JP6485199B2 - 把持装置及びフラットケーブル挿入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、把持装置及びフラットケーブル挿入装置に関する。
昨今、電子装置内にフラットケーブルが用いられている。フラットケーブルは、可撓性を有しシート状に形成されている。従来、このようなフラットケーブルを取り扱う装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1で提案されている装置は、積層されたフラットケーブルを1枚ずつ取り出すために、最上段のフラットケーブルを吸着手段により吸着している。
特開2001−163465号公報
ところで、ロボットによりフラットケーブルのコネクタへの挿入作業をする場合、ロボットのハンド部に保持されたフラットケーブルは、その保持位置によっては自身の可撓性に起因して反ることがある。フラットケーブルに反りが生じると、フラットケーブルの先端部がコネクタに衝突し、コネクタへの挿入が困難となる。このような事象に対し、フラットケーブルの先端に近い部分を保持して撓みの発生を回避することも考えられる。しかしながら、フラットケーブルの撓みが抑制されると、フラットケーブルの先端部に形成された端子パターンがコネクタに対し押し込まれ過ぎた場合に両者に破損の可能性がある。また、フラットケーブルの撓みが抑制された場合であってもフラットケーブルの先端部がコネクタと衝突する可能性はあり、この場合にも両者の破損の可能性がある。特許文献1は、フラットケーブルを1枚ずつ取り出すための提案にとどまり、フラットケーブルのコネクタへの挿入については言及されていない。
1つの側面では、本明細書開示の把持装置及びフラットケーブル挿入装置は、フラットケーブルのコネクタへの挿入時に両者に過剰な力が作用することを回避することを課題とする。
本明細書開示の把持装置は、先端部がコネクタに挿入されるフラットケーブルの把持装置であって、第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、を備える。
また、本明細書開示のフラットケーブル挿入装置は、フラットケーブルの先端部をコネクタに挿入するフラットケーブル挿入装置であって、第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、を備える把持装置と、ハンド部に前記第1の吸着部と、前記把持爪と、前記第2の吸着部とを装着したロボット部と、を備える。
本明細書開示の把持装置及びフラットケーブル挿入装置は、フラットケーブルのコネクタへの挿入時に両者に過剰な力が作用することを回避することができる。
図1はフラットケーブル挿入装置のブロック図である。 図2はフラットケーブル挿入装置の主要部の斜視図である。 図3は図2におけるA−A線断面図である。 図4はコネクタにフラットケーブルが挿入される様子を模式的に示す説明図である。 図5はフラットケーブル挿入装置の制御の一例を示すフローチャートである。 図6はケーブル把持部および第2吸着ノズルによりフラットケーブルを保持し、持ち上げる様子を示す説明図である。 図7は把持爪を閉じる様子を示す説明図である。 図8はハンド部によりフラットケーブルをコネクタに差し込む様子を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては、説明の都合上、実際には存在する構成要素が省略されていたり、寸法が実際よりも誇張されて描かれていたりする場合がある。
(実施形態)
まず、図1乃至図4を参照しつつ、本実施形態のフラットケーブル挿入装置1の概略構成について説明する。図1はフラットケーブル挿入装置1のブロック図である。図2はフラットケーブル挿入装置の主要部の斜視図である。図3は図2におけるA−A線断面図である。図4はコネクタ52にフラットケーブル50が挿入される様子を模式的に示す説明図である。なお、以下の説明において、X方向、Y方向及びZ方向は、図2に示すように設定する。フラットケーブル挿入装置1は、例えば、図4で示すようにフラットケーブル50の先端部に形成された端子パターン50aをコネクタ52に挿入する。端子パターン50aが形成された先端部には、樹脂製の補強板50bが設けられている。
フラットケーブル挿入装置1は、制御部2とロボット部10と把持装置20を備える。制御部2は、内部にCPU、ROM、RAMを備えたマイクロコンピュータとして構成されており、ロボット部10と把持装置20の制御を行う。
ロボット部10は、駆動部11を備える。駆動部11には、X軸方向駆動モータ11a、Y軸方向駆動モータ11b及びZ軸方向駆動モータ11cが含まれる。また、ロボット部10は、X軸レール12a、Y軸レール12b及びZ軸レール12cを備える。Z軸レール12cには、スライダ13が摺動可能に取り付けられている。Z軸レール12cは、X軸レール12aに摺動可能に取り付けられている。そして、X軸レール12aが台座に固定されたY軸レール12bに摺動自在に取り付けられている。スライダ13には、ハンド部21がフレーム39を介して取り付けられている。これにより、ハンド部21は、X軸方向駆動モータ11a、Y軸方向駆動モータ11b及びZ軸方向駆動モータ11cの動作に従って、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に移動することができる。ロボット部10は、制御部2によって制御される。
