JP6537979B2 - ガゼット袋、ガゼット袋の製造方法、及び積層体の接合方法 - Google Patents

ガゼット袋、ガゼット袋の製造方法、及び積層体の接合方法 Download PDF

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Description

本発明は、ガゼット袋、ガゼット袋の製造方法、及び積層体の接合方法に関するものである。
袋は、例えば、熱融着性を有するシーラント層と耐熱性を有する基材層とが積層された積層フィルムによって形成される。シーラント層が袋の内側表面を形成し、基材層が袋の外側表面を形成する。
袋を形成するために積層フィルム同士を接合する方法としては、積層フィルムの外部にある熱源により、熱伝導、輻射、及び対流等によって積層フィルムの表面から徐々に内部へ加熱が進む外部加熱による方法と、積層フィルムそのものが自己発熱することにより、内部と外部が同時並行的に加熱される内部加熱による方法とがある。外部加熱による方法としては、熱板シール(以下単に「ヒートシール」ともいう。)、インパルスシール等による方法があり、内部加熱による方法としては、高周波シール、超音波シール等による方法がある。
内部加熱である超音波シールでは、微細な超音波振動によって生じる摩擦熱と加圧力によって積層フィルム同士を瞬時に溶融させて接合する。なお、超音波シールは、超音波振動により、積層フィルム同士が擦れて屑が発生する場合がある。その結果、発生した屑が袋内へ異物として混入する可能性がある。
また、図12に示されるようにガゼット袋100は、対向する一対の平面部102A,102B及びこれら平面部102A,102Bの両側に設けられた横ガゼット部104を有する。ガゼット袋100は、内表面層106が熱融着性を有するシーラント層とされ、外表面層108が耐熱性を有する基材層とされる。
このため、図13に示されるように、平面部102A,102Bの上部や下部を閉じるために、例えばヒートシールを用いた開放端シール部110が施されても、開放端シール部110の両側部110Aでは、対向する横ガゼット部104の外表面層108同士が接合されない。この結果、横ガゼット部104の上部や下部が開いた状態となる。このような状態では、ガゼット袋100の外観が劣ることとなる。
また、開放端シール部110と内容物の収容部分との境界部のうち、横ガゼット部104の折込部との交点110Bは、上記横ガゼット部104が開いた状態では、最も応力が集中し易い。このため、誤ってガゼット袋100を落下させた場合等に、応力が集中した交点110Bから破袋が生じる可能性がある。
そこで、図14に示されるように、横ガゼット部104の上端である開放端シール部110の両側部110Aを接合して、横ガゼット部104の開きを閉じたガゼット袋100が開発されている。これにより、ガゼット袋100の外観が向上され、かつ破袋が防止される。
このような横ガゼット部の開きを閉じる技術として、特許文献1には、横ガゼット部の一部の積層フィルムを除去して貫通孔を設け、貫通孔を通じて一対の平面部の内表面層同士を接合することで、一対の平面部を一体化させたガゼット袋が開示されている。
しかし、このようなガゼット袋100は、貫通孔を形成するために切除されて発生した小さなフィルム片が、ガゼット袋100の内部に混入したり、このフィルム片が次工程に搬送されることでシール不良を起こす可能性があった。
また、図15は、底ガゼット部112を有するガゼット袋120の下部を示した図であり、図15(A)はガゼット袋120の正面図、図15(B)は底ガゼット部112の斜視図である。なお、ハッチングで示される領域は、ガゼット袋120を形成する積層フィルムが接合されている領域である。
底ガゼット部112は、一対の平面部102A,102Bに接合された場合に、外側表面となる外表面層108が耐熱性を有する基材層によって形成されているため、外表面層108同士は通常であれば接合しない。
そこで、底ガゼット部112の側部の一部が切欠かれることで、底ガゼット部112と平面部102A,102Bとが接合されたとき、切欠き部分112Aを通じて平面部102A,102Bの内表面層106同士が接合される。これにより、一対の平面部102A,102Bが一体化され、ガゼット袋120の側部において底が開くことを防止し、ガゼット袋120の自立機能が発現する。
しかし、このようなガゼット袋120は、切欠き部分112Aを形成するために切除されて発生した小さなフィルム片が、ガゼット袋120の内部に混入したり、このフィルム片が次工程に搬送されることでシール不良を起こす可能性があった。
以上、ここまで説明したガゼット袋は、横ガゼット袋及び底ガゼット袋共に、ガゼット袋を形成する平面部及びガゼット部の各部が別部材とされる場合、ガゼット袋の製造工程では、特許文献1に記載されている貫通孔の位置を容易に合わせることができる。しかし、ガゼット袋には平面部及びガゼット部の各部が一枚の積層フィルムで形成され、積層フィルムを折ることで各部が形成されるものもある。このようなガゼット袋の場合、ガゼット部に貫通孔を設けることは、製造工程が煩雑となる。また、一枚の積層フィルムが折り込まれてガゼット部が形成されるため、貫通孔の位置がずれる可能性があり、ガゼット部で揃った位置に貫通孔を開けること自体が困難であった。
