JP6839774B2 - 電子部品装着機及び電子部品装着方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品装着機及び電子部品装着方法に関する。
特許文献1には、吸着ヘッド(部品保持部)が保持する電子部品を回路基板に装着する際に、電子部品が回路基板に接触したことを検出するセンサ(接触検知センサ)を備えた電子部品装着機が開示されている。特許文献1に記載された従来の電子部品装着機は、吸着ヘッドが保持する電子部品が回路基板に接触した状態で吸着ヘッドを下降させると、吸着ヘッドがノズル本体(ヘッド本体)に対して相対的に下方へ変位する。そして、従来の電子部品装着機は、ノズル本体に対する装着ヘッドの相対変位がセンサにより検出された場合に、電子部品が回路基板に接触したと判断する。
特開2006−196618号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の技術において、センサは、ノズル本体と一体的に昇降する。そして、従来の電子部品装着機は、センサよりも下方に位置していた吸着ヘッドの上端がセンサと同じ高さ位置まで移動した場合に、電子部品が回路基板に接触したと判断する。この場合、電子部品が回路基板に当接した状態において、センサが回路基板に対して近い位置に配置されるので、先に回路基板に装着された部品とセンサとの干渉を回避する必要がある。そのため、電子部品を回路基板に装着する際の制御に多くの制約が生じ、電子部品の装着作業が非効率的となる。
本明細書は、回路基板に対する電子部品の装着作業を効率的に行うことができる電子部品装着機及び電子部品装着方法を提供することを目的とする。
本明細書は、供給された電子部品を採取し、搬送された回路基板に前記電子部品を装着する電子部品装着機を開示する。前記電子部品装着機は、ヘッド本体と、前記ヘッド本体に対して昇降可能な昇降部と、前記昇降部の昇降に伴い、前記ヘッド本体に対して上下方向へ変位するホルダと、前記ホルダに装着され、前記電子部品を保持可能な部品保持部と、前記部品保持部に保持された前記電子部品が前記回路基板に接触したか否かを判定する接触判定部と、を備える。前記ホルダは、前記昇降部の昇降に伴って上下方向へ変位可能なシリンジと、前記部品保持部が装着される部位であって、前記シリンジに対して上下方向へ変位可能な第一変位部と、前記シリンジに対して前記第一変位部を下方へ付勢する第一付勢部と、前記第一変位部とは別体に設けられ、前記シリンジ及び前記第一変位部に対して上下方向へ変位可能な第二変位部と、前記第二変位部を前記シリンジに対して上方へ付勢する第二付勢部と、を備える。前記第二変位部は、前記第一付勢部により下方へ付勢される前記第一変位部に対して上下方向で係合する係合部と、前記係合部に連結され、前記シリンジよりも上方に位置する被検出部と、を備える。前記接触判定部は、前記部品保持部よりも上方に配置され、前記シリンジに対する前記被検出部の変位を検出する接触検知センサを備え、前記接触検知センサにより前記被検出部の変位が検出された場合に、前記電子部品が前記回路基板に接触したと判定する。
また、本明細書は、供給された電子部品を採取し、搬送された回路基板に前記電子部品を装着する電子部品装着機を用いた電子部品装着方法を開示する。前記電子部品装着機は、ヘッド本体と、前記ヘッド本体に対して昇降可能な昇降部と、前記昇降部の昇降に伴い、前記ヘッド本体に対して上下方向へ変位するホルダと、前記ホルダに装着され、前記電子部品を保持可能な部品保持部と、前記部品保持部よりも上方に配置される接触検知センサと、を備える。前記ホルダは、前記昇降部の昇降に伴って上下方向へ変位可能なシリンジと、前記部品保持部が装着される部位であって、前記シリンジに対して上下方向へ変位可能な第一変位部と、前記シリンジに対して前記第一変位部を下方へ付勢する第一付勢部と、前記第一変位部とは別体に設けられ、前記シリンジ及び前記第一変位部に対して上下方向へ変位可能な第二変位部と、前記第二変位部を前記シリンジに対して上方へ付勢する第二付勢部と、を備える。前記第二変位部は、前記第一付勢部により下方へ付勢される前記第一変位部に対して上下方向で係合する係合部と、前記係合部に連結され、前記シリンジよりも上方に位置する被検出部と、を備える。前記電子部品装着方法は、前記接触検知センサが前記シリンジに対する前記被検出部の変位を検出した場合に、前記電子部品が前記回路基板に接触したと判定する。
