JP6809431B2 - センタピラー - Google Patents

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Description

本発明は車体のセンタピラーに係る。特に、本発明は、側突対策用のリインフォースメントの前端部が締結されたセンタピラーの改良に関する。
従来、特許文献1に開示されているように、車両における前部座席側方のドア開口の後端縁には、車体骨格部材として上下方向に延在するセンタピラーが設けられている。このセンタピラーは閉断面構造で成り、下端部がロッカに、上端部がルーフサイドレールにそれぞれ接合されている。
車両の側突時には、その側突荷重によってセンタピラーが車幅方向の内側に倒れ込むように変形する。この変形量を低減するための対策として、センタピラーの上部と他の車体メンバとの間に側突対策用のリインフォースメント(以下、側突対策リインフォースと呼ぶ場合もある)を架け渡すことが考えられる。
図5は、側突対策リインフォースcを適用した場合のセンタピラーaおよびその周辺の車体構造を示す斜視図である。また、図6は、図5におけるVI−VI線に対応した位置における断面図である(この図6では、図5に示す部材に加えてドアgや車体外板としてのボディーパネルh等も示している)。これらの図に示すように、センタピラーaの上部と、該センタピラーaよりも車体後方側に配設された車体メンバbとの間に側突対策リインフォースcが架け渡されている。この側突対策リインフォースcは、車体前方に向かうに従って車幅方向の外側に傾斜するように設けられている。また、側突対策リインフォースcは、前端部に設けられたフランジ部d,dが、センタピラーaの内壁を構成するピラーインナeに重ね合わされて(車幅方向で重ね合わされて)ボルト止めによって締結されている。図5に示すものでは、側突対策リインフォースcにおける上下各フランジ部d,dそれぞれが2本のボルトf,fによってピラーインナeにボルト止めされている。
特開2016−193674号公報
しかしながら、このセンタピラーaの上部と車体メンバbとの間に側突対策リインフォースcを架け渡した構造にあっては、車両の側突時に、センタピラーaが車幅方向の内側に倒れ込むことに伴い、側突対策リインフォースcは、その後端部を起点として車幅方向の内側に回動する動きとなる。前述したように、側突対策リインフォースcは、車体前方に向かうに従って車幅方向の外側に傾斜するように設けられているため、この動きは、側突対策リインフォースcの前端部がセンタピラーaに対して相対的に車体前方に移動する動きとなる。
このような側突対策リインフォースcの動き(前端部が車体前方に移動する動き)は、この側突対策リインフォースcの前端部(前記フランジ部d,d)とピラーインナeとの締結部分に対して剪断方向の荷重を生じさせることになり、ボルトfに対する荷重が大きくなって該ボルトfの破断を招く虞がある。このボルトfの破断を防止するために、適用するボルトの本数を増加させることが考えられるが、車体重量の大幅な増大や締結作業の煩雑化を招いてしまうため好ましくない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両の側突時、センタピラーと側突対策リインフォースとを締結しているボルトに作用する荷重を低減することができるセンタピラーを提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、車体前後方向に沿う縦壁部を有すると共に、該縦壁部に、車体前方に向かうに従って車幅方向の外側に傾斜する側突対策用のリインフォースメントの前端部がボルト締結されたセンタピラーを前提とする。そして、このセンタピラーは、前記縦壁部における、前記リインフォースメントの前記前端部の締結部分よりも車体前側に、車幅方向の内側に向かって突出するビードが設けられていることを特徴とする。
この特定事項により、車両の側突時には、その側突荷重によってセンタピラーが車幅方向の内側に倒れ込むように変形する。この変形に伴い、側突対策用のリインフォースメントは、その前端部が車体前方に移動する動きとなるが、このリインフォースメントの前端部が、センタピラーの縦壁部に設けられているビードに当接することで、前記動きは制限される。これにより、センタピラー(センタピラーの縦壁部)とリインフォースメント(リインフォースメントの前端部)とを締結しているボルトに作用する荷重を低減することができ、該ボルトの破断を抑制することができる。
本発明では、センタピラーの縦壁部に側突対策用のリインフォースメントの前端部がボルト締結された構造において、センタピラーの縦壁部における、リインフォースメントの前端部の締結部分よりも車体前側に、車幅方向の内側に向かって突出するビードを設けている。これにより、車両の側突時には、車体前方に移動する側突対策用のリインフォースメントの前端部がビードに当接することになり、リインフォースメントの前端部をセンタピラーの縦壁部に締結しているボルトに作用する荷重を低減することができ、該ボルトの破断を抑制することができる。
