抑制していた。またノズルヘッドの待機位置にて塗布液ノズルの先端に溶剤を供給して、塗布液ノズルの先端の洗浄を行うことによりレジスト液の固着を抑えたり、塗布液ノズル内に先端からシンナーなどの溶剤を吸引し、レジスト液の先端面と吐出口との間にシンナーの層を形成し、レジスト液の乾燥を抑制することも検討されていた。しかしながらこのような構成においては、レジスト液や溶剤の消費量が多くなる問題があった。特許文献1、2にはノズルの乾燥を防止する技術が記載されている。しかしながらノズルの待機位置における乾燥の防止に限定されていた。
さらに特許文献3に記載されているように、複数の液処理モジュールに共通の処理液ノズルを設け、処理液ノズルを処理を行う液処理モジュールに移動させて液処理を行う技術が知られている。このような液処理装置においては、ノズルが移動するときにノズルの先端からレジスト液がボタ落ちすることがあり、ウエハへの付着や液処理モジュールの汚染の懸念がある。
このように従来では、ノズルの先端の処理液が乾燥して正常な吐出ができない、あるいは液の吐出が不要なときに吐出する(ボタ落ち)といった、ノズルからの処理液の吐出の不具合が起こる懸念があった。
特開2005−279616号公報 特開2009−117529号公報 特許公報5672204号公報
本発明はこのような事情の下になされたものであり、その目的は、処理液ノズルから基板に向けて処理液を吐出するにあたって、処理液ノズルの吐出の不具合を抑制することのできる技術を提供することにある。
本発明の液処理装置は、カップ体の中に、基板を水平に保持する基板保持部を設けて構成されたカップモジュールと、
アーム部に設けられ、前記基板に処理液を供給するための処理液ノズルと、
前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐ封止治具と、
前記封止治具を処理液ノズルに着脱するための着脱機構と、
前記アーム部を介して、処理液ノズルを移動させる移動機構と、を備え
前記処理液ノズルは共通のアーム部に複数設けられ、
前記封止治具は、各処理液ノズル毎に個別に設けられたことを特徴とする。
また本発明の液処理装置は、カップ体の中に、基板を水平に保持する基板保持部を設けて構成されたカップモジュールと、
アーム部に設けられ、前記基板に処理液を供給するための処理液ノズルと、
前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐための封止部材と、前記着脱機構の一部を含み、前記処理液ノズルの基端の周囲を囲む環状体と、前記封止部材を前記環状体に固定する支持部材と、を備えた封止治具と、
前記封止治具を処理液ノズルに着脱するための着脱機構と、
前記アーム部を介して、処理液ノズルを移動させる移動機構と、を備えたことを特徴とする。
さらに本発明の液処理装置は、カップ体の中に、基板を水平に保持する基板保持部を設けて構成されたカップモジュールと、
アーム部に設けられ、前記基板に処理液を供給するための処理液ノズルと、
前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐ封止治具と、
前記封止治具を処理液ノズルに着脱するための着脱機構と、
前記アーム部を介して、処理液ノズルを移動させる移動機構と、を備え、
前記着脱機構は、前記アーム部又は処理液ノズルに設けられた電磁石と、封止治具に設けられた磁性体とを含み、電磁石の磁力の発生消失を切り替えて、封止治具を着脱することを特徴とする。
本発明の液処理方法は、カップ体の中に、基板保持部を設けて構成されたカップモジュールの前記基板保持部に基板を水平に保持する工程と、
前記基板に処理液を供給するための、共通のアーム部に複数設けられた処理液ノズルを、前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐ各処理液ノズル毎に個別に設けられた封止治具をすべての処理液ノズルに装着した状態で、治具保持部に位置させる工程と、