本開示の電子部品装着機によれば、被検出部は、シリンジよりも上方に位置し、接触検知センサは、部品保持部よりも上方に配置される。そして、接触判定部は、被検出部の変位が接触検知センサにより検出された場合に、電子部品が回路基板に接触したと判定する。この場合、電子部品装着機は、先に基板に装着される電子部品よりも高い位置に接触検知センサを配置できるので、先に基板に装着された電子部品と接触検知センサとの干渉するための制御を不要とすることができ、電子部品の装着作業を効率よく行うことができる。
また、第二変位部は、第一変位部とは別体に設けられる。その一方で、第一変位部は、第一付勢部によってシリンジに対して下方へ付勢され、第二変位部は、第二付勢部によってシリンジに対して上方へ付勢される。よって、部品保持部に保持された電子部品が回路基板に接触していない状態でシリンジを昇降させると、第一変位部及び第二変位部は、シリンジの昇降に伴って一体的に上下方向へ変位する。
これに対し、部品保持部に保持された電子部品が回路基板に接触する際、第二変位部は、第一変位部に対して下方へ変位する。これにより、ホルダは、部品保持部に保持された電子部品と回路基板との接触時に、第二変位部の質量に起因する荷重が電子部品に加わることを防止できる。従って、ホルダは、被検出部をシリンジよりも上方に配置することで第二変位部が大型となる場合であっても、回路基板との接触時に電子部品に加わる衝撃によって電子部品が損傷することを抑制できる。
本開示の電子部品装着方法によれば、被検出部は、シリンジよりも上方に位置し、接触検知センサは、部品保持部よりも上方に配置される。そして、電子部品装着方法は、被検出部の変位が検出された場合に、電子部品が回路基板に接触したと判定する。この場合、電子部品装着機は、先に基板に装着される電子部品よりも高い位置に接触検知センサを配置できる。よって、電子部品装着方法は、先に基板に装着された電子部品と接触検知センサとの干渉するための制御を不要とすることができるので、電子部品の装着作業を効率よく行うことができる。
本明細書の一実施形態における電子部品装着機の斜視図である。 装着ヘッドの構成を説明する図である。 制御装置のブロック図である。 ホルダの内部構成を説明する図である。 部品保持部に保持された部品を基板に装着する際のホルダの動作を説明する図である。
1.電子部品装着機1の外観構成
以下、本明細書に開示する電子部品装着機及び電子部品装着方法を適用した各実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、図1及び図2を参照して、一実施形態における電子部品装着機1(以下「部品装着機1」と称す)の外観構成を説明する。
図1に示すように、部品装着機1は、基板搬送装置10と、部品供給装置20と、部品移載装置30と、部品カメラ41と、基板カメラ42と、制御装置200(図3参照)とを主に備える。なお、以下において、部品装着機1の左右方向をX軸方向、前後方向をY軸方向、鉛直方向をZ軸方向と定義する。
基板搬送装置10は、X軸方向に架け渡された一対のベルトコンベア11等により構成される。基板搬送装置10は、搬入された回路基板K(以下「基板K」と称する)をX軸方向へ順次搬送し、所定位置まで搬送された基板Kの位置決めを行う。また、基板搬送装置10は、位置決めされた基板Kに対する電子部品P(以下「部品P」と称する)の装着処理が終了すると、基板Kを部品装着機1の機外へ搬出する。
部品供給装置20は、基板Kに装着する部品Pを供給する。部品供給装置20は、X軸方向に配列された複数のスロット21と、複数のスロット21の各々に交換可能にセットされる複数のフィーダ22を備える。フィーダ22は、リール23に巻回されたキャリアテープを送り移動させ、キャリアテープに収納された部品Pを、フィーダ22の先端側(図1右上側)に設けられた部品供給位置に供給する。
部品移載装置30は、部品供給装置20によって供給された部品Pを採取し、採取した部品Pを位置決めされた基板Kに装着する。部品移載装置30は、XYロボット31と、装着ヘッド32とを主に備える。
