JP6703858B2 - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体基板、フォトマスク用ガラス基板、液晶表示用ガラス基板、プラズマ表示用ガラス基板、FED(Field Emission Display)用基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板などの各種基板(以下、単に「基板」と記載する)の表面を昇華乾燥する基板処理装置および基板処理方法に関するものである。
微細パターンを表面に有する基板の乾燥では、パターンの倒壊を防止しつつ、基板の表面に付着した液体を乾燥する必要がある。乾燥中のパターンの倒壊は、主にパターン間に存在する液体による毛管力により、隣接するパターンが引き寄せられることによって生じる。そこで、乾燥時にパターン間に液体を位置させず、氷等の凝固体で満たして昇華により当該凝固体を除去ことにより、パターン間に液体による表面張力が作用することを防止しながら基板を乾燥する基板処理装置が提案されている。例えば特許文献1では、パターンが形成された基板表面の純水リンス後にIPA(isopropyl alcohol:イソプロピルアルコール)液で純水を置換してから、超臨界流体としての二酸化炭素でIPA液を置換し、基板に付着した二酸化炭素を気化除去する技術が開示されている。
特開2011−192835号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、二酸化炭素を一旦液体にした後、三重点以上の高圧状態で二酸化炭素を凝固させる必要があり、このことが基板処理のスループット低下の主要因のひとつとなっている。また、上記装置では、加圧チャンバー等を用いる必要があり、装置コストの増大は不可避であった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、短時間かつ低コストで、基板のパターン面に形成されているパターンを倒壊させることなく、基板を乾燥させることができる基板処理技術を提供することを目的とする。
この発明の一態様は、基板処理装置であって、凹凸を有するパターンが形成されたパターン面を有する基板を保持する基板保持部と、基板保持部に保持された基板のパターン面に向けて第1処理液を供給する第1処理液供給部と、基板保持部に保持された基板のパターン面に第2処理液を供給する第2処理液供給部と、基板保持部に保持された基板のパターン面に向けて第1処理液の凝固点よりも高温の昇華性固体粒子を吹き付ける吹付部と、昇華性固体粒子を昇華させる昇華部と、を備え、第2処理液は洗浄液またはリンス液であり、第1処理液は洗浄液およびリンス液のいずれとも異なる液体であり、第1処理液供給部は、第2処理液供給部により第2処理液が供給されることで第2湿式処理を受けたパターン面への第1処理液の供給によってパターン面に存在するパターン間に付着する第2処理液を第1処理液と置換する第1湿式処理を実行し、吹付部は第1湿式処理を受けたパターン面に対して昇華性固体粒子を吹き付けてパターン間に昇華性固体粒子を入り込ませることにより、パターン間から第1処理液を凝固させることなく除去することで、昇華性固体粒子が液体状態を経ることなく、パターン面全体に昇華性固体粒子の層を形成し、昇華部はパターン面全体を覆う昇華性固体粒子の層を固相から気相に昇華させてパターン面から除去することを特徴としている。
また、この発明の他の態様は、凹凸を有するパターンが形成されたパターン面を有する基板を処理する基板処理方法であって、パターン面に第1処理液を供給して第1湿式処理を実行する工程と、第1湿式処理の前に、パターン面に第2処理液を供給して第2湿式処理を実行する工程と、第1湿式処理を受けたパターン面に対して第1処理液の凝固点より高温の昇華性固体粒子を吹き付け工程と、昇華性固体粒子を昇華させる工程と、を備え、第2処理液は洗浄液またはリンス液であり、第1処理液は洗浄液およびリンス液のいずれとも異なる液体であり、第1湿式処理を実行する工程では、第2湿式処理を受けたパターン面への第1処理液の供給によってパターン面に存在するパターン間に付着する第2処理液を第1処理液と置換し、昇華性固体粒子を吹き付ける工程では、第1湿式処理を受けたパターン面への昇華性固体粒子の吹き付けによってパターン間に昇華性固体粒子を入り込ませることにより、パターン間から第1処理液を凝固させることなく除去することで、昇華性固体粒子が液体状態を経ることなく、パターン面全体に昇華性固体粒子の層を形成し、昇華性固体粒子を昇華させる工程では、パターン面全体を覆う昇華性固体粒子の層を固相から気相に昇華させてパターン面から除去することを特徴としている。
