JP6524942B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿の画像を処理する画像処理装置及び画像処理方法に関する。
例えば、記入欄に文字等を記入していない未記入の定型用紙が複数枚必要である場合、未記入の定型用紙が1枚あれば、複写機又は複写機能を有する複合機によって、当該定型用紙の画像を読み取って、当該定型用紙の画像を所望の枚数のシートに印刷することが可能である。
なお、関連技術として、会社のロゴが予め印刷された定型用紙に対して原稿の画像を印刷する際に、原稿の画像に含まれているロゴが、定型用紙に予め印刷されているロゴと重なるのを防止することによって、高画質の印刷物を得ることが可能な画像形成装置が存在する(例えば、特許文献1参照)。この画像形成装置では、前記原稿の画像と前記定型用紙の画像とを比較することによって、前記原稿の画像からロゴが除去される。
特開2009−273060号公報
ところで、未記入の定型用紙が必要であるにも関わらず、記入済みの定型用紙しか存在しない場合には、例えば、当該記入済みの定型用紙に記入されている文字又は画像などをユーザーが事前に手作業で消去することが考えられるが、このような作業は手間がかかる。
なお、上記関連技術では、除去対象となる画像が既知であることが必要であるため、定型用紙に任意に記入された不特定の文字又は画像などを除去することはできない。
本発明の目的は、文字又は画像などが任意に記入された定型用紙のような原稿から、未記入又は未記入に近い状態の原稿の画像データを容易に生成することが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像処理装置は、画像読取部と、共通画像生成部と、を備える。前記画像読取部は、原稿の画像を読み取って原稿画像データを生成する。前記共通画像生成部は、前記画像読取部による複数回の読取処理で生成される複数の前記原稿画像データにおける非共通部分の視認性を低下させた共通画像データを生成する。
本発明の他の局面に係る画像処理方法は、画像読取ステップと、共通画像生成ステップと、を備える。前記画像読取ステップでは、原稿の画像が読み取られて原稿画像データが生成される。前記共通画像生成ステップでは、前記画像読取ステップにおける複数回の読取処理で生成される複数の前記原稿画像データにおける非共通部分の視認性を低下させた共通画像データが生成される。
本発明によれば、文字又は画像などが任意に記入された定型用紙のような原稿から、未記入又は未記入に近い状態の原稿の画像データを容易に生成することが可能な画像処理装置及び画像処理方法が提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の外観を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で読み取られる原稿の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で生成される共通画像データの一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における共通画像データの生成方法の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における共通画像データの生成方法の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における共通画像データの生成方法の一例を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における共通画像データの生成方法の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における共通画像データの生成方法の一例を示す図である。 図10は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における共通画像データの生成方法の一例を示す図である。 図11は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における共通画像データの生成方法の一例を示す図である。 図12は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における共通画像データの生成方法の一例を示す図である。 図13は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される復元処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図14は、本発明の他の実施形態に係る共通画像データの生成方法の一例を示す図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
