JP6608328B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンク内の燃料を内燃機関であるエンジンに供給する燃料供給装置に関する。
この種の燃料供給装置の従来例には、燃料ポンプと、ストレーナと、ベーパ抜きパイプと、を備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。燃料ポンプは、燃料タンク内に配置され、かつ、ベーパを排出するベーパ排出口を有する。ストレーナは、燃料ポンプに吸入される燃料を濾過する。ベーパ抜きパイプは、燃料ポンプのベーパ排出口から燃料タンク内にベーパを逃がすもので、その開口部がストレーナの吸込み口より下方に配置されている。したがって、エンジン停止時すなわち燃料ポンプの作動停止時に、ベーパ排出口から燃料ポンプ内への空気の侵入が抑制され、その空気の侵入による燃料ポンプ内の燃料の流出が抑制される。よって、エンジンの再始動時における燃料ポンプの昇圧時間が短縮される。
特開平10−61517号公報
従来例において、ストレーナに目詰まりが発生した場合、燃料ポンプの吸入作用がベーパ排出口に作用することにより、ベーパ抜きパイプを逆流した燃料が燃料ポンプ内に吸入されることが予想される。この場合、逆流する燃料に含まれる異物が燃料ポンプ内に侵入するおそれがある。本発明が解決しようとする課題は、燃料ポンプ内へのベーパ排出口からの空気及び異物の侵入を抑制することのできる燃料供給装置を提供することにある。
前記課題は、本発明の燃料供給装置により解決することができる。第1の発明は、燃料タンク内に配置され、かつ、ベーパを排出するベーパ排出口を有する燃料ポンプを備える燃料供給装置であって、前記燃料ポンプのベーパ排出口から排出されたベーパを貯留するベーパ貯留部と、前記ベーパ貯留部のベーパ流出口から流出されたベーパを前記燃料タンクの底部に誘導するベーパ排出管と、を備えている、燃料供給装置である。この構成によると、燃料ポンプのベーパ排出口から排出されたベーパ燃料は、ベーパ貯留部に貯留されてからベーパ排出管を介して燃料タンクの底部に誘導される。このため、燃料タンク内の燃料が少なくなっても、ベーパ排出管の開口部が液面上に露出することが抑制される。したがって、エンジン停止時すなわち燃料ポンプの作動停止時において、ベーパ排出口から燃料ポンプ内への空気の侵入が抑制され、その空気の侵入による燃料ポンプ内の燃料の流出が抑制される。よって、エンジンの再始動時における燃料ポンプの昇圧時間を短縮することができる。また、燃料ポンプの燃料吸入口に接続された燃料フィルタに目詰まりが発生した場合には、燃料ポンプの吸入作用がベーパ排出口に作用することにより、ベーパ排出管を逆流した燃料は、ベーパ貯留部を経てベーパ排出口から燃料ポンプ内へ吸入される。このため、ベーパ貯留部において燃料の流れが変わることにより、燃料ポンプ内へ逆流する燃料に含まれる異物の侵入を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記燃料ポンプのベーパ排出口と前記ベーパ貯留部のベーパ流出口とは、互いの軸線が平行となるように配置されている、燃料供給装置である。この構成によると、例えば、燃料ポンプのベーパ排出口とベーパ貯留部のベーパ流出口とが同一軸線上に配置される場合と比べて、ベーパ貯留部のベーパ流出口から燃料ポンプのベーパ排出口への逆流経路が複雑化される。これにより、ベーパ貯留部のベーパ流出口から燃料ポンプのベーパ排出口への異物の逆流が抑制される。このため、燃料ポンプ内への異物の侵入を一層抑制することができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記燃料ポンプのベーパ排出口は、前記ベーパ貯留部のベーパ流出口よりも天側に配置されている、燃料供給装置である。この構成によると、ベーパ貯留部のベーパ流出口から燃料ポンプのベーパ排出口への異物の逆流が抑制される。このため、燃料ポンプ内への異物の侵入を一層抑制することができる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明において、前記ベーパ貯留部は、前記燃料ポンプと、前記燃料ポンプに嵌合するカップ状の容器部材と、前記燃料ポンプと前記容器部材との間をシールするパッキン部材と、により構成されている、燃料供給装置である。