実施形態に係るセンタピラーおよびその周辺の車体構造を示す斜視図である。 図1におけるII−II線に対応した位置における断面図である。 車両の側突時におけるセンタピラーおよび側突対策リインフォースの変形状態を示す断面図である。 センタピラーにおける側突対策リインフォースの締結部分を拡大して示す図である。 課題を説明するための図1相当図である。 図5におけるVI−VI線に対応した位置における断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態に係るセンタピラー1およびその周辺の車体構造を示す斜視図である。この図1では、車体右側に配設されたセンタピラー1およびその周辺の車体構造を示しており、車体の一部を仮想線で示している。また、図2は図1におけるII−II線に対応した位置における断面図である(この図2では、図1に示す部材に加えてフロントサイドドア5や車体外板としてのボディーパネル6等も示している)。
各図における矢印FRは車体前方向、矢印UPは上方向、矢印RHは車体右方向をそれぞれ示している。本実施形態における車体の左右の各センタピラー1およびその周辺の構造は互いに略同一(左右対称)であるため、ここでは車体右側に配設されたセンタピラー1およびその周辺の車体構造を代表して説明する。
−センタピラー周辺の概略構造−
図1および図2に示すように、車両のドア開口の後端縁には上下方向に延在するセンタピラー1が設けられている。このセンタピラー1は閉断面構造で成り、下端部がロッカ(図示省略)に、上端部がルーフサイドレール2にそれぞれ接合されている。
具体的に、センタピラー1は、車体上下方向に延在された車体骨格部材であり、車幅方向の外側に配置されたピラーアウタ3(図2を参照)と、車幅方向の内側に配置されたピラーインナ4とを含んで構成されている。
ピラーアウタ3は、高張力鋼板(High Tensile Strength Steel Sheets)がプレス加工されて作製されている。なお、高張力鋼板とは、主として引張強さが440MPa〜790MPaの鋼板であるが、引張強さが980MPa以上である超高張力鋼板を使用するようにしてもよい。また、このピラーアウタ3は、車体上下方向に延在されると共に、図2に示すように、車体上側から見た断面形状が、車幅方向の内側に開口した略ハット状に形成されている。つまり、このピラーアウタ3は、車幅方向を板厚方向として上下方向および車体前後方向に沿って延びる外壁部31と、この外壁部31の前後端(車体前後方向における両端)から車幅方向の内側へそれぞれ延びる一対の側壁部32,32と、各側壁部32,32の車幅方向の内側端から車体前後方向に沿ってそれぞれ延びる一対のフランジ部33,33と、を含んで構成されている。
一方、ピラーインナ4も同様に、高張力鋼板がプレス加工されて作製されている。また、このピラーインナ4は、車体上下方向に延在されると共に、図2に示すように、車体上側から見た断面形状が、車幅方向の外側に開口した略ハット状に形成されている。つまり、このピラーインナ4は、車幅方向を板厚方向として上下方向および車体前後方向に沿って延びる内壁部41と、この内壁部41の前後端(車体における前後端)から車幅方向の外側へそれぞれ延びる一対の側壁部42,42と、各側壁部42,42の車幅方向の外側端から車体前後方向にそれぞれ延びる一対のフランジ部43,43と、を含んで構成されている。このピラーインナ4の特徴については後述する。
そして、ピラーアウタ3の各フランジ部33,33とピラーインナ4の各フランジ部43,43とが重ね合わされ、各フランジ部33,43の長手方向(上下方向)に沿った複数箇所でスポット溶接されることにより、閉断面構造のセンタピラー1が構成されている。
センタピラー1の外側(車幅方向における外側)には、車体外板としてのボディーパネル6が配設されている。このボディーパネル6は、その前端部分(車体前後方向における前端部分)が車幅方向の内側に向けて屈曲され、その一部が前記ピラーアウタ3のフランジ部(各フランジ部33,33のうち車体前側に位置するフランジ部)33の外側面に重ね合わされている。そして、このボディーパネル6の前端部分も前記ピラーアウタ3のフランジ部33およびピラーインナ4のフランジ部43と共にスポット溶接によって一体的に接合されている。