次いで治具保持部にて封止治具を着脱する着脱機構により、複数の封止治具の内、前記基板保持部に保持された基板に処理液を供給する処理液ノズルに装着された封止治具を選択的に取り外す工程と、
続いて前記処理液ノズルを基板の上方に移動し、当該処理液ノズルから基板に処理液を吐出して、液処理を行う工程と、
さらに前記処理液ノズルを治具保持部に移動させて前記着脱機構により
前記封止治具を取り外す工程にて取り外した封止治具を、処理液を吐出した処理液ノズルに装着する工程と、を含むことを特徴とする。
さらに本発明の液処理方法は、カップ体の中に、基板保持部を設けて構成された複数のカップモジュールの前記基板保持部に基板を水平に保持する工程と、
前記基板に処理液を供給するための処理液ノズルを、前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐ封止治具を装着した状態で、各カップモジュール毎に個別に設けられた治具保持部の内、液処理を行うカップモジュールに対応した治具保持部に位置させる工程と、
次いで治具保持部にて封止治具を着脱する着脱機構により、当該カップモジュールにて液処理を行うための処理液ノズルに装着された封止治具を取り外す工程と、
続いて前記処理液ノズルを基板の上方に移動し、当該処理液ノズルから基板に処理液を吐出して、液処理を行う工程と、
さらに前記処理液ノズルを治具保持部に移動させて前記着脱機構により前記封止治具を装着する工程と、
前記封止治具を装着する工程に次いで、処理液ノズルを次に液処理を行うカップモジュールに対応した治具保持部に位置させる工程と、を含むことを特徴とする。
本発明は、水平に保持された基板に処理液を供給するにあたって、処理液ノズルの吐出口を塞ぐ封止治具を設けている。そして基板に処理液を供給する前に、封止治具を取り外して処理液を供給し、処理液の供給後に封止治具を装着している。そのため処理液ノズルを使用しないときに、ノズルの先端の液の乾燥、固化を抑制することができ、また処理液のボタ落ちを抑制することができる。
本発明の実施の形態に係るレジスト塗布装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るレジスト塗布装置を示す縦断面図である。 レジスト液供給装置におけるノズルヘッドの断面図及び封止治具の斜視図である。 レジスト塗布装置におけるノズルバスを示す縦断面図である レジスト塗布装置の作用を示す説明図である。 封止治具の着脱を示す説明図である。 封止治具の着脱を示す説明図である。 レジスト塗布装置の作用を示す説明図である。 レジスト塗布装置の作用を示す説明図である。 ノズルバスにおける処理液ノズルの洗浄を示す説明図である。 ノズルバスにおけるダミーディスペンスを示す説明図である。 ノズルバスにおける封止治具の洗浄を示す説明図である。 本発明の実施の形態の他の例に係るレジスト塗布装置の作用を示す説明図である。 本発明の実施の形態の他の例に係るレジスト塗布装置の作用を示す説明図である。 本発明の実施の形態の他の例に係るレジスト塗布装置の作用を示す説明図である。 本発明の実施の形態の他の例に係るレジスト塗布装置の作用を示す説明図である。
本発明の液処理装置を処理液であるレジスト液をウエハWに供給して塗布するレジスト塗布装置に適用した実施の形態ついて説明する。図1、図2に示すようにレジスト塗布装置は、基台100上にカップモジュール2と、ノズルユニット5と、ノズルバス6と、を備えている。カップモジュール2は、例えば直径300mmのウエハWの裏面中央部を真空吸着することにより、当該ウエハWを水平に保持する基板保持部であるスピンチャック11を備えている。このスピンチャック11は、下方より軸部12を介して回転機構13に接続されており、当該回転機構13により鉛直軸回りに回転することができる。
スピンチャック11の下方側には、軸部12を隙間を介して取り囲むように円形板14が設けられる。また円形板14を貫通するように周方向等間隔に3本の昇降ピン15が設けられ、これら昇降ピン15は、昇降によりレジスト塗布装置の外部の搬送アームとスピンチャック11との間で、ウエハWを受け渡す役割を持っている。図中16は、昇降ピン15を昇降させる昇降機構である。