そこで、特許文献2には、底ガゼット部を有する自立袋において、底部材に二本の切断線を設け、二本の切断線間に設けられた帯状部分を折り曲げて船底シール部内の未シール部に位置するように形成させ、帯状部分の折り返し跡において、二枚の本体フィルムの表側フィルムと裏側フィルムが密着シールされ、包装袋の底のガゼットが開くことがなく自立性を維持できる自立性包装袋が開示さている。
実開平2−120342号公報 特開2009−90987号公報
しかしながら、特許文献2の自立性包装袋においても、二本の切断線が平行とならずに、交差してしまうと切り欠きとなり、フィルム片が袋から切除されてガゼット袋の内部に混入する可能性がある。また、二本の切断線間に設けられた帯状部分が折り曲げられて船底シール部内の未シール部に位置するように形成されるので、表面に凹凸が発生して外観が劣る。さらに、切断線が延びることによってガゼット袋が大きく破れる可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ガゼット部を閉じる工程においてフィルム片や屑が袋内に混入することを防止すると共に、簡易にガゼット部を閉じることができる、ガゼット袋、ガゼット袋の製造方法、及び積層体の接合方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のガゼット袋、ガゼット袋の製造方法、及び積層体の接合方法は以下の手段を採用する。
本発明の第一態様に係るガゼット袋は、対向する一対の平面部と、袋の内方に折り込まれるガゼット部と、前記平面部の側部と前記ガゼット部の側部とを、内側表面同士で接合した第1接合部と、他の前記平面部の側部と前記ガゼット部の他の側部とを、内側表面同士で接合した第2接合部と、前記第1接合部と前記第2接合部とを前記ガゼット部の外側表面同士で、超音波シールによって接合した第3接合部と、を備え、前記第3接合部はガゼット袋の端部と接しない
本構成に係るガゼット袋は、対向する一対の平面部と袋の内方に折り込まれるガゼット部とを備える。
平面部の側部とガゼット部の側部とが、第1接合部によって内側表面同士で接合される。また、他の平面部の側部とガゼット部の他の側部とが、第2接合部によって内側表面同士で接合される。第1接合部及び第2接合部は、例えばヒートシールによって接合される。第1接合部及び第2接合部は、特に、ヒートシールに限定されないが、内側表面同士の接合であるため、例えば、超音波シールによる接合を行った場合、超音波振動による積層フィルム同士の擦れで発生した屑が袋の内部に浸入してしまう恐れがあるため、好ましくない。
さらに、第3接合部によって、第1接合部と第2接合部とがガゼット部の外側表面同士で接合される。第3接合部による接合が行われないと、ガゼット部は外側表面同士で接合されないため、開いた状態となっている。ガゼット部に第3接合部による接合が行われることにより、ガゼット部の開いた状態が閉じられることとなる。第3接合部による接合は、例えばガゼット袋の両端近辺に行われる。
第3接合部による接合は、超音波シールにより行われる。ガゼット部の外側表面が耐熱性を有していると、ヒートシール等の外部加熱では、外側表面のフィルムより先に内側表面のフィルムが溶融してしまう。このため、外側表面を溶融させようとすると、積層フィルムの殆どが溶融してしまうため、外部加熱による接合が適さないためである。
上述の通り、超音波シールによる接合は、摩擦により接合させる2面を擦れ合わせるため屑が生じる場合がある。しかし、第3接合部による接合は、ガゼット部の外側表面同士であり、擦れ合わされることによって屑が生じた場合でも、この部分は、ガゼット袋の外側である。このため、屑が生じても、ガゼット袋内に屑が混入することはない。なお、袋の内側となる第1接合部及び第2接合部は、すでに接合されているため、第3接合部を接合する際にも、この部分で擦れ合うことはなく、屑は生じない。
従って、本構成は、ガゼット部を閉じる工程においてフィルム片や屑が袋内に混入することを防止できると共に、簡易にガゼット部を閉じることができる。
上記第一態様では、一対の前記平面部及び前記ガゼット部が、フィルムが折られて区画されることで形成されることが好ましい。
本構成によれば、平面部とガゼット部が、フィルムが折られて区画されることで形成されており、ガゼット部を閉じる工程においてフィルム片や屑が袋内に混入することを防止すると共に、簡易にガゼット部を閉じることができる。さらに、フィルムが折られて平面部とガゼット部が区画されているため、利用者が手で持つ部分には硬い側部ヒートシール部が形成されていないため、手で持った際の痛みが緩和される。
上記第一態様では、一対の前記平面部が、各々一枚のフィルムで形成され、前記ガゼット部は、一枚のフィルムで形成されることが好ましい。
本構成によれば、一対の平面部とガゼット部とが別々のフィルムで形成され、ガゼット袋を形成する工程で接合されており、ガゼット部を閉じる工程においてフィルム片や屑が袋内に混入することを防止すると共に、簡易にガゼット部を閉じることができる。さらに、平面部とガゼット部を接合するための側部ヒートシール部が第1接合部、第2接合部として機能するため、別途第1接合部、第2接合部を設ける必要がない。
上記第一態様では、前記ガゼット部が、横ガゼット部又は底ガゼット部であることが好ましい。
本構成によれば、ガゼット部の位置にかかわらず、ガゼット部を閉じる工程においてフィルム片や屑が袋内に混入することを防止すると共に、簡易にガゼット部を閉じることができる。
