JP6578701B2 - 情報処理システム、情報処理装置、端末装置及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、端末装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は情報処理システム、情報処理装置、端末装置及びプログラムに関する。
例えばメッセンジャーサーバとクラウドサーバを連動させて、クラウドサーバでの共有グループ内で管理されるファイルに対するファイルの登録などのアクティビティが発生した場合に、共有グループにマッピングされたメッセンジャーのグループチャットルームを介して、アクティビティが生じたことを通知することにより、メッセンジャーを用いたグループファイル管理が可能であるグループメッセージングシステムは、従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
ユーザはファイル共有が可能なファイルサーバなどの情報処理装置を利用することにより複数のユーザ間でファイルなどの情報共有を行う場合がある。また、ユーザはチャットサーバなどの情報処理装置を利用することにより複数のユーザ間でコメントなどの情報のやり取りを行う場合がある。
しかしながら、複数のユーザ間でファイルなどの情報共有と、コメントなどの情報のやり取りと、を行う情報処理システムでは、ファイルなどの情報共有の機能とコメントなどの情報をやり取りする機能とを連携させる仕組みがなかった。
このため、従来の情報処理システムでは、コメントなどの情報をやり取りする機能でファイルなどの共有情報に対するコメントなどの情報のやり取りがされた場合に、やり取りされた情報が共有情報のどの位置に対するものかを表すことが難しいという問題があった。
本発明の一実施形態は、共有情報に対する情報が共有情報のどの位置に対するものかを表すことができる情報処理システム、情報処理装置、端末装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、複数の端末装置と、一つ以上の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記複数の端末装置間で共有する共有情報を記憶する第1の情報記憶手段と、共有情報に対する情報を、前記共有情報の位置と関連付けて記憶する第2の情報記憶手段と、前記複数の端末装置に、共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを送信する送信手段と、を有し、前記端末装置は、前記情報処理装置から受信した共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とに基づき、共有情報を表示し、表示された共有情報上の前記共有情報の位置に前記共有情報に対する情報があることを表す印を表示する表示手段、を有し、前記表示手段は、共有情報、前記共有情報に対する情報の入力欄、前記共有情報に対する情報があることを表す印、及び、前記共有情報に対する情報を表示する第1の部分と、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を入力する入力欄、及び、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を表示する第2の部分と、を含む画面を表示し、前記第2の部分は、前記共有情報のリンクと該共有情報に対する情報とを表示し、前記リンクの選択に応じて、前記リンクに対応する共有情報であって該共有情報に対する情報を入力した共有情報を表示することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、やり取りされた情報が共有情報のどの位置に対するものかを表すことができる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るスマートデバイスの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るスマートデバイスの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るチャットサーバの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るリレーサーバの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るファイルサーバの一例の処理ブロック図である。 ユーザテーブルの一例の構成図である。 グループテーブルの一例の構成図である。 メッセージテーブルの一例の構成図である。 2次元コードを表示したWebUIの一例のイメージ図である。 2次元コードを読み取らせるための画面の一例のイメージ図である。 2次元コードから取得する情報の一例の構成図である。 スマートデバイス登録処理の一例のフローチャートである。 成功画面の一例のイメージ図である。 グループ作成処理の一例のシーケンス図である。 グループ作成画面の一例のイメージ図である。 チャットを行うグループ選択画面の一例のイメージ図である。 チャット画面の一例のイメージ図である。 ファイル選択画面の一例のイメージ図である。 ファイルの内容が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。 表示されているファイルの特定箇所にコメントを入力する操作の一例の説明図である。 コメント入力画面が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。 コメント対象ページの特定箇所に入力されたコメントをチャット画面に表示する処理の一例のシーケンス図である。 コメント内容が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。 コメントが入力されたコメント対象ページを表示する処理の一例のシーケンス図である。 複数のマーカが表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。 コメント対象ファイルが削除されている場合のチャット画面の一例のイメージ図である。 コメント対象ファイルが編集されている場合のチャット画面の一例のイメージ図である。 コメント対象ファイルが削除又は編集されている場合にチャット画面を表示する処理の一例のシーケンス図である。 コメント対象ファイルのバージョン管理を行う場合のチャット画面の一例のイメージ図である。 コメント対象ファイルのバージョン管理を行っている場合にチャット画面を表示する処理の一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報処理システムの他の例の構成図である。 コメント対象ページを表示する処理を表した一例の画面遷移図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1は、リレーサーバ11、チャットサーバ12、スマートデバイス13、ファイルサーバ14、ファイアウォール(FW)15を有する構成である。また、情報処理システム1は複合機(MFP)16、プロジェクタ17、インタラクティブホワイトボード(IWB)18を有する構成であってもよい。
リレーサーバ11、チャットサーバ12及びスマートデバイス13の少なくとも一部はインターネットなどのグローバルなネットワークN1に接続されている。スマートデバイス13の少なくとも一部、ファイルサーバ14、MFP16、プロジェクタ17及びIWB18は、LANなどのローカルなネットワークN2に接続されている。ネットワークN1とネットワークN2とはFW15を介して接続されている。
リレーサーバ11は、ネットワークN1に接続されたチャットサーバ12やスマートデバイス13からネットワークN2に接続されたファイルサーバ14に対する要求(リクエスト)を一旦受け付け、その要求をファイルサーバ14に対してリレーする。
チャットサーバ12はスマートデバイス13間でチャットを行うための会話内容などをスマートデバイス13から受け付け、配信する。スマートデバイス13はユーザが利用する端末装置である。
ファイルサーバ14には各ユーザが共有するファイル、各ユーザがチャットサーバ12を介して行った会話内容のログなどが保存される。ファイルサーバ14はネットワークN2に接続されているために、ネットワークN1に接続されたリレーサーバ11、チャットサーバ12及びスマートデバイス13から直接アクセスできない。ファイルサーバ14からネットワークN1に接続されたリレーサーバ11、チャットサーバ12及びスマートデバイス13へのアクセスは可能である。
