JP6707174B2 - 空気調和機の室内機及びこの室内機を備えた空気調和機 - Google Patents

空気調和機の室内機及びこの室内機を備えた空気調和機 Download PDF

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Description

本発明は、空気調和機の室内機及びこの室内機を備えた空気調和機、特に吸込みグリルの落下防止の紐を備えた室内機の化粧パネルに関するものである。
従来、空気調和機の室内機においては、化粧パネルに吸込みグリルを開閉自在、着脱自在に取り付けるものが知られている。そして、吸込みグリルの着脱時の落下防止のために、化粧パネルと吸込みグリルとを紐でつないだ室内機が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−108259号公報
従来の室内機は、吸込みグリルを化粧パネルから外し、化粧パネルと吸込みグリルとが紐のみで固定されている場合に、紐は吸込みグリルの重さで鉛直方向に延びるように取り付けられている。その結果、化粧パネルから吸込みグリルを外し、化粧パネルと吸込みグリルとが紐のみで固定されている場合に、吸込みグリルが前後左右に揺れて作業者あるいは壁に接触する場合がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、吸込みグリルを化粧パネルから外し、化粧パネルと吸込みグリルとが紐のみで固定されている場合に、吸込みグリルが前後左右に揺れることを軽減する空気調和機の室内機及びこの室内機を備えた空気調和機を提供するものである。
本発明に係る空気調和機の室内機は、開口が設けられた本体と、開口を覆うように本体に取り付けられる矩形状の化粧パネルと、を備え、化粧パネルは、本体の開口と対向する位置に配置された矩形状の吸込みグリルを有し、吸込みグリルは、吸込みグリルの一辺側が化粧パネルの一辺側に回動自在に支持されていると共に、化粧パネルに着脱自在に取り付けられており、吸込みグリルの一辺側と化粧パネルの一辺側とは、吸込みグリルと化粧パネルとの間に延びる複数の落下防止用の紐により連結されており、化粧パネルには、複数の落下防止用の紐の一方の端部を固定するための2つのパネル爪部が設けられており、吸込みグリルには、複数の落下防止用の紐の他方の端部を固定するための2つのグリル爪部が設けられており、2つのパネル爪部同士の距離W1が、2つのグリル爪部同士の距離W2よりも大きくなるように形成されており、2つのパネル爪部は、化粧パネルの長手方向に沿って配置されていると共に、2つのグリル爪部は、吸込みグリルの長手方向に沿って配置されており、落下防止用の紐の吸込みグリルの長手方向の張力Xと、鉛直方向の張力Zとが等しくなるように、2つのパネル爪部同士の間の距離W1と、2つのグリル爪部同士の間の距離W2とが定められて2つのパネル爪部と2つのグリル爪部とが配置されているものである。
本発明に係る空気調和機の室内機は、落下防止用の紐を固定するパネル爪部同士の間の距離W1が、落下防止用の紐を固定するグリル爪部同士の間の距離W2よりも大きくなるように形成されている。そのため、室内機は、化粧パネルと吸込みグリルとが紐のみの固定となった場合に、落下防止用の紐には、鉛直方向の他に、吸込みグリルの長手方向にも張力がかかることになる。その結果、室内機は、化粧パネルと吸込みグリルとが紐のみの固定となった場合に、落下防止用の紐の、吸込みグリルの長手方向の張力により、吸込みグリルが前後左右に揺れることを軽減することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の吸込みグリルが開いた状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の化粧パネルから吸込みグリルが開いた状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の化粧パネルと吸込みグリルとの係合部を示す図3のA部の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の化粧パネルと吸込みグリルとの紐の固定位置を表した簡易図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の化粧パネルと吸込みグリルとの紐の固定位置を表した他の例の簡易図である。 距離W1と距離W2とがほぼ等しい場合の室内機の吸込みグリルを開いた状態の簡略化した部分拡大図である。 距離W1と距離W2とがほぼ等しい場合の室内機の吸込みグリルを閉じた状態の簡略化した部分拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の吸込みグリルを開いた状態の簡略化した部分拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の吸込みグリルを閉じた状態の簡略化した部分拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成例を表す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機及び空気調和機について図面等を参照しながら説明する。以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。また、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。なお、本実施の形態において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。
実施の形態1.
