JP6627850B2 - 中間支持ブラケット - Google Patents

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Description

本発明は、クレーンの中間支持ブラケットに関する。
例えば特許文献1(図1参照)などに、アタッチメント(同文献ではブーム)とガイラインとにつながれる中間支持が記載されている。同文献の図2Aから図2Eに、ガイラインに中間支持を取り付ける作業中の状態が記載されている。
特開2016−204121号公報
同文献に記載の技術では、ガイラインからアタッチメント側に中間支持が延びるように、中間支持がガイラインに取り付けられる。そのため、この取り付けの作業時には、ガイラインとアタッチメントとの間に、作業スペースを確保する必要がある。しかし、例えばアタッチメント上にガイラインが載せられている場合などに、上記の作業スペースの確保が難しい場合がある。そのため、ガイラインへの中間支持の取付作業が難しく、取付作業に手間がかかる場合がある。さらに、ガイラインおよび中間支持のそれぞれは、左右にある(2本ずつある)。そのため、取付作業を左右両側で行う必要があり、手間がかかる。
そこで、本発明では、ガイラインとアタッチメントとの間に作業スペースがなくても、ガイラインに中間支持を容易に取り付けることができる、中間支持ブラケットを提供することを目的とする。
本発明の中間支持ブラケットは、左右のガイラインと、左右の中間支持と、を取り付け可能である。前記ガイラインは、アタッチメントの先端部に取り付けられる。前記中間支持は、前記ガイラインの中間部、および前記アタッチメントの中間部に取り付けられる。中間支持ブラケットは、左右のガイライン取付部と、左右の中間支持取付部と、横渡し部材と、を備える。前記ガイライン取付部は、前記ガイラインの中間部を取り付け可能である。前記中間支持取付部は、前記ガイライン取付部に対して左右方向に並ぶように配置され、前記中間支持の基端部を取り付け可能である。前記横渡し部材は、左側の前記ガイライン取付部、左側の前記中間支持取付部、右側の前記ガイライン取付部、および右側の前記中間支持取付部を、互いに連結し固定する。
上記構成により、ガイラインとアタッチメントとの間に作業スペースがなくても、ガイラインに中間支持を容易に取り付けることができる。
クレーン1を横から見た図である。 図1に示すジブ中間支持50などを拡大した図である。 図2に示すF3の向きにジブ中間支持50などを見た図である。 図2に示すジブ中間支持50などの組立中の状態を横から見た図である。 図3に示すジブ中間支持50などの組立中の状態を上から見た図である。 図5に示す中間支持ブラケット60の斜視図である。 図4に示す中間支持ブラケット60を横から見た図である。 図7に示す中間支持ブラケット60を下側Z2から見た図である。 図7に示す中間支持ブラケット60を前側X1から見た図である。
図1〜図9を参照して、図1に示す中間支持ブラケット60を有するクレーン1について説明する。
クレーン1は、吊荷を吊り上げる作業などを行う建設機械である。クレーン1は、下部走行体11と、上部旋回体13と、ブーム21(アタッチメント)と、ジブ23(アタッチメント)と、ブーム支持部材31と、ジブ支持部材33と、を備える。
下部走行体11は、クレーン1を走行させる部分であり、クローラを備えてもよく、ホイールを備えてもよい。上部旋回体13は、下部走行体11の上に搭載され、下部走行体11に対して旋回可能である。
ブーム21は、上部旋回体13に起伏可能に取り付けられる。ブーム21は、ラチス構造を有するラチスブームである。ブーム21は、ブーム21の軸方向に、複数の部品(ブーム21を構成するブーム)が連結されたものである。ブーム21を構成する部品には、基端側(上部旋回体13側)から先端側(上部旋回体13側とは反対側)の順に、最も基端側の下部ブーム21aと、中間ブーム21bと、最も先端側の上部ブーム21cと、がある。中間ブーム21bは、複数の部品が連結されたものである。
ジブ23(アタッチメント)は、ブーム21の先端部(上部ブーム21c)に、起伏自在に取り付けられる。上記「端部」は、端および端の近傍の部分を意味する(以下同様)。ジブ23は、ラチス構造を有するラチスジブである。ジブ23は、ジブ23の軸方向に、複数の部品(ジブ23を構成するジブ)が連結されたものである。ジブ23を構成する各部品は、コネクタ23e(図2参照)でピンにより連結される(ブーム21も同様)。ジブ23を構成する部品には、基端側(上部ブーム21c側)から先端側(上部ブーム21c側とは反対側)の順に、最も基端側の下部ジブ23aと、中間ジブ23bと、最も先端側の上部ジブ23cと、がある。中間ジブ23bは、複数の部品が連結されたものである。ジブ23には、ジブ中間部23mがある。ジブ中間部23mは、ジブ23の基端部と先端部との間の部分である。ジブ中間部23mは、中間ジブ23bにある。ジブ23を構成する面のうち、ジブガイライン40(ガイライン)側の面を、ジブ23の背面とする。