ファイルサーバ14は要求を受け付けていないかを継続してリレーサーバ11に問い合わせ、リレーサーバ11が要求を受け付けていれば、その要求をリレーサーバ11から取得して処理する。また、ファイルサーバ14は要求の処理結果をリレーサーバ11に送信する。要求を行ったスマートデバイス13はリレーサーバ11から要求の処理結果を受け取ることができる。このように、ネットワークN1に接続されたスマートデバイス13からネットワークN2に接続されたファイルサーバ14への要求はリレーサーバ11を介して間接的に送信できる。
ネットワークN1に接続されているリレーサーバ11、チャットサーバ12、スマートデバイス13は相互に通信可能である。また、ネットワークN2に接続されたスマートデバイス13、ファイルサーバ14、MFP16、プロジェクタ17及びIWB18は相互に通信可能である。図1において、スマートデバイス13はユーザが操作する端末装置の一例である。また、MFP16、プロジェクタ17及びIWB18もユーザが操作する端末装置の一例である。スマートデバイス13はスマートフォン、タブレット端末の他、携帯電話、ノートPCなど、ユーザが操作できる装置であればよい。
なお、図1の情報処理システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。例えば図1のリレーサーバ11、チャットサーバ12及びファイルサーバ14は複数のコンピュータに分散して構成してもよい。また、図1のリレーサーバ11及びチャットサーバ12は一台のコンピュータに統合して構成してもよい。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
リレーサーバ11、チャットサーバ12及びファイルサーバ14は例えば図2に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータ500は入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
通信I/F507はコンピュータ500をネットワークN1又はN2に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
HDD508は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDBにより管理している。外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。
これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
リレーサーバ11、チャットサーバ12及びファイルサーバ14は例えば図2に示すコンピュータ500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
<スマートデバイス>
図3は本実施形態に係るスマートデバイスの一例のハードウェア構成図である。図3のスマートデバイス13は、CPU601、ROM602、RAM603、EEPROM604、CMOSセンサ605、加速度・方位センサ606、メディアドライブ608を備えている。
CPU601はスマートデバイス13全体の動作を制御する。ROM602は基本入出力プログラムを記憶している。RAM603はCPU601のワークエリアとして使用される。EEPROM604はCPU601の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う。CMOSセンサ605は、CPU601の制御に従って被写体を撮像し画像データを得る。加速度・方位センサ606は地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等である。
メディアドライブ608は、フラッシュメモリ等の記録メディア607に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。メディアドライブ608は、既に記録されていたデータが読み出され又は新たにデータが書き込まれて記憶する記録メディア607を着脱自在な構成となっている。
なお、EEPROM604には、CPU601が実行するOS、ネットワーク設定に必要なアソシエーション情報等が記憶されている。本発明の実施形態における各種処理を実行するためのアプリケーションは、EEPROM604又は記録メディア607などに記憶されている。
また、CMOSセンサ605は光を電荷に変換して被写体の画像を電子化する電荷結合素子である。CMOSセンサ605は被写体を撮像することができるのであれば、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサであってもよい。
さらに、スマートデバイス13は音声入力部609、音声出力部610、アンテナ611、通信部612、無線LAN通信部613、近距離無線通信用アンテナ614、近距離無線通信部615、ディスプレイ616、タッチパネル617及びバスライン619を備えている。
音声入力部609は音声を音声信号に変換する。音声出力部610は音声信号を音声に変換する。通信部612はアンテナ611を利用して無線通信信号により最寄りの基地局装置と通信を行う。無線LAN通信部613はアクセスポイントとIEEE80411規格に準拠する無線LAN通信を行う。近距離無線通信部615は近距離無線通信用アンテナ614を利用した近距離無線通信(Bluetooth(登録商標)通信)を行う。
ディスプレイ616は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL等である。タッチパネル617は、ディスプレイ616上に載せられ、感圧式又は静電式のパネルによって構成され、指やタッチペン等によるタッチによってディスプレイ616上におけるタッチ位置を検出する。バスライン619は上記各部を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、スマートデバイス13は、専用の電池618を備えている。スマートデバイス13は電池618によって駆動される。なお、音声入力部609は、音声を入力するマイクが含まれる。音声出力部610は、音声を出力するスピーカが含まれている。
このように、本実施形態に係るスマートデバイス13は上記ハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《スマートデバイス》
本実施形態に係るスマートデバイス13は、例えば図4に示すような処理ブロックで実現される。図4は本実施形態に係るスマートデバイスの一例の処理ブロック図である。スマートデバイス13はアプリケーションを実行することにより、表示部21、操作受付部22、2次元コード読み取り部23、画像情報生成部24、画像生成部25、設定記憶部26、データ送信部27、データ受信部28、ファイル管理部29、テキスト情報生成部30を実現している。
表示部21は、ユーザにファイルの内容やチャットの会話内容、ファイル選択画面などを表示する。操作受付部22はユーザからの操作を受け付ける。2次元コード読み取り部23は2次元コードを読み取る。
画像情報生成部24は表示部21に表示されているファイルの画像のうち、ユーザが選択した部分画像の位置やファイル名などの画像情報を生成する。また、画像情報生成部24は表示部21に表示されているファイルの画像上の位置を指定してユーザから入力されたコメント内容に基づき、コメント情報を生成する。画像生成部25は画像情報から画像を生成する。画像生成部25は、コメント情報から表示部21に表示されているファイルの画像上の位置を表す例えばマーカの画像を生成し、表示部21に表示させる。設定記憶部26はユーザ名、パスワード、グループなどの設定を記憶する。
また、データ送信部27はチャットの会話内容、画像情報及びコメント情報などを送信する。データ受信部28はチャットの会話内容、画像情報、コメント情報及びファイルなどを受信する。
ファイル管理部29は受信したファイルのキャッシュの保存や破棄を行う。テキスト情報生成部30は表示部21に表示されているファイルのうち、ユーザが選択した文字列の位置やファイル名などの文字列情報を生成する。なお、コメント情報は画像情報生成部24に替えてテキスト情報生成部30が生成してもよい。
《チャットサーバ》
本実施形態に係るチャットサーバ12は、例えば図5に示すような処理ブロックで実現される。図5は本実施形態に係るチャットサーバの一例の処理ブロック図である。例えばチャットサーバ12はプログラムを実行することにより、データ送信部41、データ受信部42、ユーザ・グループ管理部43、データ送信先判断部44を実現している。
データ送信部41はチャットの会話内容などのデータを送信する。データ受信部42はチャットの会話内容などのデータを受信する。ユーザ・グループ管理部43はチャットに参加しているユーザやチャットの会話内容を送信するグループを管理する。データ送信先判断部44はチャットの会話内容を送信するグループを判断する。チャットサーバ12はチャット機能を提供する。
