JP6556026B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器を示す斜視図である。
本実施の形態1に係る誘導加熱調理器100は、筐体1の上部に設けられたトッププレート2、筐体1内に配置された3つの加熱コイル、上面操作部6、前面操作部8、筐体1内に前面操作部8に隣接して設置されたグリルユニット20等を備えている。トッププレート2は、四辺形状に形成された非磁性材の結晶化ガラス板3と、結晶化ガラス板3の前後左右の周縁部にシリコン系接着剤等で固着されたステンレス製の枠体4とで構成されている。
図2は本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器のグリルユニットを示す縦断面図である。
グリルユニット20は、前述のグリル扉21と、グリル本体22と、磁性材により形成された調理容器23とを備えている。グリル扉21は、耐熱性のガラスで形成された覗き窓21aと(図1参照)、グリル扉21の前面の下端部に手前側に突出する取っ手部21bと、グリル扉21の裏面の下端部にグリル扉21を前後方向に移動させる摺動レール21cとを備えている(図1参照)。前述の調理容器23は、上部が開放された箱形状に形成され、4つの側壁のうち短辺側の一方の側壁に引掛け部23aが設けられている。引掛け部23aは、グリル扉21の裏面に設けられた引掛け受け部21dに引っ掛かる。これにより、グリル扉21に調理容器23が固定され、グリル扉21を手前に引くことで、同時に調理容器23を加熱室24eの内部から引き出すことができる。
本実施の形態2は、部品収納室24f内に、加熱コイル27とインバータ基板30とを隣接して配置し、加熱コイル27の下に防磁体29を配置し、さらに、加熱コイル27とインバータ基板30との間に隔壁板を設けたものであり、以下、図3を用いて説明する。
図3は本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器のグリルユニットを示す縦断面図である。なお、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
これにより、加熱コイル27に接続する導電線31を短くすることができ、導電線31の配線作業が容易となり、誘導加熱調理器100の組立性の向上を図ることができるという効果に加えて、部品収納室24fの高さHを実施の形態1のグリルユニット20の部品収納室24fよりも低くできる。
また、加熱コイル27を部品収納室24f内のグリル扉21側に配置しているので、加熱室24e内の温度分布を改善することができる。
さらに、加熱コイル27とインバータ基板30との間に隔壁板33を設けているので、実施の形態1と比べ、より防磁効果が向上する。
本実施の形態3は、加熱コイル27を、グリルユニット20を正面から見て、インバータ基板30の前後にそれぞれ配置し、防磁体29を各加熱コイル27の下にそれぞれ設置し、さらに、加熱コイル27とインバータ基板30との間に隔壁板33を設けたものであり、以下、図4を用いて説明する。
図4は本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器のグリルユニットを示す縦断面図である。なお、実施の形態1、2と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
これにより、各加熱コイル27と接続する導電線31を短くすることができ、導電線31の配線作業が容易となり、誘導加熱調理器100の組立性の向上を図ることができるという効果に加えて、部品収納室24fの高さHを実施の形態1のグリルユニット20の部品収納室24fよりも低くできる。
また、2つの加熱コイル27を配置しているので、一方の加熱コイル27の火力を他方の加熱コイル27の火力よりも高くしたり低くすることができる。これにより、調理容器23の誘導加熱の制御範囲を実施の形態1、2と比べ広く設定することができる。
さらに、加熱コイル27とインバータ基板30との間にそれぞれ隔壁板33を設けているので、実施の形態1と比べ、より防磁効果が向上する。
本実施の形態4は、外気を吸引して部品収納室24f内に送風するファンユニットを備えたものであり、以下、図5を用いて説明する。
図5は本発明の実施の形態4に係る誘導加熱調理器のグリルユニットを示す縦断面図である。なお、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
また、加熱コイル27の下に防磁体29を配置して、高周波電流に応じて加熱コイル27に発生する高周波磁界の漏れ磁界を抑制するようにしているので、加熱コイル27が配置された部品収納室24f内にインバータ基板30を設置することができる。このため、実施の形態1と同様に、加熱コイル27と接続する導電線31を短くすることができ、導電線31の配線作業が容易となり、誘導加熱調理器100の組立性の向上を図ることができる。
本実施の形態5は、部品収納室24fと第1の排気ダクト24dとを連結し、部品収納室24fから流出するファンユニット40からの送風を第1の排気ダクト24d内に送り込んで加熱室24e内の熱気を誘引する第2の排気ダクトを備えたものであり、以下、図6を用いて説明する。
図6は本発明の実施の形態5に係る誘導加熱調理器のグリルユニットを示す縦断面図である。なお、実施の形態4と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
また、加熱コイル27の下に防磁体29を配置して、高周波電流に応じて加熱コイル27に発生する高周波磁界の漏れ磁界を抑制するようにしているので、加熱コイル27が配置された部品収納室24f内にインバータ基板30を設置することができる。このため、実施の形態1と同様に、加熱コイル27と接続する導電線31を短くすることができ、導電線31の配線作業が容易となり、誘導加熱調理器100の組立性の向上を図ることができる。
Claims (7)
- 調理容器が載置される底板を有する加熱室、及び前記底板の下に加熱コイルが配置された部品収納室が設けられたグリルユニットを有する誘導加熱調理器において、
前記グリルユニットは、前記部品収納室に、前記加熱コイルに電気的に接続する導電線を通じて当該加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ基板と、前記加熱コイルの下に配置された防磁体とを備え、
前記インバータ基板は、前記部品収納室内の中央に設置され、
前記加熱コイルは、前記グリルユニットを正面から見て、前記インバータ基板の前後にそれぞれ配置され、
前記防磁体は、各加熱コイルの下にそれぞれ設置され、
前記加熱コイルと前記インバータ基板との間に隔壁板が設けられていることを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記インバータ基板は、前記防磁体の下方に設置されていることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
- 前記加熱コイルと前記インバータ基板とが隣接して配置され、前記加熱コイルの下に前記防磁体が設置されていることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
- 前記グリルユニットは、前記加熱室を開閉するグリル扉を有し、
前記加熱コイルを前記部品収納室内の中央より前記グリル扉側の位置に配置したことを特徴とする請求項3記載の誘導加熱調理器。 - 隣接して配置された前記加熱コイルと前記インバータ基板との間に隔壁板が設けられていることを特徴とする請求項3又は4記載の誘導加熱調理器。
- 前記部品収納室に設置され、外気を吸引して当該部品収納室内に送風するファンユニットを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の誘導加熱調理器。
- 前記加熱室に連通する第1の排気ダクトと、
前記部品収納室と前記第1の排気ダクトとを連結し、前記部品収納室から流出するファンユニットからの送風を前記第1の排気ダクト内に送り込んで前記加熱室内の熱気を誘引させる第2の排気ダクトと
を備えたことを特徴とする請求項6記載の誘導加熱調理器。
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Family Applications (1)
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