JP2007303770A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタの交換が容易であり、かつ吸気経路を十分確保できる空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置1は、空調対象空間の上方に配置される。空気調和装置1は、ケース2と、下面パネル8と、フィルタ4と、フィルタ支持部9とを備えている。ケース2は、下面が開放されている。下面パネル8は、ケース2の下面の開放部分の一部を覆う。フィルタ4は、ケース2に収納されている。フィルタ支持部9は、フィルタ2を下面パネル8の上方に所定間隔だけ離間して着脱自在に支持する。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和装置に関し、とくに空調対象空間の上方に配置される空気調和装置に関する。
従来より、フィルタの清掃および交換を容易に行なうためにフラットパネルとフィルタをワイヤによって一体的に自動昇降する天井埋め込み型空気調和装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−196998号公報
しかし、このような天井埋込み型空気調和装置では、フラットパネルとフィルタとが一体に連結されているため、フィルタの着脱が困難であり、メンテナンス作業に手間がかかる。また、フラットパネルとフィルタとの間に吸気経路を十分確保されていないという問題がある。
本発明の課題は、フィルタの交換が容易であり、かつ吸気経路を十分確保できる空気調和装置を提供することにある。
第1発明に係る空気調和装置は、空調対象空間の上方に配置される空気調和装置である。空気調和装置は、ケースと、下面パネルと、フィルタと、フィルタ支持部とを備えている。ケースは、下面が開放されている。下面パネルは、ケースの下面の開放部分の一部を覆う。フィルタは、ケースに収納されている。フィルタ支持部は、フィルタを下面パネルの上方に所定間隔だけ離間して着脱自在に支持する。
ここでは、天井埋込み型の空気調和装置がフィルタを下面パネルの上方に所定間隔だけ離間して着脱自在に支持するフィルタ支持部を備えているので、フィルタを下面パネルと共に開けることが可能であり、フィルタの交換が容易である。しかも、フィルタ支持部によってフィルタを下面パネルの上方に所定間隔だけ離間させることによって、フィルタと下面パネルとの間に吸気経路を十分確保することが可能である。
第2発明に係る空気調和装置は、第1発明に係る空気調和装置であって、フィルタ支持部は、下面パネルと着脱自在に連結している。
ここでは、フィルタ支持部が下面パネルと着脱自在に連結しているので、下面パネルをフィルタ支持部から容易に着脱したり、下面パネルを開放することが可能になる。その結果、フィルタの清掃および交換をさらに容易に行うことが可能である。また、下面パネルの清掃および交換も容易に行うことが可能である。
第3発明に係る空気調和装置は、第1発明または第2発明に係る空気調和装置であって、下面パネル昇降機構をさらに備えている。下面パネル昇降機構は、下面パネルをフィルタおよびフィルタ支持部とともに昇降させる。
ここでは、下面パネルをフィルタおよびフィルタ支持部とともに昇降させる下面パネル昇降機構をさらに備えているので、下面パネルおよびフィルタを作業員の作業可能な高さまで下降させることによって、フィルタの清掃および交換が容易に行うことが可能である。
第4発明に係る空気調和装置は、第3発明に係る空気調和装置であって、ケースの下面と下面パネルとの間に形成された通気口を開閉する可動パネルをさらに備えている。下面パネル昇降機構は、下面パネルを、可動パネル、フィルタおよびフィルタ支持部とともに昇降させる。
ここでは、ケースの下面と下面パネルとの間に形成された通気口を開閉する可動パネルをさらに備え、下面パネル昇降機構は、下面パネルを、可動パネル、フィルタおよびフィルタ支持部とともに昇降させるので、フィルタを下面パネルおよび可動パネルと共に開けることが可能であり、フィルタの交換がさらに容易である。
第5発明に係る空気調和装置は、第4発明に係る空気調和装置であって、下面パネル昇降機構は、可動パネルが開いた後に下面パネルを下降させる。
ここでは、下面パネル昇降機構が可動パネルが開いた後に下面パネルを下降させるので、可動パネルがケースの下面に引っかかる不具合を防止することが可能である。
第6発明に係る空気調和装置は、第3発明から第5発明のいずれかに係る空気調和装置であって、下面パネル昇降機構は、下面パネルを昇降および傾動させる。
ここでは、下面パネル昇降機構が下面パネルを昇降および傾動させるので、下面パネルとともにフィルタも傾けることが可能になり、さらにフィルタの清掃および交換が容易になる。
第7発明に係る空気調和装置は、第6発明に係る空気調和装置であって、フィルタ支持部は、落下防止部を有している。落下防止部は、下面パネルが傾いたときにおけるフィルタの落下を防止する。
ここでは、フィルタ支持部が落下防止部を有しているので、下面パネルが傾いたときにおけるフィルタの落下を防止することが可能である。
第8発明に係る空気調和装置は、第1発明から第7発明のいずれかに係る空気調和装置であって、フィルタ支持部は、フィルタを上から取り外しができる構造を有している。
ここでは、フィルタ支持部がフィルタを上から取り外しができる構造を有しているので、フィルタを上から容易に取り外すことが可能である。
第9発明に係る空気調和装置は、第1発明から第8発明のいずれかに係る空気調和装置であって、フィルタ支持部は、フィルタを下から取り外しができる構造を有している。
ここでは、フィルタ支持部がフィルタを下から取り外しができる構造を有しているので、フィルタを下から容易に取り外すことが可能である。
第10発明に係る空気調和装置は、第1発明から第9発明のいずれかに係る空気調和装置であって、フィルタ支持部は、フィルタをスライドして横から取り外しができる構造を有している。
