JP6763803B2 - 遠心回転機械 - Google Patents

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Description

本発明は、遠心回転機械に関する。
遠心圧縮機等の回転機械は、軸線回りに回転するインペラと、インペラの外周側を覆うことでインペラとの間に作動流体の流路を形成するケーシングと、を主に備えている。
軸線方向に複数段のインペラを備える多段の回転機械は、各段の流路が、ディフューザ流路と、リターンベンド部と、案内流路と、を備える。ディフューザ流路は、インペラの径方向外側に設けられてインペラから軸線の径方向外側に延び、インペラの出口から吐出された作動流体を径方向外側に導く。リターンベンド部は、ディフューザ流路の径方向外側に連続して設けられ、作動流体の流れの方向を、径方向外側から内側に向かって反転させる。案内流路は、リターンベンド部の下流側に設けられて、後段側のインペラの入口に作動流体を導く。
ところで、インペラの出口から吐出される作動流体は、インペラの軸線周りの回転による旋回方向の成分を有している。作動流体が、旋回成分が残ったまま、ディフューザ流路、リターンベンド部、案内流路を経て後段側のインペラに到達すると、後段側のインペラにおける作動流体に対する圧縮処理に悪影響を及ぼし、回転機械の効率低下に繋がる場合がある。
特許文献1、2には、上記案内流路に、整流を目的としたリターンベーン(案内羽根、羽根)を備えた構成が開示されている。案内流路にリターンベーンを設けることで、インペラの出口から吐出され、ディフューザ流路、リターンベンドを経た作動流体の旋回方向の成分を取り除き、回転機械の効率低下を抑えている。
実開昭62−162398号公報 特開2002―106487号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載された構成においては、リターンベーンを設けても、リターンベーンの出口において、作動流体の旋回方向の成分を完全に取り除くことは困難である。このため、リターンベーンの出口において、案内流路には、作動流体の旋回方向の速度成分に分布が生じてしまう。例えば、案内流路において、インペラの軸線方向の上流側と下流側とで、リターンベーンを経た作動流体に残る旋回方向の速度成分の大きさに、差が生じる場合がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、リターンベーンを経た作動流体に残る旋回成分を抑え、回転機械の効率を向上させることができる遠心回転機械を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明の第一の態様では、軸線方向に沿って複数段に設けられ、前記軸線方向の第一の側から吸い込んだ作動流体を前記軸線の径方向外側に吐出するインペラと、前記インペラを囲うよう設けられて、前記軸線方向の第一の側に位置する上流側の前記インペラから吐出される前記作動流体を、前記軸線方向の第二の側に位置する下流側の前記インペラに導く流路を形成するケーシングと、を備える。前記流路は、上流側の前記インペラから径方向外側に向かって排出される前記作動流体を径方向内側に反転させて案内するリターンベンド部と、前記リターンベンド部の下流側に接続されて、前記作動流体を径方向内側に導いて下流側の前記インペラに案内する案内流路と、を有する。遠心回転機械は、複数段に設けられた前記インペラのうちの少なくとも一つの前記インペラに前記作動流体を案内する前記案内流路に設けられ、前記軸線回りの周方向に間隔をあけて複数設けられたリターンベーンをさらに備える。前記リターンベーンは、径方向内側に位置する後縁が、前記軸線方向の前記第一の側の第一端部よりも、前記軸線方向の前記第二の側の第二端部が、径方向内側に位置し、前記リターンベーンの前記後縁は、前記第一端部と前記第二端部との間で、径方向内側に向かって凸又は径方向外側に向かって凹となるよう湾曲して形成されている。
このような構成によれば、リターンベーンにおいて径方向内側に位置する後縁の第二端部が第一端部よりも径方向内側に位置している。これにより、案内流路内でリターンベーンに沿って流れる作動流体に対し、リターンベーンによって付与される作動流体の旋回成分の抑制効果が、軸線方向の第一の側よりも軸線方向の第二の側で高くなる。したがって、リターンベーンを経た作動流体に残る旋回成分を抑えることが可能となる。また、軸線方向の第一の側の第一端部と、軸線方向の第二の側の第二端部との間で、リターンベーンによって付与する作動流体の旋回成分の抑制効果を増減させることができる。これによって、作動流体の旋回成分の抑制効果を最適化することが可能となる。
