JP5519119B2 - 鍵管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、鍵使用機器で必要時に使用する鍵を管理する鍵管理システムに関する。
従来、金融機関などでは、貨幣処理機を開閉する鍵などを鍵管理機で管理している。
この鍵管理機は、使用するカードに応じて作動可能なモードを区別している。例えば、管理者用カード、警備員用カードのそれぞれの読み取りで使用許可操作モードとなり、鍵管理機の扉体が開放されるようになっている。そして、管理者用カードが読み取られたときには管理者用登録モードとなり、管理用データが登録される。また、管理者用カード、警備員用カードおよび鍵使用者用カードのそれぞれの読み取りで、施解錠部による各鍵管理部材の解錠をそれぞれ行う通常操作モードとなり、制御部の動作で電気的駆動部が作動して施解錠部が解錠され、所望の鍵が取り付けられた鍵管理部材を引き抜き、鍵を持ち出すことができる。
持ち出した鍵により貨幣処理機を開閉し、所定の操作を行った後、鍵を鍵管理機に戻している。
そして、鍵管理機では、カードの使用により鍵の持ち出しを管理しており、持出者、鍵を持ち出した時間、戻された時間などのデータを記録し、鍵管理を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−156846号公報(第4−6頁、図1−18)
このような鍵管理機では、鍵の持出者、持ち出し時間、戻された時間などを管理可能であるが、その鍵が使用される貨幣処理機との関連付けがなされないので、鍵使用機器で使用された鍵が鍵管理機で管理されていた鍵なのか、持ち出した鍵が適切に使用されたかなどの確認ができなかった。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、より厳正な鍵管理ができる鍵管理システムを提供することを目的とする。
請求項1記載の鍵管理システムは、鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを記録するとともに、前記鍵の管理を規定した鍵管理規定が設定登録され、かつ、前記鍵使用機器と通信可能とし、前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理データおよび前記鍵管理規定と照合するとともに、前記鍵管理規定内で前記鍵が使用されているか照合する鍵管理機とを具備し、前記鍵使用機器は、前記鍵の使用が必要となった場合に使用目的データを前記鍵管理機に送信するものである。
請求項2記載の鍵管理システムは、鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しに伴う鍵管理データを記録する鍵管理機とを具備し、前記鍵使用機器は、前記鍵が使用された場合に前記鍵使用データを前記鍵管理機に送信する鍵管理システムにおいて、前記鍵管理機は、報知手段を有し、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合に、前記報知手段で報知するものである。
請求項3記載の鍵管理システムは、鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを記録するとともに、前記鍵の管理を規定した鍵管理規定が設定登録され、かつ、前記鍵使用機器と通信可能とし、前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理データおよび前記鍵管理規定と照合するとともに、前記鍵管理規定内で前記鍵が使用されているか照合する鍵管理機とを具備し、前記鍵管理機は、前記照合の結果が正常でない場合、前記鍵の返却を受け付けないものである。
請求項記載の鍵管理システムは、請求項1ないし3いずれか記載の鍵管理システムにおいて、前記鍵管理機は、前記鍵管理データおよび前記鍵使用機器から送信されてくるデータを含む一連の履歴を記憶する履歴記憶手段を有しているものである。
請求項記載の鍵管理システムは、請求項記載の鍵管理システムにおいて、前記鍵管理機は、上位機と通信可能とし、前記履歴記憶手段に記憶されている履歴の確認状況を前記上位機から確認可能とするものである。
請求項記載の鍵管理システムは、請求項1、3ないしいずれか記載の鍵管理システムにおいて、前記鍵管理機は、報知手段を有し、データ照合結果が正常でない場合、持ち出した前記鍵が所定時間内に返却されない場合、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合のいずれかの場合に、前記報知手段で報知するものである。