《リレーサーバ》
本実施形態に係るリレーサーバ11は、例えば図6に示すような処理ブロックで実現される。図6は、本実施形態に係るリレーサーバの一例の処理ブロック図である。例えばリレーサーバ11はプログラムを実行することにより、データ受信部51、データ記憶部52、リクエスト受付部53、データ判断部54、データ送信部55を実現している。
データ受信部51は、例えばネットワークN1に接続されたスマートデバイス13からデータと、そのデータの送信元のスマートデバイスIDと、送信先のファイルサーバIDとを受信する。データ記憶部52は、データ受信部51で受信した各種データを関連付けて記憶する。リクエスト受付部53は、ファイルサーバ14からリクエストがあるかの問い合わせを受け付ける。
データ判断部54はリクエスト受付部53が問い合わせを受け付けたファイルサーバ14のファイルサーバIDに関連付けられたデータが記憶されているかを判断する。データ送信部55はデータ判断部54でデータが記憶されていると判断されたとき、そのデータを問い合わせを受け付けたファイルサーバ14に送信する。
《ファイルサーバ》
本実施形態に係るファイルサーバ14は、例えば図7に示すような処理ブロックで実現される。図7は、本実施形態に係るファイルサーバの一例の処理ブロック図である。例えばファイルサーバ14はプログラムを実行することで、データ送信部61、データ受信部62、ユーザ・グループ管理部63、ファイル管理部64、ログ管理部65、リクエスト問い合わせ部66、リクエスト処理部67を実現している。
データ送信部61はファイルやリクエストの処理結果などのデータを送信する。データ受信部62はファイル、チャットの会話内容やファイルの画像上の位置を指定してユーザから入力されたコメント内容のログ、他のスマートデバイス13からのリクエストなどのデータを受信する。ユーザ・グループ管理部63はチャットに参加しているユーザやチャットの会話内容やコメント内容を送信するグループを管理する。
ファイル管理部64は受信したファイルの保存、保存されているファイルの読み出しなどを行う。ログ管理部65はチャットの会話内容やファイルの画像上の位置を指定してユーザから入力されたコメント内容のログを保存する。リクエスト問い合わせ部66はリレーサーバ11に対してリクエストの有無を問い合わせる。リクエスト処理部67はリクエストの内容に基づいてリクエストを処理する。
《各種テーブル》
例えばファイルサーバ14のユーザ・グループ管理部63は図8に示すユーザテーブルによりユーザ情報を管理している。図8はユーザテーブルの一例の構成図である。図8に示すユーザテーブルにより管理されているユーザ情報は、id及びパスワードを含むように構成されている。id及びパスワードはユーザ識別情報の一例である。
ファイルサーバ14のユーザ・グループ管理部63は図9に示すグループテーブルによりグループ情報を管理している。図9はグループテーブルの一例の構成図である。図9に示すグループテーブルにより管理されるグループ情報は、id及びユーザを含むように構成されている。idはグループ識別情報の一例である。ユーザは、idにより識別されるグループのユーザリストの一例である。なお、図9のグループ情報に含まれる「*」は全てのユーザを表している。
また、ファイルサーバ14のログ管理部65は図10に示すメッセージテーブルによりログ情報を管理している。図10はメッセージテーブルの一例の構成図である。図10に示すメッセージテーブルにより管理されているログ情報は、id、グループ、送信者、送信日時、種別、内容、パス、ページ番号、位置を含むように構成されている。
idはログ識別情報の一例である。グループは対象グループ識別情報の一例である。送信者は送信者識別情報の一例である。送信日時はメッセージが送信された日時を表す情報の一例である。種別はメッセージの種別を表す情報の一例である。図10では種別の一例としてtext、link、commentを表している。
種別「text」はテキストメッセージのログであることを表している。種別「link」は文書リンクのパスのログであることを表している。種別「comment」は後述するようにファイルの画像上の位置を指定してユーザから入力されたコメントのログであることを表している。
内容は種別によって意味が異なる。種別「text」の場合、内容はチャット機能によりスマートデバイス13間でやり取りされるテキストメッセージとなる。また、種別「link」の場合、内容はチャット機能によりスマートデバイス13間でやり取りされる文書リンクのパスとなる。
種別「comment」の場合、内容は後述するようにファイルの画像上の位置を指定してユーザから入力されたテキストコメントとなる。なお、種別「comment_img」などを設け、ファイルの画像上の位置を指定してユーザから入力された画像ファイルのパスを内容としてもよい。
パス、ページ番号、位置は種別が「comment」の場合に設定される。パスはテキストコメントが入力されたコメント対象ファイルのパスとなる。ページ番号はテキストコメントが入力されたコメント対象ページのページ番号となる。位置はテキストコメントが入力されたコメント位置の座標情報となる。
コメント位置の座標情報は例えばコメント対象ページの左上隅を(0、0)とし、右下隅を(1、1)としたときの相対座標で表すことができる。例えばコメント位置の座標情報は(0.5、0.5)であるとき、コメント対象ページの中心を示している。このようにコメント位置の座標情報を相対座標で表すことにより、本実施形態の情報処理システム1は異なる解像度のスマートデバイス13に対応できるようにしている。
例えばコメント対象ファイルはファイルサーバ14で保存されている。なお、必要となるコメント対象ファイルの画像解像度は大きな解像度が求められるタブレットや小さな解像度で十分なスマートフォンなど、スマートデバイス13の表示性能によって異なることとなる。コメント位置の座標情報を相対座標で表すことにより、本実施形態の情報処理システム1はスマートデバイス13の表示性能によって異なる画像解像度のコメント対象ファイルを提供するようにしても問題が生じない。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。
《機器登録》
本実施形態に係る情報処理システム1では、まず、ファイルサーバ14にアクセス可能なスマートデバイス13を登録する必要がある。例えば情報処理システム1では以下のように2次元コードを利用してファイルサーバ14にアクセス可能なスマートデバイス13を登録(ペアリング)する。
図11は2次元コードを表示したWebUIの一例のイメージ図である。図11のWebUIにはQRコード(登録商標)などの2次元コードが表示されている。ユーザはWebUIに表示されている2次元コードを、ファイルサーバ14にアクセス可能なスマートデバイス13として登録したいスマートデバイス13に読み取らせる。
図12は2次元コードを読み取らせるための画面の一例のイメージ図である。図12の画面の点線の内側に撮影した2次元コードが表示されるようにスマートデバイス13の位置を調整することにより、ユーザはスマートデバイス13に2次元コードを読み取らせることができる。なお、スマートデバイス13の登録はリレーサーバ11を経由するか否かに関わらず、行う。スマートデバイス13は2次元コードを読み取ることにより、図13に示すようなファイルサーバ14へのアクセスに必要な情報を取得できる。
なお、図11のWebUIはユーザが操作するPC等の端末装置からファイルサーバ14等の情報処理装置にアクセスして表示させてもよい。また、2次元コードはプリントアウトされたものを利用してもよい。
図13は2次元コードから取得する情報の一例の構成図である。例えば図13はファイルサーバ14へのアクセスに必要な情報の一例を示している。図13は、ファイルサーバ14固有のID及びIPアドレス、リレーサーバ11を経由する際に利用するID、アクティべーションに利用するリンクが含まれている。
図14は、スマートデバイス登録処理の一例のフローチャートである。スマートデバイス13はステップS1において、例えば図11の2次元コードから読み取った図13に示したようなアクティべーションに利用するリンクを取得する。スマートデバイス13はステップS2において、スマートデバイスIDを送りながら、アクティベーションに利用するリンク(アクティベーションのアドレス)にアクセスする。
ステップS3において、スマートデバイス13はアクティベーションに利用するリンクにアクセスしてファイルサーバ14への登録ができたかを判定する。アクティベーションに利用するリンクにアクセスしてファイルサーバ14への登録ができた場合、スマートデバイス13はステップS4において図15に示すような成功画面を表示する。
