JP6822127B2 - 磁気センサ - Google Patents
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Description
S1>S2、且つ
L1/L2≦2
を満たすことを特徴とする。
S4>S5、且つ
L4/L5≦2
を満たすことが好ましい。これによれば、垂直方向における磁束の選択性をより高めることが可能となる。この場合、前記第1の磁性体と前記第4の磁性体は互いに略同一形状を有し、前記第2の磁性体と前記第5の磁性体は互いに略同一形状を有することが好ましい。これによれば、第1の磁性体側からの磁束に対する精度と第4の磁性体側からの磁束に対する精度をほぼ等しくすることができる。
S1>S2
を満たしている。さらに、第1及び第2の磁性体41,42の集磁方向であるz方向における長さをそれぞれL1及びL2とした場合、
L1/L2≦2
を満たしている。
L1/L2=0.14
である。一方、モデルBは、図8(b)に示すように第1の磁性体41のz方向における長さL1が長く
L1/L2=3
である。つまり、モデルAは本発明に規定する条件を満たしている一方、モデルBは本発明に規定する条件を満たしていない。尚、モデルA,Bともに、断面積S1,S2については共通であり、いずれも
S1>S2
である。
(Bmax−Bmin)/Bave
によって得られる値を感度分布のばらつきと定義した。
S4>S5
を満たしていることが好ましい。さらに、第4及び第5の磁性体44,45の集磁方向であるz方向における長さをそれぞれL4及びL5とした場合、
L4/L5≦2
を満たしていることが好ましい。これによれば、z方向の磁束に対する検出精度をより高めることが可能となるとともに、複数の磁気センサ10Cをアレイ状に配列して使用する場合であっても、磁性体間における干渉を抑えることができる。
10A〜10H 磁気センサ
20 回路基板
21 搭載面
22 実装領域
30 センサ基板
31 素子形成面
32 中央領域
40 磁性体
41 第1の磁性体
42 第2の磁性体
43 第3の磁性体
44 第4の磁性体
45 第5の磁性体
51〜53 磁性体層
60,70,84 磁性体
61,85 励磁コイル
62,71,86 検出コイル
80 センサ基板
81〜83 絶縁層
C 中心軸
E11〜E14 端子電極
E21〜E24 ランドパターン
L1,L2 長さ
R1〜R6 感磁素子
S ハンダ
S1,S2 断面積
φ 磁束
Claims (12)
- 感磁素子と、前記感磁素子に磁束を集める磁性体とを備え、
前記磁性体は、第1の磁性体と、前記感磁素子と前記第1の磁性体との間に位置する第2の磁性体とを含み、
前記第1及び第2の磁性体の集磁方向に対して垂直な断面における断面積をそれぞれS1及びS2とし、前記第1及び第2の磁性体の前記集磁方向における長さをそれぞれL1及びL2とした場合、
S1>S2、且つ
L1/L2≦2
を満たし、
前記感磁素子は、ブリッジ接続される複数の感磁素子を含み、
前記複数の感磁素子はセンサ基板の素子形成面に形成されており、前記センサ基板の前記素子形成面は磁性体層で覆われていることを特徴とする磁気センサ。 - 感磁素子と、前記感磁素子に磁束を集める磁性体とを備え、
前記磁性体は、第1の磁性体と、前記感磁素子と前記第1の磁性体との間に位置する第2の磁性体とを含み、
前記第1及び第2の磁性体の集磁方向に対して垂直な断面における断面積をそれぞれS1及びS2とし、前記第1及び第2の磁性体の前記集磁方向における長さをそれぞれL1及びL2とした場合、
S1>S2、且つ
L1/L2≦2
を満たし、
前記感磁素子の感度方向は、前記集磁方向と略平行であり、
前記感磁素子は、互いに感度方向が180°異なる複数の感磁素子を含むことを特徴とする磁気センサ。 - 感磁素子と、前記感磁素子に磁束を集める磁性体とを備え、
前記磁性体は、第1の磁性体と、前記感磁素子と前記第1の磁性体との間に位置する第2の磁性体とを含み、
前記第1及び第2の磁性体の集磁方向に対して垂直な断面における断面積をそれぞれS1及びS2とし、前記第1及び第2の磁性体の前記集磁方向における長さをそれぞれL1及びL2とした場合、
S1>S2、且つ
L1/L2≦2
を満たし、
前記感磁素子の感度方向は前記集磁方向に対して略垂直であり、前記第2の磁性体は前記集磁方向から見て前記感磁素子に対してオフセットして配置されていることを特徴とする磁気センサ。 - 前記集磁方向から見て、前記第2の磁性体は前記感磁素子と重ならないことを特徴とする請求項3に記載の磁気センサ。
- 前記磁性体は第3の磁性体をさらに含み、
前記感磁素子は、前記集磁方向から見て前記第2の磁性体と前記第3の磁性体の間に位置することを特徴とする請求項3又は4に記載の磁気センサ。 - 感磁素子と、前記感磁素子に磁束を集める磁性体とを備え、
前記磁性体は、第1の磁性体と、前記感磁素子と前記第1の磁性体との間に位置する第2の磁性体とを含み、
前記第1及び第2の磁性体の集磁方向に対して垂直な断面における断面積をそれぞれS1及びS2とし、前記第1及び第2の磁性体の前記集磁方向における長さをそれぞれL1及びL2とした場合、
S1>S2、且つ
L1/L2≦2
を満たし、
前記磁性体は、第4の磁性体と、前記感磁素子と前記第4の磁性体との間に位置する第5の磁性体とをさらに含み、
前記感磁素子は、前記第1及び第2の磁性体と前記第4及び第5の磁性体の間に位置し、
前記第4及び第5の磁性体の前記集磁方向に対して垂直な断面における断面積をそれぞれS4及びS5とし、前記第4及び第5の磁性体の前記集磁方向における長さをそれぞれL4及びL5とした場合、
S4>S5、且つ
L4/L5≦2
を満たすことを特徴とする磁気センサ。 - 前記第1の磁性体と前記第4の磁性体は互いに略同一形状を有し、前記第2の磁性体と前記第5の磁性体は互いに略同一形状を有することを特徴とする請求項6に記載の磁気センサ。
- 感磁素子と、前記感磁素子に磁束を集める磁性体とを備え、
前記磁性体は、第1の磁性体と、前記感磁素子と前記第1の磁性体との間に位置する第2の磁性体とを含み、
前記第1及び第2の磁性体の集磁方向に対して垂直な断面における断面積をそれぞれS1及びS2とし、前記第1及び第2の磁性体の前記集磁方向における長さをそれぞれL1及びL2とした場合、
S1>S2、且つ
L1/L2≦2
を満たし、
前記感磁素子が形成された素子形成面を有するセンサ基板と、
前記センサ基板及び前記第2の磁性体が搭載された搭載面を有する回路基板と、をさらに備え、
前記センサ基板は、前記素子形成面が前記回路基板の前記搭載面に対して略直交するよう、前記回路基板に搭載されていることを特徴とする磁気センサ。 - 前記第1及び第2の磁性体の前記断面における中心は、互いに略同一軸上にあることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の磁気センサ。
- 前記感磁素子の感度方向は、前記集磁方向と略平行であることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
- 前記感磁素子は、磁気抵抗素子であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の磁気センサ。
- 前記感磁素子を構成する磁気抵抗素子は、スピンバルブ型GMR素子であることを特徴とする請求項11に記載の磁気センサ。
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