JP6722571B2 - 吐出器 - Google Patents

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本発明は、吐出器に関する。
従来、例えば下記特許文献1に示されるように、内側が容器本体内に連通するとともに、上下方向に延びるシリンダ部と、容器本体の口部に装着されるとともに、シリンダ部を容器本体の口部に固定する装着キャップと、シリンダ部内に上下摺動可能に配設されたピストン部と、上方付勢状態で下方移動可能に配設されるとともに、ピストン部の上下動に連係する押下ヘッドと、シリンダ部内の内容物を吐出する吐出口が形成されたノズル部と、を備え、押下ヘッドを押し下げることで、シリンダ部内の内容物が吐出口から吐出され、押下ヘッドの押し下げを解除したときに、容器本体内の内容物がシリンダ部内に供給される構成とされた吐出器が知られている。
特開2015−127242号公報
しかしながら、前記従来の吐出器では、内容物を吐出させる際の押下ヘッドの押下力を低減することに改善の余地があった。
そこで本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、内容物を吐出させる際の押下ヘッドの押下力を低減することができる吐出器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る吐出器は、内側が容器本体内に連通するとともに、上下方向に延びるシリンダ部と、容器本体の口部に装着されるとともに、前記シリンダ部を前記容器本体の前記口部に固定する装着キャップと、前記シリンダ部内に上下摺動可能に配設されたピストン部と、上方付勢状態で下方移動可能に配設されるとともに、前記ピストン部の上下動に連係する押下ヘッドと、前記シリンダ部内の内容物を吐出する吐出口が形成されたノズル部と、を備え、前記押下ヘッドを押し下げることで、前記シリンダ部内の内容物が前記吐出口から吐出され、前記押下ヘッドの押し下げを解除したときに、前記容器本体内の内容物が前記シリンダ部内に供給される構成とされた吐出器であって、前記押下ヘッドを覆う外カバーと、一端部側が前記装着キャップに連結され、かつ他端部側が前記外カバーに連結された帯体と、を備え、前記帯体は、前記押下ヘッドを跨いで配設され、前記帯体のうち、前記一端部と前記他端部との間の中間部は、前記押下ヘッドを押し下げ可能に前記押下ヘッドに係合し、前記帯体は前記装着キャップと一体に形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、帯体において、装着キャップに連結された一端部側と、外カバーに連結された他端部側と、の間の中間部が、押下ヘッドを押し下げ可能となるように押下ヘッドに係合しているので、外カバーを押下すると、帯体における前記一端部側が装着キャップに固定された状態で、前記他端部側が外カバーとともに下降移動するのに伴い、前記中間部が帯体の長手方向に沿って押下ヘッド上を移動する。このため、押下ヘッドが、帯体の前記中間部により下降移動させられ、ピストン部がシリンダ部内を下降移動する。
したがって、帯体のうち、前記一端部側が支点として、前記他端部側が力点として、前記中間部が作用点として、それぞれ機能することとなる。また、この過程において、帯体における前記中間部のうち、押下ヘッドを押下する作用点部分と、力点である前記他端部側と、の距離が漸次長くなる一方、帯体における前記中間部のうち、前記作用点部分と、支点である前記一端部側と、の距離が漸次短くなる。
これにより、内容物を吐出する過程において、外カバーに加えた押下力を、梃子の原理により増幅させて前記中間部を介して押下ヘッドに及ぼすことができ、内容物を吐出する際の押下ヘッドの押下力を漸次低減することができる。これにより、優れた操作性を具備させることができる。
また、帯体が装着キャップと一体に形成されているので、吐出器の部品点数を削減することができる。
また、前記押下ヘッドの外面には、前記帯体を長手方向に移動可能に収容し、前記帯体を幅方向の両側から支持する支持溝が形成されてもよい。
この場合には、外カバーを押し下げた際に、帯体の前記中間部が、押下ヘッドの外面に形成された支持溝に幅方向に支持されながら、長手方向に沿って移動することができ、外カバーを押し下げた際の帯体の動作を安定させることができる。