請求項記載の鍵管理システムは、請求項1、4いずれか記載の鍵管理システムにおいて、前記鍵管理機は、上位機と通信可能とし、データ照合結果が正常でない場合、持ち出した前記鍵が所定時間内に返却されない場合、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合のいずれかの場合に、前記上位機に送信するものである。
求項8記載の鍵管理システムは、請求項1、3ないし7いずれか記載の鍵管理システムにおいて、前記鍵管理規定は、前記鍵使用機器の情報、使用可能者、鍵の使用目的、作業内容毎の時間、重要度のうちの少なくとも1つが含まれるものである。
請求項9記載の鍵管理システムは、請求項1、3、5ないし8いずれか記載の鍵管理システムにおいて、前記鍵管理機は、前記鍵管理規定によって前記鍵管理機のどの場所に何の鍵を登録するかが規定され、規定された指定場所以外には鍵の登録を規制するものである。
求項10記載の鍵管理システムは、請求項1ないしいずれか記載の鍵管理システムにおいて、前記鍵管理機は、前記鍵の使用目的に応じた項目が設定され、持ち出した前記鍵の項目に応じた時間で前記鍵が前記鍵使用機器で使用されているか照合するものである。
請求項11記載の鍵管理システムは、請求項1ないしいずれか記載の鍵管理システムにおいて、前記鍵管理機と通信可能な上位機を具備し、この上位機は、特定の鍵の一覧を有し、前記鍵管理機と通信して一覧に含まれる特定の鍵が前記鍵管理機にセットされているか確認するものである。
請求項12記載の鍵管理システムは、鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを送信する鍵管理機と、前記鍵使用機器および前記鍵管理機と通信可能とし、前記鍵の管理を規定した鍵管理規定が設定登録され、かつ、前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理機から送信されてくる鍵管理データおよび前記鍵管理規定と照合するとともに、前記鍵管理規定内で前記鍵が使用されているか照合する上位機とを具備し、前記鍵使用機器は、前記鍵の使用が必要となった場合に使用目的データを前記上位機に送信するものである。
請求項13記載の鍵管理システムは、鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを送信する鍵管理機と、前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理機から送信されてくる鍵管理データと照合する上位機とを具備し、前記上位機は、報知手段を有し、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合に、前記報知手段で報知するものである。
請求項14記載の鍵管理システムは、鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを送信する鍵管理機と、前記鍵使用機器および前記鍵管理機と通信可能とし、前記鍵の管理を規定した鍵管理規定が設定登録され、かつ、前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理機から送信されてくる鍵管理データおよび前記鍵管理規定と照合するとともに、前記鍵管理規定内で前記鍵が使用されているか照合する上位機とを具備し、前記鍵管理機は、前記上位機での前記照合の結果が正常でない場合、前記鍵の返却を受け付けないものである。
請求項1記載の鍵管理システムによれば、鍵管理機により、鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを鍵管理データおよび鍵管理規定と照合するとともに、鍵管理規定内で鍵が使用されているか照合するため、鍵使用機器で使用された鍵が鍵管理機で管理されていた鍵なのか、持ち出した鍵が適切に使用されたかなどを自動的に確認でき、より厳正な鍵管理ができる。さらに、鍵使用機器が、鍵の使用が必要となった場合に、使用目的データを鍵管理機に送信するため、鍵の持ち出しが必要なのかどうか、持ち出した鍵が必要な鍵使用機器で適切に使用されたかどうかなどを自動的に確認できる。
請求項2記載の鍵管理システムによれば、より厳正な鍵管理ができ、さらに、鍵管理機では、持ち出した鍵が鍵使用機器で使用されずに返却された場合、鍵管理機の報知手段で報知し、確認できる。
請求項3記載の鍵管理システムによれば、鍵管理機により、鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを鍵管理データおよび鍵管理規定と照合するとともに、鍵管理規定内で鍵が使用されているか照合するため、鍵使用機器で使用された鍵が鍵管理機で管理されていた鍵なのか、持ち出した鍵が適切に使用されたかなどを自動的に確認でき、より厳正な鍵管理ができる。さらに、照合の結果が正常でない場合、鍵管理機では鍵の返却を受け付けないため、不正使用を抑止できる。