この構成によると、燃料ポンプのベーパ排出口にベーパ排出口を接続する場合(特許文献1参照)と異なり、ベーパ排出管の配置の自由度を向上することができる。また、ベーパ貯留部が燃料ポンプと同軸上に構成されるため、燃料ポンプの搭載性の悪化を抑制することができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記パッキン部材は、前記燃料ポンプの燃料吐出口と蓋部材側の部材との間をシールするシール部材よりも低圧縮とされている、、燃料供給装置である。この構成によると、シール部材の偏圧縮を抑制し、シール不良を抑制することができる。なお、パッキン部材は、断面形状の変更により圧縮率を低減したり、パッキン部材のゴム材料の変更によりゴム硬度を低下したりすることによって、シール部材よりも低圧縮とすることができる。
第6の発明は、第4又は5の発明において、前記ベーパ排出管は、前記容器部材に形成されたベーパ流出口に嵌合されており、かつ、燃料供給系の構成部品によって抜け止めされている、燃料供給装置である。この構成によると、容器部材のベーパ流出口に嵌合されたベーパ排出管を、燃料供給系の構成部品を利用して抜け止めすることができる。このため、容器部材に対するベーパ排出管の取付構造を簡素化することができる。
実施形態1にかかる燃料供給装置を示す斜視図である。 燃料供給装置を示す正面図である。 燃料供給装置を示す平面図である。 燃料供給装置を一部破断して示す側面図である。 燃料供給装置を分解して示す斜視図である。 ケーシングとベーパ排出パイプとの関係を示す正面図である。 図6のVII−VII線矢視断面図である。 図6のVIII−VIII線矢視断面図である。 ベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。 ベーパ排出パイプの抜け止め構造を示す平面図である。 実施形態2にかかるベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。 実施形態3にかかるベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。 実施形態4にかかるベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。 実施形態5にかかるベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]本実施形態では、車両(例えば、二輪自動車)における燃料タンク内の燃料をエンジンに供給する燃料供給装置について例示する。図1は燃料供給装置を示す斜視図、図2は同じく正面図、図3は同じく平面図、図4は同じく一部破断して示す側面図、図5は同じく分解して示す斜視図である。なお、説明の都合上、燃料供給装置に係る方位を各図に矢印で示すとおりに定める。この場合、上下方向は、車両の燃料タンクの重力方向いわゆる天地方向に対応する。
燃料供給装置の概要から説明する。図4に示すように、燃料供給装置10は、燃料タンク12に設置されている。燃料タンク12は、例えば、金属製の中空状の容器で、底板部12aを有している。底板部12aには、円形孔からなる開口部13が形成されている。燃料タンク12には、エンジン用の燃料、例えば、ガソリン等の液体燃料が貯留される。なお、図4には燃料タンク12の底部のみが示されている。
燃料供給装置10は、燃料タンク12の底部に装着される底付けタイプのものである。燃料供給装置10は、セットプレート14に対して、燃料ポンプ16、ポンプケーシング18、燃料フィルタ20、及び、プレッシャーレギュレータ22等がモジュール化されてなる。
図5に示すように、セットプレート14は、樹脂製で、円形板状の蓋板部24を備えている。蓋板部24は、燃料タンク12の開口部13(図4参照)の口径よりも大きい外径を有している。蓋板部24の上面には、開口部13に嵌合可能な略円筒状の嵌合筒部25が突出されている。図4に示すように、セットプレート14は、燃料タンク12の底板部12aに対して嵌合筒部25を開口部13に嵌合しかつ蓋板部24で開口部13を閉鎖するように装着されている。なお、セットプレート14は本明細書でいう「蓋部材」に相当する。
