JP6691590B2 - 安全機能を備えたクロノグラフ・リピータ機構 - Google Patents

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Description

本発明は、クロノグラフ機構で計測される時間について打撃機構により音響表示するためのクロノグラフ・リピータを用いた時計用音響表示機構に関するものであり、そのクロノグラフ機構は、可変位置の制御カムを含む制御機構を有し、打撃機構は、クロノグラフ機構で計測された時間の音響表示を始動させるために使用者により単一のプッシュ方向に操作されるように構成された巻き上げプッシャを有し、打撃機構は、さらに、当該の大きさを読み取るために打撃ラックを動かすようにラックを駆動するとともに対応する打撃機能を解放するように構成された巻き上げレバーを有する。
本発明は、さらに、かかる音響表示機構を少なくとも1つ備えた時計、特にウォッチに関する。
本発明は、時計用表示機構の分野に関する。
時計の表示の中には、場合によって読み取りが困難なものがあり、特に、その時計が女性用ウォッチのような小寸法の時計である場合、さらには、多数の表示を含む複雑なウォッチである場合には、それぞれの表示が占める表面積が必然的に制限されるか、または他の表示に重なって、読み取りが困難であり、これにより使用者による解釈が不正確となる可能性があり、このことは、正確な時間計測という前提に矛盾する。
また、表示の読み取りは、潜水中または夜間もしくは夕方の特定の時間帯のように周辺光が薄暗いことによって妨げられる可能性もあり、逆に、表示を判読不能にする影を作る光の干渉によって妨げられる場合もあり、あるいは使用者の視覚障害、または夜間飛行もしくは何らかの特殊業務のような特定の就業環境による場合もある。このような理由で、18世紀および19世紀の時計工は、さらに、打鐘、時鐘、もしくはリピータ付きのウォッチ、または触覚情報を提供するタクタイル・ウォッチの開発を進めた。
本出願人による特許文献1は、クロノグラフ機構で計測された時間についての音響表示を特にオンデマンドで提供するための外部または内部の打撃機構に連結された、クロノグラフ機構を開示しており、この機構はクロノグラフ・リピータである。そのクロノグラフ機構の作動中には、中央のクロノグラフ車と一体である秒カムおよび十秒カムが、クロノグラフ車と共に回転する。カムが回転しているときにクロノグラフ・リピータを始動させた場合には、これにより、破損する高いリスクを伴って、機構はブロックされる。このような理由で、クロノグラフ機構の作動中にはクロノグラフ・リピータを始動させることができないように確保する必要がある。
REBER名義による特許文献2は、時計リピータ機構の設計の改良について開示している。
− リピータのボルトのより滑らかな動きを確保するために、リピータを作動させるレバーは、そのピボット点が、ラックのピボット上ではなく、時計の中心近くのプレート上にある。
− 2つのハンマが同じピボット軸上で回動することで、かなりのスペースの節約となり、その結果、例えば19型キャリバーを搭載したリピータ付きウォッチの場合に、通常の19型ウォッチと同じ輪列を使用することが可能であり、一方、先行技術のリピータでは、ハンマが多くのスペースを占めることで、通常の17型ウォッチの輪列を使用する必要があったため、時計がより高価となっていた。
− クォータレバーに保持されるとともに小バネによって駆動されるラックが係合するピンを打撃ラック上に配置する代わりに、ラックを打撃ラックに固定し、クォータレバーはフックアームを有し、このフックアームは、プレートに固定されるとともにバネのアームに当接する単一の強力なバネを、クォータレバーをクォータ渦巻カムに落とし込むためと、フックをクォーターラックに係合させるためと、その両方に使用するように、形成されている。
欧州特許出願第17206439.6号明細書 スイス国特許出願第102号明細書
本発明は、伝統的な視覚表示を音響表示と組み合わせた、または伝統的な視覚表示を音響表示で置き換えた、クロノグラフ・リピータ機構において、時間を計測するためのクロノグラフ機構の作動中、もしくはリセット動作中に、打撃機構が解放されることを防ぐための、操作安全性を提供することを提案する。
この目的のため、本発明は、請求項1に記載の時計用音響表示機構に関するものである。
本発明は、さらに、かかるクロノグラフ・リピータ機構を少なくとも1つ備えた時計、特にウォッチに関する。
本発明の他の特徴および効果は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読解することで、明らかになるであろう。
