JP6778057B2 - 貨幣処理システム及び貨幣処理方法 - Google Patents
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Description
まず、本実施例1に係る貨幣処理システムの概念を説明する。図1は、本実施例1に係る貨幣処理システムの概念を説明するための説明図である。ここでは、鍵管理装置100において管理された鍵を用いて、両替機200の扉を施解錠するロック部を解錠する場合を示すこととする。なお、後述する「ロック機構」は、ロック部を鍵で解錠できないようにする機構を意味する。なお、この両替機200は、貨幣を処理する装置であるため、特許請求の範囲に記載される「貨幣処理装置」に対応する。
次に、本実施例1に係る貨幣処理システムのシステム構成を説明する。図2は、本実施例1に係る貨幣処理システムのシステム構成を示す図である。同図に示すように、ここでは鍵管理装置100、両替機200及び金庫300がLAN(Local Area Network)等を介して通信可能に接続されている。
次に、図2に示した鍵管理装置100の外観構成について説明する。図3は、図2に示した鍵管理装置100の外観構成を示す図である。同図に示すように、鍵管理装置100には、開閉可能な扉102が設けられており、この扉102の内部に鍵収納部103を有する。鍵収納部103は、複数の鍵保持部105を有する。鍵保持部105は、両替機200の扉を施解錠するための鍵140と、両替機200の金種種毎の金庫の扉を施解錠するための鍵が繋がれているキーホルダー104を着脱可能に保持する。
次に、図3に示した鍵管理装置100の内部構成について説明する。図4は、図3に示した鍵管理装置100の内部構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、鍵管理装置100は、制御部121、記憶部122、通信インターフェース部125及び警告部126を有する。なお、すでに説明した部位についてはその詳細な説明を省略する。
次に、図2に示した両替機200の外観構成について説明する。図7は、図2に示した両替機200の外観構成を示す図である。同図に示すように、両替機200は、中空の筐体構造の本体部を備えている。本体部は、その前面側(正面側)上部がL字状に切り欠かれている。このため、本体部の前面は、その上端側に向かうに従って後側へ少し傾斜して延びる傾斜面203と、傾斜面203の下端から前側へ略水平に延びる水平面204と、水平面204の前端から下方へ略垂直に延びる垂直面205とを含んでいる。
次に、図7に示した両替機200の内部構成について説明する。図8は、図7に示した両替機200の内部構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、本体部は、例えばマイクロコンピュータによって構成された制御部225を有する。制御部225には、本体記憶部226、表示操作部206、係員操作部227、硬貨入金部228、カードリーダ部229、レシート発行部230等が接続されている。また、制御部225には、USBハブなどのハブを介して、紙幣入出金部231、包装硬貨出金部232、バラ硬貨出金部233、ロック機構237、鍵抜取検知部238及び通信インターフェース部239が接続されている。
次に、図4に示した鍵管理装置100の処理手順について説明する。図9は、図4に示した鍵管理装置100の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、カードリーダ115が操作者のIDカードを読み取る(ステップS101)。そして、読み取ったIDカードのIDコードが記憶部122に登録されたIDコードであるか否かを認証する(ステップS102)。
次に、図8に示した両替機200の処理手順について説明する。図10及び図11は、図8に示した両替機200の処理手順を示すフローチャートである。ここでは説明の便宜上、操作員が両替機200のメンテナンスを行うモードとなっていることとする。同図に示すように、まず操作者が両替機200の扉に近づいたことを人感センサ219が検知する(ステップS201)。そして、人感センサ219が操作者を検知したならば(ステップS201;Yes)、操作者を撮像する(ステップS202)。
本実施例2に係る貨幣処理システムの概念を説明する。図12は、本実施例2に係る貨幣処理システムの概念を説明するための説明図である。ここでは、鍵管理装置100において管理された鍵を用いて、出納機と呼ばれる貨幣処理装置400のロック部を解錠する場合を示すこととする。
次に、図12に示した貨幣処理装置400の外観構成について説明する。図13は、図12に示した貨幣処理装置400の外観構成を示す図である。同図に示すように、貨幣処理装置400は、バラ紙幣処理部411及び束紙幣処理部412からなる紙幣処理装置と、バラ硬貨処理部413及び包装硬貨処理部414からなる硬貨処理装置との間に損券処理装置416が配置され、損券処理装置416の上面に損貨処理装置415が配置されている。また、紙幣処理装置及び硬貨処理装置の上部には、それぞれ表示操作部428及びプリンタ430が配置され、それぞれの装置で作業する操作員は、各装置の前から移動することなく表示操作部428の操作や表示情報の確認を行うことができる。
次に、図13に示した貨幣処理装置400の内部構成について説明する。図14は、図13に示した貨幣処理装置400の内部構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、貨幣処理装置400の制御部420には、すでに説明したバラ紙幣処理部411、束紙幣処理部412、バラ硬貨処理部413、包装硬貨処理部414、損貨処理装置415、損券処理装置416、操作表示部428及びプリンタ430が接続されている。
次に、図14に示した貨幣処理装置400の処理手順について説明する。図15及び図16は、図14に示した貨幣処理装置400の処理手順を示すフローチャートである。また、図17は、表示画面の一例を示す図である。
本実施例3に係る貨幣処理システムの概念を説明する。図18は、本実施例3に係る貨幣処理システムの概念を説明するための説明図である。ここでは、貨幣保管装置500から取り出された貨幣を貨幣処理装置400に収納(補充)する場合を示すこととする。貨幣保管装置500とは、主に束紙幣や包装硬貨等の大量の貨幣を保管する装置である。施錠可能な引出し状の収納部を備え、収納されている貨幣の種類や数量が在高情報として管理される。
本実施例4に係る貨幣処理システムの概念を説明する。図20は、本実施例4に係る貨幣処理システムの概念を説明するための説明図である。ここでは、貨幣処理装置400に収納された貨幣を貨幣保管装置500に保管する場合を示している。
102 扉
103 鍵収納部
104 キーホルダー
105 鍵保持部
106 鍵使用状態表示部
107 緊急解錠部
108 プリンタ部
112 扉開閉検知部
113 検知突起部
115 カードリーダ
116 表示部
117 操作部
119 電源スイッチ
121 制御部
122 記憶部
124 ロック機構
125 通信インターフェース部
126 警告部
127 撮像部
140 鍵
200 両替機
203 傾斜面
204 水平面
205 垂直面
206 表示操作部
207 レシート発行口
208 カード取扱口
210 硬貨取扱口
211 呼出スイッチ
212 鍵穴
214 包装硬貨取扱口
215 紙幣取扱口
216,217 シャッタ
218 確認用ミラー
219 人感センサ
220 投入口
221 返却レバー
222 硬貨返却口
223 異物返却口
225 制御部
226 本体記憶部
227 係員操作部
228 硬貨入金部
229 カードリーダ部
230 レシート発行部
231 紙幣入出金部
232 包装硬貨出金部
233 バラ硬貨出金部
236 撮像部
237 ロック機構
238 鍵抜取検知部
239 通信インターフェース部
300 金庫
400 貨幣処理装置
500 貨幣保管装置
Claims (6)
- 装置内部へのアクセスを許可又は禁止するロック部を有する貨幣処理装置と、少なくとも前記貨幣処理装置のロック部を解錠するための鍵を収納する鍵管理装置とを有する貨幣処理システムであって、
前記鍵管理装置を操作する操作者を撮像する第1の撮像部と、
前記貨幣処理装置を操作する操作者を撮像する第2の撮像部と、
前記第1の撮像部により撮像された第1の画像と、前記第2の撮像部により撮像された第2の画像とを照合処理して、前記第1の画像に含まれる操作者と前記第2の画像に含まれる操作者が一致するか否かを判定する判定部と、
前記判定部により操作者が一致すると判定されたことを条件として、前記鍵管理装置から取り出された鍵を用いたロック部の解錠を許容するよう制御する制御部と
を備えたことを特徴とする貨幣処理システム。 - 装置内部へのアクセスを許可又は禁止するロック部を有する貨幣処理装置と、少なくとも前記貨幣処理装置のロック部を解錠するための鍵を収納する鍵管理装置とを有する貨幣処理システムであって、
前記鍵管理装置は、
前記鍵を取出可能に収納する鍵収納部と、
前記鍵を取り出す操作者を撮像する第1の撮像部と、
前記第1の撮像部により撮像された第1の画像を前記貨幣処理装置に送信する送信部とを備え、
前記貨幣処理装置は、
貨幣の収納及び/又は払出を行う貨幣処理部と、
操作者を撮像する第2の撮像部と、
前記鍵管理装置から送信された第1の画像と、前記第2の撮像部により撮像された第2の画像とを照合処理して、前記第1の画像に含まれる操作者と前記第2の画像に含まれる操作者が一致するか否かを判定する判定部と、
前記判定部により操作者が一致すると判定されたことを条件として、前記鍵管理装置から取り出された鍵を用いたロック部の解錠を許容するよう制御する制御部とを備えた
ことを特徴とする貨幣処理システム。 - 前記制御部は、前記判定部により操作者が一致しないと判定された場合に、所定の警告を発報することを特徴とする請求項1又は2に記載の貨幣処理システム。
- 前記鍵の使用履歴及び前記判定部による判定結果に関する履歴情報を記憶する履歴情報記憶部をさらに備え、
前記履歴情報記憶部に記憶された履歴情報を所定の装置から閲覧可能にする
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の貨幣処理システム。 - 前記鍵管理装置は、貨幣を収納可能であり、
前記制御部は、前記判定部により操作者が一致すると判定されたことを条件として、前記鍵管理装置から取り出された貨幣の受け付けを許容するように制御する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の貨幣処理システム。 - 装置内部へのアクセスを許可又は禁止するロック部を有する貨幣処理装置と、少なくとも前記貨幣処理装置のロック部を解錠するための鍵を収納する鍵管理装置とを有する貨幣処理システムの貨幣処理方法であって、
前記鍵管理装置が、前記鍵を取り出す操作者を撮像する第1の撮像部により撮像された第1の画像を前記貨幣処理装置に送信する送信工程と、
前記貨幣処理装置が、自装置を操作する操作者を撮像する第2の撮像部により撮像された第2の画像と、前記鍵管理装置から送信された第1の画像とを照合処理して、前記第1の画像に含まれる操作者と前記第2の画像に含まれる操作者が一致するか否かを判定する判定工程と、
前記貨幣処理装置が、前記判定工程により操作者が一致すると判定されたことを条件として、前記鍵管理装置から取り出された鍵を用いたロック部の解錠を許容するよう制御する制御工程と
を含んだことを特徴とする貨幣処理方法。
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JP2016170163A JP6778057B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 貨幣処理システム及び貨幣処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2016
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