図5に示すように、蓋板部24には、燃料吐出管27、燃料通路形成部29、及び、電気コネクタ31等が設けられている。燃料吐出管27は、蓋板部24の下面にL字管状に形成されている(図2参照)。燃料吐出管27は、エンジンのインジェクタにつながる燃料供給配管(不図示)を接続可能に形成されている。燃料通路形成部29は、蓋板部24の嵌合筒部25の上面から上方に向けて立ち上がる中空円筒状に形成されている。燃料通路形成部29内の管路は、燃料吐出管27内の管路と連通されている。燃料通路形成部29内の管路と燃料吐出管27内の管路とによって、一連の燃料通路(符号、30を付す)が形成されている(図4参照)。
図4に示すように、燃料通路形成部29の前側部(図4において右側部)には、ポンプ嵌合部33が形成されている。ポンプ嵌合部33は、燃料通路形成部29の前側部に形成された円板形状の底壁部34と、底壁部34から前方に向けて延出された中空円筒状の周壁部35とを有する横向きの円筒カップ状に形成されている。底壁部34には、前後方向に開口する円形孔状の連通口36が形成されている。また、電気コネクタ31は、セットプレート14の下側において、電源、制御装置(ECU)等につながる外部コネクタ(不図示)を接続可能に形成されている。
図5に示すように、燃料ポンプ16は、円筒状のポンプハウジング38内に電動式のモータ部とインペラ式のポンプ部とが軸方向に並ぶ状態で一体的に組込まれている。モータ部は、ブラシレスモータで構成されている。ポンプ部は、モータ部によりインペラを駆動するウエスコ型ポンプにより構成されている。燃料ポンプ16は、ポンプ部を前方に向け、また、モータ部を後方に向けた状態、いわゆる横置き状態で配置される。燃料ポンプ16は、インタンク式の電動ポンプである。
ポンプハウジング38は、中空円筒状のハウジング筒体39と、ハウジング筒体39の一方(ポンプ部側)の開口端面を閉鎖する円板状のポンプカバー40と、ハウジング筒体39の他方(ポンプ部側)の開口端面を閉鎖する円板状のモータカバー41と、により構成されている。例えば、ハウジング筒体39は金属製であり、ポンプカバー40及びモータカバー41は樹脂製である。
ポンプカバー40には、ポンプ部内外を連通する円筒状の燃料吸入口43が形成されている。燃料吸入口43は、ポンプカバー40の外端面に突出状に形成されている。また、ポンプカバー40には、ポンプ部内から昇圧途中のベーパ(燃料を含む)を排出する***状のベーパジェット44が形成されている。燃料吸入口43及びベーパジェット44は、ポンプカバー40の中心軸線に対して偏心して配置されている。例えば、ポンプカバー40の正面視において、燃料吸入口43を左端側に位置させたとき、ベーパジェット44は上端側に位置する(図6参照)。図6はケーシングとベーパ排出パイプとの関係を示す正面図である。なお、ベーパジェット44は本明細書でいう「ベーパ排出口」に相当する。
図5に示すように、モータカバー41には、モータ部内外を連通する円筒状の燃料吐出口46が形成されている。燃料吐出口46は、モータカバー41の外端面に突出状に形成されている。図4に示すように、燃料ポンプ16のモータカバー41側の部分は、セットプレート14のポンプ嵌合部33内に挿入されている。モータカバー41の燃料吐出口46は、ポンプ嵌合部33の連通口36に挿入されて接続されている。モータカバー41は、ポンプ嵌合部33の底壁部34に当接又は近接されている。連通口36と燃料吐出口46との間には、両者間を弾性的にシールするOリング48が介在されている。なお、Oリング48は本明細書でいう「シール部材」に相当する。
燃料ポンプ16に電気的に接続されたリード線49は、セットプレート14の電気コネクタ31に接続されている(図3参照)。燃料ポンプ16は、モータ部の駆動によってポンプ部において燃料吸入口43から吸入した燃料を昇圧した後、モータ部内を通って燃料吐出口46から吐出する。
図5に示すように、ポンプケーシング18は、樹脂製で、円筒カップ状に形成されている。ポンプケーシング18は、中空円筒状の筒壁部50と、筒壁部50の一方の開口端面を閉鎖する円板状の端壁部51とを有している。端壁部51には、端壁部51内外を連通する円筒状の接続口52が形成されている。接続口52は、端壁部51の内外両端面から相反方向へ突出されている。図4に示すように、接続口52において、端壁部51の内面側から後方(図4において左方)への突出量は、端壁部51の外面側から前方(図4において右方)への突出量に比べて小さくなっている。