本発明の第二の態様では、軸線方向に沿って複数段に設けられ、前記軸線方向の第一の側から吸い込んだ作動流体を前記軸線の径方向外側に吐出するインペラと、前記インペラを囲うよう設けられて、前記軸線方向の第一の側に位置する上流側の前記インペラから吐出される前記作動流体を、前記軸線方向の第二の側に位置する下流側の前記インペラに導く流路を形成するケーシングと、を備える。前記流路は、上流側の前記インペラから径方向外側に向かって排出される前記作動流体を径方向内側に反転させて案内するリターンベンド部と、前記リターンベンド部の下流側に接続されて、前記作動流体を径方向内側に導いて下流側の前記インペラに案内する案内流路と、を有する。遠心回転機械は、複数段に設けられた前記インペラのうちの少なくとも一つの前記インペラに前記作動流体を案内する前記案内流路に設けられ、前記軸線回りの周方向に間隔をあけて複数設けられたリターンベーンをさらに備える。前記リターンベーンは、径方向内側に位置する後縁が、前記軸線方向の前記第一の側の第一端部よりも、前記軸線方向の前記第二の側の第二端部が、径方向内側に位置し、前記リターンベーンの前記後縁は、前記第一端部から前記案内流路において前記軸線方向の前記第一の側の上流側壁面に直交して延びる法線よりも、前記第二端部が径方向内側に位置するよう形成されている。
このような構成によれば、リターンベーンにおいて径方向内側に位置する後縁の第二端部が第一端部よりも径方向内側に位置している。これにより、案内流路内でリターンベーンに沿って流れる作動流体に対し、リターンベーンによって付与される作動流体の旋回成分の抑制効果が、軸線方向の第一の側よりも軸線方向の第二の側で高くなる。したがって、リターンベーンを経た作動流体に残る旋回成分を抑えることが可能となる。また、これにより、リターンベーンの後縁において、第一端部よりも第二端部が径方向内側に位置する。
本発明の第三の態様では、上記第二の態様において、前記リターンベーンの前記後縁は、前記第一端部と前記第二端部との間で、径方向内側に向かって凸又は径方向外側に向かって凹となるよう湾曲して形成されているようにしてもよい。
このように構成することで、軸線方向の第一の側の第一端部と、軸線方向の第二の側の第二端部との間で、リターンベーンによって付与する作動流体の旋回成分の抑制効果を増減させることができる。これによって、作動流体の旋回成分の抑制効果を最適化することが可能となる。
本発明の第の態様では、上記第一から第三の態様において、前記リターンベーンは、前記作動流体の流れ方向に沿った長さが、前記軸線方向の前記第一の側よりも前記軸線方向の前記第二の側が長くなるよう形成されていてもよい。
このように、作動流体の流れ方向に沿ったリターンベーンの長さを、軸線方向の第一の側(上流側)よりも第二の側(下流側)で大きくすることで、案内流路内で作動流体がリターンベーンに沿って流れる長さを大きくすることができる。これによって、作動流体の旋回成分の抑制効果を、軸線方向の第二の側で高めることができる。
本発明の第の態様では、上記第一から第四の態様において、前記リターンベーンの前
記後縁は、前記第一端部から前記第二端部に向かうにしたがって、漸次前記径方向内側に
延びていてもよい。
これにより、軸線方向の第一の側から第二の側に向かって、作動流体の旋回成分の抑制効果を徐々に高めることができる。
本発明の第六の態様によれば、上記第一から第五の態様において、前記リターンベーンは、径方向外側に位置する前縁が、前記軸線に沿って直線状に形成されているようにしてもよい。
このように、前縁を直線状に形成することで、前縁を容易に加工することが可能となる。
本発明の第七の態様によれば、上記第一から第六の態様において、前記リターンベーンは、径方向外側に位置する前縁よりも、前記後縁における前記軸線方向の長さが大きいようにしてもよい。
本発明に係る遠心回転機械によれば、リターンベーンを経た作動流体に残る旋回成分を抑え、回転機械の効率を向上させることが可能となる。
