JP6498869B2 - 植物栽培装置及びそれを備えた植物工場設備 - Google Patents

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Description

本発明は、植物栽培装置及びそれを備えた植物工場設備に関し、より詳しくは、野菜などを栽培する植物工場に用いられる植物栽培装置及びそれを備えた植物工場設備に関する。
従来、植物工場に用いられる植物栽培装置として、特許文献1及び特許文献2のような植物栽培装置が知られている。
特開2011−142902号公報(特許文献1)には、定植・育成用移動路の始端から定植用浮遊体の一グループを所定の時間おきに順次連続状態に供給して、定植・育成用移動路の終端に向かって玉突き移動する工程を含む水耕栽培装置が開示される。
特開2012−024076号公報(特許文献2)には、播種ユニットを供給エリアから収穫エリアまで案内する案内手段と、案内手段で支持した播種ユニットを一定方向に回動させる回転駆動手段と、播種ユニットを漸次外周方向に送り出す送り出し機構とを備える水耕栽培装置が開示される。この送り出し機構は、供給エリアから収穫エリアまでを連続した渦巻状の搬送レールで構成される。
特開2011−142902号公報 特開2012−024076号公報
特許文献1の水耕栽培装置は、播種から収穫までの工程を定植パネルの玉突きにより移動させるものであるが、定植パネル相互の間隔は、定植・育成用移動路の終端付近に存在する生育作物の大きさに合わせて、一定に保たれている。このため、定植・育成用移動路の始端付近にある播種段階では、定植パネル上の栽培物(育苗株)相互の間隔が大きくなり、その結果、装置全体に無駄なスペースが生じるという問題があった。
また、特許文献2の水耕栽培装置では、各栽培物の間隔を確保するために、栽培物の成長に合わせて、渦巻状の搬送レーンにおける間隔を暫次大きくする必要がある。このため、特許文献2の水耕栽培装置は、装置全体が必要以上に大きくなるという問題があった。
本発明の目的は、植物の成長に応じて植物の間隔を適切に確保することができる植物栽培装置及び植物工場設備を提供することである。
本発明の一実施形態による植物栽培装置は、複数の細長い栽培セルと、案内手段とを備える。栽培セル各々は、植物を植えるための植部を有する。案内手段は、複数の栽培セルを互いに接触させながら搬送し、かつ、栽培セルの長手方向が搬送方向に対して直交する方向から搬送方向へ向くように栽培セルの方向を転換する。
本発明によれば、植物の成長に応じて植物の間隔が適切に確保される。
本発明の実施形態による植物工場設備を示す平面図である。 図1に示される植物工場設備に用いられる1つの植物栽培装置を示す平面図である。 図2中のIII−III線に沿った断面図である。 本発明の他の実施形態による植物栽培装置を示す平面図である。 本発明のさらに他の実施形態による植物栽培装置を示す平面図である。 本発明のさらに他の実施形態による植物工場設備を示す平面図である。 図6に示される植物工場設備に用いられる1つの植物栽培装置を示す平面図である。 本発明のさらに他の実施形態による植物栽培装置を示す断面図である。 本発明の他の実施形態による栽培セルを示す平面図である。 本発明のさらに他の実施形態による栽培セルを示す平面図である。 本発明のさらに他の実施形態による栽培セルを示す平面図である。 本発明のさらに他の実施形態による栽培セルを示す平面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化又は模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
図1を参照して、本発明の実施形態による植物工場設備101は、並行して配置される複数(図1では4つ)の栽培レーンL1〜L4を備える。栽培レーンL1〜L4の各々に対応して1つの植物栽培装置11が設けられる。各植物栽培装置11は、複数の栽培セル3と、案内レール41及び42と、樋2とを備える。
栽培セル3は、播種側Sから順次投入され、図1中のX方向に搬送され、収穫側Hで回収される。より具体的には、1つの栽培セル3が新たに投入されると、既に投入されている複数の栽培セル3が押され、X方向に移動する。
複数の植物栽培装置11は、播種側Sと収穫側Hとが交互になるように配置される。したがって、複数の植物栽培装置11のうち奇数番目の植物栽培装置11における搬送方向は、偶数番目の植物栽培装置11における搬送方向と反対である。より具体的には、栽培レーンL1及びL3では、播種側Sが図1上で左に位置し、収穫側Hが図1上で右に位置する。搬送方向は図1上で左から右である。栽培レーンL2及びL4では、播種側Sが図1上で右に位置し、収穫側Hが図1上で左に位置する。搬送方向は図1上で右から左である。
