JP6759268B2 - 鞍乗り型車両のメーター周辺構造 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両のメーター周辺構造において、デザイン上の自由度を向上できるようにすることを目的とする。
また、上記発明において、前記ハーネス(60)は、車幅方向の中央位置で少なくとも上下の2箇所の支持部(57,18a)によってクランプされ、前記支持部(57,18a)のうちの1箇所(57)は、前記中央部(50)に設けられても良い。
この構成によれば、メーターカバーは、前側メーターカバーと後側メーターカバーとの間に区画される開口を備え、メーターは、開口の上方に位置する部分が側方に露出するため、メーターを外観部材として用いることができ、メーター周辺構造のデザイン上の自由度を向上できる。また、メーターは、前側メーターカバーと後側メーターカバーとによって支持されるため、メーター、前側メーターカバー、及び後側メーターカバーを容易に一体に組み付けできる。
また、上記発明において、ハンドルは、車幅方向の中央に位置する中央部と、中央部から車幅方向外側且つ上方に延びる左右一対のハンドル部と、左右のハンドル部を車幅方向に繋ぐ連結部と、連結部の下方に設けられるカバー固定部とを備え、メーターは連結部に締結され、メーターカバーはカバー固定部に締結されても良い。この構成によれば、左右のハンドル部を車幅方向に繋ぐ連結部を介し、メーターをハンドルの中央部の上方に固定できる。また、連結部の下方のカバー固定部にメーターカバーを強固に固定できる。
また、上記発明において、ハーネスは、車幅方向の中央位置で少なくとも上下の2箇所の支持部によってクランプされ、支持部のうちの1箇所は、中央部に設けられても良い。この構成によれば、ハーネスの支持部のうちの1箇所は、ハンドルの中央部に設けられるため、ハンドルが操舵される際のハーネスの変位を小さくできる。
自動二輪車1は、車体フレーム10と、前輪2を操舵可能に支持する操舵系11と、車体フレーム10の後部に支持されるパワーユニット12と、後輪3と、乗員が跨るようにして着座するシート13とを備えるスクーター型の鞍乗り型車両である。
また、自動二輪車1は、車体を覆う車体カバー14を備える。
図1及び図2を参照し、車体フレーム10は、ヘッドパイプ15と、メインフレーム16と、シートフレーム17,17とを備える。
ヘッドパイプ15は、車体フレーム10の前端に設けられ、操舵系11を軸支する。ヘッドパイプ15は、前輪2と同様に自動二輪車1の車幅方向(左右方向)の中央に位置し、車両側面視では鉛直方向に対し後傾して配置される。
メインフレーム16は、ヘッドパイプ15の後面から後方に延びる。詳細には、メインフレーム16は、ヘッドパイプ15から後下方に延びる1本のダウンフレーム部18と、ダウンフレーム部18の下端部から後方へ略水平に延びる左右一対のロアフレーム部19,19とを備える。
各シートフレーム17は、各ロアフレーム部19の後端から後上がりに後方へ延びる傾斜部17aと、傾斜部17aよりも緩い後上がりの傾斜で傾斜部17aの上端から後方へ延びる後方延出部17bとを備える。
傾斜部17a,17aの上部には、リンク機構22を介してパワーユニット12が連結されるパワーユニット連結部17cが設けられる。
パワーユニット12とシートフレーム17の後部との間にはサスペンション23が掛け渡される。
収納箱25は上面が開口する箱である。収納箱25は、左右のシートフレーム17,17の前部の間に配置される。収納箱25の前部の下部は、収納箱支持フレーム20に固定される。
燃料タンク26は、収納箱25の後方に配置され、左右のシートフレーム17,17の後部の間に位置する。
前部シート13aに着座する運転者が足を置く板状のステップフロア27は、前部シート13aの前下方に設けられる。ステップフロア27は、ロアフレーム部19,19を上方から覆う。
図1及び図3を参照し、操舵系11は、前輪2の左右にそれぞれ配置される一対のフロントフォーク30,30と、フロントフォーク30,30の上端部を車幅方向に連結するブリッジ部材31と、ブリッジ部材31の中央から上方に延びてヘッドパイプ15に軸支されるステアリングシャフト32と、ステアリングシャフト32の上端部に固定される操舵用のハンドル33とを備える。
前輪2は、フロントフォーク30,30の下端部間に渡される車軸2aに軸支される。
ヘッドライト36(灯火器)及び左右一対のウインカー37は、ハンドル33及びヘッドパイプ15の前方に配置される。
前輪2を上方から覆うフロントフェンダー38は、操舵系11のブリッジ部材31に固定される。
フロントカバー41は、ヘッドパイプ15を前方側から覆う前面カバー41aと、ヘッドパイプ15及びハンドル33を後方から覆う後面カバー41bとを備える。
ヘッドライト36及び左右一対のウインカー37は、フロントカバー41の内側に収納され、前面の投光面が前面カバー41aから前方に露出する。
