JP6578740B2 - 液体を吐出する装置 - Google Patents

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Description

本発明は液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する装置において、装置本体側から撓むことができる供給チューブを介してキャリッジに搭載されるヘッド側に液体供給を行うとき、供給チューブの反力ないし復元力によってキャリッジ姿勢が影響を受ける。
従来、供給チューブは、キャリッジ側の上部から上下方向下向きに向きを曲げられ、更に水平方向でキャリッジの移動方向と直交する方向に向きを曲げられ、ヘッドホルダ側に這い回されてヘッド側に接続され、供給チューブのキャリッジ側からヘッドホルダ側への這い回しをガイドするチューブガイド部材を有し、チューブガイド部材は、供給チューブの、上下方向下向きから、水平方向でキャリッジの移動方向と直交する方向へと曲がる部位をガイドするものが知られている(特許文献1)。
特開2014−104635号公報
上述した特許文献1に開示の構成にあっても、供給チューブの反力が大きくなると、ヘッドホルダの姿勢が変動するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、供給チューブの反力によるヘッドホルダの姿勢変動を低減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体を吐出する装置は、
液体を吐出するヘッドを保持するヘッドホルダと、
前記ヘッドホルダを保持して、主走査方向に移動するキャリッジと、
前記ヘッドに対して装置本体側から液体を送液する供給チューブと、を備え、
前記ヘッドホルダは、前記キャリッジの主走査方向に配置された基準部材に引っ掛けられて保持され、
前記供給チューブは、前記キャリッジ側から引き出されて、前記ヘッドホルダの前記基準部材に引っ掛けられる側と反対側に這い回され、
前記キャリッジ側で前記供給チューブを案内する第1ガイド手段と、
前記ヘッドホルダ側で前記供給チューブを案内する第2ガイド手段と、を有し、
前記第2ガイド手段は、前記供給チューブを案内するガイド溝を有し、
前記供給チューブは、前記第1ガイド手段を経由して前記第2ガイド手段の前記ガイド溝に這い回され、
前記供給チューブは、平面視において、前記第2ガイド手段の前記ガイド溝の入り口部分から主走査方向に前記ヘッドホルダの端よりも突出した状態で配置され、
前記第1ガイド手段の少なくとも前記供給チューブを案内している部分は、平面視において、主走査方向で、前記供給チューブが前記ヘッドホルダの端に対して最も突出している位置よりも前記ヘッドホルダ側に配置されている
構成とした。
本発明によれば、供給チューブの反力によるヘッドホルダの姿勢変動を低減できる。
うになる。
本発明に係る液体を吐出する装置の一例の模式的外観斜視説明図である。 同装置の模式的側面説明図である。 同装置の機構部の模式的平面説明図である。 ヘッドホルダをキャリッジに装着する前の状態を説明するキャリッジ部分の模式的斜視説明図である。 同じくヘッドホルダをキャリッジに装着した状態を説明するキャリッジ部分の斜視説明図である。 本発明の第1実施形態における供給チューブの這い回しに関する構成の説明に供するキャリッジ部分の模式的平面説明図である。 同じくキャリッジ部分の模式的側面説明図である。 同じくキャリッジ部分の模式的正面説明図である。 同じく第1ガイド部周りの斜視説明図である。 同じく第1ガイド部周りの平面説明図である。 同実施形態のキャリッジ部分の具体的斜視説明図である。 図11の要部拡大斜視説明図である。 同じく図11と異なる方向から見たキャリッジ部分の具体的斜視説明図である。 図13の要部拡大斜視説明図である。 同じくキャリッジ部分のホルダカバーを外した状態の平面説明図である。 同じくキャリッジ部分の側面説明図である。 同じくキャリッジ部分の平面説明図である。 図17の要部拡大平面説明図である。 比較例の平面説明図である。 同比較例におけるヘッドホルダの傾きを説明する模式的平面説明図である。 供給チューブの高さ方向の規制の説明に供する模式的側面説明図である。 同じく供給チューブの高さ方向の規制の説明に供する模式的側面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図1ないし図3を参照して説明する。図1は同装置の模式的外観斜視説明図、図2は同装置の模式的側面説明図、図3は同装置の機構部の模式的平面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、装置本体101と、装置本体101の下側に配置した給紙装置102とを備えている。なお、給紙装置102は装置本体101と別体で装置本体101の下側に配置されるものであるが、図2のように便宜上装置本体101と一体で設けてもよい。