上記第一態様では、前記第3接合部の接合面に凹凸形状が形成されることが好ましい。
本構成によれば、第3接合部の接合面に凹凸形状が形成されることによって、第3接合部による接合強度を高めることができる。
本発明の第二態様に係るガゼット袋の製造方法は、対向する一対の平面部と、袋の内方に折り込まれるガゼット部とを備えるガゼット袋の製造方法であって、前記平面部の側部と前記ガゼット部の側部とを、第1接合部によって内側表面同士で接合し、他の前記平面部の側部と前記ガゼット部の他の側部とを、第2接合部によって内側表面同士で接合し、前記第1接合部と前記第2接合部とを前記ガゼット部の外側表面同士で、超音波シールによって接合して前記ガゼット袋の端部と接しないように第3接合部を形成する。
本発明の第三態様に係る積層体の接合方法は、熱融着性を有する第1層と耐熱性を有する第2層が積層され、該第2層同士が接合される積層体の接合方法であって、前記第1層同士を第1接合部で接合し、前記第1接合部とは異なる領域で前記第1層同士を第2接合部で接合し、前記第1接合部と前記第2接合部とを前記第2層同士で、超音波シールによって接合して前記積層体の端部と接しないように第3接合部を形成する。
本発明によれば、ガゼット部を閉じる工程においてフィルム片や屑が袋内に混入することを防止すると共に、簡易にガゼット部を閉じることができる、という優れた効果を有する。このため、横ガゼット部を有するガゼット袋の場合には、外観に優れ、誤ってガゼット袋を落下させてしまった場合でも、破袋の発生を防止でき、底ガゼット部を有するガゼット袋の場合には、自立性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係るガゼット袋の上部を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る側部ヒートシール部を部分拡大して示した横断面図である。 本発明の第1実施形態に係る横ガゼット部に側部ヒートシール部が形成された状態のガゼット袋の上部を示した斜視図である。 超音波シールにより、積層フィルムを接合する接着工程の一例を示す横断面図である。 本発明の第1実施形態に係る側部ヒートシール部を部分拡大して示した横断面図である。 本発明の第1実施形態に係る各部が別々の積層フィルムで形成される場合のガゼット袋の上部を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る各部が別々の積層フィルムで形成される場合における側部ヒートシール部を部分拡大して示した横断面図である。 本発明の第1実施形態の他の例に係るガゼット袋の上部を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るガゼット袋の下部を示した正面図である。 本発明の第3実施形態に係る横ガゼット部に側部ヒートシール部が形成された状態のガゼット袋の上部を示した斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る側部ヒートシール部を部分拡大して示した横断面図である。 横ガゼット部を有するガゼット袋の上部を示した斜視図である。 横ガゼット部の上部が開いた状態のガゼット袋の上部を示した斜視図である。 横ガゼット部の開きを閉じたガゼット袋の上部を示した斜視図である。 底ガゼット部を有するガゼット袋の下部を示した図であり、(A)は正面図、(B)は底ガゼット部の斜視図である。
以下に、本発明に係るガゼット袋、ガゼット袋の製造方法、及び積層体の接合方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示される本第1実施形態に係るガゼット袋10は、側部にガゼット部を有する袋であり、対向する一対の平面部12A,12Bと、これら平面部12A,12Bの両側に設けられ、側部のガゼット部として袋の内方に折り込まれる横ガゼット部14とを備える。
なお、一対の平面部12A,12B及び一対の横ガゼット部14は、一枚の多層構造を有する樹脂等から形成されるフィルム状の積層体である積層フィルム21で形成されている。すなわち、本第1実施形態に係るガゼット袋10は、積層フィルム21を所定の位置で折ることで平面部12A,12B及び横ガゼット部14が形成される。また、平面部12A,12B及び一対の横ガゼット部14が形成される矩形状の積層フィルム21は、その両端部の内側表面同士が接合されて背貼ヒートシール部15が形成されている。
図2に示されるように、積層フィルム21は、熱融着性を有する内表面層22と耐熱性を有する外表面層24が積層されている。すなわち、内表面層22がシーラント層であり、外表面層24が基材層である。
内表面層22を形成している樹脂の融点は、一例として170℃以下、外表面層24を形成している樹脂の融点は内表面層22を形成している樹脂の融点よりも高く、一例として250℃以上である。また、内表面層22と外表面層24との間に必要に応じて中間層である機能層が積層されていてもよい。
