JP6641152B2 - バルブ装置 - Google Patents
バルブ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6641152B2 JP6641152B2 JP2015207946A JP2015207946A JP6641152B2 JP 6641152 B2 JP6641152 B2 JP 6641152B2 JP 2015207946 A JP2015207946 A JP 2015207946A JP 2015207946 A JP2015207946 A JP 2015207946A JP 6641152 B2 JP6641152 B2 JP 6641152B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- dither
- control
- range
- dead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/0675—Electromagnet aspects, e.g. electric supply therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0202—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
- F16H61/0251—Elements specially adapted for electric control units, e.g. valves for converting electrical signals to fluid signals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/0644—One-way valve
- F16K31/0668—Sliding valves
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/20—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
- G05D16/2006—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means
- G05D16/2013—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means
- G05D16/2024—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means the throttling means being a multiple-way valve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
特許文献1には、スプールに十分に小さい振れ幅のディザを発生させ、スプールを動摩擦の状態にすることでヒステリシスを軽減する技術が開示されている。
以下では、スリーブに対するスプールの移動範囲のうち、スプールの軸方向の移動に応じて出力油圧が変化する範囲を制御域とするとともに、スプールを軸方向へ移動させても出力油圧が変化しない範囲を不感域とする。
不感域であっても、スプールに適切なディザを与えることで、スリーブとスプールの間に異物が噛み込むのを抑制できる。
そこで、不感域でもスプールにディザを与えることが望まれる。
ディザ信号を構成する波高と周波数は、ディザによってスプールを動摩擦の状態にするとともに、ディザによる出力油圧の変動が十分小さくなるように設定される。具体的に、ディザ信号の波高と周波数は、ヒステリシスを軽減することを目的として設定されるため、制御域において適切となるように設定される。
これに対し、不感域では、F/B力が変化しない{図3(b)参照}。
本願発明者は、スプールに作用するバネ定数が、制御域と不感域で異なることを見出した。具体的には、制御域に対して不感域では、バネ定数が小さくなることを見出した。
本願発明者は、スプールに作用するバネ定数が制御域と不感域で異なることにより、スプール、プランジャ、プッシュロッドの固有振動数も制御域と不感域で異なることを見出した。具体的には、制御域に対して不感域にて固有振動数が低くなることを見出した(図6参照)。
しかし、不感域では固有振動数が下がるため、不感域では固有振動数の影響によって、ディザの振幅が小さくなってしまう。このため、不感域において異物の噛み込みを抑制するディザの振幅をスプールに付与できなくなってしまう。
本発明の目的は、制御域と不感域が切り替わってもディザの振幅を一定にできるバルブ装置の提供にある。
請求項1の発明は、制御域と不感域の両方においてリニアソレノイドにディザ信号を付与するものであり、不感域におけるディザ信号の波高を、制御域におけるディザ信号の波高より小さくする。