本発明の各実施形態に係る遠心圧縮機の構成を示す模式図である。 本発明の第一実施形態に係る遠心圧縮機の案内流路の構成を示す図であり、案内流路を軸線方向から見た図である。 上記遠心圧縮機の要部拡大断面図である。 上記案内流路の軸線方向における案内流路出口での旋回成分の分布のシミュレーションの結果を示す図である。 本発明の第二実施形態に係る遠心圧縮機の要部拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に係る遠心圧縮機の変形例における要部拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機(遠心回転機械)を図面に基づき説明する。
(第一実施形態)
図1は、本発明の各実施形態に係る遠心圧縮機の構成を示す模式図である。図2は、本発明の第一実施形態に係る遠心圧縮機の案内流路の構成を示す図であり、案内流路を軸線方向から見た図である。図3は、遠心圧縮機の要部拡大断面図である。図4は、上記案内流路の軸線方向における案内流路出口での旋回成分の分布を示す図である。
図1に示すように、遠心圧縮機100は、ロータ1と、ケーシング3と、ロータ1に設けられた複数段のインペラ4と、を備えている。
ロータ1は、ケーシング3の内部を軸線Oに沿って貫通するように延びている。軸線O方向におけるケーシング3の両端部には、それぞれジャーナル軸受5及びスラスト軸受6が設けられている。ロータ1は、これらジャーナル軸受5とスラスト軸受6とによって軸線O回りに回転可能に支持されている。
ケーシング3は、おおむね軸線Oに沿って延びる円筒状をなしている。ケーシング3の内側には、縮径と拡径を繰り返す内部空間が形成されている。ケーシング3は、内部空間に複数のインペラ4を収容することで、ロータ1及び複数段のインペラ4の周囲を覆うよう設けられ、ロータ1との間に流路2を形成する。
ケーシング3の軸線O方向の第一の側には、外部から作動流体Gとしての空気を取り入れて流路2に送り込むための吸気口7が設けられている。さらに、ケーシング3の軸線O方向の第二の側には、ケーシング3の内部で圧縮された作動流体Gが流路2から排気される排気口8が設けられている。なお、以降の説明では、吸気口7が位置する第一の側を上流側と呼び、排気口8が位置する第二の側を下流側と呼ぶ。
インペラ4は、ロータ1に、軸線O方向に間隔を空けて複数段、例えば図1の例では6段が設けられている。各インペラ4は、軸線O方向の第一の側から吸い込んだ作動流体Gを軸線Oの径方向Ddの外側に吐出する。
図2に示すように、それぞれのインペラ4は、ディスク41と、羽根42と、シュラウド43と、を有している。
ディスク41は、軸線O方向から見て略円形をなしている。ディスク41は、軸線Oと交差する方向から見て、前記軸線O方向の第一の側(図2における左方)から第二の側(図2における右方)に向かうに従って、径方向の寸法が次第に拡大するように形成されることで、おおむね円錐状をなしている。
羽根42は、上記のディスク41の軸線O方向における両面のうち、上流側を向く円錐上の面に設けられている。羽根42は、軸線Oを中心として径方向Ddの外側に向かって放射状に複数配列されている。より詳しくは、これら羽根42は、ディスク41の上流側の面から上流側に向かって立設された薄板によって形成されている。さらに、詳しくは図示しないが、これら複数の羽根42は、軸線O方向から見た場合、周方向の一方側から他方側に向かうように湾曲している。
シュラウド43は、羽根42の上流側の端縁に、これら複数の羽根42を上流側から覆うように設けられている。言い換えると、上記複数の羽根42は、このシュラウド43とディスク41とによっておおむね軸線O方向から挟持されている。これにより、シュラウド43、ディスク41、及び互いに隣り合う一対の羽根42同士の間には空間が形成される。この空間は、後述する流路2の一部(圧縮流路22)をなしている。
流路2は、上記のように構成されたインペラ4と、ケーシング3の内部空間をそれぞれ連通する空間である。本実施形態では、1つのインペラ4ごと(1つの圧縮段ごと)に1つの流路2が形成されているものとして説明を行う。流路2は、軸線O方向の第一の側に位置する上流側のインペラ4から吐出される作動流体Gを、軸線O方向の第二の側に位置する下流側のインペラ4に導く。即ち、遠心圧縮機100では、最後段のインペラ4を除く5つのインペラ4に対応して、上流側から下流側に向かって連続する5つの流路2が形成されている。
