JP6505462B2 - 医用画像処理装置、x線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

医用画像処理装置、x線コンピュータ断層撮影装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、医用画像処理装置およびX線コンピュータ断層撮影装置に関する。
腹部等を対象に穿刺手技を行う際、X線コンピュータ断層撮影(Computed_Tomography:CT)装置によるX線透視を利用したリアルタイムな穿刺ガイドが行われている。穿刺手技は、被検体をX線CT装置の天板に載せた状態で行われる。X線CT装置は、被検体の対象部位にX線透視を行い、対象部位に関する透視画像を発生する。術者は、透視画像に描出された臓器や血管、穿刺デバイス等を参考に手技を行う。
しかしX線CT装置の検出器はX線診断装置等の検出器に比べ分解能が低いため、血管や穿刺デバイス等の細かな部分を画像に鮮明に描出することができない。よって穿刺手技を行う際には主に、X線診断装置および超音波診断装置が用いられている。しかしながらX線診断装置で発生される画像は2次元画像であるため、各種デバイスにより隠れた臓器が見えにくいことがよくある。CTライクイメージングを用いることで3次元画像(ボリュームデータ)は得られるが、アームを何度も回転させながら手技を行うことは、術者にアームが当たる危険を考えると現実的ではない。また超音波診断装置では3次元画像が得られるが、見たい箇所に応じてプローブを都度被検体の適切な箇所に適切な角度で当てることは術者の技術が必要である。
目的は、簡易かつ高精度な穿刺ガイドを可能とする医用画像処理装置およびX線コンピュータ断層撮影装置を提供することにある。
本実施形態に係る医用画像情報装置は、被検体を対象とした通常線量のCTスキャンにより発生された通常線量ボリュームデータと、医療器具が挿入された前記被検体を対象とした低X線線量のCTスキャンにより発生された低線量ボリュームデータとを位置合わせする位置合わせ部と、前記通常線量ボリュームデータにおける、前記低線量ボリュームデータに含まれる医療器具の位置に対応する位置を特定する特定部と、前記通常線量ボリュームデータに基づいて、前記特定された位置を含む断面に関する断面画像を発生する画像発生部と、を具備する。
第1実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成を示す図 図1のシステム制御部の制御のもとに行われる、穿刺手技中における穿刺デバイスの先端付近に関するリアルタイムな画像表示の典型的な流れを示す図 図2の流れ図の一部を模式的に示した図 図2の流れ図の一部を模式的に示した図であり、表示方法の他の一例を説明するための図 図2の流れ図の一部を模式的に示した図であり、撮影ボリュームデータに穿刺デバイスの先端位置に対応するマークを重ね合わせたボリューム画像を表示する一例を説明するための図 第2実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成を示す図 第2実施形態に係る、穿刺デバイスの挿入経路上の任意の位置において、撮影ボリュームデータに穿刺デバイスの先端位置の先端位置を含む断面画像を表示する一例を説明するための図 第2実施形態に係る、穿刺デバイスの挿入経路を中心軸とするCPR画像を表示する一例を説明するための図 第3実施形態に係る、撮影ボリュームデータにおける、透視ボリュームデータに含まれる穿刺デバイスの先端位置に対応する位置を含む断面画像を表示する一例を説明するための図
以下、図面を参照しながら実施形態に係る医用画像処理装置およびX線コンピュータ断層撮影装置を説明する。以下の説明において、医用画像処理装置はX線コンピュータ断層撮影装置に組み込まれているものとする。なお医用画像処理装置は、X線コンピュータ断層撮影装置以外のモダリティに組み込まれても良いし、単独で用いられても良い。医用画像処理装置は具体的には例えば、X線診断装置、超音波診断装置または磁気共鳴画像法(Magnetic_Resonance_Imaging:MRI)等に組み込まれても良い。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置1は、架台10と画像処理装置50とを備えている。