JP6694739B2 - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングコラム装置に関する。
この種のステアリングコラム装置として、車体に揺動可能に支持されるロアジャケットと、ロアジャケット内に筒軸方向に移動可能に挿入されたアッパージャケットと、アッパージャケットをロアジャケットに対してロックするロック機構と、二次衝突時の衝撃エネルギーを吸収するためのエネルギー吸収機構と、を備えたものがある。
特許文献1に記載のステアリングコラム装置では、ロック機構によるロック時には、ステアリングコラム管に設けた歯付きラックに、歯付きすべり金がカムに押されて噛み合う。これにより、二次衝突時には、歯付きすべり金がステアリングコラム管と共に軸方向に移動し、歯付きすべり金に一端が係止されたエネルギー吸収部材としての帯金が引っ張られて変形することで、衝撃エネルギーが吸収される。
特表平10−509395号公報
特許文献1に記載のステアリングコラム装置では、歯付きラック及び歯付きすべり金の歯先同士が接触する所謂ハーフロック状態が発生した場合、カムの回動ができなくなり、同時に行っているチルト側のロックもできなくなるという問題がある。
そこで、本発明は、ロック部材と被ロック部材とがハーフロック状態となっても操作軸によるクランプは支障なく行うことができるステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
本発明に係るステアリングコラム装置は、筒形状に形成され、車体に揺動可能に支持されるロアジャケットと、筒形状に形成され、前記ロアジャケット内に筒軸方向に移動可能に挿入されたアッパージャケットと、前記アッパージャケットを前記ロアジャケットに対してロックするロック位置と前記アッパージャケットを前記ロアジャケットの筒軸方向に移動可能なロック解除位置とに操作可能な操作レバーを有するロック機構と、前記ロアジャケットと前記アッパージャケットとの間に配置され、エネルギー吸収部材が変形することで、前記アッパージャケットに対して筒軸方向に加わった衝撃エネルギーを吸収するエネルギー吸収機構と、を備える。前記ロック機構は、前記操作レバーが取り付けられ、前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で回動可能である操作軸と、前記操作軸の車両前方側に、前記操作軸と平行に配置されたロック軸と、前記ロアジャケットの筒軸方向に沿って形成されたスリット内に配置され、一端部が前記スリットの先端部に揺動可能に支持されると共に、他端部が前記アッパージャケットと前記ロック軸との間に配置されたガイドレールと、係止爪を有し、前記ガイドレールに沿って移動可能に配置されたロック部材と、前記ロック部材が対向する前記アッパージャケットの外周面に、前記ロック部材の係止爪が係合可能な係止凹部を筒軸方向に複数形成してなる被ロック部材と、前記ロック軸上に配置され、前記ガイドレールを介して前記ロック部材を前記被ロック部材と係合する方向に押しつけるカム部材と、前記カム部材を係合方向に付勢する付勢部材と、前記操作軸上に配置され、前記操作軸を前記ロック解除位置に移動した際に、前記カム部材を前記ロック部材と前記被ロック部材との係合が外れる状態とする連係部材と、を有している。前記エネルギー吸収部材として機能するワイヤー部材が、一端の係止部が前記ロック部材に係止され、中間部の巻掛部が前記カム部材の外周に巻き掛けられると共に、他端部の折返部が折り返されて、前記筒軸方向に沿って配索され、側面視でU字状に形成されている。
本発明に係るステアリングコラム装置では、ロック部材を操作レバーの操作軸とは別のロック軸上に配置しているため、ロック部材と被ロック部材とがハーフロック状態となっても操作軸によるクランプは支障なく行うことができる。
操作軸上には、連係部材が配置されているだけであるため、操作軸をアッパージャケットに近接配置することも可能となり、レイアウトの自由度が向上するという効果もある。
エネルギー吸収部材として機能するワイヤー部材の一部をロック部材に巻き掛けることで、ワイヤー部材が引かれた際に、ロック部材を被ロック部材に押しつける方向のモーメントが発生するため、係合が外れるのを抑制することができると共に、当初ハーフロック状態であった場合でもロック部材が被ロック部材に押しつけられて係合状態とすることができる。
