JP6641109B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、貯蔵室内を撮影する撮影装置を備えた冷蔵庫に関する。
近年、貯蔵室内の食品の収納状況を容易に把握できるよう、貯蔵室内を撮影する撮影装置を備えた冷蔵庫が開発されている。例えば、特許文献1には、上下に複数の貯蔵室を有し、上方の貯蔵室のドアの前面にカメラを取り付け、下方の収納室を引き出した状態でその内部を撮影するようにした冷蔵庫が開示されている。
また、特許文献2には、引き出し可能なスライド容器と、その内部を撮影するカメラとを備え、スライド容器の下部(スイッチ押し部)が冷蔵庫本体内の撮影スイッチを押すことによりカメラが作動するようにした冷蔵庫が開示されている。
特開2002−267337号公報(段落0033〜0034および図1参照) 特開2003−4366号公報(請求項3、段落0011および図8参照)
しかしながら、特許文献1の冷蔵庫では、カメラが撮影を行う時点で、引き出された貯蔵室が静止しているとは限らない。貯蔵室が移動している間に撮影が行われれば、撮影画像がぶれて不鮮明になる可能性がある。
また、特許文献2の冷蔵庫においても、撮影スイッチの配置によっては、スライド容器の移動中に撮影が行われ、撮影画像がぶれる可能性がある。また、撮影のための照明装置が設けられていないため、撮影に必要な照度が不足し、撮影画像が不鮮明になる可能性がある。
本発明は、上記の課題を解決するためのもので、貯蔵室内の収納状況を鮮明な画像で把握できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、貯蔵室と、貯蔵室を開閉する引き出し扉と、貯蔵室に設けられ、引き出し扉と共に引き出し可能な収納ケースと、貯蔵室の背面壁に設けられ、貯蔵室内を撮影する撮影装置と、貯蔵室の背面壁において撮影装置よりも高い位置に設けられ、貯蔵室内を照明する照明装置と、引き出し扉の開閉を検知する扉開閉検知センサとを備える。扉開閉検知センサが引き出し扉の開放を検知すると、照明装置が点灯し、扉開閉検知センサが引き出し扉の閉鎖を検知すると、撮影装置が貯蔵室内を撮影し、撮影装置が撮影を完了すると照明装置が消灯する。
本発明に係る冷蔵庫によれば、扉により貯蔵室を閉鎖してから、撮影装置が貯蔵室内を撮影するため、振動等の影響のない安定した状態で撮影が行われる。これにより、撮影画像のぶれを抑制することができる。また、照明装置により貯蔵室内を照明して撮影を行うため、撮影に必要な照度が確保される。その結果、鮮明な撮影画像で貯蔵室内の収納状況を把握することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の図1の線分II−IIにおける矢視方向の側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫から引き出し扉および食品収納ケースを引き出した状態を示す側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫から引き出し扉および食品収納ケースを取り外した状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の庫内画像の撮影に関する制御系を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の庫内画像の撮影動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の変形例における冷蔵庫の庫内画像の撮影動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る野菜室の側断面図(A)および食品収納ケースの斜視図(B)である。 本発明の実施の形態3に係る野菜室の側断面図である。 本発明の実施の形態4に係る野菜室の側断面図(A)および仕切り板の斜視図(B)である。 本発明の実施の形態1〜4の変形例を示す図(A)、(B)および(C)である。 本発明の実施の形態5に係る冷蔵庫の側断面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の正面図である。図2は、冷蔵庫1の図1における線分II−IIにおける矢視方向の側断面図である。図1に示すように、冷蔵庫1は、複数の貯蔵室、すなわち、冷蔵室100、切替室200、製氷室300、冷凍室400および野菜室500を備えている。ここでは、上から、冷蔵室100、切替室200および製氷室300、冷凍室400および野菜室500の順に配置されている。