またスピンチャック11を取り囲むようにカップ体20が設けられている。カップ体20は、回転するウエハWより飛散したり、こぼれ落ちた排液を受け止め、当該排液をレジスト塗布装置外に排出するように構成されている。カップ体20は、前記円形板14の周囲に断面形状が山型のリング状に設けられた山型ガイド部21を備え、山型ガイド部21の外周端から下方に伸びるように環状の垂直壁23が設けられている。山型ガイド部21は、ウエハWよりこぼれ落ちた液を、ウエハWの外側下方へとガイドする。
また、山型ガイド部21の外側を取り囲むように垂直な筒状部22と、この筒状部22の上縁から内側上方へ向けて斜めに伸びる上側ガイド部24とが設けられている。上側ガイド部24には、周方向に複数の開口部25が設けられている。また、筒状部22の下方側は、山型ガイド部21及び垂直壁23の下方に断面が凹部型となるリング状の液受け部26が形成されている。この液受け部26においては、外周側に排液路27が接続されると共に、排液路27よりも内周側には、排気管28が下方から突入する形で設けられている。
また上側ガイド部24の基端側周縁から上方に伸びるように筒状部31が設けられ、この筒状部31の上縁から内側上方へ伸び出すように傾斜壁32が設けられる。当該ウエハWの回転により飛散した液は、傾斜壁32、上側ガイド部24及び筒状部23、31により受け止められて排液路27に導入される。
ノズルユニット5について図3も参照して説明すると、ノズルユニット5は、例えば筐体で構成されたノズルヘッド50を備え、ノズルヘッド50の下面に一列に並ぶ3つの開口部51が形成されており、各開口部51に対応して、レジスト液ノズル3a〜3cが夫々配置されている。各レジスト液ノズル3a〜3cは、下端に吐出口30が形成され、下方に向かってレジスト液を吐出するように構成されている。
図1〜図3に示すように各レジスト液ノズル3a〜3cの基端側は、ノズルヘッド50の下面に固定され、各開口部51を介してノズルヘッド50内を伸びるレジスト液供給管31の下流側端部が接続されている。レジスト液供給管31には、その上流側の端部にレジスト液供給源32が接続され、上流側から流量調整部33及びバルブ34が設けられている。夫々のレジスト液供給源32に貯留されるレジスト液は、レジスト成分を溶媒である溶剤に溶解させており、例えば溶剤の含有量によりレジスト液供給源32毎に異なる粘度に調整されている。
また図3に示すように各レジスト液ノズル3a〜3cには、レジスト液ノズル3a〜3cの吐出口30を塞ぐ封止治具4が設けられる。封止治具4は、各レジスト液ノズル3a〜3cに個別に設けられ、各レジスト液ノズル3a〜3cに着脱自在に構成される。図3は、一本のレジスト液ノズル3aの封止治具4を取り外し、他の二本のレジスト液ノズル3b、3cに封止治具を装着した状態を示している。さらに図中に封止治具4の斜視図を示している。
封止治具4は、レジスト液ノズル3a〜3cの吐出口30を塞ぐ、球状の封止部材40を備えている。封止部材40は、支持部材に相当する上下に伸びる2本の支柱41により支持され、レジスト液ノズル3a〜3cの基端部の周囲を囲む、例えばニッケルなどの磁性体である金属で構成された環状のリング部材42に固定されている。なおリング部材42は、円環状であっても、角型環状であってもよい。さらに磁性体は、リング部材42の一部に設けられていてもよい。またノズルヘッド50の内部には、例えば各開口部51の縁部に沿った環状の電磁石44が配置されている。各電磁石44は、各々電源部45に接続されており、各々電磁石44は、対応して設けられたスイッチ部46により個別に電流のオンオフが切り替えられるように構成されている。
この電磁石44に励磁電流を通電することにより、各電磁石44が、封止治具4のリング部材42を磁力により引き付けて固定する。これにより封止部材40が、レジスト液ノズル3a〜3cの吐出口30に位置して、レジスト液ノズル3a〜3cの先端が塞がれる。また電磁石44に供給する電流を停止することにより、電磁石44とリング部材42と、の間の磁力が消失して、封止治具4をレジスト液ノズル3a〜3cから取り外すことができる。この例では、電磁石44とリング部材42とにより封止部材40をレジスト液ノズル3a〜3cに着脱するための着脱機構を構成している。
また封止治具4の各支柱41には、封止治具4の外側に向かって突出した係止部をなす爪部43が設けられている。この爪部43は後述するようにノズルバス6に封止治具4を保持させたときに、封止治具4がノズルバス6内に落ちることを規制する保持部であり、ノズルバス6の縁部に各封止部材4の爪部43を係止することによりリング部材42の高さ位置を揃うように構成されている。
図1に戻って、ノズルユニット5は、レジスト液ノズル3a〜3cが並ぶ方向に対して直交する方向(図1中X軸方向)に水平に伸びる支持アーム57により支持されており、この支持アーム57は移動体58に図示しない昇降機構により昇降されるように設けられている。さらに支持アーム57は伸縮自在に構成され、ノズルヘッド5の位置がX軸方向移動するように構成されている。この例では支持アーム57及びノズルヘッド50がアーム部に相当する。この移動体58は基台100上にレジスト液ノズル3a〜3cの並ぶ方向(図1中Y軸方向)に伸びるように設けられたガイドレール59にガイドされるように構成されている。移動体58は図示しないボールネジ機構などによりガイドレール59にガイドされて移動し、これによりノズルユニット5はカップモジュール2に保持されたウエハWの上方領域と、カップ体20の外部に設けられたノズルユニット5の待機位置となるノズルバス6との間を移動する。
ノズルバス6は、図1及び図4に示すように矩形の基体60を備え、基体60には、その上面側に開口する孔部61が各レジスト液ノズル3a〜3cに対応して形成されている。またノズルバス6は、取り外した封止治具4を保持する治具保持部を兼用しており、図4に示すように封止治具4の爪部43が孔部61の開口縁に係止されることにより、封止治具4が保持される。
各孔部61の内面には、孔部61に洗浄液を吐出するための洗浄液吐出ノズル62が設けられている。なお図4では、記載が繁雑になることを避けるため、封止治具4を保持しているように記載した孔部61にのみ洗浄液吐出ノズル62を記載し、他の孔部61に設けられた洗浄液吐出ノズル62の記載を省略した。
各洗浄液吐出ノズル62は、洗浄液供給路63を介して洗浄液供給部64に接続され、各孔部61内に洗浄液を供給するように構成されている。
孔部61の底部には、夫々排液路65の一端が開口しており、各排液路65の他端側は孔部61内の液体を排液するための例えばポンプなどで構成された排液部66に接続されている。各排液路65には、各々バルブ67が設けられ、バルブ67を閉じることにより、各孔部61に既述の洗浄液を貯留できるように構成され、バルブ67を開くことにより、孔部61内の液体が排液されるように構成されている。
レジスト塗布装置には、図2に示すようにコンピュータである制御部10が設けられている。制御部10には、例えばフレキシブルディスク、コンパクトディスク、ハードディスク、MO(光磁気ディスク)及びメモリーカードなどの記憶媒体に格納されたプログラムがインストールされる。インストールされたプログラムは、レジスト塗布装置におけるノズルユニット5の移動、スイッチ部46の切り替えによる封止治具4の着脱、レジスト液の吐出などの制御信号を各部に送信してその動作を制御するように命令(各ステップ)が組み込まれている。
続いてレジスト塗布装置の作用について説明する。まずウエハWが、レジスト塗布装置の外部に設けられた図示しない搬送アームにより、レジスト塗布装置内に搬入される。ウエハWは搬送アームと、昇降ピン15と、の協同作用により、スピンチャック11に載置される。この時ノズルユニット5においては、すべてのレジスト液ノズル3a〜3cに封止治具4が装着されている。
次いで図5に示すようにノズルユニット5を例えば待機位置からノズルバス6の位置に移動する。なおノズルユニット5をノズルバスから外れた位置に待機させていてもよい。続いてノズルユニット5を下降させて、各々封止治具4を装着したレジスト液ノズル3a〜3cをノズルバス6の各孔部61に挿入する。この時図6に示すように各封止治具4に設けられた爪部43が各孔部61の開口縁に係止される。そしてこの状態にて、ウエハWに供給するレジスト液を吐出するレジスト液ノズル、例えばレジスト液ノズル3aに対応するスイッチ部46をオフにして、電磁石44への給電を停止する。これによりレジスト液ノズル3aを封止する封止治具4と電磁石44との間の磁力が消失する。
さらに図7に示すようにノズルユニット5を上昇させる。この時レジスト液ノズル3aは、封止治具4から引き抜かれ、レジスト液ノズル3aを封止していた封止治具4は孔部61に挿入されたまま、爪部43が孔部61の開口縁に係止されて保持される。また他のレジスト液ノズル3b、3cにおいては、封止治具4と一体となった状態で孔部61から引き抜かれる。
次いで図8に示すようにノズルユニット5をウエハWの上方に移動させる。この時レジスト液ノズル3b、3cにおいては、封止治具4により封止された状態で移動し、レジスト液ノズル3aにおいては、封止治具4を装着していない状態で移動する。続いて封止治具4を取り外したレジスト液ノズル3aをウエハWの中央部上方に位置させ、さらにウエハWを回転させながらウエハWの中心部にレジスト液を供給してウエハWにレジスト液の塗布処理を行う。
レジスト液の供給を終えると、図9に示すようにノズルユニット5を、レジスト液ノズル3aが、レジスト液ノズル3aから取り外された封止治具4の上方に位置するように移動させる。さらにノズルユニット5を下降させることでレジスト液ノズル3aがノズルバス6に保持された封止治具4に挿入され、図6と同様の位置になる。この状態でレジスト液ノズル3aに対応するスイッチ部46をオンにすることで、対応する電磁石44が駆動され、電磁石44と封止部材4との間に磁力が発生し、ノズルバス6に保持されている封止治具4が固定される。これによりレジスト液ノズル3aに封止治具4が装着され、吐出口30が封止部材40により塞がれる。
その後ウエハWへのレジスト液の塗布を行った後、外部の搬送アームによりウエハWを搬出する。そして続いて他のウエハWにレジスト液を供給するにあたっては、ノズルバス6にて、当該ウエハWに供給するレジスト液に応じたレジスト液ノズル3a〜3cに装着した封止治具4を取り外し、同様にレジスト液を供給する。この時例えばレジスト液ノズル3bを使用する場合には、レジスト液ノズル3bに装着した封止治具4を取り外し、他の2本のレジスト液ノズル3a、3cに封止治具4を装着した状態で、既述の例と同様にレジスト液の供給を行う。
上述の実施の形態によれば、水平に保持されたウエハWにレジスト液を供給して塗布するレジスト塗布装置において、共通のノズルユニット5に設けたレジスト液ノズル3a〜3c毎に個別に封止治具4を着脱機構により着脱自在に設けている。そしてカップモジュール2に保持されたウエハWにレジスト液を供給するレジスト液ノズル3aに装着した封止治具4をノズルバス6にて取り外して、ウエハWの上方に移動させ、レジスト液ノズル3aからレジスト液を吐出している。またレジスト液の供給を終えた後には、ノズルバス6にてレジスト液ノズル3aに封止治具4を装着している。
レジスト液ノズル3a〜3cからレジスト液を吐出したときにレジスト液ノズル3a〜3cの内面にレジスト液が残ることがあり、この残ったレジスト液が乾燥すると、パーティクルの発生や、レジスト液の塗り斑の要因となる。上述の実施の形態においては、レジスト液を供給しないときには、各レジスト液ノズル3a〜3cの吐出口30を封止治具4により封止しているため、レジスト液ノズル3a〜3cの内部に付着するレジスト液の乾燥を抑制することができる。