架台10は、円筒形状を有する回転フレーム11を回転軸Z回りに回転可能に支持している。回転フレーム11には、回転軸Zを挟んで対向するようにX線発生部13とX線検出部15とが取り付けられている。回転フレーム11の開口部(bore)にはFOV(field_of_view)が設定される。回転フレーム11の開口部内には天板17が挿入される。天板17には被検体Sが載置される。天板17に載置された被検体Sの撮像部位がFOV内に含まれるように天板17が位置決めされる。回転フレーム11は、回転駆動部19からの動力を受けて回転軸Z回りに一定の角速度で回転する。回転駆動部19は、架台制御部21からの制御信号に従って回転フレーム11を回転させるための動力を発生する。
X線発生部13は、架台制御部21からの制御信号に従ってX線を発生する。具体的には、X線発生部13は、X線管131と高電圧発生器133とを有する。X線管131は、高電圧発生器133からの高電圧の印加とフィラメント電流の供給とを受けてX線を発生する。高電圧発生器133は、架台制御部21からの制御信号に従う高電圧をX線管131に印加し、架台制御部21からの制御信号に従うフィラメント電流をX線管131に供給する。
X線検出部15は、X線管151とデータ収集回路(Data_Acquisition_System:DAS)153とを有する。X線管151は、X線管131から発生され被検体Sを透過したX線を検出する。X線管151は、2次元状に配列された複数の放射線検出素子を搭載する。データ収集回路153は、X線管151の各チャンネルから出力される透過X線の強度に応じた信号をデジタル信号に変換する。このデジタル信号は、生データと呼ばれている。
架台制御部21は、ハードウェア資源として、CPU(Central_Processing_Unit)やMPU(Micro_Processing_Unit)等の演算装置(プロセッサ)とROM(Read_Only_Memory)やRAM(Random_Access_Memory)等の記憶装置(メモリ)とを有する。架台制御部21は、架台10に搭載された各種機器の制御を統括する。例えば、架台制御部21は、被検体Sを対象としたCT撮像を実行するために、X線発生部13、X線検出部15、及び回転駆動部19を制御する。回転駆動部19は、架台制御部21による制御に従う一定の角速度で回転する。CT撮影の場合、架台制御部21は高電圧発生器133を制御し、X線管151に通常線量のX線を発生させる。一方CT透視の場合、架台制御部21は高電圧発生器133を制御し、X線管151にCT撮影時に比して低線量のX線を発生させる。ここで、CT撮影とCT透視とは、同一被検体の同一部位を対象として行われるものとする。説明を具体的にするため、CT透視は穿刺手技中に行われるものとする。穿刺手技において術者は、CT透視により発生された画像を参考に被検体に医療器具を挿入する。ここで医療器具は、例えば穿刺デバイスすなわちカテーテルやガイドワイヤ、穿刺針等である。また、CT撮影は手技の事前に手技対象の被検体と同一被検体の同一部位を対象として実行される。すなわち撮影により発生されたボリュームデータには、手技に関わる穿刺デバイスや術者の手等に関するデータは含まれない。
画像処理装置50は、再構成部51、画像処理部53、I/F(Interface)部55、表示部57、入力部59、記憶部61、およびシステム制御部63を有する。
再構成部51は、ハードウェア資源として、CPUやMPU、GPU(Graphics_Proccessing_Unit)等のプロセッサとROMやRAM等のメモリとを有する。再構成部51は、機能的またはソフトウェア的に前処理部511、通常線量ボリュームデータ発生部512、および低線量ボリュームデータ発生部513を有する。前処理部511は、データ収集回路153から出力される生データを前処理し、投影データに変換する。通常線量ボリュームデータ発生部512は、通常線量のCTスキャンによりX線検出部15で収集された生データに基づいて、通常線量ボリュームデータを発生する。すなわち通常線量ボリュームデータは、低X線線量のCTスキャンの前段階における通常線量のCTスキャンにより発生されたボリュームデータである。通常線量ボリュームデータは、低X線線量のCTスキャンの前段階に発生される。通常線量のCTスキャンは、具体的には例えばCT撮影である。低線量ボリュームデータ発生部513は、低X線線量のCTスキャンによりX線検出部15で収集された生データに基づいて、低線量ボリュームデータを発生する。すなわち低線量ボリュームデータは、低X線線量のCTスキャンにより発生された時系列のボリュームデータである。低X線線量のCTスキャンは、具体的には例えばCT透視である。説明をわかりやすくするため、以下において通常線量ボリュームデータを撮影ボリュームデータ、低線量ボリュームデータを透視ボリュームデータと呼ぶ。
