JP6307699B2 - 冷蔵庫および冷蔵庫内表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵室等の収納室内の食材を撮影して収納状況等を表示端末等で確認することができる冷蔵庫及びその冷蔵庫内表示システムに関する。
一般に、この種の冷蔵庫及び冷蔵内表示システムは数多くのものが提案されている。例えば、特許文献1に記載されている冷蔵庫及び冷蔵内表示システムは、冷蔵室等の収納室内に小型カメラを設け、この小型カメラで撮影した収納室内の食材収納状況を、インターネット回線を介して携帯電話等の表示端末により確認できるように構成してある。
特開2002−236798号公報
しかしながら、この種の冷蔵庫及びその冷蔵内表示システム、すなわち、収納室内の食材を撮影して収納状況を表示端末等で確認することができるようにした冷蔵庫及びその冷蔵内表示システムは数多く提案されているが、特定の収納室の収納構造に応じて具体的に検討されたものはない。
発明者らは、上記のような冷蔵庫及びその冷蔵内表示システム、特に、引き出し式の扉に着目して、実用化していく上で解決していかなければならない数多くの実用的な課題をあることを見出した。
すなわち、引き出し式の扉では、観音開き式の扉や片開き式の扉と比較して、高さ方向の距離が小さいため、撮像装置により撮像するのにどのようにして距離を確保するのか、また、どのようにして照明装置により適切に収納物を照明するのか、という点について特に課題を有するものである。
本発明は上記目的を達成するため、冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に形成した引き出し式の貯蔵室と、前記貯蔵室を開閉する扉と、前記貯蔵室内を照らす照明装置と、前記貯蔵室内を撮像する撮像装置と、前記撮像装置を制御する制御部と、を備え、前記撮像装置は、前記貯蔵室の天面に配置されるとともに、前記照明装置は、前記貯蔵室内において前記撮像装置よりも上方に配置されるようにしたものである。
これにより、引き出し式の貯蔵室であっても、収納物と撮像装置との距離を適切に確保できるとともに、撮像装置に光が過度に入らなくなることで、適切に収納物の照明をすることができ、鮮明な庫内の画像がとれるものである。
引き出し式の貯蔵室であっても、適切に収納物の照明をすることができ、鮮明な庫内の画像がとれるものである。
実施の形態1におけるシステムの全体図 実施の形態1における冷蔵庫の概略図 実施の形態1における貯蔵室の断面図 実施の形態2における貯蔵室の断面図 実施の形態3における貯蔵室の断面図 実施の形態3における貯蔵室の断面図 実施の形態3における貯蔵室の断面図 実施の形態4における貯蔵室の概略図
以下、本発明の具体的かつ詳細な実施の形態を説明するが、まず本発明の実施の形態の要点を記載する。
冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内に形成した引き出し式の貯蔵室と、貯蔵室を開閉する扉と、貯蔵室内を照らす照明装置と、貯蔵室内を撮像する撮像装置と、撮像装置を制御する制御部と、を備え、撮像装置は、貯蔵室の天面に配置されるとともに、照明装置は、貯蔵室内において撮像装置よりも上方に配置される。
これにより、引き出し式の貯蔵室であっても、収納物と撮像装置との距離を適切に確保できるとともに、撮像装置に光が過度に入らなくなることで、適切に収納物の照明をすることができ、鮮明な庫内の画像がとれるものである。
また、撮像装置は、奥行き方向における中間部よりも前方に配置される。
これにより、使用者目線で、収納した状態と近い状態で見られる。また、奥側から収納していくので、収納物で隠れてしまうような事態を回避しやすくなる。
また、当該貯蔵室は、当該貯蔵室内に貯蔵された収納物を分割して収納する摺動する摺動棚を備え、摺動棚は扉との間に所定の空間を有し、照明装置は、少なくとも一部が所定の空間にかかるようにして設けられている。
これにより、摺動棚に収納されたものも、摺動棚よりも下方に収納されたものも、両方を撮像することができる。