内表面層22として用いられるフィルムとしては、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン等のポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、又はこれらの混合樹脂、アイオノマー樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、及びエチレン−メタクリル酸共重合体からなる群から選ばれる1種以上からなる未延伸フィルムが挙げられる。
なお、内表面層22の厚さは、30〜200μmが好ましい。
外表面層24として用いられるフィルムとしては、機械適性、印刷適性が良いフィルムが好ましい。例えば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系等の合成樹脂からなるフィルムが挙げられる。これらのフィルムは、未延伸フィルムであってもよく、一軸方向又は二軸方向に延伸した延伸フィルムであってもよい。外表面層24として用いられるフィルムは、印刷適性の点から、一軸方向又は二軸方向に延伸した延伸フィルムを用いられることが好ましい。
具体的には、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ポリアミドフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム等の延伸プラスチックフィルム等が挙げられる。また、必要に応じて合成紙、セロハン、紙、不織布等が用いられてもよい。
外表面層24に用いられるフィルムとして、蒸着層を設けた蒸着フィルムが用いられてもよい。蒸着層としては、例えば、アルミニウム、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム等の無機物が挙げられる。
なお、外表面層24の厚さは、12〜25μmが好ましい。
機能層は、気体遮断性、機械的強靱性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐磨耗性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等、要求される機能に応じて適宜選択できる。
機能層に用いられるフィルムとしては、例えば、アルミニウム、鉄、銅、錫等の金属箔、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等のフィルム、又はこれらにポリ塩化ビニリデンを塗工したフィルム若しくはアルミニウム、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム等の無機物を蒸着したフィルム、ポリ塩化ビニリデン等のフィルムや、断熱性を有する不織布や発泡フィルムが挙げられる。
機能層は、1層であってもよく、2層以上であってもよい。
なお、機能層の厚さは、ガゼット袋10に要求される機能を満たすことができる厚さであればよく、6〜20μmが好ましい。
図1に示したように、平面部12Aの側部と横ガゼット部14の側部とは、第1接合部である側部ヒートシール部16Aによって内側表面同士で接合されている。また、平面部12Bの側部と横ガゼット部14の他の側部とは、第2接合部である側部ヒートシール部16Bによって内側表面同士で接合されている。図3は、ガゼット袋10に側部ヒートシール部16A,16Bが形成された状態が示される。
なお、図1,3から明確なように、側部ヒートシール部16A,16Bは各々異なる領域を接合している。すなわち、側部ヒートシール部16Bは、側部ヒートシール部16Aとは異なる領域で内表面層22同士を接合する。この異なる領域とは、換言すると、側部ヒートシール部16Aによって接合された横ガゼット部14の側部に対向する横ガゼット部14の他の側部(側部ヒートシール部16B)である。
なお、この対抗する側部ヒートシール部16Aと側部ヒートシール部16Bとが、後述する第3接合部(閉止シール部18)によって外表面層同士24で、超音波シールによって接合される。
図1,3では、側部ヒートシール部16A,16Bによる接合が、平面部12と横ガゼット部14の側部におけるガゼット袋10の上端近辺や下端近辺(図示せず)に行われている。しかし、これに限らず、側部ヒートシール部16A,16Bによる接合が平面部12と横ガゼット部14の側部におけるガゼット袋10の上端から下端に至るまで行われていても良い。
側部ヒートシール部16A,16Bの接合は、例えばヒートシールが用いられる。ヒートシールによる接合は、加熱されたヒートシールバーを積層フィルム21に押し当てた後、冷却された冷却バーを押し当てるという熱板シールを用いた接合である。なお、外表面層24は、耐熱性を有しているため、側部ヒートシール部16A,16Bを接合するヒートシールにより接合されることはない。
側部ヒートシール部16A,16Bの接合として、この他にインパルスシール等、他の方法が用いられても良い。また、積層フィルム21を構成する層にポリ塩化ビニル層や金属箔層を含む場合には、高周波シールによる接合とすることができる。さらに、接着剤による接合等、超音波シールを除く他の接合方法が用いられても良い。
本第1実施形態に係るガゼット袋10は、一枚の積層フィルム21が折られることで一対の平面部12A,12Bと一対の横ガゼット部14が形成されているため、袋として機能するためには本来、側部ヒートシール部16A,16Bを必要としない。しかしながら、詳細を後述するように、ガゼット袋10内への屑の混入を防止して、ガゼット袋10の上部において横ガゼット部14の開きを第3接合部によって閉じるため、側部ヒートシール部16A,16Bによる接合が行われる。