ライセンスプレート49は、フロントフェンダー38の上方でフロントカバー41の前端に設けられる。
図3〜図5を参照し、ハンドル33は、ステアリングシャフト32に固定される中央部50と、中央部50から車幅方向外側且つ上方に延びる左右一対のハンドル部51,51とを備える。
ステアリングシャフト32は、ヘッドパイプ15に下方から挿通され、上端部32a(図3)がヘッドパイプ15から上方に突出する。ハンドル33の中央部50は、ステアリングシャフト32の上端部32aに固定され、車幅方向の中央に位置する。中央部50は、ステアリングシャフト32と略同軸に設けられる棒状部材である。
上方延出部51a,51aは、後方から見るとV字状である。中央部50及び上方延出部51a,51aは、後方から見ると、全体としてY字状である。
右側の操作部52には、例えば、パワーユニット12のエンジンのキルスイッチ52a、及び、ホーンを鳴らすためのホーンボタン52bが設けられる。左側の操作部53には、例えば、ヘッドライト36の照射方向の切り替えスイッチ53a、及び、ウインカー37の操作スイッチ53bが設けられる。
連結部54は、上方延出部51a,51aの上下の中間部から前上方且つ車幅方向内側に延びる前方延出部54a,54aと、前方延出部54a,54aの前端を車幅方向に繋ぐ左右接続部54bとを備える。
連結部54の前端部には、固定孔54cが複数設けられる。
ハンドル33は、上方延出部51a,51aと連結部54とによって区画される空間Kを備える。空間Kは、中央部50の上方で車幅方向の中央に位置する。
カバー固定部55,55は、上方延出部51a,51aの基端部の外側面部に左右一対で設けられる。カバー固定部55,55は、ハーネス支持部56,56よりも下方に設けられる。
メインハーネス支持部57は、車幅方向の中央に設けられる孔部であり、カバー固定部55,55及び空間Kよりも下方に位置する。
図3〜図6を参照し、自動二輪車1は、電装系のメインハーネス60(ハーネス)を備える。メインハーネス60は、複数のハーネス(電線)が束ねられた配線であり、自動二輪車1の前部から後部まで車体フレーム10に沿うように配索される。
メインハーネス60は、自動二輪車1の前部では、ヘッドパイプ15及びハンドル33に沿うように上下方向に延びる。
上側の支持部は、ハンドル33の中央部50に設けられるメインハーネス支持部57(支持部のうちの1箇所)である。下側の支持部は、ダウンフレーム部18の上端部の上面から上方に延びる棒状のステー18aである。メインハーネス支持部57及びステー18aは、車幅方向の中央に位置する。
ハンドル33が操舵される場合、下側クランパー62は操舵に伴って移動しないが、上側クランパー61は、ハンドル33と一体に回動する。本実施の形態では、上側クランパー61及び下側クランパー62が車幅方向の中央に設けられるため、操舵に伴うメインハーネス60の移動量を低減できる。
メーターハーネス64及び操作部用ハーネス65,66は、ハンドル33の空間Kを通って上下に延びる。
操作部用ハーネス65,66は、操作部用ハーネス65,66の途中に設けられるコネクター部65a,66aが、ハンドル33の左右のハーネス支持部56,56にそれぞれ固定される。
図6〜図8を参照し、メーターカバー40は、メーター35の前方に設けられる前側メーターカバー68と、メーター35の後方に設けられる後側メーターカバー69とを備える。
前側メーターカバー68は、メーター35を前方及び左右の側方から覆う上側カバー70と、上側カバー70の下方に設けられる下側カバー71とを備える。
図6〜図9を参照し、メーター35は、表示部72aを備えるメーター本体72と、メーター本体72を収納するメーターケース73とを備える。
メーターケース73は、外周部が略円形の箱状に形成される。メーター本体72の表示部72aは、メーターケース73の上面に配置される。表示部72aには、車速等の情報が表示される。
メーター35は、メーター35をハンドル33の連結部54に固定するメーター固定ボルト74,74(図7)が締結される固定部73c,73cを、メーターケース73の下面に備える。
また、メーター35は、メインハーネス60のメーターハーネス64が接続されるハーネス接続部73dを、メーターケース73の下面の後部に備える。ハーネス接続部73dは、固定部73c,73cの後方に位置する。
メーター35は、車両側面視で前上がりに設けられる連結部54に固定されることで、メーターケース73が前上がりの姿勢で固定される。これにより、表示部72aが前上がりに傾斜し、運転者が前下方を見下ろして表示部72aを視認し易い。
上側カバー70は、下側カバー71が締結される下側カバー固定部70b,70bを、カバー側面部76,76の下面に備える。下側カバー固定部70b,70bは、固定部70a,70aの前方に位置するとともに、車両側面視における上側カバー70の下縁70c(図6)よりも下方に延出する。