図1〜3は、本発明によるクロノグラフ機構の詳細を概略平面図で示しており、クロノグラフ機構を制御する機構がコラムホイールを含む具体的かつ非限定的な例において、クロノグラフ機構を制御する機構とリピータ制御機構との間のインタフェースを示している。図1および2は、時間計測またはゼロリセット動作のいずれかのための作動状態にない、クロノグラフ機構のレスト位置に相当する。図1は、巻き上げレバーの押下を許可するスタンバイ位置にある巻き上げプッシャを示している。 図2は、巻き上げレバーが完全に押下された後の、その同じ巻き上げプッシャの完全押下位置を示しており、これにより、打撃ラックを回動させて、クロノグラフ機構で計測された値を打鈴するサイクルを初期化している。 図3は、クロノグラフ機構において実施される計測サイクルまたはゼロリセットサイクルを示しており、このとき、実際のクロノグラフ機構と実際の打撃機構との間にある本発明による安全機構は、巻き上げレバーに対する巻き上げプッシャのいかなる動作も阻止する位置にあって、これにより、クロノグラフ機構が現在のサイクルを完了する前に打撃サイクルが開始することを防いでいる。 図4は、打撃機構が表示機構とは別個である場合の、時計、特にウォッチを示すブロック図である。 図5は、打撃機構が表示機構に組み込まれている場合の、時計、特にウォッチを示すブロック図である。
本発明は、特に、ウォッチ、またはスポーツ計時装置もしくはその他の計時装置、またはクロック、またはその他のものである時計1000のための、時計用音響表示機構500に関する。
この時計1000は、従来のように、振動子を少なくとも駆動するための、本明細書では詳述しないムーブメントおよびエネルギー蓄積手段を備える。また、この時計1000は、オルゴールで構成されてもよい。
この表示機構500は、特に、現在時刻以外の大きさを表示するための指針、円板などのような表示部材に連結された、少なくとも1つの回転表示車セットを有する。「現在時刻以外の大きさ」とは、クロノグラフ機構の時間、スポーツ審判装置のプッシャでのアクション総数などのような大きさを意味する。
この表示機構500は、音響表示機構である。この目的のため、回転表示車セットは、少なくとも回転において表示カムと一体であり、その表示カムの縁は、計測された大きさを特徴付ける数値を打鈴するために、表示機構500に組み込まれるか並置されている打撃機構1に含まれる打撃ラックのビークと協働する。
非限定的に、図面に示すような巻き上げプッシャ390、またはボルト、竜頭、ベゼル、または他のアクチュエータのような、制御部材での使用者の操作によって、オンデマンド表示する場合の、本発明について、より具体的に記載する。
図面で示す具体的かつ非限定的な応用では、この表示機構500は、クロノグラフ機構100を有し、これは、少なくとも、秒をカウントするための中央のクロノグラフ車と、分をカウントするための分クロノグラフ車と、を含む。
より具体的には、この表示機構500は、本出願人による特許文献1に記載されているようなクロノグラフ・リピータ機構である。このクロノグラフ・リピータ機構は、クロノグラフ機構100による時間の計測の終了時の停止後に、計測された時間に関する情報を特に分と秒で、クロノグラフ機構100に含まれるかクロノグラフ機構100が並置された打撃機構1に提供するように構成されており、これにより、計測された時間の少なくとも分と秒を打鈴する。この打撃機構1は、計測された時間に対応した少なくとも単位を打鈴するのに必要な(特に、分および秒、または十秒、またはその他のための)打撃制御部品を含む。
クロノグラフ・リピータを用いたこの時計用音響表示機構500によって、クロノグラフ機構100で計測された時間についての、打撃機構1による音響表示が可能となる。
本発明によれば、打撃機構1は、当該の大きさを読み取るために打撃ラックを動かすようにラック33を駆動するとともに対応する打撃機能を解放するように構成された巻き上げレバー39を有する。この音響表示機構500は、クロノグラフ機構100を制御する機構と巻き上げレバー39との間に機械的連結を有し、この機械的連結は、巻き上げレバー39の可変の2次方向Bを間接的に規定するクロノグラフ機構100の制御カム60、54の位置に応じて、巻き上げレバー39を、計測された時間の音響表示を始動させるために使用者によって単一のプッシュ方向Aに操作される巻き上げプッシャ390から切り離すか、または切り離さないように構成されている。