このように設けることで、不感域でスプールに作用するバネ定数が小さくなっても、ディザの振幅が大きくなる不具合を回避できる。このため、制御域と不感域が切り替わってもディザの振幅を一定にできる。
これにより、制御域では、スプールに与えられるディザによってヒステリシスを抑制できる。また、不感域では、スプールに与えられるディザによって異物の噛み込みを抑制できる。さらに、制御域と不感域が切り替わる際に、ディザの振幅の変化が抑えられるため、出力油圧がディザの振幅変化によって変動する不具合を回避できる。
請求項2の発明は、制御域と不感域の両方においてリニアソレノイドにディザ信号を付与するものであり、不感域におけるディザ信号の周波数を、制御域におけるディザ信号の周波数より低くする。
このように設けることで、不感域で固有振動数が下がっても、ディザの振幅が小さくなる不具合を回避できる。このため、制御域と不感域が切り替わっても、ディザの振幅を一定にすることができる。
これにより、上記発明1と同様の作用効果を得ることができる。
図1〜図5に基づいて実施形態1を説明する。
この実施形態は、自動車に搭載される自動変速機の油圧制御装置に、本発明のバルブ装置を適用したものである。
油圧制御装置は、油圧サーキットが形成されたバルブハウジングに装着される電磁スプール弁1と、この電磁スプール弁1を通電制御する制御回路2とを備える。
スプール弁3は、略円筒形状を呈するスリーブ5と、このスリーブ5の内部で軸方向へ摺動自在に支持されるスプール6と、このスプール6を右側へ付勢するスプリング7とを備えて構成される。
これらの各ポートは、スリーブ5の径方向に形成された内外を貫通する貫通孔であり、スリーブ5の内周面には各ポートのそれぞれに通じる環状溝が形成される。そして、各ポートは、スリーブ5の左側から右側に向かって、ドレンポートP3、出力ポートP2、入力ポートP1、F/BポートP4の順に配置される。
これらの各ランドは、スプール6の左側から右側に向かって、ドレンランドR2、入力ランドR1、F/BランドR3の順で配置される。
また、入力ランドR1とF/BランドR3の間には、F/BポートP4に通じるF/B室V2が形成される。
具体的に、リニアソレノイド4の通電が停止されている状態では、入力ランドR1が入力ポートP1を開き、ドレンランドR2がドレンポートP3を閉塞し、出力ポートP2が入力ポートP1のみと連通するように設けられる。
また、リニアソレノイド4が通電制御されてスプール6が左側へ少量移動した状態では、入力ランドR1が入力ポートP1を開き、ドレンランドR2がドレンポートP3を開き、出力ポートP2にスプール6の位置に応じた出力油圧が発生するように設けられる。
さらに、スプール6が大きく左側へ駆動された状態では、入力ランドR1が入力ポートP1を閉塞し、ドレンランドR2がドレンポートP3を開き、出力ポートP2がドレンポートP3のみと連通するように設けられる。
この図2(a)から解るように、スプール6の軸方向位置が、通電停止状態の位置0から、入力ランドR1が入力ポートP1を閉塞する位置Xcまでは、出力油圧が最大で一定になる。即ち、位置0から位置Xcが不感域になる。
また、スプール6の軸方向位置が、位置Xcから、ドレンランドR2がドレンポートP3を閉塞する位置X0までは、スプール6の移動に応じて出力油圧が変化する。即ち、位置Xcから位置X0が制御域になる。
さらに、スプール6の軸方向位置が、位置X0から、スプール6の最大リフト位置XLまでは、出力油圧が略0になる。即ち、位置Xcから位置XLが不感域になる。
スリーブ5の左端には、調整スクリュ8が螺合されており、この調整スクリュ8とスプール6との間の空間に、スプリング7が圧縮された状態で配置されている。
制御回路2は、周知のデューティ比制御によってリニアソレノイド4へ与える通電量を制御する。即ち、制御回路2は、リニアソレノイド4へ与える通電量を制御することによって、出力ポートP2の出力油圧をコントロールする。
この場合、「バネ力J1=駆動力J2+F/B力J3」でスプール6の釣り合いがなされる。
制御回路2は、目標油圧を算出する演算部21と、この演算部21の算出した目標油圧に応じたデューティ比の駆動電流を出力させるデューティ出力部22とを備える。
また、この制御回路2は、スプール6にディザを発生させるディザ信号をリニアソレノイド4に付与するディザ出力部23を備える。このディザ出力部23の出力するディザ信号は、図4(b)に示すように、駆動電流を上下に変動させる数kHz程のパルス信号であり、デューティ出力部22が出力した駆動電流に加算されてリニアソレノイド4に付与される。
しかし、制御域と不感域では、スプール6に作用するバネ定数が異なる。
制御域におけるスプール6の移動時には、図3(a)に示すように、バネ力J1と駆動力J2とF/B力J3が変化する。
これに対し、不感域におけるスプール6の移動時には、図3(b)に示すように、バネ力J1と駆動力J2が変化し、F/B力J3が変化しない。
このため、不感域では、スプール6に作用するバネ定数が、制御域に比較して小さくなる。
具体的に、制御域におけるディザ信号の波高を第2波高I2とした場合、スプール6が位置Xcから位置X0の制御域では、ディザ信号は第2波高I2に設定される。