XYロボット31は、鉛直方向に対して交わる方向(X軸方向及びY軸方向)へ装着ヘッド32を移動させるヘッド駆動装置である。XYロボット31は、一対のY軸ガイドレール51と、Y軸スライダ52と、Y軸モータ53(図3参照)と、一対のX軸ガイドレール54と、X軸スライダ55と、X軸モータ56(図3参照)とを備える。一対のY軸ガイドレール51は、Y軸方向へ平行に延びる長尺の部材である。Y軸スライダ52は、一対のY軸ガイドレール51に架け渡され、Y軸モータ53に駆動されることでY軸方向へ移動可能に設けられる。一対のX軸ガイドレール54は、X軸方向へ平行に延びる長尺の部材である。X軸スライダ55は、一対のX軸ガイドレール54に取り付けられ、X軸モータ56に駆動されることでX軸方向へ移動する。装着ヘッド32は、X軸スライダ55に対して着脱可能に設けられ、部品供給位置に供給された部品Pを保持可能に構成される。なお、装着ヘッド32の詳細な構成については、後述する。
部品カメラ41及び基板カメラ42は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を有するデジタル式の撮像装置である。部品カメラ41及び基板カメラ42は、通信可能に接続された制御装置200による制御信号に基づいてカメラ視野に収まる範囲の撮像を行い、当該撮像により取得した画像データを制御装置200へ送信する。部品カメラ41は、光軸がZ軸方向となるように部品装着機1の基台に固定され、装着ヘッド32に保持された部品Pを下方から撮像する。基板カメラ42は、光軸がZ軸方向となるようにX軸スライダ55に固定され、基板Kを上方から撮像する。
2.装着ヘッド32の構成
次に、図2を参照して、装着ヘッド32の構成について説明する。図2に示すように、装着ヘッド32は、ヘッド本体33と、8本のホルダ34と、8本の部品保持部35と、R軸駆動装置70と、Q軸駆動装置80と、Z軸駆動装置90と、を主に備える。なお、図2では、図面を簡略化するため、8本のホルダ34のうち、2本のホルダ34は実線で、他のホルダ34は一部のみを一点鎖線で、それぞれ図示する。また、図2では、8本の部品保持部35のうち2本の部品保持部35を実線で、他の部品保持部35を一点鎖線で、それぞれ図示する。
ヘッド本体33は、Z軸方向に平行なR軸線まわりに回転することにより、複数の割り出し角度に割り出されるロータリヘッドである。ヘッド本体33は、XYロボット31のX軸スライダ55に対して着脱可能に設けられるので、ヘッド本体33の汎用性を高めることができる。8本のホルダ34及び8つの部品保持部35は、R軸線を中心とした周方向に配列され、8つの部品保持部35は、8つのホルダ34の各々の下端部分に着脱可能に取り付けられる。ヘッド本体33は、部品供給位置と基板Kとの間を移動し、部品保持部35は、部品供給位置に供給された部品Pを吸着により保持する。なお、ホルダ34の詳細な構成については、後述する。
各々のホルダ34は、ヘッド本体33に対して昇降可能に支持され、各々のホルダ34には、スプリング36(図4参照)が挿通される。このスプリング36は、ホルダ34をヘッド本体33に対して上方へ付勢する。そして、各々のホルダ34には、R軸線方向から見て径方向外方へ延びる係合片111が設けられる。ホルダ34及び部品保持部35は、係合片111がスプリング36の付勢力に抗して押し下げられることにより下降する。また、押し下げられたホルダ34及び部品保持部35は、係合片111の押し下げが解除されると、スプリング36の付勢力により上昇する。
R軸駆動装置70は、ヘッド本体33をR軸線まわりに回転させることにより、部品保持部35をR軸線まわりに公転させる。R軸駆動装置70は、R軸部材71と、R軸従動ギヤ72と、R軸駆動ギヤ73と、R軸モータ74と、R軸位置センサ75(図3参照)とを備える。
R軸部材71は、R軸線と同軸に配置された軸部材である。R軸部材71の下端には、ヘッド本体33が固定され、ヘッド本体33は、R軸部材71の回転に伴ってR軸線まわりに回転する。R軸従動ギヤ72は、R軸部材71の上端に固定されたギヤであり、R軸駆動ギヤ73は、R軸従動ギヤ72に噛合するギヤである。R軸モータ74は、R軸駆動ギヤ73を回転させるための駆動力を付与するモータであり、R軸モータ74の駆動軸74aには、R軸駆動ギヤ73が駆動軸74aと一体回転可能に連結される。R軸位置センサ75は、R軸モータ74の回転位置を検知する。