それぞれの流路2は、吸込流路21と、圧縮流路22と、ディフューザ流路23と、リターンベンド部24と、案内流路25と、を有している。
1段目のインペラ4では、吸込流路21は上記の吸気口7と実質的に直接接続されている。この吸込流路21によって、外部の空気が流路2に作動流体Gとして取り込まれる。より具体的には、この吸込流路21は、上流側から下流側に向かうにしたがって、軸線O方向から径方向Ddの外側に向かって次第に湾曲している。
2段目以降のインペラ4における吸込流路21は、前段(1段目)の流路2における案内流路25(後述)の下流端と連通している。即ち、案内流路25を通過した作動流体Gは、上記と同様に、軸線Oに沿って下流側を向くように、その流れ方向が変更される。
圧縮流路22は、ディスク41の上流側の面、シュラウド43の下流側の面、及び周方向に隣り合う一対の羽根42によって囲まれた流路である。より詳しくは、この圧縮流路22は、径方向Ddの内側から外側に向かうに従って、その断面積が次第に減少している。これにより、インペラ4が回転している状態で圧縮流路22中を流通する作動流体Gは、徐々に圧縮されて高圧流体となる。
ディフューザ流路23は、ケーシング3の内部空間を形成する内周壁の一部であるディフューザ前壁23Aと、隔壁部材31のディフューザ後壁23Bとによって囲まれることで、軸線Oの径方向Ddの内側から外側に向かって延びる流路である。このディフューザ流路23における径方向Ddの内側の端部は、上記圧縮流路22の径方向Ddの外側の端部に連通している。
なお、上記の隔壁部材31は、ケーシング3の内周側に一体に設けられることで、軸線O方向に隣接する複数のインペラ4同士の間を隔てる部材である。さらに、この隔壁部材31から見て、ディフューザ流路23及びインペラ4を挟んで上流側には、同じくケーシング3と一体に設けられた延伸部32が設けられている。延伸部32は、ケーシング3の内周面(不図示)から径方向Ddの内側に向かって延びる壁部である。
リターンベンド部24は、ケーシング3の反転壁33と、隔壁部材31の外周壁31Aとで囲まれた、湾曲する流路である。リターンベンド部24の一端側(上流側)は、上記ディフューザ流路23に連通し、他端側(下流側)は、案内流路25に連通している。
リターンベンド部24は、上流側のインペラ4から径方向Ddの外側に向かって排出され、ディフューザ流路23を経た作動流体Gの流れ方向を反転させて、径方向Ddの内側に案内する。
案内流路25は、ケーシング3における上記の隔壁部材31において下流側を向く側壁31Bと、延伸部32において上流側を向く側壁32Aとで囲まれた流路である。ここで、側壁31Bは、案内流路25において軸線O方向の第一の側の上流側壁面を形成する。案内流路25の径方向Ddの外側の端部は、上記のリターンベンド部24の下流側に接続されている。さらに、案内流路25の径方向Ddの内側の端部は、上述のように後段の流路2における吸込流路21に連通している。案内流路25は、リターンベンド部24を経た作動流体Gを径方向Ddの内側に導いて下流側のインペラ4に案内する。
遠心圧縮機100は、案内流路25に、リターンベーン50を備えている。図3に示すように、リターンベーン50は、軸線Oの周囲で周方向に間隔を空けて、複数が設けられている。これら複数のリターンベーン50は、案内流路25中で、軸線Oを中心として放射状に配列されている。具体的には、それぞれのリターンベーン50は、隔壁部材31の側壁31Bから、延伸部32の側壁32Aに向かって延びる板材によって形成されている。各リターンベーン50は、径方向Ddの外側に位置する前縁51、及び径方向Ddの内側に位置する後縁52に対し、径方向の中間部53が、インペラ4の回転方向の一方側に向かって膨出して湾曲した形状をなしている。また、各リターンベーン50は、後縁52が、径方向Ddにおいて、軸線O(ロータ1の中心)に向かって延びるよう形成されている。
各リターンベーン50は、径方向Ddの外側に位置する前縁51が、案内流路25内を流れる作動流体の流れ方向Fに対して直交して、即ち軸線Oに沿って(本実施形態では、軸線Oに平行に)直線状に形成されている。
