JP3253915B2 - 天井用冷暖房システム - Google Patents

天井用冷暖房システム

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JP3253915B2
JP3253915B2 JP05881298A JP5881298A JP3253915B2 JP 3253915 B2 JP3253915 B2 JP 3253915B2 JP 05881298 A JP05881298 A JP 05881298A JP 5881298 A JP5881298 A JP 5881298A JP 3253915 B2 JP3253915 B2 JP 3253915B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パネル本体にパ
イプユニットを組み込んでなる天井パネルを用いた冷暖
房システムに関する。
【0002】
【従来の技術】天井に多数の天井パネルを設置する建造
物において、最近では、天井パネルにパイプユニットを
組み込むとともに、天井裏などに設けた給排システムか
ら、上記パイプユニットに温水や冷水などを供給して冷
暖房することがおこなわれている。この場合に、建造物
の天井側には複数の支持桟を平行に設ける一方、天井パ
ネル側には、互いに対向する特定の起立片に引掛片を突
出させている。そして、この引掛片を設けた側の対向辺
間の長さが、隣合う一対の支持桟の間隔とほぼ等しくな
るようにしている。このようにした支持桟に天井パネル
を設置するためには、天井パネルを斜めにし、それを支
持桟の下方から天井裏側に向かって、隣合う支持桟の間
を通過させる。そして、天井パネルを水平にしてからそ
のまま降ろして、この天井パネルに形成した引掛片を、
支持桟に乗せる。
【0003】上記のようにした天井パネルは、それを設
置する過程で、パイプユニットを天井側に設けた給排シ
ステムに接続しなければならない。しかし、パイプユニ
ットを給排システムに接続し終わるまでは、天井パネル
を宙づりの状態にしておかなければならないが、その宙
づり状態を維持するのに人手に頼っていた。そこで、こ
の種の天井パネルは、その引掛片を建造物側の支持桟に
乗せるだけにして、人手によるときにも、天井パネルを
支持桟に設置しやすいようにしていた。また、このよう
に引掛片を支持桟に乗せるだけにしおけば、天井パネル
本体のメンテナンスや天井裏にある設備等のメンテナン
スなどで天井パネルを外すときにも便利になるというメ
リットもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
のシステムでは、天井パネルを手で持ち上げながらパイ
プユニットを、天井側の給排システムに接続するように
していたので、その接続作業に大きな力がいるという問
題があった。特に、天井パネルは重いので、それを手で
持ち上げること自体、大変な重労働であるとともに、そ
れを持ち上げたときに手でも滑らしてしまうと、大怪我
につながることもあった。これらのことは、メンテナン
スのために、天井パネルを外すときにも、まったく同じ
ことがいえる。また、一方で、設置のしやすさだけを目
的にすると、今度は、一度設置した天井パネルが、大き
な地震などで、落下するという危険性もあった。この発
明の目的は、天井パネルを給排システムに接続しながら
天井に簡単に設置できるとともに、メンテナンスも簡単
にできる天井用冷暖房システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、パイプユニ
ットを組み込んだ四角形のパネル本体の外側に引掛片を
設けた天井パネルと、天井側に平行に設けた複数の支持
桟と、天井側に設け、かつ、各天井パネルに設けたパイ
プユニットに温水や冷水を給排するための給排システム
とを備える一方、上記引掛片を支持桟に引っかけて天井
パネルを設置する構成にした天井用冷暖房システムを前
提にする。第1の発明は、上記のシステムを前提にしつ
つ、天井側に設けた支持桟あるいはその他の構造物にワ
イヤーなどからなる多数の線材を吊り下げるとともに、
これら線材のうち3本または4本の線材を一組にして1
枚の天井パネルに対応させ、しかも、これら線材の先端
を天井パネルに取り外し可能に引っかけて、天井パネル
を3点または4点で支持しながら吊り下げ可能にし、か
つ、これら3本または4本の線材で天井パネルを吊り下
げたとき、その天井パネルが前記支持桟よりも下方に位
置するように線材の長さを特定した点に特徴を有する。
【0006】第2の発明は、天井パネルのパネル本体
は、四角形の底面およびその周囲に起立させた起立片か
らなり、この起立片の一部を内側に折り曲げて補強片を
形成し、互いに対向する補強片間にビーム材をかけ渡す
とともに、このビーム材と補強片とが重なり合う部分
に、線材を取り外し可能に引っかける構成にした点に特