また、摺動棚は、摺動棚の通常使用時に所定の空間よりも前方に摺動しないように、所定の空間で停止する係止部を有する。
これにより、撮像装置を適切に保護できる。また照明空間を適切に確保できる。
当該貯蔵室は、天面に凹凸部を備え、照明装置は凹凸部における凹部に配置される。
これにより、照明装置を適切に保護できる。また照明装置が収納物で覆われる事態を回避しやすくなる。
また、当該貯蔵室は、上方と下方にそれぞれ貯蔵室と異なる温度帯の貯蔵室を備え、当該貯蔵室よりも上方に配置される上方貯蔵室は、当該貯蔵室よりも下方に配置される下方貯蔵室よりも高い温度帯で構成される。
これにより、結露防止を防止することができ、長期の使用であっても撮像装置の信頼性があがる。
以下、本発明の実施の形態1について、図面を用いて説明する。尚、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
[実施の形態1]
図1〜3は、本実施の形態を示す図である。
図1は、冷蔵庫内表示システムの概要について、説明する図である。
図1に示すように、この冷蔵庫内表示システム1は、表示端末8等によって、冷蔵庫2内の食材状況を確認するシステムである。
この冷蔵庫内表示システム1は、冷蔵庫2と、表示端末8とを備え、さらに、無線アダプタ(通信装置)3、ゲートウェイ装置(中継装置)4、ルーター装置5、インターネット6、サーバ装置7を含む。
冷蔵庫2は、使用者の住居A内に配置され、例えば、住居A内のキッチンルームに配置される。
無線アダプタ(通信装置)3は、冷蔵庫2の制御部に電気的に接続し、ゲートウェイ装置(中継装置)4を介してルーター装置5と通信するように構成される。無線アダプタ3は、ルーター装置5から送信される信号を受信し、受信した信号を冷蔵庫2の制御部に出力する。この信号に基づいて、冷蔵庫2は、対応する動作を実行するように構成される。
無線アダプタ3は、また、冷蔵庫2の識別情報(例えば、製造番号や型番等)や庫内画像データ等を冷蔵庫2の記憶部から取得し、ゲートウェイ装置(中継装置)4を介してルーター装置5に送信するように構成される。なお、無線アダプタ3は、冷蔵庫2に一体に設けてもよいし、着脱可能に構成してもよい。
無線アダプタ3は、「接続」ボタン3aを備える。「接続」ボタン3aは、ゲートウェイ装置(中継装置)4と新規に接続するためのものである。「接続」ボタン3aが使用者によって操作されると、無線アダプタ3は、冷蔵庫2の記憶部から冷蔵庫2の識別情報(例えば製造番号や型番)を取得するように構成される。
表示端末8は、既述した如く、例えば、スマートフォン、タブレットPC(パーソナルコンピュータ)などの汎用の携帯型の端末であって、インターネット6に接続する機能(手段)と、ゲートウェイ装置4と通信する機能(手段)とを備える。
表示端末8(例えばスマートフォン)は、電話回線網(例えば3G回線網)を介して、インターネット6に接続するように構成されている。それに加えてまたは代わりとして、例えば、表示端末8は、Wi−Fi通信機能によって公衆無線LANを介してインターネット6に接続するように構成されている。
インターネット6に接続することにより、例えば、表示端末8は、本発明の対象となる冷蔵庫内の食材の画像データや省エネ運転をさせるためのデータ(例えば扉の開閉回数等のデータ)を取得するプログラムを、インターネット6を介して冷蔵庫2の製造メーカのホームページから取得することができる。この取得したプログラムを表示端末8にインストールし、インストールしたプログラムを起動させることにより、表示端末8は、冷蔵庫内の食材の画像データ等を取得することが可能になる。即ち、表示端末8はそのディスプレイ等の表示手段の操作画面を操作することにより、冷蔵庫2の画像データを取得するた
めの操作信号を生成し、送信することが可能になる。
表示端末8はまた、例えば、Wi−Fi通信、Bluetooth(登録商標)通信、赤外線通信などのインターネット6を介さない汎用の通信によってルーター装置5と接続し、そのルーター装置5を介してゲートウェイ装置4に通信接続するように構成されている。そのためのデバイス(例えばWi−Fiアンテナ等)が表示端末8に組み込まれている。