[画像形成装置の構成]
図1及び図2に示されるように、本発明の実施形態に係る画像形成装置1は、操作表示部11、ADF12、画像読取部13、画像形成部14、通信I/F15、記憶部16、及び制御部17などを備える。具体的に、画像形成装置1は、プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、及びファクシミリ機能などを有する複合機である。なお、本発明は、複合機に限らず、コピー機、スキャナー、プリンター、ファクシミリ装置のように、画像読取部によって原稿の画像を読み取ることが可能な任意の画像処理装置に適用可能である。
操作表示部11は、情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部と、ユーザー操作を受け付けるタッチパネル及び操作ボタンなどの操作部とを備える。
ADF12は、原稿セット部、搬送ローラー、原稿押さえ、及び排紙部を備え、画像読取部13の読み取り対象となる原稿を搬送する自動原稿搬送装置である。
画像読取部13は、原稿台、光源、ミラー、光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Device)を備え、原稿の画像を読み取って画像データとして出力することが可能である。
画像形成部14は、電子写真方式又はインクジェット方式で画像データに基づく印刷処理を実行することが可能であり、前記画像データに基づいてシート上に画像を形成する。例えば、画像形成部14が電子写真方式の画像形成部である場合、画像形成部14は感光体ドラム、帯電器、露光装置、現像装置、転写装置、及び定着装置などを備える。
通信I/F15は、電話回線、インターネット、又はLANなどの通信網を介して、外部のファクシミリ装置又はパーソナルコンピューターなどの情報処理装置との間で所定の通信プロトコルに従った通信処理を実行することが可能な通信インターフェイスである。
記憶部16は、ハードディスク又はEEPROM(登録商標)などの不揮発性の記憶部である。記憶部16には、制御部17によって実行される後述する復元処理などを実行するための各種の制御プログラム、及び後述するメモ領域画像などが記憶される。
制御部17は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性又は不揮発性の記憶部である。
具体的に、制御部17は、共通画像生成部171、一致度算出部172、一致度表示部173、通知部174、傾き補正部175、及び第1閾値制御部176を含む。なお、制御部17は、前記制御プログラムに従って各種の処理を実行することによりこれらの各処理部として機能する。また、制御部17は、これらの各処理部の一部又は複数の処理機能を実現する電子回路を備えるものであってもよい。
[画像形成装置の動作]
次に、図3〜図11を参照しつつ、画像形成装置1の動作について説明する。
例えば、未記入の定型用紙(例えば、図3に示す未記入定型用紙20)が複数枚配布されて、それぞれの記入欄に文字などが記入されることがある。ここで、未記入の定型用紙が複数枚必要である場合、未記入の定型用紙が1枚あれば、複写機又は複写機能を有する複合機によって、未記入の定型用紙の画像を読み取って、未記入の定型用紙の画像を所望の枚数のシートに印刷することが可能である。しかしながら、未記入の定型用紙が必要であるにも関わらず、記入済みの定型用紙(例えば、図3に示す記入済定型用紙21a、21b)しか存在しない場合には、例えば、当該記入済みの定型用紙に記入されている文字又は画像などをユーザーが事前に手作業で消去することが考えられるが、このような作業は手間がかかる。なお、関連技術として、会社のロゴが予め印刷された定型用紙に対して原稿の画像を印刷する際に、原稿の画像に含まれているロゴが、定型用紙に予め印刷されているロゴと重なるのを防止することによって、高画質の印刷物を得ることが可能な画像形成装置が存在する。この画像形成装置では、前記原稿の画像と前記定型用紙の画像とを比較することによって、前記原稿の画像からロゴが除去される。しかしながら、この画像形成装置では、除去対象となる画像が既知であることが必要であるため、定型用紙に任意に記入された不特定の文字又は画像などを除去することはできない。
これに対して、本実施形態に係る画像形成装置1では、以下で説明する画像処理方法によって、複数の記入済みの定型用紙から、未記入又は未記入に近い状態の定型用紙の画像データを生成することができる。