ここでは、フィルタ支持部がフィルタをスライドして横から取り外しができる構造を有しているので、フィルタの着脱を容易に行うことが可能である。
第11発明に係る空気調和装置は、第1発明または第2発明に係る空気調和装置であって、回転開閉機構と、フィルタ昇降機構とをさらに備えている。回転開閉機構は、下面パネルをケース下面において下方へ回転させて開閉する。フィルタ昇降機構は、フィルタを下面パネルから離脱して昇降させる。
ここでは、下面パネルをケース下面において下方へ回転させて開閉する回転開閉機構と、フィルタを下面パネルから離脱して昇降させるフィルタ昇降機構とをさらに備えているので、フィルタのみを昇降させることが可能であり、フィルタの清掃および交換がさらに容易である。
第12発明に係る空気調和装置は、第1発明から第11発明のいずれかに係る空気調和装置であって、通気口は、ケースにおける下面パネルの周囲のうちの下面パネルを挟んで対向する2カ所に配置されている。
ここでは、通気口がケースにおける下面パネルの周囲のうちの下面パネルを挟んで対向する2カ所に配置されているので、居室内の2方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)を抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことが可能になる。
第13発明に係る空気調和装置は、第1発明から第11発明のいずれかに係る空気調和装置であって、通気口は、ケースにおける下面パネルの周囲全体に配置されている。
ここでは、通気口がケースにおける下面パネルの周囲全体に配置されているので、居室内の全ての方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)をさらに抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことが可能になる。
第1発明によれば、フィルタを下面パネルと共に開けることが可能であり、フィルタの交換が容易である。しかも、フィルタ支持部によってフィルタを下面パネルの上方に所定間隔だけ離間させることによって、フィルタと下面パネルとの間に吸気経路を十分確保することができる。
第2発明によれば、下面パネルをフィルタ支持部から容易に着脱したり、下面パネルを開放することができる。その結果、フィルタの清掃および交換をさらに容易に行うことができる。また、下面パネルの清掃および交換も容易に行うことができる。
第3発明によれば、下面パネルおよびフィルタを作業員の作業可能な高さまで下降させることによって、フィルタの清掃および交換が容易に行うことができる。
第4発明によれば、フィルタを下面パネルおよび可動パネルと共に開けることができ、フィルタの交換がさらに容易である。
第5発明によれば、可動パネルがケースの下面に引っかかる不具合を防止することができる。
第6発明によれば、下面パネルとともにフィルタも傾けることができ、さらにフィルタの清掃および交換が容易になる。
第7発明によれば、下面パネルが傾いたときにおけるフィルタの落下を防止することができる。
第8発明によれば、フィルタを上から容易に取り外すことができる。
第9発明によれば、フィルタを下から容易に取り外すことができる。
第10発明によれば、フィルタの着脱を容易に行うことができる。
第11発明によれば、フィルタのみを昇降させることができ、フィルタの清掃および交換がさらに容易である。
第12発明によれば、居室内の2方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)を抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことができる。
第13発明によれば、居室内の全ての方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)をさらに抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことができる。
〔第1実施形態〕
<空気調和装置1の基本構成>
本発明の第1実施形態に係る天井設置型の空気調和装置1は、図1〜図6に示されるように、居室等の空調対象空間の上方における天井Cに埋め込んだ状態で配置されている。空気調和装置1は、主として、ケース2と、送風ファン3と、フィルタ4と、熱交換器5と、ドレンパン6と、フラットパネル8と、フィルタ支持部9と、フラットパネル昇降機構10と、可動パネル11と、可動パネル移動機構12とから構成されている。
ケース2は、居室の天井Cに形成された開口に挿入されて配置されている。そして、ケース2の内部には、主として、居室内の空気をケース2内に吸入して外周方向に吹き出す送風ファン3と、ケース2内に吸引された空気を濾過するフィルタ4と、送風ファン3の外周部を囲むように配置された熱交換器5とが配置されている。
空気調和装置1のケース2は、天井Cの開口に嵌め込まれるように配置されている。なお、ケース2を天井Cの表面に吊り下げて配置してもよい。
送風ファン3は、ターボファン等の遠心ファンから構成されており、居室内の空気をケース2の吸込口13を通じてケース2内に吸入し、フィルタ4によって濾過された後に吹出口14から調和空気を吹き出す空気流れを生成する。吸込口13から吸入された空気は、送風ファン3を通って熱交換器5に流れる。熱交換器5では、空気は、冷媒と熱交換されて冷却または加熱されて調和空気となる。その後、調和空気は、ケース2の内側面に沿って流れた後に吹出口14から居室等の空調対象空間へ吹き出す。
熱交換器5の下側には、熱交換器5において空気中の水分が凝縮されて生じるドレン水を受けるためのドレンパン6が配置されている。
フラットパネル8は、ケース2の下面の開放部分の一部を覆う合成樹脂製のパネルであり、本発明の下面フラットパネルに対応する。フラットパネル8の両端には、一対のフック8a(図5〜6参照)が形成されている。