本発明の実施形態に係るステアリングコラム装置の側断面図である。 図1の要部拡大図である。 ロック機構及びエネルギー吸収機構の構成を示す分解斜視図である。 カム部材の斜視図である。 カム部材の側面図である。 連係部材の斜視図である。 連係部材の側面図である。 操作軸がロック解除位置にある状態を示すステアリングコラム装置の要部拡大断面図である。 操作軸がロック位置にある状態を示すステアリングコラム装置の要部拡大断面図である。 本発明の別の実施形態のカム部材の斜視図である。 本発明の別の実施形態のカム部材の側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面とともに詳述する。
図1から図9に示す本実施形態は、手動式のステアリングコラム装置1である。
ステアリングコラム装置1は、車体に固定するための取付ブラケット2と、車両上下方向に揺動可能(チルト位置調整可能)に取付ブラケット2に支持されるロアジャケット3と、車両前後方向に移動可能(テレスコ位置調整可能)にロアジャケット3に支持されるアッパージャケット4と、を備えている。
ステアリングコラム装置1は、取付ブラケット2とロアジャケット3とアッパージャケット4とを締結するロック機構13と、二次衝突時の衝撃エネルギーを吸収するためのエネルギー吸収機構14と、ロアジャケット3に対するアッパージャケット4の車両前後方向の位置(テレスコ位置)の調整範囲を規定するテレスコ位置規制機構5と、をさらに備える。
取付ブラケット2は、車体のステアリングメンバ(図示せず)に固定される前側固定部2aと、後側固定部2bとを備えている。前側固定部2aは、ロアジャケット3を揺動可能に軸支する軸支部を備え、後側固定部2bは、その左右側縁部から垂下する一対の垂下部を備えている。両垂下部には、車両上下方向(チルト方向)に沿ったチルト位置調整範囲を規定するチルト長孔が開口している。チルト長孔は、軸支部を中心とする円弧状の長孔で構成されている。
ロアジャケット3は、アウターコラムとも称されるものである。このロアジャケット3は、筒形状に形成されており、取付ブラケット2の一対の垂下部の間に、車両前後方向に沿って配設される。ロアジャケット3は、前端側部分が取付ブラケット2の前側固定部2aの軸支部にボルトを介して軸支される。これにより、ロアジャケット3の後端側が車両上下方向に揺動する。
また、ロアジャケット3には、図1、図2に示すように、管壁3aの下面を貫通しつつ、後端縁から筒軸方向に沿って延びるスリット6が設けられている。スリット6の筒軸方向の寸法は、ロアジャケット3の後端から挿入されたアッパージャケット4が、ロアジャケット3に対し、衝撃吸収後の最も収縮して前方に移動した状態で、アッパージャケット4の前端に対応するロアジャケット3の部位まで延びるように設定される。
図1、図2に示すように、スリット6の筒軸方向に沿った両縁部には、一対のクランプ部7が延設されている。両クランプ部7は、スリット6の後端側に位置し、取付ブラケット2の垂下部に対向する各部位に車両上下方向に沿って延設されている。そして、両クランプ部7には、操作軸8が、各軸周りに回動可能に貫通すると共に、操作軸8と平行にロック軸9が配置されている。
スリット6の筒軸方向に沿った両縁部の前端部分には、一対のガイドレール支持部10が下方に延設され、ガイドレール支持部10間には支持ピン11が架け渡されている。支持ピン11には、後述するガイドレール15が揺動可能に支持される。ガイドレール支持部10の後方には、一対のフック部(図示せず)が下方に延設され、フック部間には、後述する前側ストッパ35が保持される。
アッパージャケット4は、インナーコラムとも称されるものである。このアッパージャケット4は、筒形状に形成されており、ロアジャケット3の筒内を筒軸方向に移動可能に挿入されている。アッパージャケット4とロアジャケット3の筒内には、ステアリングシャフト12が軸支されている。ステアリングシャフト12は、ロアジャケット3内に収容されるロアシャフト12Lと、アッパージャケット4内に収容されるアッパーシャフト12Uとで構成されている。アッパーシャフト12Uとロアシャフト12Lとをスプラインで連結することで、軸周りにはアッパーシャフト12Uとロアシャフト12Lが一体に回転し、軸方向にはアッパーシャフト12Uがロアシャフト12Lに対して移動可能に構成されている。