ポンプケーシング18内に、燃料ポンプ16のポンプカバー40側の部分が挿入されている。ポンプケーシング18の筒壁部50の後端部(図4において左端部)は、セットプレート14のポンプ嵌合部33の前端部(図4において右端部)に対してスナップフィットにより連結されている(図1及び図3参照)。ポンプケーシング18の接続口52に、ポンプカバー40の燃料吸入口43がほとんど隙間無く挿入されて接続されている。図6に示すように、接続口52は、正面視において、端壁部51の左端側に配置されている。これにより、ポンプカバー40の燃料吸入口43が左端側に配置され、また、ベーパジェット44は上端側に配置されている。
図4に示すように、燃料ポンプ16は、セットプレート14のポンプ嵌合部33及びポンプケーシング18とにより取り囲まれた空間部に収容された状態で保持されている。ポンプカバー40は、接続口52に当接又は近接されている。なお、セットプレート14のポンプ嵌合部33とポンプケーシング18とにより、燃料ポンプ16を収容するポンプ収容部材53が構成されている。また、ポンプケーシング18は本明細書でいう「容器部材」に相当する。また、ポンプ嵌合部33は本明細書でいう「蓋部材側の部材」に相当する。
ポンプケーシング18の端壁部51とポンプハウジング38のポンプカバー40との間には、接続口52を取り囲む環状の空間部54aが形成されている。空間部54aは、燃料ポンプ16のベーパジェット44と連通されている。また、ポンプケーシング18の筒壁部50とポンプハウジング38のハウジング筒体39との間には、半径方向に僅かな隙間が設定されている。これにより、筒壁部50とハウジング筒体39との間には、両者間の隙間による筒状の空間部54bが形成されている。環状の空間部54aと筒状の空間部54bとは相互に連通されている。
図5に示すように、燃料フィルタ20は、フィルタ部材55と取付部材56とを備えている。フィルタ部材55は、燃料は通過させるが、燃料中の異物は除去する機能を有する不織布等のシート状の濾過材によって扁平な袋状に形成されている。フィルタ部材55は、扁平方向(厚さ方向)を左右方向に向けた状態で配置されている(図1〜図3参照)。なお、図示しないが、フィルタ部材55内には、フィルタ部材55を膨大状態(膨らんだ状態)に保持するための樹脂製の内骨部材が収容されている。
取付部材56は、樹脂製で、第1の管部57と第2の管部58とを有するL字管状に形成されている。第1の管部57の開口端部は、フィルタ部材55の一側面(左側面)の中央部においてフィルタ部材55内と連通するように、内骨部材に対して溶着等によって結合されている。
図4に示すように、第2の管部58の開口端部は、後方に指向されている。第2の管部58の上下両側面には、上下一対をなす取付片60が形成されている(図5参照)。両取付片60は、ポンプケーシング18の端壁部51の前端面に突出された上下一対をなす弾性係止片62に対してその弾性を利用して係合されている。すなわち、燃料フィルタ20の取付部材56がポンプケーシング18にスナップフィットにより取付けられている(図1〜図3参照)。取付部材56の第2の管部58には、ポンプケーシング18の接続口52が挿入されて接続されている。
プレッシャーレギュレータ22は、円柱状の外観を有している。プレッシャーレギュレータ22は、セットプレート14の燃料通路形成部29の上端部内に嵌合されて配置されている。続いて、燃料通路形成部29には、抜け止め部材64がスナップフィットによって装着されている(図1及び図3参照)。抜け止め部材64によって、プレッシャーレギュレータ22が位置決めされた状態で抜け止めされている。プレッシャーレギュレータ22は、燃料通路30の燃料の圧力を調整しかつ余剰燃料を余剰燃料吐出口(不図示)から外部すなわち燃料タンク12内へ吐出すなわち排出する。なお、燃料通路形成部29とプレッシャーレギュレータ22との間には、両者間を弾性的にシールするOリング65が介在されている。
燃料供給装置10が燃料タンク12に装着された状態(図4参照)で、セットプレート14の燃料吐出管27には、エンジンにつながる燃料供給配管が接続される。また、電気コネクタ31には、外部コネクタ(不図示)が接続される。