図2に示すように、最上部の冷蔵室100は、前面に観音開き(あるいは片開き)の回動扉11を備えている。冷蔵室100の内部は、食品棚102によって複数の空間に区画されている。最下段の食品棚102の下側の空間はチルド室となっており、前方に引き出し可能なチルドケース103が設けられている。また、食品棚102よりも前方には、食品収納ケース101が設けられている。
切替室200は、冷凍の温度帯(例えば−18℃)およびソフト冷凍の温度帯(例えば−7℃)の2通りに温度の切り替えが可能な貯蔵室であり、前面に引き出し扉12を備え、内部に食品収納ケース21を備えている。製氷室300(図1)は、切替室200と同じ高さで並んで配置され、前面に引き出し扉13を備え、内部に氷収納ケース(図示せず)を備えている。
冷凍室400は、前面に引き出し扉14を備え、内部に食品収納ケース41を備えている。最下部の野菜室500は、前面に引き出し扉15を備え、内部に食品収納ケース51を備えている。
食品収納ケース21,41,51は、それぞれ引き出し扉12,14,15と共に前方に引き出し可能に構成されている。また、製氷室300内の図示しない氷収納ケースも、引き出し扉13と共に前方に引き出し可能に構成されている。なお、冷蔵庫1の各貯蔵室は、これらの例に限定されるものではない。例えば、切替室200または製氷室300を有さない場合もある。
冷蔵庫1は、各貯蔵室を冷却するための冷凍サイクル装置を有している。冷凍サイクル装置は、冷蔵庫1の背面側の下部に設けられた圧縮機19と、圧縮機19から吐出された冷媒を凝縮させる凝縮器(図示せず)と、凝縮器から流出した冷媒を膨張させる絞り装置(図示せず)と、絞り装置で膨張した冷媒との熱交換によって空気を冷却する冷却器17と、冷却された空気を各貯蔵室に送るためのファン18とを備えている。
冷却器17によって冷却された空気は、ファン18によって各貯蔵室(冷蔵室100、切替室200、製氷室300、冷凍室400および野菜室500)に送られ、各貯蔵室の内部を冷却する。
各貯蔵室の内部の温度は、図示しない温度検出センサ(例えばサーミスタ)によって検出される。冷蔵庫1の制御装置25は、温度検出センサによる検出温度が予め設定された温度になるように、図示しないダンパの開度、圧縮機19の容量またはファン18の送風量を調整する。冷蔵庫1は、その全体を囲む筐体である冷蔵庫本体16を有している。冷蔵庫本体16は、断熱材を有して構成されている。
この実施の形態1の冷蔵庫1は、貯蔵室としての野菜室500内を照明装置23で照明し、カメラ24により撮影するように構成されている。以下では、野菜室500、並びに照明および撮影のための構成について説明する。
野菜室500の前面には、上述したように、扉としての引き出し扉15が設けられている。引き出し扉15は、後方に向かって延在する金属製の左右一対のフレーム53(図8(B)参照)を有している。このフレーム53は、冷蔵庫本体16に設けられたレールによって前後方向に案内されている。また、食品収納ケース51は、フレーム53に固定されている。これにより、図3に示すように、引き出し扉15および食品収納ケース51は、一体として、冷蔵庫本体16から前方に引き出し可能となっている。
図3に示すように引き出し扉15が引き出された位置(開放位置)にあるときには、野菜室500は開放された状態となる。すなわち、食品収納ケース51が冷蔵庫本体16から前方に引き出され、食品の出し入れが可能となる。一方、図2に示すように引き出し扉15が押し込まれた位置(閉鎖位置)にあるときには、食品収納ケース51は冷蔵庫本体16内に収納され、野菜室500は閉鎖された状態となる。
引き出し扉15および冷蔵庫本体16には、引き出し扉15の開閉を検知する扉開閉検知センサ22が設けられている。扉開閉検知センサ22は、例えば、引き出し扉15にマグネット22aを取り付け、冷蔵庫本体16にリードスイッチ22bを取り付けることにより構成される。マグネット22aがリードスイッチ22bの近接位置に到達するとリードスイッチ22bがONし、マグネット22aがリードスイッチ22bから離間するとリードスイッチ22bがOFFする。
冷蔵庫1の制御装置25は、リードスイッチ22bからの出力信号に基づき、引き出し扉15の開閉状態を検知する。すなわち、制御装置25は、リードスイッチ22bからのOFF信号により、引き出し扉15が引き出されたこと(すなわち野菜室500が開放されたこと)を検知し、リードスイッチ22bからのON信号により、引き出し扉15が野菜室500を閉鎖する位置(閉位置)まで押し込まれたことを検知する。
なお、扉開閉検知センサ22は、上述した構成に限定されるものではなく、引き出し扉15の開閉を検知できるものであればよい。
野菜室500の背面壁501には、野菜室500内を撮影する撮影装置としてのカメラ24が設けられている。カメラ24としては、例えば、CCD(電荷結合素子)またはCMOS(相補性金属酸化膜半導体)等の固体撮像素子を用いることができるが、これらに限定されるものではない。
カメラ24は、図2に示されているように、野菜室500の背面壁501において食品収納ケース51よりも高い位置に設置されている。このように設置すれば、カメラ24の視野範囲が食品収納ケース51の背面部によって遮られないためである。
また、野菜室500には、カメラ24による撮影範囲を照明する照明装置23が設けられている。照明装置23は、例えばLED(発光ダイオード)で構成されているが、これに限定されるものではない。
照明装置23は、野菜室500の背面壁501においてカメラ24よりも高い位置に設置されている。このように設置すれば、カメラ24の撮影範囲を十分に照明することができるためである。なお、照明装置23は、カメラ24の撮影範囲を照明できる位置であれば、例えば野菜室500の天井面に設置してもよいし、引き出し扉15の内側の面に設置してもよい。
図4は、冷蔵庫1から引き出し扉15および食品収納ケース51を取り外した状態を示す正面図である。照明装置23およびカメラ24は、ここでは、野菜室500の上部で、なお且つ左右方向の中央部に設置されている。但し、野菜室500の食品収納ケース51の内部を撮影および照明可能な位置であれば、他の位置に設置してもよい。
図2に戻り、冷蔵庫1は、扉開閉検知センサ22、照明装置23およびカメラ24を制御する制御装置25を備えている。制御装置25は、ここでは冷蔵庫1の天井部に設置されているが、これに限定するものではなく、例えば冷蔵庫1の背面に設置してもよいし、回動扉11に設置してもよい。
図5は、冷蔵庫1の撮影に関する制御系を示すブロック図である。上述した制御装置25は、主制御部であるコントローラ26と、画像保存部27と、画像加工部28と、データ通信部29とを有している。コントローラ26は、制御装置25の画像保存部27、画像加工部28およびデータ通信部29、操作パネル10、並びに上述した照明装置23およびカメラ24を制御する。また、コントローラ26には、扉開閉検知センサ22からの検知信号が入力される。
画像保存部27は、コントローラ26の指示により、カメラ24によって撮影された画像(庫内画像)を保存する記憶部(例えばメモリ)である。画像加工部28は、画像保存部27に保存した庫内画像に対し、明暗の調整等の画像処理を施す。例えば、庫内画像に影ができている場合に、画像を明るくする等の処理を行う。
制御装置25のデータ通信部29は、画像表示端末30およびサーバ33とのデータの送受信を行う。データ通信部29は、例えば、NFC(Near Field Communication)により、スマートフォンまたはタブレット端末等の画像表示端末30とのデータの送受信を行う。
データ通信部29は、また、無線LAN(Local Area Network)等により、ルータ31を経由してインターネット32に接続し、冷蔵庫1から離れた場所に設置されたサーバ33とのデータの送受信を行う。これにより、カメラ24によって撮影した画像をサーバ33に保存し、また、サーバ33に保存した画像を画像表示端末30に転送して表示することができる。
図6は、本発明の実施の形態1に係る庫内画像の撮影動作を示すフローチャートである。コントローラ26は、引き出し扉15が引き出されたことを扉開閉検知センサ22が検知すると(ステップS1でYES)、ステップS2に進み、引き出し扉15が閉鎖される(すなわち引き出し扉15によって野菜室500が閉鎖される)のを待つ。
その後、引き出し扉15が野菜室500を閉鎖する位置まで押し込まれたことを扉開閉検知センサ22が検知すると(ステップS2でYES)、コントローラ26は、照明装置23を点灯させる(ステップS3)。さらに、コントローラ26は、カメラ24を作動させて野菜室500内を撮影する(ステップS4)。カメラ24による撮影が完了すると(ステップS5でYES)、照明装置23を消灯させる(ステップS6)。
コントローラ26は、カメラ24によって撮影された画像(庫内画像)を画像保存部27に保存する。画像保存部27に保存した庫内画像は、次の撮影が行われた時点で削除してもよいし、あるいは一定時間経過後に削除してもよい。また、コントローラ26は、画像保存部27に保存した庫内画像の品質(例えば明るさ)を検出し、画像加工部28により明度の調整等の処理を行うこともできる。
コントローラ26は、操作パネル10の操作に応じて、画像保存部27に保存した庫内画像を操作パネル10に送信する。操作パネル10は、画像保存部27から送信された庫内画像を表示部に表示する。なお、操作パネル10は、ここでは回動扉11の前面に設置されているが、ユーザの操作が行いやすい位置に設置すればよい。
コントローラ26は、また、データ通信部29を介して画像表示端末30から要求(庫内画像の送信要求)を受け付けると、画像保存部27に保存した庫内画像を、データ通信部29を介して画像表示端末30に送信する。画像表示端末30は、画像保存部27から送信された庫内画像を表示部に表示する。これにより、ユーザは、冷蔵庫1から離れた場所においても野菜室500内の収納状況を把握することができる。
コントローラ26は、また、画像保存部27に保存した庫内画像を、データ通信部29を介して、インターネット32を経由してサーバ33に送信する。サーバ33は、画像保存部27から送信された庫内画像を蓄積する。サーバ33は、また、画像表示端末30からの要求に応じて、自らが蓄積した庫内画像を画像表示端末30に送信し、画像表示端末30に庫内画像を表示させることもできる。
このように、実施の形態1の冷蔵庫1では、引き出し扉15の閉動作をトリガとして、カメラ24が野菜室500内を撮影する。そのため、引き出し扉15と共に移動する食品収納ケース51が静止した状態で撮影を行うことができ、ぶれのない鮮明な庫内画像を得ることができる。また、照明装置23によって野菜室内を照明しながら撮影を行うため、撮影に必要な照度を確保することができる。
ここで、引き出し扉15を備えた野菜室500には、庫内照明を設けないのが一般的である。食品収納ケース51を引き出すことで、外部光(例えば室内照明の光)で食品収納ケース51内を見ることができるためである。この実施の形態1の冷蔵庫1は、引き出し扉15を備えた野菜室500に照明装置23を設けることで、鮮明な庫内画像を得ることを可能にしたものである。
また、ユーザにとって、野菜室500の前方に収納された食品は見やすいが、背面側(後方)に収納された食品は他の食品の陰になって見にくい。この実施の形態1の冷蔵庫1では、カメラ24を野菜室500の背面壁501に設置しているため、野菜室500の背面側に収納された食品も鮮明に撮影することができる。これにより、野菜室500内の収納状況の把握が容易になり、ユーザにとっての利便性が向上する。
カメラ24によって撮影された鮮明な庫内画像は、例えば冷蔵庫1の正面に設けられた操作パネル10で見ることができるため、ユーザは、引き出し扉15を開けることなく、野菜室500内の収納状況を正確に把握することができる。
さらに、カメラ24で撮影した庫内画像を、スマートフォンまたはタブレット端末等の画像表示端末30で見ることができるため、例えばユーザの外出時など、冷蔵庫1から離れた場所でも野菜室500内の収納状況を把握することができる。
なお、上記の説明では、カメラ24が撮影した庫内画像を操作パネル10および画像表示端末30に表示することとしたが、操作パネル10あるいは画像表示端末30に限らず、ユーザが庫内画像を見ることができる方法であればよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態1によれば、扉(ここでは引き出し扉15)により野菜室500を閉鎖してから、照明装置23により野菜室500内を照明し、カメラ24で野菜室500内を撮影する。そのため、振動等の影響のない安定した状態で撮影を行うことができ、撮影画像のぶれを抑制することができる。また、野菜室500内を照明した状態で撮影を行うため、撮影に必要な照度が確保される。このようにカメラ24によって鮮明な庫内画像が撮影されるため、ユーザは、鮮明な庫内画像を見て食品収納ケース51内の収納状況を把握することができる。
特に、引き出し扉15を閉鎖位置まで押し込んだ状態で照明および撮影を行うため、野菜室500内において食品収納ケース51が静止している状態で撮影を行うことができる。そのため、より効果的に、撮影画像のぶれを抑制することができる。
また、カメラ24が野菜室500の背面壁501に設置されているため、ユーザから見えにくい食品収納ケース51の奥に収納された食品も鮮明に撮影することができ、利便性が向上する。また、カメラ24が撮影を完了すると照明装置23が消灯するため、照明装置23の点灯時間を必要最小限とし、エネルギー消費量を低減することができる。
また、カメラ24によって撮影した庫内画像を、操作パネル10または画像表示端末30に表示することにより、ユーザは、冷蔵庫1の引き出し扉15を開けずに、食品収納ケース51内の収納状況を把握することができる。
また、カメラ24を、野菜室500の背面壁501において食品収納ケース51よりも高い位置に設けることにより、カメラ24の視野範囲が食品収納ケース51の背面部によって遮られないようにすることができる。
図7は、実施の形態1の変形例における庫内画像の撮影動作を示すフローチャートである。図7に示したフローチャートは、図6に示したフローチャートのステップS2,S3の処理の順序を逆にしたものである。
上記の実施の形態1では、引き出し扉15の閉鎖を扉開閉検知センサ22が検知してから照明装置23を点灯させた(図6のステップS2,S3)。これに対し、図7に示す変形例では、引き出し扉15が開放されたことを扉開閉検知センサ22が検知すると(ステップS1でYES)、まず照明装置23を点灯させる(ステップS2A)。そして、引き出し扉15が閉鎖されたことを扉開閉検知センサ22が検知すると(ステップS3AでYES)、カメラ24による撮影を行う(ステップS4)。その後の動作(ステップS5,S6)は、実施の形態1で説明したとおりである。
この変形例においても、食品収納ケース51が静止している状態で、野菜室500内を照明装置23で照明しながらカメラ24により撮影するため、鮮明な画像を撮影することができる。また、この変形例では、引き出し扉15が開放されたときに照明装置23が点灯するため、ユーザが引き出し扉15を開放して食品収納ケース51内の食品を出し入れする際に、照明装置23からの光により、外部光(室内照明等の光)が届きにくい食品収納ケース51の背面側を見やすいというメリットもある。
実施の形態2.
図8(A)は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の野菜室500の構成を示す側断面図である。この実施の形態2では、食品収納ケース51Aの構成、並びに照明装置23およびカメラ24の配置が、実施の形態1と異なる。
実施の形態2では、食品収納ケース51Aの少なくとも一部が、透明部材で構成されている。より具体的には、食品収納ケース51Aの背面部54の一部が、透明部材34で構成されている。さらに、照明装置23およびカメラ24は、野菜室500の背面壁501のうち、食品収納ケース51Aの背面部54の透明部材34に対向する位置に設けられている。
図8(B)は、実施の形態2における引き出し扉15および食品収納ケース51Aの構成例を示す模式図である。図8(B)に示すように、食品収納ケース51Aの背面部54には開口部(窓部)35が形成されており、この開口部35に透明部材34が取り付けられている。
透明部材34の材質は、照明装置23の照明光を透過し、カメラ24に入射する光を透過するものであれば、プラスチックでもガラスでもよい。また、図8(B)には四角形状の透明部材34が示されているが、透明部材34の形状は四角形に限らず、例えば円形または楕円形等であってもよい。
このように構成することにより、食品収納ケース51Aの食品のうち、特に食品収納ケース51Aの背面側(奥)および底部に収納されている食品を、カメラ24により鮮明に撮影することが可能となる。
食品収納ケース51Aの背面側および底部に収納された食品は、食品収納ケース51A内の他の食品に隠れて見にくいため、ユーザが食品に気付かずに消費期限を経過し、あるいは同じ食品を購入するといった事態が生じやすい。この実施の形態2では、カメラ24が食品収納ケース51Aの背面部54の透明部材34を介して撮影を行うため、食品収納ケース51Aの背面側および底部に収納されている食品を鮮明に撮影することができる。そのため、ユーザが野菜室500内の収納状況(在庫状況)を容易に把握することができ、食品の無駄な廃棄または購入を抑制することができる。
なお、ここでは、食品収納ケース51Aの背面部54の一部(カメラ24および照明装置23に対向する部分)を透明部材34で構成したが、例えば背面部54の全体を透明部材で構成してもよい。あるいは、食品収納ケース51Aの全体を透明部材で構成してもよい。すなわち、食品収納ケース51Aにおける透明部材34の占める割合は、限定されない。
食品収納ケース51Aのうち、少なくともカメラ24および照明装置23に対向する部分を透明部材34で構成すれば、透明部材34を介して食品収納ケース51A内を照明し、撮影することができるため、鮮明な庫内画像を得ることができる。
また、引き出し扉を備え、且つ比較的高さが高い貯蔵室(例えば、野菜室500、冷凍室400等)では、食品の収納性を高めることを目的とし、食品収納ケース51Aの上段に、第2食品収納ケース52を設けるのが一般的である。第2食品収納ケース52は、ユーザの視界を遮って野菜室500内の視認性を低下させないよう、透明部材で構成することが望ましい。