ブーム支持部材31は、図1に示すように、ブーム21を後ろから支持し、ブーム21を上部旋回体13に対して起伏させる。ブーム支持部材31は、ガントリ31aと、下部スプレッダ31bと、上部スプレッダ31cと、ブーム起伏ロープ31dと、ブームガイライン31g(ガイライン)と、を備える。
ガントリ31aは、上部旋回体13に取り付けられ、固定される構造物である。下部スプレッダ31bは、ガントリ31aの先端部に設けられる。上部スプレッダ31cは、下部スプレッダ31bよりも上に配置される。ブーム起伏ロープ31dは、下部スプレッダ31bと上部スプレッダ31cとに取り付けられる(掛けられる)。ブームガイライン31gは、上部スプレッダ31cと、ブーム21の先端部(上部ブーム21c)と、に取り付けられる(つながれる)。ブームガイライン31gは、左右方向Yに互いに間隔をあけて2本設けられる。左右方向Yは、ブーム21の幅方向であり、上部旋回体13に対するブーム21の回転軸の方向(回転軸が延びる方向)である。左右方向Yは、ジブ23の幅方向でもあり、ブーム21に対するジブ23の回転軸の方向でもある。ウインチ(図示なし)が、ブーム起伏ロープ31dを巻き取りおよび繰り出しすることで、下部スプレッダ31bと上部スプレッダ31cとの間隔が変わる。その結果、ブーム21が、上部旋回体13に対して起伏する。なお、ガントリ31aに代えて、上部旋回体13に対して起伏可能なマストが設けられてもよい。この場合、ブームガイライン31gは、マストの先端部と、ブーム21の先端部と、に取り付けられる。
ジブ支持部材33は、ジブ23を後ろから支持し、ジブ23をブーム21に対して起伏させる。ジブ支持部材33は、ストラット33aと、ストラットガイライン33bと、ジブ起伏ロープ33cと、ジブガイライン40と、ジブ中間支持50(中間支持)と、中間支持ブラケット60と、を備える。
ストラット33aは、上部ブーム21cおよび下部ジブ23aの少なくともいずれかに、起伏可能に取り付けられる。ストラット33aは、リアストラット33a1と、フロントストラット33a2と、を備える。リアストラット33a1は、上部ブーム21cに起伏可能に取り付けられる。フロントストラット33a2は、下部ジブ23aの基端部に起伏可能に取り付けられる。フロントストラット33a2は、上部ブーム21cに起伏可能に取り付けられてもよい。クレーン1が作業姿勢のとき、フロントストラット33a2は、リアストラット33a1よりも上に配置される。なお、ストラット33aは、1本のみ設けられてもよい。
ストラットガイライン33bは、リアストラット33a1の先端部(上部ブーム21c側とは反対側の端部)と、ブーム21の下部(上部旋回体13でもよい)と、に取り付けられる(つながれる)。ジブ起伏ロープ33cは、リアストラット33a1の先端部のシーブと、フロントストラット33a2の先端部(下部ジブ23a側とは反対側の端部)のシーブと、に掛けられる。
ジブガイライン40(ガイライン)は、フロントストラット33a2の先端部と、ジブ23の先端部と、に取り付けられる(つながれる)。ジブガイライン40は、左右方向Yに互いに間隔をあけて2本設けられる(図3参照)。ウインチ(図示なし)が、ジブ起伏ロープ33cを巻き取りおよび繰り出しすることで、リアストラット33a1の先端部とフロントストラット33a2の先端部との間隔が変わる。その結果、ジブ23が、ブーム21に対して起伏する。なお、フロントストラット33a2の先端部とリアストラット33a1の先端部との間隔が一定、かつ、ブーム15に対してストラット33aが起伏可能でもよい。
このジブガイライン40は、リンク部材(ガイリンク)およびワイヤロープ(ガイロープ)の少なくともいずれかを有する。図2などに示す例では、ジブガイライン40は、リンク部材により構成されるジブガイリンクである。図1に示すように、ジブガイライン40には、ジブガイライン中間部40mがある。ジブガイライン中間部40mは、ジブガイライン40の基端部(フロントストラット33a2側の端部)と先端部(ジブ23の先端部側の端部)との間の部分である。