一方、不感域におけるディザ信号の波高を第1波高I1とした場合、スプール6が位置0〜位置Xcの不感域と、スプール6が位置Xcから位置XLの不感域では、ディザ信号は第1波高I1に設定される。
切替機能の具体例を開示する。切替機能は、デューティ出力部22からデューティ比信号を入力し、デューティ比からスプール6の軸方向位置が制御域か不感域かを判定する。そして、制御域であると判断した場合には、ディザ信号を第2波高I2に切り替える。一方、不感域であると判断した場合には、ディザ信号を第1波高I1に切り替える。もちろん、上記は一例であり、限定するものではなく、例えば切替機能は演算部21の演算結果に基づいて制御域と不感域の判定を行っても良い。
ステップS1:スプール6の軸方向位置が位置Xcから位置X0の間の制御域であるか否かの判断を行う。そして、この判断結果がNOの場合にはステップS2へ進み、判断結果がYESの場合はステップS3へ進む。
ステップS2:上記ステップS1でスプール6の軸方向位置が不感域と判断されたため、ディザ信号の波高を第1波高I1に設定する。
ステップS3:上記ステップS1でスプール6の軸方向位置が制御域と判断されたため、ディザ信号の波高を第2波高I2に設定する。
一方、第2波高I2は、スプール6に与えられるディザによって、スプール6を動摩擦の状態にすることでヒステリシスを軽減するように設定される。
さらに、不感域と制御域で第1波高I1と第2波高I2が切り替わっても、ディザの振幅が極力変化しないように設定される。
第1波高I1は、次式により与えられる。
I1≒Ksp・rc/Cs
I2≒〔Ksp+{Pmax/(X0−Xc)}・(Sin−Sfb)〕・rc/Cs
Sin−Sfbは、F/B油圧の受圧面積である。
Csは、リニアソレノイド4の押力Fsからリニアソレノイド4の電流比例定数Isを差し引いた値である。即ち、Cs=Fs−Isである。
Pmaxは、出力ポートP2における最大出力油圧である。
油圧制御装置は、上述したように、制御域と不感域の両方においてリニアソレノイド4にディザ信号を付与するものであり、不感域におけるディザ信号の波高を、制御域におけるディザ信号の波高より小さくする。
制御域に比較して、不感域ではスプール6に作用するバネ定数が小さくなるが、不感域におけるディザ信号の波高を、制御域におけるディザ信号の波高より小さくすることで、制御域のディザの振幅と、不感域のディザの振幅とを略同じにできる。このため、制御域と不感域が切り替わってもディザの振幅を一定にできる。
図6〜図8に基づいて実施形態2を説明する。なお、以下において上記実施形態1と同一符合は同一機能物を示すものである。また、以下では、実施形態1に対する変更箇所のみを開示するものであり、実施形態2において説明していない箇所については先行して説明した形態を採用するものである。
図6の破線Cは、制御域においてディザ信号の周波数を変化させた際におけるスプール6(即ち、バルブ)の振幅の変化を示す。制御域における固有振動数を第2固有振動数P2とする。
第2固有振動数P2の付近では、スプール6の振幅が乱れる。このため、制御域においてディザを発生させる周波数は、第2固有振動数P2よりやや低い周波数に設定される。この周波数を第2周波数F2とする。
上述した第2周波数F2は、図6に示すように第1固有振動数Fp1より高い。このため、不感域において第2周波数F2をリニアソレノイド4に与えても、スプール6の振幅が小さくなってしまい、噛み込みの抑制ができなくなってしまう。
ステップS1a:スプール6の軸方向位置が位置Xcから位置X0の間の制御域であるか否かの判断を行う。そして、この判断結果がNOの場合にはステップS2aへ進み、判断結果がYESの場合はステップS3aへ進む。
ステップS2a:上記ステップS1aでスプール6の軸方向位置が不感域と判断されたため、ディザ信号の周波数を第1周波数F1に設定する。
ステップS3a:上記ステップS1aでスプール6の軸方向位置が制御域と判断されたため、ディザ信号の周波数を第2周波数F2に設定する。
油圧制御装置は、上述したように、制御域と不感域の両方においてリニアソレノイド4にディザ信号を付与するものであり、不感域におけるディザ信号の周波数を、制御域におけるディザ信号の周波数より低くする。
制御域に比較して、不感域では固有振動数が下がるが、不感域におけるディザ信号の周波数を、制御域におけるディザ信号の周波数より低くすることで、制御域のディザの振幅と、不感域のディザの振幅とを略同じにできる。このため、制御域と不感域が切り替わってもディザの振幅を一定にできる。
これにより、上述した実施形態1と同様の効果を得ることができる。
この実施形態2のディザ出力部23は、制御域におけるディザ信号の周波数を分周する分周手段を備えるものであり、この分周手段が制御域におけるディザ信号の周波数を分周することで不感域におけるディザ信号の周波数を低くする。即ち、図8に示すように、不感域では、制御域で用いるパルス信号を分周して第1周波数F1を作るように設けられている。