各栽培セル3は、図2に示されるように、台座部31と、植部32とを有する。各栽培セル3は、細長い形状を有する。より具体的には、台座部31は、概略楕円形又は長円形であり、長径(以下、「長さ」とも言う。)と、短径(以下、「幅」とも言う。)とを有する。植部32は、植物を植えるための部分である。植部32は、栽培セル3(台座部31)の中心よりも長手方向に偏って設けられる。各栽培セル3は、案内レール41に当接する側壁311を有する。
案内レール41は、栽培セル3の搬送方向(X方向)に向かって左に配置される。案内レール42は、栽培セル3の搬送方向に向かって右に配置される。すなわち、案内レール41及び42は、互いに対向し、搬送方向に延びる。案内レール41及び42は、播種側Sから収穫側Hに至るまで、複数の栽培セル3を互いに接触させながら搬送し、かつ、栽培セル3の長手方向が搬送方向に対して直交する方向(Y方向)から搬送方向へ向くように栽培セル3の方向を転換する。
案内レール41は、レール部41aと、レール部41bと、レール部41cとを有する。案内レール42は、レール部42aと、レール部42bと、レール部42cとを有する。レール部41a、42aは、播種側Sに設けられ、搬送方向に真っすぐに延びる。レール部41a、42aが設けられている領域において、栽培セル3は、長手方向がY方向に向いた状態で搬送される。レール部41b、42bは、レール部41a、42aとレール部41c、42cとの間に設けられ、搬送方向よりも栽培セル3寄りに斜行する。すなわち、レール部41bとレール部42bとの間の幅は、搬送方向に向かうに従って徐々に狭くなる。レール部41b、42bが設けられている領域において、栽培セル3は、長手方向がY方向からX方向に徐々に変更されながら搬送される。レール部41c、42cは、収穫側Hに設けられ、搬送方向に真っすぐに延びる。レール部41c、42cが設けられている領域において、栽培セル3は、長手方向が略X方向に向いた状態で搬送される。
樋2は、複数の栽培セル3の植部32の下であって、植物栽培装置11の床Fに設けられる。樋2は、播種側Sから収穫側Hまで、搬送方向に真っすぐに延びる。樋2は、案内レール41と案内レール42との間の中央に設けられる。したがって、複数の栽培セル3の植部32は、案内レール41と案内レール42との間の中央に、搬送方向に向かって真っすぐに並ぶ。
植部32は、図3に示されるように、貫通孔321と、円筒部322とを含む。貫通孔321は、栽培セル3(台座部31)に形成される。円筒部322は、栽培セル3(台座部31)から下方へ突出するように設けられ、貫通孔321と連通する。円筒部322は、下方に向かうに連れて細くなる概略逆円錐台をなす。培地323は、貫通孔321を通って円筒部322内に挿入される。培地323は、ウレタン、ロックウールなどの高い保水性を有する素材からなる。植物Vは、培地323によって支持される。樋2内には、植物Vを生育するための養液Lが供給される。円筒部322は、樋2内に挿入され、養液Lに浸される。
栽培セル3はさらに、2つの突出部33を有する。突出部33は、植部32の両側に、栽培セル3(台座部31)から下方へ突出するように設けられる。栽培セル3(台座部31)は、発泡スチロールなどからなり、養液Lの比重よりも小さい比重を有する。栽培セル3の円筒部322は養液Lに浸され、かつ、突出部33が設けられているため、栽培セル3は床Fから少し浮き上がり、床F上で滑らかに移動することができる。ただし、植物Vが成長して重くなっても、浮力により栽培セル3と床Fとの間の摩擦抵抗がさほど大きくならなければ、突出部33は設けられなくてもよい。
植物工場設備101又は植物栽培装置11はさらに、植物に光を照射するための複数の照明器具7を備える。照明器具は、蛍光灯、LED(発光ダイオード)などである。複数の照明器具7は、複数の栽培セル3の上方であって、搬送方向(図2上のX方向)に並べて設けられる。各照明器具7は、搬送方向に対して直交する方向(図2上のY方向)に延びる。ただし、各照明器具7は、栽培レーンL1〜L4ごとに設けられていてもよく、栽培レーンL1〜L4に渡って設けられていてもよい。また、各照明器具7は、搬送方向に延びるように設けられていてもよい。
次に、植物栽培装置11の動作を説明する。
