JP6691343B2 - 両軸受型リール - Google Patents

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Description

本発明は、釣糸を巻回するスプールをリール本体の側板間に回転自在に支持した両軸受型リールに関する。
一般的に両軸受型リールは、フレームの左右にそれぞれサイドプレート(左右のカバー部材)を着脱可能に被着した左右側板を備えている。左右側板の間には、釣糸が巻回されるスプールが回転可能に支持されており、一方の側板側に配設されたハンドルを巻き取り操作することでスプールを回転駆動し釣糸を巻回する。前記フレームとサイドプレートとの間には、ハンドルの回転をスプールに伝達する駆動力伝達機構、スプールの回転に対する制動力を調整する制動力調整機構等の各種機能部品が収容されている。そして、これらの機能部品は、スプールの着脱(スプール交換、糸噛みの不具合解消等)も含めて、メンテナンス等が必要になることから、フレームとサイドプレートには、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されているように、サイドプレートを取り外すことを可能にする開閉機構が設けられている。
前記開閉機構は、サイドプレートに配設されているネジやレバー等の操作部材を操作することでサイドプレートをフレームから解放できるように構成されている。例えば、前述した特許文献1には、反ハンドル側の側板のフレーム内側の後方下部にレバータイプの操作部材を配設した構成が開示され、また、特許文献2には、反ハンドル側のサイドプレートの前方下部にダイヤルネジタイプの操作部材を配設した構成が開示されている。
特開2005−323586号 特開2011−24527号
ところで、前述した特許文献1及び特許文献2に開示される前記開閉機構の操作部材は、サイドプレートによってフレームを開放できる(フレームからサイドプレートを取り外すことができる)開放可能状態と、サイドプレートによってフレームを閉鎖する(フレームに対するサイドプレートの取り外しを不可能にする)閉鎖ロック状態とを切り換えるために開放位置と閉鎖位置との間で回動操作されるが、前記特許文献1では、レバータイプの操作部材が開放位置及び閉鎖位置のいずれにおいてもフレーム内側の後方下部に露出して位置されたままであるため、操作部材が開放位置にあるのか或いは閉鎖位置にあるのかを外観上判別し難いとともに、操作部材がスプールの釣糸巻着面に近接することとなり、釣糸が操作部材に絡み易い。
同様に、前述した特許文献2においても、ダイヤルネジタイプの操作部材が開放位置及び閉鎖位置のいずれにおいてもサイドプレートの前方下部で側板の外周領域に突出されたままであるため、操作部材が開放位置にあるのか或いは閉鎖位置にあるのかを外観上判別し難く、開放位置で誤ってキャスティング操作を行なって、サイドプレートをフレームから脱落させてしまう不具合発生の可能性がある。
また、両軸受型リールを用いた釣法では、反ハンドル側の側板を握り込んでハンドルの巻き取り操作を行なったり、ハンドル側又は反ハンドル側の側板を握り込んで仕掛けをキャスティングする等、様々な操作が行われるため、前記開閉機構の操作部材は、握り込んだ際に掌が突起物に当たって握り心地が悪くならないように、サイドプレートの側面から突出しないことが求められるが、実釣時にリール本体を握り込んで操作するに際しては様々な態様があり、場合によっては指の各部位が前記操作部材に触れてしまう場合もある。すなわち、リール本体を握り込むと、側板の外周領域における前方下部から後方にかけて指先や指の腹部、つけ根等の各部位が当接することから、この部分に前記開閉機構の操作部材が配設されていると、掌や指の握持部位に違和感が生じて握り心地が悪くなったり、痛くなったり、誤作動が発生する可能性がある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、サイドプレートによってフレームを開放できる開閉機構の開放可能状態を視覚的に明確に判別できるとともに、開閉機構が釣糸の絡みを引き起こさない両軸受型リールを提供することを目的とする。