画像形成装置1の制御部17は、例えば操作表示部11の操作部を通じて入力されるユーザーからの復元開始指示に応じて、復元処理の実行を開始する。前記復元処理は、複数の記入済みの定型用紙から、未記入又は未記入に近い状態の定型用紙を復元するための処理である。以下では、図3に示す2枚の記入済定型用紙21a、21bに基づいて前記復元処理が実行される場合について説明する。図3に示すように、記入済定型用紙21a、21bには文字22が記入されており、汚れ23も付着している。ユーザーは、例えば、ADF12に記入済定型用紙21a、21bをセットした状態で、前記復元開始指示を入力する。なお、ADF12を使用する代わりに、ユーザーは、画像読取部13の原稿台に記入済定型用紙21a、21bを順次セットしてもよい。なお、以下の説明において、個々の記入済定型用紙を「記入済定型用紙21」と総称することがある。
前記復元開始指示が入力されると、ADF12によって記入済定型用紙21a、21b(原稿)が順次搬送され、画像読取部13によって記入済定型用紙21a、21bの画像が順次読み取られる。その結果、画像読取部13によって、記入済定型用紙21a、21bに対応する原稿画像データ30a、30b(図4参照)がそれぞれ生成される。なお、以下の説明において、個々の原稿画像データを「原稿画像データ30」と総称することがある。
共通画像生成部171は、図4に示すように、上記のようにして画像読取部13によって生成された原稿画像データ30a、30bから共通画像データ31を生成する。共通画像データ31は、原稿画像データ30a、30bにおける非共通部分の視認性を低下させた画像データである。共通画像データ31は、例えば、原稿画像データ30と同一サイズ(同一画素数)の画像データである。共通画像生成部171による共通画像データ31の生成方法としては、種々の方法が考えられるので、以下では、代表的な共通画像生成方法について説明する。
[第1の共通画像生成方法]
図5は、第1の共通画像生成方法について説明するための図である。図5は、原稿画像データ30a、30b及び共通画像データ31における同一範囲の16個の画素を示している。図5において、原稿画像データ30a、30b及び共通画像データ31は、モノクロ2値画像データである。
共通画像生成部171は、複数の原稿画像データ30における同一座標の全ての画素の画素値が黒色を示す画素値である場合には、共通画像データ31における同一座標の画素の画素値を黒色を示す画素値に設定する。例えば、図5において、原稿画像データ30a、30bにおける画素P(1,2)の画素値はいずれも黒色を示す画素値である。よって、共通画像生成部171は、共通画像データ31における画素P(1,2)の画素値を黒色を示す画素値に設定する。
また、共通画像生成部171は、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素のうちの少なくとも1つの画素値が白色を示す画素値である場合には、共通画像データ31における同一座標の画素の画素値を白色(透明色を含む)を示す画素値に設定する。例えば、図5において、原稿画像データ30a、30bにおける画素P(1,1)の画素値はいずれも白色を示す画素値である。よって、共通画像生成部171は、共通画像データ31における画素P(1,1)の画素値を白色を示す画素値に設定する。また、図5において、原稿画像データ30a、30bにおける画素P(3,3)の画素値は、一方が黒色を示す画素値であり、他方が白色を示す画素値である。よって、共通画像生成部171は、共通画像データ31における画素P(3,3)の画素値を白色を示す画素値に設定する。
この結果、複数の原稿画像データ30における共通部分に対応する共通画像データ31における画素の画素値は、原稿画像データ30と同じ色を示す画素値に設定され、複数の原稿画像データにおける非共通部分に対応する共通画像データ31における画素の画素値は、白色を示す画素値(本発明の「予め設定される特定値」の一例)に設定される。よって、図4に示すように、共通画像データ31は、未記入又は未記入に近い状態の定型用紙の画像データとなる。
このように、第1の共通画像生成方法では、原稿画像データ30a、30bにおける同一座標の画素の画素値を示す2値データの組み合わせに応じて、共通画像データ31における同一座標の画素の画素値を示す2値データが生成される。よって、第1の共通画像生成方法は、単純なAND回路によって実現することが可能であり、簡単な構成で且つ高速に共通画像データ31を生成することが可能である。