より具体的には、クロノグラフ機構100は、コラムホイール54または制御カムなどのような、制御カム60を含む制御機構を有する。クロノグラフ機構100は、秒車セットまたは分車セットのような、少なくとも1つの回転表示車セットを有し、それは、少なくとも回転において対応する表示カムと一体であり、その表示カムの縁は、クロノグラフ機構100で計測された時間を特徴付ける数値を打鈴するために、打撃機構1に含まれる対応する打撃ラックのビークと協働する。
打撃機構1は、各々の表示カムにおいて計測された当該の時間の読み取りを開始させるように構成された巻き上げレバー39を有する。より具体的には、非限定的に、この巻き上げレバー39は、当該の大きさを読み取るために、例えば、分渦巻カムの分ラック、秒渦巻カムの秒ラック、十秒カムの十秒ラックなどのような、各々の表示カムのための打撃ラックを動かすように、打撃機構1のための駆動手段を形成する弾性戻し手段に抗してラック33を駆動するように構成される。
機械的切り離し連結は、クロノグラフ機構100に含まれる制御カム60または54の位置に応じて、巻き上げレバー39を、巻き上げプッシャ390から切り離すか、または切り離さないように構成されている。
より具体的には、この機械的切り離し連結は、少なくとも安全レバー50を含み、これは、制御カム60または54に当接するとともに、巻き上げレバー39に対して、当接するか、好ましくは図面で示す実施形態におけるように関節連結されている。
クロノグラフ機構100は、従来のように、スタート/ストッププッシャ、リセットプッシャ、または類似のもののような、使用者がアクセスできる外部制御手段を有し、それは、特に、論文集「Theorie d'horlogerie」(Reymondin,Monnier,Jeanneret,Pelaratti著、FET(Federation of Technical Schools)編,スイス)の第11章に記載されているようなものである。スタート/ストップ機能の場合、これらの外部制御手段は、一般的に巻き上げレバー56を駆動し、これが、特にコラムホイール54、または上カムと下カムとを含むカム、またはその他のもののような回動カムである制御カム60を押すか、または引っ張る。
本発明は、図面に示すように、スタート、ストップ、およびリセット機能に使用される単一のプッシャを備えたクロノグラフと、一方がスタート/ストップ用、他方がリセット機能用である2つのプッシャを備えたクロノグラフ機構と、そのどちらにも適用でき、同じ論理で、それは、スタート機能またはリセット機能のために2つのプッシャのいずれか一方が操作されたときに、後述するような安全レバーを含む切り離し機構を動かすことであり、その切り離し機構は、クロノグラフ機構のスタート機能またはリセット機能のどちらかが作動中であるときに、打撃機構のいかなる手動操作も無効にするように構成されている。
この制御カム60は、軸方向または径方向のいずれかの、一連の凸部61および凹部62を有し、安全用弾性戻し手段52によって制御カム60に当接して保持される安全レバー50は、安全レバー50に含まれるビーク53が凸部61と協働しているか凹部62と協働しているかによって、異なる角度位置にある。
図面で示す具体的かつ非限定的な応用では、クロノグラフ機構100は、コラムホイール54を含み、これは、レバーバネ58によって戻すことができる主操作レバー56のフック57で引っ張られるように構成されたラチェット59を有する。このコラムホイール54は、凸部61を形成するピラー540を有し、これらは、略円筒状の縁542を有する。これらのピラー540は、凹部62を形成するノッチ541によって分離されている。このコラムホイールは、従来のように、躍制バネ55または類似のものによって、定位置に保持されている。
このように、安全レバー50は、特にコラムホイール54であるクロノグラフ制御カム60によって制御されて、クロノグラフ・リピータ機構の巻き上げレバー39を、安全レバー50と一体のピン51によって2つの位置に位置決めすることができ、そのピン51は、巻き上げレバー39の長円開口393内で関節連結部として機能する。
この場合、巻き上げレバー39は、単一のプッシュ方向Aに可動である巻き上げプッシャ390から、長手方向の圧力を受ける。長円開口393は、自身のレバー軸Cに関して回動する安全レバー50の角度位置に依存するので固定ではない2次方向Bを、規定する。
機械的切り離し連結によって、2次方向Bがプッシュ方向Aと一致しているときには巻き上げプッシャ390による巻き上げレバー39の操作を許可し、2次方向Bがプッシュ方向Aから逸れているときには該操作を阻止するものと理解される。