[室内機の構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の吸込みグリルが開いた状態を示す斜視図である。図1及び図2に示すX軸は、室内機100の長手方向を示し、Y軸は室内機100の短手方向を示し、Z軸は室内機100の高さ方向を示すものである。なお、Z軸において、Z1は上方向あるいは天井側を示し、Z2は下方向あるいは室内側を示す。
室内機100は、室内熱交換器(図示せず)が収容され、図2に示すように、下面に開口部16が設けられた本体10と、図1に示すように、開口部16を覆うように本体10に取り付けられる矩形状の化粧パネル11とを備えている。図1に示す室内機100は、化粧パネル11が天井板から露出し、天井板の内側に本体10が設置される天吊形、カセット形の室内機、あるいは、天井面埋め込み形、壁掛け形の室内機である。
[化粧パネル]
化粧パネル11は、樹脂材で形成されており、平面視で矩形状に形成されている。なお、化粧パネル11の長手方向(X軸方向)、短手方向(Y軸方向)及び高さ方向(Z軸方向)は、上述した室内機100の長手方向(X軸方向)、短手方向(Y軸方向)及び高さ方向(Z軸方向)と一致する。化粧パネル11は、本体10の開口部16と対向する位置に配置された矩形状の吸込みグリル12を有する。吸込みグリル12は、図1に示すように、化粧パネル11の長手方向(X軸方向)の中央部分に配置されている。また、化粧パネル11は、吸込みグリル12の長手方向(X軸方向)の両側に設けられたサイドパネル15を備える。さらに、化粧パネル11には、化粧パネル11の短手方向(Y軸方向)の一方の端部側(Y2側)において、化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に沿って、本体10から吹き出された空気を通過させるための吹出口13が形成されている。なお、吹出口13が形成される位置は、化粧パネル11の短手方向の一方の端部側(Y2側)に限定されるものではなく、化粧パネル11の短手方向の他方の側(Y1側)に吹出口13が形成されてもよい。また、吹出口13が形成される位置は、化粧パネル11の短手方向のいずれか一方の端部側に限定するものではなく、化粧パネル11の短手方向の両方の端部側(Y1側及びY2側)に形成されていてもよい。化粧パネル11の吹出口13の位置には、本体10から吹出される空気の風向きを変化させるための風向フラップ13aが配置されている。また、化粧パネル11は、図2に示すように、平面視で、短手方向の中央に位置し長手方向に延びるように設けられた中央枠部11aと、短手方向の端部に位置し、中央枠部11aに対向して長手方向に延びるように設けられた外枠部11bとを有する。中央枠部11aと、外枠部11bとは、本体10と、吸込みグリル12との間に位置している。
[吸込みグリル]
吸込みグリル12は、吸込みグリル12の一辺側が化粧パネル11の一辺側に回動自在に支持されていると共に、化粧パネル11に着脱自在に取り付けられている。吸込みグリル12は、化粧パネル11の意匠面に配置されている。吸込みグリル12は、互いに対向する前部長辺側壁部12a1及び後部長辺側壁部12a2と、前部長辺側壁部12a1及び後部長辺側壁部12a2のそれぞれと直交するように配設された複数の短辺側壁部12bとを有する。また、吸込みグリル12は、前部長辺側壁部12a1と、後部長辺側壁部12a2と、短辺側壁部12bとで囲まれた底面部12cを有する。後部長辺側壁部12a2は、吸込みグリル12において吹出口13側(Y2側)の壁を形成し、前部長辺側壁部12a1は、吹出口13とは反対側(Y1側)の壁を形成する。吸込みグリル12は、平面視で矩形状に形成されており、吸込みグリル12の長手方向が、化粧パネル11の長手方向(X軸方向)と同じ方向となる。すなわち、吸込みグリル12の長手方向(X軸方向)、短手方向(Y軸方向)及び高さ方向(Z軸方向)は、上述した室内機100の長手方向(X軸方向)、短手方向(Y軸方向)及び高さ方向(Z軸方向)と一致する。なお、前部長辺側壁部12a1及び後部長辺側壁部12a2は、本発明の「長辺側壁部」に相当する。
吸込みグリル12の底面部12cには、図1に示すように長手方向(X軸方向)に沿って吸込口14が形成されている。吸込口14は、吸込みグリル12の本体10側(Z1側)と室内側(Z2側)とを貫通する孔である。吸込口14の内側には、平行な複数の横桟14aとこれら横桟と直交して連結する縦桟14bとが設けられている。室内の空気は、吸込みグリル12に形成された吸込口14を通過して本体10の内部に吸い込まれる。
[化粧パネルと吸込みグリルの固定]