即ち、R軸モータ74の駆動力は、R軸駆動ギヤ73、R軸従動ギヤ72及びR軸部材71を介してヘッド本体33に伝達される。このように、R軸駆動装置70は、R軸モータ74の駆動力をヘッド本体33に伝達させることにより、ヘッド本体33をR軸線まわりに回転させる。
Q軸駆動装置80は、全ての部品保持部35をQ軸線まわりに同期回転させる。Q軸駆動装置80は、Q軸従動ギヤ81と、8つのノズルギヤ82と、Q軸駆動ギヤ83と、Q軸モータ84と、Q軸位置センサ85(図3参照)とを備える。Q軸従動ギヤ81は、外径が異なる2つの小ギヤ81a及び大ギヤ81bが一体回転可能に連結された段付ギヤである。Q軸従動ギヤ81には、R軸部材71が挿通される挿通孔71aが貫通形成されており、Q軸従動ギヤ81は、R軸部材71と同軸に、且つ、R軸部材71に対して相対回転可能に配置される。
ノズルギヤ82は、Q軸従動ギヤ81のうち外径が小さいギヤである小ギヤ81aに噛合するギヤである。なお、小ギヤ81aは、ノズルギヤ82と比べて、軸線方向における長さ寸法が大きく、ノズルギヤ82は、小ギヤ81aに対して噛合した状態を維持しながら、Z軸方向へスライドする。また、8つのノズルギヤ82は、8つのホルダ34に1つずつ、一体回転可能に固定される。
Q軸駆動ギヤ83は、Q軸従動ギヤ81のうち外径が大きいギヤである大ギヤ81bに噛合するギヤである。Q軸モータ84は、Q軸駆動ギヤ83を回転させるための駆動力を付与するモータであり。Q軸モータ84の駆動軸84aには、Q軸駆動ギヤ83が駆動軸84aと一体回転可能に連結される。Q軸位置センサ85は、Q軸モータ84の回転位置を検知する。
即ち、Q軸モータ84の駆動力は、R軸駆動ギヤ83、R軸従動ギヤ81及びノズルギヤ82を介してホルダ34に伝達される。このように、Q軸駆動装置80は、Q軸モータ84の駆動力をホルダ34に伝達させることにより、部品保持部35をQ軸線まわりに回転させる。
Z軸駆動装置90は、ホルダ34をZ軸方向へ昇降させる。Z軸駆動装置90は、昇降部91と、ボールねじ92と、Z軸モータ93と、Z軸位置センサ94と、を備える。昇降部91は、ヘッド本体33に対して昇降可能に設けられる。具体的に、昇降部91は、ヘッド本体33に設けられたボールねじ92に取り付けられる。そして、昇降部91は、ボールねじ92がZ軸モータ93に駆動されて回転することにより、Z軸方向に昇降する。Z軸位置センサ94は、昇降部91の昇降位置を検知する。さらに、昇降部91の上面には、光軸センサから構成される接触検知センサ95が固定され、接触検知センサ95は、昇降部91の昇降に伴って昇降する。
また、昇降部91は、ヘッド本体33側に向けて形成される係合溝96を備える。係合溝96は、ヘッド本体33の回転に伴ってホルダ34がR軸線まわりを回転(公転)する際に、ホルダ34に設けられた係合片111が通過可能な溝である。ヘッド本体33は、全てのホルダ34がスプリング36により上方へ付勢された状態で、R軸線まわりを回転する。このとき、全ての係合片111は、Z軸方向において係合溝96に対応する位置に配置され、ヘッド本体33の回転に伴ってホルダ34がR軸線まわりを公転すると、係合片111は、係合溝96を通過する。
そして、ヘッド本体33が割り出し角度に割り出されたとき、一のホルダ34のR軸線まわりにおける周方向位置が、昇降部91のR軸線まわりにおける周方向位置と一致し、その一のホルダ34に設けられた係合片111は、係合溝96に挿入された状態となる。係合溝96に一の係合片111が挿入された状態で、Z軸駆動装置90が昇降部91を下降させると、係合片111は、係合溝96に係合しながら押し下げられ、ホルダ34は、昇降部91の下降に伴って下降する。
3.制御装置200について
次に、図3を参照して、制御装置200について説明する。図3に示すように、制御装置200は、主に、CPUや各種メモリ等により構成される。制御装置200は、記憶装置210と、画像処理装置220と、装着制御部230と、入出力インターフェース240とを備える。これら記憶装置210、画像処理装置220、装着制御部230及び入出力インターフェース240は、バス250を介して互いに接続されている。