ゲートウェイ装置(中継装置)4は、無線アダプタ3と表示端末8との通信を中継する装置であって、例えば、無線アダプタ3と、特定小電力無線特別小型周波数帯(924.0〜928.0MHz)の信号を用いて通信するように構成される。ゲートウェイ装置4と無線アダプタ3間の通信の周波数帯は、遠距離まで届く低周波数帯が好ましく、ルーター装置5とともに冷蔵庫2が設置された使用者の住居A内に設置されている。
ゲートウェイ装置4はまた、表示端末8とルーター装置5を介して通信接続するように構成されている。すなわち、表示端末8とインターネット6を介さずにルーター装置5のみを介して通信(第1の通信)が実行できるように、ゲートウェイ装置4は構成されている。
ゲートウェイ装置4はさらに、ルーター装置5を介してインターネット6に接続可能に構成されている。これにより、ゲートウェイ装置4は、インターネット6およびルーター装置5を介して、表示端末8と通信(第2の通信)することができるとともにサーバ装置7にも通信することができる。
したがって、ゲートウェイ装置4は、表示端末8に対して、インターネット6を介さない通信(すなわちルーター装置5のみを介する第1の通信)と、インターネット6を介する通信(すなわちインターネット6およびルーター装置5を介する第2の通信)とが実行できるように構成されている。このように構成することで、環境に合わせて適切に通信環境を選択することが可能となる。
サーバ装置7は、例えば、冷蔵庫2の製造メーカにより用意される。サーバ装置7は、表示端末8、冷蔵庫2、無線アダプタ3に関し、アクセスや認証に必要な情報等を管理する。例えば、サーバ装置7は、通信要求信号に含まれる表示端末8の識別情報と、無線アダプタ3に対応付けされて記憶(登録)されている表示端末8の識別情報とが一致するか否かを認証(判別)する。そして、サーバ装置7は、これらが一致する場合には、アクセスする表示端末8を、正規の表示端末として認証し、住居A内の冷蔵庫2との通信を許可する。
また、サーバ装置7は、前記した、冷蔵庫2より送信される冷蔵庫内の食材の画像データや省エネ運転をさせるためのデータ等を保存する。これらのデータは表示端末8からのデータ呼び出し信号に基づき表示端末8に送信する。すなわち、使用者は表示端末8を操作することによって冷蔵庫内の食材画像データをディスプレイに表示させて確認することができる。
図2は、冷蔵庫内表示システムを構成する冷蔵庫の具体構成を示すものである。
図2において、冷蔵庫2は、前方に開口する金属製(例えば鉄板)の外箱と、硬質樹脂製(例えばABS)の内箱と、これら外箱と内箱との間に発泡充填した硬質発泡ウレタン等の断熱材からなる。上記冷蔵庫2はその内部に複数の収納室を仕切形成してある。この収納室は、冷蔵庫2の上部から、冷蔵室10、冷蔵室10の下に位置する切替室12及び
切替室12に並設した製氷室11、切替室12及び製氷室11の下部に位置する冷凍室13と、冷凍室13の下部に位置する野菜室14となっている。また、冷蔵室10の前面は、観音開き式の扉15により開閉自由に閉塞し、切替室12及び製氷室11と冷凍室13と野菜室14の前面部は引き出し式の扉16によって開閉自由に閉塞してある。
図3は、野菜室14の断面図を示したものである。図3に示すように、野菜室14は前方に引き出し式の扉16を備え、上方の天面には野菜室14を照らす照明装置21と撮像装置22を備えている。ここで、撮像装置22は、野菜室14の高さ方向における中央部よりも上方に配置されるとともに、照明装置21は、野菜室14内において撮像装置22よりも上方に配置されるようになっている。また、照明装置21と撮像装置22は制御部により制御されるように構成されている。また、さらに、冷蔵室10の前面には表示部17が備えられており、撮像装置22による画像データを冷蔵庫2でも表示できるようにしている。
次に、動作について説明する。
表示端末8から、撮像指示があった場合には、撮像装置22が野菜室14の内部を撮像し、上述のように画像データを送信することになる。この場合、撮像装置が野菜室の庫内を撮像することになる際には、照明装置21が点灯することになる。