ジブ中間支持50(中間支持)は、ジブガイライン中間部40mとジブ中間部23mとに取り付けられる(つながれる)。ジブ中間支持50は、左右方向Yに互いに間隔をあけて2本設けられる(図3参照)。ジブ中間支持50は、リンク部材(ガイリンク)およびワイヤロープ(ガイロープ)の少なくともいずれかを有する。図2などに示す例では、ジブ中間支持50は、リンク部材およびワイヤロープを有する。例えば、ジブ中間支持50は、中間支持基端部材51と、中間支持先端部材52と、中間支持中間部材53と、を備える。
中間支持基端部材51は、ジブ中間支持50の基端部(中間支持ブラケット60側の端部)に設けられる。図2および図3に示すように、中間支持基端部材51は、互いに直交する2本のピンが差し込まれるリンク部材(十字リンク)である。図3に示すように、中間支持基端部材51が十字リンクであるため、中間支持ブラケット60から先端側(ジブ中間部23m側)に向かって、2本のジブ中間支持50の左右方向Yの間隔が広がるように、ジブ中間支持50を配置することが可能である。
中間支持先端部材52は、ジブ中間支持50の先端部(ジブ中間部23m側の端部)に設けられる。図4に示す例では、中間支持先端部材52は、リンク部材を備え、例えば、バナナリンク52aと、長さ調整十字リンク52bと、を備える。バナナリンク52aは、コネクタ23eに取り付けられる。長さ調整十字リンク52bは、ジブ中間支持50の長さを調整するための複数のピン孔を備える。長さ調整十字リンク52bは、十字リンク(中間支持基端部材51と同様)である。
中間支持中間部材53は、図3に示すように、中間支持先端部材52と中間支持基端部材51とに取り付けられる(つながれる)。中間支持中間部材53は、ワイヤロープを有する(図5参照)。なお、中間支持基端部材51、中間支持先端部材52、および中間支持中間部材53の構成(リンク部材の数、ワイヤロープの有無など)は変更されてもよい。
中間支持ブラケット60は、図2に示すように、ジブガイライン40からジブ中間支持50を分岐させるための部材である。中間支持ブラケット60には、ジブガイライン40と、ジブ中間支持50と、を取り付け可能である。中間支持ブラケット60には、ジブガイライン中間部40mと、ジブ中間支持50の基端部(中間支持基端部材51)と、を取り付け可能である。図6に示すように、中間支持ブラケット60は、ガイライン取付部61と、中間支持取付部63と、横渡し部材80と、図9に示す樹脂パッド91と、吊環93と、を備える。図6に示すように、ガイライン取付部61および中間支持取付部63は、第1板状部材71と、第2板状部材72と、第3板状部材73と、により構成される。中間支持ブラケット60には、後側ピン孔75と、前側ピン孔77と、が形成される。
(方向など)
図4および図5に示すように、ジブ中間支持50の組立時に、ジブ23の軸方向が水平方向または略水平方向となるようにジブ23が配置され、ジブ23の背面に中間支持ブラケット60などが載せられる場合がある。以下では、この場合について説明する。図5に示すように、ジブ23の軸方向を、前後方向Xとする。前後方向Xにおいて、ジブ23の先端側を前側X1とし、その逆側を後側X2とする。左右方向Yにおける一方側(例えば前側X1を向いたときの左側)を左側Y1とし、その逆側を右側Y2とする。図4に示すように、前後方向Xおよび左右方向Yに直交する方向を上下方向Zとする。上下方向Zにおいて、ジブ23からジブガイライン40に向かう側を上側Z1とし、その逆側を下側Z2とする。
ガイライン取付部61は、図8に示すように、ジブガイライン40のジブガイライン中間部40mを取り付け可能に構成される。ガイライン取付部61は、ジブガイライン40を中継する。さらに詳しくは、ガイライン取付部61は、ジブガイライン40のうち、ジブガイライン中間部40mよりも後側X2の部分と、ジブガイライン中間部40mよりも前側X1の部分と、を取り付け可能である。ガイライン取付部61は、第1板状部材71と第3板状部材73とでジブガイライン40を挟むように構成される。ガイライン取付部61は、後側ピンP75および前側ピンP77を介して、ジブガイライン40を取り付け可能である。ジブガイライン40は、ガイライン取付部61に対して、後側ピンP75および前側ピンP77を中心に(左右方向Yの軸を中心に)回転可能である。ガイライン取付部61には、左側ガイライン取付部61Lと、右側ガイライン取付部61Rと、がある。左側ガイライン取付部61Lは、左側Y1のジブガイライン40を取り付け可能である。右側ガイライン取付部61Rは、右側Y2のジブガイライン40を取り付け可能である。