次に、燃料供給装置10の作動について説明する。外部電源により燃料ポンプ16が駆動される。これにより、燃料タンク12内の燃料が、燃料フィルタ20により濾過されてクリーンな燃料とされた後、ポンプケーシング18の接続口52を介して、燃料ポンプ16の燃料吸入口43からポンプ部に吸入される。燃料は、燃料ポンプ16のポンプ部で昇圧された後、燃料吐出口46からセットプレート14の燃料通路30内へ吐出される。燃料通路30内に吐出された燃料は、燃料吐出管27から燃料供給配管(不図示)を介してエンジンに供給される。燃料通路30内の燃料の圧力すなわちエンジンに供給される燃料の圧力は、プレッシャーレギュレータ22により所定の圧力に調整される。
次に、燃料供給装置10に備えられたベーパ排出構造について説明する。図4に示すように、ベーパ排出構造は、燃料ポンプ16のベーパジェット44から排出すなわち吐出されたベーパをベーパ貯留部72(後述する)に貯留してから燃料タンク12の底部すなわち底板部12aの近くに向けて誘導するものである。
燃料供給装置10の燃料ポンプ16のポンプハウジング38とポンプケーシング18との間には、前に述べたように、相互に連通する環状の空間部54aと筒状の空間部54bとが形成されている。そこで、筒状の空間部54bの開口端部(後端部)を次のようにシールすることによって、両空間部54a,54bを有する密閉状の空間部としてのベーパ貯留室54が形成されている。図7は図6のVII−VII線矢視断面図、図8は図6のVIII−VIII線矢視断面図、図9はベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。
図9に示すように、ポンプケーシング18の筒壁部50の開口端部の内周部には、内径を拡大する段付溝66が形成されている。段付溝66内には、OパッキンとしてのOリング68が嵌合されている(図4参照)。Oリング68は、筒壁部50とポンプハウジング38のハウジング筒体39との間を弾性的にシールしている。なお、Oリング68は本明細書でいう「パッキン部材」に相当する。また、説明の都合上、Oリング68を「第2Oリング68」といい、前出のOリング48を「第1Oリング48」という。
段付溝66内には、第2Oリング68に続いて樹脂製のストッパリング70が圧入により取り付けられている(図4参照)。ストッパリング70は、第2Oリング68を抜け止めしている。また、ストッパリング70は、セットプレート14のポンプ嵌合部33の前端面(先端面)によっても抜け止めされている。
燃料ポンプ16のポンプハウジング38とポンプケーシング18との間の筒状の空間部54bの開口端部を第2Oリング68を主体とするシール構造でシールすることによって、密閉状のベーパ貯留室54が形成されている(図4参照)。また、燃料ポンプ16のポンプハウジング38とポンプケーシング18と第2Oリング68とによって、ベーパ貯留室54を形成するベーパ貯留部72が構成されている。
図7に示すように、ポンプケーシング18の端壁部51には、端壁部51内外を連通する円筒状のベーパ流出口74が形成されている。ベーパ流出口74は、端壁部51の内外両端面から相反方向へ突出されている。ベーパ流出口74において、端壁部51の内面側から後方(図7において左方)への突出量は、端壁部54の外面側から後方(図7において右方)への突出量に比べて小さくなっている。また、端壁部51の外面側から後方へのベーパ流出口74の突出量は、端壁部51の外面側から後方への接続口52の突出量に比べて僅かに小さくなっている(図8参照)。
図6に示すように、ベーパ流出口74は、正面視において、端壁部51の接続口52とは反対側すなわち右端側に配置されている。ベーパ流出口74は、燃料ポンプ16のベーパジェット44よりも地側に配置されている。言い換えれば、ベーパジェット44は、ベーパ流出口74よりも天側に配置されている。
ベーパジェット44とベーパ流出口74とは、互いの軸線が平行となるように配置されている。言い換えれば、ベーパジェット44の軸線(不図示)とベーパ流出口74の軸線74L(図7及び図8参照)とは、互いにずれた位置に配置されている。
図6に示すように、端壁部51の外端面(前端面)には、ベーパ流出口74の上方に隣接する回り止め部76が突出されている(図1参照)。回り止め部76は、正面視で逆U字状に形成されている。また、端壁部51の外端面(前端面)には、ベーパ流出口74の下方に隣接する左右一対の両回り止め突起78が突出されている(図5参照)。両回り止め突起78は、相互に平行をなす四角形板状に形成されている。