リターンベーン50は、径方向Ddの内側に位置する後縁52が、軸線O方向の第一の側の第一端部52aよりも、軸線O方向の第二の側の第二端部52bが、径方向Ddの内側に位置するよう形成されている。具体的には、リターンベーン50の後縁52は、第一端部52aから側壁31Bに直交して延びる法線Vよりも、第二端部52bが径方向Ddの内側に位置する。さらに、リターンベーン50の後縁52は、第一端部52aから第二端部52bに向かうにしたがって、漸次径方向Ddの内側に直線状に延びている。
これにより、リターンベーン50は、作動流体Gの流れ方向に沿った前縁51から後縁52までの長さが、軸線O方向の第一の側よりも軸線O方向の第二の側で長くなるよう形成されている。
また、上記リターンベーン50は、径方向外側に位置する前縁51よりも、後縁52における軸線方向Oの長さが大きくなるよう形成されている。
続いて、本実施形態に係る遠心圧縮機100の動作について説明する。
通常の運転状態にある遠心圧縮機100では、作動流体Gは以下のような挙動を示す。
まず、吸気口7から流路2内に取り込まれた作動流体Gは、1段目の吸込流路21を経て、インペラ4中の圧縮流路22に流入する。インペラ4はロータ1の回転に伴って軸線O回りに回転していることから、圧縮流路22中の作動流体Gには、軸線Oから径方向Ddの外側に向かう遠心力が付加される。加えて、上記の通り、圧縮流路22の断面積は径方向Ddの外側から内側にかけて次第に減少していることから、作動流体Gは徐々に圧縮される。これにより、高圧の作動流体Gが、圧縮流路22から後続のディフューザ流路23に送り出される。
圧縮流路22から流れ出た高圧の作動流体Gは、その後、ディフューザ流路23、リターンベンド部24、案内流路25を順に通過する。以後、2段目以降のインペラ4、及び流路2においても同様の圧縮が加えられる。最終的には、作動流体Gは、所望の圧力状態となって排気口8から不図示の外部機器に供給される。
ここで、案内流路25を通過する作動流体Gは、案内流路25に設けられたリターンベーン50によって、その軸線O回りの旋回成分が低減される。リターンベーン50は、作動流体Gの流れ方向に沿った長さが、軸線O方向の第一の側よりも軸線O方向の第二の側が長い。これにより、案内流路25内でリターンベーン50に沿って流れる作動流体Gに対して、リターンベーン50によって付与される作動流体Gの旋回成分の抑制効果は、軸線O方向の第一側の第一端部52a側よりも第二の側の第二端部52b側で高まる。
図4は、リターンベーン50の後縁52を、第一端部52aに対して第二端部52bを径方向Ddの内側に位置させた場合における旋回成分の強さの分布Pを示す図である。この図4には、比較のため、後縁52の第一端部52aと第二端部52bとを、径方向で同一位置、つまり後縁52を軸線O方向に沿った直線状に形成した場合の旋回成分の強さの分布Qを示している。
この図4に示すように、リターンベーン50の後縁52を、第一端部52aに対して第二端部52bを径方向Ddの内側に位置させることで、リターンベーン50を経た作動流体Gに残る旋回成分を、軸線O方向において、より均一に抑えることが可能となる。
以上、説明したように、本実施形態に係る遠心圧縮機100では、案内流路25に設けられたリターンベーン50は、径方向Ddの内側に位置する後縁52が、軸線O方向の第一の側の第一端部52aよりも、軸線O方向の第二の側の第二端部52bが、径方向Ddの内側に位置するよう形成されている。このような構成によれば、案内流路25内でリターンベーン50に沿って流れる作動流体Gに対し、リターンベーン50によって付与される作動流体Gの旋回成分の抑制効果が、軸線O方向の第二の側で、より高まるので、リターンベーン50を経た作動流体Gに残る旋回成分を、軸線O方向において、より均一に抑えることが可能となる。その結果、遠心圧縮機100の効率を向上させることが可能となる。
また、作動流体Gの流れ方向に沿ったリターンベーン50の長さを、軸線O方向の第一の側よりも第二の側で大きくすることで、案内流路25内で作動流体Gがリターンベーン50に沿って流れる長さを大きくすることができる。これによって、作動流体Gの旋回成分の抑制効果を、軸線O方向の第二の側で高めることができる。
また、リターンベーン50の後縁52は、第一端部52aから第二端部52bに向かうにしたがって、漸次径方向Ddの内側に延びている。これにより、軸線O方向の第一の側から第二の側に向かって、作動流体Gの旋回成分の抑制効果を徐々に高めることができる。