第2食品収納ケース52が透明部材で構成されている場合、図8(A)に示したように、カメラ24を第2食品収納ケース52の底面より低い位置に設置することにより、食品収納ケース51Aに収納された食品のみならず、第2食品収納ケース52に収納された食品も撮影することができる。野菜室500(食品収納ケース51Aおよび第2食品収納ケース52)の全体を一台のカメラ24で撮影することができるため、安価な構成でより広範囲の庫内画像を得ることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態2によれば、実施の形態1で説明した効果に加えて、食品収納ケース51Aの少なくとも一部を透明部材34で構成し、その透明部材34に対向するようにカメラ24および照明装置23を設置したため、例えば、ユーザにとって見えにくい位置である食品収納ケース51Aの背面側および底部に収納されている食品を鮮明に撮影することができる。そのため、ユーザが野菜室500内の収納状況(在庫状況)を容易に把握することができる。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の野菜室500の構成を示す側断面図である。実施の形態3では、食品収納ケース51Bの構成が実施の形態2と異なる。
実施の形態3の食品収納ケース51Bは、実施の形態2で説明した透明部材34を有さない。すなわち、食品収納ケース51Bの開口部35は、穴となっている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
野菜室500の背面壁501に設置された照明装置23およびカメラ24は、食品収納ケース51Bの開口部35(穴)を介して、食品収納ケース51B内の食品を照明し、撮影する。そのため、実施の形態2と同様、ユーザが野菜室500内の収納状況(在庫状況)を容易に把握することができる。
この実施の形態3では、カメラ24と食品収納ケース51B内の食品との間に透明部材34(図8)が介在しないため、より鮮明な庫内画像を得ることができる。
また、照明装置23およびカメラ24に透明部材を対向させた場合、透明部材の表面における反射光がカメラ24に入射することを考慮する必要があるが、この実施の形態3では、照明装置23およびカメラ24に開口部35を対向させているため、反射光がカメラ24に入射する心配がなく、照明装置23とカメラ24とを互いに近接した位置に集約して設置することができる。このように照明装置23とカメラ24とを集約して設置することにより、それぞれの配線および組立を簡略化することができ、生産性、並びに分解および分離の容易性を高めることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態3によれば、実施の形態2で説明した効果に加えて、食品収納ケース51Bに開口部35を設け、その開口部35に対向するようにカメラ24および照明装置23を設置したため、より鮮明な庫内画像を得ることができる。また、照明装置23とカメラ24とを集約して設置することが可能となるため、それぞれの配線および組立を簡略化することができ、生産性等を高めることができる。
実施の形態4.
図10(A)は、本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫の野菜室500の構成を示す側断面図である。実施の形態4では、実施の形態3と同様の食品収納ケース51Bを用いるが、カメラ24の周囲の構成が実施の形態3と異なる。
実施の形態4では、野菜室500の背面壁501のカメラ24の周囲に、仕切り板36を設けている。カメラ24を野菜室500の背面壁501に設置すると、ユーザが勢いよく引き出し扉15を閉めた場合に、カメラ24に食品収納ケース51Bまたは第2食品収納ケース52が接触する可能性がある。この実施の形態4では、カメラ24の周囲に仕切り板36を設けることで、食品収納ケース51Bまたは第2食品収納ケース52との接触によるカメラ24の損傷を防止している。
また、ここでは、野菜室500の背面壁501に、カメラ24と並んで照明装置23も設置されているため、仕切り板36はカメラ24および照明装置23の両方を囲むように設けられている。
図10(B)は、仕切り板36の構成を示す模式図である、仕切り板36は、ここでは角筒状に構成されているが、カメラ24(または、カメラ24および照明装置23の両方)の周囲を囲む形状(壁状)であれば、例えば円筒状であってもよい。