徴を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示したパネル本体Hは、一
枚板を板金加工したもので、長方形の底面1の周囲に長
辺側起立片2、2と短辺側起立片3、3とを形成してい
る。長辺側起立片2、2の上端には、内側に水平に折り
曲げた補強片4、4を形成している。このように補強片
4、4を形成することによって、長辺側起立片2、2の
断面形状がチャンネル状になるので、その分、長辺側起
立片2、2の強度が高まることになる。また、上記短辺
側起立片3、3の上端には、外側に水平に折り曲げた引
掛片5、5を形成し、この引掛片5、5を、後で説明す
る建造物側の支持桟に引っかけるようにしている。
【0008】さらに、補強片4、4間には、3本のビー
ム材6を、ほぼ等間隔にかけ渡している。このビーム材
6は、図2、3からも明らかなように、中央部分をへこ
ませて凹部6aとするとともに、この凹部の両側に水平
部6bを形成している。そして、この水平部6bを、補
強片4の裏側に固定している。したがって、この補強片
4とビーム材6との重なり合いの部分には、凹部6aに
相当する空間が形成される。上記のようにしたビーム材
6のうち、中央にかけ渡したビーム材6だけは、図1、
2に示すように、複数の補強材を介して底面1に連係し
ている。このように中央のビーム材6を底面1に連係す
ることによって、パネル本体Hの中央部分の強度が上が
るとともに、パネル本体H全体がよじれたりしなくな
る。
【0009】なお、パネル本体Hの底面1には、図1に
示すように、多数の吸音孔7を形成するとともに、その
孔を塞ぐようにして吸音シート8を貼っている。また、
このパネル本体Hには、図4に示す合成樹脂製のパイプ
ユニットUを組み込むが、このパイプユニットUは、供
給側メインパイプ9と、戻り側メインパイプ10と、こ
れらメインパイプ9、10間を接続する9本の熱交換パ
イプ11とからなる。上記熱交換パイプ11は、可撓性
を有するとともに、そのほぼ中央でUターンさせてい
る。このように熱交換パイプ11の中央部分をUターン
させることによって、上記両メインパイプ9、10を図
示のように同じ側に位置させることができる。このと
き、メインパイプ9、10に設けたコネクタ12、13
が、両メインパイプの内端に位置するようにしている。
また、パイプユニットUは、例えば、供給側メインパイ
プと戻り側メインパイプとを平行にして、それら両メイ
ンパイプとの間に熱交換パイプを配置するようなもので
もよい。要するに、この天井用冷暖房システムにおいて
は、そのパイプユニットUの形態は必ずしも限定される
ものではない。
【0010】このようにしたパイプユニットUをパネル
本体Hに組み込むときには、次のようにする。すなわ
ち、このパイプユニットUは、コネクタ12、13をパ
ネル本体Hのいずれか一方の短辺側に位置させた状態で
パネル本体Hの底面1に置く。そして、この底面1に置
いたパイプユニットU上には、それを覆うようにしてグ
ラスウール等の断熱材を敷き詰めるようにしている。こ
のようにパネル本体HにパイプユニットUや断熱材を敷
き詰めたものを、この発明の天井パネルとしている。
【0011】一方、上記天井パネルを設置する建造物の
側には、図5に示すように、天井裏の構造物14に吊下
げ材15を多数固定するとともに、この吊下げ材15の
下端に支持桟16を固定している。この支持桟16は、
図の紙面を貫く方向に走行するもので、天井全体で見れ
ば、多数の支持桟16が平行に配置された状態になる。
そして、一対の支持桟16、16を一組にして、それら
の間隔をパネル本体Hの長辺の長さとほぼ等しくしてい
る。また、この一組の支持桟と他の一組の支持桟との間
隔には、蛍光灯などの照明器具17を保持させている。
【0012】さらに、上記各支持桟16には、吊り下げ
用のワイヤー18の一端を固定するとともに、このワイ
ヤー18の先端には、図3に示すフック19を連結して
いるが、このフック19は弾性的に開閉可能にしてい
る。このように先端にフック19を連結したワイヤー1
8は、4本を一組にして、各天井パネルに対応させてい
る。なお、上記ワイヤー18は、この発明の線材に相当
するものである。一方、天井パネルのパネル本体H側に
は、図1、3に示すように、補強片4に4つのフック1
9の掛止め孔20〜23を設けている。この掛止め孔2
0〜23は、補強片4とビーム材6との重なり合い部分
に設けたもので、掛止め孔20〜23はビーム材6の凹
部6aに対応させている。しかも、この掛止め孔20〜
23を設けた部分には、補強用板片24をはり合わせて
いる。なお、図5中、符号25は、天井裏に設けた給排
システムで、供給パイプ25aと戻りパイプ25bとを
保持している。そして、この供給パイプ25aと戻りパ
イプ25bとは、図示していない流体供給源およびタン
クに接続している。
【0013】次に、上記天井パネルを天井に設置する工