制御装置200には、XYロボット31の各種モータからの検知信号や、装着ヘッド32の各種モータや各種センサから検知信号、部品カメラ41及び基板カメラ42からの画像信号等が、入出力インターフェース240を介して入力される。また、画像処理装置220及び装着制御部230からは、基板搬送装置10、部品供給装置20、XYロボット31の各種モータ、装着ヘッド32の各種モータや各種センサ、部品カメラ41や基板カメラ42への制御信号等が入出力インターフェース240を介して出力される。
記憶装置210は、ハードディスク装置等の光学ドライブ装置やフラッシュメモリ等により構成される。この記憶装置210には、制御プログラム、制御情報、部品カメラ41及び基板カメラ42による撮像で得られた画像等が記憶される。画像処理装置220は、部品カメラ41及び基板カメラ42による撮像で得られた画像を取得し、用途に応じた画像処理を実行する。
装着制御部230は、装着ヘッド32及び部品保持部35の位置及び回転角度を制御する。具体的に、装着制御部230は、各種モータや各種センサ等から出力される情報や各種認識処理の結果等を入力する。そして、装着制御部230は、記憶装置210に記憶された制御プログラムや制御情報、各種センサによる情報、画像処理や認識処理の結果に基づき、基板搬送装置10や部品供給装置20、部品移載装置30に制御信号を出力する。
また、装着制御部230は、部品保持部35に保持された部品Pが基板Kに接触したか否かを判定する接触判定部231を備える。そして、接触判定部231は、部品保持部35に保持された部品Pが基板Kに接触したことを検出する接触検知センサ95を備える。部品Pが基板Kに接触したことを接触検知センサ95が検出すると、接触検知センサ95は、検出信号を出力する。接触検知センサ95から出力された検出信号に基づき、部品保持部35に保持された部品Pが基板Kに接触したと接触判定部231が判定すると、装着制御部230は、基板Kに対して部品Pが適度に押さえつけられるように、Z軸駆動装置90等を制御する。
4.ホルダ34の構成
次に、図4を参照して、ホルダ34の構成について説明する。なお、図4では、ホルダ34のうち、部品保持部35にエアを供給するエア供給装置(図示せず)が連結される部位等の図示が省略されている。図4に示すように、ホルダ34は、シリンジ110と、第一変位部120と、第一付勢部130と、第二変位部140と、第二付勢部150と、を主に備える。
シリンジ110は、昇降部91の昇降に伴ってZ軸方向へ変位可能な部位である。シリンジ110は、円筒状に形成され、シリンジ110の下端部分には、部品保持部35が着脱可能に装着される。シリンジ110の上部には、径方向外方へ突出する係合片111が形成される。係合片111は、ホルダ34を昇降させる際に、昇降部91に設けられた係合溝96と係合する部位であり、各々のホルダ34は、係合片111をヘッド本体33(図2参照)側へ向けた状態で配置される。昇降部91が下降すると、係合片111の上面が昇降部91により押し下げられ、ホルダ34が下降する。一方、昇降部91が上昇すると、ホルダ34は、スプリング36により上方へ付勢されて上昇する。
また、シリンジ110の内周面には、シリンジ110の上方に形成される小径部112と、小径部112の下方に形成される部位であって小径部112よりも大きな内径を有する大径部113と、小径部112の下端部と大径部113の上端部との連結部位に形成される段部114と、を備える。
第一変位部120は、シリンジ110の大径部113に収容される筒状の部位である。第一変位部120は、シリンジ110に対して上下方向へ変位可能に設けられ、第一変位部120の下端部は、部品保持部35の上端面に接触する。第一付勢部130は、大径部113に収容されるスプリングであり、第一付勢部130の下端部は、第一変位部120の上端面に支持されている。また、第一付勢部130の外径は、小径部112の内径よりも大きく、第一付勢部130の上端が段部114に係止される。そして、第一付勢部130は、圧縮された状態で段部114と第一変位部120との間に収容され、第一変位部120は、第一付勢部130により下方へ付勢される。そして、部品保持部35が下方から上方へ押し上げられると、部品保持部35及び第一変位部120は、第一付勢部130を圧縮させつつ、シリンジ110に対して上方へ変位する。