センタピラー1の前側には、ドア開口を開閉するためのフロントサイドドア5が回動可能に設けられている。このフロントサイドドア5は、ドアアウタパネル51と、ドアインナパネル52と、ドアリインフォースメント53とを含んで構成されている。ドアアウタパネル51の外縁部にドアリインフォースメント53の外縁部が重ね合わされ、ドアアウタパネル51の外縁部を折り返すヘミング加工によってドアアウタパネル51とドアリインフォースメント53とが一体的に組み付けられている。また、ドアリインフォースメント53の内側面にドアインナパネル52が一体的に接合されている。フロントサイドドア5の前端部分は図示しないヒンジによって車体骨格部材(例えばフロントピラー)に支持されている。また、フロントサイドドア5の後端部分には図示しないロック機構が備えられており、フロントサイドドア5の閉鎖時には、このロック機構が車体骨格部材(例えばセンタピラー1)に備えられたストライカに係止するようになっている。また、ボディーパネル6には、フロントサイドドア5の閉鎖状態において、ドアインナパネル52に当接し、このドアインナパネル52とボディーパネル6との間に挟まれた状態で弾性変形するゴム製のウェザストリップ54が取り付けられている。
−側突対策リインフォース−
本実施形態では、センタピラー1と、該センタピラー1よりも車体後方側に配設された車体メンバ7との間に側突対策リインフォース(側突対策用のリインフォースメント)8が架け渡されている。この側突対策リインフォース8は、車体前方に向かうに従って車幅方向の外側に傾斜するように設けられている。また、側突対策リインフォース8は、前端部81がセンタピラー1のピラーインナ4にボルト止めによって締結されている。また、この側突対策リインフォース8は、後端部83が車体メンバ7にボルト止めによって締結されている。
具体的に、前記側突対策リインフォース8は、断面形状が車幅方向の外側に開口した略ハット状に形成されたリインフォースインナ85と、このリインフォースインナ85に接合されたリインフォースアウタ86とを含んで構成されている。
リインフォースインナ85は、例えば高張力鋼板がプレス加工されて作製されている。また、このリインフォースインナ85は、上下方向および車体前後方向に対して所定角度(車体前方に向かうに従って車幅方向の外側に傾斜する角度)を存した方向に沿って延びる内壁部87と、この内壁部87の上下両端から車幅方向の外側へそれぞれ延びる一対の水平壁部88,88と、各水平壁部88,88の車幅方向の外側端から上下方向の外側にそれぞれ延びる一対のフランジ部89,89と、を含んで構成されている。そして、このリインフォースインナ85のフランジ部89,89に亘って平板状のリインフォースアウタ86が重ね合わされ、これらが各フランジ部89,89の長手方向(水平方向)に沿った複数箇所でスポット溶接されることにより、閉断面構造の側突対策リインフォース8が構成されている。
そして、前記側突対策リインフォース8の前端部81(リインフォースインナ85の前端部)には、前記各フランジ部89,89に連続し、且つ車体前後方向に沿って延びる締結フランジ部82,82が設けられている。各締結フランジ部82,82それぞれには、水平方向の2箇所にボルト挿通孔(図示省略)が形成されている。一方、センタピラー1のピラーインナ4の内壁部41には、前記ボルト挿通孔に対応した2箇所に同様のボルト挿通孔(図示省略)が形成されている。このピラーインナ4における車幅方向の外側の面におけるボルト挿通孔に対応した位置にはナットN,Nが溶接されている。そして、このピラーインナ4に形成されているボルト挿通孔に対して側突対策リインフォース8の締結フランジ部82,82に形成されているボルト挿通孔が位置合わせされ、これらボルト挿通孔に亘って締結フランジ部82側からボルトB,Bが挿通され、このボルトB,Bが前記ナットN,Nにそれぞれねじ込まれることにより、側突対策リインフォース8の締結フランジ部82,82がピラーインナ4に一体的に締結されている。
一方、前記側突対策リインフォース8の後端部83(リインフォースインナ85の後端部)には、前記各フランジ部89,89に連続し、且つ車幅方向に沿って延びる締結フランジ部84が設けられており、この締結フランジ部84が、車体メンバ7にボルト止めによって一体的に締結されている。
−ビード−
本実施形態の特徴は、前記センタピラー1のピラーインナ4の形状にある。具体的には、このピラーインナ4における、前記側突対策リインフォース8の前端部81の締結部分よりも車体前側に、車幅方向の内側に向かって突出するビード44が設けられている。
このビード44は、ピラーインナ4がプレス加工される際に同時に成形される部分であって、ピラーインナ4の内壁部41の幅方向(車体前後方向)における前側の略1/3程度の領域に設けられている。また、このビード44は、ピラーインナ4の上下方向の略全体に亘って形成されている。そして、このビード44の後端縁44aの位置は、ピラーインナ4に締結されている側突対策リインフォース8の前端部81の前端縁に近接している。例えば、この側突対策リインフォース8の前端部81との間の間隔寸法が数mm程度となるようにビード44の後端縁44aの位置は設定されている。