なお、図4に示すように、共通画像データ31には、複数の残留点32が含まれることがある。これらの残留点32は、原稿画像データ30aにおける文字22又は汚れ23と、原稿画像データ30bにおける文字22又は汚れ23との交点である。これらの残留点32は、例えば、図6に示すように、画像読取部13によって、より多くの記入済定型用紙21を読み取り、共通画像データ31において、より多くの原稿画像データ30に基づいて前記第1の共通画像生成方法によって共通画像データ31を生成することによって、減らすことが可能である。もしくは、制御部17が、残留点32が含まれる共通画像データ31に対して、例えば孤立点を除去するような画像処理を施すことによって、残留点32を消去してもよい。もしくは、制御部17が、残留点32が含まれる共通画像データ31を操作表示部11の表示部に表示して、ユーザー操作に応じて残留点32を消去してもよい。
[第2の共通画像生成方法]
図7及び図8は、第2の共通画像生成方法について説明するための図である。図7及び図8も、図5と同様に、原稿画像データ30a、30b及び共通画像データ31における同一範囲の16個の画素を示している。図7及び図8において、原稿画像データ30a、30b及び共通画像データ31は、256階調のグレースケール画像データである。原稿画像データ30a、30bがグレースケール画像データ(特に、多階調のグレースケール画像データ)である場合には、原稿画像データ30a、30bにおける同一座標の画素が共通部分(例えば、未記入定型用紙20に含まれている文字又は直線)であったとしても、それらの画素の画素値が少しずれていることがあり得る。
そこで、第2の共通画像生成方法では、共通画像生成部171は、複数の原稿画像データ30における同一座標の全ての画素の画素値が特定範囲内(例えば、黒色を示す画素値「0」〜灰色を示す画素値「127」の範囲内)である場合には、共通画像データ31における同一座標の画素の画素値を前記特定範囲内の画素値に設定する。例えば、図7において、原稿画像データ30a、30bにおける画素P(1,2)の画素値はいずれも「0」〜「127」の範囲内の画素値である。よって、共通画像生成部171は、共通画像データ31における画素P(1,2)の画素値を、例えば「0」に設定する。なお、前記特定範囲の境界値(例えば、127)は、ユーザー操作に応じて変更されてもよい。もしくは、前記特定範囲の境界値は、原稿画像データ30の画素値の分布状態に基づいて、文字又は線の色と、地色とのほぼ中間の色に対応する画素値に設定されてもよい。
また、共通画像生成部171は、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素のうちの少なくとも1つの画素値が前記特定範囲外である場合には、共通画像データ31における同一座標の画素の画素値を前記特定範囲外の画素値に設定する。例えば、図7において、原稿画像データ30a、30bにおける画素P(1,1)の画素値はいずれも「0」〜「127」の範囲外の画素値である。よって、共通画像生成部171は、共通画像データ31における画素P(1,1)の画素値を、例えば「255」に設定する。また、図7において、原稿画像データ30a、30bにおける画素P(3,3)の画素値は、一方が「0」〜「127」の範囲内の画素値であり、他方が「0」〜「127」の範囲外の画素値である。よって、共通画像生成部171は、共通画像データ31における画素P(3,3)の画素値も「255」に設定する。
なお、図7に示した例では、共通画像データ31の各画素の画素値は、「0」又は「255」に設定される。この場合、未記入定型用紙20に含まれている文字又は線の色が黒色ではなくて濃い灰色である場合には、共通画像データ31においては、これらの文字又は線の色が黒色に変わってしまう。同様に、未記入定型用紙20における地色が白色ではなくて薄い灰色である場合には、共通画像データ31においては、地色が白色に変わってしまう。
そこで、このような色の変化を抑制するために、共通画像生成部171は、原稿画像データ30の画素値の分布状態を検出することによって、未記入定型用紙20に含まれている文字又は線の色を検出し、当該検出された色に対応する画素値を、前記「0」の代わりに設定してもよい。同様に、共通画像生成部171は、原稿画像データ30の画素値の分布状態を検出することによって、未記入定型用紙20の地色を検出し、当該検出された地色に対応する画素値を、前記「255」の代わりに設定してもよい。