また、これに加え、本発明は、開閉機構が実釣時における握り心地を悪化させない両軸受型リールを提供することも目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明は、フレームにサイドプレートを開閉可能に被着した左右側板を具備するリール本体と、前記左右側板間に回転自在に支持されたスプールと、前記側板の一方に設けられ前記スプールを回転駆動するハンドルと、前記リール本体に設けられ、反ハンドル側のサイドプレートをフレームに対して開閉可能とする開閉機構と、を有する両軸受型リールにおいて、前記開閉機構は、前記サイドプレートによって前記フレームを開放できる開放可能状態と、前記サイドプレートによって前記フレームを閉鎖する閉鎖ロック状態とを切り換えるための操作部材と、前記開放可能状態を示すための指標部とを備え、前記指標部は、前記開放可能状態と前記閉鎖ロック状態とを切り換える前記操作部材の切り換え操作に連動して、前記側板の外側に露出されて前記開放可能状態を示す位置と、前記側板の内側に没して前記閉鎖ロック状態を示す位置とに移動することを特徴とする。
このように、本発明の両軸受型リールは、サイドプレートによってフレームを開放できる開閉機構の開放可能状態を示す指標部を備え、操作部材によって閉鎖ロック状態から開放可能状態へ切り換えると、その切り換え操作に連動して指標部が側板の外側に露出されるため、開閉機構の開放可能状態を視覚的に又は触覚的(フレームに装着した側板を保持したときに指標部が手に触れるため)に明確に判別できる。したがって、誤操作を伴わずにサイドプレートによりフレームを確実に開放して、フレーム内に収容される各種機能部品のメンテナンス作業等を容易且つスムーズに行なうことができる。また、指標部は、操作部材によって開放可能状態から閉鎖ロック状態へ切り換えると、その切り換え操作に連動して側板の内側に没するため、実釣時に側板を握り込んで操作する際に指標部が握り心地を悪化させることがなく、釣糸が指標部に絡むこともない。
なお、開放可能状態では、サイドフレームによってフレームを開放できさえすればよく、開放可能状態におけるフレームに対するサイドフレームの装着形態はどのような形態であってもよい。例えば、開放可能状態では、フレームに対してサイドプレートが依然として取り外し不能に取り付けられた状態でフレームに対してサイドプレートを例えば回動させるなどして相対的に移動させることによりフレームが開放されてもよい。或いは、開放可能状態において、フレームからサイドプレートを取り外し可能にすることにより、フレームが開放されてもよい。したがって、これに関連して、上記構成では、開放可能状態が、フレームに対するサイドプレートの取り外しを可能にし、閉鎖ロック状態が、フレームに対するサイドプレートの取り外しを不可能にしてもよい。
また、上記構成では、開放可能状態における側板からの指標部の露出形態も様々な形態が考えられる。例えば、開放可能状態では、サイドプレートに形成された窓を通じて指標部が側板の外側に露出され、閉鎖ロック状態では、指標部が側板の内側に没して前記窓から退避して(指標部が窓を通じて見えなくなって)もよい。或いは、開放可能状態で指標部が側板の外周領域の径方向外方に視認可能に突出され、閉鎖ロック状態で指標部が側板の内側に格納されてもよい。
また、上記構成では、反ハンドル側のサイドプレートの側面に開口部を形成し、この開口部の内部にサイドプレートの開閉機構の操作部材を配設することが好ましい。このような構成によれば、サイドプレートを握り込んで操作しても、操作部材による違和感が生じることはない。すなわち、このように、サイドプレートの外周領域における下縁領域や上縁領域から操作部材を露出、突出させないように操作部材を開口部の内部に配設すれば、操作部材に掌や指の握持部位が当接することはなく、握り心地が悪くなったり、痛くなったり、誤作動を生じさせることもない。また、操作部材が開口部の内部にあるため、釣糸が操作部材に絡むこともない。
また、上記構成において、指標部は、開放可能状態と閉鎖ロック状態とを切り換えるように操作可能であってもよい。その場合には、開放可能状態と閉鎖ロック状態とを操作部材の代わりに指標部によって補助的に切り換え操作することができ、これは、リールの握り込み態様により操作部材の操作がしずらいときに有利である。また、この場合には、指標部の操作性を良くするために、指標部が切り換え操作用の指掛け部を有することが好ましい。