中間支持取付部63は、ジブ中間支持50の基端部(中間支持基端部材51)を取り付け可能に構成される。中間支持取付部63は、第2板状部材72と第3板状部材73とでジブ中間支持50を挟むように構成される。中間支持取付部63は、前側ピンP77を介して、ジブ中間支持50を取り付け可能である。ジブ中間支持50は、中間支持取付部63に対して、前側ピンP77を中心に(左右方向Yの軸を中心に)回転可能である。中間支持取付部63は、ガイライン取付部61に対して左右方向Yに並ぶように配置される。例えば、中間支持取付部63は、ガイライン取付部61に対して左右方向Yにずれて並ぶ(ずれる、かつ、並ぶ)ように配置される。中間支持取付部63は、ガイライン取付部61よりも左右方向Y外側に配置される(ずれる)。なお、中間支持取付部63は、ガイライン取付部61よりも左右方向Y内側に配置されてもよい(後述)。中間支持取付部63には、左側中間支持取付部63Lと、右側中間支持取付部63Rと、がある。左側中間支持取付部63Lは、左側Y1のジブ中間支持50を取り付け可能である。右側中間支持取付部63Rは、右側Y2のジブ中間支持50を取り付け可能である。
第1板状部材71は、図6に示すように、ガイライン取付部61を構成する板状部材である。第1板状部材71は、前後方向Xおよび上下方向Zに延びる板である(第2板状部材72および第3板状部材73も同様)。第1板状部材71の長手方向は、前後方向Xである(第2板状部材72および第3板状部材73も同様)。
第2板状部材72は、中間支持取付部63を構成する板状部材である。第2板状部材72は、第1板状部材71との間に左右方向Yの間隔をあけて配置される。第2板状部材72は、第1板状部材71と平行に配置され、第1板状部材71と左右方向Yに対向して配置される。
第3板状部材73は、ガイライン取付部61および中間支持取付部63を構成する。第3板状部材73は、ガイライン取付部61および中間支持取付部63に共用される。第3板状部材73は、第1板状部材71と第2板状部材72との間(左右方向Yにおける間)に配置される。第3板状部材73は、第1板状部材71との間に左右方向Yの間隔をあけて配置され、第2板状部材72との間に左右方向Yの間隔をあけて配置される。第3板状部材73は、第1板状部材71および第2板状部材72のそれぞれと平行に配置される。第3板状部材73は、第1板状部材71と左右方向Yに対向して配置される。第3板状部材73(の一部)は、第2板状部材72と左右方向Yに対向して配置される。
後側ピン孔75は、図8に示すように、後側ピンP75が取り付けられるピン孔である。後側ピンP75は、ガイライン取付部61にジブガイライン40を取り付けるためのピンである。後側ピン孔75は、第1板状部材71および第3板状部材73を左右方向Yに貫通する。後側ピン孔75は、第2板状部材72には設けられない。そのため、第2板状部材72は、第1板状部材71よりも小さくてもよく、第3板状部材73よりも小さくてもよい。
前側ピン孔77は、前側ピンP77が取り付けられるピン孔である。前側ピンP77は、ジブガイライン40をガイライン取付部61に取り付け、かつ、ジブ中間支持50を中間支持取付部63に取り付けるためのピンである。前側ピン孔77は、第1板状部材71、第2板状部材72、および第3板状部材73を左右方向Yに貫通する。
連結板79は、左右方向Yに隣り合う第1板状部材71と第3板状部材73とを連結し、左右方向Yに隣り合う第3板状部材73と第2板状部材72とを連結する。図7に示すように、連結板79は、横渡し部材80よりも下側Z2の位置で、上記の連結を行う。
横渡し部材80は、図8に示すジブガイライン40のねじれを抑制し、また、左右のジブガイライン40が左右方向Yに広がることを抑制する。横渡し部材80は、左側ガイライン取付部61L、左側中間支持取付部63L、右側ガイライン取付部61R、および右側中間支持取付部63Rを、互いに連結し、互いに固定する。横渡し部材80は、左右それぞれの、第1板状部材71、第2板状部材72、および第3板状部材73を、互いに連結し、互いに固定する。図9に示すように、横渡し部材80は、第1板状部材71、第2板状部材72、および第3板状部材73のそれぞれの上側Z1端部に固定される。
