JP6678738B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、天井に埋め込まれて設置される空気調和装置の室内機に関し、特に室内機の制御装置を収納する制御箱の配置及び制御箱と外部を繋ぐ配線の配置に関する。
従来室内の天井に埋め込まれて設置される空気調和装置の室内機は、筐体の内部に、熱交換器、送風機、ドレンパン及び制御箱等を収納し、構成されている。また、筐体の室内側の表面は、化粧板により覆われ内部構造を隠し、外観の意匠を構成している。室内機は、現地配線により外部と接続されている。現地配線は、外部から室内機を運転するための電力を供給する配線及び運転を制御するための信号等を送る通信線等により構成されるものである。この筐体内部の修理又は点検をする際には、化粧板を外し、天井に埋め込まれている筐体の下部から作業をする必要があり、作業が困難であった。
例えば、特許文献1に開示されている空気調和装置の室内機によれば、筐体は、側面に切り欠き部を備え、切り欠き部には着脱自在な塞ぎ板が取り付けられている。塞ぎ板には、配線が通される丸穴が開口されている。室内機の筐体内部の修理、点検は、塞ぎ板を外し、作業空間を大きくしてから行うように構成されている。
特開平6−11149号公報
特許文献1に開示されているところでは、筐体側面の切り欠き口に設けられている塞ぎ板を取り外して筐体内部の修理、点検及び交換のための作業空間を確保している。しかし、作業空間を確保しても、天井に埋め込まれて設置されている空気調和装置の室内機の内部の構成部品の修理、点検及び交換作業は、筐体の下方向からの作業であり、また高所での作業となることから、作業に制約が伴う。天井面での作業が困難な場合、構成部品を取り外して作業が容易な場所で修理等の作業をする必要がある。特に、空気調和装置の室内機が小型である場合には、室内機の筐体内の構成部品が上下方向に配置されており、下側にある構成部品を取り外してから上側にある部品を取り外さなければならない。また、修理等のメンテナンス作業の頻度が多くなりやすい制御基板等が納められている制御箱は、筐体内部の下側に設置されている。よって、室内機内部の構成部品の修理等を行う場合は、制御箱を取り外してから作業をする必要がある。
制御箱は、外部から電源等を供給するための現地配線が接続されており、筐体から取り外すには現地配線の接続を制御箱から外す必要がある。しかし、現地配線を制御箱から外す作業をするには、作業者は第一種電気工事士の資格が必要であり、作業者が限定されてしまうという課題がある。
また、制御箱から現地配線を外さずに筐体から制御箱を外すには、現地配線の長さに余裕を持たせる必要がある。現地配線の長さに余裕(以下「余長」と称する)を持たせる場合には、室内の天井面から上にある室内機の外の空間にその余長の部分を納めるか、室内機の筐体の内部にその余長の部分を納める必要がある。室内機の筐体外部に現地配線の余長を納めるには、室内機が設置される環境により余長を取れないという課題がある。また、室内機の筐体内部に現地配線の余長を納めるには、筐体内部に現地配線を長く引き込む構造とする必要があり、制御箱の配置その他の筐体内の構造に制約が発生するという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、制御箱内の端子台または基板に接続された現地配線への作業をすることなく、制御箱を筐体から取り外すことができる構造を備える空気調和装置の室内機を提供するものである。また、本発明は、現地配線を筐体内部に長く引き込む構造とする必要がなく、筐体内部の熱交換器、送風機、ドレンパン、制御箱を効率良く配置し、小型化が可能な空気調和装置の室内機を提供するものである。
本発明の空気調和装置の室内機によれば、室内の天井面に埋め込まれて設置される空気調和装置の室内機において、筐体と、該筐体の内部に設置される熱交換器と、該熱交換器の下部に設置されるドレンパンと、外部から前記筐体の内部に引き込まれている配線と、前記筐体の内部で前記配線が接続され、前記ドレンパンの下方に設置される制御箱と、を備え、前記筐体は、側面を構成する側板の下端部に切り欠き部と、該切り欠き部に着脱自在に嵌め込まれた配線貫通部材と、を備え、前記配線貫通部材は、前記配線が貫通する穴を備え、前記制御箱は、前記配線貫通部材に隣接して配置され、前記ドレンパンは、下方向に突出している集水部を有し、前記集水部は、前記切り欠き部を有する前記側板に沿って配置され、前記制御箱の少なくとも一部は、前記集水部の側方に配置されている
本発明によれば、空気調和装置の室内機の修理等の作業時において、現地配線が接続されたまま制御箱を取り外すことができ、室内機が設置される環境に影響されることなく制御箱を筐体から取り外すことができる。また、制御箱が配線貫通部材に隣接して配置されており、現地配線が筐体内部に長く引き込まれていない構造であるため、現地配線の余長を納める空間を必要とせず、熱交換器、送風機、及びドレンパン等の配置構造の制約を緩和させることができる。ひいては、空気調和装置の室内機の小型化も可能となる。