把持装置20は、ハンド部21を含む。ハンド部21は、アクチュエータ22と把持爪24を含む。アクチュエータ22は、ブラケット38を介してフレーム39に取り付けられている。アクチュエータ22は、アクチュエータコントローラ23を介して制御部2と電気的に接続されており、制御部2の指令に従って、把持爪24に開閉動作をさせる。本実施形態における把持爪24は、左右一対となっている。把持爪24は、吸着ブロック25内に装備された第1の吸着部としての第1吸着ノズル28とともにケーブル把持部29を形成し、フラットケーブル50を把持する。なお、把持爪24は、フラットケーブル50を把持できるものであれば、左右どちらか一方であってもよく、その形状も限定されない。
ハンド部21は、吸着ブロック25を含む。吸着ブロック25は、上下に分割可能な第1ブロック25aと第2ブロック25bを備える。第1ブロック25aと第2ブロック25bとは、接続ボルト26によって接続されている。第1ブロック25a内には、負圧室27が形成されている。第1ブロック25aは、Y方向に沿って位置をずらして設けられた第1差込部25a1と第2差込部25a2を備える。第1差込部25a1と第2差込部25a2は、それぞれ第2ブロック25b内に挿し込まれている。負圧室27は、第1差込部25a1の内部に連通している。また、負圧室27は、第2差込部25a2の内部にも連通している。
第2ブロック25b内には、第1吸着ノズル28と第2吸着ノズル30とが装備されている。第1吸着ノズル28は、第1差込部25a1を覆うように設けられており、その吸着口は、第2ブロック25bの下面に開口している。第1吸着ノズル28は第1の吸着部の一例である。第1吸着ノズル28は、閉じられた状態の把持爪24と対向する位置、具体的に図3中、矢示P1で示した位置に設けられている。このように対向可能に設けられた第1吸着ノズル28と把持爪24との組み合わせがケーブル把持部29を形成している。ケーブル把持部29は、第1吸着ノズル28と把持爪24とによってフラットケーブル50を挟持する。このとき、フラットケーブル50は、第1吸着ノズル28の吸着口が開口する第2ブロック25bの下面と把持爪24とによっても挟持される。なお、フラットケーブル50を持ち上げるとき、フラットケーブル50は第1吸着ノズル28によって吸着されることによって浮き上がる。そして、その後、第1吸着ノズル28、第2ブロック25bおよび把持爪24が協働することによって把持される。従って、フラットケーブル50は、一旦ケーブル把持部29によって把持された後は、第1吸着ノズル28の吸着状態のいかんにかかわらず、保持される。
第2吸着ノズル30は、第2の吸着部に相当し、ケーブル把持部29よりもフラットケーブル50の先端部側、すなわち、端子パターン50aに近い側を吸着してフラットケーブル50を保持する。具体的に、第2吸着ノズル30は、図3中、矢示P2で示す位置においてフラットケーブル50を吸着し、保持する。第2吸着ノズル30は、第2差込部25a2を覆うように設けられており、その吸着口は、第1吸着ノズル28と同様に第2ブロック25bの下面に開口している。矢示P2で示す位置には、把持爪24が存在しないため、矢示P2で示す位置では矢示P1で示す位置とは異なり、吸着作用によってのみフラットケーブル50が保持される。
第1吸着ノズル28と第2吸着ノズル30には、それぞれ圧縮エア源31と接続された第1真空エジェクタ32と第2真空エジェクタ33とが負圧室27を通じて接続されている。第1真空エジェクタ32と第2真空エジェクタ33とは減圧チューブ34を介して接続部35に接続されている。接続部35は、負圧室27と連通されている。これにより、第1真空エジェクタ32と第2真空エジェクタ33とは、負圧室27内を減圧し、負圧とすることができる。
ここで、第1真空エジェクタ32と第2真空エジェクタ33とを比較すると、第1真空エジェクタ32の方が強い減圧状態、負圧状態を作り出すことができる。第1真空エジェクタ32と第2真空エジェクタ33とは、いずれも制御部2と接続されており、制御部2の指令に基づいて、いずれの真空エジェクタを作動させるかが選択される。すなわち、第1真空エジェクタ32と第2真空エジェクタ33とは、制御部2によって切り替えられるようになっている。すなわち、制御部2、第1真空エジェクタ32及び第2真空エジェクタ33は、吸着力変更部の一例である。これにより、第2吸着ノズル30は、フラットケーブル50をコネクタ52に挿入するときの吸着力を、フラットケーブル50を持ち上げるときの吸着力よりも低下させることができる。なお、第1真空エジェクタ32と第2真空エジェクタ33が接続されている負圧室27は、第1吸着ノズル28にも連通しているため、第2吸着ノズル30の吸着力の低下に伴って第1吸着ノズル28の吸着力も低下する。しかしながら、第1吸着ノズル28が配置されたケーブル把持部29では、把持爪24による把持が行われているため、矢示P1で示した位置においてフラットケーブル50の保持状態に影響が及ぶことはない。