図2、図3に示すように、ロック機構13は、操作レバー(図示せず)と、操作軸8と、ロック軸9と、ガイドレール15と、ロック部材16と、被ロック部材17と、カム部材18と、付勢部材19と、連係部材20と、を有している。
操作軸8は、軸形状を備え、取付ブラケット2の両垂下部のチルト長孔とロアジャケット3の両クランプ部7とを車幅方向に沿って貫通し、クランプ部7に軸周りに回動可能に支持されている。また、ロック軸9は、操作軸8と同様に、軸形状を備え、取付ブラケット2の両垂下部のチルト長孔とロアジャケット3の両クランプ部7とを車幅方向に沿って挿通されており、一方のクランプ部7に圧入されていると共に、他方のクランプ部7には軸方向へ移動可能に挿通されている。このロック軸9は、操作軸8の車両前方側で且つ筒径方向外側(図示例では車両下方側)に、操作軸8と平行に配置されている。
操作軸8上には、操作レバー及びクランプ機構21が配置される。
ガイドレール15は、図3に示すように、前壁部15aと後壁部15bと一対の側壁部15cとを備えた部材からなり、その前端がロアジャケット3の外周に設けられたガイドレール支持部10に、支持ピン11を介して揺動可能に軸支され、後端側がロック部材16とカム部材18との間に挟持される。この場合、カム部材18が、ガイドレール15を介してロック部材16を被ロック部材17に押しつける構成となる。このような構成とすることで、カム部材18の回転方向の力(摩擦力)がロック部材16には伝わらず、径方向の力のみがロック部材16に伝わることになる。これにより、ロック操作をする際に、アッパージャケット4が所望する位置から筒軸方向にずれることなく固定することができる。
ロック部材16は、図3に示すように、平面視で長方形状の基板16aに、複数の係止爪22と、強制離脱部材係止部16bと、ワイヤー部材係止部16cとが形成されている。また、ロック部材16と被ロック部材17との間には、板ばねで構成されるばね部材23が配置される。
係止爪22は、基板16aの後端部に形成された略三角形状の爪によって構成されている。また、複数の係止爪22は、図2に示すように、被ロック部材17の複数の係止凹部24に同時に係合可能なように、筒軸方向に連続して複数形成されることで、爪列を形成している。さらに、ロック部材16の係止爪22は、図2に示すように、断面形状がテーパ面22aと垂直面22bとで鋸歯状に形成されている。
強制離脱部材係止部16bは、基板16aの前端部の両側面から幅方向外側に向けて延在する一対の凸部であり、後述する強制離脱部材37と係合して強制離脱部材37を支持している。
ワイヤー部材係止部16cは、基板16aの上面に凹設された凹部であり、後述するワイヤー部材29の係止部29aと係合してワイヤー部材29を支持している。
被ロック部材17は、図3に示すように、幅方向に円弧状に湾曲する帯状の板材(ロックプレート)からなり、アッパージャケット4の外周面に筒軸方向に沿って配設された状態で固定される。また、被ロック部材17には、複数の係止凹部(係止孔)24が仕切桟17aに仕切られた状態で長手方向に連続して開口し、梯子形状に形成されている。さらに、被ロック部材17の仕切桟17aは、図2に示すように、断面形状がテーパ壁面24aと垂直壁面24bとで鋸歯形状に形成されている。
カム部材18は、図3、図4、図5に示すように、円筒形状に形成されており、軸方向中央の外周面には径方向に突出する従動カム25と、レバー部分18aとが形成されている。また、レバー部分18aの先端部に、後述する付勢部材19が係合される付勢部材係合部18bが形成され、従動カム25と付勢部材係合部18bとの間に係合突起18cが形成されている。さらに、カム部材18の軸方向両端部の外周面に、後述するしごき部30が形成されている。
付勢部材19は、図3に示すように、ねじりコイルばね(ダブルトーションリング)で構成されており、カム部材18のレバー部分18a(付勢部材係合部18b)とロアジャケット3(クランプ部7に形成された係合部7a)との間に架け渡されている。