図15は成功画面の一例のイメージ図である。図15の成功画面はスマートデバイス13の登録に成功した旨と、スマートデバイス13を登録したファイルサーバ14のIPアドレス、ファイルサーバ名及びファイルサーバIDとが表示されている。ステップS4に続いてステップS5に進み、スマートデバイス13はファイルサーバ14へのアクセスに必要な情報(ファイルサーバ14へのアクセス情報)を保存する。ステップS3においてファイルサーバ14への登録ができなかった場合、スマートデバイス13はステップS6において失敗画面を表示する。
図14のフローチャートは2次元コードから取得したアクティベーションのアドレスを基にアクティベーションを行い、ファイルサーバ14にスマートデバイス13の情報を登録し、スマートデバイス13にファイルサーバ14の情報を登録するものである。
ファイルサーバ14は図14のスマートデバイス登録処理を行っていないスマートデバイス13からのアクセスを許可しない。スマートデバイス13からファイルサーバ14を利用する場合は図14に示したスマートデバイス登録処理を行う必要がある。スマートデバイス登録処理を行ったスマートデバイス13はファイルサーバ14に保存されている情報やファイルを取り出せるようになる。図14に示したスマートデバイス登録処理によりスマートデバイス13に固有のスマートデバイスIDが登録されるため、ファイルサーバ14は他のスマートデバイス13による「なりすまし」を防ぐことができる。
《グループ作成》
本実施形態に係る情報処理システム1では、チャットの会話内容を送信するグループを作成する必要がある。例えば情報処理システム1では以下のようにチャットの会話内容を送信するグループを作成する。なお、以下ではユーザ(User)Aが利用するスマートデバイスをスマートデバイス13A、ユーザBが利用するスマートデバイスをスマートデバイス13Bと呼ぶ。
図16はグループ作成処理の一例のシーケンス図である。スマートデバイス13Aを操作するユーザAはステップS11において、グループ作成開始をスマートデバイス13Aに指示する。ステップS12において、スマートデバイス13Aはチャットに参加可能な登録済みのユーザの情報の取得をファイルサーバ14に要求する。ファイルサーバ14は登録済みのユーザの情報をスマートデバイス13Aに返す。
ステップS13において、スマートデバイス13Aは受信した登録済みのユーザの情報を利用して図17に示すようなグループ作成画面を表示する。図17はグループ作成画面の一例のイメージ図である。グループ作成画面はグループ作成のためにスマートデバイス13Aに表示される画面の一例である。図17のグループ作成画面には、グループ名を入力する欄と、ユーザを選択する欄と、が含まれる。
ステップS14において、ユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、グループ作成画面にグループ名を入力する。また、ステップS15において、ユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、グループ作成画面からグループに参加させるユーザを選択する。ステップS16において、ユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、グループ作成画面の完了ボタンなどを押下して、完了操作を行う。
ユーザAによる完了操作が行われると、ステップS17に進み、スマートデバイス13AはステップS14で入力されたグループ名と、ステップS15で選択されたユーザとを利用して、ファイルサーバ14にグループの作成を依頼する。グループの作成を依頼されたファイルサーバ14は、ステップS14で入力されたグループ名と、ステップS15で選択されたユーザとを利用してグループを作成し、同一グループのユーザを対応付けて例えば図9に示したグループ情報のように管理する。
《チャット処理》
本実施形態に係る情報処理システム1では、以下に説明するように、グループに参加しているスマートデバイス13間でチャットを行う。図18はチャットを行うグループ選択画面の一例のイメージ図である。ユーザは図18のようなグループ選択画面からチャットを行うグループを選択し、会話を開始ボタンを押下する。なお、グループ選択画面に表示されるグループの情報はファイルサーバ14から取得できる。会話を開始するボタンが押下されると、スマートデバイス13はグループ選択画面から選択されたチャットを行うグループをチャットサーバ12に通知する。
例えばユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、図18に示すようなグループ選択画面からチャットを行うグループを選択して、会話を開始ボタンを押下する。スマートデバイス13Aはファイルサーバ14から、選択されたグループのログを取得する。ここで取得するログは、選択されたグループでやり取りされた、これまでのチャットの会話内容のログである。
チャットを行うグループのユーザAが操作しているスマートデバイス13Aには例えば図19に示すようなチャット画面が表示される。図19はチャット画面の一例のイメージ図である。
図19のチャット画面は左側にチャットの会話内容を表示し、チャットの会話内容を表示する部分の下方に、送信するメッセージを入力するボックスが配置されている。図19のチャット画面の右側には、選択されたファイルの内容が表示される。スマートデバイス13Aはファイルサーバ14から取得した、これまでのチャットの会話内容のログを例えば図19のチャット画面の左側に表示する。
例えばユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、図19に示したチャット画面の左下に配置されているボックスにメッセージを入力して送信ボタンを押下する。スマートデバイス13Aはグループを指定してチャットサーバ12にメッセージを送信する。
チャットサーバ12のデータ送信先判断部44は指定されたグループのチャットに参加している例えばユーザAのスマートデバイス13A、ユーザBのスマートデバイス13Bをメッセージの送信先として判断する。チャットサーバ12はメッセージをスマートデバイス13A、スマートデバイス13Bに送信し、表示部21に表示させる。
なお、チャットサーバ12はスマートデバイス13にメッセージを送信するタイミングでファイルサーバ14にもメッセージを送信し、メッセージをログとしてファイルサーバ14に保存させるようにしてもよい。
図15のチャット画面の上方にある切り替えボタンが押下されると、スマートデバイス13Aはファイルサーバ14からファイルの一覧を取得し、図20に示すようなファイル選択画面を表示する。図20はファイル選択画面の一例のイメージ図である。
図20のファイル選択画面は左側にファイルの一覧を表示している。ユーザAはファイル選択画面に表示されたファイルの一覧から内容を表示したいファイルを選択し、選択ボタンを押下する。ファイルの一覧からファイルが選択されると、スマートデバイス13Aは選択されたファイルをファイルサーバ14から取得し、図21に示すようなチャット画面を表示する。
図21はファイルの内容が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。図21のチャット画面は図19のチャット画面の右側に、図20のファイル選択画面から選択されたファイルの内容が表示されている例を表している。
図21に示したファイル内容が表示されたチャット画面において、ユーザAは表示されているファイルの特定箇所に、以下のようにコメントを入力できる。図22は表示されているファイルの特定箇所にコメントを入力する操作の一例の説明図である。
ファイルに複数ページが含まれる場合、ステップS21において、ユーザAはコメントを入力したいページ(コメント対象ページ)が表示されるように例えばスワイプ操作によりページを移動する。ステップS22において、ユーザAはコメント対象ページの画像上の特定箇所(位置)をタップ等の操作により指定することで、コメントを入力する位置を指定できる。
ユーザAによりコメントを入力する位置が指定されると、スマートデバイス13Aは図23に示すようにチャット画面にコメント入力画面を表示させる。図23はコメント入力画面が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。
ステップS23において、ユーザAはチャット画面に表示されたコメント入力画面にテキストでコメント内容を入力し、送信ボタンを押下する。スマートデバイス13Aの画像情報生成部24はコメント対象ページの画像上の特定箇所に入力されたコメントのコメント情報を生成する。生成されたコメント情報はデータ送信部27からチャットサーバ12に送信されることで後述のようにチャットに参加しているユーザ間で共有される。
本実施形態の情報処理システム1は例えば図24のシーケンス図に示すような手順によりコメント対象ページの特定箇所に入力されたコメントをチャットに参加しているユーザ間で共有する。図24はコメント対象ページの特定箇所に入力されたコメントをチャット画面に表示する処理の一例のシーケンス図である。
ステップS31において、ユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、コメント対象ページに移動して、コメント対象ページの画像上の特定箇所をタップする。ステップS32において、スマートデバイス13Aの表示部21は図23のようなコメント入力画面を表示する。
ステップS33において、ユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、コメント入力画面にテキストでコメント内容を入力し、送信ボタンを押下する。スマートデバイス13Aの画像情報生成部24はコメント対象ページの画像上の特定箇所に入力されたコメントのコメント情報を生成する。
コメント情報には、コメントが入力されたコメント対象ページの画像上の位置を指定する情報と、コメント入力画面に入力されたコメント内容と、グループを識別する情報とが含まれる。ステップS34において、スマートデバイス13Aのデータ送信部27はコメント情報をチャットサーバ12に送信する。ステップS35において、チャットサーバ12は受信したコメント情報をファイルサーバ14に送信する。
ステップS36において、チャットサーバ12のログ管理部65は受信したコメント情報をログ情報として図10に示したようなメッセージテーブルに保存する。ステップS37において、ファイルサーバ14のユーザ・グループ管理部63はグループに所属している(チャットに参加している)ユーザを対象ユーザとして図9に示したグループ情報から検索する。ステップS38において、ファイルサーバ14のユーザ・グループ管理部63はコメント情報を送信する対象ユーザを決定する。
ステップS39において、ファイルサーバ14のデータ送信部61は対象ユーザを指定してコメント情報をチャットサーバ12に送信する。チャットサーバ12のデータ送信部41はステップS40において、コメント情報をスマートデバイス13Aに送信する。ステップS41において、スマートデバイス13Aの表示部21は受信したコメント情報に基づき、例えば図25に示すように表示を行う。
図25はコメント内容が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。図25のチャット画面にはユーザAがコメント入力画面に入力したコメント内容1002、コメント対象ファイルのパス及びコメント対象ページのページ番号1003がチャットの会話内容として表示されている。
また、図25のチャット画面にはコメントが入力されたコメント対象ページの画像上の位置に、コメントが入力された位置を表すマーカ1000が表示されると共に、コメント対象ページの画像の下にコメント内容1001が表示されている。
図24のシーケンス図に戻り、チャットサーバ12のデータ送信部41はステップS42において、コメント情報をスマートデバイス13Bに送信する。ステップS43においてスマートデバイス13Bの表示部21は受信したコメント情報に基づき、チャットの会話内容を表示する。ここで表示されるチャットの会話内容には、ユーザAがコメント入力画面に入力したコメント内容1002、コメント対象ファイルのパス及びコメント対象ページのページ番号1003が含まれる。
なお、スマートデバイス13Bではコメント対象ページが表示されていれば図25に示したチャット画面が表示されるが、コメント対象ページ以外が表示されている場合も考えられる。この場合、ユーザBは例えばチャットの会話内容として表示されたコメント対象ファイルのパス及びコメント対象ページのページ番号1003をタップすることで、コメント対象ページ、マーカ1000及びコメント内容1001を表示できる。また、図24のシーケンス図ではステップS37、S38においてファイルサーバ14が対象ユーザを決定しているが、チャットサーバ12が決定してもよい。
本実施形態の情報処理システム1はコメントが入力されたコメント対象ページの表示を例えば図26のシーケンス図に示すような手順により行う。図26はコメントが入力されたコメント対象ページを表示する処理の一例のシーケンス図である。
ステップS51において、ユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、例えば図20に示したファイル選択画面から、コメントが入力されたコメント対象ファイルを選択して選択ボタンを押下したものとする。
ステップS52において、スマートデバイス13Aのデータ受信部28は選択されたコメント対象ファイルをファイルサーバ14に要求する。ステップS53において、ファイルサーバ14のファイル管理部64はスマートデバイス13Aから要求されたコメント対象ファイルを用意する。
ステップS54において、ファイルサーバ14のログ管理部65はコメント対象ファイルと関連付いた種別「comment」のログのうち、チャットを行うグループ(対象グループ)と関連付いたログをコメント情報として検索する。
ステップS55において、ファイルサーバ14のデータ送信部61はステップS53で用意したコメント対象ファイルと、ステップS54で検索したコメント情報とをスマートデバイス13Aに送信する。
ステップS56において、スマートデバイス13Aの表示部21は受信したコメント対象ファイル及びコメント情報に基づき、図25に示したようなチャット画面を表示することができる。コメント対象ページの表示はコメント情報に含まれるコメント対象ファイルのパス及びコメント対象ページのページ番号に基づき行うことができる。また、マーカ1000の表示はコメント情報に含まれる位置に基づき行うことができる。コメント内容の表示はコメント情報に含まれる内容(content)に基づき行うことができる。
したがって、ユーザAは図25のチャット画面に示したように、コメント対象ページに入力されたコメント内容と、そのコメント内容が入力されたコメント対象ページの画像上の位置と、の関連を容易に理解することができる。
なお、上記したようにスマートデバイス13Bではコメント対象ページが表示されていれば図25に示したチャット画面が表示されるが、コメント対象ページ以外が表示されている場合も考えられる。そこで、ユーザBが例えばチャットの会話内容として表示されたコメント対象ファイルのパス及びコメント対象ページのページ番号1003をタップすることで、コメント対象ページ、マーカ1000及びコメント内容1001を表示する処理の例を説明する。
まず、スマートデバイス13Bの表示部21は、図34(a)に示すように、コメントが付与されたファイルとは異なるファイル(または、同じファイルの別のページ)が表示されている。そして、ユーザからコメント対象ページのページ番号1003の選択を受け付けると、スマートデバイス13Bの表示部21は、コメントが付与されたファイルのページを図34(b)のように表示する。ここで、コメントが付与されたファイル及びページのデータの取得は、スマートデバイス13B及びファイルサーバ14が図26のステップS52〜ステップS55に示すような処理を実行することで実現するとよい。
そして、ユーザから図34(b)に表示されたページのマーカ1000の選択を受け付けると、スマートデバイス13Bの表示部21は図34(c)に示すように、コメント内容1001を表示する。
図25のチャット画面は一つのマーカ1000が表示された例である。本実施形態の情報処理システム1は図27のチャット画面に示すように複数のマーカ1000a〜1000cを表示することもできる。
図27は複数のマーカが表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。図27のチャット画面はコメントが入力されたコメント対象ページの画像上の位置に、コメントが入力された位置を表す3つのマーカ1000a〜1000cが表示される。さらに、図27のチャット画面はコメント対象ページの画像の下に、選択中のマーカ(例えばマーカ1000a)のコメント内容1001が表示されている。また、マーカ(例えばマーカ1000a)が選択された場合に、スマートデバイス13Aは、マーカに対応するチャットの会話内容がチャット画面の左側に表示されるようにしてもよい。
マーカ1000a〜1000cの選択は例えばコメント対象ページの画像上に表示されたマーカ1000a〜1000cをタップ等の操作により行うことができる。なお、コメント対象ページの画像上に表示されるマーカ1000a〜1000cは対象グループが同じものである。例えば図10に示したメッセージ情報の場合、id「m4」と「m6」は同じコメント対象ページに関連付いたコメント情報であるが、グループが異なるために同一のチャット画面に表示されない。