図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の化粧パネルから吸込みグリルが開いた状態を示す正面図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の化粧パネルと吸込みグリルとの係合部を示す図3のA部の拡大図である。
吸込みグリル12は、前部長辺側壁部12a1に設けられ、中空部が吸込みグリル12の長手方向に形成されている筒状の軸受部17を備えている。化粧パネル11は、外枠部11bにおいて、軸が化粧パネル11の長手方向と平行するように形成されており、化粧パネル11の長手方向にスライドする支持軸部18を備えている。支持軸部18は、化粧パネル11の長手方向と平行するように形成された軸18aと、外枠部11bと接する底壁部18b1に長円状の開口部18b2が形成されたスライド部18bと、を有する。支持軸部18は、開口部18b2に挿入されたネジ50によってネジ止めされて外枠部11bに固定されている。支持軸部18は、ネジ50を緩めることにより、開口部18b2に挿入されているネジ50に沿わせて化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に移動させることができる。
この支持軸部18の軸18aが、軸受部17の中空部に挿入されることで、支持軸部18と軸受部17とが係合し、化粧パネル11と吸込みグリル12とが固定される。そして、支持軸部18と軸受部17とが係合していることで、吸込みグリル12の開閉時に支持軸部18の軸18aが回転軸となり、吸込みグリル12の長手方向の一辺側は、化粧パネル11の一辺側に回動自在に支持されている。吸込みグリル12は、回動することで、本体10の開口部16を覆い、または、露出させることができる。吸込みグリル12を開閉できるようにしているのは、吸込みグリル12に取り付けられるエアーフィルタの交換、本体10内の清掃作業を行えるようにするためである。なお、化粧パネル11と吸込みグリル12との固定は、支持軸部18と軸受部17との係合による固定に限定されるものではなく、吸込みグリル12が化粧パネル11に回動自在に支持されていれば他の方法によって固定されてもよい。たとえば、吸込みグリル12に設けられた長手方向の軸を、化粧パネル11に設けられた鈎状の取付部に掛けるようにして、吸込みグリル12が回動自在に化粧パネル11に支持されるようにして、化粧パネル11と吸込みグリル12とを固定してもよい。
支持軸部18を、開口部18b2に挿入されているネジ50に沿わせて化粧パネル11の長手方向(X軸方向)に移動させ、軸受部17から、支持軸部18の軸18aを抜くことで吸込みグリル12を、化粧パネル11から取り外すことができる。すなわち、吸込みグリル12は、支持軸部18を長手方向(X軸方向)に移動させることで、化粧パネル11に取り付けたり、化粧パネル11から取り外したりすることができる。
[落下防止紐]
室内機100は、支持軸部18を軸受部17から外した際に、吸込みグリル12の落下を防止するための紐20を有する。吸込みグリル12は、吸込みグリル12の一辺側が化粧パネル11の一辺側に回動自在に支持されていると共に、化粧パネル11に着脱自在に取り付けられている。回動自在に支持され、着脱自在に取り付けられている吸込みグリル12の一辺側と化粧パネル11の一辺側とは、吸込みグリル12と化粧パネル11との間に延びる複数の落下防止用の紐20により連結されている。
化粧パネル11には、図3及び図4に示すように、吸込みグリル12と化粧パネル11との間に延びる複数の落下防止用の紐20の一方の端部20aを固定するための2つのパネル爪部30が設けられている。パネル爪部30は、外枠部11bにおいて、中央枠部11aと対向する面を形成する内側壁部11b1から突出するように形成されている。2つのパネル爪部30は、化粧パネル11の長手方向に沿って配置されている。それぞれのパネル爪部30は、図4に示すように、一端が内側壁部11b1と接続し他端が二股に分かれる柱部31と、二股に分かれた端部のそれぞれから内側壁部11b1と柱部31との接続部11cに向けて湾曲するように形成され、パネル爪部30の先端部を構成する湾曲部32とを有する。パネル爪部30は、柱部31と湾曲部32とを有することで紐を掛けやすく、掛けた紐が外れにくくなる。
吸込みグリル12には、図3及び図4に示すように、吸込みグリル12と化粧パネル11との間に延びる複数の落下防止用の紐20の他方の端部20bを固定するための2つのグリル爪部40が設けられている。2つのグリル爪部40は、吸込みグリル12の長手方向に沿って配置されている。グリル爪部40は、前部長辺側壁部12a1から、吸込みグリル12の短手方向に突出するように形成された板状の中間壁部41と、中間壁部41に両端が接続した半環状の突起部42とを有する。2つのグリル爪部40が有する突起部42は、2つのグリル爪部40が有する中間壁部41同士が対向する面とは反対側の面から突出するように形成されている。
紐20は、図4に示すように、二つ折りにした紐20の折り目側の端部20aが化粧パネル11のパネル爪部30に掛けられ、紐20の折り目と反対側の端部20bが吸込みグリル12のグリル爪部40に結ばれている。なお、紐20は、パネル爪部30とグリル爪部40とを確実に連結させるものであればよく、必ずしも二つ折にする必要はない。例えば、紐20の一方の端部20bをグリル爪部40に結びつけ、他方の端部20aに環状の接続具を設け、その接続具をパネル爪部30に掛けるようにしてもよい。
ここで、2つのパネル爪部30同士の間の距離W1は、2つのグリル爪部40同士の間の距離W2よりも大きくなるように形成されている。そのため、化粧パネル11と吸込みグリル12とを結ぶ2つの紐20は、鉛直方向(Z軸方向)に略平行にならず、化粧パネル11側の紐20同士の距離が、吸込みグリル12側の紐20同士の距離よりも大きくなるように、斜めに紐20が配置される。その結果、紐20には、鉛直方向(Z軸方向)以外に、吸込みグリル12の長手方向(X軸方向)にも紐の張力がかかることになる。
図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の化粧パネルと吸込みグリルとの紐の固定位置を表した簡易図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の化粧パネルと吸込みグリルとの紐の固定位置を表した他の例の簡易図である。図5の室内機と図6の室内機とは、グリル爪部40の配置位置が異なるものである。図5では、室内機100は、パネル爪部30同士の間の距離W1が、グリル爪部40同士の間の距離W21よりも大きくなるように形成されている。図6もまた、室内機100は、パネル爪部30同士の間の距離W1が、グリル爪部40同士の間の距離W2よりも大きくなるように形成されている。図5では、室内機100の吸込みグリル12側のグリル爪部40が、図6の室内機100よりも、吸込みグリル12の中央に近い配置されている。
図5の室内機100は、紐20の張力による吸込みグリル12の長手方向(X軸方向)の張力Xが鉛直方向(Z軸方向)の張力Zよりも大きくなっている。そのため、図5の室内機100は、図6の室内機100よりも、吸込みグリル12が長手方向(X軸方向)に振れやすくなる。図6の、室内機100は、落下防止用の紐20の吸込みグリル12の長手方向の張力Xと、落下防止用の紐20の鉛直方向の張力Zとがほぼ等しい。図6の、室内機100は、張力Xと張力Zとが等しくなるように、2つのパネル爪部30同士の間の距離W1と、2つのグリル爪部40同士の間の距離W2とが定められてパネル爪部30とグリル爪部40とが配置されている。あるいは、落下防止用の紐20の延びる方向が、吸込みグリル12の長手方向に対して45度の角度に形成されている。すなわち、図6に示す、紐20と吸込みグリル12とで形成する角度θが45度の角度に形成されている。したがって、図6の、室内機100は、紐20の張力による吸込みグリル12の長手方向(X軸方向)の張力Xと、鉛直方向(Z軸方向)の張力Zとがほぼつりあう構成になっており、紐20で保持される吸込みグリル12の安定性が高くなる。
次に、吸込みグリル12の化粧パネル11への取り付けについて説明する。吸込みグリル12の化粧パネル11への取り付けは、まず、化粧パネル11のパネル爪部30と吸込みグリル12のグリル爪部40とを落下防止用の紐20で結ぶ。その後、軸受部17の中空部に軸18aを挿入して、吸込みグリル12の軸受部17に化粧パネル11の支持軸部18を取付ける。このとき、吸込みグリル12は紐20によって仮固定されているため、支持軸部18と軸受部17との位置合せの必要が無く、容易に取り付けることができる。次に、支持軸部18を回転軸として吸込みグリル12を回転させ、吸込みグリル12と化粧パネル11との面を合わせ、吸込みグリル12と化粧パネル11とを支持軸部18の対辺側で固定する。吸込みグリル12の化粧パネル11からの取り外しは、取り付けと逆の手順で行われる。
図7は、距離W1と距離W2とがほぼ等しい場合の室内機の吸込みグリルを開いた状態の簡略化した部分拡大図である。図8は、距離W1と距離W2とがほぼ等しい場合の室内機の吸込みグリルを閉じた状態の簡略化した部分拡大図である。もし、パネル爪部30とグリル爪部40との配置により距離W1と距離W2とがほぼ等しい場合には、紐20は、鉛直方向(Z軸方向)に延びるように配置される。この場合、図8のように、吸込みグリル12を閉じた場合に、紐20の撓む量が多く、紐20が化粧パネル11と吸込みグリル12との間に挟みこまれる場合がある。