なお、本第1実施形態に係るガゼット袋10は、積層フィルム21が折られて平面部12と横ガゼット部14とされており、側部ヒートシール部16A,16Bはガゼット袋10の上端近辺のみに形成されている。このため、利用者が手で持つ部分には硬い側部ヒートシール部16A,16Bは形成されておらず、手で持った際に感じる痛みが緩和される。しかしながら、このように平面部12A,12Bと横ガゼット部14が一枚の積層フィルム21を折ることで区画して設けられたガゼット袋10は、横ガゼット部14に貫通孔を設けて貫通孔の位置を合わせることが困難である。このため、横ガゼット部14の開きを閉じるためには、第1接合部と第2接合部の外側表面同士を超音波シールによって第3接合部にて接合する方法が適している。
一方、平面部12と横ガゼット部14が別々の積層フィルム21で形成され、それぞれの側部をそろえて側部ヒートシール部16A,16Bにより接合される場合は、平面部12と横ガゼット部14の側部におけるガゼット袋10の上端から下端に至るまで連続した側部ヒートシール部16A,16Bにより密閉する必要があり、ガゼット袋10の左右端部が硬くなってしまう。
上述のように、本第1実施形態に係るガゼット袋10は、側部ヒートシール部16Aと側部ヒートシール部16Bとが、第3接合部である閉止シール部18によって横ガゼット部14の外側表面同士で接合されている。閉止シール部18の接合は、例えば図1に示されるように横ガゼット部14の上端近辺や下端近辺(図示せず)にて行われている。本第1実施形態に係る閉止シール部18は、側部ヒートシール部16に比べてその範囲が狭い。すなわち、閉止シール部18は、全体が側部ヒートシール部16の領域に含まれている。
閉止シール部18が形成されていないと、横ガゼット部14は外側表面同士が離間して開いた状態となってしまう。すなわち、閉止シール部18によって、横ガゼット部14の上端部や下端部の開きが閉じられている。
閉止シール部18の接合は、内部加熱である超音波シールにより行われる。横ガゼット部14の外側表面である外表面層24は、耐熱性を有しており、ヒートシール等の外部加熱による接合が適さないためである。
超音波シールは、図4の例に示されるように、接合させる箇所が、超音波シール機30と基台31とで挟まれることで行われる。そして、接合させる箇所に超音波シール機30が押し当てられ、超音波によって、対向する積層フィルム21,21間に微振動が発生し、この微振動による摩擦熱を用いて接合が行われる。
本第1実施形態に係るガゼット袋10の閉止シール部18を形成するために、超音波シール機30と基台31とでガゼット袋10の側部を挟み、超音波シールが施される。その際、平面部12と横ガゼット部14の内側表面同士は、内表面層22同士で側部ヒートシール部16A,16Bにおいてすでに接合されている。このため、超音波が発せられても、この部分では内表面層22同士に相対移動が生じず、擦れ合うことはない。一方、横ガゼット部14の外側表面同士において外表面層24同士のみが擦れ合い、擦れ合うことで摩擦熱が選択的に生じるので、外表面層24同士が接合され、閉止シール部18が形成される。
超音波シールによる接合は、接合させる2面を擦れ合わせるため屑が生じる場合がある。しかしながら、閉止シール部18による接合によって屑が生じる部分は、図5に示されるように、横ガゼット部14の外側表面同士が擦れ合わされる部分である。この閉止シール部18が形成される部分は、ガゼット袋10の外側である。このため、超音波シールによる接合によって屑が生じても、外側表面であるため袋内に屑が混入することはない。
ここで、上述した図4の例は、内表面層22であるシーラント層同士を超音波シールによって接合させる例である。このような接合の場合、内表面層22同士が擦れ合い、袋内に屑が生じる。すなわち、仮に側部ヒートシール部16A,16Bによる接合が行われることなく、超音波シールを用いた閉止シール部18による接合のみが行われると、横ガゼット部14は閉じられるものの、平面部12と横ガゼット部14の内表面層22同士も擦れ合い、ガゼット袋10内に屑が生じる恐れがある。
しかし上述したように、本第1実施形態では、閉止シール部18によって横ガゼット部14を閉じる際に、側部ヒートシール部16A,16Bがすでに接合されているため、この部分では内表面層22同士が擦れ合うことはなく、屑も生じない。従って、本第1実施形態に係るガゼット袋10は、横ガゼット部14を閉じるために超音波シールによる接合を行っても、フィルム片や屑が袋内に混入することが防止される。
次に、本第1実施形態に係るガゼット袋10の製造方法について説明する。
なお、本第1実施形態では、上述したように、外表面層24である基材層と内表面層22であるシーラント層を有する一枚の積層フィルム21によって、一対の平面部12A,12Bと一対の横ガゼット部14が形成される。
第1工程:シーラント層がガゼット袋10の内側表面となるように、フィルムロールから繰り出された積層フィルム21の両端部のシーラント層同士が接合される。この接合によって、背貼ヒートシール部15が形成され、積層フィルム21は筒状部材とされる。背貼ヒートシール部15の接合は、一例としてヒートシールにより行われる。
第2工程:横ガゼット部14となる領域が、筒状部材の内方に折り込まれる。