また、フラットパネル8の両側には、居室内の空気を吸入する一対の吸込口13が形成されている。さらに一対の吸込口13の外側には、ケース2内から居室内に調和空気を吹き出す一対の吹出口14が形成されている。なお、吹出口14には、調和空気が吹き出す角度を調節するフラップを設けてもよい。
フィルタ支持部9は、フィルタ4をフラットパネル8の上方に所定間隔t(図2参照)だけ離間して着脱自在に支持する。フィルタ4がフラットパネル8の上方に所定間隔tだけ離間しているので、吸気経路Rを十分確保することが可能である。
フィルタ支持部9は、フィルタ4をフラットパネル8の上方に所定間隔tだけ離間して着脱自在に支持する。フィルタ支持部9は、図5〜6に示されるように、台座部9aと、フィルタ4を下方から支持する支持部9bと、突起部9cとを有している。フィルタ支持部9は、その支持部9bとフィルタ4の枠部分とが嵌合するなどしてフィルタ4を着脱自在に支持する。
しかも、図5〜6に示されるように、フィルタ支持部9は、フラットパネル8と着脱自在に連結している。フラットパネル8の両端に形成された一対のフック8aがフィルタ支持部9の突起部9cに着脱自在に嵌合することによって、フラットパネル8を容易に着脱することが可能になる。また、フラットパネル8を開放してフィルタ4を露出させることも可能になるので、その結果、フィルタ4の清掃および交換がさらに容易になる。
フラットパネル昇降機構10は、フラットパネル8をフィルタ4およびフィルタ支持部9とともに昇降させる。フラットパネル昇降機構10は、その本体内部にモータおよび減速機構を有しており、フラットパネル8の両端部に連結されたワイヤ15を往復駆動させることによってフラットパネル8を昇降させる。フラットパネル昇降機構10は、ケース2の内部の図示されないフレームに固定されている。ワイヤ15は、ケース2内部に設けられたプーリ16によって、ケース2内部に往復移動自在に配索されている。
一対の可動パネル11は、それぞれ合成樹脂等で製造された平坦な板状部材であり、フラットパネル8の両側にそれぞれ配置されている。可動パネル11は、吸込口13および吹出口14を開閉する。
可動パネル移動機構12は、図1〜2に示すように、可動パネル11を第1位置Iと第2位置IIとの間を移動させる機構である。可動パネル移動機構12は、例えば、ステップモータ等から構成されており、ケース2内部に固定されている。可動パネル移動機構12は、空気調和装置1が運転開始のときには、可動パネル11を第1位置Iから天井Cに対して所定角度だけ傾斜した第2位置IIへ回転移動させて、吸込口13および吹出口14を開放する。一方、空気調和装置1が運転停止のときには、可動パネル11は、第2位置IIから第1位置Iへ回転移動させて、吸込口13および吹出口14を閉じる。
<第1実施形態の特徴>
(1)
第1実施形態の居室の上方の天井Cに配置される天井埋込み型の空気調和装置1は、下面が開放されたケース2と、ケース2の下面の開放部分の一部を覆うフラットパネル8と、ケース2に収納されたフィルタ4と、フィルタ4をフラットパネル8の上方に所定間隔tだけ離間して着脱自在に支持するフィルタ支持部9とを備えているので、フィルタ4をフラットパネル8と共に開けることが可能であり、フィルタ4の交換が容易である。しかも、フィルタ支持部9によってフィルタ4をフラットパネル8の上方に所定間隔tだけ離間させることによって、フィルタ4とフラットパネル8との間に吸気経路Rを十分確保することが可能である。
(2)
第1実施形態の空気調和装置1では、フィルタ支持部9は、フラットパネル8と着脱自在に連結しているので、フラットパネル8をフィルタ支持部9から容易に着脱したり、フラットパネル8を開放することが可能になる。その結果、フィルタ4の清掃および交換をさらに容易に行うことが可能である。また、フラットパネル8の清掃および交換も容易に行うことが可能である。
(3)
第1実施形態の空気調和装置1では、フラットパネル8をフィルタ4およびフィルタ支持部9とともに昇降させるフラットパネル昇降機構10をさらに備えているので、フラットパネル8およびフィルタ4を作業員の作業可能な高さまで下降させることによって、フィルタ4の清掃および交換が容易に行うことが可能である。
(4)
第1実施形態の空気調和装置1では、通気口である吸込口13および吹出口14が、ケース2におけるフラットパネル8の周囲のうちのフラットパネル8を挟んで対向する2カ所に配置されている(いわゆるダブルフローの配置である)ので、居室内の2方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)を抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことが可能になる。
<第1実施形態の変形例>
(A)
第1実施形態の空気調和装置1では、フラットパネル昇降機構10は、フラットパネル8(およびフラットパネル支持部9ならびにフィルタ4)を鉛直方向に昇降させているのみであるが、本発明はこれに限定されるものではない。第1実施形態の変形例として、図7に示されるように、フラットパネル昇降機構10は、両側のワイヤ15の送り出し量(ストローク)を変えることによって、フラットパネル8を昇降および傾動させるようにしてもよい。この場合、フラットパネル8とともにフィルタ4も自動的に傾けることが可能になり、さらにフィルタの清掃および交換が容易になる。
(B)
また、上記変形例(A)のように、フラットパネル8が傾いた姿勢でもフィルタ4を保持するために、第1実施形態の他の変形例として、図8に示されるように、フィルタ支持部9は、フラットパネル8が傾いたときにおけるフィルタ4の落下を防止する落下防止部として一対の断面コの字状のコの字形部分9dを有しているのが好ましい。