また、前記押下ヘッドおよび前記外カバーには、互いが係合することで、シリンダ軸周りに沿う周方向の相対移動を規制する規制部が各別に形成されてもよい。
この場合には、外カバーおよび押下ヘッドの周方向の相対移動が規制されるため、外カバーが押下ヘッドに対して相対的に下降する動作を安定させることができる。
本発明によれば、内容物を吐出させる際の押下ヘッドの押下力を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る吐出器の縦断面図である。 図1に示す吐出器の(a)外カバー、押下ヘッド、および帯体のA−A線矢視断面図、(b)要部の(a)におけるB−B線矢視断面図である。 図1に示す吐出器において内容物を吐出する状態を示す図である。 図1に示す吐出器における装着キャップの(a)上面図、(b)前方から見た図、(c)(b)におけるe−e線矢視断面図である。 図1に示す吐出器における外カバーの(a)上面図、(b)(a)におけるC−C線矢視断面図、(c)(a)におけるD−D線矢視断面図である。 図1に示す吐出器における押下ヘッドの(a)上面図、(b)側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態に係る吐出器について説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
図1に示すように、吐出器1は、内側が容器本体11内に連通する液用シリンダ(シリンダ部)16と、容器本体11の口部Aに装着されるとともに、液用シリンダ16を、容器本体11の口部Aに固定する装着キャップ12と、液用シリンダ16内に摺動可能に配設された液用ピストン(ピストン部)15と、液用ピストン15に連係する押下ヘッド3と、液用シリンダ16内の内容物を吐出する吐出口32aが形成されたノズル部32と、を備えている。
ここで、容器本体11は有底筒状に形成され、容器本体11および液用シリンダ16は、共通軸上に配置されている。以下では、この共通軸をシリンダ軸Oといい、シリンダ軸Oに沿って、押下ヘッド3側を上側、容器本体11の底部側を下側という。また、シリンダ軸Oに沿う方向を上下方向といい、上面視において、シリンダ軸Oに直交する方向を径方向といい、シリンダ軸O回りに周回する方向を周方向という。
吐出器1は、容器本体11の口部Aに上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステム10と、押下ヘッド3およびステム10の上下動に連係する空気用ピストン13と、空気用ピストン13が内部に上下摺動可能に収容された空気用シリンダ14と、空気用シリンダ14からの空気と液用シリンダ16からの内容物とが合流する気液混合室R1と、空気用シリンダ14からの空気を気液混合室R1に導く空気通路5と、気液混合室R1で混合された気液混合体を発泡させるとともに、所定の泡質にする発泡部材17と、を備えている。
装着キャップ12には、ステム10が上下動自在に挿入される挿通孔12Aが形成されている。ステム10の上端部内に気液混合室R1が画成されている。
装着キャップ12は、挿通孔12Aが形成された天壁部20と、天壁部20の外周縁から下方に向けて延びた装着周壁部21と、天壁部20における挿通孔12Aの開口周縁部から上方に向けて延びるガイド筒部22と、を備えている。装着周壁部21の内周面には、容器本体11の口部Aに螺着された雌ねじ部が形成されている。
なお、装着キャップ12の構成は、この場合に限定されるものではなく、例えば装着周壁部21を容器本体11の口部Aに対してアンダーカット嵌合させることで装着しても構わない。
液用シリンダ16および空気用シリンダ14はそれぞれ円筒状をなし、上下方向に延びている。図示の例では、液用シリンダ16の上端開口部と、空気用シリンダ14の下端開口部と、が一体に連設されることで、液用シリンダ16および空気用シリンダ14が一体に形成されている。
より詳細には、空気用シリンダ14は、有底筒状に形成され、その底面に筒状の液用シリンダ16が空気用シリンダ14の内部と連通した状態で連結されている。つまり、大径の空気用シリンダ14の下側に小径の液用シリンダ16が連設されている。
なお、液用シリンダ16と空気用シリンダ14とをそれぞれ別体に構成したうえで、例えば、両者を係止する等して繋げても構わない。