さらに、上側カバー70は、カバー側面部76,76の後端から後側メーターカバー69の内側に向かって後方に延出する係合片70e,70eを備える。
また、後側メーターカバー69は、上側カバー70の係合片70e,70eに上方から係合する係合突起69c,69cを前部の下面に備える。
さらに、後側メーターカバー69は、後側メーターカバー69をハンドル33のカバー固定部55,55に締結するメーターカバー固定ボルト80,80(図6、図7)が挿通されるステー部69d,69dを下部に備える。ステー部69d,69dは、下側カバー71の内面側に向かって前方に延出する。
下側カバー71の前部には、固定孔部71a,71aが設けられる。固定孔部71a,71aには、下側カバー71を上側カバー70の下側カバー固定部70b,70b(図9)に締結する下側カバー固定ボルト81,81が下方から挿通される。
また、下側カバー71の下部の側面には、メーターカバー固定ボルト80,80が挿通される固定孔部71b,71bが設けられる。
図6〜図10を参照し、メーターカバー40は、前側メーターカバー68の上側カバー70と後側メーターカバー69との間に区画される開口82を備える。
詳細には、開口82は、U字状に形成される前側メーターカバー68の内周部と後側メーターカバー69の上縁69aの中央部とによって区画される。
メーター35は、開口82に配置される。開口82の内周部は、メーターケース73の外周部に沿うように略円形に形成される。
露出部83は、車両側面視において側面部が側方に露出するとともに、車両前面視で前面部が前方に露出する。露出部83は、メーター35において開口82の上方に位置する部分である。
メーター35の露出部83は、車両側面視で外側に露出して視認される。このため、メーター35を外観部材として用いることができ、メーター35の周辺構造のデザイン上の自由度を向上できる。
図9を参照し、まず、メーター35、上側カバー70、及び後側メーターカバー69が一体に組み付いた小組体85が組み立てらてる。
詳細には、上側カバー70は、ボルト77,77によってメーター35に締結され、後側メーターカバー69は、ボルト79によってメーター35に締結される。すなわち、上側カバー70と後側メーターカバー69とは、メーター35を介して一体に組み付けられる。このため、上側カバー70と後側メーターカバー69とを前後に分割した構成であっても、メーターカバー40を簡単に組み付けできる。
また、上側カバー70と後側メーターカバー69とは、係合突起69c,69cによっても互いに結合される。
ボルト77,77、ボルト79、及び係合突起69c,69cは、メーターカバー40の内側に配置される。このため、上側カバー70と後側メーターカバー69とを固定する固定具が目立たず、外観性が良い。
次いで、下側カバー71は、下側カバー固定ボルト81,81及び係合部70dによって上側カバー70に固定される。
また、下側カバー71及び後側メーターカバー69は、下側カバー71の固定孔部71b,71b及び後側メーターカバー69のステー部69d,69dに挿通されるメーターカバー固定ボルト80,80によって、ハンドル33のカバー固定部55,55に締結される。すなわち、下側カバー71及び後側メーターカバー69は、メーターカバー固定ボルト80,80によってハンドル33に共締めされる。
図10に示すように、フロントカバー41の上面には、ヘッドライト36の光軸調整用の工具Tが上方から挿入される工具孔41cが設けられる。工具孔41cに挿入される工具Tによってフロントカバー41内のヘッドライト36の光軸調整部(不図示)を調整することで、ヘッドライト36の光軸が調整される。
自動二輪車1は、自動二輪車1を駐車状態にした場合に、左側に操舵された状態にハンドル33をロックするハンドルロック機構(不図示)を備える。
図10に仮想線で示されるように、ハンドル33が左側に操舵された状態、及び、ハンドル33が左右に操舵されていない状態(自動二輪車1の直進状態に対応)では、工具孔41cはメーターカバー40によって上方から覆われて隠れる。図10では、ハンドル33が左側に操舵された状態及び操舵されていない状態は、メーターカバー40及びハンドル33のみが図示されている。
このように、ハンドル33を左に操舵して駐車した場合、及び、ハンドル33が操舵されず自動二輪車1が直進する状態では、工具孔41cはメーターカバー40によって覆われて隠れる。このため、上方から光軸調整部にアクセス可能として光軸調整を容易にしながら、外観性を確保できる。また、工具孔41cへの雨水等の侵入を抑制できる。
この構成によれば、メーターカバー40は、前側メーターカバー68と後側メーターカバー69との間に区画される開口82を備え、メーター35は、開口82の上方に位置する露出部83が側方に露出するため、メーター35を外観部材として用いることができ、メーター35の周辺構造のデザイン上の自由度を向上できる。また、メーター35は、前側メーターカバー68と後側メーターカバー69とによって支持されるため、メーター35、前側メーターカバー68、及び後側メーターカバー69を容易に一体に組み付けできる。