この横渡し部材80は、できるだけ軽量かつ強度を確保できるような構造を有する。具体的には、横渡し部材80(の全部または一部)は、箱型構造(中空構造)を有する。横渡し部材80のうち箱型構造の部分は、ガイライン取付部61および中間支持取付部63の、左側Y1の端から右側Y2の端にわたって(連続して)設けられる。図9に示す例では、横渡し部材80のうち箱型構造の部分は、左側中間支持取付部63Lの最も左側Y1部分よりも左側Y1から、右側中間支持取付部63Rの最も右側Y2部分よりも右側Y2にわたって設けられる。図7に示すように、横渡し部材80の左右方向Yから見た断面は、例えば、四角形または略四角形などである。なお、横渡し部材80は、箱型構造を有さなくてもよい。左右方向Yから見た横渡し部材80の断面は、例えば、T字、またはI字などでもよい。
樹脂パッド91は、図8に示すように、ワイヤロープ(図示なし)が接触する可能性のある部分であり、ワイヤロープの傷を抑制する部分である。樹脂パッド91に接触するワイヤロープは、例えば、図1に示すジブ23の先端部から吊り下げられるフック(図示なし)を上下に移動させるためのワイヤロープなどである。図9に示すように、樹脂パッド91は、横渡し部材80の下側Z2の面に設けられ、横渡し部材80の下側Z2の面から下側Z2に突出する。
吊環93は、組立用クレーン(図示なし)などで中間支持ブラケット60を吊り上げるための環である。吊環93は、横渡し部材80の上側Z1の面に設けられ、横渡し部材80の上側Z1の面から上側Z1に突出する。
(組立)
図4に示すジブ中間支持50の組立は、例えば次のように行われる。以下では、組立の手順に沿って説明する。なお、組立の手順は、組立が成り立つ範囲内で変更されてもよい。
ジブ23の軸方向が水平方向または略水平方向となるように、ジブ23が配置される。ジブガイライン40が、ジブ23の背面(上側Z1の面)に載せられる。ジブガイライン40のうち、中間支持ブラケット60で中継しようとしている部分が、リンク部材などで中継されている場合は、このリンク部材が、ジブガイライン40から取り外される。
次に、中間支持ブラケット60が、ジブ23の背面に載せられる(預けられる)。このとき、ガイライン取付部61(図7参照)が、ジブガイライン40よりも上側Z1から降ろされ(下側Z2に移動させられ)、ジブガイライン40(ジブガイライン中間部40m)にはめ込まれる。ここで、左側ガイライン取付部61Lと右側ガイライン取付部61Rとが、横渡し部材80で連結されている。よって、左側Y1のジブガイライン40に左側ガイライン取付部61Lをはめ込むのと同時(またはほぼ同時)に、右側Y2のジブガイライン40に右側ガイライン取付部61Rをはめ込むことができる。図5に示すように、中間支持ブラケット60は、例えば、コネクタ23eの近傍に配置され、例えば、左右のコネクタ23eの間に配置される。例えば、中間支持ブラケット60は、ジブ23の背面を構成するパイプ、ジブ23の背面に設けられた部材受け(ガイライン受けなど)、および、ジブ23の背面に設けられた足場の、少なくともいずれかなどに載せられる。
中間支持先端部材52が、ジブ中間部23mのコネクタ23eに取り付けられる。なお、中間支持先端部材52のジブ中間部23mへの取り付けは、中間支持ブラケット60がジブ23の背面に載せられる前に行われてもよい。中間支持基端部材51が、中間支持取付部63(図8参照)にはめ込まれる。その結果、中間支持基端部材51が、ジブガイライン中間部40mに対して左右方向Yに並ぶように配置される。よって、中間支持基端部材51がジブガイライン中間部40mに干渉することを防げる。また、中間支持中間部材53が、中間支持基端部材51と中間支持先端部材52とに取り付けられる(つながれる)。
図8に示すように、後側ピンP75が、後側ピン孔75に差し込まれることにより、ジブガイライン40が、ガイライン取付部61に取り付けられる。また、前側ピンP77が、前側ピン孔77に差し込まれる。これにより、ジブガイライン40が、ガイライン取付部61に取り付けられ、さらに、ジブ中間支持50(中間支持基端部材51)が、中間支持取付部63に取り付けられる。以上のように、ジブ中間支持50の組立が行われる。
上記の作業では、図4に示すように、ジブガイライン中間部40mとジブ23との間に、作業スペースを設ける必要はない。ジブガイライン40および中間支持ブラケット60をジブ23に載せた状態で、中間支持ブラケット60にジブ中間支持50を取り付けることができる。