また、空気用シリンダ14の上端開口部は、装着キャップ12における装着周壁部21および天壁部20の内面にそれぞれ密着した状態で固定されている。これにより、液用シリンダ16および空気用シリンダ14は、装着キャップ12から垂下した状態で容器本体11の内部に配置されている。
押下ヘッド3は、下端部内にステム10の上端部が嵌合された装着筒部30と、上下方向に延び、装着筒部30を径方向の外側から囲繞する外筒部31と、を備えている。押下ヘッド3は、装着筒部30の下端部内に、ステム10の上端部が嵌合されることにより、上方付勢状態で下方移動可能に配設される。
また、押下ヘッド3には、装着筒部30から径方向の外側に向けて突出するノズル部32が一体に形成されている。ノズル部32の先端部に吐出口32aが形成されている。なお、ノズル部32は、押下ヘッド3と別体であってもよい。
以下、上面視において、ノズル部32が装着筒部30から突出する方向を前側といい、その逆を後側という。また、上面視において前後方向に直交する方向を左右方向という。
装着筒部30は、装着キャップ12におけるガイド筒部22の径方向の内側に上下動自在に挿入されている。装着筒部30の上端開口部は、ノズル部32の基端開口部に連通している。装着筒部30とノズル部32とは縦断面視でL字状をなすように接続されている。
外筒部31の内径は、ガイド筒部22の外径よりも大きくなっている。押下ヘッド3を押し下げたときに、外筒部31の内周面とガイド筒部22の外周面とが径方向で対向する。
外筒部31の外周面における下端部には、径方向の外側に向けて突出する嵌合突部31aが形成されている。嵌合突部31aは、外筒部31の外周面に周方向に間隔をあけて複数形成されている。嵌合突部31aの下端と、ノズル部32の下端と、の上下方向の位置が互いに同等となっている。
発泡部材17は、押下ヘッド3の装着筒部30内における上下方向の略中央領域に配設されており、気液混合室R1と吐出口32aとの間に位置している。発泡部材17は、筒状のケーシング40と、ケーシング40内に装着された2つの発泡エレメント41と、を備えている。
ケーシング40は、上側が大径部40a、下側が小径部40bとされた2段円筒状に形成されている。大径部40aは、装着筒部30の内側のうち、ステム10より上方に位置する部分に嵌合され、小径部40bはステム10の上端部の内側に嵌合されている。小径部40bの外周面には、その下端から上方に延びて大径部40aの下面に至り、さらにその径方向における外側に向けて延在して開口したケーシング溝42が、周方向に間隔をあけて複数形成されている。
なお、ケーシング40の上端開口縁は、装着筒部30の内周面から径方向の内側に突出するとともに、周方向に間隔をあけて配置された複数の縦リブ30bの各下端に当接している。
発泡エレメント41は、筒状体41aの一端開口部に、所定の網目が形成されたメッシュ部材41bが配設された構成とされ、上下に2段に重なった状態でケーシング40における大径部40aの内側に装着されている。この際、2つの発泡エレメント41のうち、ケーシング40内の下側に位置する発泡エレメント41は、メッシュ部材41bが下側を向き、ケーシング40内の上側に位置する発泡エレメント41は、メッシュ部材41bが上側を向くように配置されている。
空気用ピストン13は、空気用シリンダ14内に密に上下摺動可能に配設され、多段筒状に形成された外筒50と、外筒50の内側に配置された内筒51と、外筒50の上端部と内筒51の外周面とを連結し、上下方向に貫通する空気孔52が形成された天板部53と、内筒51に外嵌されて空気孔52を開閉する環状のピストン用弁体54と、を備えている。
内筒51は、上下に開口した筒状に形成され、その内側にはステム10が上下動可能に挿入されている。この内筒51の上端縁には、装着筒部30の下端部における内周面に摺接する上側摺接部51aが全周にわたって形成されている。外筒50の下端部には、空気用シリンダ14の内面に摺接する環状の下側摺接部50aが形成されている。
なお、上側摺接部51aの上端縁と、装着筒部30の内周面と、の間には、上下方向の隙間Sが設けられている。また、装着筒部30の下端開口縁と天板部53の上面との間にも上下方向の隙間が設けられている。
内筒51とステム10との間には、後述するステム溝10aが形成されている。ステム溝10aは、空気通路5の一部を形成する。ステム10は、押下ヘッド3における装着筒部30の下端開口部から下方に突出している。