また処理液の粘度が例えば10cP〜500cPと高い場合や、溶媒の揮発性及び固形成分の種類など、詰まりレジスト液種次第では、レジスト液が乾燥しやすく固着しやすい。そのため本発明の液処理装置を適用することで、より大きな効果を得ることができる。
更にウエハWにレジスト液を供給するレジスト液ノズル3a以外のレジスト液ノズル3b、3cにおいては、吐出口30を封止した状態でレジスト液を供給することができる。従ってノズルユニット5をウエハWの上方を移動させたときに、レジスト液ノズル3b、3cからのレジスト液のボタ落ちを防ぐことができる。
また例えばウエハWに現像液を供給して現像を行う現像装置や、ウエハWに洗浄液を供給する洗浄装置に用いてもよい。このような装置においても処理液のボタ落ちを抑制することができるため同様の効果がある。また例えばシリコン酸化膜の塗布を行う装置においても、ノズル先端に残る塗布液の固化が問題となるため、同様の効果を得ることができる。
さらにレジスト液ノズル3a〜3cの先端の乾燥を防ぐために、レジスト液ノズル3a〜3cの先端にシンナーを吸引させる必要がないため、シンナー消費量を削減することができる。またレジスト液ノズル3a〜3c内のレジスト液がシンナー雰囲気に曝されることによる膜厚低下を防ぐことができる。さらにレジスト液ノズル3a〜3c内の先端の乾燥を防ぐためにダミーディスペンスを高頻度で行う必要もない。また処理液ノズルが一本であってもよい。
また例えばレジスト液の供給を行わないときには、ノズルユニット5をノズルバス6に位置させて、各レジスト液ノズル3a〜3cを洗浄して待機するようにしてもよい。例えば図10に示すように各レジスト液ノズル3a〜3cを、各々封止治具4を装着した状態で、対応する孔部61に挿入する。そして各孔部61に対応するバルブ67を閉じ、洗浄液を孔部61内に供給して貯留するようにすればよい。封止治具4は、封止部材40を支柱41により支持しているため、レジスト液ノズルの周囲は、略開放されている。そのためレジスト液ノズル3a〜3cは、孔部61に貯留した洗浄液に浸されて洗浄される。
レジスト液ノズル3a〜3cから封止治具4を取り外した後に、レジスト液を吐出するダミーディスペンスを行うにあたっては、図11に示すように封止治具4を取り外し、ノズルユニット5を上昇させた後に、封止治具4を保持する孔部61に向けてレジスト液を吐出するようにすればよい。封止治具4は、封止部材40の周囲が略開放された状態になっているため封止部材40に向かって吐出されたレジスト液は、封止部材40の周囲から孔部61の底部に流れ落ち、排液路65を介して排液される。
さらに図12に示すようにノズルバス6に保持している封止治具4を洗浄してもよい。例えばレジスト液ノズル3a〜3cから封止治具4を取り外した後、孔部61に洗浄液を貯留することで、レジスト液ノズル3a〜3cからレジスト液を供給している間に封止治具4を洗浄することができる。
さらに着脱機構は、例えば真空吸引の吸引力により封止治具4を処理液ノズルに固定する構成でも良い。このような例では、例えば真空ポンプにより吸引を行い。吸引力の発生と消失とを切り替えることにより、封止治具4を着脱することができる。また既述の実施の形態では、アーム部に電磁石44を設けた構成としているが、電磁石44は処理液ノズルに設けてもよい。
また着脱機構は、封止治具4を昇降させると共に、封止治具4をレジスト液ノズル3a〜3cから吐出されるレジスト液の液流から外れる位置に水平移動させる治具移動機構であってもよい。この例においては、例えばレジスト液ノズル3a〜3cに封止治具4を装着した状態でウエハWの上方のレジスト液供給位置に移動させ、次いで封止治具4を降下及び水平移動させて、レジスト液を吐出するレジスト液ノズル3aから封止治具4取り外す。さらにウエハWに向けてレジスト液の供給を終えた後、封止治具4を水平移動及び上昇させて、レジスト液ノズル3aに封止治具4を装着する。このような構成の場合においても使用しないレジスト液ノズル3a〜3cを封止治具4により封止することができるため同様の効果を得ることができる。