本発明によれば、サイドプレートによってフレームを開放するための開閉機構の開放可能状態を視覚的に又は触覚的に明確に判別できて無用な不具合発生を回避できるとともに、開閉機構が釣糸の絡みを引き起こさない両軸受型リールが得られる。また、本発明によれば、開閉機構が実釣時における握り心地を悪化させない両軸受型リールも得られる。
本発明に係る両軸受型リールの一実施形態を示す平面図。 図1に示す両軸受型リールを反ハンドル側から見た側面図(開閉機構の閉鎖ロック状態)。 開閉機構の一例を示した分解斜視図。 反ハンドル側のサイドプレートを後方側から見た平面図。 図1に示す両軸受型リールを反ハンドル側から見た側面図(開閉機構の開放可能状態)。 (a)は、開閉機構の閉鎖ロック状態における指標部の位置を示す両軸受型リールの模式的な概略側面図、(b)は、開閉機構の開放可能状態における指標部の位置を示す両軸受型リールの模式的な概略側面図。 反ハンドル側のサイドプレートを左手で握り込んだ状態を示す図。 ハンドル側のサイドプレートを右手で握り込んだ状態を示す図。
以下、図1〜図6を参照して本発明に係る両軸受型リールの一実施形態について説明する。
本実施形態に係る両軸受型リールのリール本体1は、左側板1A、右側板1B、及び両側板1A,1B間に回転自在に支持したスプール3を備えている。本実施形態では、右側板1B側にハンドル5を設けており、ハンドル5を巻き取り操作することで、右側板1B内に配設された駆動力伝達機構(図示せず)を介してスプール3を回転駆動する構成となっている(右ハンドル式)。なお、ハンドル5については、左側板1A側に設けられた構成であってもよい。
リール本体1の左右の側板1A,1Bは、フレーム7(7A,7B)と、フレーム7に被着されるサイドプレート8(8A,8B)とにより構成される。具体的には、フレーム7は左フレーム7Aと右フレーム7Bとを備えており、これらは一体形成されて、左フレーム7Aに左サイドプレート8A(左カバー部材)が被着され、右フレーム7Bに右サイドプレート8B(右カバー部材)が被着される。すなわち、左側板(反ハンドル側側板)1Aは、左フレーム7Aとこれに被着される左サイドプレート8Aとによって構成され、右側板(ハンドル側側板)1Bは、右フレーム7Bとこれに被着される右サイドプレート8Bとによって構成される。
フレーム7は、左フレーム7Aと右フレーム7Bとを連結する複数の連結部、例えば、前方連結部7C、後方連結部7D、上方連結部(サムレストとして機能してもよい)7E、及び、下方連結部7Fを備えている。これらの連結部のうち、スプールの下方に設けられる下方連結部7Fには、釣竿100(図7,8参照)のリールシート70に装着されるリール脚9が一体的に装着されている(リール脚9はフレーム7と一体形成されていてもよい)。
左右の側板1A,1Bの形状については限定されることはないが、本実施形態の左右の側板1A,1Bは、外周形状が側面視で前後方向に延びる非円形状(略楕円形状)に構成されている(図2参照)。この場合、反ハンドル側の左側板1A(左サイドプレート8A)の表面(側面)は、掌で包み込んで握り込み易いように、外側方向(スプール軸の軸方向)に向けて凸状に湾曲した湾曲面となっており、その高さ方向の中間部分に、前後方向に沿って湾曲面の頂部を規定する稜線Rが形成されている。この場合、使用者の掌の大きさにもよるが、右側板1Aの前後方向の長さLを65mm〜75mm、高さ(最大高さ)Hを35mm〜45mmの範囲内に構成することで握り込み易くなる。すなわち、図7に示すように、湾曲面の頂部である稜線Rより下方の領域(下方側面8A1)に人差し指の腹部を当て、左側板の上縁部1E(表面領域)に親指の腹部を載置させることができ、全体として左手の掌で握り込み易い形状にすることが可能である。
上記構成の左側板1Aは、その外周面(上縁部1E,下縁部1F)が平坦面に構成されていることが好ましい。ここで、平坦面とは、その表面から部分的に突出する部分(後述する開閉機構の操作部材などの突起物が露出していない平坦な面を意味し、曲面状のものを含む)がないことを意味しており、このように側板の外周面を平坦状に形成することで、側板を掌で握り込んだ際に、その指の引っ掛かりがなくなり、握り心地が悪くなることが防止される。本実施形態では、左手でリール本体1を握り込むと、図2及び図7に示すように、指の付け根部分の掌部分が左サイドプレート8Aの後方側の領域に当接し、人差し指の腹部が前記稜線Rの下側の領域(下方側面8A1)に当接する。また、この際、親指の腹部は側板1Aの上縁部1Eに当接し、中指、薬指、小指は側板1Aの下縁部1Fに当接するようになる。