連係部材20は、図3、図6、図7に示すように、円筒形状に形成されており、軸方向中央の外周面には径方向に突出する駆動カム26及び補助カム27が形成されている。また、連係部材20は、操作軸8とともに軸周りに回動するように、操作軸8が挿嵌されている。さらに、連係部材20の軸方向両端部の外周面に、後述する後側ストッパ28が形成されている。
エネルギー吸収機構14は、衝撃吸収用のワイヤー部材29をしごくように曲げ変形(塑性変形)させるために、しごき部30と、補助軸31と、を備える。
しごき部30は、断面半円形状を備え、ロック部材16と一体に、従動カム25の両側に位置する部位に設定されている。また、円筒形状のしごき部30は、回転中心がロック部材16の回転中心に対して筒径方向内側にオフセットして(ずらして)配置されている。さらに、しごき部30の両側には、断面半円形状を備え、ワイヤー部材29の移動をガイドする一対のガイド壁部32が設けられている。
補助軸31は、図1、図2に示すように、両端が支持孔に挿入支持された状態で、操作軸8及びロック軸9と平行になるように配置されている。補助軸31は、筒軸方向の位置がロック軸9に対してずらしてあって、ワイヤー部材29との間に間隔を設けて配置されている。
ワイヤー部材29は、図3に示すように、線条材を複数箇所で折り曲げて形成されている。具体的には、ワイヤー部材29は、一端の係止部29aがロック部材16のワイヤー部材係止部16cに係止され、中間部の巻掛部29bがカム部材18の外周(しごき部30)に巻き掛けられると共に、他端部の折返部29cが折り返されて、側面視でU字状に形成されている。また、このワイヤー部材29は、係止部29aと巻掛部29bにおける係止部29a側の巻き始め位置(巻き掛け外径の位置)とを結ぶ部分29dがアッパージャケット4の移動方向に対して平行となるように配置されている。
前方に配索されたワイヤー部材29の折返部29cは、その前端部分が、後述する前側ストッパ35のワイヤー部材保持部35eに配置される。これにより、折返部29cは、筒軸方向に沿って配索されるとともに、前側ストッパ35のワイヤー部材保持部35eに保持される。そして、ワイヤー部材29は、二次衝突に伴いアッパージャケット4が移動する際に、しごき部30でしごかれつつ、曲げ変形(塑性変形)することで衝撃エネルギーを吸収するエネルギー吸収部材として機能する。
図1、図2に示すテレスコ位置規制機構5は、被ロック部材17と係合してアッパージャケット4のテレスコ範囲を制限するテレスコ前端側ストッパとテレスコ後端側ストッパとを備えている。被ロック部材17の両側面には下方へ垂下するフランジが形成されると共に、フランジの前端部分が高く形成されることで、前側端面17bと後側端面17cとが形成されている。
テレスコ前端側ストッパは、被ロック部材17の前側端面17bと前側ストッパ35とで構成され、テレスコ後端側ストッパは、被ロック部材17の後側端面17cと後側ストッパ28とで構成される。
後側ストッパ28は、図6、図7に示すように、凸形状を備え、連係部材20と一体に、駆動カム26の両側に位置する部位に被ロック部材17の後側端面17cと対向するように設定されている。後側ストッパ28と後側端面17cとは、カム部材18のしごき部30に対して幅方向(ロック軸9の軸方向)においてオフセットしており、後側端面17cはカム部材18にぶつかることなく、後側ストッパ28と係合可能である。
前側ストッパ35は、底壁部となる本体部35aと、本体部35aの車幅方向両端から上方に向けて立ち上がる、互いに平行な一対の脚部35bとを備えている。両脚部35bの外側面の中央位置には、車幅方向に向けて突出する円柱形状の突出部35cが設けられている。
一対の脚部35bの外側面相互の間隔は、ロアジャケット3の一対のフック部の内面相互間の間隔よりも僅かに小さい。このため、前側ストッパ35は、一対の脚部35bの外側面が一対のフック部の内面にそれぞれ向い合った状態で、一対のフック部相互間に挿入設置することができる。また、一対の脚部35bの後方側端面35fは、被ロック部材17の前側端面17bと対向するように設定されている。