本発明の実施の形態1に係る室内機の斜視図である。 図1の室内機の内部構成を説明する斜視図である。 図1の室内機の断面を示す説明図である。 図1の室内機の内部に設置されたドレンパンの上側から見た斜視図である。 図4のドレンパンの下側から見た斜視図である。 実施の形態1に係る室内機の筐体の側板の説明図である。 図1の室内機から制御箱を取り外した状態の説明図である。 図1の室内機においてドレンパンの下から制御箱を移動させた状態の説明図である。 図1の室内機においてドレンパンの下から制御箱を移動させた状態の説明図である。 比較例としての室内機の断面を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室内機の断面を示す説明図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の室内機の断面を示す説明図である。 図11の室内機から制御箱を取り外した状態の説明図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。各図において、同一の符号を付した機器等については、同一の又はこれに相当する機器を表すものであって、これは明細書の全文において共通している。また、明細書全文に表れている構成要素の形態は、あくまで例示であって、本発明は明細書内の記載のみに限定されるものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。さらに、添字で区別等している複数の同種の機器等について、特に区別したり、特定したりする必要がない場合には、添字を省略して記載する場合がある。また、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る室内機100の斜視図である。実施の形態1では、少なくとも一部を室内の天井に埋め込み設置される空気調和装置の室内機100である。実施の形態1においては、2方向に吹出口105を有する2方向カセット型の室内機100について説明する。ここで、実施の形態1における室内機100は送風機170を搭載しているものとする。室内機100は、冷媒配管により室外機と接続し、冷媒を循環して空気調和などを行う冷媒回路を構成する。
室内機100は、空気循環などを行う機器を内蔵する筐体120を有している。筐体120は、天板125と側板124a〜124dとを有しており、室内に面する側、すなわち下方側が開口している。筐体120の側板124a〜124dは、平面視で四角形のドレンパン140の四方の側面144a〜144dを囲むように設けられている。筐体120の天板125は、側板124a〜124dの上端側から取り付けられている。そして、筐体120の開口部分には、化粧パネル(図示せず)が取り付けられる。化粧パネルは、空調などの対象空間となる室内側に面している。化粧パネルの中央付近には、室内機100内への空気(気体)の吸い込み口となるグリル(図示せず)を有している。グリル通過後の空気はフィルタ(図示せず)により除塵する。
筐体120内の構成について説明する。図1に示すように、室内機100の空気流入側において、送風機170の上流側には、ベルマウス160が設置されている。ベルマウス160は、グリルから流入した空気を整流して送風機170に送る。
図2は、図1の室内機100の内部構成を説明する斜視図である。図3は、図1の室内機100の断面を示す説明図である。図2は、室内機100を上側から見たものであり、筐体120の側板124a〜124d及び天板125を外した状態の図である。例えばフィンチューブ型の室内熱交換器110は、空気の流れにおいて送風機170の下流側に、送風機170を囲むように設置している。たとえば空気調和装置に、実施の形態1の室内機100を適用する際、室内熱交換器110は、冷房運転時には蒸発器として機能し、暖房運転時には凝縮器として機能する。
ドレンパン140は、室内熱交換器110の下方に配置されており、室内熱交換器110に沿って溝141が設けられている。溝141は、室内熱交換器110の下側の端部に沿って設けられており、室内熱交換器110から発生したドレン水を捕集する。ドレンパン140は、例えば合成樹脂を材料として用いて成形される。ドレンパン140には、室内機100の下面中央部となる位置に、周囲にベルマウス160が取り付けられ、グリルから流入した空気が通過する空気吸込口104が形成される。また、室内熱交換器110から流出した空気を通過させて吹出口105となる貫通穴が形成される。ベルマウス160から吹出口105が連通し、室内機100内の風路を形成している。