なお、上記のように未記入定型用紙20に含まれている文字又は線の色を検出したり、未記入定型用紙20の地色を検出したりする代わりに、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素の画素値の平均値を用いることによって、上記のような色の変化を抑制することも可能である。例えば、図8において、原稿画像データ30a、30bにおける画素P(1,2)の画素値はいずれも「0」〜「127」の範囲内の画素値である。よって、共通画像生成部171は、共通画像データ31における画素P(1,2)の画素値を、原稿画像データ30aにおける画素P(1,2)の画素値「24」と原稿画像データ30bにおける画素P(1,2)の画素値「22」の平均値である「23」に設定する。また、図8において、原稿画像データ30a、30bにおける画素P(3,1)の画素値はいずれも「0」〜「127」の範囲外の画素値である。よって、共通画像生成部171は、共通画像データ31における画素P(3,1)の画素値を、原稿画像データ30aにおける画素P(3,1)の画素値「252」と原稿画像データ30bにおける画素P(3,1)の画素値「248」の平均値である「250」に設定する。なお、図8において、原稿画像データ30a、30bにおける画素P(3,3)の画素値は、一方が「0」〜「127」の範囲内の画素値であり、他方が「0」〜「127」の範囲外の画素値である。よって、共通画像生成部171は、原稿画像データ30bにおける画素P(3,3)の画素値が未記入定型用紙20の地色を示しているとみなし、共通画像データ31における画素P(3,3)の画素値を、原稿画像データ30bにおける画素P(3,3)の画素値と同じ画素値である「242」に設定する。
上記のようにして共通画像生成部171によって生成された共通画像データ31は、例えば、画像形成部14における画像形成処理で用いられる。すなわち、画像形成部14は、共通画像生成部171によって生成された共通画像データ31に基づいてシート上に画像を形成する。なお、共通画像データ31は、通信I/F15を通じて他の画像形成装置又は情報処理装置に送信されてもよい。
[斜め読込みへの対策]
ところで、前述した第1の共通画像生成方法及び第2の共通画像生成方法では、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素の画素値を比較することによって、共通部分(すなわち、未記入定型用紙20に予め含まれている文字、線など)と非共通部分(すなわち、未記入定型用紙20に書き込まれた文字22、又は未記入定型用紙20に付着した汚れ23など)とが判別される。よって、例えば、図9に示すように、原稿画像データ30bに含まれている記入済定型用紙21bの画像が斜めに傾いていると、図9に示す共通画像データ31のように、共通部分がほとんど存在しないような共通画像データ31が生成されてしまうことになる。これは、画像読取部13によって記入済定型用紙21bの画像が読み取られる際に、記入済定型用紙21bが斜めに傾いた状態で読み取られたこと(斜め読込み)が原因である。
上記のような斜め読込みへの対策としては、種々の対策が考えられる。以下、代表的な対策について説明する。
1つ目の対策は、生成された共通画像データ31を示す画像を、操作表示部11の表示部に表示して、ユーザーに確認させることである。ユーザーは、前記表示部に表示された共通画像データ31を示す画像を確認し、必要に応じて、ADF12に記入済定型用紙21a、21bをセットし直して前記復元開始指示を再度入力する。
2つ目の対策は、原稿画像データ30a,30b間の一致度を操作表示部11の表示部に表示して、ユーザーに確認させることである。この場合、制御部17の一致度算出部172は、原稿画像データ30a,30b間の一致度を算出する。そして、制御部17の一致度表示部173は、一致度算出部172によって算出される一致度を、例えば前記表示部に表示する。一致度とは、原稿画像データ30a,30bが一致している度合いを示す任意の指標である。一致度は、例えば、原稿画像データ30の全画素数に対する、前記共通部分として検出される画素数の比率であってもよい。または、一致度は、複数の原稿画像データ30に基づいて生成される共通画像データ31に含まれる黒色の画素の数であってもよい。または、一致度は、複数の原稿画像データ30のうちのいずれか1つに含まれる黒色を示す画素の数に対する、これらの複数の原稿画像データ30に基づいて生成される共通画像データ31に含まれる黒色を示す画素の数の比率であってもよい。ユーザーは、前記表示部に表示された一致度を確認し、必要に応じて、ADF12に記入済定型用紙21a、21bをセットし直して前記復元開始指示を再度入力する。
3つ目の対策は、一致度算出部172によって算出される一致度が低い場合に、原稿の再読取りをユーザーに促す通知を行うことである。この場合、制御部17の通知部174は、一致度算出部172によって算出される一致度が第2閾値未満である場合に、例えば操作表示部11の表示部を通じて、原稿の再読取りをユーザーに促す通知を行う。ユーザーは、前記表示部に表示された通知を確認し、必要に応じて、ADF12に記入済定型用紙21a、21bをセットし直して前記復元開始指示を再度入力する。