程を説明する。先ず、パネル本体Hには、一方の短辺側
にパイプユニットUのコネクタ12、13を位置させ
る。この実施例では、4つある掛止め孔のうち、掛止め
孔20、22側に上記コネクタ12、13を位置させて
いる。そして、同じ補強片4側に位置する掛止め孔2
0、21にワイヤー18のフック19を掛け止めて、図
6に示すように、パネル本体Hを横長にして垂直に吊り
下げる。上記のようにパネル本体Hを垂直に吊り下げた
ままにして、パイプユニットUのコネクタ12、13を
給排システム25の供給パイプ25aおよび戻りパイプ
25bに接続する。
【0014】上記のようにパイプユニットUを給排シス
テム25に接続したら、掛止め孔20、21部分を支点
にしてパネル本体Hを回動し、それを水平にする。この
状態でさらに他方の掛止め孔22、23にフック19を
掛け止め、図7に示すようにパネル本体Hを水平に維持
する。このようにパネル本体Hが水平に維持されるとい
うことは、一つのパネル本体Hを吊り下げる4本一組の
ワイヤー18の長さの全てを等しくしているということ
である。上記のようにパネル本体Hを水平に吊るした
ら、今度は、図8に示すように、一方の引掛片5を上に
他方の引掛片5を下にしてパネル本体Hを斜めにしなら
が、上にした引掛片5側を支持桟16よりも上に位置さ
せる。この状態から他方の引掛片5側を矢印26方向に
持ち上げて、それを支持桟16の上に持っていき、そこ
からさらに矢印27方向に水平移動させてから、矢印2
8方向に降ろす。
【0015】上記のように水平にしたパネル本体Hを矢
印28方向に降ろせば、引掛片5が支持桟16に引っか
かって、図5に示すように、天井パネルが天井に設置さ
れることになる。また、この図5に示すように一度天井
パネルを設置してから、それをメンテナンスなどの目的
で取り外すときには、先に説明した設置するときの手順
と逆にすれば、この天井パネルを簡単に外せる。つま
り、図5に示すパネル本体Hを水平にした状態で持ち上
げてから、それを斜めにして、下にした引掛片5側から
支持桟16を通過させ、その後に、上にした引掛片5を
通過させれば、図7の状態にすることができる。この図
7の水平状態から、このパネル本体Hを横長に吊るすか
縦長に吊るすかによって、どの掛止め孔20〜23のフ
ック19を外すかを決める。そのフック19の外し方に
よって、パネル本体Hが横長に吊るされたり、あるいは
縦長に吊るされたりする。
【0016】どちらの方向に吊り下げるのが最適かは、
その天井がある部屋の環境などによって異なるし、メン
テナンスの目的によっても異なる。ただし、この実施例
のように、パネル本体Hを、取り外し可能なフック19
を介して4本のワイヤー18で吊っておけば、必要に応
じて、横長にも縦長にも吊るすことができる。なお、こ
の実施例のように、パネル本体Hの引掛片5を支持桟1
6に引っかけるだけでも、通常の条件では絶対にそれが
落ちたりしない。しかし、地震などで、パネル本体Hが
設置場所から飛び跳ねるぐらいの大きな揺れがあれば、
引掛片5が支持桟16から外れることもありうる。しか
し、それらが、たとえ外れたとしても、ワイヤー18に
よって、パネル本体Hの落下が完全に防止されるので、
きわめて安全性の高いものとなる。
【0017】なお、パネル本体Hを横長に吊り下げる
か、あるいはそれを縦長に吊り下げるかの選択の必要性
がなければ、例えば、三角形の3点に相当する部分に掛
止め孔を形成し、それに3本のワイヤーに設けたフック
を引っかけるようにしてもよい。すなわち、パネル本体
Hをワイヤー18で吊るすようにしたのは、人が重い天
井パネルを持ち上げたまま設置作業をすることによる重
労働を排除するとともに、手が滑ったときなどの危険性
も回避するのが主たる目的である。この主目的を達成す
ることだけに注目すれば、上記のようにパネル本体を3
点で支持してもよいこと明かである。ただし、支持桟1
6がこの実施例のように、平行にした一対のものしかな
い場合には、4点支持の方が安定性に長けている。も
し、支持桟が升目状にあって、それら各升目にパネル本
体をはめ込むのであれば、3点支持も4点支持もそれほ
ど差がない。
【0018】また、ワイヤー18を建造物14から直接
吊り下げるのなら、その吊り下げ位置をパネル本体の3
点支持位置とぴったり対応させられる。このようにワイ
ヤー18の吊り下げ位置によっては、それこそ3点支持
だろうと4点支持だろうと、上記主目的達成という観点
からは、全く差がなくなる。ただし、天井裏には、給排
システム25などがあるので、ワイヤー18を目的のと
ころに自由に吊り下げられないという問題はある。さら
に、この実施例では、フック19を引っかける掛止め孔
20〜23を、補強片4とビーム材6の重なり合う部分
に形成したので、その掛止め孔20〜23部分の強度を
十分に維持できる。しかも、これら掛止め孔20〜23
を形成した補強片4の部分には、補強用板片24をはり