このように設けることで、ディザ信号を発生する発振器を1つにできる。その結果、コスト上昇を抑えて本発明を実施できる。
上記の実施形態では、ノーマリオープンタイプの電磁スプール弁1を用いる例を示したが、通電停止時に出力油圧が最小になるノーマリクローズタイプの電磁スプール弁1を用いても良い。この場合、スプール弁3における入力ポートP1、出力ポートP2、ドレンポートP3、F/BポートP4の配置が左右方向で逆になるだけであり、他は同じである。
4 リニアソレノイド
5 スリーブ
6 スプール
7 スプリング
23 ディザ出力部
V2 F/B室
Claims (1)
- 筒状を呈するスリーブ(5)を有するとともに、このスリーブの内側において軸方向へ摺動自在に支持されるスプール(6)を有し、このスプールの軸方向の位置に応じた出力油圧を発生するスプール弁(3)と、
このスプール弁に設けられ、前記スプールを軸方向の一方へ向けて付勢するスプリング(7)と、
このスプリングの付勢力に抗して前記スプールを駆動するリニアソレノイド(4)と、
前記スプールにディザを発生させるディザ信号を前記リニアソレノイドに付与するディザ出力部(23)とを備え、
出力油圧の上昇に応じた軸力を前記スプールに付与するフィードバック室(V2)が前記スプール弁に設けられるバルブ装置において、
前記スリーブに対する前記スプールの軸方向の移動範囲のうち、前記スプールの軸方向の移動に応じて出力油圧が変化する範囲を制御域(Xc〜X0)とし、前記スプールを軸方向へ移動させても出力油圧が変化しない範囲を不感域(0〜Xc、X0〜XL)とした場合、
前記制御域では、前記フィードバック室の油圧により前記スプールに与えられる軸力が、前記スプールの軸方向の移動に応じて変化し、前記不感域では、前記フィードバック室の油圧により前記スプールに与えられる軸力が、前記スプールの軸方向の移動に応じて変化せず、
前記ディザ出力部は、前記制御域と前記不感域の両方において前記リニアソレノイドに前記ディザ信号を付与するとともに、前記不感域における前記ディザ信号の波高を、前記制御域における前記ディザ信号の波高より小さくすることを特徴とするバルブ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015207946A JP6641152B2 (ja) | 2015-10-22 | 2015-10-22 | バルブ装置 |
US15/268,771 US9939081B2 (en) | 2015-10-22 | 2016-09-19 | Valve apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015207946A JP6641152B2 (ja) | 2015-10-22 | 2015-10-22 | バルブ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017078498A JP2017078498A (ja) | 2017-04-27 |
JP6641152B2 true JP6641152B2 (ja) | 2020-02-05 |
Family
ID=58562084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015207946A Expired - Fee Related JP6641152B2 (ja) | 2015-10-22 | 2015-10-22 | バルブ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9939081B2 (ja) |
JP (1) | JP6641152B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102016215229A1 (de) * | 2016-08-16 | 2018-02-22 | Zf Friedrichshafen Ag | Verfahren zum Betätigen einer Ventileinrichtung in Abhängigkeit einer Kennlinie |
JP2019086110A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | Kyb株式会社 | 弁体駆動制御装置 |
US10786317B2 (en) | 2017-12-11 | 2020-09-29 | Verb Surgical Inc. | Active backdriving for a robotic arm |
KR102422334B1 (ko) * | 2017-12-11 | 2022-07-20 | 버브 서지컬 인크. | 로봇 아암을 위한 능동 역구동 |
WO2023145073A1 (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-03 | 日立Astemo株式会社 | 油圧制御弁の制御装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2900290B2 (ja) * | 1991-01-22 | 1999-06-02 | 富士重工業株式会社 | 車両用無段変速機の圧力制御装置 |