第3工程:筒状部材の上部の開放端部が、一例としてヒートシールによって接合され、開放端シール部20が形成される。
第4工程:筒状部材の上部や下部における平面部12の側部において、側部ヒートシール部16A,16Bが形成される(図3参照)。
第5工程:側部ヒートシール部16A,16Bの領域内、すなわち側部ヒートシール部16A,16Bの領域に含まれるように、閉止シール部18が形成され、横ガゼット部14が閉じられる(図1参照)。
なお、第2工程の後に第4工程が行われ、第4工程及び第5工程が行われた後に第3工程が行われても良い。
以上説明したように、本第1実施形態に係るガゼット袋10は、対向する一対の平面部12A,12Bと、袋の内方に折り込まれる横ガゼット部14とで形成される。そして、ガゼット袋10は、平面部12Aの側部と横ガゼット部14の側部とを、内側表面同士で接合した側部ヒートシール部16A,平面部12Bの側部と横ガゼット部14の他の側部とを、内側表面同士で接合した側部ヒートシール部16Bを備える。さらに、ガゼット袋10は、側部ヒートシール部16Aと側部ヒートシール部16Bとを横ガゼット部14の外側表面同士で、超音波シールによって接合した閉止シール部18を備える。
これにより、本第1実施形態に係るガゼット袋10は、超音波シールによって横ガゼット部14の外側表面同士の接合を行っても、袋の内側表面同士は側部ヒートシール部16A,16Bによってすでに接合されているため、ガゼット袋10の内側表面同士は擦れ合わず屑が発生しない。従って、本第1実施形態に係るガゼット袋10は、横ガゼット部14を閉じる工程においてフィルム片や屑が袋内に混入することを防止できると共に、簡易に横ガゼット部14を閉じることができる。また、横ガゼット部14を有するガゼット袋10では、外観に優れ、誤ってガゼット袋10を落下させてしまった場合でも、破袋の発生が抑制される。
図6は、第1実施形態の他の例である各部が別々の積層フィルム21で形成される場合のガゼット袋50の上部を示した斜視図である。すなわち、図6に示されるガゼット袋50は、一対の平面部12A,12Bが各々一枚の積層フィルム21で形成され、一対の横ガゼット部14が各々一枚の積層フィルム21で形成されている。
この形態の場合、図6に示されるように、側部ヒートシール部16A,16Bは、ガゼット袋50の上部から下部にかけて形成されている。
図7は、図6に対応した側部ヒートシール部16A,16Bを部分拡大して示した横断面図である。
図7に示されるように、ガゼット袋50は、各部が別々の積層フィルム21で形成されているため、横ガゼット部14の端部は切断面21Aとされており、一枚の積層フィルム21によって形成されるガゼット袋10のように曲面とされていない(図5参照)。
また、平面部12Aと一対の横ガゼット部14とが一枚の積層フィルム21で形成され、平面部12Bがそれとは異なる積層フィルム21で形成されてもよい。
また、図1及び図6の第1実施形態では、第1接合部、第2接合部として側部ヒートシール部16A,16Bに閉止シール部18を形成した例を示したが、これに限らず、図8に示されるガゼット袋60のように開放端シール部20の側部を第1接合部、第2接合部とみなし、開放端シール部20に閉止シール部18が形成されてもよい。なお、図8の例では、第3接合部である閉止シール部18を設けた第1接合部及び第2接合部の領域が、開放端シール部20と重なるように設けられている。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
図9は、本第2実施形態に係るガゼット袋70の正面図である。なお、図9における図1と同一の構成部分については図1と同一の符号を付して、その説明を省略する。
本第2実施形態に係るガゼット袋70は、一対の平面部12A,12B及び底ガゼット部40によって形成される。底ガゼット部40は、一対の平面部12A,12Bの下部において、一対の平面部12A,12Bの間に内方に折り込まれて形成されている。なお、ハッチングで示される領域は、ガゼット袋70を形成する積層フィルム21が接合されている領域である。
平面部12A,12Bと底ガゼット部40とは、ガゼット袋70の下部において、内側表面同士が下部ヒートシール部42によって接合されている。
また、ガゼット袋70の側部において、平面部12A、12Bの側部の相対する内側表面同士は側部ヒートシール部16によって接合されており、平面部12Aの側部と底ガゼット部40の側部、平面部12Bの側部と底ガゼット部40の他の側部のそれぞれ相対する内側表面同士は、側部ヒートシール部16A,16Bによって接合されている。ここで側部ヒートシール部16と側部ヒートシール部16A、側部ヒートシール部16と側部ヒートシール部16Bはそれぞれ連続したものである。なお、平面部12Aの側部と底ガゼット部40の側部の内側表面同士の接合である側部ヒートシール部16Aは第1接合部であり、平面部12Bの側部と底ガゼット部40の他の側部の内側表面同士の接合である側部ヒートシール部16Bは第2接合部である。また、下部ヒートシール部42は側部ヒートシール部16A,16Bと一体とした舟型ヒートシール部としてもよく、舟型ヒートシール部には、下部ヒートシール部42内で接合されない領域である未シール部44が適宜設けられている。下部ヒートシール部42及び側部ヒートシール部16A,16Bは、共に例えばヒートシールによって接合される。ヒートシールによる接合は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