リール本体1には、左サイドプレート8Aを左フレーム7Aに対して開閉可能にする開閉機構20が設けられている。開閉機構20は、例えば本実施形態では、指で操作可能な位置に配設される操作部材27Aを操作して開放可能状態にすることで、左フレーム7Aから左サイドプレート8Aを取り外して内部を露出させることができるものであり、左フレーム7Aと左サイドプレート8Aとの間に配設されている。しかしながら、開閉機構20は、サイドフレームによってフレームを開放できさえすればよく、開放可能状態におけるフレーム7Aに対するサイドフレーム8Aの装着形態はどのような形態であってもよい。例えば、開放可能状態では、フレーム7Aに対してサイドプレート8Aが依然として取り外し不能に取り付けられた状態でフレーム7Aに対してサイドプレート8Aを例えば回動させるなどして相対的に移動させることによりフレーム7Aが開放されてもよい。
以下、図2及び図3を参照して、本実施形態の開閉機構20の構成について説明する。
左サイドプレート8Aの側面には、開口部21が形成されており、この開口部21の内部に開閉機構20の操作部材27Aが変位可能に配設されている。ここで、開口部21は、左サイドプレート8Aを貫通するように形成された開口であり、本実施形態では、左サイドプレート8Aの高さHに対して、(1/2)Hの高さよりも高い上方の領域内に前後方向に沿って長孔状に形成されている。なお、本実施形態の左サイドプレート8Aの側面には、上述したように、稜線Rが形成されているが、開口部21は、その稜線Rよりも高い位置(上方側面8A2の領域内)に形成されている。
また、開閉機構20は、左サイドプレート8Aの内面に装着されたユニット構造となっており、左サイドプレート8Aの内面に対してネジ部材23によって取着固定されるセットプレート25と、セットプレート25の左サイドプレート8A側の輪帯状面25aに対してワッシャ26を介在して装着されるリング状の回動部材27とを備えている。また、左フレーム7Aのスプール嵌合内周部7bには、左サイドプレート8Aの内側に一体的に取着されるセットプレート25に形成された円形外周部25cが嵌合されて、非円形状の左フレーム7Aの外周形状と左サイドプレート8Aの外周形状とが一致された状態で嵌合可能に取着されている。
回動部材27には、左フレーム7Aに対して係合/離脱可能な係合片27aが形成されている。具体的には、回動部材27の外周面には、径方向に突出する係合片としての突起27aが所定の間隔を隔てて複数個所(本実施形態では、周方向に沿って90°の角度間隔を隔てて4箇所)形成されており、これらの突起27aが左フレーム7Aに形成された4箇所の凹溝7aにそれぞれ入り込めるように構成されている。すなわち、回動部材27が一方向(図3のR1方向)に回動することで、それぞれの突起27aがそれぞれの凹溝7aに入り込んで回動部材27(したがって、回動部材27が固定される左サイドプレート8A)が左フレーム7Aに対して固定され、回動部材27が他方向(図3のR2方向)に回動することで、それぞれの突起27aがそれぞれの凹溝7aから離脱して回動部材27(したがって、回動部材27が固定される左サイドプレート8A)の左フレーム7Aに対する固定が解除される。
回動部材27の左サイドプレート8A側には、指を押し付ける(摘まむことも可能)ことで回動部材27を回動させることが可能なレバー形状の操作部材27Aが開口部21に向けて突出形成されている。この操作部材27Aは、セットプレート25をネジ部材23によって左サイドプレート8Aに一体的に組み付けた状態で、左サイドプレート8Aに形成されている開口部21内に位置するように構成されている。