続いて、ベーパ貯留部72のベーパ貯留室54のベーパを、燃料タンク12の底板部12aの近くに向けて誘導するためのベーパ排出管80について説明する。図5に示すように、ベーパ排出管80は、樹脂製で、丸管状の管本体81の上端部に円筒状の取付口82がエルボ状に形成されてなる。取付口82の上端部には、平板状の係合突起84が形成されている。管本体81と取付口82とのなす内角側には、両者に跨る平板状の係合片86が形成されている。図7に示すように、係合突起84及び係合片86は、管本体81の軸線81Lと取付口82の軸線82Lとを含む一平面上に配置されている。また、管本体81の軸線81Lと取付口82の軸線82Lとは、例えば、120°をなしている。なお、取付口82の軸線82Lは、ベーパ流出口74の軸線74Lと同一軸線上に位置されている。
図7に示すように、ベーパ排出管80の取付口82には、ポンプケーシング18のベーパ流出口74が圧入により接続されている(図8参照)。係合突起84が回り止め部76の溝部76aに係合されているとともに、係合片86が両回り止め突起78の間に係合されている(図6参照)。これにより、ポンプケーシング18に対してベーパ排出管80が回り止めされている。
図7に示すように、側面視において、管本体81は、下方に向かって前方へ斜めに傾くように配置されている。また、図6に示すように、正面視において、管本体81は、下方に向かって右方へ少し傾くように配置されている。また、管本体81の下端開口部すなわちベーパ排出管80の出口88は、燃料フィルタ20のフィルタ部材55の下縁部55aの高さと略同じ高さに配置されている(図4参照)。
ベーパ排出管80は、ポンプケーシング18に対する燃料フィルタ20の取付けに先立って、ポンプケーシング18に取付けられている。すなわち、ポンプケーシング18にベーパ排出管80を取付けた後(図8参照)、ポンプケーシング18に燃料フィルタ20が取付けられている(図1〜図3及び図10参照)。これにより、燃料フィルタ20の取付部材56の第1の管部57がベーパ排出管80の取付口82の前側(図10において右側)に近接する位置に配置されている。これによって、ベーパ排出管80がポンプケーシング18のベーパ流出口74から少し抜け方向にずれたとしても、取付口82が取付部材56の第1の管部57に当接する(図10中、二点鎖線82参照)。このため、ベーパ排出管80がそれ以上抜け方向にずれたり、脱落したりすることが防止される。なお、取付部材56は、ポンプケーシング18にスナップフィットにより取付部材56がスナップフィットにより取付けられているため、取付部材56がベーパ排出管80と共に脱落することが防止される。なお、燃料フィルタ20は本明細書でいう「燃料供給系の構成部品」に相当する。
前記した燃料供給装置10によると、燃料ポンプ16のベーパジェット44から排出されたベーパ燃料は、ベーパ貯留部72のベーパ貯留室54に貯留されてからベーパ排出管80を介して燃料タンク12の底部に誘導される。このため、燃料タンク12内の燃料が少なくなっても、ベーパ排出管80の出口88が液面上に露出することが抑制される。したがって、エンジン停止時すなわち燃料ポンプ16の作動停止時において、ベーパジェット44から燃料ポンプ16内への空気の侵入が抑制され、その空気の侵入による燃料ポンプ16内の燃料の流出が抑制される。よって、エンジンの再始動時における燃料ポンプ16の昇圧時間を短縮することができる。

また、燃料ポンプ16の燃料吸入口43に接続された燃料フィルタ20に目詰まりが発生した場合には、燃料ポンプ16の吸入作用がベーパジェット44に作用することにより、ベーパ排出管80を逆流した燃料は、ベーパ貯留部72のベーパ貯留室54を経てベーパジェット44から燃料ポンプ16内へ吸入される。このため、ベーパ貯留部72のベーパ貯留室54において燃料の流れが変わることにより、燃料ポンプ16内へ逆流する燃料に含まれる異物の侵入を抑制することができる。
また、燃料ポンプ16のベーパジェット44とベーパ貯留部72のベーパ流出口74とは、互いの軸線が平行となるように配置されている。したがって、例えば、燃料ポンプ16のベーパジェット44とベーパ貯留部72のベーパ流出口74とが同一軸線上に配置される場合と比べて、ベーパ貯留部72のベーパ流出口74から燃料ポンプ16のベーパジェット44への逆流経路が複雑化される。これにより、ベーパ貯留部72のベーパ流出口74から燃料ポンプ16のベーパジェット44への異物の逆流が抑制される。このため、燃料ポンプ16内への異物の侵入を一層抑制することができる。