ここで、側部ヒートシール部16A,16Bによる接合のみを行った状態では、側部ヒートシール部16A,16Bにおいて底ガゼット部40は、開いた状態となっている。
開いた状態を閉じることによって自立性を持たせるために、側部ヒートシール部16A,16Bの領域に含まれるように、底ガゼット部40の外側表面同士が、超音波シールによる接合である閉止シール部18によって接合される。なお、閉止シール部18は、第3接合部である。超音波シールによる接合は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
そして、閉止シール部18によって底ガゼット部40の外側表面同士を閉じても、側部ヒートシール部16A,16Bがすでに接合されているため、この部分では平面部12Aと底ガゼット部40、及び平面部12Bと底ガゼット部40のそれぞれ内側表面同士は擦れ合うことがない。従って、本第2実施形態に係るガゼット袋70は、底ガゼット部40を閉じるために超音波シールによる接合を行っても、フィルム片や屑が袋内に混入することが防止される。
なお、閉止シール部18は、側部ヒートシール部16A,16Bと底ガゼット部40が重なる位置において、左右一箇所ずつ設けられればよいが、これに限らず、例えば、ガゼット袋70のサイズに応じて、図9に示されるようにガゼット袋70の縦方向に閉止シール部18が複数箇所設けられてもよい。
以上説明したように、本第2実施形態に係るガゼット袋70は、平面部12A,12Bと底ガゼット部40とを接合する側部ヒートシール部16A,16Bの領域に含まれるように、底ガゼット部40の外側表面同士が、閉止シール部18によって接合される。
これにより、本第2実施形態に係るガゼット袋70は、超音波シールによって閉止シール部18の接合が行われても、袋の内側となる平面部12Aと底ガゼット部40、及び平面部12Bと底ガゼット部40の内側表面同士は、側部ヒートシール部16A,16Bにおいてすでに接合されているため、この内側表面同士は擦れ合うことがなく、屑が発生しない。従って、本第2実施形態に係るガゼット袋70は、底ガゼット部40を閉じる工程において屑がガゼット袋70内に混入することが防止されると共に、簡易に底ガゼット部40が閉じられる。そのため、底ガゼット部40を有するガゼット袋70では、自立性を向上させることができる。
〔第3実施形態〕
以下、本発明の第3実施形態について説明する。
図10は、本第3実施形態に係るガゼット袋80の上部を示した斜視図である。なお、図10における図3と同一の構成部分については図3と同一の符号を付して、その説明を省略する。
本第3実施形態に係るガゼット袋80は、閉止シール部18の接合面に凹凸形状82が形成される。
そこで、本第3実施形態に係るガゼット袋80は、図10に示されるように、横ガゼット部14の外側表面の閉止シール部18で接合される予定位置を含む領域(以下「凹凸形成領域」という。)84に凹凸形状82が形成される。なお、凹凸形成領域84は、閉止シール部18と重なるように設けられるため、側部ヒートシール部16A,16Bとも重なるように設けられることとなる。
また、図10の例では、凹凸形状82が形成される凹凸形成領域84が、横ガゼット部14の側部において略上部から下部まで一様に設けられている。しかし、これに限らず、凹凸形成領域84は、少なくとも閉止シール部18で接合される予定位置を含めばよく、横ガゼット部14の側部の一部にのみ設けられてもよい。
また、図10の例では、凹凸形成領域84が閉止シール部18で接合される外側表面の両側に設けられるが、これに限らず、凹凸形成領域84は閉止シール部18で接合される外側表面(側部ヒートシール部16A,16B)の何れか一方にのみ設けられてもよい。
凹凸形状82は、一例として、粗面又は切れ目等である。
粗面は、例えば微細な点状の傷痕であり、この傷痕が等間隔又は不規則(ランダム)に多数形成される。
切れ目は、線状の傷痕であり、この傷痕が連続(一文字状)又は不連続(ミシン目状)、かつ並列に多数形成される。より具体的には、線状の傷痕が横ガゼット部14の横方向に形成され、これが縦方向に並列に多数形成されてもよいし、線状の傷痕が横ガゼット部14の縦方向に形成され、これが横方向に並列に多数形成されてもよい。また、切れ目として、例えば、十字状やX字状のものが複数形成されてもよい。
なお、凹凸形状82は、上述した粗面又は切れ目以外の他の形状でもよい。
粗面は、例えばやすり、砥粒または表面に凹凸加工を施したロール等を凹凸形成領域84に押圧することによって形成される。また、切れ目は、例えば金属製の針や刃等を押圧することによって形成される。さらに、これに限らず、粗面や切れ目は、炭酸ガスレーザ等を用いたレーザ加工等やワイヤブラシの使用等、他の方法によって形成されてもよい。
このように、本第3実施形態に係るガゼット袋80は、閉止シール部18の接合面に凹凸形状82が形成された後に閉止シール部18に対して超音波シールによる接合が行われることとなる。
閉止シール部18の接合面に凹凸形状82が形成されることによって、閉止シール部18の表面積が増え、超音波シールが行われることによる摩擦抵抗が大きくなる。従って、本第3実施形態に係るガゼット袋80は、凹凸形状82を形成しない場合に比較して、閉止シール部18の接合強度はより高められ、接合した閉止シール部18がその後剥離することを抑制できる。