請求項記載の鍵管理システムによれば、請求項1ないし3いずれか記載の鍵管理システムの効果に加えて、鍵管理機の履歴記憶手段により、鍵管理データおよび鍵使用機器から送信されてくるデータを含む一連の履歴を記憶するため、一連の履歴を確認できる。
請求項記載の鍵管理システムによれば、請求項記載の鍵管理システムの効果に加えて、上位機から、鍵管理機の履歴記憶手段に記憶されている履歴を確認しているかどうかを確認できるため、確認していなければ、履歴を確認するように指導できる。
請求項記載の鍵管理システムによれば、請求項1、3ないしいずれか記載の鍵管理システムの効果に加えて、鍵管理機では、データ照合結果が正常でない場合、持ち出した鍵が所定時間内に返却されない場合、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合のいずれかの場合に、鍵管理機の報知手段で報知し、確認できる。
請求項記載の鍵管理システムによれば、請求項1、4いずれか記載の鍵管理システムの効果に加えて、鍵管理機では、データ照合結果が正常でない場合、持ち出した鍵が所定時間内に返却されない場合、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合のいずれかの場合に、上位機に送信し、上位機で確認できる。
求項8記載の鍵管理システムによれば、請求項1、3ないし7いずれか記載の鍵管理システムの効果に加えて、鍵管理規定には、鍵使用機器の情報、使用可能者、鍵の使用目的、作業内容毎の時間、重要度のうちの少なくとも1つが含まれるため、厳正な鍵管理ができる。
請求項9記載の鍵管理システムによれば、請求項1、3、5ないし8いずれか記載の鍵管理システムの効果に加えて、鍵管理機では、鍵管理規定によって鍵管理機のどの場所に何の鍵を登録するかを規定され、規定された指定場所以外には鍵を登録できないため、厳正な鍵管理ができる。
求項10記載の鍵管理システムによれば、請求項1ないしいずれか記載の鍵管理システムの効果に加えて、鍵管理機が、持ち出した鍵の使用目的に応じた所定時間内に鍵が鍵使用機器で使用されているか照合し、確認できる。
請求項11記載の鍵管理システムによれば、請求項1ないしいずれか記載の鍵管理システムの効果に加えて、上位機が、特定の鍵の一覧を有し、鍵管理機と通信して一覧に含まれる特定の鍵が鍵管理機にセットされているか確認できる。
請求項12記載の鍵管理システムによれば、上位機により、鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを鍵管理機から送信されてくる鍵管理データおよび鍵管理規定と照合するとともに、鍵管理規定内で鍵が使用されているか照合するため、鍵使用機器で使用された鍵が鍵管理機で管理されていた鍵なのか、持ち出した鍵が適切に使用されたかなどを自動的に確認でき、より厳正な鍵管理ができる。さらに、鍵使用機器が、鍵の使用が必要となった場合に、使用目的データを上位機に送信するため、鍵の持ち出しが必要なのかどうか、持ち出した鍵が必要な鍵使用機器で適切に使用されたかどうかなどを自動的に確認できる。
請求項13記載の鍵管理システムによれば、より厳正な鍵管理ができ、さらに、持ち出した鍵が鍵使用機器で使用されずに返却された場合、報知手段で報知し、確認できる。
請求項14記載の鍵管理システムによれば、上位機により、鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを鍵管理機から送信されてくる鍵管理データおよび鍵管理規定と照合するとともに、鍵管理規定内で鍵が使用されているか照合するため、鍵使用機器で使用された鍵が鍵管理機で管理されていた鍵なのか、持ち出した鍵が適切に使用されたかなどを自動的に確認でき、より厳正な鍵管理ができる。さらに、照合の結果が正常でない場合、鍵管理機では鍵の返却を受け付けないため、不正使用を抑止できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1ないし図4に第1の実施の形態を示す。
図1は、鍵管理システムのブロック図を示す。
この鍵管理システムでは、出納機11、両替機12、ATM13などの鍵使用機器14と、鍵管理機15と、上位機16とで構成されている。
出納機11は、紙幣や硬貨の入金および出金が可能で、紙幣や硬貨の補充および回収の際、入出金時に発生した紙幣や硬貨の詰まりの解除の際などに、鍵を使用して機体を開閉する。同様に、両替機12、ATM13などについても、紙幣や硬貨の補充および回収の際、詰まり解消の際などに、鍵を使用して機体を開閉する。
これら鍵使用機器14は、通信手段を有し、鍵管理機15と通信可能とし、鍵の使用に伴って鍵使用データを鍵管理機15に送信したり、鍵の使用が必要となった場合に鍵の使用目的データを鍵管理機15に送信する機能を有する。さらに、これら鍵使用機器14は、少なくとも操作者、鍵による開閉場所、開閉時間、鍵使用機器14の状態に関する鍵使用機器管理データを記録する履歴記憶手段を有している。
また、鍵管理機15は、各鍵使用機器14で使用する複数の鍵を保管するもので、例えば、各鍵毎に鍵管理部材を連結し、鍵管理機15には鍵管理部材が挿入される複数の保管場所が設けられており、鍵管理部材を鍵管理機15の予め登録されている所定の保管場所に挿入した状態で施錠解錠可能として保管するように構成されている。
図2に示すように、鍵管理機15は、制御部21を備え、この制御部21に、各種操作を行なう操作部22、各種表示を行う表示部23、操作者の保有するIDカードを読み取るカードリーダ24、鍵管理機15の各保管場所に所定の鍵管理部材が挿入されていることを検知する複数の鍵検知部25、鍵管理機15の各保管場所に挿入されている鍵管理部材を施錠および解錠する複数の施錠装置26、履歴などを印字したレシートを発行するプリンタ27、異常時などに音や表示で報知する報知手段28、鍵使用機器14および上位機16と通信する通信手段29、および履歴を記憶する履歴記憶手段30が接続されている。
そして、鍵管理機15は、鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを記録するとともに、鍵の管理を規定した鍵管理規定が設定登録され、かつ、鍵使用機器14と通信可能とし、鍵使用機器14から送信されてくる鍵使用データを鍵管理データおよび鍵管理規定と照合するとともに、鍵管理規定内で鍵が使用されているか照合する機能を制御部21が有している。
なお、鍵管理データには、少なくとも操作者、鍵の種類、使用目的(用途)、持出時間、返却時間などが含まれる。また、鍵管理規定には、少なくとも鍵使用機器14の情報、使用可能者、鍵の使用目的、作業内容毎の時間(例えば、鍵を鍵管理機15から取り出してから鍵使用機器14で使用するまでの時間、鍵を鍵使用機器14で使用開始してから使用し終えるまでの時間、鍵を鍵使用機器14で使用し終えてから鍵管理機15に返却するまでの時間、鍵を鍵管理機15から取り出してから鍵使用機器14で使用後に鍵管理機15に返却するまでの時間)、重要度(例えば金庫鍵は2者のIDカード承認で抜き取り可能)などが含まれる。
さらに、制御部21は、次の機能を有している。
鍵の持ち出し時に、使用目的を指定したうえで、鍵の持ち出しを認める機能。すなわち、使用目的を指定させることで、鍵の持出者が例えば銀行の役席者であっても、使用目的の指定に応じた鍵のみしか持ち出しできないように制御する機能。
鍵の使用目的に応じた所定の持ち出し時間内に鍵が使用されているか照合する機能。
データ照合結果が正常でない場合、持ち出した鍵が所定時間内に返却されない場合、持ち出した鍵が使用されずに返却された場合のいずれかの場合に、その旨を、報知手段28で報知したり、上位機16に送信する機能。
データ照合結果が正常でない場合、鍵の返却を受け付けない機能。
鍵管理規定を、鍵管理機15自体および上位機16のいずれでも設定変更可能とする機能。
鍵管理規定によって鍵管理機15のどの場所に何の鍵を登録するかが規定されている場合に、規定された指定場所以外には鍵の登録を規制する機能。この鍵の登録を規制するとは、登録できないようにしたり、警報を発するようにしてもよい。
履歴記憶手段30に記憶されている履歴の確認状況を上位機16から確認可能とする機能。
また、図1に示すように、上位機16は、例えば、本部、警備会社などに設置され、1つまたは複数の鍵管理機15を統括管理する。
上位機16は、通信手段を有し、鍵管理機15と通信可能とし、鍵管理機15の鍵管理規定を設定変更可能としたり、鍵管理機15の履歴記憶手段30に記憶されている履歴の確認状況を確認可能とする。
この上位機16は、特定の鍵の一覧を有し、鍵管理機15と通信して一覧に含まれる特定の鍵が鍵管理機15にセットされているか確認する機能を有している。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
まず、図3に示すフローチャートを参照して、鍵管理システムの出納機11からの紙幣回収について説明する。なお、図3に示すフローチャートでは、左側を鍵管理機15での処理ステップ、右側に出納機11での処理ステップ、これらの中間に鍵管理機15での照合状況を示す。