図9は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の吸込みグリルを開いた状態の簡略化した部分拡大図である。図10は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の吸込みグリルを閉じた状態の簡略化した部分拡大図である。本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機100のように、パネル爪部30とグリル爪部40との配置により距離W1が距離W2よりも大きい場合には、紐20は、鉛直方向(Z軸方向)と共に吸込みグリル12の長手方向(X軸方向)に延びるように配置される。この場合、図8のように、吸込みグリル12を閉じた場合に、紐20の撓む量が少なく、化粧パネル11と吸込みグリル12との間に紐20を挟みこむことなく吸込みグリル12を化粧パネル11に取り付けることができる。
以上のように、室内機100は、パネル爪部30同士の間の距離W1が、グリル爪部40同士の間の距離W2よりも大きくなるように形成されている。そのため、室内機100は、化粧パネル11と吸込みグリル12とが紐20のみの固定となった場合に、落下防止用の紐20には、鉛直方向の他に、吸込みグリル12の長手方向にも張力がかかることになる。その結果、室内機100は、化粧パネル11と吸込みグリル12とが紐20のみの固定となった場合に、落下防止用の紐20の、吸込みグリル12の長手方向の張力により、吸込みグリル12が前後左右に揺れることを軽減することができる。そのため、化粧パネル11と吸込みグリル12とが紐20のみの固定となった場合に、吸込みグリルが、作業者あるいは壁に接触することを防止することができ、吸込みグリルの着脱時の作業者の安全性と作業性の向上を図ることができる。
また、室内機100は、例えば、化粧パネルに設けられた2つパネル爪部(紐の固定位置)の間の距離と、吸込みグリルに設けられた2つのグリル爪部(紐の固定位置)の間の距離とがほぼ等しく形成されている室内機と比較しても、化粧パネルと吸込みグリルとが紐のみの固定となった場合に、吸込みグリルが左右に揺れることを軽減することができる。なぜなら、化粧パネルに設けられた2つ紐の固定位置の間の距離と、吸込みグリルに設けられた2つの紐の固定位置の間の距離とがほぼ等しく形成されている室内機は、化粧パネルと吸込みグリルとが紐のみの固定となった場合に、化粧パネルと吸込みグリルとを固定する2つの紐が、鉛直方向に平行に延びるように構成されている。そのため、このような室内機は、紐には鉛直方向の張力しかかかっておらず、吸込みグリルが左右方向に振れる場合に吸込みグリルの移動を引き止める吸込みグリルの長手方向の紐の張力が存在していない。その結果、このような室内機は、化粧パネルと吸込みグリルとが紐のみの固定となった場合に、吸込みグリルが左右方向に振れやすくなる。
これに対し、室内機100は、パネル爪部30同士の間の距離W1が、グリル爪部40同士の間の距離W2よりも大きくなるように形成されている。そのため、室内機100は、化粧パネル11と吸込みグリル12とが紐20のみの固定となった場合に、落下防止用の紐20には、鉛直方向の他に、吸込みグリル12の長手方向にも張力がかかることになる。その結果、室内機100は、化粧パネル11と吸込みグリル12とが紐20のみの固定となった場合に、落下防止用の紐20の、吸込みグリル12の長手方向の張力により、吸込みグリル12が左右に揺れることを軽減することができる。そのため、化粧パネル11と吸込みグリル12とが紐20のみの固定となった場合に、吸込みグリルが、作業者あるいは壁に接触することを防止することができ、吸込みグリルの着脱時の作業者の安全性と作業性の向上を図ることができる。
また、室内機100は、落下防止用の紐20の吸込みグリル12の長手方向(X軸方向)の張力Xと、落下防止用の紐20の鉛直方向(Z軸方向)の張力Zとが等しくなるように、パネル爪部30同士の間の距離W1と、グリル爪部40同士の間の距離W2とが定められてパネル爪部30とグリル爪部40とが配置されている。そのため、室内機100は、落下防止用の紐20の吸込みグリル12の長手方向(X軸方向)の張力Xと、落下防止用の紐20の鉛直方向(Z軸方向)の張力Zとがほぼつりあう形に構成されている。その結果、室内機100は、化粧パネル11と吸込みグリル12とが紐20のみの固定となった場合に、吸込みグリル12の安定性が高くなる。
また、室内機100は、落下防止用の紐20の延びる方向が、吸込みグリル12の長手方向に対して45度の角度に形成されている。そのため、室内機100は、落下防止用の紐20の吸込みグリル12の長手方向(X軸方向)の張力Xと、落下防止用の紐20の鉛直方向(Z軸方向)の張力Zとがほぼつりあう形に構成されている。その結果、室内機100は、化粧パネル11と吸込みグリル12とが紐20のみの固定となった場合に、吸込みグリル12の安定性が高くなる。