なお、本実施形態では、負圧状態を作り出す装置としてエジェクタを用いているが、これに限定されるものではない。例えば、真空ポンプ等を用いてもよい。
吸着ブロック25には、接続金具36が接続ボルト37によって取り付けられている。接続金具36は、ブラケット38に取り付けられている。ブラケット38は、フレーム39に取り付けられている。フレーム39には、ハンド部21に含まれるアクチュエータ22が取り付けられていると共に、スライダ13が取り付けられている。これにより、吸着ブロック25を含むハンド部21は、ロボット部10に取り付けられた状態となっている。
つぎに、このような把持装置20を含むフラットケーブル挿入装置1の動作の一例につき、図5乃至図8を参照しつつ説明する。図5はフラットケーブル挿入装置1の制御の一例を示すフローチャートである。図6はケーブル把持部29および第2吸着ノズル30によりフラットケーブル50を保持し、持ち上げる様子を示す説明図である。図7は把持爪24を閉じる様子を示す説明図である。図8はハンド部21によりフラットケーブル50をコネクタ52に差し込む様子を示す説明図である。フラットケーブル挿入装置1の制御は、制御部2が主体的に行う。
ステップS1では、ハンド部21をフラットケーブル50がストックされた位置の上方まで移動させる。具体的に、駆動部11のX軸方向駆動モータ11aとY軸方向駆動モータ11bとにより、ハンド部21を所望の位置まで移動させる。ステップS1に引き続いて行われるステップS2では、ハンド部21を降下させる。具体的にZ軸方向駆動モータ11cによりハンド部21をフラットケーブル50の直上まで降下させる。
ステップS2に引き続いて行われるステップS3では、フラットケーブル50の吸着を行う。具体的に、第1真空エジェクタ32を作動させることにより、第1吸着ノズル28および第2吸着ノズル30によってフラットケーブル50を吸着する。これにより、フラットケーブル50は、矢示P1で示した位置及び矢示P2で示した位置で保持される。
ステップS3に引き続いて行われるステップS4では、フラットケーブル50を吸着した状態のハンド部21を上昇させる。具体的に、Z軸方向駆動モータ11cによりハンド部21をフラットケーブル50のストック位置から退避させる。
ステップS4では、図7に示すように、把持爪24を矢示61のように動かして閉鎖し、ケーブル把持部29によるフラットケーブル50の把持を行う。具体的に、把持爪24と第1吸着ノズル28が装備された吸着ブロック25とによりフラットケーブル50を把持する。なお、ステップS1からステップS5までの処理は、フラットケーブル50を持ち上げる工程となる。
ステップS5に引き続き行われるステップS6では、ハンド部21をフラットケーブル50のコネクタ52への挿入位置へ移動させる。具体的に、X軸方向駆動モータ11a、Y軸方向駆動モータ11b及びZ軸方向駆動モータ11cにより、ハンド部21を位置まで移動させ、フラットケーブル50の端子パターン50a及び補強板50bをコネクタ52に対向させる。
ステップS7では、第1真空エジェクタ32から第2真空エジェクタ33に切り替え、第2吸着ノズル30の吸着力を低下させる。なお、ステップS7の工程は、ステップS6の工程と同時進行させてもよい。
ステップS7に引き続いて行われるステップS8では、フラットケーブル50をコネクタ52に挿入する。具体的に、図8中、矢示62で示すように、Y軸方向駆動モータ11bによりフラットケーブル50をコネクタ52に向かって前進させる。このとき、フラットケーブル50は、矢示P1で示す位置と矢示P2で示す位置で保持されているため、反りを生じることなく、端子パターン50aをコネクタ52に向かって正確に前進させることができる。そして、端子パターン50aがコネクタ52に嵌合した後、さらに、押し込まれるような場合であっても、矢示P2の位置において、フラットケーブル50が解放される。これにより、フラットケーブル50は、図8中、矢示63で示すように撓むことができるようになる。これにより、フラットケーブル50やコネクタ52に過剰な力が作用することが回避される。このように、矢示P2の位置において、フラットケーブル50が解放されるのは、矢示P2の位置では、第2吸着ノズル30による吸着力によってのみフラットケーブル50が保持されていたからである。また、本実施形態では、ステップS6において、第2吸着ノズル30の吸着力を低下させているため、このような効果を得やすくなっている。仮に、端子パターン50aや補強板50bがコネクタ52に接触した場合においても、同様に、矢示P2で示す位置においてフラットケーブル50が保持状態から解放される。これにより、端子パターン50a、補強板50b及びコネクタ52に過剰な力が作用することを回避し、これらが破損することを抑制することができる。
ステップS8に引き続いて行われるステップS9では、フラットケーブル50の固定が行われる。このフラットケーブル50の固定は、フラットケーブル挿入装置1とは別個の装置によって行われるため、その詳細な説明は省略する。
ステップS9に引き続いて行われるステップS10では、把持爪24を開放する。これにより、フラットケーブル50をコネクタ52に挿入する一連の作業が終了する(エンド)。
以上説明したように、本実施形態の把持装置20およびフラットケーブル挿入装置1によれば、フラットケーブル50の先端部に近い側を第2吸着ノズル30による吸着し、保持しているため、フラットケーブル50の反りを抑制できる。また、第2吸着ノズル30による吸着のみにより保持することでフラットケーブル50がコネクタ52等に接触したときにフラットケーブル50は第2吸着ノズル30による保持状態から解放されて撓むことができるようになる。これにより、フラットケーブル50やコネクタ52に過剰な力が作用することを回避することができる。また、本実施形態では、フラットケーブル50をコネクタ52に挿入するときに、第2吸着ノズル30の吸着力を低下させるため、フラットケーブル50を開放しやすくなっている。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 先端部がコネクタに挿入されるフラットケーブルの把持装置であって、
第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、
前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、
を、備える把持装置。
(付記2) 前記第1の吸着部は吸着ブロック内に装備された第1吸着ノズルであり、前記第2の吸着部は、前記吸着ブロック内に装備された第2吸着ノズルである付記1に記載の把持装置。
(付記3) 前記第2の吸着部は、吸着力変更部を有し、前記フラットケーブルを前記コネクタに挿入するときの吸着力を、前記フラットケーブルを持ち上げるときの吸着力よりも低下させる付記1又は2に記載の把持装置。
(付記4) フラットケーブルの先端部をコネクタに挿入するフラットケーブル挿入装置であって、
第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、を備える把持装置と、
ハンド部に前記第1の吸着部と、前記把持爪と、前記第2の吸着部とを装着したロボット部と、
を、備えたフラットケーブル挿入装置。
(付記5) 前記第1の吸着部は吸着ブロック内に装備された第1吸着ノズルであり、前記第2の吸着部は、前記吸着ブロック内に装備された第2吸着ノズルである付記4に記載のフラットケーブル挿入装置。
(付記6) 前記第2の吸着部は、吸着力変更部を有し、前記フラットケーブルを前記コネクタに挿入するときの吸着力を、前記フラットケーブルを持ち上げるときの吸着力よりも低下させる付記4又は5に記載のフラットケーブル挿入装置。
1 フラットケーブル挿入装置
2 制御部
10 ロボット部
20 把持装置
21 ハンド部
22 アクチュエータ
23 アクチュエータコントローラ
24 把持爪
25 吸着ブロック
27 負圧室
28 第1吸着ノズル
29 ケーブル把持部
30 第2吸着ノズル
32 第1真空エジェクタ
33 第2真空エジェクタ
50 フラットケーブル
50a 端子パターン
50b 補強板
52 コネクタ

Claims (4)

  1. 先端部がコネクタに挿入されるフラットケーブルの把持装置であって、
    第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、
    前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、
    を、備える把持装置。
  2. 前記第1の吸着部は吸着ブロック内に装備された第1吸着ノズルであり、前記第2の吸着部は、前記吸着ブロック内に装備された第2吸着ノズルである請求項1に記載の把持装置。
  3. 前記第2の吸着部は、吸着力変更部を有し、前記フラットケーブルを前記コネクタに挿入するときの吸着力を、前記フラットケーブルを持ち上げるときの吸着力よりも低下させる請求項1又は2に記載の把持装置。
  4. フラットケーブルの先端部をコネクタに挿入するフラットケーブル挿入装置であって、
    第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、を備える把持装置と、
    ハンド部に前記第1の吸着部と、前記把持爪と、前記第2の吸着部とを装着したロボット部と、
    を、備えたフラットケーブル挿入装置。
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