出納機11からの紙幣回収をする操作者が、鍵管理機15で所定の承認手続きをとって出納機11の鍵を持ち出す。この鍵管理機15で所定の承認手続きには、鍵の使用目的を指定することが含まれる。
このとき、鍵管理機15には、鍵の持ち出しに関する持出データAが記録される。
続いて、鍵を持ち出した操作者が出納機11の場所に行き、操作者の所有するIDカードを用いて所定の承認手続きとり、出納機11の処理メニューから紙幣回収を指令する。
このとき、出納機11で紙幣回収が指令されたことを出納機11から送信し、鍵管理機15で受信データAを受信する。
鍵管理機15では、持出データAと受信データAとを照合し、持ち出した鍵の該当機からの受信データであるか、鍵の持出者と該当機の操作者のIDが同一であるか、鍵を使用すべき処理内容であるかを確認する。そして、照合結果が正常であれば、処理を継続し、また、照合結果が正常でなければ、鍵管理機15で不正使用を報知したり上位機16に報知する。
続いて、操作者が持ち出した鍵を使用して出納機11の紙幣部ユニットを開き、紙幣回収作業を行う。
このとき、出納機11で紙幣部ユニットが開いたことを出納機11から送信し、鍵管理機15で受信データBを受信する。
鍵管理機15では、持出データAと受信データBとを照合し、持ち出した鍵の該当機からの受信データであるか、鍵管理機15から持ち出してから該当機のユニットが開くまでの時間が設定されている所定の制限時間内であるかを確認し、また、受信データAと受信データBとを照合し、該当機のユニットを開いた場所が処理内容と一致しているかを確認する。そして、照合結果が正常であれば、処理を継続し、また、照合結果が正常でなければ、鍵管理機15で不正使用を報知したり上位機16に報知する。
続いて、紙幣の回収が完了した後、操作者が紙幣部ユニットを閉じて鍵または自動で施錠する。
このとき、出納機11で紙幣部ユニットが閉じたことを出納機11から送信し、鍵管理機15で受信データCを受信する。そのため、受信データBと受信データCとを照合し、出納機11の紙幣部ユニットの開閉による実際の作業時間を確認できる。
ここで、仮に、操作者が持ち出した鍵を使用して出納機11の硬貨部ユニットを開閉した場合について説明する。
このとき、出納機11で硬貨部ユニットが開いたことを出納機11から送信し、鍵管理機15で受信データDを受信する。
鍵管理機15では、持出データAと受信データDとを照合し、持ち出した鍵の該当機からの受信データであるか確認し、また、受信データAと受信データDとを照合し、該当機のユニットを開いた場所が処理内容と一致しているかを確認する。この場合、照合結果が正常でないため、鍵管理機15で不正使用を報知したり上位機16に報知する。
続いて、出納機11での処理を終えた操作者が鍵を持って鍵管理機15の場所に戻り、鍵管理機15で所定の承認手続きをとって鍵を戻す。
このとき、鍵管理機15には、鍵の返却に関する返却データAが記録される。
鍵管理機15では、返却データAと受信データCとを照合し、該当機のユニットが閉じてから鍵管理機15に鍵が返却されるまでの時間が設定されている所定の制限時間内であるか、該当機以外からの不当な開閉操作のデータ受信がないか、該当機にて不当な開閉操作のデータ受信がないかを確認する。そして、照合結果が正常であれば、処理を正常終了し、また、上述のように硬貨部ユニットを開閉しているなどで、照合結果が正常でなければ、鍵管理機15で不正使用を報知したり上位機16に報知する。
次に、図4に示すフローチャートを参照して、鍵管理システムの出納機11での入金紙幣の詰まり解除について説明する。なお、図4に示すフローチャートでは、左側を鍵管理機15での処理ステップ、右側に出納機11での処理ステップ、これらの中間に鍵管理機15での照合状況を示す。
操作者の所有するIDカードを用いて出納機11で所定の承認手続きとり、出納機11の処理メニューから紙幣入金を指令する。
出納機11での紙幣の入金処理中に、紙幣詰まりが発生した場合、出納機11での入金処理を停止する。
このとき、出納機11で紙幣詰まりが発生したことを出納機11から送信し、鍵管理機15で受信データaを受信する。
紙幣詰まり解消には、必要に応じて権限者の所有するIDカードを用いて出納機11で所定の承認手続きをとり、出納機11の鍵を用いてユニットを開くことになる。
操作者が鍵管理機15の場所に行き、鍵管理機15で所定の承認手続きをとって出納機11の鍵を持ち出す。この鍵管理機15で所定の承認手続きには、鍵の使用目的を指定することが含まれる。また、この鍵管理機15では、出納機11から受信データaを受信しているため、使用目的に応じた鍵のみ持ち出し可能とし、それ以外の鍵は持ち出されないよう制御する。
このとき、鍵管理機15には、鍵の持ち出しに関する持出データaが記録される。
鍵管理機15では、持出データaと受信データaとを照合し、持ち出した鍵の該当機からの受信データであるか、該当機で鍵を使用する状態にあるか、鍵の持出者と該当機の操作者のIDが同一であるか、必要に応じて権限者のID入力があるかを確認する。そして、照合結果が正常であれば、処理を継続し、また、照合結果が正常でなければ、鍵管理機15で不正使用を報知したり上位機16に報知する。
続いて、鍵を持ち出した操作者が出納機11の場所に戻り、鍵を使用して出納機11の紙幣部ユニットを開き、紙幣詰まり解消作業を行う。
このとき、出納機11で紙幣部ユニットが開いたことを出納機11から送信し、鍵管理機15で受信データbを受信する。
鍵管理機15では、持出データaと受信データbとを照合し、持ち出した鍵の該当機からの受信データであるか、鍵管理機15から持ち出してから該当機のユニットが開くまでの時間が設定時間内であるかを確認し、また、受信データaと受信データbとを照合し、該当機のユニットを開いた場所が処理内容と一致しているかを確認する。そして、照合結果が正常であれば、処理を継続し、また、照合結果が正常でなければ、鍵管理機15で不正使用を報知したり上位機16に報知する。
続いて、紙幣詰まり解消が完了した後、操作者が紙幣部ユニットを閉じて鍵または自動で施錠する。
このとき、出納機11で紙幣部ユニットが閉じたことを出納機11から送信し、鍵管理機15で受信データcを受信する。そのため、受信データbと受信データcとを照合し、出納機11の紙幣部ユニットの開閉による実際の作業時間を確認できる。
続いて、出納機11での紙幣詰まり解消を終えた操作者が鍵を持って鍵管理機15の場所に戻り、鍵管理機15で所定の承認手続きをとって鍵を戻す。
このとき、鍵管理機15には、鍵の返却に関する返却データaが記録される。
鍵管理機15では、返却データaと受信データcとを照合し、該当機のユニットが閉じてから鍵管理機15に鍵が返却されるまでの時間が設定されている所定の時間内であるか、該当機以外からの不当な開閉操作のデータ受信がないか、該当機にて不当な開閉操作のデータ受信がないかを確認する。そして、照合結果が正常であれば、処理を正常終了し、また、照合結果が正常でなければ、鍵管理機15で不正使用を報知したり上位機16に報知する。
このように、鍵管理システムでは、鍵管理機15により、鍵使用機器14から送信されてくる鍵使用データを鍵管理データおよび鍵管理規定と照合するとともに、鍵管理規定内で鍵が使用されているか照合するため、鍵使用機器で使用された鍵が鍵管理機15で管理されていた鍵なのか、持ち出した鍵が適切に使用されたかなどを自動的に確認でき、より厳正な鍵管理ができる。
さらに、鍵使用機器14が、鍵の使用が必要となった場合に、鍵の使用目的データを鍵管理機15に送信するため、鍵の持ち出しが必要なのかどうか、持ち出した鍵が必要な鍵使用機器14で適切に使用されたかどうかなどを自動的に確認できる。
そして、鍵管理機15では、データ照合結果が正常でない場合、持ち出した鍵が所定時間内に返却されない場合、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器14で使用されずに返却された場合などに、鍵管理機15で報知したり、上位機16に送信し、確認できる。
また、鍵管理機15の履歴記憶手段30により、鍵管理データおよび鍵使用機器14から送信されてくるデータを含む一連の履歴を記憶するため、一連の履歴を確認できる。この履歴については、上位機16から、鍵管理機15の履歴記憶手段30に記憶されている履歴を確認しているかどうかを確認できるため、確認していなければ、上位機16の管理者から鍵管理機15の管理者に対して履歴を確認するように指導できる。
また、鍵管理規定には、鍵使用機器の情報、使用可能者、鍵の使用目的、作業内容毎の時間、重要度のうちの少なくとも1つが含まれるため、厳正な鍵管理ができる。この鍵管理規定を、鍵管理機15自体で容易に設定変更でき、上位機16からも遠隔で設定変更できる。
また、鍵管理機15では、鍵管理規定によって鍵管理機15のどの場所に何の鍵を登録するかが規定されている場合、規定された指定場所以外には鍵を登録できないため、厳正な鍵管理ができる。
また、上位機16が、特定の鍵の一覧を有し、鍵管理機15と通信して一覧に含まれる特定の鍵が鍵管理機15にセットされているか確認できる。特定の鍵が鍵管理機15にセットされていない場合には、上位機16の管理者から鍵管理機15の管理者に対して特定の鍵を鍵管理機15にセットするように指導できる。
また、前記第1の実施の形態では、鍵管理機15で照合を行っていたが、図5に示す第2の実施の形態、または図6に示す第3の実施の形態のように、上位機16で照合を行うこともできる。
図5に示す第2の実施の形態では、上位機16に鍵管理機15および鍵使用機器14が順に通信可能に接続された構成である。また、図6に示す第3の実施の形態では、上位機16に鍵管理機15および鍵使用機器14がそれぞれ通信可能に接続された構成である。
上位機16は、鍵使用機器14から送信されてくる鍵使用データを鍵管理機15から送信されてくる鍵管理データおよび鍵管理規定と照合するとともに、鍵管理規定内で鍵が使用されているか照合する。そのため、上位機16において、鍵使用機器14で使用された鍵が鍵管理機15で管理されていた鍵なのか、持ち出した鍵が適切に使用されたかなどを自動的に確認でき、より厳正な鍵管理ができる。
上位機16は、履歴記憶手段(鍵管理機15の履歴記憶手段30と同様である)を備え、この履歴記憶手段により、鍵管理機15から送信されてくる鍵管理データおよび鍵使用機器14から送信されてくるデータを含む一連の履歴を記憶する。そのため、上位機16において、一連の履歴を確認できる。
なお、データ照合結果が正常でない場合、鍵管理機15では鍵の返却を受け付けないようにしてもよく、この場合には不正使用を抑止できる。
また、鍵自体に鍵の使用目的(例えば、補充、回収)に応じた項目を設定し、持ち出した鍵の項目に応じた時間で鍵が使用されているか照合するようにしてもよい。
また、鍵使用機器14としては、例えば電子キャビネットなど、鍵を使用する機器であればいずれでもよい。
本発明の第1の実施の形態を示す鍵管理システムのブロック図である。 同上鍵管理システムの鍵管理機のブロック図である。 同上鍵管理システムの出納機からの紙幣回収のフローチャートである。 同上鍵管理システムの出納機での入金紙幣の詰まり解除のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態を示す鍵管理システムのブロック図である。 本発明の第3の実施の形態を示す鍵管理システムのブロック図である。
14 鍵使用機器
15 鍵管理機
16 上位機
28 報知手段
30 履歴記憶手段

Claims (14)

  1. 鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、
    前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを記録するとともに、前記鍵の管理を規定した鍵管理規定が設定登録され、かつ、前記鍵使用機器と通信可能とし、前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理データおよび前記鍵管理規定と照合するとともに、前記鍵管理規定内で前記鍵が使用されているか照合する鍵管理機とを具備し、
    前記鍵使用機器は、前記鍵の使用が必要となった場合に使用目的データを前記鍵管理機に送信することを特徴とする鍵管理システム。
  2. 鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、
    前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しに伴う鍵管理データを記録する鍵管理機とを具備し、
    前記鍵使用機器は、前記鍵が使用された場合に前記鍵使用データを前記鍵管理機に送信する鍵管理システムにおいて、
    前記鍵管理機は、報知手段を有し、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合に、前記報知手段で報知することを特徴とする鍵管理システム。
  3. 鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、
    前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを記録するとともに、前記鍵の管理を規定した鍵管理規定が設定登録され、かつ、前記鍵使用機器と通信可能とし、前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理データおよび前記鍵管理規定と照合するとともに、前記鍵管理規定内で前記鍵が使用されているか照合する鍵管理機とを具備し、
    前記鍵管理機は、前記照合の結果が正常でない場合、前記鍵の返却を受け付けないことを特徴とする鍵管理システム。
  4. 前記鍵管理機は、前記鍵管理データおよび前記鍵使用機器から送信されてくるデータを含む一連の履歴を記憶する履歴記憶手段を有している