このように構成された発明では、パターン面に対して第1処理液による第1湿式処理が行われるため、当該第1湿式処理後を受けた基板では、パターン面に第1処理液が付着している。そして、パターン面に対して第1処理液の凝固点より高温の昇華性固体粒子を吹き付けられることで、パターン面上の第1処理液が液体状態のまま昇華性固体粒子により基板から押し遣れて除去されるとともに、昇華性固体粒子がパターン面を覆う。これによって、パターンの間に存在していた第1処理液も除去され、パターン面には昇華性固体粒子のみが存在する。それに続いて、当該昇華性固体粒子が固相から気相に昇華してパターン面から除去される。したがって、パターン間に液体による表面張力が作用することなく、基板を乾燥させることができる。
以上のように、本発明によれば、第1処理液が付着しているパターン面に対して第1処理液の凝固点より高温の昇華性固体粒子を吹き付けてパターン面から第1処理液を除去した後でパターン面に残存する昇華性固体粒子を昇華させている。このため、超臨界流体を用いていた従来技術に比べて安価でしかも短時間で、パターン面を有する基板を良好に乾燥させることができる。
本発明にかかる基板処理方法の第1実施形態を示す図である。 本発明にかかる基板処理方法の第2実施形態を示す図である。 本発明にかかる基板処理装置の一実施形態を示す図である。 図3におけるA−A線矢視平面図である。 図3に示す基板処理装置の部分拡大斜視図である。 図3に示す基板処理装置の制御構成を示すブロック図である。 図3に示す基板処理装置による基板処理動作を示すフローチャートである。 基板処理動作を模式的に示す図である。
図1は本発明にかかる基板処理方法の第1実施形態を示す図である。この第1実施形態は、半導体ウエハなどの基板Wの表面Wfに対して湿式処理を施した後で基板Wを昇華乾燥させる基板処理方法に関するものであり、大きく3つの工程を有している。まず、第1工程では、図1中の(a)欄に示すように、基板Wの表面Wfに第1処理液L1を供給して表面Wfに対する第1湿式処理を実行している。ここで、基板Wの表面WfにはパターンPTが形成されており、パターン間に第1処理液L1が入り込む。このため、パターン間に第1処理液L1が残存したまま基板乾燥を行うと、パターン倒壊が発生することがある。
そこで、本実施形態では、乾燥工程を実行する前に、図1中の(b)欄に示すように、基板Wの表面Wfに沿ってノズル1を相対移動させながら当該ノズル1の吐出口1aから基板Wの表面Wfに向けて昇華性固体粒子Pを吐出する(第2工程)。これによって、当該表面Wfの全体に昇華性固体粒子Pが吹き付けられる。ここでは、昇華性固体粒子Pは第1処理液L1の凝固点よりも高い温度に調整されているため、表面Wfに付着している第1処理液L1は、昇華性固体粒子Pと接触しても凝固することなく、昇華性固体粒子Pによって基板Wの外側に押し遣られて除去される。また、基板Wの表面Wfに到達した昇華性固体粒子Pは基板Wの表面Wfに留まり、図1中の(b)欄に示すように、基板Wの表面Wf全体を覆う。また、昇華性固体粒子Pの粒径を互いに隣接するパターンPTの最小間隔よりも小さくすることでパターン間に昇華性固体粒子Pが入り込み、パターン間の第1処理液L1を効果的に基板Wの外側に除去することができる。
最後の第3工程では、基板Wの表面Wfを覆う昇華性固体粒子Pを固相から気相に昇華させる。このとき、昇華性固体粒子Pは液相を経由することなく気相となり、基板Wの表面Wfから除去される。このため、パターンPTの倒壊を発生させることなく、基板Wを乾燥させることができる。
以上のように、本発明にかかる第1実施形態によれば、第1処理液L1の凝固点よりも高温の昇華性固体粒子Pの吹付によって基板Wの表面Wfに付着する第1処理液L1を除去するとともに当該表面Wfを昇華性固体粒子Pで覆った後で、昇華性固体粒子Pを昇華除去している。このため、パターンPTの倒壊を発生させることなく、基板Wを良好に乾燥させることができる。しかも、上記第1実施形態では、従来技術で必須となっていた加圧チャンバーなどによって高圧状態を作り出す必要がなく、例えば常圧状態で一連の工程を行うことができる。したがって、超臨界流体を用いていた従来技術に比べて安価でしかも短時間で、パターンPTが形成された表面Wfを有する基板Wを良好に乾燥させることができる。