筐体120の下面の開口部には、制御箱150が配置されている。制御箱150は、ドレンパン140の下方に配置されており、室内機100の下面中央部に下側に向けて開口された空気吸込口104及び空気吸込口104の周囲に取り付けられているベルマウス160を避けて設置されている。また、制御箱150は、側板124aに隣接して配置されている。図3に示されるように、実施の形態1の室内機100の筐体120は、室内の天井109より上側に設置されている。そのため、室内機100の内部の点検及び修理などのメンテナンス作業をする際に、作業者が天井109の近くまで近づき、上方向を向いて作業するが、制御箱150が筐体120の下側に配置されているため、制御箱150は室内機100の下方から内部のメンテナンス作業が容易にできるという利点がある。
図4は、図1の室内機100の内部に設置されたドレンパン140の上側から見た斜視図である。図5は、図4のドレンパン140の下側から見た斜視図である。ドレンパン140は、中央部に開口142が形成されている。この開口142にベルマウス160が取り付けられ空気吸込口104が形成される。ドレンパン140の上面側の開口142の周囲には溝141が形成されている。溝141は、室内熱交換器110の下側の端部を下側から覆うように形成されており、断面がU字形状になっている。
また、実施の形態1においては、室内熱交換器110は、空気吸込口104及び送風機170の周りをU字に囲むように設けられている。よって、ドレンパン140の溝141も平面視でU字形状に配置されている。溝141の両端は、集水部143に接続されている。集水部143は、溝141よりも深く形成されている。つまり集水部143は、底面が溝141の底面よりも下方にある。なお、溝141の底面は、集水部143から最も遠い位置から集水部143に向かって傾斜して形成されており、溝141に落ちた水は集水部143へ向かって流れるようになっている。
集水部143は、室内機100の内部において、筐体120の側板124a側に配置されており、側板124aに沿って配置されている。集水部143が配置されているドレンパン140の側面144aには、排出口145が設けられている。集水部143に溜まった水は、排出口145から筐体120の外部に排出される。また、集水部143にはドレンアップメカ130が設置されており、集水部143に溜まった水を上に吸い上げ、排出口146から室内機100の外部に排出する。
また、実施の形態1において、ドレンパン140を上側から見ると集水部143の中央部は底面から突出している。図5に示されるように、ドレンパン140の下面側から見ると、集水部143の中央部は上側へ凹んでおり、制御箱150はその凹部148に納められる。
また、実施の形態1においては、図1に示すように、ドレンパン140の側面144のうち集水部143が設置されている側の側面144aに隣接する2つの対向する側面144b及び側面144dに沿って吹出口105が設けられている。吹出口105は、ドレンパン140を上下に貫通している。
図6は、実施の形態1に係る室内機100の筐体120の側板124aの説明図である。図6においては、側板124aと外部から配線を引き込む部分とを示し、他は省略している。側板124aには、冷媒配管の接続部111、ドレン水の排出口145、及びドレンアップメカ130によるドレン水の排出口146を通す開口部が設けられている。また、側板124aには外部からの配線を筐体内部に引き込む部分である配線貫通部材180が設けられている。配線貫通部材180は、側板124aの下端部に設けられた切り欠き部126に着脱自在に嵌め込まれている。側板124aには、切り欠き部126の上方に、配線貫通部材180の上端の角部が挿入される固定溝128が設けられている。固定溝128は、側板124aの外側から内側に向けて凹み部分を形成し、下側から配線貫通部材180の上端角部が挿入できるように凹み部分に穴が設けられている。固定溝128により、配線貫通部材180は、側板124aの内側面に沿って着脱自在に固定される。また、側板124aの下端部は、筐体の外側に向けて曲げられてフランジ形状が形成されている。配線貫通部材180も下端部にフランジ形状が形成されており、側板124aのフランジ形状と配線貫通部材180のフランジ形状とが上下に重ねられてネジ止めされる。なお、側板124aと配線貫通部材180との固定はネジ止めだけに限定されず、例えば、側板124aに設けられた溝に係止される等の手段でも良い。
配線107は、外部から室内機100に電源を供給する電源ラインである。配線106は、例えばリモコンなどと接続され、室内機100に外部からの信号が送られる通信線である。配線106及び配線107は、配線貫通部材180に設けられた孔を貫通し、室内機100の内部に引き込まれる。配線貫通部材180には、例えばゴムにより形成されたブッシュ181が嵌め込まれている。ブッシュ181の中央部は凹み、肉厚も薄く成形されており、その薄肉部に十字の切り込みが設けられ、配線106又は107が貫通できるようになっている。また、ブッシュ181に設けられた十字の切り込みは、配線106又は配線107の外周面に追従するため、配線106又は配線107を通しても隙間が生じにくく、外部からの塵埃や虫などの侵入を抑制することができる。また、ブッシュ181に設けられた十字の切り込みにより、配線106及び配線107が通しやすく構成されている。また、ブッシュ181が配線貫通部材180に設けられていることにより筐体120の内部への空気の流入又は筐体120から外部への空気の流出を抑制する効果がある。なお、ブッシュ181に設けられた切り込みは十字形状に限られず、縦方向又は横方向のみのスリットでも良い。