また、室内機100は、パネル爪部30同士の間の距離W1が、グリル爪部40同士の間の距離W2よりも大きくなるように形成されている。そのため、吸込みグリル12を紐20によって仮固定することができ、吸込みグリル12の位置決めが容易となり、吸込みグリル12の取り付け時の作業性が向上する。
また、室内機100は、パネル爪部30同士の間の距離W1が、グリル爪部40同士の間の距離W2よりも大きくなるように形成されている。そのため、吸込みグリル12を化粧パネル11に閉じたときの紐20の撓みを軽減することができる。その結果、吸込みグリル12を閉じるときに紐が吸込みグリル12と化粧パネル11との間に挟まらないように紐を収納させる作業を省略することができ、吸込みグリル12の取り付け時の作業性が向上する。
また、室内機100は、グリル爪部40が、前部長辺側壁部12a1から、吸込みグリル12の短手方向に突出するように形成された板状の中間壁部41と、中間壁部41に両端が接続した半環状の突起部42とを有する。そして、2つのグリル爪部40が有する突起部42は、2つのグリル爪部40が有する中間壁部41同士が対向する面とは反対側の面から突出するように形成されている。そのため、突起部42は、紐20が引っ張る方向に突出しており、化粧パネル11と吸込みグリル12とが紐20のみの固定となった場合に、紐20によって引っ張られる力をできるだけ正面から受けるような構造となっている。そのため、突起部42には、バランスよく紐20の張力がかかり、グリル爪部40の耐久性を維持することができる。
また、室内機100は、それぞれのパネル爪部30が、一端が内側壁部11b1と接続し他端が二股に分かれる柱部31と、二股に分かれた端部のそれぞれから内側壁部11b1と柱部31との接続部11cに向けて湾曲するように形成され、パネル爪部30の先端部を構成する湾曲部32とを有する。パネル爪部30が、柱部31と湾曲部32とを有することで、パネル爪部30に紐20を掛けやすく、また、掛けた紐20が外れにくくなる。
図11は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成例を表す図である。ここで、図11は、空気調和機1を冷凍サイクル装置の例として示している。図11において、実線の矢印は冷房運転時の冷媒の流れを示し、点線の矢印は暖房運転時の冷媒の流れを示す。図11の空気調和機1は、室外機200と、室内機100とを有し、室外機200と室内機100とはガス冷媒配管300及び液冷媒配管400により配管接続されている。
室外機200は、圧縮機210、流路切替装置220、室外熱交換器230、及び膨張弁240を有している。圧縮機210は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、特に限定するものではないが、圧縮機210は、例えばインバータ回路等により制御され、運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機210の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化させることができるようにしてもよい。流路切替装置220は、例えば四方弁であり、冷媒の流路の方向の切り換えが行われる装置である。室外熱交換器230は、冷媒と空気(室外の空気)との熱交換を行う。室外熱交換器230は、暖房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、室外熱交換器230は、冷房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。膨張弁240は、絞り装置(流量制御手段)であり、膨張弁240を流れる冷媒の流量を調節することにより、膨張弁として機能し、流入してきた冷媒を減圧するものである。例えば、膨張弁240が、電子式膨張弁等で構成された場合は、制御装置(図示せず)等の指示に基づいて開度調整が行われる。
室内機100は、室内熱交換器110を有する。室内熱交換器110は、空調対象となる空気と冷媒との熱交換を行う。室内熱交換器110は、暖房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、室内熱交換器110は、冷房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。