装着筒部30の内周面において、ステム10の上端部が嵌合された部分には、上下方向に延在し、かつ下方に開口した縦溝30aが、周方向に間隔をあけて複数形成されている。縦溝30aは、ステム10の上端開口縁を径方向に跨いで、発泡部材17のケーシング40に形成された複数のケーシング溝42に連通しているとともに上記隙間Sに連通している。
ステム10の内周面において、液用ピストン15と発泡部材17との間に位置する部分には、径方向の内側に向けて円環状の弁座60が突設されている。弁座60には、着座および離反可能な球状の液吐出弁61が設けられている。そして、ステム10の内部において、発泡部材17におけるケーシング40の小径部40bの下端部と、弁座60の上面との間の空間が気液混合室R1とされている。
ステム10の外周面において、空気用ピストン13における内筒51が配設された部分には、上下方向に延在し、かつ上記隙間Sに連通するステム溝10aが、周方向に間隔をあけて複数形成されている。そして、このステム溝10aと、装着筒部30に形成された縦溝30aと、発泡部材17のケーシング40に形成されたケーシング溝42と、前記隙間Sと、によって、空気用シリンダ14と気液混合室R1とを連通する空気通路5が構成されている。
また、ステム10の外周面において、複数のステム溝10aの下端部が位置する部分に、径方向の外側に向けて突出するフランジ状の当接部62が形成されている。当接部62は、ステム10と一体に形成されている。
当接部62は、空気用ピストン13における内筒51の下端開口縁に、内筒51の下方から当接する。これにより、当接部62は、空気通路5を通した気液混合室R1内と空気用シリンダ14内との連通を遮断している。
液用ピストン15は、押下ヘッド3およびステム10の上下動に連係し、液用シリンダ16の内部に、上下摺動可能に収容されている。
液用ピストン15のうち、その上端側がステム10の内側に密に嵌合される小径筒部15aとされ、下端側がステム10の下端開口縁から下方に突出し、かつその外周面がステム10の外周面とほぼ面一とされた大径筒部15bとされている。
液用ピストン15および液用シリンダ16の内部には、上端部が中空逆円錐状をなす上部弁体65aとされるとともに、下端部が液用シリンダ16内の下端開口部に着座および離反可能な下部弁体65bとされた棒状の弁部材65が設けられている。
上部弁体65aは、液用シリンダ16内とステム10の上端部内との連通およびその遮断を切替える弁とされている。なお、液用ピストン15と液用シリンダ16の下端部内面との間には、コイルスプリング66が配設されている。
このコイルスプリング66は、液用ピストン15を、大径筒部15bの下方から上方付勢状態で下方移動可能に支持している。
そして本実施形態では、図2に示すように、吐出器1は、押下ヘッド3を覆う外カバー70と、一端部23a側が装着キャップ12に連結され、かつ他端部23b側が外カバー70に連結された帯体23と、を備えている。
図5に示すように、外カバー70は、上面視で円形状をなす押下板71と、押下板71の下面から下方に向けて突出する連結筒72と、を備えている。押下板71および連結筒72はそれぞれ、シリンダ軸Oと同軸に配設されている。
連結筒72のうち、前方を向く部分には、連結筒72を径方向に貫通する縦孔72aが形成されている。縦孔72aは、前方から見て上下方向に長い長方形状をなし、連結筒72の前方を向く部分のうち、下端部を除く上下方向の全域にわたって形成されている。図1に示すように、縦孔72a内に、押下ヘッド3のノズル部32が挿通されている。
図5に示すように、連結筒72の内周面における下端部には、径方向の内側に向けて突出する係合突部72bが形成されている。係合突部72bは、周方向に間隔をあけて複数形成されている。図1に示すように、係合突部72bは、押下ヘッド3の嵌合突部31aに、嵌合突部31aの下方から当接若しくは近接している。
図4に示すように、帯体23は、周方向に間隔をあけて2つ配設されている。帯体23は、シリンダ軸Oを径方向に挟む位置に各別に配設され、装着キャップ12と一体に形成されている。2つの帯体23は、前後方向の位置を互いに異ならせて配置されている。2つの帯体23はそれぞれ、装着キャップ12における前後方向の中央部から前側および後側に位置がずらされて配設されている。
帯体23の一端部23aは、装着キャップ12の天壁部20に立設された連結板24の上端縁に連結されている。連結板24は、天壁部20のうち、ガイド筒部22の径方向の外側に位置する部分に立設されている。連結板24は、天壁部20のうち、シリンダ軸Oを径方向に挟む位置に各別に配設されている。
2つの帯体23は、天壁部20のうち、上面視においてシリンダ軸O回りに180°回転対称となる位置に各別に配設されている。
なお、帯体23は1つ配設されてもよいし、3つ以上配設されてもよい。また、帯体23は、装着キャップ12のうち、連結板24ではなく、天壁部20、装着周壁部21、又はガイド筒部22に、直接形成されてもよい。
図2に示すように、帯体23の他端部23bは、外カバー70の下端部に連結されている。帯体23は、装着キャップ12に対して一端部23a回りに上下方向に回動可能に配設されている。図4に示すように、帯体23は上面視で左右方向に沿って延びている。
帯体23の他端部23bには、外カバー70に連結された連結片23dが形成されている。連結片23dは、帯体23の他端部23bの表裏面のうち、左右方向の外側を向く表面に形成されている。
図2および図4に示すように、連結片23dは、帯体23の幅方向に延び、帯体23の他端部23bの表面から左右方向の外側に離れた位置に配設された幅広片23eと、幅広片23eよりも幅方向に短く、幅広片23eと帯体23の他端部23bとを接続する接続片23fと、を備えている。幅広片23eおよび接続片23fそれぞれの幅方向の中央部同士は互いに一致している。
また本実施形態では、図2および図4に示すように、帯体23は、押下ヘッド3を跨いで配設され、帯体23のうち、一端部23aと他端部23bとの間の中間部23cは、押下ヘッド3を押し下げ可能に、押下ヘッド3に係合している。図示の例では、連結片23dの幅広片23eにおける左右方向の外側を向く外面は、中心軸線Oを中心とする円弧上に形成されている。
2つの帯体23のうち、前側に位置する帯体23の幅広片23eは、後側から前側に向かうに従い漸次、径方向の大きさが小さくなり、後側に位置する帯体23の幅広片23eは、前側から後側に向かうに従い漸次、径方向の大きさが小さくなっている。
また本実施形態では、図6に示すように、押下ヘッド3の外面には、帯体23を長手方向に移動可能に収容し、帯体23を幅方向の両側から支持する支持溝33が形成されている。
支持溝33は、押下ヘッド3に前後方向に間隔をあけて2つ形成され、互いに同等の形状をなしている。支持溝33は、押下ヘッド3の外周面のうち、ノズル部32を左右方向に挟む両側面、および押下ヘッド3の上面に一体に形成されている。図2に示すように、2つの支持溝33内に、2つの帯体23が各別に収容されている。
また本実施形態では、押下ヘッド3および外カバー70には、互いが係合することで、シリンダ軸O周りに沿う周方向の相対移動を規制する第1規制部73、および第2規制部34が各別に形成されている。
図5に示すように、第1規制部73は、外カバー70の連結筒72の内周面に形成され、径方向の内側に向けて突出している。
第1規制部73は、周方向に間隔をあけて2つ配設されている。第1規制部73は、シリンダ軸Oを径方向に挟む位置に各別に配設されている。2つの第1規制部73は、前後方向の位置を互いに異ならせて配置されている。2つの第1規制部73はそれぞれ、外カバー70における前後方向の中央部から前側および後側に位置がずらされて配設されている。
2つの第1規制部73は、連結筒72の内周面に上下方向の全域にわたって形成されている。第1規制部73は、連結筒72の内周面のうち、上面視においてシリンダ軸O回りに180°回転対称となる位置に各別に配設されている。
第1規制部73には、連結筒72の内周面から前後方向に突出する第1平坦面73aと、連結筒72の内周面から左右方向に突出し、第1平坦面73aの先端に接続された第1規制面73bと、が形成されている。第1規制面73bは、連結筒72の内周面と直交している。
第1規制部73の下端部には、帯体23の他端部23bが収容された収容部74が形成されている。収容部74は、下方に向けて開口し、前後方向に延びる第1凹部74aと、第1凹部74aの径方向の内端に連なり、連結筒72の内側に開口する第2凹部74bと、を備えている。第2凹部74bの前後方向の長さは、第1凹部74aよりも短くなっている。