上記構成において、回動部材27は、セットプレート25と一体化した状態でユニット化されており、セットプレート25の中心部分に内側からネジ部材23を螺入することで、セットプレート25が左サイドプレート8Aの内面に一体的に固定されるとともに、回動部材27が回動操作可能となる。すなわち、回動部材27は、それに形成された操作部材27Aを回動操作(前後方向の移動操作)することで、固定状態にあるセットプレート25及び左サイドプレート8Aに対して周方向に変位可能となっている。
回動部材27には、回動位置を位置決めする位置決め手段を設けておくことが好ましい。この位置決め手段は、例えば、回動部材27の左サイドプレート8A側に周方向に沿って形成された2箇所の凹部27c,27dと、左サイドプレート8Aの内面に形成された袋穴(図示せず)に押圧バネ31を介在して配設される係合ピン32によって構成することが可能である。具体的には、凹部27c,27dは、操作部材27Aによって回動部材27を回動させた際、外周面に形成された各突起27aが左フレーム7Aの凹溝7aに入り込む位置と離脱する位置に対応して形成されており、係合ピン32は、各位置で凹部27c,27dに弾性的に付勢されて係合状態となる。すなわち、位置決め手段は、回動部材27の突起27aがそれぞれの凹溝7aに入り込む位置と離脱する位置を、節度を持って位置決めできるように構成されている。
上記構成により、回動部材27の操作部材27AをR2方向である前方側に移動操作して、凹部27cと係合していた係合ピン32が凹部27dに位置決めされると、回動部材27の各突起27aがそれぞれの凹溝7aから離脱し、セットプレート25が組み込まれた左サイドプレート8Aを左フレーム7Aから取り外し可能となる(左サイドプレート8Aによって左フレーム7Aを開放できる開放可能状態;図5参照)。また、左サイドプレート8Aを左フレーム7Aの所定の位置に位置合わせした状態で、回動部材27の操作部材27AをR1方向である後方側に移動操作し、係合ピン32が凹部27cに入り込んで位置決めされると、回動部材27の各突起27aがそれぞれの凹溝7aに係合し、左サイドプレート8Aが左フレーム7Aに装着される(左サイドプレート8Aによって左フレーム7Aを閉鎖する閉鎖ロック状態;図2参照)。すなわち、左フレーム7Aに対する左サイドプレート8Aの取り外しが不可能となる。
なお、回動部材27の操作部材27Aについては、後方側に移動操作して位置決めされた際に、開口部21の後端縁21aと隣接するような位置関係にすることが好ましい。後端縁21aの近傍領域は、サイドプレート8Aを保持した際に、掌や指などが接触し難い部分であることから、この部分に閉鎖ロック状態にある操作部材27Aを位置させることで、誤って閉鎖ロックを解除してしまう可能性を軽減することが可能となる。すなわち、前方側に移動操作して閉鎖ロック状態にする構成と比較すると、リールを操作している状態(保持状態)において誤って閉鎖ロック状態を解除する可能性が低くなる。
また、上記構成の操作部材27Aについては、移動操作しやすいように階段状に形成しておくことが好ましい。すなわち、後方よりも前方が突出する段部27B(図4参照)を形成することで、後方側から指を押し付けた際に引っ掛かり易くなり、閉鎖ロック解除の操作が行ない易くなる。また、操作部材27Aは、前述したように開口部21内に位置しているが、本実施形態の開口部21は、実釣時において実際に左サイドプレート8Aを保持した際、指などを当て付けることが殆ど無いデッドスペース(上方側面8A2の領域内)に形成されている(図8、図8参照)。このため、開口部21内に位置している操作部材27Aの先端(頂部の表面)27Bは、図1,図4に示されるように、左サイドプレート8Aの表面(上方側面8A2の表面)と同一にするか、或いは、僅かに突出させることも可能である。すなわち、操作部材27Aを僅かに突出するように構成しても、操作部材27Aはデッドスペースに位置しているため、誤操作される可能性が低く、実際に操作するに際しては、僅かに突出することで、指を押し付けやすくなる(摘まみ易くなる)ため、左サイドプレート8Aを取り外す際の操作性の向上が図れるようになる。
この場合、操作部材27Aの先端(頂部の表面)27Bの左サイドプレート8Aの表面に対する突出量については、左サイドプレート全体を掌で包み込んだ際に違和感が生じたり誤操作する可能性もあることから、1.0mm以下に設定しておくことが好ましい。