配線106、107は、例えば室内機100が設置される室内の天井109の裏に設けられている配線管から出ており、室内機100内に引き込まれるものである。配線管から室内機100までの距離は、室内機100が設置される環境により異なる。
図3等に示されているように、制御箱150は、配線貫通部材180に隣接して配置されている。制御箱150は、配線106及び配線107を制御箱150の内部に引き込む部分である配線導入部151と、送風機170等の制御をするための制御基板153が納められた制御基板収納部152とを備える。配線導入部151は、筐体120の側板124aの切り欠き部126に嵌め込まれた配線貫通部材180に対し、筐体120内部側に位置する。そして、配線導入部151は、配線106、107が通過する配線貫通部材180の穴とほぼ同じ高さに位置する。言い換えると、配線導入部151は、配線貫通部材180に隣接して位置している。配線導入部151の上方には、ドレンパン140の集水部143が配置されている。配線導入部151の筐体120中央部側には制御基板収納部152が設けられている。配線導入部151及び制御基板収納部152は、制御箱150の下面を構成する下面板154の上部に並んで設けられており、制御箱150の上方に配置されているドレンパン140の形状に沿って制御箱150が配置されるような形に形成されている。制御基板収納部152は、集水部143の側方に位置する。図3における集水部143の側方の領域は、集水部143の底面よりも上方に凹んでおり、図5に示されている凹部148が形成されている。制御基板収納部152は、凹部148に納められている。
制御箱150の下面は、筐体120の下面よりも突出しないように配置されている。配線106及び配線107は、制御箱150の下面板154に沿って制御基板収納部152へと引き込まれる。つまり、配線106及び配線107は、制御箱150の下面板154と集水部143との間を通り、制御基板収納部152へと引き込まれている。配線106及び配線107は、制御基板収納部152の内部にある端子台に固定されている。
制御基板153は、制御基板収納部152の上面板155に沿って配置され、電気回路を構成する各部品が実装されている部品実装面153aを下側にして配置されている。このように構成されることにより、制御基板153のメンテナンスをする場合に制御箱150を筐体120から取り外す必要がない。メンテナンス作業者は、制御箱150の下面板154を外すだけで、配線導入部151と制御基板収納部152とを視認することができ、かつ、制御基板153の部品実装面153aも視認することができるからである。また、制御基板153は、制御箱150の上面板155に沿って配置されているため、熱を上面板155に伝達しやすくなっている。さらに、上面板155から筐体120の構造部品又は筐体120内部にある部品に熱を逃がすことも可能である。なお、実施の形態1においては、図3に示すように、制御基板153は1つであるが、複数の基板に分けて構成されていても良い。
図7は、図1の室内機100から制御箱150を取り外した状態の説明図である。図7は、制御箱150の周辺を拡大した図になっている。実施の形態1において、制御箱150は、側板124aのフランジ形状の部分とドレンパン140の下面に固定されている。側板124aの切り欠き部126の両脇に穴129が開口されている。制御箱150の下面板154の側板124a側の端部には、固定片154aが突出している。固定片154aは、穴129に挿入され、固定片154aが側板124aのフランジ形状の上面に載るように構成されている。また、下面板154の端面のうち、配線106及び107が引き出される方向に平行な2辺にもそれぞれ固定片154bが突出して設けられている。固定片154bは、ドレンパン140の下面にビスにより固定されている。制御箱150を室内機100から取り外すときには、固定片154bを固定するビスを取り外し、固定片154aを穴129から引き出す。つまり、制御箱150は、制御箱150を筐体120の中央方向にずらして筐体120から取り外される。
図2及び図3に示されているように、配線導入部151は側板124aに隣接して配置されている。よって、配線106及び配線107の長さに余裕が無い場合は、制御箱150を固定している固定片154a、154bは外れるが、配線貫通部材180の穴の付近にある側板124aの下端の構造に固定片154aが当たり、ドレンパン140の下から制御箱150を移動させることが困難になる。そこで、実施の形態1においては、配線貫通部材180が側板124aから外すことにより、側板124aに配線106及び配線107が拘束されないようにする。これにより、配線106、107は側板124aの下端から下方向に移動することができ、制御箱150は側板124a下端の構造に当たることが無く、制御箱150の可動範囲が広がり、ドレンパン140の下から制御箱150を移動させることができる。