図1は、安全レバー50のビーク53が、2つのピラー540間のノッチ541に係合している位置を示しており、これは、クロノグラフの停止位置(ストップ)に相当する。この位置では、安全レバー50は「低」位置にあり、このとき、巻き上げプッシャ390のプッシュ方向Aと、巻き上げレバー39の2次方向Bとは、一致しており、巻き上げレバー39は、巻き上げプッシャ390に対面している。安全レバーピン51は、長円開口393の第1端391にあって、長円開口393の全長を使うことができる。従って、使用者は、クロノグラフ・リピータを始動させるために、巻き上げプッシャ90を押下し、ひいては巻き上げレバー39を押下することができる。
図2は、使用者によって完全に押下された位置を示しており、依然としてクロノグラフの停止位置にある。安全レバーピン51は、長円開口393の第1端391と反対側の第2端392に移行している。巻き上げレバー39の押下操作によって、ラック33は、巻き上げレバー39に保持されたピン394の作用により、自身の軸Dに関して回動し、クロノグラフ機構100で計測された時間の値についての音響読み取りを開始させる。ラック33は、この場合は、非限定的に、分ラチェット32と回転一体のラックピニオン31に噛合している。
図3は、クロノグラフ機構100が作動している場合を示しており、時間を計測している過程にある(スタート機能)か、または同図の具体的な例ではリセット動作を実行している(リセット機能)。この場合、安全レバー50のビーク53は、ピラー540の縁542に当接しており、これにより、安全レバー50は、図1および2における「低」位置とは異なる「高」角度位置にされて、その結果、巻き上げプッシャ390のプッシュ方向Aと巻き上げレバー39の2次方向Bとは一致しなくなる。従って、使用者が巻き上げプッシャ390を押下しても、巻き上げプッシャ390はその移動中に操作されるべき何らかの可動部品に突き当たることなく空を切るので、何も起こり得ない。
この構成によって、ムーブメントが停止または破損するリスクがいずれも回避されるものと理解され、使用者が、クロノグラフ・リピータを始動させることは、使用者がそうすることを認められているとき、すなわち、クロノグラフ機構100が非作動であるときにのみ、可能である。
図示していない変形例において、本発明は、同様に、カム制御機構に適用される。このとき、安全レバーは、スタート機能およびリセット機能の場合は「高」位置に、ストップ機能の場合は「低」位置になければならない。カムを含む歯車セットを追加すること、または特に下カムの縁であるカムの未使用部分にカム形状を加工すること、または本明細書において図面で示すコラムホイールを用いた例に示すピラーおよびピラー間の凹部の機能を複製するカムまたは歯列を下カムに配置すること、が可能である。
本発明により、特にBLANCPAIN名義の特許出願にあるような、いくつかの打撃機能またはメロディを備えた、すなわち、伝統的な打撃機能またはメロディ再生、様々に異なるラック部材を用いた多段の打撃機構を備えた、前述の参考文献で示されているものよりも複雑な打撃機構を実現することが可能である。
本発明は、さらに、かかる表示機構500を備えた時計1000、特にウォッチに関する。
一実施形態では、打撃機構1は、表示機構500とは別個である。
他の実施形態では、打撃機構1は、表示機構500に組み込まれている。
上記の音響表示機構は、従来の視覚表示と併用されるように構成されているが、従来の視覚表示に置き換えることも可能である。
いかなる誤操作からも保護されなければならない最も複雑かつ精巧な時計機構であることが知られている、クロノグラフ機構と打撃機構とを組み合わせたクロノグラフ・リピータ表示機構に対して、本発明により、有用な安全機能を付加することが可能となる。
1 打撃機構
31 ラックピニオン
32 分ラチェット
33 ラック
39 巻き上げレバー
50 安全レバー
51 ピン
52 弾性戻し手段
53 ビーク
54 制御カム(コラムホイール)
55 躍制バネ
56 巻き上げレバー(主操作レバー)
57 フック
58 レバーバネ
59 ラチェット
60 制御カム
61 (制御カムの)凸部
62 (制御カムの)凹部
100 クロノグラフ機構
390 巻き上げプッシャ
391 (長円開口の)第1端
392 (長円開口の)第2端
393 長円開口
394 ピン
500 時計用音響表示機構
540 (コラムホイールの)ピラー
541 (コラムホイールの)ノッチ
542 (ピラーの)縁
1000 時計
A (巻き上げプッシャの)プッシュ方向
B (巻き上げレバーの)2次方向
C (安全レバーの)レバー軸
D (ラックの)軸

Claims (9)