この場合において、上方の天面、すなわち、野菜室14の高さ方向における中央部よりも上方に配置し、野菜室14の内部を照らす照明装置21を配置することによって、野菜室14の前面を照らすことが可能となり、鮮明な画像を得ることができる。そうして、この場合に、さらに照明装置21は、野菜室14内において撮像装置22よりも上方に配置されるようになっている。
これによって、引き出し式の貯蔵室(野菜室14)であっても、収納物と撮像装置22との距離を適切に確保できるとともに、撮像装置22の視野角から外れることで撮像装置22に光が過度に入らなくなることで、適切に収納物の照明をすることができ、鮮明な庫内の画像がとれるものである。
なお、照明装置21の配置については、野菜室14は天面に設けられた断熱壁に凹凸部23を有しており、照明装置21は当該凹凸部23における凹部に配置される。
これにより、照明装置21を適切に保護できるものである。また、周辺の凸部が配置されることで、仮に、野菜室14に収納物が大量に収納されたような場合でも、照明装置21が収納物で完全に覆われる事態を回避しやすくなるため、使い勝手が向上するものである。
[実施の形態2]
本実施の形態は、実施の形態1と異なる点について説明するものとする。
図4は、本実施の形態を示す図である。
図4に示すように、撮像装置22は野菜室14の奥行き方向における中間部31よりも前方に配置したものである。
このように構成することで、実際に使用者が使用する目線で、野菜室14に収納した状態と近い状態で画像データを見ることが可能となる。
また、使用者が通常で野菜室14を使用する場合には、収納スペースをより効率的に使用するため、奥側から収納していく傾向がある。従って、上記のような構成とすることで、収納物で隠れてしまうような事態を回避しやすくなり、適切な画像データを得ることができる。
また、本実施の形態においては、野菜室14は、野菜室14内に貯蔵された収納物を分割して収納する摺動する摺動棚32を備え、摺動棚32は扉との間に所定の空間33を有し、照明装置21は、少なくとも一部が所定の空間にかかるようにして設けられている。
このように構成することで、照明装置21は摺動棚32の下方の空間へも扉23と摺動棚32との間に構成される所定の空間33を介して適切に照明することが可能となる。
要するに、撮像装置22の後方から所定の空間33を介して摺動棚32の下方の空間を照明している状態で、撮像装置22により撮像を行うことでより鮮明な画像を撮ることができるものである。
またさらに、摺動棚32は、摺動棚32の通常使用時に所定の空間33よりも前方に摺動しないように、所定の空間で停止する係止部20を有する。通常使用時とは、野菜室14に、食材を収納するような場合であって、例えば、摺動棚32を取り外して洗浄するなどの場合は含まない。
このような構成にすることによって、撮像装置22を適切に保護できるとともに、照明空間も適切に確保できるものであって、より鮮明な画像を得ることができるものである。
[実施の形態3]
本実施の形態は、実施の形態1または2と異なる点について説明するものとする。
図5〜7は、本実施の形態を示す図である。
図5は、撮像装置22は、野菜室14の高さ方向における中央部よりも上方の扉23に配置されているものである。この場合も、照明装置21は、野菜室14内において撮像装置22よりも上方に配置されるようになっている。ここで、扉23に撮像装置22を配置する場合における下端側については、図6に示すように摺動棚32の下端41よりも上方に撮像装置22を配置するようにするとよい。
このようにすることで、使用者は摺動棚32を活用して効率よく野菜室に収納物を収納していくが、摺動棚32の前方(開口部側)は、摺動棚32の摺動の妨げとなるため、収納物をいっぱいに詰め込むことが少なくなる。発明者らはこの点に着目し、当該空間を撮像装置22の撮像のための空間として積極活用することによって、照明装置21による照明空間を確保するとともに、撮像装置22による撮像を適切にできるようにしたものである。
なお、本実施の形態における撮像装置22は扉23にレールを介して固定している貯蔵室ケース34にユニットとして設けてもよい。このようにすることで使用者の好みに応じてカメラを配置できる。