図8A及び図8Bは、図1の室内機100においてドレンパン140の下から制御箱150を移動させた状態の説明図である。図8Aにおいて、制御箱150は、配線導入部151よりも制御基板収納部152の方が下面板154からの高さが高くなっており、制御基板153も上面板155側に配置されているため、重心Gが上面板155側にある。よって、配線106、107により制御箱150を吊り下げたときに、制御箱150の重心Gは、配線106、107を支持する支点、図8Aにおいては天井109の端部の真下に来る。すなわち、重心Gは、天井109の端部を通る垂線V上に位置することになる。これにより、図8Aのように制御箱150と配線貫通部材180とを筐体120から取り外して配線106、107により吊り下げた状態にすると、筐体120の下面と制御箱150の上面板155とが成す角度は、90°よりも大きくなる。このように構成されることにより、例えば、室内機100からドレンパン140を取り外す作業をする場合に、制御箱150がドレンパン140の真下から外れた位置に吊り下げた状態にすることができるため、ドレンパン140を外す作業を阻害することがない。
また、図8Bに示されるように、制御箱150を筐体120から取り外した後に、天井109の上に載せることも可能である。このように構成されることにより、さらに制御箱150を作業の障害にならない位置に移動することができ、室内機100の修理、点検をする際の作業を容易にすることが可能となる。また、図8Bに示される制御箱150は、吊り下げるよりも安定的に置いておくことができるため、作業時の安全性はより高く、配線にも負担がかからない。
また、制御箱150は、上述したように配線導入部151が低く制御基板収納部152が高い構成になっているため、ドレンパン140の下部に突出している集水部143を避けつつ、側板124aに配線導入部151を隣接させて配置することができる。つまり、ドレンパン140に溜まった水を排出しやすい側板124aに沿った位置に集水部143を配置するとともに、制御基板153を集水部143の側方に配置することができる。この構成によると、制御基板153と集水部143とを筐体120の上下方向において同じ高さにならべて配置できるため、筐体120の上下方向の寸法を小さく構成できる。
(実施の形態1の効果)
(1)実施の形態1の空気調和装置の室内機100によれば、室内の天井面に埋め込まれて設置される空気調和装置の室内機100において、筐体120と、筐体120の内部に設置される室内熱交換器110と、室内熱交換器110の下部に設置されるドレンパン140と、外部から筐体120の内部に引き込まれている配線106、107と、筐体120の内部で配線106、107が接続され、ドレンパン140の下方に設置される制御箱150と、を備える。筐体120は、側板124aの端部に形成された切り欠き部126と、切り欠き部126に着脱自在に嵌め込まれ、配線106、107が貫通する配線貫通部材180と、を備える。制御箱150は、配線貫通部材180に隣接して配置されている。
このように構成されることにより、制御箱150は、修理及び点検等のメンテナンス作業がしやすい位置に配置される。また、制御箱150より上に配置されている部品のメンテナンス作業をする際にも制御箱150を筐体120から外し、ドレンパン140の下から移動させることができる。このときに、制御箱150から配線106、107を外さなくても、制御箱150は配線106、107により可動範囲を制限されることがない。従って、メンテナンス作業時に制御箱150から配線106、107を外す作業が必要無いため、作業者は第一種電気工事士の資格が無くともメンテナンス作業を実施できる。
(2)また、実施の形態1の空気調和装置の室内機100によれば、制御箱150は、 部品実装面153aに電気部品を備える制御基板153を有し、制御基板153は、制御箱150の内部に部品実装面153aを下に向けて設置されている。
このように構成されることにより、制御基板153のみを対象としてメンテナンス作業をする場合には、制御箱150の下面板154のみを外して作業をすることができるため、作業が容易になるという利点がある。
(3)また、実施の形態1の空気調和装置の室内機100によれば、ドレンパン140は、下方向に突出している集水部143を有し、集水部143は、切り欠き部126を有する側板124aに沿って配置される。制御箱150は、集水部143を避ける逃げ形状を有する。制御基板153は、集水部143の側方であって、筐体120の上下方向において集水部143と同じ高さに並んで配置されている。
このように構成されることにより、制御基板153と集水部143とを筐体120の上下方向において同じ高さにならべて配置できるため、筐体120の上下方向の寸法を小さく構成できる。