画像処理部53は、ハードウェア資源として、CPUやMPU、GPU等のプロセッサとROMやRAM等のメモリとを有する。画像処理部53は、機能的またはソフトウェア的に位置合わせ部531、特定部532、および画像発生部533を有する。位置合わせ部531は、撮影ボリュームデータと透視ボリュームデータとを位置合わせする。透視ボリュームデータには、穿刺デバイス等が挿入された被検体の一部に関するデータが含まれる。特定部532は、撮影ボリュームデータにおける、透視ボリュームデータに含まれる穿刺デバイスの位置に対応する位置を特定する。画像発生部533は、撮影ボリュームデータに基づいて、特定部532により特定された位置を含む断面に関する断面画像を発生する。重ね合わせ部536は、通常線量ボリュームデータに基づくボリューム画像における、特定部532により特定された位置に対応する位置マークを重ね合わせた重ね合わせボリューム画像を発生する。
I/F部55は、画像処理装置50と架台10との間の通信のためのインタフェースである。例えば、I/F部55は、システム制御部63から撮像開始信号や撮像停止信号等を供給する。
表示部57は、各種画像を表示機器に表示する。表示部57は、画像と位置整合してマークや線表等を表示する。表示機器としては、例えばCRTディスプレイや、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等が適宜利用可能である。
入力部59は、入力機器によるユーザからの各種指令や情報入力を受け付ける。入力機器としては、キーボードやマウス、各種スイッチ等が利用可能である。
記憶部61は、種々の情報を記憶する記憶装置である。例えば、記憶部61は、本実施形態に係る画像処理プログラム等を記憶する。
システム制御部63は、本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の中枢として機能する。システム制御部63は、本実施形態に係る撮像プログラムを記憶部61から読み出し、当該撮像プログラムに従って各種構成要素を制御する。これにより、本実施形態に係る断面画像等の画像発生のためのCT撮像および画像処理が行われる。
次に本実施形態に係る、穿刺手技中における穿刺デバイスの先端付近のリアルタイムな画像表示の動作例を説明する。図2は、システム制御部63の制御のもとに行われる、穿刺手技中における穿刺デバイスの先端付近に関するリアルタイムな画像表示の典型的な流れを示す図である。
図2に示すように、システム制御部63は、通常線量ボリュームデータ発生部512に、CT撮影による撮影ボリュームデータを発生させる(ステップS11)。ステップS11において通常線量ボリュームデータ発生部512は、CT撮影による投影データに基づいて、撮影ボリュームデータを発生する。
ステップS11が行われるとシステム制御部63は、入力部59に、操作者からの透視開始の入力を待機させる(ステップS12)。ステップS12において入力部59に操作者から透視開始の指示が入力されると、架台制御部21は、X線発生部13、X線検出部15および回転駆動部19を制御してX線透視を開始する。
ステップS12が行われるとシステム制御部63は、低線量ボリュームデータ発生部513に、X線透視により穿刺デバイスが挿入された被検体を対象とした透視ボリュームデータを発生させる(ステップS13)。ステップS13において低線量ボリュームデータ発生部513は、CT透視による投影データに基づいて、時系列の透視ボリュームデータを発生する。ステップS13乃至ステップS17は、各透視ボリュームデータに対して繰り返し行われる。
ステップS13が行われるとシステム制御部63は、位置合わせ部531に、撮影ボリュームデータと透視ボリュームデータとを位置合わせさせる(ステップS14)。なお先述したとおり、撮影ボリュームデータと透視ボリュームデータとは同一被検体の同一部位を対象とするボリュームデータである。すなわちステップS14において位置合わせ部531は、解剖学的同一点同士に基づいて、撮影ボリュームデータと透視ボリュームデータとの位置合わせを行う。位置合わせ部531は、ステップS11のCT撮影により発生された一の撮影ボリュームデータと手技中にCT透視により発生された時系列の複数の透視ボリュームデータそれぞれとの位置合わせを行う。
ステップS14が行われるとシステム制御部63は、特定部532に、撮影ボリュームデータにおける、透視ボリュームデータに含まれる穿刺デバイスの先端位置に対応する位置を特定させる(ステップS15)。図3は、図2の流れ図の一部を模式的に示した図である。ステップS15において特定部532は図3に示すように、ステップS14により位置合わせされた撮影ボリュームデータと透視ボリュームデータとに画像処理を施すことにより、撮影ボリュームデータにおける、穿刺デバイスの先端位置に対応する位置を特定する。画像処理による位置特定は、具体的には例えば以下のステップで行われる。特定部532は、透視ボリュームデータにおける穿刺デバイスの先端部を画像処理により抽出し、抽出された先端部の座標を先端位置として特定する。特定部532は、位置合わせの結果に基づいて、透視ボリュームデータにおける解剖学的な少なくとも一点と撮影ボリュームデータにおける同数の点とをペアリングする。特定部532は、ペアリングした解剖学的な少なくとも一点に基づいて、透視ボリュームデータの座標と撮影ボリュームデータの座標との関係を決定する。例えば単純な線形移動であれば、透視ボリュームデータにおける座標(x,y,z)は撮影ボリュームデータにおける座標(x+1,y+1,z+1)に対応するという関係が決定される。決定された座標の関係に基づいて、特定部532は、撮影ボリュームデータにおける、穿刺デバイスの先端位置に対応する位置を特定する。なお穿刺デバイスの先端部に画像処理による抽出が容易なマーカー等を設けても良い。
ステップS15が行われるとシステム制御部63は、画像発生部533に、ステップS15で特定された先端位置を含む断面に関する断面画像を発生させる(ステップS16)。ステップS16において画像発生部533は、ステップS17で特定された穿刺デバイスの先端位置に基づいて、任意多断面再構成(Multi−Planar_Reconstruction:MPR)等を施して断面画像を発生する。断面画像の断面は先端位置を含んでいればどのような向きでも良い。断面の向きは入力部59を介して操作者により指定されると良い。
ステップS16が行われるとシステム制御部63は、表示部57に、ステップS16で発生された断面画像を表示させる(ステップS17)。なお断面画像の表示方法は図3に示す表示方法以外でも良い。例えば、図4は、図2の流れ図の一部を模式的に示した図であり、表示方法の他の一例を説明するための図である。ステップS16において画像発生部533は、穿刺デバイスの先端位置を含み互いに向きが異なる複数の断面に関する断面画像を発生可能である(図4ステップS26に相当)。画像発生部533は、具体的には例えば、図4のステップS26に示すように、画像発生部533は、穿刺デバイスの先端位置を含む直交する三断面画像(直交三断面画像)を発生する。図4のステップS27に示すように、表示部57は、複数の断面画像を並べて表示できる。なお表示部57は、断面画像と透視ボリュームデータに基づく表示画像とを並べて表示しても良い。透視ボリュームデータに基づく表示画像は、画像処理部53により発生される。透視ボリュームデータに基づく表示画像は、断面画像と同じ断面である。なお透視ボリュームデータに基づく表示画像の発生手段は、ボリュームレンダリングでも良いし、MPR、曲面任意多断面再構成(Curved_Multi_Planer_Reconstruction:CPR)、最大値投影法(Maximum_Intensity_Projection:MIP)や最小値投影法(Minimum_Intensity_Projection:MinIP)等でも良い。
処理対象のボリュームデータについて、以上のステップS13乃至ステップS17が実施される。透視により新たなボリュームデータが発生されると、発生された新たなボリュームデータについてステップS13乃至ステップS17が実施される。ステップS13乃至ステップS17が繰り返されることにより、穿刺手技中における穿刺デバイスの先端付近のリアルタイムな画像表示が可能である。
さらに入力部59を介して操作者による透視終了指示がなされると、システム制御部63は、架台制御部21に、X線透視を終了させる(ステップS18)。
上述した典型的な流れ図では、表示部57は断面画像を表示したが、表示部57はそれ以外の画像も表示可能である。図5は、図2の流れ図の一部を模式的に示した図であり、撮影ボリュームデータに穿刺デバイスの先端位置に対応するマークを重ね合わせたボリューム画像を表示する一例を説明するための図である。
図2のステップS11乃至ステップS15が行われた後、システム制御部63は重ね合わせ部536に、撮影ボリュームデータにおける特定された位置にマークを重ね合わせた重ね合わせボリューム画像を発生させる(ステップS36)。重ね合わせ部536は、具体的には例えば、撮影ボリュームデータにおいて特定された位置座標にマークを重ね合わせる。重ね合わせボリューム画像により術者は、透視対象部位における穿刺デバイス位置を3次元的に把握することができる。ボリューム画像は例えば、撮影ボリュームデータと、ステップS15において特定された撮影ボリュームデータにおける穿刺デバイスの先端位置に対応する位置とに基づいて、MIPやMinIP等の画素値投影処理、ボリュームレンダリングおよびサーフェスレンダリング等により発生される。
ステップS36が行われると、システム制御部63は、表示部57に重ね合わせボリューム画像を表示させる(ステップS37)。
上記のとおり、本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置によれば、穿刺手技を行う前にCT撮影により撮影ボリュームデータを発生する。穿刺手技中にCT透視により、穿刺デバイスに関するデータを含む透視ボリュームデータをリアルタイムで発生する。撮影ボリュームデータと透視ボリュームデータに基づいて、撮影ボリュームデータにおける穿刺デバイスの先端位置を特定できる。特定された先端位置を含む通常線量すなわち透視画像に比して高画質な断面画像を発生できる。したがって術者は、穿刺デバイスの先端付近に関する高画質でリアルタイムな断面画像を参考に、穿刺手技を行うことが可能となる。また、穿刺ガイドの精度をさらに高めるために高解像度のX線検出器を搭載したX線CT装置を用いると良い。高解像度のX線検出器を搭載したX線CT装置を用いることにより穿刺デバイスの先端位置の特定精度が向上し、より高画質な断面画像を発生できる。したがって術者は、穿刺デバイスの先端付近に関するより高画質なリアルタイムな断面画像を参考に、穿刺手技を行うことが可能となる。
(第2実施形態)
上記実施形態において、画像発生部533は、穿刺デバイスの先端位置を含む断面に関する断面画像を発生した。しかし本願はそれにとらわれない。第2実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、穿刺デバイスの挿入経路に応じた断面画像を発生する。具体的には第2実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、穿刺デバイスの経路を抽出し、抽出された経路に関する任意の位置において、穿刺デバイスの先端位置を含む断面画像を発生する。
図6は、第2実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成を示す図である。図6に示すように、第2実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置1’における画像処理部53は、第1実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成に加えて経路決定部534と経路予測部535とをさらに有する。
経路決定部534は、特定部532により特定された先端位置に基づいて、穿刺デバイスが通過した経路を決定する。
経路予測部535は、穿刺デバイスの過去の経路に基づいて穿刺デバイスの予測経路を決定する。経路予測部535は経路決定部534と同様に、撮影ボリュームデータにおける複数の先端位置座標に回帰分析等を施すことにより、穿刺デバイスが通過した経路を決定する。なお経路予測部535による通過経路の決定と経路決定部534による通過経路の予測とは、異なる分析手法によって行われても良い。
次に第2実施形態に係る、穿刺手技中における穿刺デバイスの先端付近のリアルタイムな画像表示の動作例を説明する。図7は、第2実施形態に係る、穿刺デバイスの挿入経路上の任意の位置において、撮影ボリュームデータに穿刺デバイスの先端位置の先端位置を含む断面画像を表示する一例を説明するための図である。
図2のステップS11乃至ステップS14が行われた後、システム制御部63は特定部532に、撮影ボリュームデータにおける、透視ボリュームデータに含まれる穿刺デバイスの先端位置に対応する位置を複数特定させる(ステップS45)。ステップS45において特定部532は、挿入される穿刺デバイスに関する時系列の穿刺デバイスの先端位置に対応する位置を複数特定する。
ステップS45が行われると、システム制御部63は経路決定部534に、穿刺デバイスの挿入経路を決定させる(ステップS46)。ステップS46において経路決定部534は、具体的には例えば、撮影ボリュームデータにおける複数の先端位置座標に回帰分析等を施すことにより、穿刺デバイスが通過した経路を決定する。経路決定部534は例えば、回帰分析として線形補間等を用いる。
ステップS46が行われると、システム制御部63は画像発生部533に、ステップS46で決定された挿入経路に直交した、穿刺デバイスの先端位置を含む断面に関する断面画像を発生させる(ステップS47)。ステップS47において画像発生部533は、経路上における任意の先端位置を含む断面のうち、ステップS46で決定された挿入経路に直交した断面(以下、直交断面と呼ぶ)に関する断面画像を発生する。ここで任意の先端位置は、入力部59を介して操作者により選択された先端位置である。
ステップS47が行われると、システム制御部63は表示部57に、断面画像を表示させる(ステップS48)。
また第2実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置1’は、穿刺デバイスの先端位置における直交断面以外の断面画像を発生および表示することができる。以下に第2実施形態に係る、穿刺手技中における穿刺デバイスの挿入経路を中心軸とするCPR画像に関する表示の動作例を説明する。図8は、第2実施形態に係る、穿刺デバイスの挿入経路を中心軸とするCPR画像を表示する一例を説明するための図である。
図7のステップS46で穿刺デバイスの挿入経路が決定された後、システム制御部63は画像発生部533に、ステップS46で決定された挿入経路を中心軸とするCPR画像を、撮影ボリュームデータに基づいて発生させる(ステップS57)。CPRは上述したMPRの一種の再構成法で、蛇行した面や曲面に沿って、MPRで断面を再構成し、平面に展開して表示する再構成法である。画像発生部533は、挿入経路を中心軸とした異なる向きでCPRによる断面画像(以下、CPR断面画像と呼ぶ)を発生することができる。画像発生部533は、具体的には例えば、挿入経路を中心軸として360°の向きの断面画像を発生することができる。
ステップS57が行われると、システム制御部63は表示部57に、CPR画像を表示させる(ステップS48)。表示部57は、挿入経路を中心軸として360°の向きのCPR断面画像を表示することができる。ここで入力部59を介した操作者の指示により、表示されたCPR断面画像を回転させることができる。
上記のとおり、本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置によれば、穿刺デバイスの挿入経路に直交した、穿刺デバイスの先端位置を含む断面に関する断面画像を発生できる。穿刺デバイスの予測経路において、同様に断面画像を発生できる。また、挿入経路を中心軸とするCPR断面画像を360°の向きで発生できる。発生されたCPR断面画像を360°の向きで表示することができる。表示部57に表示されたCPR断面画像を回転させることにより術者は、穿刺デバイスの挿入経路周辺を一様に把握することができる。例えば術者は、穿刺デバイスの挿入経路周辺を把握することができる。例えば術者は、穿刺デバイスの先端および挿入経路周辺にある臓器を把握でき、臓器を傷つけないように穿刺デバイスを進めることができる。例えば術者は、穿刺デバイスの先端および挿入経路周辺にある腫瘍を把握でき、腫瘍を焼却することができる。したがって術者は、穿刺デバイスの先端および挿入経路周辺に関する高画質なリアルタイムな断面画像を参考に、穿刺手技を行うことが可能となる。
(第3実施形態)
上記実施形態において、CT撮影としてワンショット撮影を挙げたが、繰り返しCT撮影を行うダイナミック撮影でも良い。ダイナミック撮影においては、血行動態の観察のため被検体に造影剤を注入して行われる。第3実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、撮影ボリュームデータを発生するためにダイナミック撮影を行う。
次に第3実施形態に係る、穿刺手技中における穿刺デバイスの先端付近のリアルタイムな画像表示の動作例を説明する。図9は、第3実施形態に係る、撮影ボリュームデータにおける、透視ボリュームデータに含まれる穿刺デバイスの先端位置に対応する位置を含む断面画像を表示する一例を説明するための図である。
上記のとおり第3実施形態では透視の前に、X線CT装置によるダイナミック撮影により時系列の撮影ボリュームデータを発生する。すなわち図9に示すように、透視ボリュームデータだけでなく撮影ボリュームデータも、時系列の複数ボリュームデータである。時系列の撮影ボリュームデータは、ボリュームデータ毎に心位相または呼吸位相に関連付けて記憶される。
図2のステップS11乃至ステップS13に対応する処理が行われた後、システム制御部63は位置合わせ部531に、透視ボリュームデータと撮影ボリュームデータとを位相毎に位置合わせさせる(ステップS64)。ステップS64において位置合わせ部531は、時相毎に透視ボリュームデータと撮影ボリュームデータとを位置合わせする。
ステップS64が行われると、システム制御部63は特定部532に、撮影ボリュームデータにおける、透視ボリュームデータに含まれる穿刺デバイスの先端位置に対応する位置を位相毎に特定させる(ステップS65)。
ステップS65が行われると、システム制御部63は画像発生部533に、ステップS65で特定された先端位置を含む断面に関する断面画像を位相毎に発生させる(ステップS66)。
ステップS16が行われるとシステム制御部63は、表示部57に、ステップS16で発生された断面画像を表示させる(ステップS17)。
上記のとおり、本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置によれば、診断の際にダイナミック撮影により発生された時系列の撮影ボリュームデータと穿刺手技中にX線透視により発生された透視ボリュームデータとに基づいて、穿刺デバイスの先端位置を含む高画質な断面画像を位相毎に発生できる。したがって術者は、穿刺デバイスの先端および挿入経路周辺に関する高画質なリアルタイムな断面画像を参考に、穿刺手技を行うことが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…X線コンピュータ断層撮影装置、10…架台、11…回転フレーム、13…X線発生部、15…X線検出部、17…天板、19…回転駆動部、21…架台制御部、33…設定部、50…画像処理装置、51…再構成部、53…画像処理部、55…I/F部、57…表示部、59…入力部、61…記憶部、63…システム制御部

Claims (17)

  1. 被検体を対象とした通常線量のCTスキャンにより発生された通常線量ボリュームデータと、穿刺針が挿入された前記被検体を対象とした低X線線量のCTスキャンにより発生された時系列の複数の低線量ボリュームデータとを位置合わせする位置合わせ部と、
    前記通常線量ボリュームデータにおける、前記時系列の複数の低線量ボリュームデータに含まれる穿刺針の位置に対応する位置をそれぞれ特定する特定部と、
    前記時系列の複数の低線量ボリュームデータそれぞれにおいて特定された位置に基づいて、前記穿刺針の経路を決定する決定部と、
    前記通常線量ボリュームデータに基づいて、前記特定された位置を含む断面に関する断面画像を発生する画像発生部と、