また、図7(a)は幅方向の中央近傍に撮像装置22を配置したものである。このようにすることで、使用者目線での撮像が可能となり、使い勝手が良いものとなる。
一方で、図7(b)のように、一端に撮像装置22を配置したものである。このようにすることで、収納時に収納物が撮像装置22と衝突するような事態を極力避けることがで
き、長期使用にも耐えうるものとなる。
[実施の形態4]
図8は、本実施の形態を示す図である。実施の形態1〜3と異なる点について説明するものとする。
図8に示すように、野菜室14を冷蔵室10の下方に設け、さらに冷蔵室10の下方に冷凍室13を設けたものである。
上述のように、撮像装置22は、野菜室14の高さ方向における中央部よりも上方に配置されるとともに、照明装置21は、野菜室14内において撮像装置22よりも上方に配置されるようになっているものであるが、ここで、野菜室14の直上に冷蔵室10、直下に製氷室11と切替室12としたものである。
このようにすることで、撮像装置22に近い側の貯蔵室の温度帯が下方の冷凍室に比較して高く設定されることになるため、撮像装置22の過度な結露等を防止することが可能となるものである。
なお、図面においては、野菜室14の直下に製氷室11と切替室12とを配置したものであるが、温度帯の近い冷凍室13でも同様の効果が得られることはいうまでもない。
本発明は、引き出し式の扉であっても、適切に内部を撮像できるため、家庭用の冷蔵庫をはじめとして各種の冷蔵庫に適用可能である。
1 冷蔵庫内表示システム
2 冷蔵庫
3 無線アダプタ(通信装置)
3a 「接続」ボタン
4 ゲートウェイ装置(中継装置)
5 ルーター装置
6 インターネット
7 サーバ装置
8 表示端末
10 冷蔵室
11 製氷室
12 切替室
13 冷凍室
14 野菜室
15 観音開き式の扉
16 引き出し式の扉
17 表示部
21 照明装置
22 撮像装置
31 中間部
32 摺動棚
33 所定の空間
41 下端
A 住居

Claims (6)

  1. 冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に形成した引き出し式の貯蔵室と、前記貯蔵室を開閉する扉と、前記貯蔵室内を照らす照明装置と、前記貯蔵室内を撮像する撮像装置と、前記撮像装置を制御する制御部と、を備え、
    前記撮像装置は、前記貯蔵室の天面に配置されるとともに、前記照明装置は、前記貯蔵室内において前記撮像装置よりも上方に配置されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記撮像装置は、奥行き方向における中間部よりも前方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記貯蔵室は、前記貯蔵室内に貯蔵された収納物を分割して収納する摺動する摺動棚を備え、前記摺動棚は前記扉との間に所定の空間を有し、前記照明装置は、少なくとも一部が前記所定の空間にかかるようにして設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記摺動棚は、前記摺動棚の通常使用時に前記所定の空間よりも前方に摺動しないように、前記所定の空間で停止する係止部を有することを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記貯蔵室は、天面に凹凸部を備え、前記照明装置は前記凹凸部における凹部に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記貯蔵室は、上方と下方にそれぞれ前記貯蔵室と異なる温度帯の貯蔵室を備え、前記貯蔵室よりも上方に配置される上方貯蔵室は、前記貯蔵室よりも下方に配置される下方貯蔵室よりも高い温度帯で構成されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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