装置本体101の内部には、ガイド部材であるロッド1及びステー2にキャリッジ5が図1の矢印A方向(図3の主走査方向、キャリッジ移動方向)に移動可能に保持されている。キャリッジ5は、主走査モータ6によって回転駆動される駆動プーリ7と従動プーリ8との間に掛け回されたタイミングベルト9を介して主走査方向に移動される。
キャリッジ5には、図3にも示すように、複数(ここでは5個)の液体吐出ヘッド及びこの液体吐出ヘッドに液体を供給するヘッドタンクを一体にした液体吐出ユニットであるヘッド11(11a〜11e)を搭載している。
ここで、ヘッド11aとヘッド11b〜11eは主走査方向と直交する方向である副走査方向に1ヘッド分(1ノズル列分)位置をずらして配置されている。また、ヘッド11a〜11eはいずれも2列のノズル列を有している。そして、ヘッド11aと11bはいずれも同色である黒色の液体を吐出し、ヘッド11c〜11eはそれぞれマゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y)の液体を吐出する。
ここでは、ヘッド11cの2つのノズル列、ヘッド11dの1つのノズル列、ヘッド11eの2つのノズル列に対して、順に、それぞれY、M、C、M、Yの順に割り当てて、カラー印刷における双方向での色の吐出順が同じになるように配置している。したがって、ヘッドホルダ51B側には5本の供給チューブ16が這い回されることになる。
なお、ヘッド構成はこれに限るものではなく、複数のヘッドを主走査方向に全て並べて配置するものでもよい。
ヘッド11のヘッドタンクには、装置本体101側に交換可能に装着されるメインタンクである液体カートリッジ10(10k、10c、10m、10y)から、撓むことが可能な供給チューブ16を介して各色の液体が送液(供給)される。
一方、キャリッジ5の主走査領域のうち、記録領域では、給紙装置102からロール紙120が給送され、搬送手段21によってキャリッジ5の主走査方向と直交する方向(副走査方向、用紙搬送方向:矢印B方向)に間欠的に搬送される。
搬送手段21は、給紙装置102から給紙されるロール状媒体であるロール紙120を搬送する搬送ローラ23及び搬送ローラ23に対向配置した加圧ローラ24と、複数の吸引穴が形成された搬送ガイド部材25と、搬送ガイド部材25の吸引穴から吸引を行う吸引手段としての吸引ファン26とを有している。
この搬送手段21の下流側には、図2に示すように、ヘッド11で画像が形成されたロール紙120を所定の長さで切断する切断手段としてのカッタ27が配置されている。カッタ27は、例えばワイヤ或いはタイミングベルト28を介して、主走査方向Aに移動することで、ロール紙120を所定の長さに切断する。
さらに、キャリッジ5の主走査方向の一方側には、ヘッド11の維持回復を行う維持回復機構30が配置され、他方側にはヘッド11から吐出する空吐出滴を受ける空吐出受け34がそれぞれ配置されている。
維持回復機構30は、装置本体101のフレーム部材に保持された第1維持回復部31と、維持回復機構30のフレーム部材に副走査方向に往復移動可能に保持された第2維持回復部32とを有している。第2維持回復部32はヘッド11aの維持回復を行うときには図3の位置にあり、ヘッド11b〜11eの維持回復を行うときには第1維持回復部31と同じ副走査方向位置まで移動する。
この維持回復機構30は、例えばヘッド11のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングする吸引キャップ41及び保湿キャップ42と、ノズル面を払拭するワイパ部材43、空吐出滴を受ける空吐出受け44などを備えている。
給紙装置102は、上下段のスプール軸受け台111(111A、111B、なお、上段の部材には符号に「A」を、下段の部材には符号に「B」を付して区別する。)を有している。スプール軸受け台111内部にはロール体112からロール紙120を繰り出し、ロール紙120を巻き戻す繰り出し機構が設けられている。
ロール体112は、芯部材である管114に長尺のロール状媒体であるシート(以下「ロール紙」という。)120をロール状に巻き付けたものである。なお、ロール体は管114及びロール紙120を合わせた部材の総称とする。