(4)また、実施の形態1の空気調和装置の室内機100によれば、ドレンパン140は、下方向に突出している集水部143を有する。集水部143は、切り欠き部126を有する側板124aに沿って配置される。制御箱150は、配線106、107が制御箱150の下面を構成する下面板154に沿って配置されている配線導入部151と、制御基板153を納める制御基板収納部152と、を備える。配線導入部151は、制御箱150の下面からの高さが制御基板収納部152よりも低く、集水部143の下方に配置される。制御基板収納部152は、集水部143の側方に配置されている。
このように構成されることにより、上記(3)と同じ効果を得られる。
(5)実施の形態1の空気調和装置の室内機100によれば、制御箱150は、重心Gが上面側にある。
このように構成されることにより、例えば、室内機100からドレンパン140を取り外す作業をする場合に、制御箱150がドレンパン140の真下から外れた位置に吊り下げた状態にすることができるため、ドレンパン140を外す作業を阻害することがない。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室内機200は、実施の形態1に係る空気調和装置の室内機100に対し、筐体120の内部の機内配線108を制御箱150から外さずに、制御箱150を筐体120から取り外せるように変更したものである。実施の形態2に係る室内機200においては、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態2に係る室内機200の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
図9は、比較例としての室内機200aの断面を示す説明図である。図9は、室内機200aの断面を模式的に表したものであり、一部内部の構造を省略しているが、省略している部分は、実施の形態1の室内機100と同じ構造になっている。室内機200aは、機内配線108が筐体120の中心付近にある。よって、制御箱150を筐体120から外す場合には、制御箱150に接続された機内配線108を外す必要がある。なお、機内配線108は、制御箱150の内部の制御基板153と筐体120内に設置された、送風機170やドレンアップメカ130と接続するものである。
図10は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室内機200の断面を示す説明図である。図10も、図9と同様に室内機200の断面を模式的に表したものであり、一部内部の構造を省略しているが、省略している部分は、実施の形態1の室内機100と同じ構造になっている。室内機200は、機内配線108が制御箱150の配線導入部151を経て引き出され、ドレンパン140の集水部143と側板124aとの間の隙間290からドレンパン140の上部に導入される。隙間290は、ドレンパン140と側板124aとの間に設けられた隙間であるが、ドレンパン140の端面の一部に凹みを設ける等の手段により形成しても良い。隙間290は、配線貫通部材180に隣接しているため、実施の形態1と同様に制御箱150を筐体120から外しても、機内配線108が制御箱150の可動範囲を制限することがない。ただし、機内配線108は、長さに余裕を持っていることが必要である。具体的には、制御箱150が側板124aと接触しない位置まで移動できる程度の余長が必要である。
(実施の形態2の効果)
(6)実施の形態2の空気調和装置の室内機200によれば、機内配線108を更に備える。機内配線108は、集水部143と側板124aとの間の隙間290を通り、筐体120の内部においてドレンパン140の上方に配置されている送風機170及びドレンアップメカ130等と制御箱150とを接続する。なお、送風機170及びドレンアップメカ130等は、本発明の電気部品に相当するものである。
このように構成されることにより、室内機200は、機内配線108を制御箱150から取り外すことなく、制御箱150をドレンパン140の下から移動させることができる。これにより、作業者は、機内配線108を外す作業をすることなく制御箱150を除けて、筐体120内部のメンテナンス作業をすることができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の室内機300は、実施の形態1に係る空気調和装置の室内機100に対し、制御箱150と配線貫通部材180とを一体化させたものである。実施の形態3に係る室内機300においては、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態3に係る室内機300の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