第二変位部140は、第一変位部120とは別体に設けられる。第二変位部140は、軸部141と、係合部142と、被検出部143とを備える。軸部141は、シリンジ110に挿入可能な棒状の部位である。係合部142は、軸部141の下端部分に形成される部位である。係合部142の外径は、軸部141の外径よりも大きな寸法であって、第一変位部120に挿入可能な寸法に設定される。
ここで、第一変位部120の内周面には、径方向内方へ突出する円環状の規制部121が形成される。規制部121の内径は、軸部141の外径よりも大きく、且つ、係合部142の外径よりも小さな寸法に設定される。そして、軸部141は、規制部121に挿入され、係合部142は、規制部121よりも下方に位置する。従って、第二変位部140は、係合部142と規制部121とが接触した状態で上昇すると、係合部142が規制部121に係合し、第一変位部120は、第二変位部140の上昇に伴って上昇する。
被検出部143は、軸部141の上端に設けられる円板状の部位である。被検出部143は、シリンジ110よりも上方に位置し、被検出部143の外径は、少なくともシリンジ110の小径部112の内径よりも大きな寸法に設定される。第二付勢部150は、シリンジ110の上面と被検出部143の下面との間に圧縮された状態で配置されたスプリングであり、被検出部143は、第二付勢部150かわ加わる付勢力によってシリンジ110に対して上方へ押し上げられる。
なお、第一付勢部130による下方への付勢力は、第二付勢部150による上方への付勢力よりも大きく、図4に示す状態において、第二変位部140は、係合部142が規制部121に係合した状態で、下方へ付勢される。
このように、第一付勢部130は、第一変位部120を介して係合部142をシリンジ110に対して下方へ付勢し、第二付勢部150は、被検出部143をシリンジ110に対して上方へ付勢する。これにより、第二変位部140は、シリンジ110及び第一変位部120とは別体であっても、シリンジ110及び第一変位部120に対する位置決めがなされる。そして、昇降部91の昇降に伴ってシリンジ110が昇降すると、第一変位部120及び第二変位部140は、シリンジ110と一体的に昇降する。
5.ホルダの動作
続いて、図5を参照しながら、部品保持部35に保持された部品Pが基板Kに接触した後、部品Pが基板Kに押し付けられたときのホルダ34の動作について説明する。図5の左側には、部品Pが基板Kに接触した際のホルダ34、換言すれば、部品Pが基板Kに押し付けられる直前のホルダ34が図示されている。
このとき、第一変位部120及び部品保持部35は、第一付勢部130によりシリンジ110に対して下方へ付勢されているのに対し、第二変位部140は、第二付勢部150によりシリンジ110に対して上方へ付勢されている。これにより、第二変位部140の係合部142と第一変位部120の規制部121とは、上下方向において互いに係合した状態が維持される。従って、部品Pと基板Kとが接触していない状態において、第一変位部120及び第二変位部140は、シリンジ110の昇降に伴い、シリンジ110と一体的に上下方向へ変位する。なお、このときの第一付勢部130の長さ寸法をD1、第二付勢部150の長さ寸法をD2とする。
図5の右側には、図5の左側に示す状態から、昇降部91(図2参照)により係合片111が更に押し下げられた際のホルダ34が図示されている。部品Pと基板Kとが接触した状態では、部品保持部35及び第一変位部120の下方への変位が規制されるので、この状態でシリンジ110を下方へ押し下げると、シリンジ110は、部品保持部35及び第一変位部120に対して相対的に下方へ変位する。よって、段部114と第一変位部120との間に収容された第一付勢部130が圧縮され、第一付勢部130の長さ寸法D11は、部品Pと基板Kとが接触する前の長さ寸法D1よりも短くなる。
これに対し、第一変位部120と第二変位部140とは別体に設けられているので、第二変位部140は、シリンジ110の下降に追従して下方へ変位することができる。よって、第二変位部140は、第一変位部120に対して瞬間的に下方へ変位し、係合部142が規制部121から離れた状態となる。このように、ホルダ34は、第二変位部140が第一変位部120とは別体に設けられているので、部品Pと基板Kとの接触時に第二変位部140の質量に基づく荷重が部品Pに加わることを防止できる。