そして、スプール軸受け台111に装着したロール体112を回転させて、ロール紙120をガイド部材130に沿って下流側に送り出し、搬送ローラ対131によって搬送し、搬送手段21の搬送ローラ23と加圧ローラ24との間に送り込む。
この装置においては、キャリッジ5を主走査方向に移動し、ロール紙120を搬送手段21によって間欠的に送りながら、ヘッド11を画像情報(印字情報)に応じて駆動して液滴を吐出させることによって、ロール紙120上に所要の画像が形成される。そして、画像形成後のロール紙120は、カッタ27で所定の長さにカットされ、装置本体101の正面側に排出される。
次に、この装置におけるキャリッジ構成の一例について図4及び図5を参照して説明する。図4はヘッドホルダをキャリッジに装着する前の状態を説明するキャリッジ部分の模式的斜視説明図、図5はヘッドホルダをキャリッジに装着した状態を説明するキャリッジ部分の斜視説明図である。
キャリッジ5には、黒用のヘッドホルダ51Aと、カラー用のヘッドホルダ51Bとが保持されている。
ヘッドホルダ51Aには、副走査方向に千鳥状に配置されたブラックの液体を吐出する2つのヘッド11a、11bが搭載されている。ヘッドホルダ51Bには、ヘッド11bと主走査方向に並べて、イエロー、マゼンタ、シアンの液滴を吐出する3つのヘッド11c、11d、11eが搭載されている。
ここで、キャリッジ5には、ガイドロッド1と同じ方向に基準部材としての基準軸部材71が設けられている。そして、ヘッドホルダ51(51A、51B)には、基準軸部材71に着脱可能に嵌り込むフック形状の引っ掛け部53が設けられ、ヘッドホルダ51A、51Bは引っ掛け部53を基準軸部材71に引っ掛けることでキャリッジ5に保持されている。
次に、本発明の第1実施形態について図6ないし図18を参照して説明する。図6は同実施形態における供給チューブの這い回しに関する構成の説明に供するキャリッジ部分の模式的平面説明図、図7は同じくキャリッジ部分の模式的側面説明図、図8は同じくキャリッジ部分の模式的正面説明図である。図9は第1ガイド部周りの斜視説明図、図10は同じく第1ガイド部周りの平面説明図である。図11は同実施形態のキャリッジ部分の具体的斜視説明図、図12は図11の要部拡大斜視説明図、図13は同じく図11と異なる方向から見たキャリッジ部分の具体的斜視説明図、図14は図13の要部拡大斜視説明図である。図15は同じくキャリッジ部分のホルダカバーを外した状態の平面説明図、図16は同じくキャリッジ部分の側面説明図、図17は同じくキャリッジ部分の平面説明図、図18は図17の要部拡大平面説明図である。
なお、供給チューブ16は、本実施形態では、ヘッド11a、11b用の2本の供給チューブ16Aと、ヘッド11c〜11e用の5本の供給チューブ16Bとで構成されるものであるが、図示を簡略化するため、図中では、それぞれ1本で示している。
液体カートリッジ10側に一端部が接続された供給チューブ16は、キャリッジ5の主走査方向一側部から上部に這い回わされた後、キャリッジ5のチューブ出口部59から引出される。このとき、キャリッジ5の中に誘導された供給チューブ16は、キャリッジ5内で供給チューブ16Aと供給チューブ16Bに分けられる。
そして、キャリッジ5から引出された供給チューブ16は、上下方向下向きに向きを曲げられ、水平方向でキャリッジ5の移動方向と直交する方向(用紙搬送方向:副走査方向)に向きを曲げられて、ヘッドホルダ51の前方側(副走査方向下流側)に這い回され、更に主走査方向に向きを曲げられ、更に副走査方向に曲げられて、各ヘッドホルダ51A、51Bに搭載されたヘッド11側に接続されている。
ここで、キャリッジ5の主走査方向一端部側には供給チューブ16Aを案内するガイド部材201Aが取り付けられている。ヘッドホルダ51Aには供給チューブ16Aを案内するガイド部202Aが設けられている。供給チューブ16Aは、キャリッジ5のチューブ出口から引き出され、ガイド部材201Aで案内されてヘッドホルダ51Aのガイド部材202Aに至り、更にヘッド11a、11bへと案内されて這い回される。
また、キャリッジ5の主走査方向他端部側で、ヘッドホルダ51A、51Bの上方を覆うホルダカバー56のキャリッジ5側には、供給チューブ16Bを案内する第1ガイド手段である第1ガイド部201Bが設けられている。ヘッドホルダ51B側には供給チューブ16Bを案内する第2ガイド手段である第2ガイド部202Bが設けられている。