図11は、本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の室内機300の断面を示す説明図である。図12は、図11の室内機300から制御箱350を取り外した状態の説明図である。図11及び図12は、室内機300の断面を模式的に表したものであり、一部内部の構造を省略しているが、省略している部分は、実施の形態1の室内機100と同じ構造になっている。室内機300の制御箱350は、実施の形態1の制御箱150と配線貫通部材180とを一体化したものである。よって、制御箱350を筐体120から取り外すと、配線貫通部材380も一緒に外れることになる。配線106、107は、室内機300を設置したときに制御箱350を室内機300に取り付ける前に予め配線貫通部材380に通しておき、それから室内機300に取り付ける。
なお、機内配線108については、実施の形態2の室内機200と同様にドレンパン140の集水部143と側板124aの間を通して配線しても良い。室内機200aのように筐体120の中央部側に配線を通しても良いが、この場合は制御箱150を取り外す際に機内配線108を制御箱150から取り外す必要がある。
(実施の形態3の効果)
(7)実施の形態3の空気調和装置の室内機300によれば、配線貫通部材380は、制御箱350と一体に形成されている。
このように構成されることにより、室内機300は構成する部品が少なくなり、またネジ等による締結箇所を少なくすることができるため、制御箱350の取り外し作業が簡易化される。また、制御箱350の取り付けの際も、取り付ける部品点数が少なく作業が簡易化される。
100 室内機、104 空気吸込口、105 吹出口、106 配線、107 配線、108 機内配線、109 天井、110 室内熱交換器、111 接続部、120 筐体、124a 側板、124b 側板、124c 側板、124d 側板、125 天板、126 切り欠き部、128 固定溝、129 穴、130 ドレンアップメカ、140 ドレンパン、141 溝、142 開口、143 集水部、144a 側面、144b 側面、144c 側面、144d 側面、145 排出口、146 排出口、148 凹部、150 制御箱、151 配線導入部、152 制御基板収納部、153 制御基板、153a 部品実装面、154 下面板、154a 固定片、154b 固定片、155 上面板、160 ベルマウス、170 送風機、180 配線貫通部材、181 ブッシュ、200 室内機、200a 室内機、290 隙間、300 室内機、350 制御箱、380 配線貫通部材、G 重心、V 垂線。

Claims (7)

  1. 室内の天井面に埋め込まれて設置される空気調和装置の室内機において、
    筐体と、
    該筐体の内部に設置される熱交換器と、
    該熱交換器の下部に設置されるドレンパンと、
    外部から前記筐体の内部に引き込まれている配線と、
    前記筐体の内部で前記配線が接続され、前記ドレンパンの下方に設置される制御箱と、を備え、
    前記筐体は、
    側面を構成する側板の下端部に切り欠き部と、
    該切り欠き部に着脱自在に嵌め込まれた配線貫通部材と、を備え、
    前記配線貫通部材は、
    前記配線が貫通する穴を備え、
    前記制御箱は、
    前記配線貫通部材に隣接して配置され
    前記ドレンパンは、
    下方向に突出している集水部を有し、
    前記集水部は、
    前記切り欠き部を有する前記側板に沿って配置され、
    前記制御箱の少なくとも一部は、
    前記集水部の側方に配置されている、空気調和装置の室内機。
  2. 前記配線貫通部材は、
    前記制御箱と一体に形成されている、請求項1に記載の空気調和装置の室内機。
  3. 前記制御箱は、
    部品実装面に電気回路を構成する部品を備える制御基板を有し、
    前記制御基板は、
    前記制御箱の内部に前記部品実装面を下に向けて設置されている、請求項1又は2に記載の空気調和装置の室内機。
  4. 記制御箱は、
    前記集水部を避ける逃げ形状を有し、
    前記制御基板は、
    前記集水部の側方であって、前記筐体の上下方向において前記集水部と同じ高さに並んで配置されている、請求項3に記載の空気調和装置の室内機。
  5. 記制御箱は、
    前記配線が当該制御箱の下面を構成する下面板に沿って配置されている配線導入部と、
    前記制御基板を内部に納める制御基板収納部と、を備え、
    前記配線導入部は、
    前記制御箱の下面からの高さが前記制御基板収納部よりも低く、前記集水部の下方に配置され、
    前記制御基板収納部は、
    前記集水部の側方に配置されている、請求項3に記載の空気調和装置の室内機。
  6. 機内配線を更に備え、
    前記機内配線は、
    前記集水部と前記側板との間の隙間を通り、前記筐体の内部において前記ドレンパンの上方に配置されている電気部品と前記制御箱とを接続する、請求項4又は5に記載の空気調和装置の室内機。
  7. 前記制御箱は、
    重心が上面側にある、請求項3〜5の何れか1項に記載の空気調和装置の室内機。
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