野菜室500は、背面側に位置する冷却器17で冷却された空気(冷気)が吹き出し口37から流れ込むことによって冷却される。冷気は密度が高く、上部から下部に流れる特性を持つため、吹き出し口37からの冷気は、食品収納ケース51Bの背面部54と野菜室500の背面壁501との間の空間に流れ込みやすい。この実施の形態4では、食品収納ケース51Bの背面部54の開口部35よりも高い位置に仕切り板36を設けることで、吹き出し口37からの冷気が開口部35から食品収納ケース51B内に流入することを抑制している。その結果、食品収納ケース51B内の食品の乾燥を抑制することができる。
また、引き出し扉15が閉鎖されているときには、仕切り板36の先端が、食品収納ケース51Bの背面部54の開口部35を貫通して、食品収納ケース51Bの内部に侵入した状態となる。従って、食品収納ケース51Bの背面部54の開口部35は、仕切り板36の周囲の僅かなクリアランスのみとなり、開口面積が縮小する。そのため、開口部35から食品収納ケース51B内への冷気の流入を抑制し、食品収納ケース51B内の食品の乾燥を抑制する効果がさらに向上する。
加えて、仕切り板36の外周に、食品収納ケース51Bと野菜室500の背面壁501との間に位置するように第2仕切り板38を設けてもよい。第2仕切り板38を設けることで、吹き出し口37から食品収納ケース51Bの背面部54の開口部35に向かう冷気の流路が狭くなり、圧力損失が増加する。これにより、より効果的に、開口部35から食品収納ケース51B内への冷気の流入を抑制し、食品収納ケース51B内の食品の乾燥を抑制することができる。
なお、ここでは、仕切り板36がカメラ24を囲む壁状に形成されているが、このような形状に限定されるものではない。例えば、仕切り板36が平板状であっても、食品収納ケース51Bの背面部54と野菜室500の背面壁501との間で、なお且つ開口部35よりも高い位置に設置されていれば、開口部35から食品収納ケース51B内への冷気の流入を抑制する効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態4によれば、実施の形態3で説明した効果に加えて、カメラ24の周囲に、且つ、食品収納ケース51Bの背面部54の開口部35よりも高い位置に仕切り板36を設けたため、カメラ24の損傷を防止すると共に、吹き出し口37からの冷気が開口部35から食品収納ケース51B内に流入することを抑制し、食品収納ケース51B内の食品の乾燥を抑制することができる。
上述した実施の形態1〜4は、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施の形態1〜4では、野菜室500内に照明装置23およびカメラ24を設けたが、引き出し扉を備えた他の貯蔵室に照明装置23およびカメラ24を設けてもよい。この場合も、引き出し扉の閉動作と連動して撮影を行うことで、鮮明な庫内画像を得るという効果を達成することができる。
また、上述した実施の形態2〜4では、照明装置23を、食品収納ケース51Bの開口部35(あるいは透明部材34)に対向する位置に設置したが、他の位置に設置してもよい。
例えば、図11(A)には、実施の形態2において、カメラ24を食品収納ケース51Aの透明部材34に対向する位置に設置する一方、照明装置23を野菜室500の背面壁501の上部に設置した変形例を示す。
また、図11(B)には、実施の形態3において、カメラ24を食品収納ケース51Bの開口部35に対向する位置に設置する一方、照明装置23を野菜室500の背面壁501の上部に設置した変形例を示す。
また、図11(C)には、実施の形態4において、カメラ24を食品収納ケース51Bの開口部35に対向する位置に設置する一方、照明装置23を野菜室500の背面壁501の上部に設置した変形例を示す。
図11(A)〜(C)のいずれにおいても、照明装置23によってカメラ24の撮影範囲を照明することができるため、鮮明な庫内画像を得ることができる。
また、上述した実施の形態2〜4における冷蔵庫の撮影動作は、実施の形態1の撮影動作(図6)と同様であってもよいし、変形例(図7)の撮影動作と同様であってもよい。
上述した実施の形態1〜4では、引き出し扉を有する貯蔵室(例えば、引き出し扉15を有する野菜室500)に照明装置23およびカメラ24を設けたが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、回動扉(観音開きまたは片開きの扉)を有する貯蔵室に照明装置23およびカメラ24を設けてもよい。
実施の形態5.