一対のコの字形部分9dは、互いに対向するように配置され、フィルタ4の枠部分の両側面を保持するように構成されている。したがって、フラットパネル8およびフィルタ4が左右いずれかに傾いても落下防止部である一対のコの字形部分9dでフィルタ4を保持することによって、フィルタ4の落下を防止することが可能である。
(C)
また、図8に示される一対の断面コの字状の部材からなる落下防止部9dの場合、フィルタ4を保持した状態から図8の紙面垂直方向にフィルタ4をスライド移動させることにより、フィルタ4の着脱を容易に行うことが可能である。
(D)
また、第1実施形態のさらに他の変形例として、図9に示されるように、フラットパネル8およびフィルタ4を下降したとき、あるいは下降および傾動したときに、フィルタ4の着脱を容易に行うことができるように、フィルタ支持部9は、フィルタ4を上から取り外しができる構造を有しているのが好ましい。
例えば、図9のフィルタ支持部9では、両側の支持部9bにそれぞれ断面コの字状のコの字形部分9dおよび断面Lの字状のLの字形部分9eが互いに対向して配設されている。フィルタ4の枠部分の両側面は、コの字形部分9dおよびLの字形部分9eによって保持されているので、フィルタ4の落下を防止することが可能である。また、フラットパネル8およびフィルタ4を下降させるとともにLの字形部分9eの方を下げるように傾動させた後に、フィルタ4をLの字形部分9eに載っている部分から上方へ持ち上げることにより、フィルタ4を上から容易に取り外すことが可能である。
(E)
また、第1実施形態のさらに他の変形例として、図10に示されるように、フラットパネル8およびフィルタ4を下降したとき、あるいは下降および傾動したときに、フィルタ4の着脱を容易に行うことができるように、フィルタ支持部9は、フィルタ4を下から取り外しができる構造を有しているのが好ましい。
例えば、図10のフィルタ支持部9では、両側の支持部9bにそれぞれ断面コの字状のコの字形部分9dおよび断面Lの字状のLの字形部分9eが設けられている。フィルタ4の枠部分の両側面は、コの字形部分9dおよびLの字形部分9eによって保持されているので、フィルタ4の落下を防止することが可能である。また、フラットパネル8およびフィルタ4を下降させるとともにLの字形部分9eの方を下げるように傾動させた後に、フラットパネル8を図5〜6に示されるようにフィルタ支持部9から取り外しておき、その後に、フィルタ4の一端をLの字形部分9eに載っている部分から上方(矢印L1)へ持ち上げた後に、フィルタ4の他端をコの字形部分9dから取り外し、最後にフィルタ4の他端から下方(矢印L2)へ取り外せばよい。これにより、フィルタ4を下から容易に取り外すことが可能であり、上から取り外すよりもさらに取り外し作業が容易になる。
(F)
また、図10のフィルタ支持部9の場合、フィルタ4を下から取り外すだけでなく、上記変形例(C)のようにフィルタ4をスライド移動して取り外したり、または、上記変形例(D)のようにフィルタ4を上から取り外すことも可能であるので、フィルタ4の上方取り外し、下方取り外し、スライド取り外しの3つの取外し方法を作業環境等を考慮して適宜選択することが可能である。このため、フィルタ4の取り外し作業をさらに容易に行うことが可能である。
(G)
第1実施形態のさらに他の変形例として、図11に示されるように、空気調和装置1から上記の可動パネル11および可動パネル移動機構12を省略しても、フラットパネル昇降機構10によってフラットパネル8およびフィルタ4を作業員の作業可能な高さまで下降させることによって、フィルタ4の清掃および交換が容易に行うことが可能である。
(H)
第1実施形態のさらに他の変形例として、吸込口13および吹出口14がケース2の下面を構成するフラットパネル8の周囲全体に配置されている、いわゆるラウンドフローの配置であってもよい。
この場合、居室内の全ての方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)をさらに抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことが可能になる。
〔第2実施形態〕
<空気調和装置21の基本構成>
本発明の第2実施形態に係る天井設置型の空気調和装置21は、図12〜図14に示されるように、可動パネル31をフィルタ24およびフラットパネル28とともに昇降させる点で第1実施形態と異なる構成を有している。以下、空気調和装置21の構成について説明する。
空気調和装置21は、居室等の空調対象空間の上方における天井Cに埋め込んだ状態で配置されている。空気調和装置21は、主として、ケース22と、送風ファン23と、フィルタ24と、熱交換器25と、ドレンパン26と、フラットパネル28と、フィルタ支持部29と、フラットパネル昇降機構30と、可動パネル31と、可動パネル移動機構32とから構成されている。
ケース22は、居室の天井Cに形成された開口に挿入されて配置されている。そして、ケース22の内部には、主として、居室内の空気をケース22内に吸入して外周方向に吹き出す送風ファン23と、ケース22内に吸引された空気を濾過するフィルタ24と、送風ファン23の外周部を囲むように配置された熱交換器25とが配置されている。
空気調和装置21のケース22は、天井Cの開口に嵌め込まれるように配置されている。なお、ケース22を天井Cの表面に吊り下げて配置してもよい。
送風ファン23は、ターボファン等の遠心ファンから構成されており、居室内の空気をケース22の吸込口33を通じてケース22内に吸入し、フィルタ24によって濾過された後に吹出口34から調和空気を吹き出す空気流れを生成する。吸込口33から吸入された空気は、送風ファン23を通って熱交換器25に流れる。熱交換器25では、空気は、冷媒と熱交換されて冷却または加熱されて調和空気となる。その後、調和空気は、ケース22の内側面に沿って流れた後に吹出口34から居室等の空調対象空間へ吹き出す。