ここで、ジブガイライン40にジブ中間支持50を取り付ける作業を行う際に、ジブガイライン中間部40mとジブ23との間に、作業スペースを設ける場合の問題点などについて説明する。この作業スペースを設けるために、図1に示すジブに対してフロントストラット33a2を起こすことが考えられる。さらに詳しくは、ジブ23を水平方向または略水平方向に配置し、フロントストラット33a2とジブ23とにジブガイライン40を取り付けた状態で、フロントストラット33a2を起こす。すると、ジブガイライン中間部40mとジブ23との間に作業スペースができると考えられる。しかし、フロントストラット33a2を起こそうとしても、フロントストラット33a2がリアストラット33a1に干渉し、十分な作業スペースを確保できないおそれがある。また、作業スペースを確保できたとしても、ジブ23よりも上の(ジブ23から浮いた、離れた)ジブガイライン40に、ジブ中間支持50を取り付ける作業が必要になる。そのため、ジブガイライン40をジブ23の背面に載せた状態で、ジブガイライン40にジブ中間支持50を取り付けることができる場合に比べ、取り付け作業に手間がかかるおそれがある。一方、本実施形態では、上記の通り、図4に示すように、ジブ23にジブガイライン40を載せた状態で、ジブガイライン40に(中間支持ブラケット60を介して)、ジブ中間支持50を容易に取り付けることができる。
ジブ中間支持50の組立後、図1に示すように、上部旋回体13に対してブーム21が起こされ、ブーム21に対してジブ23が起こされる。その結果、クレーン1が、作業姿勢になる。
(クレーン作業時に中間支持ブラケット60などに作用する力)
クレーン1が作業姿勢のとき(クレーン作業時)には、図3に示すように、ジブガイライン40およびジブ中間支持50のそれぞれに張力が作用する(張力T40および張力T50を参照)。
クレーン作業時には、ジブ中間支持50は、基端側(中間支持ブラケット60側)から先端側に向かうほど、左右方向Y外側に配置される(2本のジブ中間支持50の左右方向Yの間隔が広がる)。そのため、中間支持取付部63は、ジブ中間支持50の張力T50により、左右方向Y外側向きの力を受ける。そのため、仮に、図8に示す横渡し部材80が設けられなければ、中間支持取付部63に作用する左右方向Y外側向きの力が、ガイライン取付部61を介して、左右のジブガイライン40に作用する。そして、左右のジブガイライン40が、左右方向Y外側に広がってしまう。そこで、本実施形態では、横渡し部材80が、左側ガイライン取付部61L、左側中間支持取付部63L、右側ガイライン取付部61R、および右側中間支持取付部63Rを、互いに連結し、互いに固定する。よって、ジブガイライン40が左右方向Y外側に広がることを抑制できる。
また、図2に示すように、クレーン作業時には、ジブ中間支持50は、基端側(中間支持ブラケット60側)から先端側に向かうほど、ジブガイライン40から離れるとともに、ジブ23に近づくように配置される。そのため、図9に示す中間支持取付部63は、ジブ中間支持50の張力T50(図2参照)により、ジブ23側(図9における下側)向きの力を受ける。そのため、仮に、横渡し部材80が設けられなければ、中間支持取付部63は、ガイライン取付部61およびジブガイライン中間部40mに対して、ジブ23側に変位しようとする。すると、ジブガイライン40が、ねじられてしまう。そこで、本実施形態では、横渡し部材80が、左側ガイライン取付部61L、左側中間支持取付部63L、右側ガイライン取付部61R、および右側中間支持取付部63Rを、互いに連結し、互いに固定する。よって、ジブガイライン40のねじれを抑制できる。
(効果)
図8に示す中間支持ブラケット60による効果は次の通りである。
(第1の発明の効果)
中間支持ブラケット60は、左右のジブガイライン40(ガイライン)と、左右のジブ中間支持50(中間支持)と、を取り付け可能である。図1に示すように、ジブガイライン40は、ジブ23(アタッチメント)の先端部に取り付けられる。ジブ中間支持50は、ジブガイライン40の中間部(ジブガイライン中間部40m)、およびジブ23の中間部(ジブ中間部23m)に取り付けられる。図8に示すように、中間支持ブラケット60は、左右のガイライン取付部61と、左右の中間支持取付部63と、横渡し部材80と、を備える。
[構成1−1]ガイライン取付部61は、ジブガイライン40の中間部(ジブガイライン中間部40m)を取り付け可能である。中間支持取付部63は、ガイライン取付部61に対して左右方向Yに並ぶように配置され、ジブ中間支持50の基端部を取り付け可能である。
[構成1−2]横渡し部材80は、左側ガイライン取付部61L、左側中間支持取付部63L、右側ガイライン取付部61R、および右側中間支持取付部63Rを、互いに連結し固定する。