4つ目の対策は、原稿画像データ30bに対して傾き補正を施すことである。この場合、制御部17の傾き補正部175は、一致度算出部172によって算出される一致度に基づいて、原稿画像データ30a,30bの少なくとも一方に対して傾き補正を行う。例えば、傾き補正部175は、一致度算出部172によって算出される一致度ができるだけ最大になるように、原稿画像データ30a,30bの少なくとも一方に対して傾き補正を行う。これにより、例えば、図9に示す原稿画像データ30bが、図4に示す原稿画像データ30bのように補正される。
5つ目の対策は、図6に示すように3つ以上の原稿画像データ30に基づいて共通画像データ31が生成される場合において、各画素が前記共通部分に相当する否かを判定する際の条件を緩めることである。以下、図10及び図11を参照しつつ、当該5つ目の対策について具体的に説明する。
共通画像生成部171は、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素における特定範囲内の画素値を有する画素の比率が第1閾値(例えば、80%)以上である場合には、共通画像データ31における同一座標の画素の画素値を前記特定範囲内の画素値に設定する。また、共通画像生成部171は、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素における前記特定範囲内の画素値を有する画素の比率が前記第1閾値未満である場合には、共通画像データ31における同一座標の画素の画素値を前記特定範囲外の画素値に設定する。
例えば、共通画像生成部171は、図10に示すように、10個の原稿画像データ30(モノクロ2値画像データ)における同一座標の画素P1〜P10における黒色の画素値(前記特定範囲内の画素値の一例)の画素の比率が80%以上である場合には、共通画像データ31における同一座標の画素Pcの画素値を、黒色を示す画素値(前記特定範囲内の画素値の一例)に設定する。これにより、複数の原稿画像データ30のうちの一部の画像が斜めに傾いていたとしても、適切な共通画像データ31が生成される。
なお、共通画像生成部171は、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素における前記特定範囲内の画素値を有する画素の比率が前記第1閾値以上である場合に、共通画像データ31における同一座標の画素の画素値を、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素における前記特定範囲内の画素値を有する画素の画素値の平均値に設定してもよい。例えば、共通画像生成部171は、図11に示すように、10個の原稿画像データ30(グレースケール画像データ)における同一座標の画素P1〜P10における「0」〜「127」の範囲内の画素値(前記特定範囲内の画素値の一例)を有する画素の比率が80%以上である場合には、共通画像データ31における同一座標の画素Pcの画素値を、画素P1〜P10における「0」〜「127」の範囲内の画素値を有する画素(すなわち、画素P1〜P3,P5〜P7,P9,P10)の画素値の平均値である「27」に設定してもよい。
また、共通画像生成部171は、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素における前記特定範囲内の画素値を有する画素の比率が前記第1閾値未満である場合に、共通画像データ31における同一座標の画素の画素値を、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素における前記特定範囲外の画素値を有する画素の画素値の平均値に設定してもよい。例えば、共通画像生成部171は、図12に示すように、10個の原稿画像データ30(グレースケール画像データ)における同一座標の画素P1〜P10における「0」〜「127」の範囲内の画素値(前記特定範囲内の画素値の一例)を有する画素の比率が80%未満である場合には、共通画像データ31における同一座標の画素Pcの画素値を、画素P1〜P10における「0」〜「127」の範囲外の画素値を有する画素(すなわち、画素P1,P2,P4,P6〜P10)の画素値の平均値である「250」に設定してもよい。
なお、前記第1閾値の最適値は、未記入定型用紙20に含まれている文字等の太さ、又はADF1による記入済定型用紙21の搬送精度などによって変化し得る。そこで、制御部17の第1閾値制御部176は、ユーザー操作に応じて前記第1閾値を変更してもよい。
[復元処理の手順]
次に、図13を参照しつつ、制御部17によって実行される復元処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS1,S2,・・・は、制御部17により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。なお、前記復元処理は、例えば、操作表示部11の操作部を通じて入力されるユーザーからの復元開始指示に応じて開始される。なお、ここでは、図5を参照して説明した前記第1の共通画像生成方法を用いた場合の前記復元処理の手順について説明する。