収容部74の第1凹部74aの内面のうち、径方向の内側を向く面は、中心軸線Oを中心とする円弧形状に形成されている。2つの収容部74のうち、前側に位置する収容部74の第1凹部74aは、後側から前側に向かうに従い漸次、径方向の大きさが小さくなり、後側に位置する収容部74の第1凹部74aは、前側から後側に向かうに従い漸次、径方向の大きさが小さくなっている。
帯体23の連結片23dのうち、幅広片23eが収容部74の第1凹部74a内に収容され、接続片23fが収容部74の第2凹部74b内に収容される。
第2規制部34は、押下ヘッド3の両側面に形成され、径方向の外側に向けて突出する第2規制部34が形成されている。第2規制部34は、周方向に間隔をあけて2つ配設されている。第2規制部34は、シリンダ軸Oを径方向に挟む位置に各別に配設されている。2つの第2規制部34は、前後方向の位置を互いに異ならせて配置されている。2つの第2規制部34はそれぞれ、押下ヘッド3における前後方向の中央部から前側および後側に位置がずらされて配設されている。
2つの第2規制部34は、押下ヘッド3の両側面のうち、上面視においてシリンダ軸O回りに180°回転対称となる位置に各別に配設されている。第2規制部34は、押下ヘッド3の側面のうち、2つの支持溝33の前後方向の間に位置する部分に、上下方向の全域にわたって形成されている。
第2規制部34の幅は、押下ヘッド3の側面のうち、2つの支持溝33同士の間に位置する部分の幅より小さくなっている。第2規制部34には、押下ヘッド3の側面のうち、2つの支持溝33同士の間に位置する部分から左右方向の外側に向けて突出する第2規制面34bと、第2規制面34bの先端に接続されるとともに、左右方向を向き、かつ前後方向に延びる第2平坦面34aと、が形成されている。第2規制面34bは、2つの第2規制部34のうち、前側に位置する第2規制部34では後方を向き、後側に位置する第2規制部34では前方を向いている。
図2に示すように、外カバー70の第1規制部73における第1規制面73bと、押下ヘッド3の第2規制部34における第2規制面34bと、が前後方向で当接若しくは近接している。
次に、外カバー70を押下ヘッド3に取り付ける作業について説明する。
ステム10に押下ヘッド3を装着した後に、装着キャップ12に連結された2つの帯体23の中間部23cを、押下ヘッド3の上面を跨がせながら、押下ヘッド3の支持溝33内に各別に収容する。
その後、外カバー70を押下ヘッド3に取り付ける際に、帯体23の連結片23dを、外カバー70の連結筒72に形成された収容部74内に、下方から挿入して収容する。
次に、吐出器1の作用について説明する。
はじめに、図1に示すように、押下ヘッド3を押下する前の待機状態では、ステム10の当接部62に、空気用ピストン13における内筒51の下端開口縁が当接し、かつ押下ヘッド3における装着筒部30の内面と内筒51の上側摺接部51aの上端縁との間に隙間Sが設けられている。
次に、外カバー70の押下板71を押し下げ操作すると、外カバー70に連結された帯体23の他端部23bが、押下ヘッド3の径方向の外側を下方に向けて移動する。
このため、帯体23の中間部23cが順次、他端部23b側に向けて、押下ヘッド3の支持溝33内を支持溝33が延びる方向に移動する。これにより、中間部23cが、押下ヘッド3をコイルスプリング66の付勢力に抗して、下方に向けて押し下げる。
ここで、前述のように、外カバー70の押下板71を押し下げる過程において、帯体23の中間部23cのうち、押下ヘッド3を押下する作用点部分は、他端部23b側に位置する部分から、一端部23a側に位置する部分に向けて順次移動してゆく。
この際、帯体23のうちの一端部23aは、装着キャップ12の連結板24に固定されており、他端部23bは、外カバー70に連結されている。このため、中間部23cにより押し下げられる押下ヘッド3は、外カバー70および帯体23と近似的に動滑車を構成している。すわなち、外カバー70の下方に向けた変位量は、押下ヘッド3の下方に向けた変位量と比べて、動滑車における仕事の原理により、約2倍となる。
これに追従して、発泡部材17、ステム10、液用ピストン15が下方移動するとともに、コイルスプリング66が上下方向に圧縮変形される。