このようなテレスコ位置規制機構5によって、テレスコ位置調整のために、アッパージャケット4を筒軸方向後方に移動させた際に、連係部材20の後側ストッパ28に被ロック部材17の後側端面17cが当接することで、テレスコ位置調整範囲の後端側が規定される。また、アッパージャケット4を筒軸方向前方に移動させた際に、前側ストッパ35の後方側端面35fにアッパージャケット4に取り付けられた被ロック部材17の前側端面17bが当接することで、テレスコ位置調整範囲の前端側が規定される。
図1、図2に示す離脱構造は、前側ストッパ35を規制位置から離脱させるもので、図3に示すように、強制離脱部材37を備えている。
強制離脱部材37は、角棒状の部材からなり、ガイドレール15の下面に筒軸方向に沿って配設される。また、強制離脱部材37は、後端部分に嵌合フック37aを備え、前端部分にクサビ部37bを備えている。
嵌合フック37aは、弾性を有し、対向配置される一対の鉤爪からなり、この嵌合フック37aが撓み変形して、ロック部材16の強制離脱部材係止部16bが嵌め込まれる。
クサビ部37bは、下面の先端に形成される傾斜部38を有している。クサビ部37bは、後端側から前端側に向かうに従って、下面と上面との間の厚さが徐々に薄くなるように設定されている。つまり、傾斜部38は、前側ストッパ35が規制位置から下方へ向けて離脱する離脱方向に対して傾斜している。
前側ストッパ35にも、本体部35aのクサビ部37bと対向する部位に、クサビ受面35dが形成されている。クサビ受面35dは、筒軸方向後方から前方に向かうに従って、下面と上面との間の厚さが徐々に厚くなる傾斜面に設定されている。つまり、クサビ受面35dは、前側ストッパ35が規制位置から下方へ向けて離脱する離脱方向に対して傾斜している。
そして、強制離脱部材37のクサビ部37bは、前側ストッパ35の両脚部35b間に配置される。つまり、強制離脱部材37は、後端部がロック部材16に、前端側が前側ストッパ35のクサビ受面35d上にそれぞれ支持されることで、ガイドレール15の下面に沿って配設される。なお、アッパージャケット4が前端側位置にある状態では、衝撃作用時に、アッパージャケット4がロック部材16及び強制離脱部材37と共に前方へ移動するが、強制離脱部材37が前側ストッパ35を離脱させる前に、被ロック部材17の前側端面17bが後方側端面35fに当接する場合がある。この場合には、突出部35cが破断することで前側ストッパ35が離脱する。
以下、本実施形態のロック機構13の操作手順を説明する。
アッパージャケット4を所望の位置に固定するには、次の手順で行う。図8に示すアッパージャケット4とロアジャケット3との締結が解除された状態で、アッパージャケット4を所望の位置に、チルト方向(車両上下方向)とテレスコ方向(車両前後方向)へ移動させる。アッパージャケット4を所望の位置に移動させた状態で、操作レバーを締結方向に揺動するように操作する。操作レバーを締結方向に揺動するように操作することによって、操作軸8が軸周りに締結方向に回動する。
これによって、クランプ機構21が作動され、取付ブラケット2の垂下部とクランプ部7とが圧接され、任意のチルト位置にロアジャケット3が保持される。このとき、一対のクランプ部7間が狭まることで、ロアジャケット3が縮径し、アッパージャケット4が任意のテレスコ位置に保持される。
また、操作軸8が締結方向に回動することで、操作軸8上の連係部材20が回転し、さらに、連係部材20の回転に伴い、付勢部材19の付勢力でロック軸9上のカム部材18が回転し、従動カム25がガイドレール15を介してロック部材16を被ロック部材17に押しつける。ロック部材16を被ロック部材17に押しつけることで、ロック部材16の係止爪22が、被ロック部材17のいずれかの係止凹部24に挿入される。挿入された係止爪22の先端は、互いに隣接する係止凹部24の相互間を仕切る仕切桟17aに係合する。
また、図9に示す状態から、アッパージャケット4の位置調整を行なうには、アッパージャケット4とロアジャケット3との締結を解除する。このためには、まず、操作レバーを締結解除方向に揺動するように操作する。操作レバーを締結解除方向に揺動するように操作することによって、操作軸8が軸周りに締結解除方向に回動する。
これによって、クランプ機構21によるクランプが解除され、取付ブラケット2の垂下部とクランプ部7との圧接が解消され、取付ブラケット2に対してロアジャケット3がチルト方向(車両上下方向)に移動可能となる。さらに、一対のクランプ部7間が拡がることで、ロアジャケット3が拡径し、アッパージャケット4がテレスコ方向(車両前後方向)に移動可能となる。
また、操作軸8が締結解除方向に回動することで、操作軸8上の連係部材20が回転し、さらに、連係部材20の回転に伴い、付勢部材19の付勢力に抗してロック軸9上のカム部材18も回転して、従動カム25がアッパージャケット4の外周面から離間する方向へ移動する。そして、ロック部材16と被ロック部材17との間に配置されたばね部材23の弾性力によって、ロック部材16の係止爪22が被ロック部材17の係止凹部24から離間し、ロックが解除される。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)本実施形態に係るステアリングコラム装置1は、筒形状に形成され、車体に揺動可能に支持されるロアジャケット3と、筒形状に形成され、ロアジャケット3内に筒軸方向に移動可能に挿入されたアッパージャケット4と、アッパージャケット4をロアジャケット3に対してロックするロック位置とアッパージャケット4をロアジャケット3の筒軸方向に移動可能なロック解除位置とに操作可能な操作レバーを有するロック機構13と、ロアジャケット3とアッパージャケット4との間に配置され、エネルギー吸収部材が変形することで、アッパージャケット4に対して筒軸方向に加わった衝撃エネルギーを吸収するエネルギー吸収機構14と、を備える。ロック機構13は、操作レバーが取り付けられ、ロック位置とロック解除位置との間で回動可能である操作軸8と、操作軸8の車両前方側に、操作軸8と平行に配置されたロック軸9と、ロアジャケット3の筒軸方向に沿って形成されたスリット6内に配置され、一端部がスリット6の先端部に揺動可能に支持されると共に、他端部がアッパージャケット4とロック軸9との間に配置されたガイドレール15と、係止爪22を有し、ガイドレール15に沿って移動可能に配置されたロック部材16と、ロック部材16が対向するアッパージャケット4の外周面に、ロック部材16の係止爪22が係合可能な係止凹部24を筒軸方向に複数形成してなる被ロック部材17と、ロック軸9上に配置され、ガイドレール15を介してロック部材16を被ロック部材17と係合する方向に押しつけるカム部材18と、カム部材18を係合方向に付勢する付勢部材19と、操作軸8上に配置され、操作軸8をロック解除位置に移動した際に、カム部材18をロック部材16と被ロック部材17との係合が外れる状態とする連係部材20と、を有している。エネルギー吸収部材として機能するワイヤー部材29が、一端の係止部29aがロック部材16に係止され、中間部の巻掛部29bがカム部材18の外周に巻き掛けられると共に、他端部の折返部29cが折り返されて、U字状に形成されている。
本実施形態に係るステアリングコラム装置1では、ロック部材16を操作レバーの操作軸8とは別のロック軸9上に配置しているため、ロック部材16と被ロック部材17とがハーフロック状態となっても操作軸8によるクランプは支障なく行うことができる。
操作軸8上には、連係部材20が配置されているだけであるため、操作軸8をアッパージャケット4に近接配置することも可能となり、レイアウトの自由度が向上するという効果もある。
エネルギー吸収部材として機能するワイヤー部材29の一部をロック部材16に巻き掛けることで、ワイヤー部材29が引かれた際に、ロック部材16を被ロック部材17に押しつける方向のモーメントが発生するため、係合が外れるのを抑制することができると共に、当初ハーフロック状態であった場合でもロック部材16が被ロック部材17に押しつけられて係合状態とすることができる。
(2)ワイヤー部材29は、係止部29aと巻掛部29bの巻き始め位置とを結ぶ部分29dがアッパージャケット4の移動方向に対して平行となるように配置されている。
二次衝突時に、ロック部材16がアッパージャケット4と共に軸方向に移動し、ワイヤー部材29が引かれた際に、ロック部材16をガイドレール15に押しつける方向のモーメントが作用しないため、このモーメントによるロック部材16と被ロック部材17との係合外れやガイドレール15の変形を抑制することができる。