栽培セル3が播種側Sに投入され、植物の種が栽培セル3の培地323内に播かれる。1つの栽培セル3が新たに投入されると、既に投入されている複数の栽培セル3が押され、図2上のX方向に移動する。栽培セル3がレール部41b及び42bの間に入ると、栽培セル3の側壁311がレール部41bに当接し、搬送方向と反対方向の摩擦力を受ける。栽培セル3における植部32の円筒部322は樋2によって規制されているため、栽培セル3は円筒部322を軸にして図2上で反時計回りに回転する。このように、栽培セル3が搬送されるに従って、栽培セル3の長手方向がY方向からX方向へ向くように栽培セル3の方向が転換される。そのため、栽培セル3における植部32相互の間隔が徐々に広がる。その結果、植物Vが成長するに従って、植物Vの間隔が徐々に広がる。
以上により、植物栽培装置11は、植物Vの成長に応じて植物Vの間隔を適切に確保することができる。より具体的には、植物Vが未成長で小さい間は植物Vの間隔は狭いが、植物Vが成長して大きくなると植物Vの間隔は広くなる。したがって、植物Vは、播種直後から収穫直前まで、成長に必要かつ十分な空間と光を常に確保することができる。
また、栽培セル3の植部32は、栽培セル3の中心よりも長手方向に偏って設けられるため、植部32から遠い方の側壁311は案内レール41に当接されるが、植部32から近い方の側壁は案内レール42に当接されない。したがって、樋2及びその真上に位置する植物Vが案内レール41及び42の中央に真っすぐに配置される。そのため、互いに隣接する栽培レーンL1〜L4における植部32の間隔は一定になる。その結果、照明器具7は、光を全ての植物Vに均一に照射することができる。
また、幅(レール部41aとレール部42aとの間隔)の広い播種側Sと幅(レール部41cとレール部42cとの間隔)の狭い収穫側Hとが交互になるように植物栽培装置11が配置されるため、植物工場設備101に必要な面積が最小限に抑えられる。その結果、単位面積当たりの収穫量が増加する。
[その他の実施形態]
図4に示されるように、本発明の他の実施形態による植物栽培装置12は、上記実施形態における案内レール41,42の代わりに、搬送方向よりも栽培セル3寄りに斜行する案内レール51,52を備える。本例のように、案内レールの全部が斜行していてもよい。
また、図5に示されるように、本発明のさらに他の実施形態による植物栽培装置13は、上記実施形態における案内レール41,42の代わりに、案内レール61,62を備える。案内レール61は、レール部61aと、レール部61bとを有する。レール部61aは、播種側Sに設けられ、搬送方向よりも栽培セル3寄りに斜行する。レール部61bは、収穫側Hに設けられ、搬送方向に真っすぐに延びる。案内レール62は、播種側Sから収穫側Hまで、搬送方向に真っすぐに延びる。
また、図6に示されるように、本発明のさらに他の実施形態による植物工場設備102は、各々が扇形をなす複数の植物栽培装置14を備え、全体として概略円形をなす。図7に示されるように、各植物栽培装置14の播種側Sは、植物工場設備102の中心部102aに配置される。各植物栽培装置14の収穫側Hは、植物工場設備102の外周部102bに配置される。各植物栽培装置14の搬送方向は、中心部102aから外周部102bに向かう。各植物栽培装置14は、1本の案内レール41を備える。案内レール41は、搬送方向に真っすぐに延びるレール部41aと、搬送方向よりも栽培セル3寄りに斜行するレール部41bと、搬送方向に真っすぐに延びるレール部41cとを有する。
植物工場設備102は、図6に示されるように、中心部102aと外周部102bとの間に通路Pを備える。作業者は通路Pを通って中心部102aと外周部102bとの間を移動することができる。
植物工場設備102は、通路Pの中心部102a側に設けられたレール102cと、通路Pの外周部102b側に設けられたレール102dとを備える。レール102c及び102dは、メンテナンス時に各植物栽培装置14を移動させることができる。
また、図8に示されるように、案内レール41及び42は、栽培セル3の上面を覆うように設けられるフランジ411及び421をそれぞれ有していてもよい。フランジ411及び421は、栽培セル3が樋2から離脱して案内レール41及び42から外に出るのを防止する。同様に、他の案内レール51、52及び61、62もフランジを有していてもよい。
上記実施形態では、樋2は搬送方向に真っすぐに延びている。しかしながら、樋2は湾曲又は蛇行していてもよい。