本実施形態の情報処理システム1においては、コメント対象ファイルがファイルサーバ14に保存されており、コメント対象ファイルにアクセス可能なユーザが削除、編集などすることができる。
したがって、チャットの会話内容として表示されたコメント対象ファイルのパス及びコメント対象ページのページ番号1003をタップされたとき、コメント対象ファイルが削除や編集されている場合もある。
そこで、本実施形態の情報処理システム1ではコメント対象ファイルが削除されている場合に、図28に示すようなチャット画面を表示する。図28はコメント対象ファイルが削除されている場合のチャット画面の一例のイメージ図である。
図28のチャット画面にはチャットの会話内容として表示されているコメント内容1002に警告マーク1005が表示される。警告マーク1005がタップされると、図28のチャット画面にはコメント対象ページの画像が表示されず、削除されたことの警告1004が表示される。
また、本実施形態の情報処理システム1ではコメント対象ファイルが編集されている場合に、図29に示すようなチャット画面を表示する。図29はコメント対象ファイルが編集されている場合のチャット画面の一例のイメージ図である。
図29のチャット画面にはチャットの会話内容として表示されているコメント内容1002に警告マーク1005が表示される。警告マーク1005がタップされると、図29のチャット画面には、編集された最新の(編集後の)コメント対象ページの画像が表示されると共に、編集されたことの警告1006が表示される。
本実施形態の情報処理システム1はコメント対象ファイルが削除又は編集されている場合のチャット画面の表示を例えば図30のシーケンス図に示すような手順で行う。図30はコメント対象ファイルが削除又は編集されている場合にチャット画面を表示する処理の一例のシーケンス図である。
ステップS61において、ユーザAは例えば図18のグループ選択画面からチャットを行うグループを選択し、会話を開始ボタンを押下する。ステップS62に進み、スマートデバイス13Aは選択されたグループのログをファイルサーバ14に要求する。
ステップS63において、ファイルサーバ14のログ管理部65は図10のメッセージテーブルから対象グループに関連付いたメッセージ情報を検索する。ステップS64において、ログ管理部65は検索されたメッセージ情報にコメント情報があれば、そのコメント情報ごとに、コメント対象ファイルの存在有無及びコメント対象ファイルの編集有無をチェックする。コメント対象ファイルの編集有無は、コメント情報の送信日時と、コメント対象ファイルの更新日時とを比較することにより判断できる。
ステップS65において、ログ管理部65は存在しないコメント対象ファイル及び編集されたコメント対象ファイルがあれば、存在しない(削除された)コメント対象ファイル及び編集されたコメント対象ファイルを表す警告情報を生成する。ファイルサーバ14のデータ送信部61は対象グループに関連付いたメッセージ情報と共に、生成した警告情報をスマートデバイス13Aに送信する。
ステップS66において、スマートデバイス13Aの表示部21は図28又は図29に示すようにチャット画面の左側にチャットの会話内容を表示し、削除又は編集されたコメント対象ファイルのコメント内容1002に警告マーク1005を表示する。
ステップS67において、ユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、警告マーク1005又は警告マーク1005が表示されたコメント内容1002をタップなどにより選択したものとする。
ステップS68において、スマートデバイス13Aのデータ受信部28は選択された警告マーク1005又は警告マーク1005が表示されたコメント内容1002に対応するコメント対象ファイルの取得をファイルサーバ14に要求する。
ステップS69において、ファイルサーバ14のログ管理部65は取得を要求されたコメント対象ファイルの存在有無及びコメント対象ファイルの編集有無をステップS64と同様にチェックする。取得を要求されたコメント対象ファイルが存在する場合、ファイルサーバ14のファイル管理部64はステップS70において、コメント対象ファイルを用意する。
コメント対象ファイルが存在しない場合、ファイルサーバ14のデータ送信部61はステップS71において、スマートデバイス13Aにコメント対象ファイルが削除されたことを表す警告情報を送信する。ステップS72において、スマートデバイス13Aの表示部21は図28に示すようにコメント対象ページの画像を表示しない。また、ステップS73において、スマートデバイス13Aの表示部21は図28に示すように、削除されたことの警告1004を表示する。
一方、コメント対象ファイルが存在する場合、ファイルサーバ14のデータ送信部61はステップS71において、スマートデバイス13Aにコメント対象ファイルと、そのコメント対象ファイルが編集されたことを表す警告情報を送信する。ステップS72においてスマートデバイス13Aの表示部21は図29に示すように最新のコメント対象ページの画像を表示する。また、ステップS73において、スマートデバイス13Aの表示部21は図29に示すように、編集されたことの警告1006を表示する。
また、本実施形態の情報処理システム1ではコメント対象ファイルのバージョン管理を行うことにより、過去の特定時点のコメント対象ファイルを取り出せるようにすることもできる。そこで、本実施形態の情報処理システム1ではコメント対象ファイルが削除や編集されている場合に、図31に示すようなチャット画面を表示する。図31はコメント対象ファイルのバージョン管理を行う場合のチャット画面の一例のイメージ図である。
図31のチャット画面にはチャットの会話内容として表示されているコメント内容1002に警告マーク1005が表示される。警告マーク1005がタップされると、図31のチャット画面には、コメント対象ページが削除や編集されていても、コメントが入力された時点のコメント対象ページの画像を表示する。また、図31のチャット画面にはコメント対象ページが削除や編集されたことの警告1007が表示される。警告1007にはコメントが入力された時点のコメント対象ページの画像である内容が含まれる。
本実施形態の情報処理システム1はコメント対象ファイルが削除又は編集されている場合のチャット画面の表示を例えば図32のシーケンス図に示すような手順で行う。図32はコメント対象ファイルのバージョン管理を行っている場合にチャット画面を表示する処理の一例のシーケンス図である。
ステップS81において、ユーザAはスマートデバイス13Aを操作し、警告マーク1005又は警告マーク1005が表示されたコメント内容1002をタップなどにより選択したものとする。
ステップS82において、スマートデバイス13Aのデータ受信部28は選択された警告マーク1005又は警告マーク1005が表示されたコメント内容1002に対応するコメント対象ファイルの取得をファイルサーバ14に要求する。
ステップS83において、ファイルサーバ14のログ管理部65は取得を要求されたコメント対象ファイルの存在有無及びコメント対象ファイルの編集有無を図30のステップS69と同様にチェックする。取得を要求されたコメント対象ファイルが削除や編集されていた場合、ファイルサーバ14のファイル管理部64はステップS84において、コメントが入力された時点のコメント対象ファイルを用意する。コメントが入力された時点のコメント対象ファイルはコメント情報の送信日時と、各バージョンのコメント対象ファイルの更新日時を比較することにより判断できる。
ステップS85において、ファイルサーバ14のデータ送信部61はコメントが入力された時点のコメント対象ファイルと、そのコメント対象ファイルが削除又は編集されたことを表す警告情報とをスマートデバイス13Aに送信する。スマートデバイス13Aの表示部21はステップS86において、図31に示すようにコメントが入力された時点のコメント対象ページの画像を表示する。また、ステップS87において、スマートデバイス13Aの表示部21は図31に示すように、削除又は編集されたこと及びコメントが入力された時点のコメント対象ページの画像であること、の警告1007を表示する。
<他のシステム構成>
図1に示した情報処理システム1の構成は一例であって、図33に示す構成であってもよい。図33は本実施形態に係る情報処理システムの他の例の構成図である。
図33の情報処理システム1AはLANなどのネットワークN2にチャットサーバ12と、複数のスマートデバイス13と、ファイルサーバ14とが接続されている。図33の情報処理システム1AはFW15を超えた通信を行わないため、リレーサーバ11が省略されている。図33に示した情報処理システム1Aによっても、上述した情報処理システム1と同様な処理を行うことができる。なお、図33の情報処理システム1Aにおいてはチャットサーバ12とファイルサーバ14とが一体化した構成であってもよい。