また、リターンベーン50は、前縁51が、作動流体Gの流れ方向に対して直交して直線状に形成されている。このように、前縁51を直線状に形成することで、前縁51を容易に加工することが可能となる。
(第二実施形態)
次に、本発明にかかる遠心回転機械の第二実施形態について説明する。以下に説明する第二実施形態においては、第一実施形態とリターンベーン50Bの後縁52Bの形状のみが異なるので、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明するとともに、重複説明を省略する。
図5は、本発明の第二実施形態に係る遠心圧縮機の要部拡大断面図である。
図5に示すように、この実施形態における遠心圧縮機100Bは、案内流路25に、リターンベーン50Bを備えている。
リターンベーン50Bは、径方向Ddの内側に位置する後縁52Bが、軸線O方向の第一の側の第一端部52aよりも、軸線O方向の第二の側の第二端部52bが、径方向Ddの内側に位置するよう形成されている。具体的には、リターンベーン50Bの後縁52Bは、第一端部52aから案内流路25において軸線O方向の第一の側の上流側壁面に直交して延びる法線Vよりも第二端部52bが径方向Ddの内側に位置する。
リターンベーン50Bの後縁52Bは、第一端部52aと第二端部52bとの間の中間部52cが、作動流体Gの流れ方向の下流側に向かって、即ち径方向Ddの内側に向かって凸となるよう湾曲して形成されている。
以上、説明したように、本実施形態に係る遠心圧縮機100Bでは、案内流路25に設けられたリターンベーン50Bは、径方向Ddの内側に位置する後縁52Bが、軸線O方向の第一の側の第一端部52aよりも、軸線O方向の第二の側の第二端部52bが、径方向Ddの内側に位置するよう形成されている。このような構成によれば、案内流路25内でリターンベーン50Bに沿って流れる作動流体Gに対し、リターンベーン50Bによって付与される作動流体Gの旋回成分の抑制効果が、軸線O方向の第二の側で、より高まるので、リターンベーン50Bを経た作動流体Gに残る旋回成分を、軸線O方向において、より均一に抑えることが可能となる。その結果、遠心圧縮機100Bの効率を向上させることが可能となる。
また、リターンベーン50Bの後縁52Bは、第一端部52aと第二端部52bとの間で、作動流体Gの流れ方向に沿って下流側に凸となるよう湾曲して形成されている。このように構成することで、第一端部52aと第二端部52bとの間の中間部52cで、リターンベーン50Bによって付与する作動流体Gの旋回成分の抑制効果を増減させることができる。これによって、軸線O方向における作動流体の旋回成分の残存度合いに応じて後縁52の形状を形成することで、作動流体Gの旋回成分の抑制効果を最適化することが可能となる。
(第二実施形態の変形例)
なお、上記第二実施形態において、リターンベーン50Bの後縁52Bを、第一端部52aと第二端部52bとの間の中間部52cが、作動流体Gの流れ方向に沿って下流側(径方向Ddの内側)に凸となるように形成したが、これに限らない。
図6は、本発明の第二実施形態に係る遠心圧縮機の変形例における要部拡大断面図である。
例えば、この図6に示すように、遠心圧縮機100Cの案内流路25に設けられたリターンベーン50Cは、後縁52Cを、第一端部52aと第二端部52bとの間の中間部52dが、作動流体Gの流れ方向に沿って上流側(径方向Ddの外側)に凹となるように形成してもよい。
以上、本発明の各実施形態について図面を参照して説明した。しかしながら、上記の各実施形態はいずれも一例であって、これらの構成に種々の変更を施すことが可能である。
例えば、遠心圧縮機100,100B、100Cの圧縮段数(インペラ4、流路2の数)は、上記実施形態によっては限定されず、設計や仕様に応じて適宜に設定されてよい。
また、上記の第一実施形態、第二実施形態で示したリターンベーン50、50B、50Cは、遠心圧縮機100、100B、100Cの全ての段に備えることは必須ではない。複数段に設けられたインペラ4のうちの少なくとも一つのインペラ4に作動流体Gを案内する案内流路25に。上記の第一実施形態、第二実施形態で示したリターンベーン50、50B、50Cが設けられていればよい。
1 ロータ
2 流路
3 ケーシング
4 インペラ
5 ジャーナル軸受
6 スラスト軸受
7 吸気口
8 排気口
21 吸込流路
22 圧縮流路
23 ディフューザ流路
23A ディフューザ前壁