このとき、空気用ピストン13は移動せず、この空気用ピストン13における内筒51の下端開口縁と、ステム10における当接部62と、の間に隙間が形成される。また、空気用ピストン13における内筒51の上端縁と、装着筒部30の内面と、の間の隙間Sが小さくなる。これにより、空気通路5を通して空気用シリンダ14内と気液混合室R1内とが連通する。
さらに、液用ピストン15の下方への移動に伴い、下部弁体65bも下方に移動する。
そして、この下部弁体65bが液用シリンダ16の下端開口部に着座して閉塞する。また、液用ピストン15の上端部が弁部材65の上部弁体65aから下方に離反し、液用シリンダ16とステム10内とが連通する。
そして、さらに外カバー70を押し下げ操作すると、図3に示すように、空気用ピストン13も、ピストン用弁体54が空気孔52を閉塞したままの状態で下方に移動させられることにより、空気用シリンダ14内において、空気用ピストン13の下方に位置する下室内の空気が圧縮させられる。これにより、この下室内の空気が、空気用ピストン13における内筒51の下端開口縁とステム10の当接部62との間の隙間から空気通路5内に流入して気液混合室R1に移送される。
さらにこの際、弁部材65の下部弁体65bが液用シリンダ16の下端開口部を閉塞した状態で、液用ピストン15が下方移動するので、液用シリンダ16内の内容物が上昇してステム10内に到達する。そして、液用シリンダ16内の液圧を、ステム10の弁座60に着座している液吐出弁61に作用させてこの液吐出弁61を弁座60から離反させることにより、液用シリンダ16内の内容物を気液混合室R1内に移送することができる。
以上のことから、気液混合室R1内で内容物および空気を合流させて気液混合体にすることができる。すると、この気液混合体は、小径部40bから発泡部材17の内部に流れ込んで発泡するとともに、2つの発泡エレメント41のメッシュ部材41bを通過することで、きめの細かい所定の泡質となる。
そして、外カバー70の押し下げを解除すると、コイルスプリング66の弾性復元力により押下ヘッド3、ステム10、ステム10に連係された空気用ピストン13、および液用ピストン15が上方に復元移動する。
詳細には、ステム10の上昇により、当接部62が空気用ピストン13における内筒51の下端開口縁に下方から当接するので、空気用ピストン13がステム10とともに上昇する。この際、空気用シリンダ14の下室の体積が膨張することで負圧が生じるので、ピストン用弁体54が開き、空気孔52を通じて空気用シリンダ14内に空気が引き込まれる。これにより、空気用シリンダ14の下室の負圧が解消され、ピストン用弁体54が空気孔52を閉塞することで図1に示す状態に復帰する。また、液用ピストン15がステム10とともに上昇することで、ステム10および液用シリンダ16内の体積が膨張することで負圧が生じ、容器本体11内の内容物が液用シリンダ16内に供給される。
なおこの際、押下ヘッド3の上昇に伴い、支持溝33内に位置する帯体23の中間部23cが押し上げられる。これにより、帯体23の中間部23cが順次、一端部23a側に向けて、支持溝33内を支持溝33が延びる方向に摺動しながら移動する。その結果、帯体23の他端部23bが、外カバー70とともに上昇移動する。
以上説明したように、本実施形態に係る吐出器1によれば、押下ヘッド3が、液用ピストン15を下降移動させる際に、帯体23のうち、一端部23a側が支点として、他端部23b側が力点として、中間部23cが作用点として、それぞれ機能することとなる。また、この過程において、帯体23における中間部23cのうち、押下ヘッド3を押下する作用点部分と、力点である他端部23b側と、の距離が漸次長くなる一方、帯体23における中間部23cのうち、前記作用点部分と、支点である一端部23a側と、の距離が漸次短くなる。
これにより、内容物を吐出する過程において、外カバー70に加えた押下力を、梃子の原理により増幅させて中間部23cを介して押下ヘッド3に及ぼすことができ、内容物を吐出する際の押下ヘッド3の押下力を漸次低減することができる。このため、例えば液用シリンダ16内および空気用シリンダ14内の横断面積を大きくした構成等において、各シリンダ14、16内の横断面積に比例して、押下ヘッド3の押下力が大きくなった場合であっても、優れた操作性を具備させることができる。