また、本実施形態では、スプール3の回転に制動力を付与する制動機構がセットプレート25に配設されている。この制動機構の構成については特に限定されることはないが、例えば、特開2011−10579号に開示されているように、スプール3のスプール軸の回転に対して制動力を付与する磁気制動方式で構成することが可能である。このような磁気制動方式の制動機構については、公知技術であるため詳細な説明については省略するが、上記公報に開示されている構成と同様、開口部21内に配設されるように、止めビス41及びワッシャ42を介してセットプレート25の前方延出部25bに回転可能に支持された調整部材45、調整部材45を回転操作した際にクリック音を生じさせるリーフスプリング46、調整部材45を回転操作した際に連動歯車(図示せず)を介して回転駆動される磁石ホルダ47等を備えている。
セットプレート25には第1の環状の磁石(図示せず)が装着されると共に、磁石ホルダ47には、前記第1の環状の磁石と所定の環状隙間を介在して対向する第2の環状の磁石47aが装着されている。また、スプール軸には、スプール3と共に一体回転する環状の導電体(図示せず)が固定されており、この導電体が前記第1の環状の磁石と第2の環状の磁石47aとの間の環状隙間に配設されている。そして、調整部材45を回転操作することで、第1の環状磁石と第2の環状磁石47aとの相対位置を変化させ、これにより環状隙間内の磁界の強さを無段階的に変化させて、環状隙間内に位置する導電体(スプール)に対する制動力を調整するようになっている。なお、セットプレート25に組み込まれる磁石ホルダ47については、抜け止めリング50によって抜け止め保持される。
上記構成の制動機構の調整部材45の配設位置については特に限定されることはないが、開閉機構20との配置関係を考慮した場合、本実施形態のように、その調整部材45が開口部21の前方側に位置し、開閉機構20の操作部27Aがその後方側に位置するように配設されていることが好ましい。すなわち、制動機構の調整部材45については、実釣時に操作される部分であることから、側板を保持した左手の人差し指を当て付けて回転操作がし易いように、開口部21の前方側に配設しておき、開閉機構20の操作部材27Aについては、実釣時に操作しないことから、指が届き難い後方側に配設しておくことが好ましい。
また、本実施形態の開閉機構20は、前述したその開放可能状態を示すための指標部60を更に備える。この指標部60は、本実施形態では、回動部材27の外周面に径方向外側に突出するように形成された突起として設けられる。この場合、指標部60は、回動部材27の操作部材27AがR2方向である前方側に移動操作されて回動部材27の各突起27aがそれぞれの凹溝7aから離脱される開放可能状態では、図5及び図6の(b)に示されるように、左サイドプレート8Aの外周縁部に形成された開口窓62(図3参照)及び左フレーム7Aの外周縁部に形成された切り欠き64(図3参照)を通じて左側板1Aの外側に露出され、すなわち、左側板1Aの外周領域の径方向外方に視認可能に突出されて、開放可能状態にあることをリールユーザ(釣人)に対して視覚的に示し、一方、回動部材27の操作部材27AがR1方向である後方側に移動操作されて回動部材27の各突起27aがそれぞれの凹溝7aに係合される閉鎖ロック状態では、図2及び図6の(a)に示されるように、左側板1Aの外周領域の径方向内方に没する、すなわち、左サイドプレート8Aと左フレーム7Aとの間の内側空間内に格納されるように、その位置、形状、及び、大きさ、突出量等が適宜設定されている。なお、指標部60の突出量は、1.5mm以下に設定されていることが好ましいが、指標部60を操作部として使用する場合には、左側板1Aの外周領域から多少突出(0.5〜1.5mm)している方が押し込み操作性が良い。
すなわち、本実施形態において、指標部60は、開放可能状態と閉鎖ロック状態とを切り換える操作部材27Aの切り換え操作に連動して、開口部21よりも下方で左側板1Aの外周縁に対して突没するようになっている。しかしながら、指標部60の突没態様はこのような態様に限定されず、例えば、開放可能状態では、左サイドプレート8Aに形成された窓(図示せず)を通じて指標部60が左側板1Aの外側に露出され、一方、閉鎖ロック状態では、指標部60が左側板1Aの内側に没して前記窓から退避する(指標部60が窓を通じて見えなくなる)ようになっていてもよい。