熱交換器25の下側には、熱交換器25において空気中の水分が凝縮されて生じるドレン水を受けるためのドレンパン26が配置されている。
フラットパネル28は、ケース22の下面の開放部分の一部を覆う合成樹脂製のパネルであり、本発明の下面フラットパネルに対応する。フラットパネル28の両端には、第1実施形態のフラットパネル8と同様に、フィルタ支持部29の突起部29cと連結するための一対のフック(図示せず)が形成されている。フックは、図5のフック8aと同一の形状である。
また、フラットパネル8の両側には、居室内の空気を吸入する一対の吸込口33が形成されている。さらに一対の吸込口33の外側には、ケース22内から居室内に調和空気を吹き出す一対の吹出口34が形成されている。なお、吹出口34には、調和空気が吹き出す角度を調節するフラップを設けてもよい。
フィルタ支持部29は、フィルタ24をフラットパネル28の上方に所定間隔t(図13参照)だけ離間して着脱自在に支持する。フィルタ24がフラットパネル28の上方に所定間隔tだけ離間しているので、吸気経路Rを十分確保することが可能である。
フィルタ支持部29は、フィルタ24をフラットパネル28の上方に所定間隔tだけ離間して着脱自在に支持する。
フィルタ支持部29は、台座部29aと、フィルタ24を下方から支持する支持部29bと、突起部29cと、可動パネル31および可動パネル移動機構32に連結する連結部29fとを有している。フィルタ支持部29は、その支持部29bとフィルタ4の枠部分とが嵌合するなどしてフィルタ24を着脱自在に支持する。
しかも、フィルタ支持部29は、フラットパネル28と着脱自在に連結している。フラットパネル28の両端に形成された一対のフック(図示せず)がフィルタ支持部29の突起部29cに着脱自在に嵌合することによって、フラットパネル28を容易に着脱することが可能になり、また、フラットパネル28を開放してフィルタ24を露出させることも可能になるので、その結果、フィルタ24の清掃および交換がさらに容易になる。
フラットパネル昇降機構30は、フラットパネル28を、可動パネル31、可動パネル移動機構32、フィルタ24およびフィルタ支持部29とともに昇降させる。フラットパネル昇降機構30は、その本体内部にモータおよび減速機構を有しており、フラットパネル28の両端部に連結されたワイヤ35を往復駆動させることによってフラットパネル28を昇降させる(図14参照)。フラットパネル昇降機構30は、ケース22の内部の図示されないフレームに固定されている。ワイヤ35は、ケース22内部に設けられたプーリ36によって、ケース22内部に往復移動自在に配索されている。
一対の可動パネル31は、それぞれ合成樹脂等で製造された平坦な板状部材であり、フラットパネル28の両側にそれぞれ配置されている。可動パネル31は、吸込口33および吹出口34を開閉する。可動パネル31は、可動パネル移動機構32を介してフィルタ支持部29の連結部29fに連結されている。
可動パネル移動機構32は、図12〜13に示すように、可動パネル31を第1位置Iと第2位置IIとの間を移動させる機構である。可動パネル移動機構32は、フィルタ支持部29の連結部29fに連結されている。可動パネル移動機構32は、例えば、ステップモータ等から構成されており、ケース22内部に固定されている。可動パネル移動機構32は、空気調和装置21が運転開始のときには、可動パネル31を第1位置Iから天井Cに対して所定角度だけ傾斜した第2位置IIへ回転移動させて、吸込口33および吹出口34を開放する。一方、空気調和装置21が運転停止のときには、可動パネル31は、第2位置IIから第1位置Iへ回転移動させて、吸込口33および吹出口34を閉じる。
<第2実施形態の特徴>
(1)
第2実施形態の天井埋込み型の空気調和装置21は、ケース22の下面とフラットパネル28との間に形成された通気口である吸込口33および吹出口34を開閉する可動パネル31をさらに備えており、フラットパネル昇降機構30は、フラットパネル28を可動パネル31、可動パネル移動機構32、フィルタ24およびフィルタ支持部29とともに昇降させるので、フィルタ24をフラットパネル28および可動パネル31と共に開けることが可能であり、フィルタ24の交換がさらに容易である。しかも、可動パネル31および可動パネル移動機構32も昇降するので、可動パネル31および可動パネル移動機構32のメンテナンスも容易である。
(2)
また、第1実施形態の空気調和装置1と同様に、第2実施形態の居室の上方の天井Cに配置される天井埋込み型の空気調和装置21は、下面が開放されたケース22と、ケース22の下面の開放部分の一部を覆うフラットパネル28と、ケース22に収納されたフィルタ24と、フィルタ24をフラットパネル28の上方に所定間隔tだけ離間して着脱自在に支持するフィルタ支持部29とを備えているので、フィルタ24をフラットパネル28と共に開けることが可能であり、フィルタ24の交換が容易である。しかも、フィルタ支持部29によってフィルタ24をフラットパネル28の上方に所定間隔tだけ離間させることによって、フィルタ24とフラットパネル28との間に吸気経路Rを十分確保することが可能である。
(3)
第2実施形態の空気調和装置21では、第1実施形態の空気調和装置1と同様に、フィルタ支持部29は、フラットパネル28と着脱自在に連結しているので、フラットパネル28をフィルタ支持部29から容易に着脱したり、フラットパネル28を開放することが可能になる。その結果、フィルタ24の清掃および交換をさらに容易に行うことが可能である。また、フラットパネル28の清掃および交換も容易に行うことが可能である。
(4)
第2実施形態の空気調和装置21では、第1実施形態の空気調和装置1と同様に、フラットパネル28をフィルタ24およびフィルタ支持部29とともに昇降させるフラットパネル昇降機構30をさらに備えているので、フラットパネル28およびフィルタ24を作業員の作業可能な高さまで下降させることによって、フィルタ24の清掃および交換が容易に行うことが可能である。