供給チューブ16Bは、キャリッジ5のチューブ出口59(キャリッジ5側)から引き出され、第1ガイド部201Bで案内されてヘッドホルダ51Bの第2ガイド部202Bに至り、更にヘッド11c、11d、11eへと案内されて這い回される。
第1ガイド部201Bには、図9及び図10にも示すように、上下方向に供給チューブ16Bを通す5個の案内路211a〜211eが設けられている。案内路211a〜211eは、供給チューブ16Bを構成する5本の供給チューブ16をそれぞれ個別に案内する。
ここで、案内路211a〜211eの開口は供給チューブ16の径よりも若干小さくして、供給チューブ16を圧入保持できるようにしている。
第2ガイド部202Bは供給チューブ16をガイドするリブで側壁が形成されたガイド溝221を有し、ガイド溝221は各ヘッド11c〜11eに対応して順次分岐している。このガイド溝221の入り口側には供給チューブ16Bの主走査方向位置を規制する規制部材が設けられていない。
このとき、図6に示すように、供給チューブ16Bは、キャリッジ5側とヘッドホルダ51の基準部材71に引っ掛けられる側と反対側(副走査方向下流側)との間で這い回されている。
そして、供給チューブ16Bは、平面視において、第2ガイド部202Bのガイド溝221の入り口部分から主走査方向にヘッドホルダ51Bの端よりも突出した状態で配置されている。つまり、図6に示すように、平面視において、主走査方向で、供給チューブ16Bは、ヘッドホルダ51Bの端である位置cから位置dまではみ出して突出した状態で配置されている。
一方、ヘッドカバー56のキャリッジ5側に設けられた第1ガイド部201Bは、供給チューブ16Bを案内する部分(案内路211:ここでは位置eとする。)は、平面視において、主走査方向で、供給チューブ16Bがヘッドホルダ51Bの端に対して最も突出している位置(位置d)よりもヘッドホルダ51B側に配置されている。
このように構成することで、供給チューブ16Bの這い回しによって供給チューブ16Bがヘッドホルダ51Bに与える反力が低減してヘッドホルダ51Bの姿勢変動が低減する。
これにより、ヘッドホルダ51Bのヘッドホルダ51Aに対する姿勢、すなわち、ヘッド11c〜11eのヘッド11a、11bに対する姿勢を正しく確保することができて、画像品質の低下を抑制できる。
ここで、供給チューブの反力が画像品質に及ぼす影響について図19及び図20も参照して説明する。図19は比較例の平面説明図、図20は同比較例におけるヘッドホルダの傾きを説明する模式的平面説明図である。
この比較例は、第2ガイド部202Bのガイド溝221の入り口部分に、供給チューブ16Bを副走査方向に案内する主走査方向のリブ222を設けたものである。
上述したように、供給チューブ16Bを屈曲させながらヘッド11まで這い回すとき、屈曲している間で反力が発生する。
ここで、比較例のように、第2ガイド部202Bの入り口部分に主走査方向の壁(リブ)222が設けられている場合、ヘッドホルダ51Bには図19のチューブ反力方向の反力をリブ222が受けることになる。
そのため、比較例では、図20(a)に示す正常な姿勢に対して、図20(b)に示すように、チューブ反力がヘッドホルダ51Bに作用し、ヘッドホルダ51Bがチューブ反力方向に変位し、平面視で斜めに傾くことになる。
その結果、ヘッド11a、11bの液滴の着弾位置に対してヘッド11c〜11eの液滴の着弾位置がずれることになり、画像品質が低下する。
そこで、本実施形態では、第2ガイド部202Bのガイド溝221の入り口部分の主走査方向に副走査方向に案内するリブ(壁)を設けない構成とし、さらに供給チューブ16Bを主走査方向でヘッドホルダ51Bの端よりも突出した状態で配置している。
これにより、第2ガイド部202Bのガイド溝221への入り口部分での供給チューブ16Bの屈曲による反力が開放される。つまり、第2ガイド部202のガイド溝221の入り口部分の主走査方向に副走査方向に沿うリブ(壁)がないことで、反力の作用反作用の点がなくなり、主走査方向にチューブ反力を受けることがなくなり、ヘッドホルダ51Bに対するチューブ反力を低減できる。
したがって、ヘッドホルダ51Bの傾きが低減してチューブ反力による姿勢変動が低減する。
次に、第1ガイド部201Bの構成について補足して説明する。
前述したように、キャリッジ5側のチューブ出口59から出た供給チューブ16Bは、第1ガイド部201Bを通って、第2ガイド部202Bに案内される。
このとき、チューブ出口59と第2ガイド部202Bの間で発生したチューブ反力を開放した状態のスペースを確保するため、第1ガイド部201Bの案内路211は、平面視でチューブ出口59の方を向いた開口形状としている。