また、本実施形態の指標部60は、このように操作部材27Aを伴う回動部材27と一体に形成されていることから、それ自体によっても開放可能状態と閉鎖ロック状態とを切り換え操作できる。そのため、本実施形態では、指標部60の操作性を良くするために、指標部60が切り換え操作用の指掛け部60aを有する。具体的には、本実施形態において、指標部60は、略三角形状に形成され、R1方向と反対の方向に面するその後端面(操作部材27Aの段部27Bのような形状であってもよい)が指掛け部60aとして形成される。
なお、本実施形態では、右側板1B側にハンドル5が設けられるため、半ハンドル側にある左サイドプレート8Aが左フレーム7Aに対して開閉機構20により開閉自在に構成されているが、左側板1A側にハンドル5が設けられる場合には、半ハンドル側にある右サイドプレート8Bが右フレーム7Bに対して開閉機構20により開閉自在に構成されることは言うまでもない。
以上説明したように、本実施形態の両軸受型リールは、左サイドプレート8Aによって左フレーム7Aを開放できる開閉機構20の開放可能状態を示す指標部60を備え、操作部材27Aによって閉鎖ロック状態から開放可能状態へ切り換えると、その切り換え操作に連動して指標部60が左側板1Aの外側に露出されるため、開閉機構20の開放可能状態を視覚的又は触覚的に明確に判別できる。したがって、誤操作を伴わずに左サイドプレート8Aにより左フレーム7Aを確実に開放して、フレーム7内に収容される各種機能部品のメンテナンス作業等を容易且つスムーズに行なうことができる。
なお、左フレーム7Aに左サイドプレート8Aを装着した状態において、指標部60が左側板1Aの外周領域から突出しているため、視覚的に開放可能状態であることが容易に理解でき、その状態で左側板1Aを保持してうっかりキャスト操作に移行し(クラッチ機構をOFFにしてスプールフリー回転状態に切り換え)ようとしても、手に指標部60が触れることで左サイドプレート8Aが開放可能状態であることを触覚的に判別でき、そのため、左フレーム7Aから左サイドプレート8Aが脱落する等の不具合発生を防止できる。
また、指標部60は、操作部材27Aによって開放可能状態から閉鎖ロック状態へ切り換えると、その切り換え操作に連動して左側板1Aの内側に没するため、実釣時に左側板1Aを握り込んで操作する際に指標部60が握り心地を悪化させることがなく、釣糸が指標部60に絡むこともない。
また、本実施形態では、指標部60が開放可能状態と閉鎖ロック状態とを切り換えるように操作可能であり、すなわち、開放可能状態と閉鎖ロック状態とを操作部材27Aの代わりに指標部60によって補助的に切り換え操作することができるため、リールの握り込み態様により操作部材27Aの操作がしずらいときなどに有利である。また、指標部60が切り換え操作用の指掛け部60aを有するため、指標部60の操作性が良い。
また、本実施形態では、反ハンドル側である左サイドプレート8Aの側面に開口部21を形成し、この開口部21の内部に開閉機構20の操作部材27Aを配設するため、左サイドプレート8Aを握り込んで操作しても、操作部材27Aによる違和感が生じることはない。すなわち、このように、左サイドプレート8Aの外周領域における下縁領域や上縁領域から操作部材27Aを露出、突出させないように操作部材27Aを開口部21の内部に配設すれば、操作部材27Aに掌や指の握持部位が当接することはなく、握り心地が悪くなったり、痛くなったり、誤作動を生じさせることもない。また、操作部材27Aが開口部21の内部にあるため、釣糸が操作部材27Aに絡むこともない。
すなわち、図6に示すように左手で左サイドプレートを保持する場合、或いは、図7に示すように右手で右サイドプレート側を保持する場合、その指先は平坦状になった側板の表面領域(外周面)である上縁部1E及び下縁部1Fに当接するものの、その部分には、操作部材が露出しておらず、平坦状になっているため違和感が生じることはなく、更には、指が接触することによる誤作動を生じさせることもない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、側板を構成するサイドプレートの形状については特に限定されることはなく、例えば、円形状であってもよい。また、サイドプレートに形成される開口部の位置、形状についても特に限定されることはない。この場合、開口部は、側板を手で保持した際、掌で覆われる領域に形成してもよいが、このような構成では、開閉機構の操作部材は、サイドプレートの側面から突出しないように形成することが好ましい。また、開口部については、サイドプレートを貫通するように形成したが、部分的に底を有した状態で貫通していてもよいし、全体が有底状に形成されていてもよい。