上記[構成1−1]により、ジブ中間支持50の基端部を、中間支持ブラケット60を介して、ジブガイライン中間部40mに対して左右方向Yに並ぶように、ジブガイライン中間部40mに取り付けることができる。よって、図4に示すように、ジブ中間支持50の基端部をジブガイライン中間部40mに取り付けるときに、ジブガイライン中間部40mとジブ23との間に作業スペースを設ける必要がない。よって、ジブガイライン中間部40mとジブ23との間に作業スペースがなくても、ジブガイライン40にジブ中間支持50を容易に取り付けることができる。その結果、ジブガイライン40にジブ中間支持50を取り付ける作業の手間を減らすことができる。
上記[構成1−1]では、図8に示すように、ジブ中間支持50の基端部は、ジブガイライン中間部40mに対して左右方向Yに並ぶように配置され得る。また、クレーン1(図1参照)が作業姿勢のときには、図9に示す中間支持取付部63は、ジブ中間支持50の張力T50(図2参照)により、ジブ23側向き(図9における下側)向きの力を受ける。そのため、仮に、横渡し部材80が設けられなければ、中間支持取付部63は、ガイライン取付部61およびジブガイライン中間部40mに対して、ジブ23側に変位しようとする。すると、ジブガイライン40が、ねじられてしまう。そこで、上記[構成1−2]では、横渡し部材80は、左側ガイライン取付部61L、左側中間支持取付部63L、右側ガイライン取付部61R、および右側中間支持取付部63Rを、互いに連結し固定する。よって、ジブガイライン40のねじれを抑制できる。
(第2の発明の効果)
[構成2]図6に示すように、中間支持ブラケット60は、第1板状部材71と、第2板状部材72と、第3板状部材73と、を備える。第1板状部材71は、ガイライン取付部61を構成する。第2板状部材72は、中間支持取付部63を構成し、第1板状部材71と左右方向Yの間隔をあけて配置される。第3板状部材73は、ガイライン取付部61および中間支持取付部63を構成し、第1板状部材71と第2板状部材72との間に配置される。
上記[構成2]では、第3板状部材73は、ガイライン取付部61と中間支持取付部63とに兼用される。よって、ガイライン取付部61と中間支持取付部63とに兼用される部材がない場合に比べ、中間支持ブラケット60を構成する部材の数を減らすことができ、中間支持ブラケット60を簡易に構成でき、中間支持ブラケット60を軽量化できる。
(第3の発明の効果)
[構成3]図8に示すように、中間支持ブラケット60は、前側ピン孔77(ピン孔)を有する。前側ピン孔77は、第1板状部材71、第2板状部材72、および第3板状部材73を左右方向Yに貫通する。前側ピン孔77は、ジブガイライン40およびジブ中間支持50を、中間支持ブラケット60に取り付けるための前側ピンP77を差し込み可能である。
上記[構成3]では、前側ピンP77を前側ピン孔77に差し込むことで、ジブ中間支持50を中間支持ブラケット60に取り付けることができ、さらに、ジブガイライン40を中間支持ブラケット60に取り付けることができる。よって、ジブ中間支持50の取り付け用と、ジブガイライン40の取り付け用と、に兼用されるピンがない場合に比べ、ピンの本数を抑制でき、ピンの脱着の手間を抑制できる。
(第4の発明の効果)
[構成4]図9に示すように、横渡し部材80は、箱型構造を有する。
上記[構成1]では、クレーン1(図1参照)が作業姿勢のときには、左右の中間支持取付部63は、ジブ中間支持50の張力T50(図2参照)により、ジブ23側向き(図9における下側)向きの力を受ける。そのため、この力は、左右の中間支持取付部63を介して、横渡し部材80に伝わる。その結果、横渡し部材80に、曲げの力Bが作用する。そこで、上記[構成4]では、横渡し部材80は、箱型構造を有する。よって、例えば、横渡し部材80が板状構造のみで構成される場合などに比べ、横渡し部材80の曲げに対する強度を確保しつつ、横渡し部材80を軽量化できる。
(変形例)
上記実施形態は様々に変形されてもよい。例えば、各構成要素の配置や形状が変更されてもよい。例えば、構成要素の数が変更されてもよく、構成要素の一部が設けられなくてもよい。例えば、樹脂パッド91および吊環93の少なくともいずれかは設けられなくてもよい。
上記実施形態では、図1に示すように、中間支持ブラケット60は、ジブガイライン中間部40mおよびジブ中間支持50の基端部に取り付けられた。一方、ジブガイライン40およびブームガイライン31gの少なくともいずれかに、中間支持ブラケット60(160)が取り付けられてもよい。中間支持ブラケット160は、ブームガイライン31gの中間部131gm(ジブガイライン中間部40mに相当)およびブーム中間支持131i(ジブ中間支持50に相当)に取り付けられてもよい。