〈まとめ〉
本実施形態では、チャットの会話内容とファイルの内容とを同時に表示可能なチャット画面において、コメント対象ページの画像上にコメントが入力された位置を表すマーカ1000を表示できるので、ファイルの内容に対するコメントの共有が容易となる。
例えばチャットの会話内容とファイルの内容との共有表示を行うスマートデバイス13に搭載されたアプリケーションにおいて、コメント対象ページの画像上の位置と関連付けた形でコメントをファイルサーバ14に保存できる。ファイルサーバ14はコメント対象ページの画像上の位置と関連付けた形で保存されているコメントを、チャット機能を利用してグループに属するスマートデバイス13に送信できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
なお、スマートデバイス13は端末装置の一例である。チャットサーバ12は情報処理装置の一例である。ファイルサーバ14は情報処理装置の一例である。ファイル管理部64は第1の情報記憶手段の一例である。ログ管理部65は第2の情報記憶手段の一例である。データ送信部61は送信手段の一例である。スマートデバイス13の表示部21は表示手段の一例である。データ送信先判断部44は送信先判断手段の一例である。操作受付部22、画像情報生成部24及びデータ送信部27は通知手段の一例である。ファイルは共有情報の一例である。コメントは共有情報に対する情報の一例である。マーカ1000は共有情報に対する情報があることを表す印の一例である。
なお、本実施形態は本願発明の範囲を限定するものではなく、図1及び図33に示した構成に限定するものではない。例えば情報処理システム1のリレーサーバ11、チャットサーバ12及びファイルサーバ14は、1台以上のコンピュータによって構築することができ、上述した機能を実現できれば、どのコンピュータに機能を備えさせてもよい。
また、例えば情報処理システム1Aのチャットサーバ12及びファイルサーバ14は1台以上のコンピュータによって構築することができ、上述したような機能を実現できるのであれば、どのコンピュータに機能を備えさせてもよい。
1、1A 情報処理システム
11 リレーサーバ
12 チャットサーバ
13、13A〜13B スマートデバイス
14 ファイルサーバ
15 ファイアウォール(FW)
16 複合機(MFP)
17 プロジェクタ
18 インタラクティブホワイトボード(IWB)
21 表示部
22 操作受付部
23 2次元コード読み取り部
24 画像情報生成部
25 画像生成部
26 設定記憶部
27 データ送信部
28 データ受信部
29 ファイル管理部
30 テキスト情報生成部
41 データ送信部
42 データ受信部
43 ユーザ・グループ管理部
44 データ送信先判断部
51 データ受信部
52 データ記憶部
53 リクエスト受付部
54 データ判断部
55 データ送信部
61 データ送信部
62 データ受信部
63 ユーザ・グループ管理部
64 ファイル管理部
65 ログ管理部
66 リクエスト問い合わせ部
67 リクエスト処理部
500 コンピュータ
501 入力装置
502 表示装置
503 外部I/F
503a 記録媒体
504 RAM
505 ROM
506 CPU
507 通信I/F
508 HDD
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604 EEPROM
605 CMOSセンサ
606 加速度・方位センサ
607 記録メディア
608 メディアドライブ
609 音声入力部
610 音声出力部
611 アンテナ
612 通信部
613 無線LAN通信部
614 近距離無線通信用アンテナ
615 近距離無線通信部
616 ディスプレイ
617 タッチパネル
618 電池
1000、1000a〜1000c マーカ
1001、1002 コメント内容
1003 コメント対象ファイルのパス及びコメント対象ページのページ番号
1004、1006、1007 警告
1005 警告マーク
B バス
N1、N2 ネットワーク
特開2013−161481号公報

Claims (13)

  1. 複数の端末装置と、一つ以上の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の端末装置間で共有する共有情報を記憶する第1の情報記憶手段と、
    共有情報に対する情報を、前記共有情報の位置と関連付けて記憶する第2の情報記憶手段と、
    前記複数の端末装置に、共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを送信する送信手段と、
    を有し、
    前記端末装置は、
    前記情報処理装置から受信した共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とに基づき、共有情報を表示し、表示された共有情報上の前記共有情報の位置に前記共有情報に対する情報があることを表す印を表示する表示手段、
    を有し、
    前記表示手段は、共有情報、前記共有情報に対する情報の入力欄、前記共有情報に対する情報があることを表す印、及び、前記共有情報に対する情報を表示する第1の部分と、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を入力する入力欄、及び、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を表示する第2の部分と、を含む画面を表示し、
    前記第2の部分は、前記共有情報のリンクと該共有情報に対する情報とを表示し、前記リンクの選択に応じて、前記リンクに対応する共有情報であって該共有情報に対する情報を入力した共有情報を表示すること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 前記表示手段は、前記第2の部分に、前記共有情報の位置に関連付けられた共有情報に対する情報を表示すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記表示手段は、前記共有情報に対する情報があることを表す複数の印と、ユーザにより選択された前記印に対応する前記共有情報に対する情報と、を前記第1の部分に表示すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記送信手段は、前記共有情報に対する情報が関連づけられた後に前記共有情報が削除されていた場合に、前記複数の端末装置に、前記共有情報が削除されたことを表す警告情報を送信し、
    前記表示手段は、前記情報処理装置から受信した警告情報に基づき、前記共有情報が削除されたことを表す警告情報を表示すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  5. 前記送信手段は、前記共有情報に対する情報が関連づけられた後に前記共有情報が編集されていた場合に、前記複数の端末装置に、編集後の共有情報と、前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報と、前記共有情報が編集されたことを表す警告情報とを送信し、
    前記表示手段は、前記情報処理装置から受信した編集後の共有情報と、前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報と、前記共有情報が編集されたことを表す警告情報とを、表示すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  6. 前記送信手段は、前記共有情報に対する情報が関連づけられた後に前記共有情報が削除又は編集されていた場合に、前記複数の端末装置に、前記共有情報に対する情報が関連づけられたときの共有情報と、前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報と、前記共有情報が削除又は編集されたことを表す警告情報とを送信し、
    前記表示手段は、前記情報処理装置から受信した前記共有情報に対する情報が関連づけられたときの共有情報と、前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報と、前記共有情報が削除又は編集されたことを表す警告情報とを、表示すること
    を特徴とする請求項4又は5記載の情報処理システム。
  7. 前記情報処理装置は、更に、