JPH10198431A (ja) | 1997-01-10 | 1998-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 比例電磁弁の制御方法及び装置 |
JPH11202947A (ja) * | 1998-01-09 | 1999-07-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電磁比例圧力制御弁の駆動制御方法 |
DE10054600A1 (de) * | 1999-11-04 | 2001-06-13 | Unisia Jecs Corp | Vorrichtung und Verfahren für eine Gleitmodusregelung |
US7192005B2 (en) * | 2004-07-15 | 2007-03-20 | Ford Global Technologies, Llc | Control method and controller for a solenoid-operated electrohydraulic control valve |
US9146564B2 (en) * | 2006-03-06 | 2015-09-29 | Deka Products Limited Partnership | Product dispensing system |
JP4367502B2 (ja) * | 2007-03-06 | 2009-11-18 | トヨタ自動車株式会社 | 油圧制御装置 |
-
2015
- 2015-10-22 JP JP2015207946A patent/JP6641152B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2016
- 2016-09-19 US US15/268,771 patent/US9939081B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017078498A (ja) | 2017-04-27 |
US20170114920A1 (en) | 2017-04-27 |
US9939081B2 (en) | 2018-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6641152B2 (ja) | バルブ装置 | |
JP4609324B2 (ja) | リニアソレノイド | |
KR101552977B1 (ko) | 전자 비례 제어 밸브 | |
JP2005155893A (ja) | 圧力制御弁 | |
JP5907330B2 (ja) | 電磁弁 | |
JP2004116778A (ja) | 比例圧力調整弁 | |
JP2017075650A (ja) | 電磁弁 | |
JP4463527B2 (ja) | 油圧回路の圧力レベルの調整のための比例圧力調整弁 | |
JP2009085306A (ja) | 調圧バルブ | |
JP6622615B2 (ja) | 油圧制御装置 | |
JP5751141B2 (ja) | 電磁制御装置 | |
JP4830897B2 (ja) | 油圧調整弁 | |
JP6335693B2 (ja) | ソレノイドバルブ | |
JP6571898B2 (ja) | 電磁式駆動ユニット | |
CN111656071A (zh) | 电流控制装置 | |
US9739394B2 (en) | Solenoid valve | |
JP2010212703A (ja) | リニアソレノイド | |
JP7498877B2 (ja) | 電磁リリーフバルブシステム及び電磁リリーフバルブの制御方法 | |
JP2019086110A (ja) | 弁体駆動制御装置 | |
JP4973570B2 (ja) | ブリード型電磁弁 | |
JP2020197289A (ja) | リニアソレノイドバルブ | |
JP4654984B2 (ja) | 流体制御装置 | |
JP2018048675A (ja) | 電磁弁 | |
JP2013087876A (ja) | スプール弁 | |
JP2008069983A (ja) | 比例電磁弁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190528 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190711 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6641152 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |