JP6517608B2 - フローティング型電動ディスクブレーキ装置 - Google Patents
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Description
(1) 車輪と共に回転するロータの軸方向両側面にそれぞれ配置されたアウタパッド及びインナパッドを前記ロータに押付けて制動するための推力発生機構と、前記推力発生機構を駆動する電動モータと、前記電動モータと前記推力発生機構との間に介装される減速機構とが、前記ロータに隣接して車体に固定され、
前記推力発生機構の回転入力部材と前記減速機構により回転される出力歯車との間には、軸方向には相対移動可能、且つ回転力は伝達可能とするスライド機構が設けられることを特徴とするフローティング型電動ディスクブレーキ装置。
また、推力発生機構が車体に固定されているため、電動モータの回転により減速機構を介して推力発生機構が駆動され、インナパッドがロータに押圧されると共に、このインナパッドによる押圧の反力によってキャリパが移動して、アウタパッドがロータに押圧される制動時には、推力発生機構の回転入力部材がキャリパと伴に軸方向に移動するが、減速機構により回転される出力歯車との間にはスライド機構が設けられているので、回転入力部材の軸方向の移動に支障をきたすことはない。
また、サポートに支持された推力発生機構は、インナパッドとキャリパの本体壁部との間を拡開する。すなわち、キャリパのインナ側端にモータギヤユニットが装着される従来構造により生じていたキャリパのインナ側端の重量増が生じない。これにより、キャリパ摺動部に対する重量バランスの悪化が抑制され、振動が生じにくくなる。
更に、推力発生機構が、サポートにおけるロータの回入側と回出側の双方に設けられたアーム部に対して、推力発生機構の半径方向外側に配置された取付部を介して固定される。このため、推力発生機構は、拡開駆動中心軸をインナパッド及びアウタパッドの中央位置(略重心位置)に一致させた安定配置を容易に実現できる。
駆動側ロータと被駆動側ロータがそれ以上、ロータに向けて移動することに対する抵抗が大きくなると、駆動側ロータと被駆動側ロータとが相対回転する。すると、転動体が、転動しながら、駆動側ロータと被駆動側ロータとの間のランプ部のうちで浅い側に移動し、駆動側ロータと被駆動側ロータとの間隔が拡がる。
駆動側ロータと被駆動側ロータとの間隔が拡がることによって、インナパッドと反対側に設けられている駆動スピンドルのインナ側端が、インナパッドから離反する方向に押し出される。これにより、キャリパは、本体壁部がインナパッドから離反する方向に移動する。この際、駆動スピンドルは、伝達ギヤに対して軸方向には相対移動可能、且つ回転力は伝達可能とされるので、インナパッドから離反する方向の移動に支障をきたすことはない。このことにより、キャリパは、爪部に保持されたアウタパッドをロータに押し付け、インナパッド及びアウタパッドのそれぞれがロータの軸方向側面に押し付けられることになる。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態に係るフローティング型電動ディスクブレーキ装置11は、サポート19と、キャリパ13と、インナパッド21と、アウタパッド23と、推力発生機構25と、電動モータ15と、減速機構83と、を主要な構成として有する。
キャリパ13には、ブリッジ部45を挟む外側に、軸線がロータ29の軸方向に沿う一対の筒部49,51が一体に形成されている。一対の筒部49,51は、ロータ29の回入側と回出側の双方に設けられる。
シリンダボディ57に収容された推力発生機構25は、サポート19におけるロータ29の回入側と回出側の双方に設けられた一対のアーム部31,33に対して、推力発生機構25の半径方向外側に配置されたシリンダボディ57の一対の取付部59,61を介して固定される。そして、推力発生機構25が収容されるシリンダボディ57と、電動モータ15と減速機構83が収容されるモータギヤハウジング73とが一体的にサポート19に固定される。
送りねじ機構95は、出力歯車91により回転される伝達ギヤ105を介して駆動される駆動スピンドル(回転入力部材)17と、駆動スピンドル17のアウタ側半分に設けた雄ねじ部99に螺合する駆動側ロータ101と、駆動スピンドル17のインナ側端115と本体壁部41との間に介装されるスラスト軸受103とを有する。駆動スピンドル17の外周には、伝達ギヤ105が設けられている。伝達ギヤ105は、ギヤベース16に回転自在に軸支された出力歯車91と噛合する。駆動スピンドル17は、出力歯車91が回転されることで、伝達ギヤ105を介して回転される。駆動スピンドル17の雄ねじ部99は、ボールランプ機構97を構成する駆動側ロータ101の中心部に設けたねじ孔107に螺合される。
なお、出力歯車91に対して軸方向には相対移動可能、且つ回転力は伝達可能とされる駆動スピンドル17の伝達機構は、上記スライド機構110に限らず、駆動スピンドル17に固定された伝達ギヤに対して出力歯車の歯幅を充分に広くすることで構成することもできる。
この様なボールランプ機構97は、インナパッド側ピストン77の内径側に緩く内嵌して配置されている。
フローティング型電動ディスクブレーキ装置11は、電動ブレーキを作動させる場合、電動モータ15に通電することにより、電動モータ15の出力軸171を回転させる。この出力軸171の回転運動は、減速機構83に伝わる。減速機構83によって減速された回転は、最終出力ギヤ93を介して出力歯車91を回転させる。出力歯車91の回転は、伝達ギヤ105に伝えられた後、推力発生機構25を構成する送りねじ機構95の駆動スピンドル17へと伝達されて、この駆動スピンドル17を回転駆動する。
本実施形態のフローティング型電動ディスクブレーキ装置11では、アウタパッド23及びインナパッド21をロータ29に押付けて制動するための推力発生機構25と、推力発生機構25を駆動する電動モータ15と、電動モータ15と推力発生機構25との間に介装される減速機構83とが、ロータ29に隣接した車体であるサポート19に支持される。これにより、推力発生機構を含めたモータギヤユニットがキャリパに装着されていた従来構造に比べ、キャリパ13が軽量化される。
更に、モータギヤハウジング73には、電動モータ15と減速機構83とが同軸上に配設されている。この同軸は、シリンダボディ57の軸線と同方向で平行に配置(オフセット配置)される。モータギヤハウジング73には、同軸上に配された電動モータ15と減速機構83との軸方向の略中央位置に、出力歯車91が配設される。電動モータ15の動力は、減速機構83を介して、減速機構83の最終出力ギヤ93によってこの出力歯車91に入力される。すなわち、推力発生機構25には、この出力歯車91を介して、電動モータ15からの動力が減速されて入力される。
[1] 車輪と共に回転するロータの軸方向両側面にそれぞれ配置されたアウタパッド及びインナパッドを前記ロータに押付けて制動するための推力発生機構と、前記推力発生機構を駆動する電動モータと、前記電動モータと前記推力発生機構との間に介装される減速機構とが、前記ロータに隣接して車体に固定され、
前記推力発生機構の回転入力部材と前記減速機構により回転される出力歯車との間には、軸方向には相対移動可能、且つ回転力は伝達可能とするスライド機構(110)が設けられることを特徴とするフローティング型電動ディスクブレーキ装置。
[2] 前記推力発生機構が収容されるシリンダボディと、前記電動モータと前記減速機構が収容されるモータギヤハウジングとが一体的に前記車体に固定され、前記電動モータからの動力が、同軸上に配した前記減速機構を介して最終出力ギヤに入力され、前記最終出力ギヤに噛合して前記電動モータと前記減速機構の間に配置された出力歯車を介して、前記電動モータに対してオフセット配置された前記推力発生機構の前記回転入力部材に出力されることを特徴とする上記[1]に記載のフローティング型電動ディスクブレーキ装置。
[3] 前記ロータに隣接して車体に固定されるサポートと、前記ロータを跨ぐブリッジ部のインナ側に配置される本体壁部とアウタ側に配置される爪部とが設けられると共に、前記サポートにより前記ロータの軸方向に沿って移動自在に支持されたキャリパと、前記ロータのインナ側に配置されて前記サポートにより前記ロータの軸方向へ移動可能に案内された前記インナパッドと、前記ロータのアウタ側に配置されて前記爪部に保持された前記アウタパッドと、前記インナパッドと前記本体壁部との間に介装され、前記電動モータからの動力により前記インナパッドと前記本体壁部との間を拡開することにより前記インナパッド及び前記アウタパッドをそれぞれ前記ロータの軸方向側面に押付ける推力発生機構と、を備え、前記推力発生機構が、前記サポートにおける前記ロータの回入側と回出側の双方に設けられたアーム部に対して、前記推力発生機構の半径方向外側に配置された取付部を介して固定されることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のフローティング型電動ディスクブレーキ装置。