またこのとき、係合部142が規制部121から離れ、係合部142と規制部121との係合が解除されると、第二付勢部150は、シリンジ110に対して被検出部143を上方へ付勢する。これにより、第二変位部140は、第一変位部120に対して上方へ変位し、係合部142が規制部121に係合した状態に戻る。なお、第二付勢部150の長さ寸法D21は、部品Pと基板Kとが接触する前の長さ寸法D2よりも長くなる。
そして、被検出部143は、シリンジ110と一体的に変位する接触検知センサ95に対して上方へ相対的に変位し、この被検出部143の変位が接触検知センサ95により検出される。
このように、ホルダ34は、シリンジ110に対して第二変位部140が上下方向へ変位可能に設けられ、部品Pと基板Kとが接触した状態でシリンジ110が押し下げられると、被検出部143は、シリンジ110に対して上昇する。そして、昇降部91に固定された接触検知センサ95が、シリンジ110に対する被検出部143の上下方向への変位を検出した場合に、接触判定部231(図3参照)は、部品保持部35に保持された部品Pが基板Kに接触したと判定する。
以上説明したように、部品装着機1は、接触検知センサ95を部品保持部35よりも上方に配置することができるので、先に基板Kに装着された部品Pと接触検知センサ95との干渉を回避するための制御を不要とすることができる。従って、部品装着機1は、部品Pの装着作業を効率よく行うことができる。
さらに、部品装着機1は、接触検知センサ95として光軸センサを使用し、接触検知センサ95は、Z軸方向において被検出部143と同じ高さ位置に配置される。この場合、部品装着機1は、部品Pと基板Kとが接触してから接触検知センサ95が被検出部143の変位を検出するまでに要する時間を短くすることができる。よって、部品装着機1は、部品Pを基板Kに装着する際に部品Pに加わる加圧力の制御を容易に行うことができる。
また、第二変位部140は、第一変位部120とは別体に設けられる。その一方で、第一変位部120は、第一付勢部130によってシリンジ110に対して下方へ付勢され、第二変位部140は、第二付勢部150によってシリンジ110に対して上方へ付勢される。よって、部品保持部35に保持された部品Pが基板Kに接触していない状態でシリンジ110を昇降させると、第一変位部120及び第二変位部140は、シリンジ110の昇降に伴って一体的に上下方向へ変位する。
これに対し、部品保持部35に保持された部品Pが基板Kに接触する際、第二変位部140は、第一変位部120に対して下方へ変位する。これにより、ホルダ34は、部品保持部35に保持された部品Pと基板Kとの接触時に、第二変位部140の質量に起因する荷重が部品Pに加わることを防止することができる。従って、ホルダ34は、被検出部143をシリンジ110よりも上方に配置することで第二変位部140が大型となる場合であっても、基板Kとの接触時に部品Pに加わる衝撃によって部品Pが損傷することを抑制できる。
また、ヘッド本体33には、8本のホルダ34が設けられるのに対し、接触検知センサ95は、昇降部91に設けられる。この場合、部品装着機1は、ホルダ34と同数の接触検知センサ95を設ける必要がないので、部品コストを抑制できる。
6.その他
以上、上記実施形態に基づいて本明細書に開示する部品装着機について説明したが、上記形態に何ら限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、本明細書に開示する技術を用いた部品装着機として、ヘッド本体33がロータリヘッドであって、ヘッド本体33に複数のホルダ34が設けられた部品装着機1を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。即ち、本明細書に開示する技術は、ヘッド本体33に1のホルダ34のみが設けられた部品装着機に適用してもよい。
また、上記実施形態では、第二付勢部150としてスプリングが用いられる場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。例えば、ホルダ34は、スプリングの付勢力によって被検出部143をシリンジ110に対して上方へ付勢する代わりに、エアの吹き付けや磁石による磁力等を利用して、被検出部134をシリンジ110に対して上方へ付勢してもよい。