ところで、上記第1実施形態では、昇華性固体粒子Pの吹付によって基板Wの表面Wfに付着している第1処理液L1が凝固するのを防止するために、昇華性固体粒子Pの温度を第1処理液L1の凝固点よりも高く設定する必要がある。例えば特許文献1では処理液として、純水(凝固点:0℃)とIPA液(凝固点:−89.5℃)との2種類が用いられている。また、昇華性固体粒子Pとしては、費用面や入手し易さなどを考慮すると、ドライアイス微粒子(1気圧での昇華点:−79℃)を用いることができる。したがって、常圧状態での第1処理液L1と昇華性固体粒子Pとの組み合わせとしては、IPA液とドライアイス微粒子とは好適であるが、純水とドライアイス微粒子とは不適切である。ただし、次に説明するように、純水を第2処理液として用いて第2湿式処理を実行した後で基板Wの表面Wfに付着する液体成分を純水などからIPA液に置換することで、昇華性固体粒子Pを用いた昇華乾燥を行うことが可能となる(第2実施形態)。なお、ここでいう「純水」は、DIW(De Ionized Water)、炭酸水、オゾン水および水素水を含むものとする。第2実施形態ではこのうちDIWを用いるものとする。また、「IPA液」は液相状態のイソプロピルアルコール(IPA)、もしくは純水とIPAとの混合液体を意味している。
図2は本発明にかかる基板処理方法の第2実施形態を示す図である。この第2実施形態では、第1処理液L1による第1湿式処理を行う前に、第2処理液L2による第2湿式処理を行っている。なお、それ以外の構成は基本的に第1実施形態と同様であり、同一構成および動作については同一符号を付して説明を省略する。
この第2実施形態は、
(1)半導体ウエハなどの基板Wの表面Wfに対してDIWなどの第2処理液L2により第2湿式処理を実行し(図2中の(a)欄)、
(2)基板Wの表面Wfに付着する第2処理液L2を第1処理液L1に置換する置換処理を第1湿式処理として実行し(図2中の(b)欄)、
(3)基板Wの表面Wfに付着する第1処理液L1を昇華性固体粒子Pで除去するとともに表面Wfを昇華性固体粒子Pで覆い(図2中の(c)欄)、
(4)表面Wfに付着する昇華性固体粒子Pを固相から気相に昇華させる(図2中の(d)欄)、
基板処理方法に関するものである。なお、第2湿式処理を実行するために基板Wの表面Wfに供給された第2処理液L2は第1処理液L1で表面Wfから除去されて基板Wに残留しないため、第2処理液L2の種類については任意であり、例えばDIWを第2処理液L2として用いて洗浄処理やリンス処理を行ってもよい。
以上のように、本発明にかかる第2実施形態によれば、昇華性固体粒子Pを用いて昇華乾燥しているため、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。しかも、第1処理液L1による第1湿式処理として上記置換処理を実行するため、昇華性固体粒子Pの第2処理液L2への接液がないため、昇華性固体粒子Pの温度との関係を考慮することなく、第2処理液L2として任意の液体を用いて第2湿式処理を行うことができ、基板処理の汎用性を高めることができる。例えば第2処理液L2、第1処理液L1および昇華性固体粒子Pをそれぞれ「DIW(リンス液)」、「IPA液」および「ドライアイス微粒子」を用いた基板処理を行うことができる。特に、IPA液はDIWとの親和性を有して置換性能に優れているため、第1処理液L1および第2処理液L2として「DIW」および「IPA液」をそれぞれ用いることは好適である。なお、当該組み合わせで基板処理を実行する基板処理装置の一例を図3ないし図8を参照しつつ説明する。
図3は本発明にかかる基板処理装置の一実施形態を示す図である。また、図4は図3におけるA−A線矢視平面図である。また、図5は図3に示す基板処理装置の部分拡大斜視図である。さらに、図6は図3に示す基板処理装置の制御構成を示すブロック図である。この基板処理装置100は半導体ウエハ等の基板Wの表面Wfに付着しているパーティクル等の汚染物質を除去するための基板洗浄処理を実行可能な枚葉式の基板洗浄装置としての基板処理装置である。