第1ガイド部201Bの案内路211を平面視でチューブ出口59の方を向いた開口形状とすることで、供給チューブ16Bの屈曲で発生する反力を案内路211の主走査方向の壁212(図10参照)で規制することができる。つまり、チューブ反力が発生する側を規制することができ、キャリッジ5側においては、チューブ開放によるスペースを確保することができる。
また、第1ガイド部201Bにはチューブ本数分の案内路211を設けている。これにより、供給チューブ16を1本ずつ案内路211に嵌め込んで規制することができるので、供給チューブ16のねじりによる反力の増大を抑制できる。
また、供給チューブ16を1本ずつ案内路211に嵌め込んで規制すること、供給チューブ16毎に長さを調整することができる。したがって、第2ガイド部202B側で設ける突出部分によるスペース増大を、供給チューブ16毎の長さ調整を行ってできるだけ小さく抑えることができる。
なお、チューブ出口59と第1ガイド部201Bの間は、長さ調整分のチューブスペースが増えるが、装置に対する影響(装置サイズや、その他部品との干渉)が無くなるため、全領域では、スペース減に有効である。
また、第1ガイド部201Bの案内路211の開口を供給チューブ16の外径よりも小さくすることで、案内路211に供給チューブ16を圧入して嵌め込むことができる。これにより、供給チューブ16の長さの調整をスムーズに行うことができるとともに、動作中などに供給チューブ16が第1ガイド部201Bから外れるのを防ぐことができる。
次に、前述した図6を参照して、第1ガイド部201Bと第2ガイド部202Bとの間の距離L1は、第1ガイド部201Bに対して最も遠いヘッド11cへの経路において供給チューブ16をヘッド11c側から主走査方向に屈曲させる位置203と、第1ガイド部201Bに対して最も近いヘッド11eへの経路において供給チューブ16をヘッド11e側から主走査方向に屈曲させる位置204との間の距離L2より長く(L1>L2)している。
これにより、第1ガイド部201Bで発生する供給チューブ16の反力の影響を低減することができる。
つまり、第1ガイド部201Bと第2ガイド部202Bとの距離L1が短い場合には、梁の撓みを発生する力と同様に、供給チューブ16の力が緩和する距離がなくなるため、第1ガイド部201Bがチューブ反力の接触点として、ヘッドホルダ51Bの変形(第1ガイド部201B起点の変形)が生じる。
次に、供給チューブ16の高さ方向の規制について図21及び図22も参照して説明する。図21及び図22は同説明に供する模式的側面説明図である。
供給チューブ16が複数本になると、第1ガイド部201Bと第2ガイド部202Bとの間で、本数が多いために、図21に示すF部のように、供給チューブ16Bの案内を規制していない箇所で、一部の供給チューブ16に撓みが発生することがある。
ここで、供給チューブ16の長さは、装置本体101に設けた液体カートリッジ10からヘッド11までの距離で管理するので、撓みが発生することは、違う箇所で過負荷が生じていることになる。つまり、供給チューブ16の一部で、長さに余裕が無く、チューブによる引っ張り力が発生していることになる。
このようなヘッドホルダ51Bへの這回し部分で過負荷が発生した場合、前述した供給チューブ16の反力による画像品質への影響は少ないが、少なからず、ヘッドホルダ51Bが変形し、画像品質に影響を及ぼすことになる。
そこで、図6及び図7にも示すように、第1ガイド部201Bと第2ガイド部202Bとの間に、供給チューブ16の高さを規制する高さ規制手段205を設けている。
これにより、過負荷の発生を低減することができる。
また、高さ規制手段205の高さが第2ガイド部202Bより低い位置にある場合、図22に示すように、第2ガイド部202Bに入るG部で供給チューブ16に下方向の負荷が生じる。
そこで、高さ規制手段205の高さは第2ガイド部202Bの高さよりも高くしている。
本願において、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて、液体を吐出させる装置である。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置、液中や気中に対して液体を吐出することが可能な装置が含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するものも含まれる。
上記「液体が付着可能もの」とは液体が一時的にでも付着可能なものを意味する。「液体が付着するもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、インク、処理液、DNA試料、レジスト、パターン材料、結着剤、造形液なども含まれる。