合わせているので、強度がいっそう高まる。
【0019】いずれにしても、上記のようにして天井パ
ネルを設置すれば、給排システム25から供給される温
水や冷水によって、部屋が暖房されたり、冷房されたり
する。このように各天井パネルに流体を供給するので、
天井パネルごとにメンテナンスしなければならないこと
もある。このような場合に、パネル本体Hを図6に示す
ように吊り下げておけば、メンテナンスのためにわざわ
ざ天井裏に入らなくてもよく、そのメンテナンスを効率
よくできる。また、人が天井裏に入ることを考慮しなく
てもよいので、天井裏のスペースを有効に使うこともで
きる。
【0020】
【発明の効果】第1の発明の冷暖房システムによれば、
それほどの労力を必要とせずに天井パネルを簡単に設置
できる。また、その設置作業中に、天井パネルが手から
滑っても、ワイヤーなどの線材によってそのパネルの落
下を防止できるので、きわめて安全性が高いものとな
る。さらに、激しい地震などが発生して、天井パネルが
天井から落ちるようなことがあっても、線材がそれを支
持するので、人が怪我をしたりしない。しかも、この天
井パネルを線材で4点支持した場合には、この天井パネ
ルを横長にも縦長にも吊るすことができる。したがっ
て、部屋の条件やメンテナンスの目的などに応じて、天
井パネルの吊り下げ状態を自由に選択できる。また、メ
ンテナンス時には、パネル本体を吊り下げるだけで、わ
ざわざ天井裏に入らなくてもよいので、そのメンテナン
ス作業を効率よく実施できる。さらに、人が天井裏に入
ることを考慮しなくてもよいので、天井裏のスペースの
有効利用にも役立つ。第2の発明の冷暖房システムによ
れば、線材を連結するパネル本体部分の強度を高められ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネル本体の裏側を示す斜視図である。
【図2】パネル本体の中央のビーム材部分の拡大斜視図
である。
【図3】パネル本体とワイヤーとの連結部分を示した拡
大斜視図である。
【図4】パイプユニットを示す平面図である。
【図5】天井パネルを天井に設置した状態の説明図であ
る。
【図6】パネル本体を横長にして吊り下げた状態の説明
図である。
【図7】パネル本体を水平にして吊り下げた状態の説明
である。
【図8】パネル本体を斜めにして持ち上げた状態の説明
図である。
【符号の説明】
H パネル本体 1 底面 2 長辺側起立片 3 短辺側起立片 4 補強片 5 引掛片 6 ビーム材 U パイプユニット 16 支持桟 18 ワイヤー 25 給排システム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/32 F24F 5/00 F24F 5/00 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプユニットを組み込んだ四角形のパ
    ネル本体の外側に引掛片を設けた天井パネルと、天井側
    に平行に設けた複数の支持桟と、天井側に設け、かつ、
    各天井パネルに設けたパイプユニットに温水や冷水を給
    排するための給排システムとを備える一方、上記引掛片
    を支持桟に引っかけて天井パネルを設置する構成にした
    天井用冷暖房システムにおいて、天井側に設けた支持桟
    あるいはその他の構造物にワイヤーなどからなる多数の
    線材を吊り下げるとともに、これら線材のうち3本また
    は4本の線材を一組にして1枚の天井パネルに対応さ
    せ、しかも、これら線材の先端を天井パネルに取り外し
    可能に引っかけて、天井パネルを3点または4点で支持
    しながら吊り下げ可能にし、かつ、これら3本または4
    本の線材で天井パネルを吊り下げたとき、その天井パネ
    ルが前記支持桟よりも下方に位置するように線材の長さ
    を特定したことを特徴とする天井用暖房システム。
  2. 【請求項2】 天井パネルのパネル本体は、四角形の底
    面およびその周囲に起立させた起立片からなり、この起
    立片の一部を内側に折り曲げて補強片を形成し、互いに
    対向する補強片間にビーム材をかけ渡すとともに、この
    ビーム材と補強片とが重なり合う部分に、線材を取り外
    し可能に引っかける構成にした請求項1記載の天井用暖
    房システム。
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WO2018163285A1 (ja) * 2017-03-07 2018-09-13 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機及びこの室内機を備えた空気調和機

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