この基板処理装置100は、基板Wに対して一連の処理(=洗浄処理、リンス処理および乾燥処理)を常圧状態で施す処理空間をその内部に有する処理チャンバー(図示省略)を備え、当該処理チャンバー内に基板保持部10が設けられている。この基板保持部10は、図3に示すように、基板Wの表面Wfを上方に向けた状態で基板Wを略水平姿勢に保持して回転させるものである。この基板保持部10は、基板Wよりも若干大きな外径を有する円盤状のスピンベース111と、略鉛直方向に延びる回転支軸112とが一体的に結合されたスピンチャック11を有している。回転支軸112はモータを含むチャック回転機構113の回転軸に連結されており、スピンチャック11が回転軸(鉛直軸)AX1回りに回転可能となっている。これら回転支軸112およびチャック回転機構113は、円筒状のケーシング12内に収容されている。また、回転支軸112の上端部には、スピンベース111が一体的にネジなどの締結部品によって連結され、スピンベース111は回転支軸112により略水平姿勢に支持されている。したがって、チャック回転機構113が装置全体を制御する制御ユニット90からの回転指令に応じて作動することで、スピンベース111が鉛直軸AX1回りに回転する。なお、制御ユニット90はチャック回転機構113を制御して、スピンベース111の回転速度を調整することが可能となっている。
スピンベース111の周縁部付近には、基板Wの周端部を把持するための複数個のチャックピン114が立設されている。チャックピン114は、円形の基板Wを確実に保持するために3つ以上設けてあればよく(この例では6つ)、図4に示すように、スピンベース111の周縁部に沿って等角度間隔で配置されている。
チャックピン114のそれぞれは、基板Wの外周端面を押圧する押圧状態と、基板Wの外周端面から離れる解放状態との間を切り替え可能に構成されている。スピンベース111に対して基板Wが受け渡しされる際には、複数のチャックピン114のそれぞれを解放状態とする一方、基板Wを回転させて所定の処理を行う際には、複数のチャックピン114のそれぞれを押圧状態とする。このように押圧状態とすることによって、チャックピン114は基板Wの周端部を把持してその基板Wをスピンベース111から上方に所定間隔を隔てて略水平姿勢に保持することができる。これにより、基板Wはその表面Wfを上方に向け、裏面Wbを下方に向けた状態で支持される。なお、チャックピン114としては、公知の構成、例えば特開2013−206983号公報に記載されたものを用いることができる。
スピンチャック11の上方には、中心部に開口を有する円盤状の遮断部材20が設けられている。遮断部材20は、その下面(底面)がチャックピン114に保持された基板Wの表面Wfと略平行に対向する基板対向面21となっており、その平面サイズは基板Wの直径と同等以上の大きさに形成されている。遮断部材20は略円筒形状を有する支持軸22の下端部に略水平に取り付けられ、支持軸22は水平方向に延びるアーム23により基板Wの回転中心軸AX1回りに回転可能に保持されている。また、アーム23には、遮断部材回転機構24と遮断部材昇降機構25が接続されている。
遮断部材回転機構24は、制御ユニット90からの動作指令に応じて支持軸22を基板Wの回転中心軸AX1回りに回転させる。また、遮断部材回転機構24は、スピンチャック11に保持された基板Wの回転に応じて基板Wと同じ回転方向でかつ略同じ回転速度で遮断部材20を回転させるように構成されている。
また、遮断部材昇降機構25は、制御ユニット90からの動作指令に応じて、遮断部材20をスピンベース111に近接して対向させたり、逆に離間させることが可能となっている。具体的には、制御ユニット90は遮断部材昇降機構25を作動させることで、基板処理装置100に対して基板Wを搬入出させる際や後で説明するようにドライアイス微粒子DPを昇華性固体粒子として基板Wの表面Wfに吹き付ける際には、スピンチャック11の上方の離間位置(図3に示す位置)に遮断部材20を上昇させる。その一方で、基板Wに対して所定の処理(第2湿式処理、第1湿式処理、昇華除去処理)を施す際には、スピンチャック11に保持された基板Wの表面Wfのごく近傍に設定された対向位置まで遮断部材20を下降させる。
支持軸22は中空に仕上げられ、その内部にガス供給管26が挿通され、さらにガス供給管26の内部に液供給管27が挿通されている。ガス供給管26および液供給管27の一方端は遮断部材20の開口まで延びて当該開口に連通されている。また、液供給管27の一方端にノズル28が設けられている。このようにガス供給管26および液供給管27で二重管構造が形成されており、ガス供給管26の内壁面と液供給管27の外壁面の隙間が上記開口につながるガス供給路として機能するとともに、液供給管27の内部がノズル28につながる液供給路として機能する。そして、上記ガス供給路に対してガス供給ユニット80(図6)が接続され、当該ガス供給ユニット80から供給される窒素ガスが昇華用窒素ガスとして供給される。より詳しくは、図6に示すように、窒素ガス貯留部81から圧送される窒素ガスが昇華用ガス調整部82によりドライアイス微粒子DPを固相から気相に昇華させて基板Wの表面Wfから除去するのに適した圧力、温度および湿度に調整され、制御ユニット90からの供給指令に応じたタイミングで昇華用ガス調整部82により上記昇華用窒素ガスとして供給される。また、液供給管27の他方端はDIW供給ユニット70AおよびIPA液供給ユニット70Bと接続されている。このため、遮断部材20が対向位置に下降した状態(図8の(a)欄参照)で、制御ユニット90からのDIW供給指令に応じてDIW供給ユニット70AがDIWを圧送すると、液供給管27およびノズル28に介してDIWが第2処理液として基板Wの表面Wfに供給されて洗浄処理およびリンス処理が第2湿式処理として実行される。一方、遮断部材20が対向位置に下降した状態(図8の(b)欄参照)で、制御ユニット90からのIPA供給指令に応じてIPA液供給ユニット70BがIPA液を圧送すると、液供給管27およびノズル28に介してIPA液が第1処理液として基板Wの表面Wfに供給されて置換処理が第1湿式処理として実行される。
こうして基板Wに供給されたDIWやIPA液を回収するために、スプラッシュガード30がケーシング12の周囲に設けられている。このスプラッシュガード30はスピンチャック11に水平姿勢で保持されている基板Wの周囲を包囲するように配置されている。また、スプラッシュガード30はスピンチャック11の回転軸AX1に沿って昇降自在に設けられている。このスプラッシュガード30は回転軸AX1に対して略回転対称な形状を有しており、それぞれスピンチャック11と同心円状に配置されて基板Wから飛散するDIWやIPA液を受け止める複数段の(この例では2段の)ガード31と、ガード31から流下するDIWやIPA液を受け止める液受け部32とを備えている。そして、制御ユニット90からの昇降指令に応じてガード昇降機構33がガード31を段階的に昇降させることで、回転する基板Wから飛散する液体成分(DIWやIPA液)を分別して回収することが可能となっている。
スプラッシュガード30の周囲には、ドライアイス微粒子DPを昇華性固体粒子として基板Wの表面Wfに向けて吹き付けて当該表面Wfに付着するIPA液を押し遣って基板Wの表面Wfから除去する吹付部40が設けられている。この吹付部40は、図4および図5に示すように、鉛直軸AX2回りに回動可能に構成された回動軸41と、該回動軸41によって略水平姿勢に保持される水平アーム42と、水平アーム42の先端に取り付けられてドライアイス微粒子DPを基板Wの表面Wfに向けて吐出するノズル43と、制御ユニット90からの回動指令に応じて回動軸41を回動させるノズル回動機構44(図6)と、ドライアイス微粒子DPをノズル43に圧送するドライアイス供給機構45(図6)とを備えている。この実施形態では、制御ユニット90からの回動指令に応じてノズル回動機構44が回動軸41を回動駆動することで、水平アーム42が鉛直軸AX2回りに揺動し、これによりノズル43は、図4において一点鎖線で示すように、スプラッシュガード30よりも外側の退避位置(図4に実線で示す位置)と基板Wの表面Wfの中央部との間を往復移動する。また、ノズル43はドライアイス供給機構45と接続されている。このドライアイス供給機構45はIPA液の凝固点よりも高温のドライアイス微粒子DPを生成するとともに、制御ユニット90からの供給指令に応じてドライアイス微粒子DPを吹付部40に圧送する。これによって、ドライアイス微粒子DPがノズル43から基板Wの表面Wfに吹き付けられる。
また、本実施形態では、後で詳述するように、昇華乾燥時に発生する昇華熱の影響によって基板Wが結露するのを防止するために、結露防止部50が設けられている。結露防止部50は室温よりも高い温度の高温窒素ガスを基板Wの裏面Wbの中央部に供給して基板Wを温める機能を有するものであり、気体供給管51を有している。気体供給管51は、その先端のノズル部位511を基板Wの裏面Wbに向けた状態で回転支軸112の内部に配置されている。また、気体供給管51は、結露防止用ガス調整部83(図6)と接続されている。このため、窒素ガス貯留部81から圧送される窒素ガスが結露防止用ガス調整部83により結露防止に適した圧力、温度および湿度に調整され、制御ユニット90からの供給指令に応じたタイミングで高温窒素ガスとして気体供給管51のノズル部位511を介して基板Wの裏面Wbに供給される。
図7は図3に示す基板処理装置による基板処理動作を示すフローチャートであり、図8は基板処理動作を模式的に示す図である。本実施形態にかかる基板処理装置100では、未処理の基板Wが装置内に搬入されると、制御ユニット90が装置各部を制御して該基板Wに対して一連の洗浄処理が実行される。ここで、基板Wがその表面Wfに微細パターンを形成されたものである場合、該基板Wの表面Wfが本発明の「パターン面」に相当しており、当該表面Wfを上方に向けた状態で基板Wが処理チャンバー内に搬入され、スピンチャック11に保持される(ステップS1)。なお、このとき遮断部材20は離間位置にあり、基板Wとの干渉を防止している。
スピンチャック11に未処理の基板Wが保持されると、遮断部材20が対向位置まで降下され、基板Wの表面Wfに近接配置される(ステップS2)。これにより、基板Wの表面Wfが遮断部材20の基板対向面21に近接した状態で覆われ、基板Wの周辺雰囲気から遮断される。そして、制御ユニット90はチャック回転機構113を駆動させてスピンチャック11を回転させるとともに、DIW供給ユニット70AからDIWを供給する。このとき、図8中の(a)欄に示すように、基板Wの表面Wfに供給されたDIWには基板Wの回転に伴う遠心力が作用し、DIWは基板Wの径方向外向きに均一に広げられてその一部が基板外に振り切られる。これによって、基板Wの表面Wfに対する洗浄処理ならびに本発明の「第2湿式処理」に相当するリンス処理が実行される(ステップS3)。なお、本実施形態では、DIWにより洗浄処理およびリンス処理を連続して行っているが、DIWと異なる液体を洗浄液として用いて洗浄処理を実行した後で、DIWによるリンス処理を行ってもよい。
そして、リンス処理が完了すると、制御ユニット90はDIW供給ユニット70AからのDIWの供給を停止するとともに、基板Wの回転を継続させたままIPA液供給ユニット70BからIPA液を供給する。この処理液の切替によって、DIWが付着した状態の基板Wの表面Wfに対し、図8中の(b)欄に示すように、IPA液が供給され、基板Wの回転に伴う遠心力によって基板Wの径方向外向きに均一に広げられてその一部が基板外に振り切られる。これによって、基板Wの表面Wfに付着していたDIWが基板Wの外側に押し遣られ、基板Wの表面WfではDIWからIPA液への置換が本発明の「第1湿式処理」として行われる(ステップS4)。
置換処理に続いて、遮断部材20を離間位置に退避させた(ステップS5)後で、ノズル43を退避位置(図4の実線位置)から基板Wの表面Wfの中央上方位置に移動させ、それからノズル43を中央部から基板Wの周縁部に向けて移動させながら吹付部40からドライアイス微粒子DPを基板Wの表面Wfに向けて吹き付ける(ステップS6)。これによって、基板Wの表面Wfに付着しているIPA液を基板Wの外側に押し遣って除去するとともに表面Wfをドライアイス微粒子DPで覆う(図8中の(c)欄参照)。その後でノズル43を退避位置に戻す。
次のステップS7では、基板Wの回転が停止されるとともに、遮断部材20が対向位置まで降下され、基板Wの表面Wfに近接配置される。これにより、基板Wの表面Wfに形成されたドライアイス微粒子DPの層が遮断部材20の基板対向面21に近接した状態で覆われ、基板Wの周辺雰囲気から遮断される。そして、図8中の(d)欄に示すに示すように、制御ユニット90はガス供給ユニット80により昇華用窒素ガスを基板Wの表面Wfに向けて供給する(ステップS8)。これにより、ドライアイス微粒子DPは固相から気相に昇華して基板Wの表面Wfから除去される(昇華除去処理)。なお、このように固相から気相に昇華する際に発生する昇華熱によって基板Wは急速に冷却されるため、本実施形態では、上記昇華除去処理と並行し、制御ユニット90はガス供給ユニット80により高温窒素ガスを気体供給管51のノズル部位511を介して基板Wの裏面Wbに供給する(ステップS9)。これにより、上記した昇華除去処理中に基板Wに対して結露が発生するのを効果的に防止している。
こうして昇華除去処理によって基板Wからドライアイス微粒子DPが除去されて基板Wに対する乾燥処理が終了すると、遮断部材20を離間位置に退避させた(ステップS10)後で、処理済みの基板Wを搬出することによって1枚の基板に対する処理が完了する(ステップS11)。
以上のように、この実施形態によれば、IPA液の凝固点よりも高温のドライアイス微粒子DPの吹付によって基板Wの表面Wfに付着するIPA液を除去するとともに当該表面Wfをドライアイス微粒子DPで覆った後で、ドライアイス微粒子DPについては昇華除去している。このため、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。しかも、DIWの凝固点はドライアイス微粒子DPの昇華点よりも高いため、仮にドライアイス微粒子DPが基板Wの表面Wfに付着しているDIWと接液すると、当該DIWを凝固させてしまい、基板Wの乾燥が難しくなる。しかしながら、本実施形態では、DIWをIPA液に置換した後でドライアイス微粒子DPの吹付(図8中の(c)欄)および昇華除去(図8中の(d)欄)を行っているため、第2実施形態と同様に、DIWの凝固を防止して基板Wを良好に乾燥させることができる。
上記した実施形態では、ノズル回動機構44が本発明の「ノズル移動機構」の一例に相当している。また、IPA液が本発明の「第1処理液」および「置換液」の一例に相当している。また、IPA液供給ユニット70BおよびIPA液を用いた置換処理がそれぞれ本発明の「第1処理液供給部」および「第1湿式処理」の一例に相当している。また、DIW、DIW供給ユニット70AおよびDIWを用いたリンス処理がそれぞれ本発明の「第2処理液」、「第2処理液供給部」および「第2湿式処理」の一例に相当している。また、ガス供給ユニット80およびガス供給ユニット80から供給される昇華用窒素ガスがそれぞれ本発明の「昇華部」および「昇華用気体」の一例に相当している。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態では、第1処理液、第2処理液および昇華性固体粒子として、それぞれ「DIW」、「IPA液」および「ドライアイス微粒子」を用いているが、これらに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、ノズル1を基板Wに対して移動させて基板Wの表面Wfに昇華性固体粒子Pを吹き付け、ノズル43および基板Wを移動させながら基板Wの表面Wfにドライアイス微粒子DPを吹き付けているが、ノズルを固定しながら基板Wのみを移動させるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、基板Wの表面Wfに形成されたドライアイス微粒子DPの層に昇華用窒素ガスを本発明の「昇華用気体」として吹き付けてドライアイス微粒子DPを昇華させているが、昇華手段はこれに限定されるものではなく、例えば、窒素ガス以外の気体を「昇華用気体」として吹き付けたり、基板Wや基板周囲の加熱によってドライアイス微粒子DPを昇華させてもよい。
さらに、上記実施形態では、遮断部材20からDIW、IPA液および昇華用窒素ガスを基板Wの表面Wfに向けて供給しているが、遮断部材20を用いることは必須要件ではなく、遮断部材20を設けずに基板処理する基板処理装置に対しても本発明を適用することができる。要は、基板WのうちパターンPTが形成された表面Wfを処理液により湿式処理を施した後で当該表面Wfを昇華乾燥させる基板処理装置全般に対して本発明を適用することができる。
本発明は、基板の表面を昇華乾燥する基板処理技術全般に適用することができる。
1、43…ノズル
10…基板保持部
40…吹付部
44…ノズル回動機構(ノズル移動機構)
45…ドライアイス供給機構
70A…DIW供給ユニット(第2処理液供給部)
70B…IPA液供給ユニット(第1処理液供給部)
80…ガス供給ユニット(昇華部)
100…基板処理装置
DP…ドライアイス微粒子
PT…パターン
L1…第1処理液
L2…第2処理液
P…昇華性固体粒子
W…基板
Wf…基板の表面(パターン面)

Claims (6)

  1. 凹凸を有するパターンが形成されたパターン面を有する基板を保持する基板保持部と、
    前記基板保持部に保持された前記基板の前記パターン面に向けて第1処理液を供給する第1処理液供給部と、
    前記基板保持部に保持された前記基板の前記パターン面に第2処理液を供給する第2処理液供給部と、
    前記基板保持部に保持された前記基板の前記パターン面に向けて前記第1処理液の凝固点よりも高温の昇華性固体粒子を吹き付ける吹付部と、
    前記昇華性固体粒子を昇華させる昇華部と、を備え、
    前記第2処理液は洗浄液またはリンス液であり、
    前記第1処理液は前記洗浄液および前記リンス液のいずれとも異なる液体であり、
    前記第1処理液供給部は、前記第2処理液供給部により前記第2処理液が供給されることで第2湿式処理を受けた前記パターン面への前記第1処理液の供給によって前記パターン面に存在するパターン間に付着する前記第2処理液を前記第1処理液と置換する第1湿式処理を実行し、
    前記吹付部は前記第1湿式処理を受けた前記パターン面に対して前記昇華性固体粒子を吹き付けて前記パターン間に前記昇華性固体粒子を入り込ませることにより、前記パターン間から前記第1処理液を凝固させることなく除去することで、前記昇華性固体粒子が液体状態を経ることなく、前記パターン面全体に前記昇華性固体粒子の層を形成し、
    前記昇華部は前記パターン面全体を覆う前記昇華性固体粒子の層を固相から気相に昇華させて前記パターン面から除去する
    ことを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項に記載の基板処理装置であって、
    前記第2処理液はリンス液であり、
    前記第1処理液は前記リンス液と親和性を有する置換液である基板処理装置。
  3. 請求項に記載の基板処理装置であって、
    前記第2処理液は純水であり、
    前記第1処理液はイソプロピルアルコール液であり、
    前記昇華性固体粒子は、前記パターンの最小間隔よりも小さな粒径を有するドライアイス微粒子である基板処理装置。
  4. 請求項1ないしのいずれか一項に記載の基板処理装置であって、
    前記昇華部は前記昇華性固体粒子の昇華点よりも高温である昇華用気体を前記パターン面に供給して前記昇華性固体粒子を固相から気相に昇華させる基板処理装置。
  5. 請求項1ないしのいずれか一項に記載の基板処理装置であって、
    前記吹付部は、前記昇華性固体粒子を噴出するノズルと、前記ノズルを前記パターン面に対し相対的に移動させるノズル移動機構と、を有する基板処理装置。
  6. 凹凸を有するパターンが形成されたパターン面を有する基板を処理する基板処理方法であって、
    前記パターン面に第1処理液を供給して第1湿式処理を実行する工程と、
    前記第1湿式処理の前に、前記パターン面に第2処理液を供給して第2湿式処理を実行する工程と、
    前記第1湿式処理を受けた前記パターン面に対して前記第1処理液の凝固点より高温の昇華性固体粒子を吹き付け工程と、
    前記昇華性固体粒子を昇華させる工程と、を備え、
    前記第2処理液は洗浄液またはリンス液であり、
    前記第1処理液は前記洗浄液および前記リンス液のいずれとも異なる液体であり、
    前記第1湿式処理を実行する工程では、前記第2湿式処理を受けた前記パターン面への前記第1処理液の供給によって前記パターン面に存在するパターン間に付着する前記第2処理液を前記第1処理液と置換し、
    前記昇華性固体粒子を吹き付ける工程では、前記第1湿式処理を受けた前記パターン面への前記昇華性固体粒子の吹き付けによって前記パターン間に前記昇華性固体粒子を入り込ませることにより、前記パターン間から前記第1処理液を凝固させることなく除去することで、前記昇華性固体粒子が液体状態を経ることなく、前記パターン面全体に前記昇華性固体粒子の層を形成し、
    前記昇華性固体粒子を昇華させる工程では、前記パターン面全体を覆う前記昇華性固体粒子の層を固相から気相に昇華させて前記パターン面から除去する
    ことを特徴とする基板処理方法。
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