    前記複数の端末装置のうちの一の端末装置から受信した前記共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを送信する送信先を判断する送信先判断手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の情報処理システム。
  8. 前記端末装置は、更に、
    ユーザから前記共有情報の位置と関連付けられた前記共有情報に対する情報の入力を受け付け、前記共有情報の位置と関連付けられた前記共有情報に対する情報を前記情報処理装置に通知する通知手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至7何れか一項記載の情報処理システム。
  9. 複数の端末装置に搭載されたアプリケーションと、一つ以上の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の端末装置間で共有する共有情報を記憶する第1の情報記憶手段と、
    共有情報に対する情報を、前記共有情報の位置と関連付けて記憶する第2の情報記憶手段と、
    前記複数の端末装置に、共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを送信する送信手段と、
    を有し、
    前記アプリケーションは端末装置を、
    前記情報処理装置から受信した共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とに基づき、共有情報を表示し、表示された共有情報上の前記共有情報の位置に前記共有情報に対する情報があることを表す印を表示する表示手段、
    として機能させ、
    前記表示手段は、共有情報、前記共有情報に対する情報の入力欄、前記共有情報に対する情報があることを表す印、及び、前記共有情報に対する情報を表示する第1の部分と、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を入力する入力欄、及び、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を表示する第2の部分と、を含む画面を表示し、
    前記第2の部分は、前記共有情報のリンクと該共有情報に対する情報とを表示し、前記リンクの選択に応じて、前記リンクに対応する共有情報であって該共有情報に対する情報を入力した共有情報を表示すること
    を特徴とする情報処理システム。
  10. 複数の端末装置と通信可能に接続された情報処理装置であって、
    前記複数の端末装置間で共有する共有情報を記憶する第1の情報記憶手段と、
    共有情報に対する情報を、前記共有情報の位置と関連付けて記憶する第2の情報記憶手段と、
    前記複数の端末装置に、共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを送信し、共有情報と、共有情報上の前記共有情報の位置に前記共有情報に対する情報があることを表す印と、を前記複数の端末装置に表示させる送信手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、共有情報、前記共有情報に対する情報の入力欄、前記共有情報に対する情報があることを表す印、及び、前記共有情報に対する情報を表示する第1の部分と、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を入力する入力欄、及び、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を表示する第2の部分と、を含む画面を前記複数の端末装置に表示させ、前記第2の部分は、前記共有情報のリンクと該共有情報に対する情報とを表示し、前記リンクの選択に応じて、前記リンクに対応する共有情報であって該共有情報に対する情報を入力した共有情報を表示させること
    を特徴とする情報処理装置。
  11. 複数の端末装置と、一つ以上の情報処理装置とを含む情報処理システムに含まれる端末装置であって、
    前記複数の端末装置間で共有する共有情報を記憶する第1の情報記憶手段と、共有情報に対する情報を、前記共有情報の位置と関連付けて記憶する第2の情報記憶手段と、前記複数の端末装置に、共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを送信する送信手段と、を有する前記情報処理装置から、共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを受信する受信手段と、
    前記情報処理装置から受信した共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とに基づき、共有情報を表示し、表示された共有情報上の前記共有情報の位置に前記共有情報に対する情報があることを表す印を表示する表示手段と、
    を有し、
    前記表示手段は、共有情報、前記共有情報に対する情報の入力欄、前記共有情報に対する情報があることを表す印、及び、前記共有情報に対する情報を表示する第1の部分と、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を入力する入力欄、及び、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を表示する第2の部分と、を含む画面を表示し、
    前記第2の部分は、前記共有情報のリンクと該共有情報に対する情報とを表示し、前記リンクの選択に応じて、前記リンクに対応する共有情報であって該共有情報に対する情報を入力した共有情報を表示することを特徴とする端末装置。
  12. 複数の端末装置と通信可能に接続された情報処理装置を、
    前記複数の端末装置間で共有する共有情報を記憶する第1の情報記憶手段、
    共有情報に対する情報を、前記共有情報の位置と関連付けて記憶する第2の情報記憶手段、
    前記複数の端末装置に、共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを送信し、共有情報と、共有情報上の前記共有情報の位置に前記共有情報に対する情報があることを表す印と、を前記複数の端末装置に表示させる送信手段、
    として機能させ、
    前記送信手段は、共有情報、前記共有情報に対する情報の入力欄、前記共有情報に対する情報があることを表す印、及び、前記共有情報に対する情報を表示する第1の部分と、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を入力する入力欄、及び、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を表示する第2の部分と、を含む画面を前記複数の端末装置に表示させ、前記第2の部分は、前記共有情報のリンクと該共有情報に対する情報とを表示し、前記リンクの選択に応じて、前記リンクに対応する共有情報であって該共有情報に対する情報を入力した共有情報を表示させること
    を特徴とするプログラム。
  13. 複数の端末装置と、一つ以上の情報処理装置とを含む情報処理システムに含まれる端末装置を、
    前記複数の端末装置間で共有する共有情報を記憶する第1の情報記憶手段と、共有情報に対する情報を、前記共有情報の位置と関連付けて記憶する第2の情報記憶手段と、前記複数の端末装置に、共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを送信する送信手段と、を有する前記情報処理装置から、共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とを受信する受信手段、
    前記情報処理装置から受信した共有情報と前記共有情報の位置に関連付けられた前記共有情報に対する情報とに基づき、共有情報を表示し、表示された共有情報上の前記共有情報の位置に前記共有情報に対する情報があることを表す印を表示する表示手段、
    として機能させ、
    前記表示手段は、共有情報、前記共有情報に対する情報の入力欄、前記共有情報に対する情報があることを表す印、及び、前記共有情報に対する情報を表示する第1の部分と、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を入力する入力欄、及び、前記複数の端末装置間でやり取りされる情報を表示する第2の部分と、を含む画面を表示し、
    前記第2の部分は、前記共有情報のリンクと該共有情報に対する情報とを表示し、前記リンクの選択に応じて、前記リンクに対応する共有情報であって該共有情報に対する情報を入力した共有情報を表示すること
    を特徴とするプログラム。
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