(5)
第2実施形態の空気調和装置21では、第1実施形態の空気調和装置1と同様に、通気口である吸込口33および吹出口34が、ケース22におけるフラットパネル28の周囲のうちのフラットパネル28を挟んで対向する2カ所に配置されている(いわゆるダブルフローの配置である)ので、居室内の2方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)を抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことが可能になる。
<第2実施形態の変形例>
(A)
第2実施形態の空気調和装置21では、図14に示されるように、可動パネル31が閉じた状態(図12における第1位置I)でフィルタ24およびフラットパネル28とともに昇降するが、本発明はこれに限定されるものではない。第2実施形態の変形例として、図15に示されるように、フラットパネル昇降機構30は、可動パネル31が開いた後にフラットパネル28を下降させるようにしてもよい。
ここで、可動パネル31およびフラットパネル28をワイヤ35を用いて下降させるときには、ワイヤ35の揺れ等の影響で正確に鉛直方向へ下降させることができない場合があり、可動パネル31がケース22の下面に引っかかる不具合が考えられる。そこで、フラットパネル昇降機構30は、可動パネル31が開いた後にフラットパネル28を下降させることによって、可動パネル31がケース22の下面に引っかかる不具合を防止することが可能である。
(B)
第2実施形態のさらに他の変形例として、吸込口33および吹出口34がケース22の下面を構成するフラットパネル28の周囲全体に配置されている、いわゆるラウンドフローの配置であってもよい。
この場合、居室内の全ての方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)をさらに抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことが可能になる。
(C)
第2実施形態の空気調和装置21では、フラットパネル昇降機構30は、フラットパネル28(および可動パネル31、フラットパネル支持部29ならびにフィルタ24)を鉛直方向に昇降させているのみであるが、本発明はこれに限定されるものではない。第2実施形態のさらに他の変形例として、フラットパネル昇降機構30は、両側のワイヤ35の送り出し量(ストローク)を変えることによって、フラットパネル28を昇降および傾動させるようにしてもよい。この場合、フラットパネル28とともにフィルタ24も自動的に傾けることが可能になり、さらにフィルタの清掃および交換が容易になる。
〔第3実施形態〕
<空気調和装置41の基本構成>
本発明の第3実施形態に係る天井設置型の空気調和装置41は、図16〜図19に示されるように、第1実施形態のフラットパネル昇降機構10の代わりに、フラットパネル48をフィルタ44とともにケース42の下面において下方へ回転させて開閉する回転開閉機構61と、フィルタ44をフラットパネル48から離脱して昇降させるフィルタ昇降機構62とを備えている点で第1実施形態と異なる構成を有している。以下、空気調和装置41の構成について説明する。
空気調和装置41は、居室等の空調対象空間の上方における天井Cに埋め込んだ状態で配置されている。空気調和装置41は、主として、ケース42と、送風ファン43と、フィルタ44と、熱交換器45と、ドレンパン46と、フラットパネル48と、フィルタ支持部49と、可動パネル51と、可動パネル移動機構52と、回転開閉機構61と、フィルタ昇降機構62とから構成されている。
ケース42は、居室の天井Cに形成された開口に挿入されて配置されている。そして、ケース42の内部には、主として、居室内の空気をケース42内に吸入して外周方向に吹き出す送風ファン43と、ケース42内に吸引された空気を濾過するフィルタ44と、送風ファン43の外周部を囲むように配置された熱交換器45とが配置されている。
空気調和装置41のケース42は、天井Cの開口に嵌め込まれるように配置されている。なお、ケース42を天井Cの表面に吊り下げて配置してもよい。
送風ファン43は、ターボファン等の遠心ファンから構成されており、居室内の空気をケース42の吸込口53を通じてケース42内に吸入し、フィルタ44によって濾過された後に吹出口54から調和空気を吹き出す空気流れを生成する。吸込口53から吸入された空気は、送風ファン43を通って熱交換器45に流れる。熱交換器45では、空気は、冷媒と熱交換されて冷却または加熱されて調和空気となる。その後、調和空気は、ケース42の内側面に沿って流れた後に吹出口54から居室等の空調対象空間へ吹き出す。
熱交換器45の下側には、熱交換器45において空気中の水分が凝縮されて生じるドレン水を受けるためのドレンパン46が配置されている。
フラットパネル48は、ケース42の下面の開放部分の一部を覆う合成樹脂製のパネルであり、本発明の下面フラットパネルに対応する。フラットパネル48の両端には、第1実施形態のフラットパネル8と同様に、フィルタ支持部49の突起部49cと連結するための一対のフック(図示せず)が形成されている。フックは、図5のフック8aと同一の形状である。
また、フラットパネル48の両側には、居室内の空気を吸入する一対の吸込口53が形成されている。さらに一対の吸込口53の外側には、ケース42内から居室内に調和空気を吹き出す一対の吹出口54が形成されている。なお、吹出口54には、調和空気が吹き出す角度を調節するフラップを設けてもよい。
フィルタ支持部49は、フィルタ44をフラットパネル48の上方に所定間隔t(図17参照)だけ離間して着脱自在に支持する。フィルタ44がフラットパネル48の上方に所定間隔tだけ離間しているので、吸気経路Rを十分確保することが可能である。