図12は、本発明の実施の形態5に係る冷蔵庫1Aの構成を示す側断面図である。この図12は、図2と同様、図1における線分II−IIにおける矢視方向の側断面図に相当する。実施の形態5の冷蔵庫1Aでは、回動扉11を有する冷蔵室100に、照明装置23およびカメラ24を設けている。
ここでは、照明装置23を回動扉11の内側の面に設置し、カメラ24を冷蔵室100の天井面に設置している。但し、照明装置23およびカメラ24は、冷蔵室100内のできるだけ広い範囲を照明して撮影できる位置であれば、どのような位置に配置してもよい。
回動扉11の開閉を検知するため、扉開閉検知センサ22が設けられている。実施の形態1でも説明したように、扉開閉検知センサ22は、例えば、回動扉11に取り付けたマグネット22aと、冷蔵庫本体16に取り付けたリードスイッチ22bとで構成することができる。実施の形態5における冷蔵庫1Aの制御系は、実施の形態1(図5)で説明したとおりである。
実施の形態5における冷蔵庫1Aの撮影動作は、実施の形態1で説明したとおりである。すなわち、冷蔵庫1Aのコントローラ26(図5)は、回動扉11が冷蔵室100を閉鎖したことを扉開閉検知センサ22が検知すると、照明装置23を点灯させて冷蔵室100内を照明し、カメラ24により野菜室500内を撮影する。カメラ24による撮影が完了すると、照明装置23を消灯させる。
このように、回動扉11の閉動作をトリガとして照明装置23が点灯し、カメラ24が冷蔵室100内を撮影するため、回動扉11の開閉による振動の影響を受けない状態で撮影を行うことができ、ぶれのない鮮明な庫内画像を得ることができる。また、撮影に必要な照度を確保することができる。
なお、ここでは、回動扉11を有する冷蔵室100に照明装置23およびカメラ24を設けたが、回動扉を有する他の貯蔵室に照明装置およびカメラを設けてもよい。また、回動扉を有する貯蔵室と、引き出し扉を有する貯蔵室の両方に、照明装置およびカメラを設けてもよい。
1 冷蔵庫、 10 操作パネル(表示部)、 11 回動扉(扉)、 12,13,14,15 引き出し扉(扉)、 16 冷蔵庫本体、 17 冷却器、 18 送風ファン、 19 冷却器、 21 食品収納ケース、 22 扉開閉検知センサ、 23 照明装置、 24 カメラ(撮影装置)、 25 制御装置、 26 コントローラ(制御部)、 27 画像保存部、 28 画像加工部、 29 データ通信部、 30 画像表示端末、 31 ルータ、 32 インターネット、 33 サーバ、 34 透明部材、 35 開口部、 36 仕切り板、 37 吹き出し口、 38 第2仕切り板、 51,51A,51B 食品収納ケース、 52 第2食品収納ケース、 54 背面部、 100 冷蔵室、 101 食品収納ケース、 102 食品棚、 103 チルドケース、 200 切替室、 300 製氷室、 400 冷凍室、 500 野菜室、 501 背面壁。

Claims (11)

  1. 貯蔵室と、
    前記貯蔵室を開閉する引き出し扉と、
    前記貯蔵室に設けられ、前記引き出し扉と共に引き出し可能な収納ケースと、
    前記貯蔵室の背面壁に設けられ、前記貯蔵室内を撮影する撮影装置と、
    前記貯蔵室の背面壁において前記撮影装置よりも高い位置に設けられ、前記貯蔵室内を照明する照明装置と、
    前記引き出し扉の開閉を検知する扉開閉検知センサと
    を備え、
    前記扉開閉検知センサが前記引き出し扉の開放を検知すると、前記照明装置が点灯し、前記扉開閉検知センサが前記引き出し扉の閉鎖を検知すると、前記撮影装置が前記貯蔵室内を撮影し、前記撮影装置が撮影を完了すると前記照明装置が消灯する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記撮影装置によって撮影した画像を表示する表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷蔵庫とは別に設けられた画像表示端末に、前記撮影装置によって撮影した画像を送信するデータ通信部をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記撮影装置は、前記貯蔵室の背面壁において、前記収納ケースよりも高い位置に設けられていることを特徴とする請求項1からまでの何れか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記収納ケースの少なくとも一部が透明部材で形成されており、
    前記撮影装置は、前記収納ケースの前記透明部材に対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項1からまでの何れか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記収納ケースの背面部に、開口部が形成されており、
    前記撮影装置は、前記収納ケースの前記開口部に対向する位置に設けられていることを特徴する請求項1からまでの何れか1項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記撮影装置の周囲に、前記撮影装置を囲むように壁状に形成された仕切り板を設けたことを特徴とする請求項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記撮影装置の周囲であって前記開口部よりも高い位置に、仕切り板を設けたことを特徴とする請求項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記引き出し扉が閉状態にあるときに、前記仕切り板が前記収納ケースの前記開口部を貫通して前記収納ケース内に侵入することを特徴とする請求項またはに記載の冷蔵庫。
  10. 前記仕切り板の外周に、前記収納ケースの前記背面部と前記貯蔵室の背面壁との間に位置するように第2の仕切り板を設けたことを特徴とする請求項からまでのいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  11. 前記貯蔵室は、野菜室であることを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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