(3)ロック部材16の係止爪22は、断面形状がテーパ面22aと垂直面22bとで鋸歯状に形成されており、被ロック部材17の係止凹部24は、断面形状がテーパ壁面24aと垂直壁面24bとで鋸歯状に形成されている。
ロック部材16と被ロック部材17とがハーフロック状態であっても、衝撃エネルギー吸収時にロック部材16が移動する際に、係合が強くなる方向にカム部材18が相対移動するため、係合が外れることがなく、衝撃エネルギー吸収性能を安定させることができる。
[別の実施形態]
別の実施形態のカム部材18Aは、図10、図11に示すように、しごき部30Aが断面円形状に形成され、一対のガイド壁部32Aが断面円形状に形成されている。また、従動カム25Aの形状が図4、図5に示したものとは若干異なっているが、機能上の差異は特にない。
ところで、本発明のステアリングコラム装置は前述の実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
1 ステアリングコラム装置
3 ロアジャケット
4 アッパージャケット
6 スリット
8 操作軸
9 ロック軸
13 ロック機構
14 エネルギー吸収機構
15 ガイドレール
16 ロック部材
17 被ロック部材
18 カム部材
19 付勢部材
20 連係部材
22 係止爪
24 係止凹部
29 ワイヤー部材

Claims (3)

  1. 筒形状に形成され、車体に揺動可能に支持されるロアジャケットと、
    筒形状に形成され、前記ロアジャケット内に筒軸方向に移動可能に挿入されたアッパージャケットと、
    前記アッパージャケットを前記ロアジャケットに対してロックするロック位置と前記アッパージャケットを前記ロアジャケットの筒軸方向に移動可能なロック解除位置とに操作可能な操作レバーを有するロック機構と、
    前記ロアジャケットと前記アッパージャケットとの間に配置され、エネルギー吸収部材が変形することで、前記アッパージャケットに対して筒軸方向に加わった衝撃エネルギーを吸収するエネルギー吸収機構と、を備え、
    前記ロック機構は、
    前記操作レバーが取り付けられ、前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で回動可能である操作軸と、
    前記操作軸の車両前方側に、前記操作軸と平行に配置されたロック軸と、
    前記ロアジャケットの筒軸方向に沿って形成されたスリット内に配置され、一端部が前記スリットの先端部に揺動可能に支持されると共に、他端部が前記アッパージャケットと前記ロック軸との間に配置されたガイドレールと、
    係止爪を有し、前記ガイドレールに沿って移動可能に配置されたロック部材と、
    前記ロック部材が対向する前記アッパージャケットの外周面に、前記ロック部材の係止爪が係合可能な係止凹部を筒軸方向に複数形成してなる被ロック部材と、
    前記ロック軸上に配置され、前記ガイドレールを介して前記ロック部材を前記被ロック部材と係合する方向に押しつけるカム部材と、
    前記カム部材を係合方向に付勢する付勢部材と、
    前記操作軸上に配置され、前記操作軸を前記ロック解除位置に移動した際に、前記カム部材を前記ロック部材と前記被ロック部材との係合が外れる状態とする連係部材と、を有しており、
    前記エネルギー吸収部材として機能するワイヤー部材が、一端の係止部が前記ロック部材に係止され、中間部の巻掛部が前記カム部材の外周に巻き掛けられると共に、他端部の折返部が折り返されて、前記筒軸方向に沿って配索され、側面視でU字状に形成されている
    ことを特徴とするステアリングコラム装置。
  2. 前記ワイヤー部材は、前記係止部と前記巻掛部の巻き始め位置とを結ぶ部分が前記アッパージャケットの移動方向に対して平行となるように配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラム装置。
  3. 前記ロック部材の係止爪は、断面形状がテーパ面と垂直面とで鋸歯状に形成されており、前記被ロック部材の係止凹部は、断面形状がテーパ壁面と垂直壁面とで鋸歯状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリングコラム装置。
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