また、ハンドル33は、車幅方向の中央に位置する中央部50と、中央部50から車幅方向外側且つ上方に延びる左右一対のハンドル部51,51と、左右のハンドル部51,51を車幅方向に繋ぐ連結部54と、連結部54の下方に設けられるカバー固定部55,55とを備え、メーター35は連結部54に締結され、メーターカバー40はカバー固定部55,55に締結される。この構成によれば、左右のハンドル部51,51を車幅方向に繋ぐ連結部54を介し、メーター35をハンドル33の中央部50の上方に固定できる。また、連結部54の下方のカバー固定部55,55にメーターカバー40を強固に固定できる。
また、メインハーネス60は、車幅方向の中央位置で上下の2箇所の支持部であるメインハーネス支持部57及びステー18aによってクランプされ、支持部のうちの1箇所であるメインハーネス支持部57は、中央部50に設けられる。この構成によれば、メインハーネス支持部57は、ハンドル33の中央部50に設けられるため、ハンドル33が操舵される際のメインハーネス60の変位を小さくできる。このため、ハンドル33をスムーズに操舵できる。
上記実施の形態では鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
18a ステー(支持部)
33 ハンドル
35 メーター
36 ヘッドライト(灯火器)
40 メーターカバー
41 フロントカバー
41c 工具孔
50 中央部
51 ハンドル部
54 連結部
55 カバー固定部
57 メインハーネス支持部(支持部のうちの1箇所)
60 メインハーネス(ハーネス)
68 前側メーターカバー
69 後側メーターカバー
73d ハーネス接続部
82 開口
83 露出部(開口の上方に位置する部分)
K 空間
T 工具
Claims (5)
- メーター(35)と、前記メーター(35)が収納されるメーターカバー(40)とを備える鞍乗り型車両のメーター周辺構造において、
前記メーターカバー(40)は、前記メーター(35)の前方に設けられる前側メーターカバー(68)と、前記メーター(35)の後方に設けられる後側メーターカバー(69)とを備え、
前記メーターカバー(40)は、前記前側メーターカバー(68)と前記後側メーターカバー(69)との間に区画される開口(82)を備え、
前記メーター(35)は、前記開口(82)に配置されるとともに、前記前側メーターカバー(68)と前記後側メーターカバー(69)とによって支持され、
前記メーター(35)は、前記開口(82)の上方に位置する部分(83)が側方に露出し、
前記メーターカバー(40)及び前記メーター(35)は、操舵用のハンドル(33)にそれぞれ締結されることを特徴とする鞍乗り型車両のメーター周辺構造。 - 前記ハンドル(33)は、車幅方向の中央に位置する中央部(50)と、前記中央部(50)から車幅方向外側且つ上方に延びる左右一対のハンドル部(51)と、左右の前記ハンドル部(51)を車幅方向に繋ぐ連結部(54)と、前記連結部(54)の下方に設けられるカバー固定部(55)とを備え、
前記メーター(35)は前記連結部(54)に締結され、前記メーターカバー(40)は前記カバー固定部(55)に締結されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のメーター周辺構造。 - 前記メーター(35)は、ハーネス(60)が接続されるハーネス接続部(73d)を下面に備え、
前記ハーネス(60)は、左右の前記ハンドル部(51)と前記連結部(54)とで区画される空間(K)を通って下方に延びることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両のメーター周辺構造。 - 前記ハーネス(60)は、車幅方向の中央位置で少なくとも上下の2箇所の支持部(57,18a)によってクランプされ、前記支持部(57,18a)のうちの1箇所(57)は、前記中央部(50)に設けられることを特徴とする請求項2または3記載の鞍乗り型車両のメーター周辺構造。
- 前記メーターカバー(40)の下方に配置される灯火器(36)と、前記灯火器(36)が収納されるフロントカバー(41)とを備え、
前記フロントカバー(41)は、前記灯火器(36)の光軸調整用の工具(T)が上方から挿入される工具孔(41c)を備え、
前記工具孔(41c)は、前記ハンドル(33)が左に操舵されている状態では、前記メーターカバー(40)に覆われることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両のメーター周辺構造。
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