また、燃料ポンプ16のベーパジェット44は、ベーパ貯留部72のベーパ流出口74よりも天側に配置されている。したがって、ベーパ貯留部72のベーパ流出口74から燃料ポンプ16のベーパジェット44への異物の逆流が抑制される。このため、燃料ポンプ16内への異物の侵入を一層抑制することができる。
また、ベーパ貯留部72は、燃料ポンプ16と、燃料ポンプ16に嵌合するカップ状のポンプケーシング18と、燃料ポンプ16とポンプケーシング18との間をシールする第2Oリング68と、により構成されている。したがって、燃料ポンプ16のベーパジェット44にベーパジェット44を接続する場合(特許文献1参照)と異なり、ベーパ排出管80の配置の自由度を向上することができる。また、ベーパ貯留部72が燃料ポンプ16と同軸上に構成されるため、燃料ポンプ16の搭載性の悪化を抑制することができる。
また、燃料ポンプ16とポンプケーシング18との間をシールする第2Oリング68は、燃料ポンプ16の燃料吐出口46とセットプレート14のポンプ嵌合部33との間をシールする第1Oリング48よりも低圧縮とされている。例えば、第2Oリング68は、ゴム材料の変更によりゴム硬度を低下することによって、第1Oリング48よりも低圧縮とされている。したがって、第1Oリング48の偏圧縮を抑制し、シール不良を抑制することができる。
詳しくは、燃料ポンプ16は、ポンプ収容部材53に両持ち状に支持されている。すなわち、セットプレート14のポンプ嵌合部33の連通口36に燃料吐出口46が第1Oリング48を介して支持されているとともに、セットプレート14に連結されたポンプケーシング18の接続口52に燃料吸入口43が支持されている。このため、例えば、燃料ポンプ16とポンプケーシング18との間をシールする第2Oリング68に、第1Oリング48と同じ材質のものを用いた場合、3点支持となるため、第2Oリング68に比べて小径側の第1Oリング48に偏圧縮が発生し、シール不良が発生するおそれがある。そこで、第2Oリング68に第1Oリング48よりも低圧縮のものを用いることによって、第1Oリング48の偏圧縮を抑制し、シール不良を抑制することができる。
また、ベーパ排出管80の取付口82は、ポンプケーシング18に形成されたベーパ流出口74に嵌合されており、かつ、燃料フィルタ20の取付部材56によって抜け止めされている。したがって、ポンプケーシング18のベーパ流出口74に取付口82が嵌合されたベーパ排出管80を、燃料フィルタ20を利用して抜け止めすることができる。このため、ポンプケーシング18に対するベーパ排出管80の取付構造を簡素化することができる。
[実施形態2]本実施形態は、実施形態1におけるベーパ貯留部72のシール構造に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。
図11はベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。図11に示すように、本実施形態は、実施形態1における第2Oリング68を、断面T字形状のTパッキン90に変更したものである。このように、Tパッキン90は、断面形状の変更により圧縮率を低減し、第1Oリング48よりも低圧縮とされている。なお、Tパッキン90は本明細書でいう「パッキン部材」に相当する。
[実施形態3]本実施形態は、実施形態1におけるベーパ貯留部72のシール構造に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図12はベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。図12に示すように、本実施形態は、実施形態1における第2Oリング68を、断面X字形状のXパッキン92に変更したものである。このように、Xパッキン92は、断面形状の変更により圧縮率を低減し、第1Oリング48よりも低圧縮とされている。なお、Xパッキン92は本明細書でいう「パッキン部材」に相当する。
[実施形態4]本実施形態は、実施形態1におけるベーパ貯留部72のシール構造に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図13はベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。図13に示すように、本実施形態は、燃料ポンプ16のハウジング筒体39の外周面に環状溝94が形成されている。環状溝94に、ポンプケーシング18の筒壁部50とポンプハウジング38のハウジング筒体39との間を弾性的にシールする第2Oリング(符号、96を付す)が配置されたものである。なお、第2Oリング96は本明細書でいう「パッキン部材」に相当する。