上記実施形態では、図4に示すジブ中間支持50の組立時に、ジブ23の軸方向を水平方向または略水平方向にする場合について説明した。一方、ジブ中間支持50の組立時に、ジブ23の軸方向を水平方向または略水平方向にしなくてもよい。また、前後方向X(前側X1、後側X2)、上下方向Z(上側Z1、下側Z2)、左側Y1、および右側Y2などは、説明の便宜上用いた方向にすぎない。例えば、前側X1と後側X2とを逆にしてもよく、左側Y1と右側Y2とを逆にしてもよい。上下方向Zは、鉛直方向でなくてもよく、鉛直方向に対して傾いた方向でもよい。
上記実施形態では、図3に示すように、ジブ中間支持50の先端部(中間支持先端部材52)は、基端部(中間支持基端部材51)よりも左右方向Y外側に配置された。また、図8に示す中間支持取付部63は、ガイライン取付部61よりも左右方向Y外側に配置された。一方、図3に示すジブ中間支持50の先端部の左右方向Yにおける位置は、ジブ中間支持50の基端部の左右方向Yにおける位置に対して、同じ位置でもよく、左右方向Y内側の位置でもよい。また、図8に示す中間支持取付部63は、ガイライン取付部61よりも左右方向Y内側に配置されてもよい。
21 ブーム(アタッチメント)
23 ジブ(アタッチメント)
31g ブームガイライン(ガイライン)
40 ジブガイライン(ガイライン)
50 ジブ中間支持(中間支持)
60、160 中間支持ブラケット
61 ガイライン取付部
63 中間支持取付部
71 第1板状部材
72 第2板状部材
73 第3板状部材
77 前側ピン孔(ピン孔)
80 横渡し部材
131i ブーム中間支持(中間支持)
Z1 上側

Claims (4)

  1. アタッチメントの先端部に取り付けられる左右のガイラインと、
    前記ガイラインの中間部、および前記アタッチメントの中間部に取り付けられる左右の中間支持と、
    を取り付け可能な中間支持ブラケットであって、
    前記ガイラインの中間部を取り付け可能な左右のガイライン取付部と、
    前記ガイライン取付部に対して左右方向に並ぶように配置され、前記中間支持の基端部を取り付け可能な左右の中間支持取付部と、
    左側の前記ガイライン取付部、左側の前記中間支持取付部、右側の前記ガイライン取付部、および右側の前記中間支持取付部を、互いに連結し固定する横渡し部材と、
    を備え、
    前記ガイライン取付部に前記ガイラインが取り付けられた場合に、前記アタッチメントから前記ガイラインに向かう側を上側としたとき、
    前記横渡し部材は、左側の前記ガイライン取付部、左側の前記中間支持取付部、右側の前記ガイライン取付部、および右側の前記中間支持取付部のそれぞれの上側端部に固定される、
    中間支持ブラケット。
  2. アタッチメントの先端部に取り付けられる左右のガイラインと、
    前記ガイラインの中間部、および前記アタッチメントの中間部に取り付けられる左右の中間支持と、
    を取り付け可能な中間支持ブラケットであって、
    前記ガイラインの中間部を取り付け可能な左右のガイライン取付部と、
    前記ガイライン取付部に対して左右方向に並ぶように配置され、前記中間支持の基端部を取り付け可能な左右の中間支持取付部と、
    左側の前記ガイライン取付部、左側の前記中間支持取付部、右側の前記ガイライン取付部、および右側の前記中間支持取付部を、互いに連結し固定する横渡し部材と、
    前記ガイライン取付部を構成する第1板状部材と、
    前記中間支持取付部を構成し、前記第1板状部材と左右方向の間隔をあけて配置される第2板状部材と、
    前記ガイライン取付部および前記中間支持取付部を構成し、前記第1板状部材と前記第2板状部材との間に配置される第3板状部材と、
    を備える、
    中間支持ブラケット。
  3. 請求項2に記載の中間支持ブラケットであって、
    前記第1板状部材、前記第2板状部材、および前記第3板状部材を左右方向に貫通し、前記ガイラインおよび前記中間支持を取り付けるためのピンを差し込み可能なピン孔を有する、
    中間支持ブラケット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の中間支持ブラケットであって、
    前記横渡し部材は、箱型構造を有する、
    中間支持ブラケット。
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