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の鍵管理システム。
  5. 前記鍵管理機は、上位機と通信可能とし、前記履歴記憶手段に記憶されている履歴の確認状況を前記上位機から確認可能とする
    ことを特徴とする請求項4記載の鍵管理システム。
  6. 前記鍵管理機は、報知手段を有し、データ照合結果が正常でない場合、持ち出した前記鍵が所定時間内に返却されない場合、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合のいずれかの場合に、前記報知手段で報知する
    ことを特徴とする請求項1、3ないし5いずれか記載の鍵管理システム。
  7. 前記鍵管理機は、上位機と通信可能とし、データ照合結果が正常でない場合、持ち出した前記鍵が所定時間内に返却されない場合、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合のいずれかの場合に、前記上位機に送信する
    ことを特徴とする請求項1、3、4いずれか記載の鍵管理システム。
  8. 前記鍵管理規定は、前記鍵使用機器の情報、使用可能者、鍵の使用目的、作業内容毎の時間、重要度のうちの少なくとも1つが含まれる
    ことを特徴とする請求項1、3ないし7いずれか記載の鍵管理システム。
  9. 前記鍵管理機は、前記鍵管理規定によって前記鍵管理機のどの場所に何の鍵を登録するかが規定され、規定された指定場所以外には鍵の登録を規制する
    ことを特徴とする請求項1、3、5ないし8いずれか記載の鍵管理システム。
  10. 前記鍵管理機は、前記鍵の使用目的に応じた項目が設定され、持ち出した前記鍵の項目に応じた時間で前記鍵が前記鍵使用機器で使用されているか照合する
    ことを特徴とする請求項1ないし9いずれか記載の鍵管理システム。
  11. 前記鍵管理機と通信可能な上位機を具備し、
    この上位機は、特定の鍵の一覧を有し、前記鍵管理機と通信して一覧に含まれる特定の鍵が前記鍵管理機にセットされているか確認する
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の鍵管理システム。
  12. 鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、
    前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを送信する鍵管理機と、
    前記鍵使用機器および前記鍵管理機と通信可能とし、前記鍵の管理を規定した鍵管理規定が設定登録され、かつ、前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理機から送信されてくる鍵管理データおよび前記鍵管理規定と照合するとともに、前記鍵管理規定内で前記鍵が使用されているか照合する上位機とを具備し、
    前記鍵使用機器は、前記鍵の使用が必要となった場合に使用目的データを前記上位機に送信することを特徴とする鍵管理システム。
  13. 鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、
    前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを送信する鍵管理機と、
    前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理機から送信されてくる鍵管理データと照合する上位機とを具備し、
    前記上位機は、報知手段を有し、持ち出した前記鍵が前記鍵使用機器で使用されずに返却された場合に、前記報知手段で報知することを特徴とする鍵管理システム。
  14. 鍵の使用に伴って鍵使用データを送信する鍵使用機器と、
    前記鍵を保管し、前記鍵の持ち出しおよび返却に伴う鍵管理データを送信する鍵管理機と、
    前記鍵使用機器および前記鍵管理機と通信可能とし、前記鍵の管理を規定した鍵管理規定が設定登録され、かつ、前記鍵使用機器から送信されてくる鍵使用データを前記鍵管理機から送信されてくる鍵管理データおよび前記鍵管理規定と照合するとともに、前記鍵管理規定内で前記鍵が使用されているか照合する上位機とを具備し、
    前記鍵管理機は、前記上位機での前記照合の結果が正常でない場合、前記鍵の返却を受け付けないことを特徴とする鍵管理システム。
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