また、上記実施形態では、栽培セル3の台座部31は概略楕円形又は長円形である。しかしながら、栽培セル3の台座部31は、これに限定されることなく、細長い形状を有していればよい。すなわち、長さがこれに直交する幅よりも長ければよい。例えば、図9に示されるように、台座部31の両端のうち、案内レール42に当接しない方の端は矩形でもよい。また、図10に示されるように、台座部31が細長い概略六角形でもよい。また、図11に示されるように、台座部31が細長い概略台形でもよい。さらに、図12に示されるように、台座部31が細長い概略平行四辺形でもよい。
また、上記実施形態では、栽培セル3は円筒部322を有する。しかしながら、栽培セル3は、円筒部322を有せず、貫通孔321だけを有していてもよい。この場合、樋の幅を栽培セル3の長径よりも大きくし、栽培セル3全体を樋内の養液上に浮遊させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、栽培セル3の両側に案内レール41,42、51,52又は61,62が設けられる。しかしながら、栽培セル3が当接しない方の案内レール42,52,62は設けられなくてもよい。また、互いに隣接する2本の案内レール42は、両側の栽培レーンによって共有される1本の案内レールに置き換えられてもよい。
また、上記実施形態による植物栽培装置は水耕栽培装置である。しかしながら、植物栽培装置は土耕栽培装置でもよい。土耕栽培装置は上記樋を備えない。また、上記培地の代わりに、土壌が用いられる。
さらに、上記実施形態は、一段式の植物工場設備に限定されることなく、多段式の植物工場設備でもよい。
以上、本発明についての実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、発明の範囲内で種々の変更が可能である。
本発明は、野菜などを栽培する植物栽培装置及びそれを備えた植物工場設備として産業上の利用が可能である。
2:樋
3:栽培セル
11,12,13,14:植物栽培装置
31:台座部
32:植部
41,42,51,52,61,62:案内レール
311:側壁
321:貫通孔
322:円筒部
101,102:植物工場設備
411,421:フランジ

Claims (6)

  1. 各々が植物を植えるための植部を有する複数の細長い栽培セルと、
    前記複数の栽培セルが搬送される搬送方向に沿って設けられ、前記搬送方向の播種側から収穫側に向かって前記栽培セルの植部寄りに斜行する部分を含む第1案内レールと、
    前記栽培セルが前記植部を軸にして回転するように規制する手段と、
    を備え、
    前記複数の栽培セルを互いに接触させながら搬送する際に、前記第1案内レールの前記斜行する部分に前記栽培セルの側壁が当接することで、前記栽培セルの方向を、前記栽培セルの長手方向が搬送方向に対して直交する方向から搬送方向へ向くように転換する植物栽培装置であって、
    前記栽培セルが前記植部を軸にして回転するように規制する手段として、前記複数の栽培セルの植部の下に設けられる樋を備え、
    前記植部は、
    前記栽培セルに形成される貫通孔と、
    前記栽培セルに下方へ突出するように設けられ、前記貫通孔と連通する円筒部とを含み、前記円筒部は前記樋内に挿入される、植物栽培装置。
  2. 請求項記載の植物栽培装置であって、
    前記栽培セルの植部は、前記栽培セルの中心よりも長手方向に偏って設けられる、植物栽培装置。
  3. 請求項1又は2に記載の植物栽培装置であって、
    前記第1案内レールに対向する第2案内レールを含み、
    前記第1及び第2案内レールの各々は、前記栽培セルの上面を覆うように設けられるフランジを有する、植物栽培装置。
  4. 請求項1又は2に記載の植物栽培装置であって、
    前記第1案内レールに対向する第2案内レールを含み、
    前記第1案内レールと第2案内レールの間の幅は、搬送方向の播種側から収穫側に向かうに従って狭くなる、植物栽培装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の植物栽培装置が複数平行に配置され、
    前記複数の植物栽培装置のうち奇数番目の植物栽培装置における搬送方向は偶数番目の植物栽培装置における搬送方向と反対である、植物工場設備。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の植物栽培装置が複数平行に配置され、
    前記植物栽培装置の各々における植部と当該植物栽培装置に隣接する他の植物栽培装置における植部との間隔は一定である、植物工場設備。
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