また、帯体23が装着キャップ12と一体に形成されているので、吐出器1の部品点数を削減することができる。
また、押下ヘッド3の外面には、帯体23を長手方向に移動可能に収容し、帯体23を幅方向の両側から支持する支持溝33が形成されているので、外カバー70を押し下げた際に、帯体23の中間部23cが、押下ヘッド3の外面に形成された支持溝33に幅方向に支持されながら、長手方向に沿って移動することができ、外カバー70を押し下げた際の帯体23の動作を安定させることができる。
また、押下ヘッド3および外カバー70には、互いが係合することで、周方向の相対移動を規制する規制部73,34が各別に形成されているので、外カバー70および押下ヘッド3の周方向の相対移動が規制されるため、外カバー70が押下ヘッド3に対して相対的に下降する動作を安定させることができる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、吐出器1として、例えば、液用シリンダ16内から上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステム10を有し、このステム10の上端部に、ノズル部32が装着されたポンプとされた構成を示したが、このような態様に限られない。吐出器としては、ステムを有さず、ノズル部がシリンダ部の下端部に連結された構成であってもよい。
また、上記実施形態においては、押下ヘッド3の外面に、帯体23を長手方向に移動可能に収容し、帯体23を幅方向の両側から支持する支持溝33が形成されている構成を示したが、このような態様に限られない。押下ヘッド3の外面に、支持溝33が形成されなくてもよい。
また、上記実施形態においては、押下ヘッド3および外カバー70に、互いが係合することで、周方向の相対移動を規制する規制部73、34が各別に形成されている構成を示したが、このような態様に限られない。押下ヘッド3および外カバー70に規制部73、34が各別に形成されなくてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 吐出器
3 押下ヘッド
11 容器本体
12 装着キャップ
13 空気用ピストン
14 空気用シリンダ
15 液用ピストン(ピストン部)
16 液用シリンダ(シリンダ部)
23 帯体
23a 一端部
23b 他端部
23c 中間部
32 ノズル部
32a 吐出口
33 支持溝
34 第2規制部(規制部)
70 外カバー
73 第1規制部(規制部)

Claims (3)

  1. 内側が容器本体内に連通するとともに、上下方向に延びるシリンダ部と、
    容器本体の口部に装着されるとともに、前記シリンダ部を前記容器本体の前記口部に固定する装着キャップと、
    前記シリンダ部内に上下摺動可能に配設されたピストン部と、
    上方付勢状態で下方移動可能に配設されるとともに、前記ピストン部の上下動に連係する押下ヘッドと、
    前記シリンダ部内の内容物を吐出する吐出口が形成されたノズル部と、を備え、
    前記押下ヘッドを押し下げることで、前記シリンダ部内の内容物が前記吐出口から吐出され、前記押下ヘッドの押し下げを解除したときに、前記容器本体内の内容物が前記シリンダ部内に供給される構成とされた吐出器であって、
    前記押下ヘッドを覆う外カバーと、
    一端部側が前記装着キャップに連結され、かつ他端部側が前記外カバーに連結された帯体と、を備え、
    前記帯体は、前記押下ヘッドを跨いで配設され、前記帯体のうち、前記一端部と前記他端部との間の中間部は、前記押下ヘッドを押し下げ可能に前記押下ヘッドに係合し、
    前記帯体は前記装着キャップと一体に形成されていることを特徴とする吐出器。
  2. 前記押下ヘッドの外面には、前記帯体を長手方向に移動可能に収容し、前記帯体を幅方向の両側から支持する支持溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吐出器。
  3. 前記押下ヘッドおよび前記外カバーには、互いが係合することで、シリンダ軸周りに沿う周方向の相対移動を規制する規制部が各別に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の吐出器。
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