また本発明は、複数のカップモジュール2に共通のノズルユニット5が設けられていてもよい。図13に示すように、例えば図1に示したカップモジュール2と同様に構成されたカップモジュール2A〜2Cが3台横一列に並べて配置され、レジスト液ノズル3を備えたノズルユニット5は、カップモジュール2A〜2Cの並ぶ方向に伸びる図示しないガイドレールに沿って移動するように構成されている。さらに各カップモジュール2A〜2Cには、カップモジュール2A〜2Cの配列方向の一端側、図13では、図を正面に見て各カップモジュール2A〜2Cの左側に各々ノズルバス6A〜6Cが設けられている。なおノズルユニット5に設けられたレジスト液ノズルは複数でも同様に効果を得ることができるが、ここではレジスト液ノズルが一本の例とし、符号は3として説明する。
図13に示すように例えば最初に液処理を行うカップモジュール2Aに対応するノズルバス6Aにレジスト液ノズル3を移動させ、図14に示すように既述の例と同様にレジスト液ノズル3から封止治具4を取り外す。さらにノズルユニット5をカップモジュール2Aに保持されたウエハWの上方に移動させ、ウエハWにレジスト液を供給する。
次いで図15に示すようにレジスト液ノズル3を、封止治具4を保持するノズルバス6Aに戻し、封止治具4を装着する。続いて図16に示すように封止治具4を装着したレジスト液ノズル3を、次にレジスト液を供給するカップモジュール2Bに対応するノズルバス6Bに移動する。
このようにノズルバス6A〜6Cとカップモジュール2A〜2Cとは、交互に一列に配置されており、レジスト液ノズル3は、各カップモジュール2A〜2C及びカップモジュール2A〜2Cに保持されたウエハWの上方を通過する。この時レジスト液ノズル3の吐出口30は、封止治具4により封止されているため、レジスト液のボタ落ちによるウエハWへのレジスト液の付着やカップモジュール2A〜2Cの汚染を防ぐことができる。
またレジスト液ノズル3が、ノズルバス6A〜6Cの間を移動するときにレジスト液ノズル3の先端を封止することができるため、レジスト液ノズル3内のレジスト液の乾燥を防ぐことができる。
また一つのノズルバス6をダミーディスペンス及びレジスト液ノズル3あるいは、封止治具4の洗浄を行うように構成し、その他のノズルバス6は、封止治具4の保持のみを行うように構成してもよい。
2(2A〜2C) カップモジュール
3a〜3c レジスト液ノズル
4 封止治具
5 ノズルユニット
6(6A〜6C) ノズルバス
10 制御部
30 吐出口
40 封止部材
42 リング部材
44 電磁石
W ウエハ

Claims (9)

  1. カップ体の中に、基板を水平に保持する基板保持部を設けて構成されたカップモジュールと、
    アーム部に設けられ、前記基板に処理液を供給するための処理液ノズルと、
    前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐ封止治具と、
    前記封止治具を処理液ノズルに着脱するための着脱機構と、
    前記アーム部を介して、処理液ノズルを移動させる移動機構と、を備え
    前記処理液ノズルは共通のアーム部に複数設けられ、
    前記封止治具は、各処理液ノズル毎に個別に設けられたことを特徴とする液処理装置。
  2. カップ体の中に、基板を水平に保持する基板保持部を設けて構成されたカップモジュールと、
    アーム部に設けられ、前記基板に処理液を供給するための処理液ノズルと、
    前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐための封止部材と、前記着脱機構の一部を含み、前記処理液ノズルの基端の周囲を囲む環状体と、前記封止部材を前記環状体に固定する支持部材と、を備えた封止治具と、
    前記封止治具を処理液ノズルに着脱するための着脱機構と、
    前記アーム部を介して、処理液ノズルを移動させる移動機構と、を備えたことを特徴とする液処理装置。