また、「液体を吐出する装置」には、特に限定しない限り、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置のいずれも含まれる。
また、「液体吐出ヘッド」は、使用する圧力発生手段が限定されるものではない。例えば、上記実施形態で説明したような圧電アクチュエータ(積層型圧電素子を使用するものでもよい。)以外にも、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものでもよい。
また、本願において、画像形成、記録、印字、印写、印刷等はいずれも同義語とする。
5 キャリッジ
11、11a〜11e ヘッド
16、16A、16B 供給チューブ
51、51A、51B ヘッドホルダ
71 基準部材
201B 第1ガイド部
202B 第2ガイド部
205 高さ規制部
211 案内路
221 ガイド溝

Claims (6)

  1. 液体を吐出するヘッドを保持するヘッドホルダと、
    前記ヘッドホルダを保持して、主走査方向に移動するキャリッジと、
    前記ヘッドに対して装置本体側から液体を送液する供給チューブと、を備え、
    前記ヘッドホルダは、前記キャリッジの主走査方向に配置された基準部材に引っ掛けられて保持され、
    前記供給チューブは、前記キャリッジ側から引き出されて、前記ヘッドホルダの前記基準部材に引っ掛けられる側と反対側に這い回され、
    前記キャリッジ側で前記供給チューブを案内する第1ガイド手段と、
    前記ヘッドホルダ側で前記供給チューブを案内する第2ガイド手段と、を有し、
    前記第2ガイド手段は、前記供給チューブを案内するガイド溝を有し、
    前記供給チューブは、前記第1ガイド手段を経由して前記第2ガイド手段の前記ガイド溝に這い回され、
    前記供給チューブは、平面視において、前記第2ガイド手段の前記ガイド溝の入り口部分から主走査方向に前記ヘッドホルダの端よりも突出した状態で配置され、
    前記第1ガイド手段の少なくとも前記供給チューブを案内している部分は、平面視において、主走査方向で、前記供給チューブが前記ヘッドホルダの端に対して最も突出している位置よりも前記ヘッドホルダ側に配置されている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  2. 前記第1ガイド手段には前記供給チューブを通す案内路を有し、
    前記案内路の開口は前記供給チューブの外径よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  3. 前記第1ガイド手段には複数本の前記供給チューブを個別に通す複数の案内路を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  4. 前記ヘッドホルダには複数の前記ヘッドが保持され、
    平面視において、前記複数のヘッドに対する前記供給チューブは、前記第2ガイド手段の前記ガイド溝で案内されて、主走査方向と直交する方向に這い回されて前記ヘッドに接続されており、
    高さ方向からの平面視において、主走査方向と直交する方向における、前記第1ガイド手段と前記第2ガイド手段との間の距離は、前記第1ガイド手段からの前記供給チューブの這回し距離が最も長い前記ヘッドへの経路において前記供給チューブを前記ヘッド側から主走査方向における前記第1ガイド手段がある側に屈曲させる位置と、前記第1ガイド手段からの前記供給チューブの這回し距離が最も短い前記ヘッドへの経路において前記供給チューブを前記ヘッド側から主走査方向における前記第1ガイド手段がある側に屈曲させる位置との間の距離よりも長い
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  5. 前記第1ガイド手段と前記第2ガイド手段との間には、前記供給チューブの高さ方向への移動を規制する高さ規制手段が配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  6. 前記高さ規制手段は、前記第2ガイド手段よりも高い位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の液体を吐出する装置。
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