また、凹凸形状82は、外表面層24を貫通してもよいし、貫通しなくてもよい。
図11は、第3実施形態に係る側部ヒートシール部16A,16Bを部分拡大して示した横断面図であり、外表面層24を貫通する凹凸形状82が形成された閉止シール部18を図示している。
凹凸形状82が外表面層24を貫通し内表面層22まで到達すると、図11の矢印で示されるように、内表面層22(シーラント層)を形成する樹脂が凹凸形状82による貫通孔から外表面層24へ染み出す。このシーラント層を形成する樹脂は熱融着性を有している。このため、閉止シール部18の接合が行われる際に、外表面層24に染み出した樹脂も摩擦熱による接合(熱融着)に寄与することとなり、閉止シール部18の接合強度は更に高められることとなる。
なお、凹凸形状82を形成する各傷痕の幅(径)が大きい程、染み出す内表面層22の樹脂の量も多くなり、樹脂の熱融着による接合強度が高まるものの、凹凸形状82による接合強度が相対的に弱まる。一方、凹凸形状82を形成する各傷痕の幅が小さい程、染み出す樹脂の量も少なくなり、樹脂の熱融着による接合強度が弱まるものの、凹凸形状82による接合強度が相対的に高まる。
このため、凹凸形状82を外表面層24に対して貫通させる場合には、樹脂の熱融着による接合強度と凹凸形状82による接合強度とのバランスを考慮して傷痕の幅が決定されることが好ましい。
また、ガゼット袋80を形成する積層フィルム21が外表面層24と内表面層22との間に熱融着性を有しない中間層である機能層を有している場合、凹凸形状82は、外表面層24及び中間層を貫通し、貫通孔が内表面層22に達してもよい。
以上、本発明を、上記各実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記各実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記各実施形態では、閉止シール部18の全体が側部ヒートシール部16A,16B又は下部ヒートシール部42の領域に含まれる形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、閉止シール部18の一部が側部ヒートシール部16A,16又は下部ヒートシール部42Bの領域に含まれる形態としてもよい。
また、上記各実施形態では、側部ヒートシール部16A,16Bに閉止シール部18が複数設けられてもよい。
また、上記各実施形態では、ガゼット袋10,50,60,70,80の外側表面がヒートシール等で接合可能な熱融着性を有していてもよい。
また、上記各実施形態では、ガゼット袋10,50,60,70,80に内容物を外部へ注出する注出口が設けられてもよい。
10,50,60,70,80 ガゼット袋
12 平面部
14 横ガゼット部
16A 側部ヒートシール部
16B 側部ヒートシール部
18 閉止シール部
21 積層フィルム
22 内表面層
24 外表面層
82 凹凸形状

Claims (7)

  1. 対向する一対の平面部と、
    袋の内方に折り込まれるガゼット部と、
    前記平面部の側部と前記ガゼット部の側部とを、内側表面同士で接合した第1接合部と、
    他の前記平面部の側部と前記ガゼット部の他の側部とを、内側表面同士で接合した第2接合部と、
    前記第1接合部と前記第2接合部とを前記ガゼット部の外側表面同士で、超音波シールによって接合した第3接合部と、
    を備え
    前記第3接合部はガゼット袋の端部と接しないガゼット袋。
  2. 一対の前記平面部及び前記ガゼット部は、フィルムが折られて区画されることで形成される請求項1記載のガゼット袋。
  3. 一対の前記平面部は、各々一枚のフィルムで形成され、前記ガゼット部は、一枚のフィルムで形成される請求項1記載のガゼット袋。
  4. 前記ガゼット部は、横ガゼット部又は底ガゼット部である請求項1から請求項3の何れか1項記載のガゼット袋。
  5. 前記第3接合部の接合面に凹凸形状が形成される請求項1から請求項4の何れか1項記載のガゼット袋。
  6. 対向する一対の平面部と、袋の内方に折り込まれるガゼット部とを備えるガゼット袋の製造方法であって、
    前記平面部の側部と前記ガゼット部の側部とを、第1接合部によって内側表面同士で接合し、
    他の前記平面部の側部と前記ガゼット部の他の側部とを、第2接合部によって内側表面同士で接合し、
    前記第1接合部と前記第2接合部とを前記ガゼット部の外側表面同士で、超音波シールによって接合して前記ガゼット袋の端部と接しないように第3接合部を形成するガゼット袋の製造方法。
  7. 熱融着性を有する第1層と耐熱性を有する第2層が積層され、該第2層同士が接合される積層体の接合方法であって、
    前記第1層同士を第1接合部で接合し、
    前記第1接合部とは異なる領域で前記第1層同士を第2接合部で接合し、
    前記第1接合部と前記第2接合部とを前記第2層同士で、超音波シールによって接合して前記積層体の端部と接しないように第3接合部を形成する積層体の接合方法。
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