  3. カップ体の中に、基板を水平に保持する基板保持部を設けて構成されたカップモジュールと、
    アーム部に設けられ、前記基板に処理液を供給するための処理液ノズルと、
    前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐ封止治具と、
    前記封止治具を処理液ノズルに着脱するための着脱機構と、
    前記アーム部を介して、処理液ノズルを移動させる移動機構と、を備え、
    前記着脱機構は、前記アーム部又は処理液ノズルに設けられた電磁石と、封止治具に設けられた磁性体とを含み、電磁石の磁力の発生消失を切り替えて、封止治具を着脱することを特徴とする液処理装置。
  4. 前記カップ体の外部に設けられ、処理液ノズルから取り外した封止治具を保持する治具保持部を備え、
    前記移動機構は、前記処理液ノズルを基板に処理液を供給する供給位置と、治具保持部との間で移動させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の液処理装置。
  5. 前記カップモジュールが複数設けられ、
    前記治具保持部は、各カップモジュール毎に個別に設けられたことを特徴とする請求項に記載の液処理装置。
  6. 前記治具保持部は、処理液のダミーディスペンスを行うノズルバスに設けられたことを特徴とする請求項またはに記載の液処理装置。
  7. カップ体の中に、基板保持部を設けて構成されたカップモジュールの前記基板保持部に基板を水平に保持する工程と、
    前記基板に処理液を供給するための、共通のアーム部に複数設けられた処理液ノズルを、前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐ各処理液ノズル毎に個別に設けられた封止治具をすべての処理液ノズルに装着した状態で、治具保持部に位置させる工程と、
    次いで治具保持部にて封止治具を着脱する着脱機構により、複数の封止治具の内、前記基板保持部に保持された基板に処理液を供給する処理液ノズルに装着された封止治具を選択的に取り外す工程と、
    続いて前記処理液ノズルを基板の上方に移動し、当該処理液ノズルから基板に処理液を吐出して、液処理を行う工程と、
    さらに前記処理液ノズルを治具保持部に移動させて前記着脱機構により
    前記封止治具を取り外す工程にて取り外した封止治具を、処理液を吐出した処理液ノズルに装着する工程と、を含むことを特徴とする液処理方法。
  8. カップ体の中に、基板保持部を設けて構成された複数のカップモジュールの前記基板保持部に基板を水平に保持する工程と、
    前記基板に処理液を供給するための処理液ノズルを、前記処理液ノズルの吐出口を塞ぐ封止治具を装着した状態で、各カップモジュール毎に個別に設けられた治具保持部の内、液処理を行うカップモジュールに対応した治具保持部に位置させる工程と、
    次いで治具保持部にて封止治具を着脱する着脱機構により、当該カップモジュールにて液処理を行うための処理液ノズルに装着された封止治具を取り外す工程と、
    続いて前記処理液ノズルを基板の上方に移動し、当該処理液ノズルから基板に処理液を吐出して、液処理を行う工程と、
    さらに前記処理液ノズルを治具保持部に移動させて前記着脱機構により前記封止治具を装着する工程と、
    前記封止治具を装着する工程に次いで、処理液ノズルを次に液処理を行うカップモジュールに対応した治具保持部に位置させる工程と、を含むことを特徴とする液処理方法。
  9. 前記複数のカップモジュール及び前記複数の治具保持部は一列に並べて配置され、
    前記処理液ノズルは、一の治具保持部の位置から他の治具保持部の位置に移動するときに前記基板保持部に保持された基板の上方を横切るように移動することを特徴とする請求項に記載の液処理方法。
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