<ステップS1>
まず、ステップS1において、制御部17は、例えば、ADF12にセットされている原稿を、画像読取部13によって1枚読み取る。この結果、読み取られた原稿の画像を示す原稿画像データ30が生成される。当該原稿画像データ30は、制御部17のRAM又は記憶部16に記憶される。
<ステップS2>
ステップS2において、制御部17は、ADF12にセットされていた全原稿の読取処理が完了したか否かを判断する。そして、全原稿の読取処理が完了したと判断されると(S2:Yes)、処理がステップS3に進む。一方、全原稿の読取処理が完了していないと判断されると(S2:No)、処理がステップS1に戻り、次の原稿の読取処理が行われる。
<ステップS3>
ステップS3において、制御部17は、原稿画像データ30に含まれる全画素の中から、注目画素を選択する。例えば、制御部17は、原稿画像データ30に含まれる全画素の中から、所定の順番で、注目画素を順次選択する。
<ステップS4>
ステップS4において、制御部17は、ステップS1における複数回の読取処理で生成された複数の原稿画像データ30における前記注目画素(同一座標を有する画素)の画素値が、全て黒色を示す画素値であるか否かを判断する。そして、複数の原稿画像データ30における前記注目画素の画素値が全て黒色を示す画素値であると判断されると(S4:Yes)、処理がステップS5に移行する。一方、複数の原稿画像データ30における前記注目画素の画素値に白色を示す画素値が含まれていると判断されると(S4:No)、処理がステップS6に進む。
なお、図13に示すフローチャートでは、前記複数の原稿画像データ30における前記注目画素の画素値が全て黒色を示す画素値であると判断された場合に、処理がステップS5に移行するが、他の実施形態では、前記複数の原稿画像データ30における前記注目画素の画素値の中に黒色を示す画素値が所定割合以上(例えば80%以上)含まれていると判断された場合に、処理がステップS5に移行してもよい。
<ステップS5>
ステップS5において、制御部17は、前記注目画素に対応する共通画像データS5の画素の画素値を、黒色を示す画素値に設定する。
<ステップS6>
ステップS6において、制御部17は、前記注目画素に対応する共通画像データS5の画素の画素値を、白色を示す画素値に設定する。
<ステップS7>
ステップS7において、制御部17は、原稿画像データ30の全画素の処理が完了したか否か(すなわち、原稿画像データ30の全画素が前記注目画素として選択されたか否か)を判断する。そして、原稿画像データ30の全画素の処理が完了したと判断されると(S7:Yes)、前記復元処理は終了する。一方、原稿画像データ30において未処理の画素が残っていると判断されると(S7:No)、処理がステップS3に戻る。
なお、以上のステップS1の処理(画像読取ステップ)は、制御部17からの指令に応じて画像読取部13によって実行される。また、ステップS3〜S7の処理(共通画像生成ステップ)は、制御部17の共通画像生成部171によって実行される。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、画像読取部13による複数回の読取処理で生成される複数の原稿画像データ30に基づいて、当該複数の原稿画像データ30における非共通部分の視認性を低下させた共通画像データ31が生成される。よって、文字又は画像などが任意に記入された定型用紙のような原稿から、未記入又は未記入に近い状態の原稿の画像データを容易に生成することが可能である。
なお、他の実施形態として、共通画像生成部171は、共通画像データ31における各画素の画素値を、複数の原稿画像データ30における同一座標の画素の画素値の平均値に設定してもよい。例えば、図14に示すように、10個の原稿画像データ30(グレースケール画像データ)における同一座標の画素P1〜P10の画素値の平均値「226」を算出し、共通画像データ31における同一座標の画素Pcの画素値を前記平均値「226」に設定してもよい。これにより、画素P1〜P10の中に、非共通部分(すなわち、未記入定型用紙20に書き込まれた文字22、又は未記入定型用紙20に付着した汚れ23など)に対応する画素(画素P6)が含まれている場合でも、共通画像データ31における同一座標の画素Pcの画素値は、残りの画素(画素P1〜5,P7〜P10)の画素値に近い値となる。よって、非共通部分の視認性を低下させた共通画像データ31が生成される。
1 画像形成装置