23B ディフューザ後壁
24 リターンベンド部
25 案内流路
31 隔壁部材
31A 外周壁
31B 側壁
32 延伸部
32A 側壁
33 反転壁
41 ディスク
42 羽根
43 シュラウド
50、50B、50C リターンベーン
51 前縁
52、52B、52C 後縁
52a 第一端部
52b 第二端部
52c、52d 中間部
53 中間部
100、100B、100C 遠心圧縮機(遠心回転機械)
Dd 径方向
F 流れ方向
G 作動流体
O 軸線

Claims (7)

  1. 軸線方向に沿って複数段に設けられ、前記軸線方向の第一の側から吸い込んだ作動流体を前記軸線の径方向外側に吐出するインペラと、
    前記インペラを囲うよう設けられて、前記軸線方向の第一の側に位置する上流側の前記インペラから吐出される前記作動流体を、前記軸線方向の第二の側に位置する下流側の前記インペラに導く流路を形成するケーシングと、を備え、
    前記流路は、上流側の前記インペラから径方向外側に向かって排出される前記作動流体を径方向内側に反転させて案内するリターンベンド部と、
    前記リターンベンド部の下流側に接続されて、前記作動流体を径方向内側に導いて下流側の前記インペラに案内する案内流路と、を有し、
    複数段に設けられた前記インペラのうちの少なくとも一つの前記インペラに前記作動流体を案内する前記案内流路に設けられ、前記軸線回りの周方向に間隔をあけて複数設けられたリターンベーンをさらに備え、
    前記リターンベーンは、径方向内側に位置する後縁が、前記軸線方向の前記第一の側の第一端部よりも、前記軸線方向の前記第二の側の第二端部が、径方向内側に位置し、
    前記リターンベーンの前記後縁は、前記第一端部と前記第二端部との間で、径方向内側に向かって凸又は径方向外側に向かって凹となるよう湾曲して形成されている遠心回転機械。
  2. 軸線方向に沿って複数段に設けられ、前記軸線方向の第一の側から吸い込んだ作動流体を前記軸線の径方向外側に吐出するインペラと、
    前記インペラを囲うよう設けられて、前記軸線方向の第一の側に位置する上流側の前記インペラから吐出される前記作動流体を、前記軸線方向の第二の側に位置する下流側の前記インペラに導く流路を形成するケーシングと、を備え、
    前記流路は、上流側の前記インペラから径方向外側に向かって排出される前記作動流体を径方向内側に反転させて案内するリターンベンド部と、
    前記リターンベンド部の下流側に接続されて、前記作動流体を径方向内側に導いて下流側の前記インペラに案内する案内流路と、を有し、
    複数段に設けられた前記インペラのうちの少なくとも一つの前記インペラに前記作動流体を案内する前記案内流路に設けられ、前記軸線回りの周方向に間隔をあけて複数設けられたリターンベーンをさらに備え、
    前記リターンベーンは、径方向内側に位置する後縁が、前記軸線方向の前記第一の側の第一端部よりも、前記軸線方向の前記第二の側の第二端部が、径方向内側に位置し、
    前記リターンベーンの前記後縁は、前記第一端部から前記案内流路において前記軸線方向の前記第一の側の上流側壁面に直交して延びる法線よりも前記第二端部が径方向内側に位置するよう形成されている遠心回転機械。
  3. 前記リターンベーンの前記後縁は、前記第一端部と前記第二端部との間で、径方向内側に向かって凸又は径方向外側に向かって凹となるよう湾曲して形成されている請求項2に記載の遠心回転機械。
  4. 前記リターンベーンは、前記作動流体の流れ方向に沿った長さが、前記軸線方向の前記第一の側よりも前記軸線方向の前記第二の側が長くなるよう形成されている請求項1から3の何れか一項に記載の遠心回転機械。
  5. 前記リターンベーンの前記後縁は、前記第一端部から前記第二端部に向かうにしたがって、漸次前記径方向内側に延びている請求項1から4の何れか一項に記載の遠心回転機械。
  6. 前記リターンベーンは、径方向外側に位置する前縁が、前記軸線に沿って直線状に形成されている請求項1から5の何れか一項に記載の遠心回転機械。
  7. 前記リターンベーンは、径方向外側に位置する前縁よりも、前記後縁における前記軸線方向の長さが大きい請求項1から6の何れか一項に記載の遠心回転機械。
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