  1. クロノグラフ機構(100)で計測される時間について打撃機構(1)により音響表示するためのクロノグラフ・リピータを用いた時計用音響表示機構(500)であって、前記クロノグラフ機構(100)は、可変位置の制御カム(60,54)を含む制御機構を有し、前記打撃機構(1)は、前記クロノグラフ機構(100)で計測された時間の音響表示を始動させるために使用者により単一のプッシュ方向(A)に操作されるように構成された巻き上げプッシャ(390)を有し、前記打撃機構(1)は、さらに、当該の大きさを読み取るために打撃ラックを動かすようにラック(33)を駆動するとともに対応する打撃機能を解放するように構成された巻き上げレバー(39)を有する、音響表示機構において、
    前記巻き上げレバー(39)は、可変の2次方向(B)に配置されることと、
    当該音響表示機構(500)は、前記制御機構と前記巻き上げレバー(39)との間に、機械的切り離し連結を有し、前記機械的切り離し連結は、前記制御カム(60,54)と当接する少なくとも1つの安全レバー(50)を含み、この安全レバー(50)は、前記可変位置に応じて異なる角度位置で前記巻き上げレバー(39)と当接または関節連結することで前記制御カム(60,54)の位置に応じて前記巻き上げレバー(39)における前記2次方向(B)を変化させて、前記巻き上げレバー(39)を前記巻き上げプッシャ(390)から切り離すか、または切り離さないように構成する、ことと、を特徴とする音響表示機構。
  2. 前記打撃機構は、分渦巻カムと協働するように構成された分ラックで、および/または十秒カムと協働するように構成された十秒ラックで、および/または秒渦巻カムと協働するように構成された秒ラックで、形成された少なくとも1つの前記打撃ラックを含むことと、
    前記クロノグラフ機構(100)は、少なくとも1つの回転表示車セットを有し、前記回転表示車セットは、少なくとも回転において特定の表示カムと一体であって、前記特定の打撃ラックと協働するように構成されており、前記表示カムの縁は、前記特定の打撃ラックのビークと協働するように構成されている、ことと、
    前記巻き上げレバー(39)は、前記特定の打撃ラックに対応した前記特定の表示カムの各々において前記計測された時間の読み取りを開始させるように構成されるとともに、当該の大きさを読み取るために、前記対応する表示カムの各々のための前記打撃ラックの各々を動かすように、前記打撃機構(1)のための駆動手段を形成する弾性戻し手段に抗して前記ラック(33)を駆動するように構成されている、ことと、を特徴とする、請求項1に記載の音響表示機構(500)。
  3. 前記制御カム(60,54)は、軸方向または径方向のいずれかの、一連の凸部(61)および凹部(62)を有し、安全用弾性戻し手段(52)によって前記制御カム(60,54)に当接して保持される前記安全レバー(50)は、前記安全レバー(50)に含まれるビーク(53)が前記凸部(61)と協働しているか前記凹部(62)と協働しているかによって、異なる角度位置にある、ことを特徴とする、請求項1に記載の音響表示機構(500)。
  4. 前記制御カム(60,54)によって制御されるように構成された前記安全レバー(50)は、前記クロノグラフ・リピータ機構の前記巻き上げレバー(39)を、前記安全レバー(50)と一体のピン(51)によって2つの位置に位置決めするように構成されており、前記ピン(51)は、前記巻き上げレバー(39)に含まれる長円開口(393)内で関節連結部として機能し、前記開口(393)は、レバー軸(C)に関して枢着された前記安全レバー(50)の角度位置に依存するので固定ではない前記可変の2次方向(B)を、規定する、ことを特徴とする、請求項1に記載の音響表示機構(500)。
  5. 前記機械的切り離し連結によって、前記2次方向(B)が前記プッシュ方向(A)と一致しているときには前記巻き上げプッシャ(390)による前記巻き上げレバー(39)の操作を許可し、前記2次方向(B)が前記プッシュ方向(A)から逸れているときには前記操作を阻止する、ことを特徴とする、請求項4に記載の音響表示機構(500)。
  6. 請求項1に記載の音響表示機構(500)を備えた、時計(1000)。
  7. 前記打撃機構(1)は、前記音響表示機構(500)とは別個であることを特徴とする、請求項6に記載の時計(1000)。
  8. 前記打撃機構(1)は、前記音響表示機構(500)に組み込まれていることを特徴とする、請求項6に記載の時計(1000)。
  9. 当該時計(1000)は、ウォッチであることを特徴とする、請求項6に記載の時計(1000)。
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