以上のように、空気調和機1は、室外機200の流路切替装置220を用いて冷媒の流れを切り換えることで、暖房運転及び冷房運転を実現することができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態1に限定されず、種々の変更を加えることができる。例えば、グリル爪部40は、紐20の端部20bを固定できればよく、吸込みグリル12の底面部12cに半環状の突出部を設けてもよい。同様に、パネル爪部30は、紐20の端部20aを固定できればよく、内側壁部11b1に半環状の突出部を設けてもよい。
1 空気調和機、10 本体、11 化粧パネル、11a 中央枠部、11b 外枠部、11b1 内側壁部、11c 接続部、12 吸込みグリル、12a1 前部長辺側壁部、12a2 後部長辺側壁部、12b 短辺側壁部、12c 底面部、13 吹出口、13a 風向フラップ、14 吸込口、14a 横桟、14b 縦桟、15 サイドパネル、16 開口部、17 軸受部、18 支持軸部、18a 軸、18b スライド部、18b1 底壁部、18b2 開口部、20 紐、20a 端部、20b 端部、30 パネル爪部、31 柱部、32 湾曲部、40 グリル爪部、41 中間壁部、42 突起部、50 ネジ、100 室内機、110 室内熱交換器、200 室外機、210 圧縮機、220 流路切替装置、230 室外熱交換器、240 膨張弁、300 ガス冷媒配管、400 液冷媒配管。

Claims (5)

  1. 開口が設けられた本体と、
    前記開口を覆うように前記本体に取り付けられる矩形状の化粧パネルと、
    を備え、
    前記化粧パネルは、前記本体の前記開口と対向する位置に配置された矩形状の吸込みグリルを有し、
    前記吸込みグリルは、前記吸込みグリルの一辺側が前記化粧パネルの一辺側に回動自在に支持されていると共に、前記化粧パネルに着脱自在に取り付けられており、
    前記吸込みグリルの一辺側と前記化粧パネルの一辺側とは、前記吸込みグリルと前記化粧パネルとの間に延びる複数の落下防止用の紐により連結されており、
    前記化粧パネルには、前記複数の落下防止用の紐の一方の端部を固定するための2つのパネル爪部が設けられており、
    前記吸込みグリルには、前記複数の落下防止用の紐の他方の端部を固定するための2つのグリル爪部が設けられており、
    前記2つのパネル爪部同士の距離W1が、前記2つのグリル爪部同士の距離W2よりも大きくなるように形成されており、
    前記2つのパネル爪部は、前記化粧パネルの長手方向に沿って配置されていると共に、前記2つのグリル爪部は、前記吸込みグリルの長手方向に沿って配置されており、
    前記落下防止用の紐の前記吸込みグリルの長手方向の張力Xと、鉛直方向の張力Zとが等しくなるように、前記2つのパネル爪部同士の間の距離W1と、前記2つのグリル爪部同士の間の距離W2とが定められて前記2つのパネル爪部と前記2つのグリル爪部とが配置されている空気調和機の室内機。
  2. 前記落下防止用の紐の延びる方向が、前記吸込みグリルの長手方向に対して45度の角度に形成されている請求項に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記吸込みグリルは、
    互いに対向する長辺側壁部を有し、
    前記2つのグリル爪部のそれぞれは、
    前記長辺側壁部から前記吸込みグリルの短手方向に突出するように形成された板状の中間壁部と、
    前記中間壁部に両端が接続した半環状の突起部と、
    を有し、
    前記2つのグリル爪部のそれぞれが有する前記突起部は、前記2つのグリル爪部が有する前記中間壁部同士が対向する面とは反対側の面から突出するように形成されている請求項1又は2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記化粧パネルは、
    平面視で短手方向の中央に位置し、長手方向に延びるように設けられた中央枠部と、
    平面視で短手方向の端部に位置し、前記中央枠部に対向して長手方向に延びるように設けられた外枠部と、
    を有し、
    前記パネル爪部は、
    前記外枠部において、前記中央枠部と対向する面を形成する内側壁部から突出するように形成されており、一端が前記内側壁部と接続し他端が二股に分かれる柱部と、
    前記柱部の二股に分かれた端部のそれぞれから前記内側壁部と前記柱部との接続部に向けて湾曲するように形成され、前記パネル爪部の先端部を構成する湾曲部と、
    を有する請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機を備えた空気調和機。
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