11 操作表示部
12 ADF
13 画像読取部
14 画像形成部
20 未記入定型用紙
21,21a,21b 記入済定型用紙
22 文字
23 汚れ
30,30a,30b 原稿画像データ
31 共通画像データ
32 残留点

Claims (11)

  1. 原稿の画像を読み取って原稿画像データを生成する画像読取部と、
    前記画像読取部による複数回の読取処理で生成される複数の前記原稿画像データにおける非共通部分の視認性を低下させた共通画像データを生成する共通画像生成部と、
    を備え
    前記共通画像生成部は、前記複数の原稿画像データにおける同一座標の画素における特定範囲内の画素値を有する画素の比率が第1閾値以上である場合には、前記共通画像データにおける同一座標の画素の画素値を前記特定範囲内の画素値に設定し、前記複数の原稿画像データにおける同一座標の画素における前記特定範囲内の画素値を有する画素の比率が前記第1閾値未満である場合には、前記共通画像データにおける同一座標の画素の画素値を前記特定範囲外の画素値に設定する画像処理装置。
  2. 前記共通画像生成部は、前記複数の原稿画像データにおける同一座標の画素における前記特定範囲内の画素値を有する画素の比率が前記第1閾値以上である場合に、前記共通画像データにおける同一座標の画素の画素値を、前記複数の原稿画像データにおける同一座標の画素における前記特定範囲内の画素値を有する画素の画素値の平均値に設定する、
    請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記共通画像生成部は、前記複数の原稿画像データにおける同一座標の画素における前記特定範囲内の画素値を有する画素の比率が前記第1閾値未満である場合に、前記共通画像データにおける同一座標の画素の画素値を、前記複数の原稿画像データにおける同一座標の画素における前記特定範囲外の画素値を有する画素の画素値の平均値に設定する、
    請求項又は請求項に記載の画像処理装置。
  4. ユーザー操作に応じて前記第1閾値を変更する第1閾値制御部を更に備える、
    請求項のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記複数の原稿画像データのうちの少なくとも2つの原稿画像データ間の一致度を算出する一致度算出部を更に備える、
    請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記一致度算出部によって算出される前記一致度を表示する一致度表示部を更に備える、
    請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記一致度算出部によって算出される前記一致度が第2閾値未満である場合に、原稿の再読取りをユーザーに促す通知を行う通知部を更に備える、
    請求項又は請求項に記載の画像処理装置。
  8. 前記一致度算出部によって算出される前記一致度に基づいて、前記2つの原稿画像データのうちの少なくとも一方に対して傾き補正を行う傾き補正部を更に備える、
    請求項のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 前記共通画像生成部は、前記共通画像データにおける各画素の画素値を、前記複数の原稿画像データにおける同一座標の画素の画素値の平均値に設定する、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  10. 前記共通画像生成部によって生成される前記共通画像データに基づいてシート上に画像を形成する画像形成部を更に備える、
    請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 原稿の画像を読み取って原稿画像データを生成する画像読取ステップと、
    前記画像読取ステップにおける複数回の読取処理で生成される複数の前記原稿画像データにおける非共通部分の視認性を低下させた共通画像データを生成する共通画像生成ステップと、
    を備え
    前記共通画像生成ステップは、前記複数の原稿画像データにおける同一座標の画素における特定範囲内の画素値を有する画素の比率が第1閾値以上である場合には、前記共通画像データにおける同一座標の画素の画素値を前記特定範囲内の画素値に設定し、前記複数の原稿画像データにおける同一座標の画素における前記特定範囲内の画素値を有する画素の比率が前記第1閾値未満である場合には、前記共通画像データにおける同一座標の画素の画素値を前記特定範囲外の画素値に設定する画像処理方法。
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