1:電子部品装着機(部品装着機)、 31:XYロボット(ヘッド駆動装置)、 33:ヘッド本体、 34:ホルダ、 35:部品保持部、 95:接触検知センサ、 110:シリンジ、 120:第一変位部、 130:第一付勢部、 140:第二変位部、 142:係合部、 143:被検出部、 150:第二付勢部、 231:接触判定部、 K:回路基板(基板)、 P:電子部品(部品)

Claims (4)

  1. 供給された電子部品を採取し、搬送された回路基板に前記電子部品を装着する電子部品装着機であって、
    前記電子部品装着機は、
    ヘッド本体と、
    前記ヘッド本体に対して昇降可能な昇降部と、
    前記昇降部の昇降に伴い、前記ヘッド本体に対して上下方向へ変位するホルダと、
    前記ホルダに装着され、前記電子部品を保持可能な部品保持部と、
    前記部品保持部に保持された前記電子部品が前記回路基板に接触したか否かを判定する接触判定部と、
    を備え、
    前記ホルダは、
    前記昇降部の昇降に伴って上下方向へ変位可能なシリンジと、
    前記部品保持部が装着される部位であって、前記シリンジに対して上下方向へ変位可能な第一変位部と、
    前記シリンジに対して前記第一変位部を下方へ付勢する第一付勢部と、
    前記第一変位部とは別体に設けられ、前記シリンジ及び前記第一変位部に対して上下方向へ変位可能な第二変位部と、
    前記第二変位部を前記シリンジに対して上方へ付勢する第二付勢部と、
    を備え、
    前記第二変位部は、
    前記第一付勢部により下方へ付勢される前記第一変位部に対して上下方向で係合する係合部と、
    前記係合部に連結され、前記シリンジよりも上方に位置する被検出部と、
    を備え、
    前記接触判定部は、前記部品保持部よりも上方に配置され、前記シリンジに対する前記被検出部の変位を検出する接触検知センサを備え、前記接触検知センサにより前記被検出部の変位が検出された場合に、前記電子部品が前記回路基板に接触したと判定する、電子部品装着機。
  2. 前記ヘッド本体は、鉛直方向に平行な軸線まわりに回転することにより複数の割り出し角度に割り出されるロータリヘッドであり、
    前記ホルダは、前記ロータリヘッドに複数設けられ、
    前記接触検知センサは、前記昇降部に設けられる、請求項1に記載の電子部品装着機。
  3. 前記電子部品装着機は、前記ヘッド本体を鉛直方向に交わる方向へ移動させるヘッド駆動装置を備え、
    前記ロータリヘッドは、前記ヘッド駆動装置に対して着脱可能である請求項2に記載の電子部品装着機。
  4. 供給された電子部品を採取し、搬送された回路基板に前記電子部品を装着する電子部品装着機を用いた電子部品装着方法であって、
    前記電子部品装着機は、
    ヘッド本体と、
    前記ヘッド本体に対して昇降可能な昇降部と、
    前記昇降部の昇降に伴い、前記ヘッド本体に対して上下方向へ変位するホルダと、
    前記ホルダに装着され、前記電子部品を保持可能な部品保持部と、
    前記部品保持部よりも上方に配置される接触検知センサと、
    を備え、
    前記ホルダは、
    前記昇降部の昇降に伴って上下方向へ変位可能なシリンジと、
    前記部品保持部が装着される部位であって、前記シリンジに対して上下方向へ変位可能な第一変位部と、
    前記シリンジに対して前記第一変位部を下方へ付勢する第一付勢部と、
    前記第一変位部とは別体に設けられ、前記シリンジ及び前記第一変位部に対して上下方向へ変位可能な第二変位部と、
    前記第二変位部を前記シリンジに対して上方へ付勢する第二付勢部と、
    を備え、
    前記第二変位部は、
    前記第一付勢部により下方へ付勢される前記第一変位部に対して上下方向で係合する係合部と、
    前記係合部に連結され、前記シリンジよりも上方に位置する被検出部と、
    を備え、
    前記電子部品装着方法は、前記接触検知センサが前記シリンジに対する前記被検出部の変位を検出した場合に、前記電子部品が前記回路基板に接触したと判定する、電子部品装着方法。
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