フィルタ支持部49は、フィルタ44をフラットパネル48の上方に所定間隔tだけ離間して着脱自在に支持する。
フィルタ支持部49は、台座部49aと、フィルタ44を下方から支持する支持部49bと、突起部49cとを有している。フィルタ支持部49は、その支持部49bとフィルタ4の枠部分とが嵌合するなどしてフィルタ44を着脱自在に支持する。
しかも、フィルタ支持部49は、フラットパネル48と着脱自在に連結している。フラットパネル48の両端に形成された一対のフック(図示せず)がフィルタ支持部49の突起部49cに着脱自在に嵌合することによって、フラットパネル48を容易に着脱することが可能になり、また、フラットパネル48を開放してフィルタ44を露出させることも可能になるので、その結果、フィルタ44の清掃および交換がさらに容易になる。
回転開閉機構61は、ケース42下面においてフラットパネル48を下方へ回転させて開閉させる。さらに詳しく言えば、図18に示されるように、回転開閉機構61は、フラットパネル48を回転軸48a回りにフィルタ44とともに回転させる。回転開閉機構61は、その本体内部にモータおよび減速機構を有しており、フラットパネル48に回転駆動力を与える。
フィルタ昇降機構62は、フィルタ44を昇降させる。フィルタ昇降機構62は、その本体内部にモータおよび減速機構を有しており、フィルタ44の一端部に連結されたワイヤ55を往復駆動させることによってフィルタ44を昇降させる(図19参照)。フィルタ昇降機構62は、ケース42の内部の図示されないフレームに固定されている。ワイヤ55は、ケース42内部に設けられたプーリ56によって、ケース42内部に往復移動自在に配索されている。
フィルタ44を清掃および交換する場合には、図18に示されるように回転開閉機構61によってフラットパネル48をフィルタ44とともに下方へ回転させて開き、その後、図19に示されるようにフィルタ昇降機構62によってフィルタ44を所定の高さまで下降させるので、フィルタ44の清掃および交換がさらに容易になる。
一対の可動パネル51は、それぞれ合成樹脂等で製造された平坦な板状部材であり、フラットパネル48の両側にそれぞれ配置されている。可動パネル51は、吸込口53および吹出口54を開閉する。
可動パネル移動機構52は、図16〜17に示すように、可動パネル51を第1位置Iと第2位置IIとの間を移動させる機構である。可動パネル移動機構52は、例えば、ステップモータ等から構成されており、ケース42内部に固定されている。可動パネル移動機構52は、空気調和装置41が運転開始のときには、可動パネル51を第1位置Iから天井Cに対して所定角度だけ傾斜した第2位置IIへ回転移動させて、吸込口53および吹出口54を開放する。一方、空気調和装置41が運転停止のときには、可動パネル51は、第2位置IIから第1位置Iへ回転移動させて、吸込口53および吹出口54を閉じる。
<第3実施形態の特徴>
(1)
第3実施形態の天井埋込み型の空気調和装置41は、フラットパネル48をケース42下面において下方へ回転させて開閉する回転開閉機構61と、フィルタ44をフラットパネル48から離脱して昇降させるフィルタ昇降機構62とをさらに備えているので、フィルタ44のみを昇降させることが可能であり、フィルタ44の清掃および交換がさらに容易である。
(2)
また、第1実施形態の空気調和装置1と同様に、第3実施形態の居室の上方の天井Cに配置される天井埋込み型の空気調和装置41は、下面が開放されたケース42と、ケース42の下面の開放部分の一部を覆うフラットパネル48と、ケース42に収納されたフィルタ44と、フィルタ44をフラットパネル48の上方に所定間隔tだけ離間して着脱自在に支持するフィルタ支持部49とを備えているので、フィルタ44をフラットパネル48と共に開けることが可能であり、フィルタ44の交換が容易である。しかも、フィルタ支持部49によってフィルタ44をフラットパネル48の上方に所定間隔tだけ離間させることによって、フィルタ44とフラットパネル48との間に吸気経路Rを十分確保することが可能である。
(3)
第3実施形態の空気調和装置41では、第1実施形態の空気調和装置1と同様に、フィルタ支持部49は、フラットパネル48と着脱自在に連結しているので、フラットパネル48をフィルタ支持部49から容易に着脱したり、フラットパネル48を開放することが可能になる。その結果、フィルタ44の清掃および交換をさらに容易に行うことが可能である。また、フラットパネル48の清掃および交換も容易に行うことが可能である。
(4)
第3実施形態の空気調和装置41では、第1実施形態の空気調和装置1と同様に、通気口である吸込口53および吹出口54が、ケース42におけるフラットパネル48の周囲のうちのフラットパネル48を挟んで対向する2カ所に配置されている(いわゆるダブルフローの配置である)ので、居室内の2方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)を抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことが可能になる。
<第3実施形態の変形例>
(A)
第3実施形態の変形例として、吸込口53および吹出口54がケース42の下面を構成するフラットパネル48の周囲全体に配置されている、いわゆるラウンドフローの配置であってもよい。
この場合、居室内の全ての方向から空気の吸込みおよび吹出しをそれぞれ行うことが可能になり、ドラフト感(風当たり感)をさらに抑制して居室内全体の冷房または暖房などの空気調和を行うことが可能になる。
本発明は、ケース内部にフィルタが収納された天井設置型の空気調和装置について広く適用することが可能である。したがって、天井埋込み型だけでなく、天井吊下げ型の空気調和装置にも適用することが可能である。