[実施形態5]本実施形態は、実施形態1におけるベーパ貯留部72のシール構造に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図14はベーパ貯留部のシール構造を示す断面図である。図14に示すように、本実施形態は、ポンプケーシング18内の奥端部(端壁部51側の端部)に、端壁部51とポンプハウジング38のポンプカバー40との間を弾性的にシールする第2Oリング(符号、98を付す)が配置されたものである。端壁部51の内端面には、第2Oリング98内に嵌合する環状の壁部99が形成されている。この場合、ベーパ貯留部72のベーパ貯留室54から筒状の空間部54b(図7参照)が省略される。なお、第2Oリング98は本明細書でいう「パッキン部材」に相当する。
[他の実施形態]本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明は、車両に限らず、船舶、産業機械等の燃料供給装置にも適用することができる。また、本発明は、燃料タンク12の上面部にセットプレート14を装着する上付けタイプの燃料供給装置に適用してもよい。また、燃料タンク12内の燃料量すなわち残量を検出する燃料計センサがポンプケーシング18にモジュール化されてもよい。また、実施形態では、ベーパ貯留部72のベーパ流出口74は、燃料ポンプ16のベーパジェット44に対して偏心した位置に配置したが、同一軸線上に配置してもよいし、捩れの位置関係で配置してもよい。また、ベーパ排出管80は、ポンプケーシング18に一体化してもよいし、一体成形してもよい。
10…燃料供給装置
12…燃料タンク
13…開口部
14…セットプレート(蓋部材)
16…燃料ポンプ
18…ポンプケーシング(容器部材)
20…燃料フィルタ(燃料供給系の構成部品)
33…ポンプ嵌合部(蓋部材側の部材)
44…ベーパジェット(ベーパ排出口)
48…第1Oリング(シール部材)
68…第2Oリング(パッキン部材)
72…ベーパ貯留部
74…ベーパ流出口
80…ベーパ排出管
90…Tパッキン(パッキン部材)
92…Xパッキン(パッキン部材)
96…第2Oリング(パッキン部材)
98…第2Oリング(パッキン部材)

Claims (6)

  1. 燃料タンク内に配置され、かつ、ベーパを排出するベーパ排出口を有する燃料ポンプを備えており、
    前記燃料ポンプが前記燃料タンク内に横置き状態で配置される燃料供給装置であって、
    前記燃料ポンプのベーパ排出口の周辺部に設けられかつ該ベーパ排出口から排出されたベーパを貯留するベーパ貯留部と、
    前記ベーパ貯留部から下方に延在する管状に形成されかつ該ベーパ貯留部のベーパ流出口から流出されたベーパを前記燃料タンクの底部に誘導するベーパ排出管と、
    を備えている、燃料供給装置。
  2. 請求項1に記載の燃料供給装置であって、
    前記燃料ポンプのベーパ排出口と前記ベーパ貯留部のベーパ流出口とは、互いの軸線が平行となるように配置されている、燃料供給装置。
  3. 請求項2に記載の燃料供給装置であって、
    前記燃料ポンプのベーパ排出口は、前記ベーパ貯留部のベーパ流出口よりも天側に配置されている、燃料供給装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の燃料供給装置であって、
    前記ベーパ貯留部は、前記燃料ポンプと、前記燃料ポンプに嵌合するカップ状の容器部材と、前記燃料ポンプと前記容器部材との間をシールするパッキン部材と、により構成されている、燃料供給装置。
  5. 請求項4に記載の燃料供給装置であって、
    前記パッキン部材は、前記燃料ポンプの燃料吐出口と蓋部材側の部材との間をシールするシール部材よりも低圧縮とされている、燃料供給装置。
  6. 請求項4又は5に記載の燃料供給装置であって、
    前記ベーパ排出管は、前記容器部材に形成されたベーパ流出口に嵌合されており、かつ、燃料供給系の構成部品によって抜け止めされている、燃料供給装置。
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