[4] 前記推力発生機構は、送りねじ機構と高効率軸力変換機構との組み合わせにより構成され、前記送りねじ機構が、前記出力歯車により回転される伝達ギヤを介して駆動される回転入力部材としての駆動スピンドルと、前記駆動スピンドルのアウタ側半分に設けた雄ねじ部に螺合する駆動側ロータと、前記駆動スピンドルのインナ側端と前記本体壁部との間に介装されるスラスト軸受とを有し、前記高効率軸力変換機構が、前記駆動側ロータと、被駆動側ロータと、これら駆動側ロータ及び被駆動側ロータの間に介装される転動体とを有し、前記駆動スピンドルが、前記伝達ギヤに対して軸方向には相対移動可能、且つ回転力は伝達可能とされる伝達機構を有することを特徴とする上記[1]〜[3]の何れか1つに記載のフローティング型電動ディスクブレーキ装置。
13…キャリパ
15…電動モータ
17…駆動スピンドル(回転入力部材)
19…サポート
21…インナパッド
23…アウタパッド
25…推力発生機構
29…ロータ
31…アーム部
33…アーム部
41…本体壁部
43…爪部
45…ブリッジ部
57…シリンダボディ
59…取付部
61…取付部
73…モータギヤハウジング
83…減速機構
91…出力歯車
93…最終出力ギヤ
95…送りねじ機構
97…ボールランプ機構(高効率軸力変換機構)
99…雄ねじ部
101…駆動側ロータ
103…スラスト軸受
110…スライド機構
117…被駆動側ロータ
119…転動体
Claims (4)
- 車輪と共に回転するロータの軸方向両側面にそれぞれ配置されたアウタパッド及びインナパッドを前記ロータに押付けて制動するための推力発生機構と、前記推力発生機構を駆動する電動モータと、前記電動モータと前記推力発生機構との間に介装される減速機構とが、前記ロータに隣接して車体に固定され、
前記推力発生機構の回転入力部材と前記減速機構により回転される出力歯車との間には、軸方向には相対移動可能、且つ回転力は伝達可能とするスライド機構が設けられることを特徴とするフローティング型電動ディスクブレーキ装置。 - 前記推力発生機構が収容されるシリンダボディと、前記電動モータと前記減速機構が収容されるモータギヤハウジングとが一体的に前記車体に固定され、前記電動モータからの動力が、同軸上に配した前記減速機構を介して最終出力ギヤに入力され、前記最終出力ギヤに噛合して前記電動モータと前記減速機構の間に配置された出力歯車を介して、前記電動モータに対してオフセット配置された前記推力発生機構の前記回転入力部材に出力されることを特徴とする請求項1に記載のフローティング型電動ディスクブレーキ装置。
- 前記ロータに隣接して車体に固定されるサポートと、前記ロータを跨ぐブリッジ部のインナ側に配置される本体壁部とアウタ側に配置される爪部とが設けられると共に、前記サポートにより前記ロータの軸方向に沿って移動自在に支持されたキャリパと、前記ロータのインナ側に配置されて前記サポートにより前記ロータの軸方向へ移動可能に案内された前記インナパッドと、前記ロータのアウタ側に配置されて前記爪部に保持された前記アウタパッドと、前記インナパッドと前記本体壁部との間に介装され、前記電動モータからの動力により前記インナパッドと前記本体壁部との間を拡開することにより前記インナパッド及び前記アウタパッドをそれぞれ前記ロータの軸方向側面に押付ける推力発生機構と、を備え、前記推力発生機構が、前記サポートにおける前記ロータの回入側と回出側の双方に設けられたアーム部に対して、前記推力発生機構の半径方向外側に配置された取付部を介して固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のフローティング型電動ディスクブレーキ装置。
- 前記推力発生機構は、送りねじ機構と高効率軸力変換機構との組み合わせにより構成され、前記送りねじ機構が、前記出力歯車により回転される伝達ギヤを介して駆動される回転入力部材としての駆動スピンドルと、前記駆動スピンドルのアウタ側半分に設けた雄ねじ部に螺合する駆動側ロータと、前記駆動スピンドルのインナ側端と前記本体壁部との間に介装されるスラスト軸受とを有し、前記高効率軸力変換機構が、前記駆動側ロータと、被駆動側ロータと、これら駆動側ロータ及び被駆動側ロータの間に介装される転動体とを有し、前記駆動スピンドルが、前記伝達ギヤに対して軸方向には相対移動可能、且つ回転力は伝達可能とされる伝達機構を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のフローティング型電動ディスクブレーキ装置。
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