    を具備する医用画像処理装置。
  2. 記通常線量ボリュームデータは前記低X線線量のCTスキャンの前段階における通常線量のCTスキャンにより発生されたボリュームデータである、請求項1記載の医用画像処理装置。
  3. 前記低線量ボリュームデータはX線透視により発生された時系列のボリュームデータであり、前記通常線量ボリュームデータは前記X線透視の前段階におけるX線撮影により発生されたボリュームデータである、請求項1記載の医用画像処理装置。
  4. 前記特定された位置に基づいて前記穿刺針が通過した経路を決定する経路決定部をさらに備える、請求項記載の医用画像処理装置。
  5. 前記画像発生部は、前記経路を中心軸とするCPR画像を前記通常線量ボリュームデータに基づいて発生する、請求項記載の医用画像処理装置。
  6. 前記画像発生部は、前記経路における任意の位置において前記経路に直交した断面に関する断面画像を発生する、請求項記載の医用画像処理装置。
  7. 前記穿刺針の過去の経路に基づいて前記穿刺針の予測経路を決定する経路予測部をさらに備える、請求項の医用画像処理装置。
  8. 前記画像発生部は、前記予測経路における任意の位置において前記決定された経路に直交した断面に関する断面画像を発生する、請求項7記載の医用画像処理装置。
  9. 前記通常線量ボリュームデータは前記通常線量のCTスキャンにより発生された時系列のボリュームデータであり、
    前記位置合わせ部は、前記低線量ボリュームデータと前記通常線量ボリュームデータとを位相毎に位置合わせする、請求項記載の医用画像処理装置。
  10. 前記特定部は、前記通常線量ボリュームデータにおける、前記低線量ボリュームデータに含まれる前記穿刺針に設けられたマーカーの位置に対応する位置を特定する、請求項記載の医用画像処理装置。
  11. 前記マーカーは、前記穿刺針の先端部に設けられる、請求項10記載の医用画像処理装置。
  12. 表示部をさらに備え、
    前記画像発生部は、前記低線量ボリュームデータに基づいて表示画像を発生し、
    前記表示部は、前記断面画像に並べて前記表示画像を表示する、請求項記載の医用画像処理装置。
  13. 前記特定された位置を含み互いに向きが異なる複数の断面に関する断面画像を表示する表示部をさらに備える、請求項1記載の医用画像処理装置。
  14. 前記特定された位置に対応する位置にマークが付された通常線量ボリュームデータに基づくボリューム画像を発生する重ね合わせ部をさらに備える、請求項1記載の医用画像処理装置。
  15. 前記重ね合わせボリューム画像を表示する表示部をさらに備える、請求項14記載の医用画像処理装置。
  16. 前記画像発生部は、前記経路に対して直交した断面に関する断面画像を発生する、請求項1に記載の医用画像処理装置。
  17. X線を発生するX線管と、
    前記X線管に対向して設けられ、被検体を透過した前記X線を検出するX線検出器と、
    前記X線検出器を介して、前記被検体によるX線の減弱を示すデジタルデータを収集するデータ収集回路と、
    前記被検体を対象とした通常線量のCTスキャンにより発生された前記デジタルデータに基づいて通常線量ボリュームデータを発生する通常線量ボリュームデータ発生部と、
    穿刺針が挿入された前記被検体を対象とした低X線線量のCTスキャンにより発生された前記デジタルデータに基づいて時系列の複数の低線量ボリュームデータを発生する低線量ボリュームデータ発生部と、
    前記時系列の複数の低線量ボリュームデータと前記通常線量ボリュームデータとを位置合わせする位置合わせ部と、
    前記通常線量ボリュームデータにおける、前記時系列の複数の低線量ボリュームデータに含まれる穿刺針の位置に対応する位置をそれぞれ特定する特定部と、
    前記時系列の複数の低線量ボリュームデータそれぞれにおいて特定された位置に基づいて、前記穿刺針の経路を決定する決定部と、
    前記通常線量ボリュームデータに基づいて、前記特定された位置を含む断面に関する断面画像を発生する画像発生部と、
    を具備するX線コンピュータ断層撮影装置。
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