本発明の第1実施形態に係る天井設置型の空気調和装置の可動パネルが閉じた状態の断面図。 図1の空気調和装置の可動パネルが開いた状態の断面図。 図1の空気調和装置のフィルタおよびフラットパネルを下降させた状態の断面図。 図1の空気調和装置のフィルタを取り出す途中の状態の断面図。 図4のフィルタを取り出す途中の状態のフラットパネル付近の拡大断面図。 図5のフラットパネルを取り外す途中の状態の拡大断面図。 本発明の第1実施形態の変形例に係るフィルタおよびフラットパネルを下降および傾動させた状態の断面図。 本発明の第1実施形態の他の変形例に係るフィルタおよびフラットパネルを下降および傾動させた状態の拡大断面図。 本発明の第1実施形態のさらに他の変形例に係るフィルタおよびフラットパネルを下降および傾動させた状態の拡大断面図。 本発明の第1実施形態のさらに他の変形例に係るフィルタおよびフラットパネルを下降および傾動させた状態の拡大断面図。 本発明の第1実施形態のさらに他の変形例に係る空気調和機の断面図。 本発明の第2実施形態に係る天井設置型の空気調和装置の可動パネルが閉じた状態の断面図。 図12の空気調和装置の可動パネルが開いた状態の断面図。 図12の空気調和装置のフィルタ、フラットパネルおよび可動パネルを下降させた状態の断面図。 本発明の第2実施形態の変形例に係るフィルタ、フラットパネルおよび可動パネルを下降させた状態の断面図。 本発明の第3実施形態に係る天井設置型の空気調和装置の可動パネルが閉じた状態の断面図。 図16の空気調和装置の可動パネルが開いた状態の断面図。 図16の空気調和装置のフィルタおよびフラットパネルを下方へ回転させて開いた状態の断面図。 図16の空気調和装置のフィルタを下降させた状態の断面図。
符号の説明
1、21、41 空気調和装置
2、22、42 ケース
3、23、43 送風ファン
4、24、44 フィルタ
8、28、48 フラットパネル
9、29、49 フィルタ支持部
10、30 フラットパネル昇降機構
11、31、51 可動パネル
12、32、52 可動パネル移動機構
13、33、53 吸込口
14、34、54 吹出口
15、35、55 ワイヤ
16、36、56 プーリ
61 回転開閉機構
62 フィルタ昇降機構

Claims (13)

  1. 空調対象空間の上方に配置される空気調和装置(1、21、41)であって、
    下面が開放されたケース(2、22、42)と、
    前記ケース(2、22、42)の下面の開放部分の一部を覆う下面パネル(8、28、48)と、
    前記ケース(2、22、42)に収納されたフィルタ(4、24、44)と、
    前記フィルタ(4、24、44)を前記下面パネル(8、28、48)の上方に所定間隔だけ離間して着脱自在に支持するフィルタ支持部(9、29、49)と
    を備えている空気調和装置(1、21、41)。
  2. 前記フィルタ支持部(9、29、49)は、前記下面パネル(8、28、48)と着脱自在に連結している、
    請求項1に記載の空気調和装置(1、21、41)。
  3. 前記下面パネル(8、28)を前記フィルタ(4、24)および前記フィルタ支持部(9、29)とともに昇降させる下面パネル昇降機構(10、30)をさらに備えている、
    請求項1または2に記載の空気調和装置(1、21)。
  4. 前記ケース(22)の下面と前記下面パネル(28)との間に形成された通気口(33、34)を開閉する可動パネル(31)をさらに備え、
    前記下面パネル昇降機構(30)は、前記下面パネル(28)を前記可動パネル(31)、前記フィルタ(24)および前記フィルタ支持部(29)とともに昇降させる、
    請求項3に記載の空気調和装置(21)。
  5. 前記下面パネル昇降機構(30)は、前記可動パネル(31)が開いた後に前記下面パネル(28)を下降させる、
    請求項4に記載の空気調和装置(21)。
  6. 前記下面パネル昇降機構(10、30)は、前記下面パネル(8、28)を昇降および傾動させる、
    請求項3から5のいずれかに記載の空気調和装置(1、21)。
  7. 前記フィルタ支持部(9)は、前記下面パネル(8)が傾いたときにおける前記フィルタ(4)の落下を防止する落下防止部を有している、
    請求項6に記載の空気調和装置(1)。
  8. 前記フィルタ支持部(9)は、前記フィルタ(4)を上から取り外しができる構造を有している、
    請求項1から7のいずれかに記載の空気調和装置(1、21)。
  9. 前記フィルタ支持部(9)は、前記フィルタ(4)を下から取り外しができる構造を有している、
    請求項1から8のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
  10. 前記フィルタ支持部(9)は、前記フィルタ(4)をスライドして横から取り外しができる構造を有している、
    請求項1から9のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
  11. 前記下面パネル(48)を前記ケース下面において下方へ回転させて開閉する回転開閉機構(61)と、
    前記フィルタ(44)を前記下面パネル(48)から離脱して昇降させるフィルタ昇降機構(62)と
    をさらに備えている、
    請求項1または2に記載の空気調和装置(41)。
  12. 前記通気口(13、33、53、14、34、54)は、前記ケース(2、22、42)における前記下面パネル(8、28、48)の周囲のうちの前記下面パネル(8、28、48)を挟んで対向する2カ所に配置されている、
    請求項1から11のいずれかに記載の空気調和装置(1、21、41)。
  13. 前記通気口(13、33、53、14、34、54)は、前記ケース(2、22、42)における前記下面パネル(8、28、48)の周囲全体に配置されている、
    請求項1から11のいずれかに記載の空気調和装置(1、21、41)。
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