また、このビード44の高さ寸法(車幅方向の内側への突出寸法)は、前記側突対策リインフォース8の前端部81の板厚寸法(リインフォースインナ85の板厚寸法)に比べて十分に大きく(例えば10mm程度)設定されている。
−車両の側突時−
次に、車両の側突時について説明する。
車両の側突時には、図3(車両の側突時におけるセンタピラー1および側突対策リインフォース8の変形状態を示す断面図であって、前記フロントサイドドア5やボディーパネル6を省略した図)に示すように、その側突荷重によってセンタピラー1が車幅方向の内側に倒れ込むように変形する。このセンタピラー1の車幅方向の内側への倒れ込みに伴い、側突対策リインフォース8は、その後端部83を起点として車幅方向の内側に回動する動きとなる。前述したように、側突対策リインフォース8は、車体前方に向かうに従って車幅方向の外側に傾斜するように設けられているため、この動きは、側突対策リインフォース8の前端部81がセンタピラー1に対して相対的に車体前方に移動する動きとなる。
この際、側突対策リインフォース8の前端部81は、センタピラー1のピラーインナ4に設けられているビード44の後端縁44aに当接することで、前記動きは制限される。これにより、ピラーインナ4と側突対策リインフォース8の前端部81とを締結しているボルトB,Bに作用する荷重は低減されることになり、該ボルトB,Bの破断を抑制することができる。また、各ボルトB,Bに作用する荷重を略均等に分散することもでき、これによってもボルトB,Bの破断を抑制することができる。
このようにセンタピラー1を改良することによってボルトB,Bの破断を抑制することができることから、ボルトの破断防止対策として、適用するボルトの本数を増加させる必要がなくなり、車体重量の大幅な増大が回避され、締結作業の煩雑化を招くこともなくなる。特に、前記ビード44を設けないもの(図5および図6に示すもの)にあっては、前記各フランジ部d,dのうち上側のフランジ部dをピラーインナeに締結しているボルトfに対する入力荷重は、下側のフランジ部dをピラーインナeに締結しているボルトfに対する入力荷重よりも大きくなる傾向にあったが、本実施形態にあっては、これらボルトB,Bに対する入力荷重を略均等に分散することができ、ボルトB,Bの破断を抑制することができる。
実際に、本実施形態の構造において、所定の側突荷重を作用させた場合の各ボルト(図4におけるB1〜B4)の破断危険率(=ボルト荷重/ボルト耐力)を測定した結果としては、ボルトB1,B3の破断危険率は85%程度であり、ボルトB4の破断危険率は70%程度であり、ボルトB2の破断危険率は45%程度であった。何れも破断危険率は100%未満となっており、ボルトB1〜B4の破断が抑制できていることが確認された。なお、従来の構造にあっては、前記所定の側突荷重を作用させた場合のボルトB1,B2の破断危険率は100%を超えており破断の虞があった。
−他の実施形態−
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲および該範囲と均等の範囲で包含される全ての変形や応用が可能である。
例えば、前記実施形態では、側突対策リインフォース8の前端部81を、各締結フランジ部82,82それぞれに対して2本のボルトB,Bを適用し、合計4本のボルトB,B,…によってピラーインナ4に締結するようにしていた。本発明はこれに限らず、各締結フランジ部82,82それぞれに対して1本のボルトを適用し、合計2本のボルトによってピラーインナ4に締結するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、側突対策リインフォース8を、リインフォースインナ85とリインフォースアウタ86とを接合した閉断面構造で構成していた。本発明はこれに限らず、側突対策リインフォース8をリインフォースインナ85のみで構成するようにしてもよい。
本発明は、側突対策用のリインフォースメントの前端部が締結されたセンタピラーに適用可能である。
1 センタピラー
4 ピラーインナ(縦壁部)
44 ビード
8 側突対策リインフォース(側突対策用のリインフォースメント)
81 前端部
B ボルト

Claims (1)

  1. 車体前後方向に沿う縦壁部を有すると共に、該縦壁部に、車体前方に向かうに従って車幅方向の外側に傾斜する側突対策用のリインフォースメントの前端部がボルト締結されたセンタピラーにおいて、
    前記縦壁部における、前記リインフォースメントの前記前端部の締結部分よりも車体前側に、車幅方向の内側に向かって突出するビードが設けられていることを特徴とするセンタピラー。
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