開閉機構の操作部材については、前後方向に回動操作されるレバー形態以外に、例えば、付勢力に抗して操作される構成であってもよい。このような構成では、ロック解除し易いことから、開口部の内部に配設される操作部材の頂部は、サイドプレートの表面から内側に位置させることが好ましい。
また、サイドプレートに形成される開口部内には、開閉機構の操作部材のみが配設される構成であってもよい。また、本実施形態の操作部材は、前後方向に直線的にスライド操作されるように構成してもよく、また、上下方向にスライド操作される構成であってもよい。更に、開口部内に位置する操作部材は、その開口部を規定する縁部から離れた位置、例えば、開口部の中央領域に配設したものであってもよい。更にまた、操作部材は、開口部内で操作可能な押ボタン方式でもよい。
更に、開閉機構の指標部についても、その形状、突没位置等が前述した実施形態と異なっていてもよい。要は、開放可能状態を指標部によって視覚的に確実に表示でき、その表示形態がリールの操作性を妨げなければよい。
1 リール本体
1A,1B 側板
3 スプール
5 ハンドル
7A,7B フレーム
8A,8B サイドプレート
20 開閉機構
21 開口部
27A 操作部材
60 指標部
60a 指掛け部

Claims (7)

  1. フレームにサイドプレートを開閉可能に被着した左右側板を具備するリール本体と、前記左右側板間に回転自在に支持されたスプールと、前記側板の一方に設けられ前記スプールを回転駆動するハンドルと、前記リール本体に設けられ、反ハンドル側のサイドプレートをフレームに対して開閉可能とする開閉機構と、を有する両軸受型リールにおいて、
    前記開閉機構は、前記サイドプレートによって前記フレームを開放できる開放可能状態と、前記サイドプレートによって前記フレームを閉鎖する閉鎖ロック状態とを切り換えるための操作部材と、前記開放可能状態を示すための指標部とを備え、
    前記指標部は、前記開放可能状態と前記閉鎖ロック状態とを切り換える前記操作部材の切り換え操作に連動して、前記側板の外側に露出されて前記開放可能状態を示す位置と、前記側板の内側に没して前記閉鎖ロック状態を示す位置とに移動することを特徴とする両軸受型リール。
  2. 前記開放可能状態は、前記フレームに対する前記サイドプレートの取り外しを可能にし、前記閉鎖ロック状態は、前記フレームに対する前記サイドプレートの取り外しを不可能にすることを特徴とする請求項1に記載の両軸受型リール。
  3. 前記指標部は、前記開放可能状態では前記側板の外周領域の径方向外方に視認可能に突出され、前記閉鎖ロック状態では前記側板の内側に格納されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の両軸受型リール。
  4. 前記指標部は、前記開放可能状態と前記閉鎖ロック状態とを切り換えるように操作可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の両軸受型リール。
  5. 前記指標部が切り換え操作用の指掛け部を有することを特徴とする請求項4に記載の両軸受型リール。
  6. 反ハンドル側の前記サイドプレートの側面に開口部が形成され、この開口部の内部に前記開閉機構の前記操作部材が変位可能に配設されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の両軸受型リール。
  7. 前記開口部が前記サイドプレートの上部に形成され、前記操作部材の切り換え操作に連動して前記指標部が前記開口部よりも下方で前記側板に対して突没することを特徴とする請求項6に記載の両軸受型リール。
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